JP5178816B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、エアコンや冷凍装置等に使用される空気調和機に関し、特に空気調和機の室外機に関する。
従来の空気調和機の室外機は、その一例をあげると、直方体形状に形成されたユニット本体と、ユニット本体内に設置されたプロペラファン及びこれを回転駆動するファンモータと、ユニット本体の側面及び背面にわたってL字状に設置された熱交換器と、プロペラファンの半径方向外側に設置されたベルマウスと、熱交換器に冷媒を供給する圧縮機の設置空間とプロペラファンの設置空間とを区画し、熱交換器からベルマウスに向けて空気の流れを誘導する仕切り板(セパレータとも称する)とを備えている。
このように構成された従来の空気調和機では、プロペラファンが回転すると、気流はユニット本体外から熱交換器を通過して熱交換され、ベルマウスを通過してユニット本体外へ排出される。
近年、空気調和機には省電力・静音化が求められており、そのため空力騒音の根源となるプロペラファンの騒音を低減させることを狙った形態に関する提案がなされている。例えば、セパレータ側のベルマウスを上流側に延ばして気流を滑らかに流してプロペラファンの効率向上と騒音低減を狙った例が提案されている(特許文献1参照)。また、直方体のユニットの形状であっても、円形のプロペラファンに流入する流れを制御するために、ベルマウスの吸込み側の曲率半径を周囲の空間の広さによって変えた例も提案されている(特許文献2参照)。また、熱交換器からの気流をプロペラファンにスムーズに流入させるように防音仕切り板をダクト形状もしくはフード形状に形成した例も提案されている(特許文献3参照)。
特開2006−77585号公報(第4−5頁、図1) 特開平3−168395号公報(第2頁、第2図、第3図) 特開平10−238815号公報(第3頁、図1、図2)
ところで、ユニット本体内に搭載されたプロペラファンは、周囲を熱交換器と仕切り板(セパレータ)、ユニット本体壁に囲まれているため、プロペラファンの軸から見た風路は非対称になる。従来のユニット構成における空気の流れについて考えると、ユニット本体の側面(熱交換器が置かれた側)から流入する気流はプロペラファンの半径方向に流入するものが主流となる。一方、セパレータ側ではプロペラファンと壁の隙間が小さく、プロペラファンの軸に沿った流れが主流となり、羽根が1回転する間に羽根への流入方向が変化する、つまり羽根周りの流れ場が変動する。特許文献1では、セパレータ側のベルマウスを上流側に延ばして、気流が滑らかに流入するように構成しているが、このような構成としても、熱交換器が置かれたユニット本体の側面から入る気流と背面から入る気流の向きが異なることに変わりはないため、流れ場の変動は変わらない。また、特許文献2に示されるような構成であっても、ユニット本体の側面(熱交換器が置かれた側)からの気流を滑らかにプロペラファンに流入させることは可能であるが、流入方向を変えることはできないため、羽根への流入方向が周方向に変化する現象は従来と変わらない。流れ場の変動は羽根にかかる負荷変動を招くため騒音が増加する要因になる。また、プロペラファンの回転速度が一定で羽根に流入する軸方向流速成分が変動するため、気流が羽根前縁に流入する角度(入射角)も変化する。入射角が大きくなる場所では失速が発生し、騒音増加の要因となり、羽根の効率も低下して性能低下につながる。プロペラファンに流入する流れが半径方向になるユニット本体の側面(熱交換器が置かれた側)では失速が起きやすくなり、プロペラファンから吹出した風は半径方向に広がる流れになりやすい。すると、気流がユニット本体の側面の熱交換器に再び吸い込まれる現象(ショートサイクル現象)が生じ、熱交換の効率を下げて能力低下を起こす課題があった。
本発明は、上記のような課題に鑑み、プロペラファンに対する風路の非対称性に配慮してベルマウスを部分的に上流側へ延ばすことにより、プロペラファンの効率改善と低騒音を実現する空気調和機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機は、ユニット本体と、前記ユニット本体の側面に設置された側面側熱交換器及び背面に設置された背面側熱交換器で構成されたL字状の熱交換器と、前記熱交換器に囲まれるようにユニット本体内に設置され、前記ユニット本体の側面及び背面に設けられた吸込口から前記ユニット本体前面に設けられた吹き出し口への流れを生成するプロペラファンと、前記プロペラファンの半径方向外側に設置されたベルマウスと、前記熱交換器に冷媒を供給する圧縮機の設置空間と前記プロペラファンの設置空間とを区画し、前記熱交換器から前記ベルマウスに向けて空気の流れを誘導する仕切り板とを備え、前記ベルマウスは、プロペラファンの回転軸の鉛直面において、前記側面側熱交換器と前記プロペラファン中心とを結ぶ線分の長さが最大になる断面位置のうち、前記プロペラファンの回転方向に進んだ側の断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分が、前記プロペラファン中心を通る鉛直線に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分よりも前記プロペラファンの軸方向流れ上流側に長くなるように形成されているものである
本発明の空気調和機は上記のように構成されているので、熱交換器が置かれたユニット本体側面側から流入した気流が上流側に長くなった第1ベルマウス部分に遮られてプロペラファンの側面から流入しにくくなり、ファンの半径方向から軸方向に流入する流れに変わる。ファン中心軸を隔てて反対側の仕切り板(セパレータ)側とその周辺では軸方向流れが主であるため、プロペラファンへの流入方向が全周方向で揃う、つまり羽根に流入する流れ場が均一化される。その結果、羽根が1回転する間の流れ変動が小さくなり騒音低減が実現される。また、プロペラファンに流入する軸流速が大きくなるため、羽根に流入する角度が改善され失速が起きにくくなる。失速しなくなると騒音は低減され、プロペラファンの効率悪化を防ぐことができる。また、プロペラファンから吹き出したときの気流が半径方向に広がりにくくなるため、ユニット本体側面から再吸込み(ショートサイクル)されにくくなり、性能低下を防ぐことができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成図。 実施の形態1における第1、第2ベルマウス部分とプロペラファンの羽根との位置関係を示す図。 従来の空気調和機の室外機における気流の模式図(a)と羽根に作用する空力の作用説明図(b)。 実施の形態1に係る空気調和機の室外機における気流の模式図(a)と羽根に作用する空力の作用説明図(b)。 実施の形態1に係る空気調和機の実測結果を示す図。 実施の形態2に係る空気調和機の構成図。 実施の形態3に係る空気調和機の構成図。 実施の形態4に係る空気調和機の構成図。 実施の形態5に係る空気調和機の構成図。 実施の形態6に係る空気調和機の構成図。 実施の形態7に係る空気調和機の構成図(その1)。 実施の形態7に係る空気調和機の構成図(その2)。 実施の形態8に係る空気調和機の構成図。 実施の形態9に係る空気調和機の構成図。 実施の形態10に係る空気調和機の構成図。 実施の形態11に係る空気調和機の構成図(その1)。 実施の形態11に係る空気調和機の構成図(その2)。 実施の形態12に係る空気調和機の構成図。 実施の形態13に係る空気調和機の構成図。
符号の説明
1 ユニット本体、1a ユニット本体の側面壁、2 ボス、3 羽根、4 プロペラファン、5 ファンモータ、6 ベルマウス、6a、6a’ 第1ベルマウス部分、6b 第2ベルマウス部分、6c 第3ベルマウス部分、6d 第4ベルマウス部分、7 ファンガード、8 熱交換器、8a 側面側熱交換器、8b 背面側熱交換器、9 圧縮機、10 セパレータ(仕切り板)、11 気流、12 プロペラファンの回転方向、13 側面側熱交換器の端部、14 ファン中心、15 側面側熱交換器の端部とファン中心を結んだ直線、16 ファン中心を通過する鉛直線、17 ベルマウスの上流部長さ、18 プロペラファンの半径方向流れ、19 プロペラファンの軸方向流れ、20 羽根の相対流れ方向、21 羽根の周速、22 羽根に流入する軸流速、23 入射角、24 羽根前縁の反り線の接線、25 渦、26 ショートサイクル現象、27 プロペラファンの外周部と熱交換器が接近している位置近傍、28 円筒部、29 翼端渦、30 ベルマウスの上流側吸込み部の半径方向端部と鉛直線16が交わる点、31 交点30を通る水平線、32 第1ベルマウス部分の水平線より半径方向外側へ延びる長さ、33 ユニット本体の側面壁の角部、34 側面壁角部とファン中心を結んだ直線、35 ベルマウスの長さが変化する場所、36 第1ベルマウス部分の上流部入口断面、37 電気品、38 中間区画板、39 ユニット壁面。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る空気調和機の構成図を示すもので、(a)は空気調和機を上から見たときの断面図、(b)は吸込み側から見たときの背面図(但し、熱交換器は一部省略してある)である。
この空気調和機は、長方体形状に形成されたユニット本体1を備え、ユニット本体1の内部には回転中心のボス2周りに複数の羽根3が取り付けられたプロペラファン4が設置されている。プロペラファン4は背面側に設置されたファンモータ5によって回転駆動される。ファンモータ5は図示しない保持部材に取り付けて保持されている。このプロペラファン4の半径方向外側には吸込み側開口部と吹き出し側開口部を有するベルマウス6が設置されており、ベルマウス6はユニット本体1の前面パネルに取り付けられている。また、前面パネルに形成された吹き出し口を覆うようにファンガード7がユニット本体1の外側から取り付けられている。
熱交換器8は、フィンとパイプで構成されており、ユニット本体1の側面と背面にわたってプロペラファン4を囲むようにL字状に配置されている。ここで、ユニット本体1の側面に配置された熱交換器部分を以下、「側面側熱交換器8a」と、ユニット本体1の背面に配置された熱交換器部分を以下、「背面側熱交換器8b」と称するものとする。なお、ユニット本体1の側面と背面には側面側熱交換器8aと背面側熱交換器8bに対向してそれぞれ複数の吸込口が設けられている。
また、熱交換器8に冷媒を供給するための圧縮機9が設置されている空間と、プロペラファン4が設置されている空間とはセパレータ10という仕切り板で仕切られている。
本実施の形態におけるベルマウス6の形状は、側面側熱交換器8aが置かれたユニット本体側面側で、ファンの回転方向12側の側面側熱交換器8aの端部13(回転方向により、図中ではユニット本体背面側の下端部)とファン中心14を結んだ線分15の長さが最大になる断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分6aが、ファン中心14を通る鉛直線16に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分6bよりも上流側に長くなっているものである。なお、図1(b)の断面図では上流側に延びた第1ベルマウス部分6aの形状をわかりやすくするために、本来斜め位置にある断面を水平面に書き出している。これ以降の図も同様である。また、図1(a)は線分15を含む平面で切断したときの断面(図1(b)のA−A断面)をあらわしている。
図2に第1、第2ベルマウス部分の2ヶ所の断面図(プロペラファンの羽根3と第1、第2ベルマウス6a、6bとの位置関係)を示す。側面側熱交換器8aが置かれたユニット本体1において、B−B断面の側面側の第1ベルマウス部分6aとC−C断面のセパレータ側の第2ベルマウス部分6bとを比べてみると、第1ベルマウス部分6aの下流側先端からの長さである上流部長さ17aが第2ベルマウス部分6bの上流部長さ17bよりも長くなっている。
次に、動作について図3、図4を用いて説明する。図3(a)は比較例として示す従来の空気調和機の室外機における空気の流れの様子を模式的に示したものであり、(b)は羽根3に作用する空力の作用説明図である。図4は本実施の形態の場合で、(a)は本実施の形態に係る空気調和機の室外機における気流の模式図、(b)は羽根3に作用する空力の作用説明図である。
プロペラファン4の回転によってユニット本体1の背面と側面から外気が流入して熱交換器8を通過する。プロペラファン4に流入する気流はユニット本体1の側面で側面側熱交換器8aが置かれた側とその周囲はプロペラファン4の半径方向流れ18が主流になり、それ以外の場所ではプロペラファン4の軸方向流れ19が主流になる。セパレータ10が置かれた側は徐々に絞られる風路によって、軸方向流れが速くなる。すると、プロペラファン4に取り付けられた羽根3が1回転する間に羽根への流入方向、つまり羽根周囲の流れ場が変化する。特に側面側熱交換器6aが置かれたユニット本体側面側とセパレータ側での変化は大きい。その結果、羽根3にかかる力の変動が生じるとともに、羽根前縁の反り線の接線24に気流が流入する角度(入射角)が変化する。図3(b)は羽根3に流入する相対流れ方向20を羽根の周速21と流入する軸流速22から幾何学的に図示したものであるが、流入する軸流速が小さい熱交換器が置かれたユニット本体側面側では入射角23(羽根前縁の反り線の接線24と相対流れ方向のなす角)が大きくなるため失速して渦25が起きやすくなる。これらは騒音悪化とプロペラファンの効率低下、軸負荷増大の原因となる。失速すると、吹出した気流が半径方向に広がるため、ユニット本体側面の側面側熱交換器8aに再び吸い込まれる現象26(ショートサイクル)が発生する。
一方、本実施の形態のベルマウスは、図1のように側面側熱交換器8aが置かれたユニット側面側で、ファンの回転方向12側の熱交換器端部13とファン中心14を結んだ線分15の長さが最大になる断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分6aがファン中心14を通過する鉛直線16に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分6bよりも上流側に長くなるように形成されている。
そのため、図4に示すように、ユニット本体側面から流入した気流11は図4(a)のようにプロペラファン4の回転方向12に従うようにファン側面に向かって流れていくが、回転方向側で上流側に延びた第1ベルマウス部分6aによってプロペラファンの半径方向から流入しにくくなり、軸方向に流入していく。セパレータ10側は元々軸方向に気流が流れるため、プロペラファンに流入する気流方向は周方向で揃う、つまり羽根が1回転する間の流れ場の変動は弱くなる。
図5は、このベルマウスを適用した場合の実機評価の結果をあらわしたものである。図のように同一風量に対して約5%の入力低減と約0.5dBの騒音低減する効果が確認された。
また、図4(b)に先の例と同様に羽根3に流入する相対流れ方向20を図示すると、同一周速21で羽根に流入する軸流速22が大きくなるため、羽根への入射角23が小さくなり失速しにくくなる。その結果、ユニット本体外に吹き出す気流は半径方向に広がりにくくなる。従って、側面側熱交換器8aに再び吸い込まれる現象(ショートサイクル)が起きにくくなり、能力低下も防ぐことができる。
以上のように、側面側熱交換器が置かれたユニット本体側面側で、ファン回転方向側の側面側熱交換器の端部とファン中心を結んだ線分の長さが最大になる断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分6aが、ファン中心を通る鉛直線に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分6bよりも上流側に長くなるようにベルマウス6を形成したので、プロペラファンの効率改善と低騒音を実現するとともに、ショートサイクルによる能力低下を防ぐ空気調和機を実現することができる。
実施の形態2.
図6に本発明の実施の形態2に係る空気調和機の断面図を示す。
上述した実施の形態1では、上流側に延びた第1ベルマウス部分6aはファンの回転方向側のみであったが、この例ではファンの逆回転方向側に対しても側面側熱交換器8aの端部13(逆回転方向により、図中ではユニット本体前面側の上端部)とファン中心14を結んだ線分15の長さが最大になる断面位置及びその近傍を含む第3ベルマウス部分6cがファン中心14を通る鉛直線16に対して線対称の断面位置にある第4ベルマウス部分6dよりも上流側に長くなるようにベルマウス6が形成されている。逆回転方向側はファン回転の影響により回転方向側に比べて流入量は小さいが、ファン側面に向かって流入することに変わりない。
そこで、逆回転方向側に対しても第3ベルマウス部分6cを上流側に長くして半径方向からの流入を軸方向流入に変えることにしている。
この例では、側面側熱交換器8aが置かれたユニット本体1の側面側全てでファンへの流入方向が軸方向に修正されるため空気調和機の騒音はさらに小さくなる。また、ショートサイクル防止についても、いっそう起きにくくなり、性能低下を防止する効果が増す。
実施の形態3.
図7に本発明の実施の形態3に係る空気調和機の断面図を示す。
上に述べたように、側面側熱交換器8aが置かれたユニット本体側面側で、ファンの回転方向12側の側面側熱交換器8aの端部13(回転方向により、図中ではユニット本体背面側の下端部)とファン中心14を結んだ線分15の長さが最大になる断面及びその近傍の第1ベルマウス部分6aは、ファン中心14を通る鉛直線16に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分6bよりも上流側に長くなっている。本実施の形態では、さらに第1ベルマウス部分6aの周方向で回転方向12に従って上流部長さ17が湾曲状に徐々に長くなっているものである(図中の(A)の断面、(B)の断面の順)。これは、図7(b)のようにプロペラファン4の回転によってユニット本体側面から流入した気流11は回転方向12に巻き込まれるため、回転方向側の方がより流入量が多くなる。そこで、回転方向に従って第1ベルマウス部分6aの上流部長さを徐々に長くして気流の巻き込みが多い場所に対して抑制効果を高めている。このベルマウス形態は、側面からの流入量の大小によって抑制効果を調整する働きをするため、ファンへの流入方向を軸方向に変えるだけではなく、流入量のバランスが取れるようになる。そのため、周方向の流入分布はさらに均一化され、より低騒音化を実現することができる。ショートサイクルを防止することに対しても、半径方向に流入しやすい(失速しやすい)場所に対して作用させているので、より有効な効果が得られる。なお、第1ベルマウス部分6aの上流部長さ17が最も長くなる最長点の位置は、プロペラファン4の外径及びユニット本体1の大きさなどの関係から決められ、線分15上から回転方向へ所定の角度の範囲内に設定される。
実施の形態4.
図8に本発明の実施の形態4に係る空気調和機の断面図を示す。
実施の形態3では、側面側熱交換器8aが置かれたユニット本体側面側で、かつ回転方向側の第1ベルマウス部分に対してのみ上流部長さを変化させたものであった。この実施の形態4では側面側熱交換器8aが置かれたユニット本体側面側全域に拡張した事例である。
従って、第1ベルマウス部分6aの上流部長さ17は一定ではなく、プロペラファン4の回転方向12に沿って湾曲状に徐々に長くなっている(図8の(A)、(B)、(C)の順)。図8(b)のようにユニット本体側面から流入する気流11はユニット本体側面の全域にわたってファンの回転方向12に従って、巻き込まれるように流入する。
この構成によれば、実施の形態3と同様に側面側熱交換器8aへの流入量のバランスが取れるため、周方向の流れ分布がさらに改善する。また、側面側熱交換器8aが置かれたユニット本体側面側全域に適用しているため、羽根1回転における流れ場の変化がさらに弱くなり低騒音化が実現できる。また、プロペラファン4に流入する流れを軸方向に変える効果は逆回転側にも適用されるため、さらに失速が防止されショートサイクルが防止される効果が高くなる。
実施の形態5.
図9(a)に本発明の実施の形態5に係る空気調和機の断面背面図を示す。図9(b)、(c)は同空気調和機の断面平面図である。
この実施の形態5は、ユニット本体1に設置されたプロペラファン4の径が大きい機種に関するものである。空気調和機の低騒音化を狙って、ユニット本体の大きさをコンパクトにしつつ、プロペラファン径を大きくすると、側面側熱交換器8aが置かれたユニット本体側面側で、プロペラファン4の外周部と側面側熱交換器8aの距離が非常に近くなる。ベルマウス6の形状は、先に説明したように、側面側熱交換器8aが置かれたユニット本体側面側でファン回転方向側の側面側熱交換器8aの端部13(回転方向12により、ユニット本体背面側の下端部)とファン中心14を結んだ線分15の長さが最大になる断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分6aが、ファン中心14を通る鉛直線16に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分6bよりも上流部長さ17が長くなっており、逆回転方向側(図では上側)の第3ベルマウス部分6cも同様になっている。しかし、プロペラファン4の外周部と側面側熱交換器8aの距離が非常に短くなっている位置近傍27では上流部長さ17は短くなっている(図9(b)の断面参照)。
このように、ベルマウス6と側面側熱交換器8aの距離が非常に近い部分では、側面側熱交換器8aの抵抗の影響が強くなり吸込み流速は大きくならないため、この部分については上流部への長さを短くして側面側熱交換器8aを通過する気流を妨げないようにする。
一方、その周辺についてはベルマウス6と側面側熱交換器8aあるいは風路壁(ユニット本体1の上面、底面、側面等の壁部分を指す)との空間が広いため、第1及び第3ベルマウス部分6a、6cの上流部長さを長くして側面からの流入を抑制し、軸方向流入を促進させて流れ場の変化が弱くなるようにする(図9(c)の断面参照)。その結果、これまでの実施の形態と同様に周方向の流れ方向の均一化と流入量のバランスによって、空気調和機の低騒音化と軸流速促進による失速防止とショートサイクル防止が実現できる。
実施の形態6.
図10に本発明の実施の形態6に係る空気調和機の断面図を示す。
この例は、実施の形態5にファン回転方向12の影響を追加したものである。すなわち、側面側熱交換器8aが置かれたユニット本体側面側で、回転方向側の第1ベルマウス部分6aは、逆回転方向側の第3ベルマウス部分6cに比べて上流部長さ17を長くしたものである(17a>17c)。これまでの説明にあるように回転方向に従って、ファン側面からの流入が強くなるため、このような構成にしている。この結果、流入方向が軸方向になり周方向の流入方向が均一になるとともに、流入量のバランスがとれて、空気調和機の低騒音化とショートサイクル防止が実現できる。
実施の形態7.
図11、図12に本発明の実施の形態7に係る空気調和機の断面図を示す。
この例は、風路の非対称性が強く、第1ベルマウス部分6aの上流部長さ17が長い場合の事例である。
図11に示すように、第1ベルマウス部分6aを上流側に延長する場合に、図11(a)のように円筒部28(直管部)をそのまま延長すると、側面からの流入抑制効果は高いが、羽根外周部の圧力差で生じる渦29(翼端渦)と第1ベルマウス部分6aの壁との干渉が強くなり、壁面の振動が大きくなり騒音を大きくしてしまう問題がある。
そこで、図12(b)に示すように、側面側熱交換器8aが置かれたユニット本体側面側で、回転方向側の側面側熱交換器8aの端部13とファン中心14を結んだ線分15が最大になる断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分6a’が、ファン中心を通る鉛直線16に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分6bよりも上流側に長くなっているとともに、上記鉛直線16と、側面側熱交換器8aの端部と同じ側(図中、下側)にあるベルマウス6の上流側吸込み部の半径方向端部とが交わる点30を通る水平線31よりも半径方向外側へ長くなった長さ32を有する形態に形成されている。これは第1ベルマウス部分6a’が半径方向に広がりながら上流側に延びる形状になる。
この構成によると、図12(c)に示すように、円筒部をそのまま延ばした図11の第1ベルマウス部分6aに比べて、半径方向外側に長くなった第1ベルマウス部分6a’は羽根3外周部と第1ベルマウス部分6a’との距離33を確保できるとともに、円筒部が短くできるため、圧力差で生じる渦29との干渉が弱くなる。その結果、側面からの流入を抑制して流入分布を均一にして低騒音化を実現する本来の目的が達成される。ファンに流入する流れは絞られながら軸流方向に変換されていくので、失速も起きにくくなりショートサイクルを防ぐことができる。
実施の形態8.
図13に本発明の実施の形態8に係る空気調和機の断面図を示す。ここに挙げる例は空気調和機の能力が小さい機種で熱交換器8の積幅が短く、その実装形態がこれまでの実施の形態で示すようにL字状になっておらず、これまで側面側熱交換器があった側面が壁になっている例である。つまり、この例の熱交換器8は、ストレート型でユニット本体1の背面にのみ設置されているものである。
従って、ユニット本体側面からの流入がないが、左右の流入方向のバランスは同じではない。その理由について説明する。セパレータ10が熱交換器8からベルマウス6に向けて徐々に絞られた形態になっており、ファン直前の気流11は軸流成分が大きくなっている。しかし、ユニット本体側面にはファンに向けて絞る風路がなく、ベルマウス6と風路角部の隙間に漂う空気は側面から流入するためである。つまり、ファンに流入する流れ方向が左右で異なるという特徴は変わらない。
そこで、このようなストレート型の熱交換器8が設置された空気調和機にあっては、熱交換器が置かれていないユニット本体側面側で、回転方向12側の側面壁1aの角部(風路角部)33とファン中心14を結んだ線分34が最大になる断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分6aが、ファン中心14を通る鉛直線16に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分6bよりも上流側に長くなるようにベルマウス6が形成されている。その結果、熱交換器が配置されていない側面側でも流入方向が半径方向から軸方向に修正されて周方向で流れ方向が均一になるため、実施の形態1と同じ効果が得られる。
実施の形態9.
図14に本発明の実施の形態9に係る空気調和機の断面図を示す。
この実施の形態9は、実施の形態2と同様に、熱交換器が置かれていないユニット本体側面側で、ファン回転方向12側の第1ベルマウス部分6aだけでなく、逆回転方向側の第3ベルマウス部分6cも上流部に長くした例である。
効果については実施の形態2と同様に、ファン側面から流入しやすい熱交換器が置かれていないユニット本体側面側全域で流入方向を軸方向に変えることができるため、流れ場がより均一化して低騒音化が実現できる。なお、ベルマウス形状は実施の形態2と同様であるため詳細な説明は省略する。
実施の形態10.
図15に本発明の実施の形態10に係る空気調和機の断面図を示す。
この実施の形態10は、実施の形態3とほぼ同様に、熱交換器が置かれていないユニット本体側面側で、第1ベルマウス部分6aの上流部長さ17がファン回転方向12に沿って湾曲状に徐々に長くなる(図中では(A)の断面から(B)の断面の順)事例である。 効果については実施の形態3と同様に、熱交換器が置かれていないユニット本体側面側で流入方向を軸流方向に変えるだけでなく、ファン回転によって巻き込まれる気流11の流入量によって抑制効果をバランスさせているため、流入分布が均一化して低騒音化とショートサイクル防止が実現できる。
実施の形態11.
図16、図17に本発明の実施の形態11に係る空気調和機の断面図を示す。
この実施の形態11は、実施の形態7と同様に、第1ベルマウス部分6aを上流側へ延ばすとき、同一半径で円筒部28を延ばしていくと、側面からの流入抑制効果は高いが、羽根外周部の圧力差で生じる渦29(翼端渦)と第1ベルマウス部分6aの壁との干渉が強くなるため、壁面の振動が大きくなり騒音が大きくなる問題がある(図16(a)参照)。 そこで、図17(b)のように熱交換器が置かれていないユニット本体側面側で、ファン回転方向側の側面壁角部(風路角部)33とファン中心14を結んだ線分33が最大になる断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分6a’が、ファン中心14を通る鉛直線16に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分6bよりも上流側に長くなっているとともに、上記鉛直線16と、側面壁角部33と同じ側にあるベルマウス6の上流側吸込み部の半径方向端部とが交わる点30を通る水平線31よりも半径方向外側へ長くなった長さ32を有する形態に形成されている。効果については実施の形態7と同様であるため省略する。
実施の形態12.
図18に本発明の実施の形態12に係る空気調和機の断面図を示す。
この実施の形態12は、上流側に延びる第1及び第3ベルマウス部分の断面形状に関するものである。これまで実施の形態で示した第1及び第3ベルマウス部分6a、6a’、6cは周方向に断面形状が変化するものであった。断面が周方向に変化する場所35に図18(a)のような段差があるベルマウスの場合や図18(b)のように長さが滑らかに変化しても断面が平板状になっているベルマウスの場合、気流が通過する際に風切り音が発生して、流れ分布を均一化して低騒音化を狙った効果が失われる。そこで、図18(c)に示すように上流部長さが変化する第1ベルマウス部分6a、6a’の上流部入口断面36が円弧あるいはスプライン曲線を用いて滑らかに気流が通過するような断面としている。図中では断面が36(a)から36(c)にかけて滑らかに変化している。なお、図示は省略してあるが、第3ベルマウス部分3cについても同様の断面形状に形成されている。
この構成によると、断面が変化する部分でも気流が滑らかに流れて風切り音が発生しなくなるため、第1及び第3ベルマウス部分を上流側へ延ばした効果が有効になる。
実施の形態13.
これまでは、風が横向きに吹きだす空気調和機について説明してきたが、容量が大きい空気調和機では、図19のように上に吹き出す室外機もある。
この例は、ユニット本体1内の上部に設置されたプロペラファン4と、ユニット本体1の下部側面に設置されたコ字状の熱交換器8と、プロペラファン4の半径方向外側に設置されたベルマウス6とを備えた構成となっている。熱交換器8に冷媒を供給する圧縮機9や電気品37などは中間区画板38の下側に設置されている。従って、この縦型の室外機にはこれまでの実施の形態で説明したような仕切り板は存在しない。しかし、この例に示すように、ユニット本体1の下側はコ字状の熱交換器8と熱交換器8が配置されていないユニット壁面39で風路が構成されているため、気流11は上部に設置されたプロペラファン4によって、下側の3方からユニット本体内部に入り、熱交換して上に吹き出すが、プロペラファン4から見た風路は非対称となっている。そのため、これまでのベルマウス6について説明した形状の適用が可能であり、騒音低減を実現できる。

Claims (18)

  1. ユニット本体と、
    前記ユニット本体の側面に設置された側面側熱交換器及び背面に設置された背面側熱交換器で構成されたL字状の熱交換器と、
    前記熱交換器に囲まれるようにユニット本体内に設置され、前記ユニット本体の側面及び背面に設けられた吸込口から前記ユニット本体前面に設けられた吹き出し口への流れを生成するプロペラファンと、
    前記プロペラファンの半径方向外側に設置されたベルマウスと、
    前記熱交換器に冷媒を供給する圧縮機の設置空間と前記プロペラファンの設置空間とを区画し、前記熱交換器から前記ベルマウスに向けて空気の流れを誘導する仕切り板と
    を備え、
    前記ベルマウスは、プロペラファンの回転軸の鉛直面において、前記側面側熱交換器と前記プロペラファン中心とを結ぶ線分の長さが最大になる断面位置のうち、前記プロペラファンの回転方向に進んだ側の断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分が、前記プロペラファン中心を通る鉛直線に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分よりも前記プロペラファンの軸方向流れ上流側に長くなるように形成されていることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記ベルマウスは、プロペラファンの回転軸の鉛直面において、前記側面側熱交換器と前記プロペラファン中心とを結ぶ線分の長さが最大になる断面位置のうち、前記プロペラファンの逆回転方向に進んだ側の断面位置及びその近傍を含む第3ベルマウス部分が、ファン中心を通る鉛直線に対して線対称の断面位置にある第4ベルマウス部分よりも前記プロペラファンの軸方向流れ上流側に長くなるように形成されていることを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
  3. 前記第1ベルマウス部分及び前記第3ベルマウス部分の前記プロペラファンの軸方向流れ下流側先端からの長さである上流部長さは、プロペラファン回転方向に沿って湾曲状に徐々に長くなっていることを特徴とする請求項1または2記載の空気調和機。
  4. 前記ベルマウスの領域を前記ユニット本体の側面に置かれた前記側面側熱交換器と最も接近した部分で分けたときに、プロペラファン回転方向に進んだ側の前記第1ベルマウス部分の上流部長さはファン逆回転方向に進んだ側の前記第3ベルマウス部分の上流部長さよりも長いことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の空気調和機。
  5. ユニット本体と、
    前記ユニット本体の側面に設置された側面側熱交換器及び背面に設置された背面側熱交換器で構成されたL字状の熱交換器と、
    前記熱交換器に囲まれるようにユニット本体内に設置され、前記ユニット本体の側面及び背面に設けられた吸込口から前記ユニット本体前面に設けられた吹き出し口への流れを生成するプロペラファンと、
    前記プロペラファンの半径方向外側に設置されたベルマウスと、
    前記熱交換器に冷媒を供給する圧縮機の設置空間と前記プロペラファンの設置空間とを区画し、前記熱交換器から前記ベルマウスに向けて空気の流れを誘導する仕切り板と
    を備え、
    前記ベルマウスは、プロペラファンの回転軸の鉛直面において、前記側面側熱交換器と前記プロペラファン中心とを結ぶ線分の長さが最大になる断面位置のうち、前記プロペラファンの回転方向に進んだ側の断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分が、前記プロペラファン中心を通る鉛直線に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分よりも前記プロペラファンの軸方向流れ上流側に長くなるように形成されており、かつ、前記第1ベルマウス部分が、前記鉛直線と、前記側面側熱交換器と同じ側にある前記ベルマウスの上流側吸込み部の半径方向端部との交点を通る水平線よりも半径方向外側へ長くなるように形成されていることを特徴とする空気調和機。
  6. 前記ベルマウスは、プロペラファンの回転軸の鉛直面において、前記側面側熱交換器と前記プロペラファン中心とを結ぶ線分の長さが最大になる断面位置のうち、前記プロペラファンの逆回転方向に進んだ側の断面位置及びその近傍を含む第3ベルマウス部分が、ファン中心を通る鉛直線に対して線対称の断面位置にある第4ベルマウス部分よりも前記プロペラファンの軸方向流れ上流側に長くなるように形成されており、かつ、前記第3ベルマウス部分が、前記鉛直線と、前記側面側熱交換器と同じ側にある前記ベルマウスの上流側吸込み部の半径方向端部との交点を通る水平線よりも半径方向外側へ長くなるように形成されていることを特徴とする請求項5記載の空気調和機。
  7. 前記第1ベルマウス部分及び前記第3ベルマウス部分の前記プロペラファンの軸方向流れ下流側先端からの長さである上流部長さは、プロペラファン回転方向に沿って湾曲状に徐々に長くなっていることを特徴とする請求項5または6記載の空気調和機。
  8. 前記ベルマウスの領域を前記ユニット本体の側面に置かれた前記側面側熱交換器と最も接近した部分で分けたときに、プロペラファン回転方向に進んだ側の前記第1ベルマウス部分の上流側長さはファン逆回転方向に進んだ側の前記第3ベルマウス部分の上流側長さよりも長いことを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の空気調和機。
  9. ユニット本体と、
    前記ユニット本体の背面に設置された熱交換器と、
    前記ユニット本体内に設置され、前記ユニット本体の背面に設けられた吸込口から前記熱交換器を通過して前記ユニット本体前面に設けられた吹き出し口への流れを生成するプロペラファンと、
    前記プロペラファンの半径方向外側に設置されたベルマウスと、
    前記熱交換器に冷媒を供給する圧縮機の設置空間と前記プロペラファンの設置空間とを区画し、前記熱交換器から前記ベルマウスに向けて空気の流れを誘導する仕切り板と
    を備え、
    前記ベルマウスは、プロペラファンの回転軸の鉛直面において、前記ユニット本体の壁面角部と前記プロペラファン中心とを結ぶ線分の長さが最大になる断面位置のうち、前記プロペラファンの回転方向に進んだ側の断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分が、ファン中心を通る鉛直線に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分よりも前記プロペラファンの軸方向流れ上流側に長くなるように形成されていることを特徴とする空気調和機。
  10. 前記ベルマウスは、プロペラファンの回転軸の鉛直面において、前記ユニット本体の壁面角部と前記プロペラファン中心とを結ぶ線分の長さが最大になる断面位置のうち、前記プロペラファンの逆回転方向に進んだ側の断面位置及びその近傍を含む第3ベルマウス部分が、ファン中心を通る鉛直線に対して線対称の断面位置にある第4ベルマウス部分よりも前記プロペラファンの軸方向流れ上流側に長くなるように形成されていることを特徴とする請求項9記載の空気調和機。
  11. 前記第1ベルマウス部分及び前記第3ベルマウス部分の前記プロペラファンの軸方向流れ下流側先端からの長さである上流側長さは、プロペラファン回転方向に沿って湾曲状に徐々に長くなっていることを特徴とする請求項9または10記載の空気調和機。
  12. ユニット本体と、
    前記ユニット本体の背面に設置された熱交換器と、
    前記ユニット本体内に設置され、前記ユニット本体の背面に設けられた吸込口から前記熱交換器を通過して前記ユニット本体前面に設けられた吹き出し口への流れを生成するプロペラファンと、
    前記プロペラファンの半径方向外側に設置されたベルマウスと、
    前記熱交換器に冷媒を供給する圧縮機の設置空間と前記プロペラファンの設置空間とを区画し、前記熱交換器から前記ベルマウスに向けて空気の流れを誘導する仕切り板と
    を備え、
    前記ベルマウスは、プロペラファンの回転軸の鉛直面において、前記ユニット本体の壁面角部と前記プロペラファン中心とを結ぶ線分の長さが最大になる断面位置のうち、前記プロペラファンの回転方向に進んだ側の断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分が、ファン中心を通る鉛直線に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分よりも前記プロペラファンの軸方向流れ上流側に長くなるように形成されており、かつ、前記第1ベルマウス部分が、前記鉛直線と、前記ユニット本体の壁面角部と同じ側にある前記ベルマウスの上流側吸込み部の半径方向端部との交点を通る水平線よりも半径方向外側へ長くなるように形成されていることを特徴とする空気調和機。
  13. 前記ベルマウスは、プロペラファンの回転軸の鉛直面において、前記ユニット本体の壁面角部と前記プロペラファン中心とを結ぶ線分の長さが最大になる断面位置のうち、前記プロペラファンの逆回転方向に進んだ側の断面位置及びその近傍を含む第3ベルマウス部分が、ファン中心を通る鉛直線に対して線対称の断面位置にある第4ベルマウス部分よりも上流側に長くなるように形成されており、かつ、前記第3ベルマウス部分が、前記鉛直線と、前記ユニット本体の壁面角部と同じ側にある前記ベルマウスの前記プロペラファンの軸方向流れ上流側吸込み部の半径方向端部との交点を通る水平線よりも半径方向外側へ長くなるように形成されていることを特徴とする請求項12記載の空気調和機。
  14. 前記第1ベルマウス部分及び前記第3ベルマウス部分の前記プロペラファンの軸方向流れ下流側先端からの長さである上流側長さは、プロペラファン回転方向に沿って湾曲状に徐々に長くなっていることを特徴とする請求項12または13記載の空気調和機。
  15. ユニット本体と、
    前記ユニット本体の下部側面に設置されたコ字状の熱交換器と、
    前記ユニット本体内の上部に設置され、前記ユニット本体の下部側面に設けられた吸込口から前記熱交換器を通過して前記ユニット本体上面に設けられた吹き出し口への流れを生成するプロペラファンと、
    前記プロペラファンの半径方向外側に設置されたベルマウスと
    を備え、
    前記ベルマウスは、プロペラファンの回転軸の水平投影面において、前記熱交換器と前記プロペラファン中心とを結ぶ線分の長さが最大になる断面位置のうち、前記プロペラファンの回転方向に進んだ側の断面位置及びその近傍を含む第1ベルマウス部分が、前記プロペラファン中心を通る鉛直線に対して線対称の断面位置にある第2ベルマウス部分よりも前記プロペラファンの軸方向流れ上流側に長くなるように形成されていることを特徴とする空気調和機。
  16. 前記ベルマウスは、プロペラファンの回転軸の水平投影面において、前記熱交換器と前記プロペラファン中心とを結ぶ線分の長さが最大になる断面位置のうち、前記プロペラファンの逆回転方向に進んだ側の断面位置及びその近傍を含む第3ベルマウス部分が、前記プロペラファン中心を通る鉛直線に対して線対称の断面位置にある第4ベルマウス部分よりも前記プロペラファンの軸方向流れ上流側に長くなるように形成されていることを特徴とする請求項15記載の空気調和機。
  17. 前記第1ベルマウス部分及び前記第3ベルマウス部分の前記プロペラファンの軸方向流れ下流側先端からの長さである上流部長さは、プロペラファン回転方向に沿って湾曲状に徐々に長くなっていることを特徴とする請求項15または16記載の空気調和機。
  18. 前記第1ベルマウス部分及び前記第3ベルマウス部分の前記プロペラファンの軸方向流れ上流側入口部の断面は、円弧またはスプライン曲線を用いて、気流が滑らかに通過するように連続的に変化する形状に形成されていることを特徴とする請求項1乃至17のいずれかに記載の空気調和機。
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