JP7275257B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
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Description
図1~図4は、実施の形態1に係る空気調和装置100を示す図である。図1および図2に示されるように、実施の形態1に係る空気調和装置100は、遠心ファン10と、ベルマウス20と、導風部材30と、熱交換器40と、ケーシング50と、モータ60とを備える。遠心ファン10は、モータ60によって、回転中心軸Oを中心として回転される。以下、回転中心軸Oが延在する方向、回転中心軸Oに対する径方向、および遠心ファン10の回転方向を、単に軸方向、径方向、および回転方向とよぶ。なお、図1において、遠心ファン10については回転中心軸Oを通る断面の構成が示されているが、ベルマウス20および導風部材30については上記断面と平行な断面の構成が示されている。また、図2では、遠心ファン10、ベルマウス20、および導風部材30以外の部品の図示が省略されている。図3では、ベルマウス20および導風部材30以外の部品の図示が省略されている。図4では、ベルマウス20、導風部材30、および熱交換器40以外の部品の図示が省略されている。
上述した従来の空気調和機では、風向板が遠心ファンの回転方向に対して垂直な方向に延在しているため、風向板の外周端部で気流が剥離しやすく、剥離に伴い圧力損失が増大しやすい。その結果、上記従来の空気調和機では、遠心ファンの駆動効率が比較的低くなり、遠心ファンを駆動するためのファンモータの消費電力およびファンモータの騒音が大きくなる。
図6は、実施の形態2に係る空気調和装置101を第1吸気面41A側から視た側面図である。実施の形態2に係る空気調和装置101は、実施の形態1に係る空気調和装置100と基本的に同様の構成を備えるが、導風部材30の上方端部35が上記回転方向において下方端部36よりも後側に配置されている点で、空気調和装置100とは異なる。なお、図6では、遠心ファン10、ベルマウス20、および導風部材30以外の部品の図示が省略されている。導風部材30の前面30Aは、上記軸方向において、遠心ファン10側に向いている。
図7は、実施の形態3に係る空気調和装置102の部分平面図である。実施の形態3に係る空気調和装置102は、実施の形態1に係る空気調和装置100と基本的に同様の構成を備えるが、導風部材30を上記軸方向から視たときに、導風部材30の前面30Aが上記回転方向の前側に向かって凸状に設けられている点で、空気調和装置100とは異なる。なお、図7では、ベルマウス20および導風部材30以外の部品の図示が省略されている。
図8は、実施の形態4に係る空気調和装置103の部分平面図である。実施の形態4に係る空気調和装置103は、実施の形態1に係る空気調和装置100と基本的に同様の構成を備えるが、上記回転方向における前面30Aの第1端部31と後面30Bとの間の距離が、上記回転方向における前面30Aの第2端部32と後面30Bとの間の距離よりも長い点で、空気調和装置100とは異なる。なお、図8では、ベルマウス20および導風部材30以外の部品の図示が省略されている。
図9は、実施の形態5に係る空気調和装置104の部分平面図である。実施の形態5に係る空気調和装置104は、実施の形態1に係る空気調和装置100と基本的に同様の構成を備えるが、後述する比率L/Mが0.2以上0.5以下である点で、空気調和装置100とは異なる。言い換えると、空気調和装置100では比率L/Mの値は特に制限されていないが、空気調和装置104では比率L/Mが0.2以上0.5以下に制限されている。なお、図9では、ベルマウス20、導風部材30、および熱交換器40以外の部品の図示が省略されている。
図11は、実施の形態6に係る空気調和装置105の斜視図である。実施の形態6に係る空気調和装置105は、実施の形態1に係る空気調和装置100と基本的に同様の構成を備えるが、空気調和装置105では、上記回転軸に沿った方向において、導風部材30の外周端部とベルマウス20の第2部22との間の距離が上記径方向において内周側から外周側に向かうにつれて短くなっている点で、空気調和装置100とは異なる。なお、図11では、遠心ファン10、ベルマウス20、および導風部材30以外の部品の図示が省略されている。
図12は、実施の形態7に係る空気調和装置106の断面図である。実施の形態7に係る空気調和装置106は、実施の形態1に係る空気調和装置100と基本的に同様の構成を備えるが、上記回転軸に沿った方向において、導風部材30の上方端部35と仮想面VS1との間の上記回転軸に沿った方向の距離が上記径方向において内周側から外周側に向かうにつれて長くなっている点で、空気調和装置100とは異なる。言い換えると、空気調和装置105では、上記回転軸に沿った方向において、導風部材30の上方端部35とベルマウス20の第2部22との間の距離が上記径方向において内周側から外周側に向かうにつれて短くなっている。なお、図12では、遠心ファン10、ベルマウス20、および導風部材30以外の部品の図示が省略されている。
Claims (12)
- 遠心ファンと、
空気を前記遠心ファンに導くベルマウスと、
前記遠心ファンの回転軸に対する径方向において、前記ベルマウスよりも外周側に配置されている複数の導風部材とを備え、
前記複数の導風部材の各々は、前記回転軸に対して互いに回転対称性を有するように設けられており、
前記複数の導風部材の各々は、前記遠心ファンの回転方向において前側を向いた前面を有し、
前記複数の導風部材の各々の前記前面は、前記径方向において、最も内周側に位置する第1端部と、最も外周側に位置する第2端部とを有し、
前記第1端部は、前記回転方向において、前記第2端部よりも前側に配置されており、
前記導風部材を前記回転軸に沿った方向から視たときに、前記前面は、前記回転方向の前側に向かって凸状に設けられている、空気調和装置。 - 遠心ファンと、
空気を前記遠心ファンに導くベルマウスと、
前記遠心ファンの回転軸に対する径方向において、前記ベルマウスよりも外周側に配置されている複数の導風部材とを備え、
前記複数の導風部材の各々は、前記回転軸に対して互いに回転対称性を有するように設けられており、
前記複数の導風部材の各々は、前記遠心ファンの回転方向において前側を向いた前面を有し、
前記複数の導風部材の各々の前記前面は、前記径方向において、最も内周側に位置する第1端部と、最も外周側に位置する第2端部とを有し、
前記第1端部は、前記回転方向において、前記第2端部よりも前側に配置されており、
前記導風部材は、前記回転方向において前側を向いた後面を有し、
前記回転方向における前記前面の前記第1端部と前記後面との間の距離は、前記回転方向における前記前面の前記第2端部と前記後面との間の距離よりも長い、空気調和装置。 - 前記導風部材の前記前面は、前記遠心ファンの回転軸に沿った方向において、前記遠心ファンに最も近い位置にある上方端部と、前記上方端部とは反対側に位置する下方端部とを含み、
前記上方端部は、前記遠心ファンの回転方向において、前記下方端部よりも後側に配置されている、請求項1または2に記載の空気調和装置。 - 前記回転軸に沿った方向において、前記導風部材の前記上方端部と前記遠心ファンとの間の距離は、前記径方向において内周側から外周側に向かうにつれて長くなっている、請求項3に記載の空気調和装置。
- 前記回転軸に沿った方向において、前記導風部材の外周端部と前記遠心ファンとの間の距離は、前記径方向において内周側から外周側に向かうにつれて長くなっている、請求項1~4のいずれか1項に記載の空気調和装置。
- 平面視において、前記導風部材が前記ベルマウスの接線に対して成す角度は、90度未満である、請求項1~5のいずれか1項に記載の空気調和装置。
- 前記ベルマウスは、前記径方向において外周側を向いた外周面を有し、
前記導風部材の前記第1端部は、前記ベルマウスの前記外周面と接続されている、請求項1~6のいずれか1項に記載の空気調和装置。 - 前記径方向において前記遠心ファンの外周側に配置された熱交換器をさらに備え、
前記熱交換器は、前記遠心ファン側を向いた吸気面を有し、
前記導風部材は、前記径方向において前記吸気面よりも内側に配置されている、請求項1~7のいずれか1項に記載の空気調和装置。 - 前記導風部材は、前記吸気面に対して直交する方向に延在している、請求項8に記載の空気調和装置。
- 前記ベルマウスと前記熱交換器との間の前記径方向の距離は、前記回転方向において変化し、
前記導風部材は、前記径方向において前記ベルマウスと前記熱交換器との間を最短距離で結ぶ仮想線分と、前記回転方向において間隔を隔てて配置されている、請求項8または9に記載の空気調和装置。 - 前記導風部材の前記第2端部と前記遠心ファンの回転軸とを結ぶ仮想線分上での前記ベルマウスと前記吸気面との間の距離をMとし、前記導風部材の前記径方向の寸法をLとしたときに、前記距離Mに対する前記寸法Lの比率L/Mは、0.2以上0.5以下である、請求項8~10のいずれか1項に記載の空気調和装置。
- 遠心ファンと、
空気を前記遠心ファンに導くベルマウスと、
前記遠心ファンの回転軸に対する径方向において、前記ベルマウスよりも外周側に配置されている複数の導風部材とを備え、
前記複数の導風部材の各々は、前記回転軸に対して互いに回転対称性を有するように設けられており、
前記複数の導風部材の各々は、前記遠心ファンの回転方向において前側を向いた前面を有し、
前記複数の導風部材の各々の前記前面は、前記径方向において、最も内周側に位置する第1端部と、最も外周側に位置する第2端部とを有し、
前記第1端部は、前記回転方向において、前記第2端部よりも前側に配置されており、
前記径方向において前記遠心ファンの外周側に配置された熱交換器をさらに備え、
前記熱交換器は、前記遠心ファン側を向いた吸気面を有し、
前記導風部材は、前記径方向において前記吸気面よりも内側に配置されており、
前記導風部材の前記第2端部と前記遠心ファンの回転軸とを結ぶ仮想線分上での前記ベルマウスと前記吸気面との間の距離をMとし、前記導風部材の前記径方向の寸法をLとしたときに、前記距離Mに対する前記寸法Lの比率L/Mは、0.2以上0.5以下である、空気調和装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2019/018798 WO2020230206A1 (ja) | 2019-05-10 | 2019-05-10 | 空気調和装置 |
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JPWO2020230206A1 JPWO2020230206A1 (ja) | 2020-11-19 |
JP7275257B2 true JP7275257B2 (ja) | 2023-05-17 |
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JP2021519049A Active JP7275257B2 (ja) | 2019-05-10 | 2019-05-10 | 空気調和装置 |
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Country | Link |
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WO (1) | WO2020230206A1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
JP2016011827A (ja) | 2014-06-05 | 2016-01-21 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 天井埋込型室内機及びそれを用いた空気調和機 |
JP2016132991A (ja) | 2015-01-15 | 2016-07-25 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 送風装置 |
WO2018116341A1 (ja) | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 三菱電機株式会社 | 遠心送風機および空気調和装置並びに遠心送風機の製造方法 |
-
2019
- 2019-05-10 JP JP2021519049A patent/JP7275257B2/ja active Active
- 2019-05-10 WO PCT/JP2019/018798 patent/WO2020230206A1/ja active Application Filing
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WO2018116341A1 (ja) | 2016-12-19 | 2018-06-28 | 三菱電機株式会社 | 遠心送風機および空気調和装置並びに遠心送風機の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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WO2020230206A1 (ja) | 2020-11-19 |
JPWO2020230206A1 (ja) | 2020-11-19 |
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