JPH11173605A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
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- JPH11173605A JPH11173605A JP34131997A JP34131997A JPH11173605A JP H11173605 A JPH11173605 A JP H11173605A JP 34131997 A JP34131997 A JP 34131997A JP 34131997 A JP34131997 A JP 34131997A JP H11173605 A JPH11173605 A JP H11173605A
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- Japan
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- outdoor unit
- bell mouth
- propeller fan
- air conditioner
- air
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/40—Vibration or noise prevention at outdoor units
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/06—Separate outdoor units, e.g. outdoor unit to be linked to a separate room comprising a compressor and a heat exchanger
- F24F1/38—Fan details of outdoor units, e.g. bell-mouth shaped inlets or fan mountings
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】小型化したときに発生するプロペラファンの圧
力脈動による室外ユニットの振動を低減することができ
る室外ユニットを提供する。 【解決手段】空気の吹出口が形成された５天板と、前記
吹出口の内側に配置された１２プロペラファンと、前記
プロペラファン１２の外周面と所定の間隙を有し、前記
吹出口に配置されたベルマウス１３と、前記天板５と床
板６の間に配置された熱交換器７とを備え、背面側板３
側から前記熱交換器７用の冷却空気を吸入するように構
成された空気調和機の室外ユニット１において、前記ベ
ルマウス１３に、反熱交換器７側で前記プロペラファン
１２と前面側板２が近接する位置に対応する円周方向の
一部を上流方向に延長した制振部１４を設けた。
力脈動による室外ユニットの振動を低減することができ
る室外ユニットを提供する。 【解決手段】空気の吹出口が形成された５天板と、前記
吹出口の内側に配置された１２プロペラファンと、前記
プロペラファン１２の外周面と所定の間隙を有し、前記
吹出口に配置されたベルマウス１３と、前記天板５と床
板６の間に配置された熱交換器７とを備え、背面側板３
側から前記熱交換器７用の冷却空気を吸入するように構
成された空気調和機の室外ユニット１において、前記ベ
ルマウス１３に、反熱交換器７側で前記プロペラファン
１２と前面側板２が近接する位置に対応する円周方向の
一部を上流方向に延長した制振部１４を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
ユニットにかかり、特に、屋上などに設置するのに好適
な空気調和機の室外ユニットに関するものである。
ユニットにかかり、特に、屋上などに設置するのに好適
な空気調和機の室外ユニットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】空気調和機の屋外ユニットとして、たと
えば、特開平３−２５５８２９号公報に開示された屋外
ユニットが提案されている。
えば、特開平３−２５５８２９号公報に開示された屋外
ユニットが提案されている。
【０００３】この室外ユニットは、空気吹出口を形成す
るシュラウドの先端部に、ファン外周面と所定の間隙を
有するファン風案内用のベルマウスを設け、このベルマ
ウス先端でかつ上端部とファン下端部間の距離が円周方
向に異なるように構成されている。
るシュラウドの先端部に、ファン外周面と所定の間隙を
有するファン風案内用のベルマウスを設け、このベルマ
ウス先端でかつ上端部とファン下端部間の距離が円周方
向に異なるように構成されている。
【０００４】そして、このような構成とすることによ
り、熱交換器を通過する空気の分布を均一化させること
ができ、熱交換効率を向上させることができる。また、
空気が熱交換器を通過する際の流体音を低下させられる
ようになっている。
り、熱交換器を通過する空気の分布を均一化させること
ができ、熱交換効率を向上させることができる。また、
空気が熱交換器を通過する際の流体音を低下させられる
ようになっている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ビルディングなどで空
気調和機を使用する場合、その室外ユニットは屋上に設
置されることが多い。一般に、ビルディングの屋上で空
気調和機の室外ユニットを設置できる面積は限定されて
おり、その面積によって設置可能な室外ユニットの台数
（空調能力）が決まる。
気調和機を使用する場合、その室外ユニットは屋上に設
置されることが多い。一般に、ビルディングの屋上で空
気調和機の室外ユニットを設置できる面積は限定されて
おり、その面積によって設置可能な室外ユニットの台数
（空調能力）が決まる。
【０００６】したがって、空調能力を上げる場合には、
個々の室外ユニットの能力を低下させることなく設置台
数を増加させる必要がある。限定された面積の中により
多くの室外ユニットを設置するためには、室外ユニット
を小型化することが必要になる。
個々の室外ユニットの能力を低下させることなく設置台
数を増加させる必要がある。限定された面積の中により
多くの室外ユニットを設置するためには、室外ユニット
を小型化することが必要になる。
【０００７】能力を落すことなく室外ユニットを小型化
するためには、室外ユニット内に組み込まれる熱交換
器、プロペラファン、圧縮機、電気箱などの構成要素の
大きさはそのままで、各構成要素の間隔を圧縮し筐体の
外形を小さくすることになる。
するためには、室外ユニット内に組み込まれる熱交換
器、プロペラファン、圧縮機、電気箱などの構成要素の
大きさはそのままで、各構成要素の間隔を圧縮し筐体の
外形を小さくすることになる。
【０００８】このように、室外ユニットを小型化する
と、室外ユニットの内部が混み合い、室外ユニットの内
部を流れる空気に対する抵抗が大きくなり、プロペラフ
ァンの吸込側で、プロペラファンの羽根の周期的な圧縮
による圧力脈動が発生する。また、熱交換器とプロペラ
ファンの距離が短くなると熱交換器を通る空気の流速分
布が不均一になる。そして、これらが原因となって空気
調和機の運転時に、室外ユニットの騒音や振動が大きく
なる。
と、室外ユニットの内部が混み合い、室外ユニットの内
部を流れる空気に対する抵抗が大きくなり、プロペラフ
ァンの吸込側で、プロペラファンの羽根の周期的な圧縮
による圧力脈動が発生する。また、熱交換器とプロペラ
ファンの距離が短くなると熱交換器を通る空気の流速分
布が不均一になる。そして、これらが原因となって空気
調和機の運転時に、室外ユニットの騒音や振動が大きく
なる。
【０００９】特に、熱交換器が配置されていない方の側
板とプロペラファンの距離が近い場合には、前記圧力脈
動が側板を振動させ筐体全体を共鳴箱として振動させる
ためより騒音が大きくなる。
板とプロペラファンの距離が近い場合には、前記圧力脈
動が側板を振動させ筐体全体を共鳴箱として振動させる
ためより騒音が大きくなる。
【００１０】上記の事情に鑑み、本発明の目的は、外形
を小さくし、かつ、前記圧力脈動による筐体の振動を低
減した空気調和機の室外ユニットを提供することにあ
る。
を小さくし、かつ、前記圧力脈動による筐体の振動を低
減した空気調和機の室外ユニットを提供することにあ
る。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本願の請求項１に記載の発明は、空気調和機の室外
ユニットにおいて、ベルマウスに、反熱交換器側でプロ
ペラファンと側板が近接する位置に対応する円周方向の
一部を上流方向に延長した制振部を設けた。
め、本願の請求項１に記載の発明は、空気調和機の室外
ユニットにおいて、ベルマウスに、反熱交換器側でプロ
ペラファンと側板が近接する位置に対応する円周方向の
一部を上流方向に延長した制振部を設けた。
【００１２】また、請求項２に記載の発明は、前記請求
項１に記載の発明において、前記制振部の上流側の端部
が、少なくとも前記プロペラファンの上流側の端部と同
じ位置になるように形成されている。
項１に記載の発明において、前記制振部の上流側の端部
が、少なくとも前記プロペラファンの上流側の端部と同
じ位置になるように形成されている。
【００１３】また、請求項３に記載の発明は、前記請求
項１もしくは請求項２に記載の発明において、前記制振
部が、前記ベルマウスと一体に形成されている。
項１もしくは請求項２に記載の発明において、前記制振
部が、前記ベルマウスと一体に形成されている。
【００１４】また、請求項４に記載の発明は、前記請求
項１もしくは請求項２に記載の発明において、前記制振
部が、前記室外ユニットの天板および前記ベルマウスと
一体に形成されている。
項１もしくは請求項２に記載の発明において、前記制振
部が、前記室外ユニットの天板および前記ベルマウスと
一体に形成されている。
【００１５】また、請求項５に記載の発明は、前記請求
項１もしくは請求項２に記載の発明において、前記制振
部が、前記ベルマウスとは別体で形成され、ベルマウス
に着脱可能に取り付けられている。
項１もしくは請求項２に記載の発明において、前記制振
部が、前記ベルマウスとは別体で形成され、ベルマウス
に着脱可能に取り付けられている。
【００１６】さらに、請求項６に記載の発明は、前記請
求項４に記載の発明において、前記制振部が、合成樹脂
で形成されている。
求項４に記載の発明において、前記制振部が、合成樹脂
で形成されている。
【００１７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は、本発明を適用した空気調
和機の室外ユニットの構成を示す側面図、図２は、図１
の平面図、図３は、図１におけるプロペラファン部の拡
大図、図４は、図１におけるベルマウスの斜視図、図５
は、図４のＢ部の拡大断面図である。
に基づいて説明する。図１は、本発明を適用した空気調
和機の室外ユニットの構成を示す側面図、図２は、図１
の平面図、図３は、図１におけるプロペラファン部の拡
大図、図４は、図１におけるベルマウスの斜視図、図５
は、図４のＢ部の拡大断面図である。
【００１８】同図において、１は室外ユニットの筐体
で、前面側板２、背面側板３、左右の側板４、天板５お
よび床板６で構成されている。７は熱交換器で、筐体１
の背面側板３側に配置されている。８は機械室で、圧縮
機などの機械類が収納され、前面側板２側に配置されて
いる。９は電気箱で、制御装置などの電気機器が収納さ
れ、機械室８の上に配置されている。
で、前面側板２、背面側板３、左右の側板４、天板５お
よび床板６で構成されている。７は熱交換器で、筐体１
の背面側板３側に配置されている。８は機械室で、圧縮
機などの機械類が収納され、前面側板２側に配置されて
いる。９は電気箱で、制御装置などの電気機器が収納さ
れ、機械室８の上に配置されている。
【００１９】１０はモータ保持具で、筐体１内の所定の
位置に固定されている。１１はモータで、モータ保持具
１０に固定されている。１２はプロペラファンで、モー
タ１１の回転軸１１ａに固定されている。１３はベルマ
ウスで、図４に示すように、前記プロペラファン１２か
ら吐出され空気の案内部１３ａと、案内部から軸方向の
上流側に突出する制振部１４が一体に形成され、案内部
１３ａがプロペラファン１２と所定の間隙をもってその
吐出側を囲い、制振部１４が正面パネル２とプロペラフ
ァン１２の間に位置するように前記天板５の吹出口に固
定されている。前記制振部１４の上流側の端面１４ａ
は、図５に示すように、円弧状の面取りが行われてい
る。
位置に固定されている。１１はモータで、モータ保持具
１０に固定されている。１２はプロペラファンで、モー
タ１１の回転軸１１ａに固定されている。１３はベルマ
ウスで、図４に示すように、前記プロペラファン１２か
ら吐出され空気の案内部１３ａと、案内部から軸方向の
上流側に突出する制振部１４が一体に形成され、案内部
１３ａがプロペラファン１２と所定の間隙をもってその
吐出側を囲い、制振部１４が正面パネル２とプロペラフ
ァン１２の間に位置するように前記天板５の吹出口に固
定されている。前記制振部１４の上流側の端面１４ａ
は、図５に示すように、円弧状の面取りが行われてい
る。
【００２０】このような構成で、モータ１１を作動させ
ると、プロペラファン１２が回転して、筐体１内の空気
をベルマウス１３を通して排出する。すると、筐体１内
が負圧になるため、熱交換器７を通して外気が筐体１内
に流入する。
ると、プロペラファン１２が回転して、筐体１内の空気
をベルマウス１３を通して排出する。すると、筐体１内
が負圧になるため、熱交換器７を通して外気が筐体１内
に流入する。
【００２１】プロペラファン１２が回転し筐体１内の空
気を、図３に示す矢印Ｃ方向に排出するとき、プロペラ
ファン１２の近傍においては、プロペラファン１２の径
方向からプロペラファン１２に流入する空気の流れが存
在する。しかし、前面側板２とプロペラファン１２の間
隔が小さい場合には、径方向からプロペラファン１２に
流入する流れが存在しない。
気を、図３に示す矢印Ｃ方向に排出するとき、プロペラ
ファン１２の近傍においては、プロペラファン１２の径
方向からプロペラファン１２に流入する空気の流れが存
在する。しかし、前面側板２とプロペラファン１２の間
隔が小さい場合には、径方向からプロペラファン１２に
流入する流れが存在しない。
【００２２】このため、プロペラファン１２は、軸方向
から空気を吸い込むので、プロペラファン１２の吸込側
に前面側板２を、図３に示す矢印Ａ方向に振動させる原
因となる圧力の変動（圧力脈動）が発生する。しかし、
本実施の形態においては、前面側板２とプロペラファン
１２の間に制振部１４が介在しているため、圧力脈動の
影響が制振部１４に作用して、前面側板２の振動を減少
させることができる。
から空気を吸い込むので、プロペラファン１２の吸込側
に前面側板２を、図３に示す矢印Ａ方向に振動させる原
因となる圧力の変動（圧力脈動）が発生する。しかし、
本実施の形態においては、前面側板２とプロペラファン
１２の間に制振部１４が介在しているため、圧力脈動の
影響が制振部１４に作用して、前面側板２の振動を減少
させることができる。
【００２３】なお、前記ベルマウス１３と制振部１４
は、金属性もしくは合成樹脂で一体成形したものでも、
あるいはベルマウス１３を金属性とし制振部１４を合成
樹脂性としてもよい。また、合成樹脂を用いる場合に
は、ベルマウス１３と制振部１４の結合部１４ｂを、図
４に示すように円弧状に形成するとよい。
は、金属性もしくは合成樹脂で一体成形したものでも、
あるいはベルマウス１３を金属性とし制振部１４を合成
樹脂性としてもよい。また、合成樹脂を用いる場合に
は、ベルマウス１３と制振部１４の結合部１４ｂを、図
４に示すように円弧状に形成するとよい。
【００２４】図６は、本発明を適用した空気調和機の室
外ユニットの第２の実施の形態を示す平面図である。
外ユニットの第２の実施の形態を示す平面図である。
【００２５】同図において、図２と同じものは同じ符号
をつけて示してある。図に示すように、熱交換器７が背
面側板３と一方の側板４に沿って設置されている場合、
プロペラファン１２の外周と前面側板２および他方の側
板４の間隙が狭くなるので、その間に制振部１４が位置
するようにベルマウス１３を設置して、圧力脈動による
室外ユニットの振動を低減する。
をつけて示してある。図に示すように、熱交換器７が背
面側板３と一方の側板４に沿って設置されている場合、
プロペラファン１２の外周と前面側板２および他方の側
板４の間隙が狭くなるので、その間に制振部１４が位置
するようにベルマウス１３を設置して、圧力脈動による
室外ユニットの振動を低減する。
【００２６】図７は、本発明を適用した空気調和機の室
外ユニットの第３の実施の形態を示す平面図である。
外ユニットの第３の実施の形態を示す平面図である。
【００２７】同図において、図２と同じものは同じ符号
をつけて示してある。図に示すように、熱交換器７が背
面側板３のみに沿って設置されている場合、プロペラフ
ァン１２の外周と前面側板２および左右の側板４の間隙
が狭くなるので、その間に制振部１４が位置するように
ベルマウス１３を設置して、圧力脈動による室外ユニッ
トの振動を低減する。
をつけて示してある。図に示すように、熱交換器７が背
面側板３のみに沿って設置されている場合、プロペラフ
ァン１２の外周と前面側板２および左右の側板４の間隙
が狭くなるので、その間に制振部１４が位置するように
ベルマウス１３を設置して、圧力脈動による室外ユニッ
トの振動を低減する。
【００２８】図８は、本発明を適用した空気調和機の室
外ユニットの第４の実施の形態を示す平面図である。
外ユニットの第４の実施の形態を示す平面図である。
【００２９】同図において、図２と同じものは同じ符号
をつけて示してある。図に示すように、熱交換器７が背
面側板３および左右の側板４に沿って設置されている場
合、プロペラファン１２の外周と前面側板２の間隙が狭
くなるので、その間に制振部１４が位置するようにベル
マウス１３を設置して、圧力脈動による室外ユニットの
振動を低減する。
をつけて示してある。図に示すように、熱交換器７が背
面側板３および左右の側板４に沿って設置されている場
合、プロペラファン１２の外周と前面側板２の間隙が狭
くなるので、その間に制振部１４が位置するようにベル
マウス１３を設置して、圧力脈動による室外ユニットの
振動を低減する。
【００３０】図９は、本発明によるベルマウスの第２の
実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３は
ベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案内
部１３ａと、案内部１３ａから軸方向の上流側に突出す
る制振部１４が一体に形成され、制振部１４の上流側の
端部が円弧状に切り欠かれている。
実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３は
ベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案内
部１３ａと、案内部１３ａから軸方向の上流側に突出す
る制振部１４が一体に形成され、制振部１４の上流側の
端部が円弧状に切り欠かれている。
【００３１】図１０は、本発明によるベルマウスの第３
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案
内部１３ａと、案内部１３ａから軸方向の上流側に、半
円状に突出する制振部１４が一体に形成されている。
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案
内部１３ａと、案内部１３ａから軸方向の上流側に、半
円状に突出する制振部１４が一体に形成されている。
【００３２】図１１は、本発明によるベルマウスの第４
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案
内部１３ａと、案内部１３ａから軸方向の上流側に、上
流側ほど幅が狭くなるように突出する制振部１４が一体
に形成されている。
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案
内部１３ａと、案内部１３ａから軸方向の上流側に、上
流側ほど幅が狭くなるように突出する制振部１４が一体
に形成されている。
【００３３】図１２は、本発明によるベルマウスの第５
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案
内部１３ａと、案内部１３ａから軸方向の上流側に、上
流側ほど幅が狭くなるように円弧状に切り欠かれて突出
する制振部１４が一体に形成されている。
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案
内部１３ａと、案内部１３ａから軸方向の上流側に、上
流側ほど幅が狭くなるように円弧状に切り欠かれて突出
する制振部１４が一体に形成されている。
【００３４】前記図９、図１０、図１１および図１２に
示す構成では、プロペラファンとベルマウス１３の軸方
向の位置関係によって、圧力脈動の位置が案内部１３ａ
側にあるとき、制振効果を落さずに材料費を削減するこ
とができる。
示す構成では、プロペラファンとベルマウス１３の軸方
向の位置関係によって、圧力脈動の位置が案内部１３ａ
側にあるとき、制振効果を落さずに材料費を削減するこ
とができる。
【００３５】図１３は、本発明によるベルマウスの第６
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案
内部１３ａと、案内部１３ａから軸方向の上流側に、上
流側ほど幅が広くなるように案内部１３ａとの接合部が
切り欠かれて突出する制振部１４が一体に形成されてい
る。
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案
内部１３ａと、案内部１３ａから軸方向の上流側に、上
流側ほど幅が広くなるように案内部１３ａとの接合部が
切り欠かれて突出する制振部１４が一体に形成されてい
る。
【００３６】図１４は、本発明によるベルマウスの第７
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案
内部１３ａと、案内部１３ａから軸方向の上流側に、上
流側ほど幅が広くなるように案内部１３ａとの接合部が
円弧状に切り欠かれて突出する制振部１４が一体に形成
されている。
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案
内部１３ａと、案内部１３ａから軸方向の上流側に、上
流側ほど幅が広くなるように案内部１３ａとの接合部が
円弧状に切り欠かれて突出する制振部１４が一体に形成
されている。
【００３７】前記図１３および図１４に示す構成では、
プロペラファンとベルマウス１３の軸方向の位置関係に
よって、圧力脈動の位置が制振部１４の上流側にあると
き、制振効果を落さずに材料費を削減することができ
る。
プロペラファンとベルマウス１３の軸方向の位置関係に
よって、圧力脈動の位置が制振部１４の上流側にあると
き、制振効果を落さずに材料費を削減することができ
る。
【００３８】図１５は、本発明によるベルマウスの第８
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案
内部１３ａと、制振部１４が別体で形成され、ねじ等の
止め具１５で着脱可能に結合されている。
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、プロペラファンから吐出され空気の案
内部１３ａと、制振部１４が別体で形成され、ねじ等の
止め具１５で着脱可能に結合されている。
【００３９】このような構成とすることにより、案内部
１３ａと制振部１４をそれぞれ異種材料で形成すること
ができる。また、制振部１４の形状の自由度を向上させ
ることができる。
１３ａと制振部１４をそれぞれ異種材料で形成すること
ができる。また、制振部１４の形状の自由度を向上させ
ることができる。
【００４０】図１６は、本発明によるベルマウスの第９
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、天板５と案内部１３ａおよび制振部１
４が一体に形成されている。
の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１３
はベルマウスで、天板５と案内部１３ａおよび制振部１
４が一体に形成されている。
【００４１】図１７は、本発明によるベルマウスの第１
０の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１
３はベルマウスで、天板５と案内部１３ａが一体に、制
振部１４が別体として形成され、止め具１５で着脱可能
に結合されている。
０の実施の形態を示す斜視図である。同図において、１
３はベルマウスで、天板５と案内部１３ａが一体に、制
振部１４が別体として形成され、止め具１５で着脱可能
に結合されている。
【００４２】図１６および図１７のような構成とするこ
とにより、室外ユニットの組立て工数を低減し、作業性
を向上させることができる。また、図１７の構成では、
案内部１３ａと制振部１４をそれぞれ異種材料で形成す
ることができる。また、制振部１４の形状の自由度を向
上させることができる。
とにより、室外ユニットの組立て工数を低減し、作業性
を向上させることができる。また、図１７の構成では、
案内部１３ａと制振部１４をそれぞれ異種材料で形成す
ることができる。また、制振部１４の形状の自由度を向
上させることができる。
【００４３】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、空
気調和機の室外ユニットにおいて、室外ユニットを小型
化したときに発生するプロペラファンの圧力脈動による
室外ユニットの振動を低減することができる。
気調和機の室外ユニットにおいて、室外ユニットを小型
化したときに発生するプロペラファンの圧力脈動による
室外ユニットの振動を低減することができる。
【図１】本発明を適用した空気調和機の室外ユニットの
構成を示す側面図。
構成を示す側面図。
【図２】図１の平面図。
【図３】図１におけるプロペラファン部の拡大図。
【図４】図１におけるベルマウスの斜視図。
【図５】図４のＢ部の拡大断面図。
【図６】本発明を適用した空気調和機の室外ユニットの
第２の実施の形態を示す平面図。
第２の実施の形態を示す平面図。
【図７】本発明を適用した空気調和機の室外ユニットの
第３の実施の形態を示す平面図。
第３の実施の形態を示す平面図。
【図８】本発明を適用した空気調和機の室外ユニットの
第４の実施の形態を示す平面図。
第４の実施の形態を示す平面図。
【図９】本発明によるベルマウスの第２の実施の形態を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図１０】本発明によるベルマウスの第３の実施の形態
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図１１】本発明によるベルマウスの第４の実施の形態
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図１２】本発明によるベルマウスの第５の実施の形態
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図１３】本発明によるベルマウスの第６の実施の形態
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図１４】本発明によるベルマウスの第７の実施の形態
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図１５】本発明によるベルマウスの第８の実施の形態
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図１６】本発明によるベルマウスの第９の実施の形態
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図１７】本発明によるベルマウスの第１０の実施の形
態を示す斜視図。
態を示す斜視図。
１…室外ユニット、２…前面側板、４…側板、５…天
板、６…床板、７…熱交換器、１２…プロペラファン、
１３…ベルマウス、１４…制振部。
板、６…床板、７…熱交換器、１２…プロペラファン、
１３…ベルマウス、１４…制振部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 眞一朗 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内 (72)発明者 中村 憲一 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内 (72)発明者 岩品 吉律 静岡県清水市村松390番地 株式会社日立 製作所空調システム事業部内 (72)発明者 塚田 福治 茨城県土浦市神立町502番地株式会社日立 製作所機械研究所内
Claims (6)
- 【請求項１】空気の吹出口が形成された天板と、前記吹
出口の内側に配置されたプロペラファンと、前記プロペ
ラファンの外周面と所定の間隙を有し、前記吹出口に配
置されたベルマウスと、前記天板と床板の間に配置され
た熱交換器とを備え、側板の一部から前記熱交換器用の
冷却空気を吸入するように構成された空気調和機の室外
ユニットにおいて、前記ベルマウスに、反熱交換器側で
前記プロペラファンと側板が近接する位置に対応する円
周方向の一部を上流方向に延長した制振部を設けたこと
を特徴とする空気調和機の室外ユニット。 - 【請求項２】前記制振部の上流側の端部が、少なくとも
前記プロペラファンの上流側の端部と同じ位置になるよ
うに形成されていることを特徴とする請求項１に記載の
空気調和機の室外ユニット。 - 【請求項３】前記制振部が、前記ベルマウスと一体に形
成されていることを特徴とする請求項１もしくは請求項
２に記載の空気調和機の室外ユニット。 - 【請求項４】前記制振部が、前記室外ユニットの天板お
よび前記ベルマウスと一体に形成されていることを特徴
とする請求項１もしくは請求項２に記載の空気調和機の
室外ユニット。 - 【請求項５】前記制振部が、前記ベルマウスとは別体で
形成され、ベルマウスに着脱可能に取り付けられている
ことを特徴とする請求項１もしくは請求項２に記載の空
気調和機の室外ユニット。 - 【請求項６】前記制振部が、合成樹脂で形成されている
ことを特徴とする請求項４に記載の空気調和機の室外ユ
ニット。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP34131997A JPH11173605A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | 空気調和機の室外ユニット |
| EP98122718A EP0922911A3 (en) | 1997-12-11 | 1998-11-30 | An outdoor unit of an air-conditioning system |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34131997A JPH11173605A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11173605A true JPH11173605A (ja) | 1999-07-02 |
Family
ID=18345147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34131997A Pending JPH11173605A (ja) | 1997-12-11 | 1997-12-11 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| EP (1) | EP0922911A3 (ja) |
| JP (1) | JPH11173605A (ja) |
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