JP6601994B2 - 空気調和機の室内機及びこれを用いた空気調和機 - Google Patents

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Description

本発明は、空気調和機に関する。
特許文献1には、横式ファン用の改良された羽根車であって、羽根の隣接する対の上における同様な場所の間の角度間隔が所定の数式により決定される。特許文献1の記載の横式ファン用の羽根車は、羽根の隣接する対の上における同様な場所の間の角度間隔が三角関数によって表現される周期となり、静的および動的なバランスをくずすことなく羽根速度音の騒音を有効に減じることができる。
特開平6−294396号公報
しかしながら、特許文献1に記載の羽根車は、平均ピッチによる周波数が卓越する傾向にあり、特定の周波数での騒音が増大し、快適性が向上しない課題があった。
本発明の目的は、騒音を低減した貫流ファンを備えた空気調和機の室内機を提供することである。
本発明の空気調和機の室内機は、室内熱交換器と、室内熱交換器の下流に設けられ、外径形状が波形又はのこぎり形である複数のファンブレードを有する貫流ファンとを備え、ファンブレードは貫流ファンのブレードピッチが略周期的に増減する位置に配置され、所定の前記ファンブレードを基準として、周方向での配置順に前記ファンブレードにつけられた番号を横軸とし、前記ブレードピッチを縦軸とし、複数の前記ファンブレードに関する前記ブレードピッチをそれぞれ点としてプロットした場合、複数の前記点が、略周期的なサインカーブ状の曲線であって、平均ブレードピッチよりも前記曲線の前記縦軸における値が大きい領域の振幅と、前記平均ブレードピッチよりも前記曲線の前記縦軸における値が小さい領域の振幅と、が異なる曲線から前記縦軸の方向にずれており、複数の前記点が前記曲線から前記縦軸の方向にずれているズレ幅が、前記平均ブレードピッチの1/20以下であることを特徴とする。
本発明によれば、騒音を低減した貫流ファンを備えた空気調和機の室内機を提供することができる。
第1実施形態に係る空気調和機のサイクル構成図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室内機の一部を透視したときの正面構成図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室内機の断面構成図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室内機の貫流ファン1ブロックの斜視図である。 第1実施形態に係る空気調和機の室内機の貫流ファンのファンブレードのブレードピッチの配列である。 比較例1及び比較例2に係る空気調和機の室内機の周波数と騒音の関係の測定結果である。 比較例1及び比較例3に係る空気調和機の室内機の周波数と騒音の関係の測定結果である。 第1実施形態及び比較例3に係る空気調和機の室内機の周波数と騒音の関係の測定結果である。 比較例3に係るスタビライザにおける圧力分布の瞬時値の数値解析結果である。 第1実施形態に係るスタビライザにおける圧力分布の瞬時値の数値解析結果である。 第1実施形態に係るスタビライザに接近する際のファンブレード上の風速の流れを説明する説明図である。 第2実施形態に係るスタビライザに接近する際のファンブレード上の風速の流れを説明する説明図である。 第3実施形態に係るスタビライザに接近する際のファンブレード上の風速の流れを説明する説明図である。
本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
(第1実施形態)
図1は第1実施形態に係る空気調和機のサイクル構成図である。冷房運転時は、圧縮機1より吐出された高温且つ高圧の冷媒は、四方弁2を介して室外熱交換機3に流入する。室外熱交換機3に流入した冷媒は、室外送風ファン4によって送られる室外の空気と熱交換することで、凝縮されて液冷媒となる。液冷媒は、膨張弁5を通過することで低温低圧の二相冷媒になり、室内熱交換器120に流入する。
室内熱交換器120に流入した低温低圧の二相冷媒は、貫流ファン(室内送風ファン)130によって送られる室内の空気と熱交換する。このとき、室内熱交換器120に送られた室内の空気は、室内熱交換器120に流入した低温低圧の二相冷媒によって冷却され、吹出口から室内に吐出される。吹出口から室内に吐出される空気は、吸込口における空気の温度よりも低いため、室内の温度を下げることができる。室内熱交換器120で熱交換された冷媒は四方弁2を介して再び圧縮機1に戻る。圧縮機1と室外熱交換器3と室外送風ファン4と膨張弁5は室外機に配置され、室内熱交換器120と貫流ファン130は室内機100に配置されている。
図2は、第1実施形態に係る空気調和機の室内機の一部を透視したときの正面構成図である。図3は、第1実施形態に係る空気調和機の室内機の断面構成図である。図2及び図3に示すように、本実施形態に係る空気調和機の室内機100は、前面側にフロントパネル101、上面側に上面グリル102が設けられ、空気調和機の運転中にはフロントパネル101は下部を支点にして上部が開口し、前面と上面から空気を矢印F1、F2のように吸い込んで、吹出口103の方向に矢印F3のように吐き出される。室内機100の下面側には横風向板104が設けられ、室内機100の空気の吹出口103は、横風向板104が回転することで開閉できるようになっている。
フロントパネル101と上面グリル102の直ぐ内側にはフィルタフレーム111に取付けられたプレフィルタ110が設けられている。プレフィルタ110の外側にはフィルタ掃除機構112が備えられ、プレフィルタ110上を室内機101の長手方向にスウィープしながら水平移動することでフィルタの目に捉えられた埃を除去している。
プレフィルタ110の内側には、熱交換フィン128と冷媒管129で構成される室内熱交換器120が、前面側熱交換器122と背面側熱交換器123、補助熱交換器124として貫流ファン130を囲うように設けられている。室内熱交換器120は、室内機100の吸込口から吸い込んだ空気を調和する。貫流ファン130は、室内熱交換器の下流に設けられ、複数のファンブレード310を有する。本実施形態では、貫流ファン130は、複数のファンブレード310と仕切り板320で構成されるファンブロック300をファンブロック300a、300bのように軸方向に複数個連結した構成となっている。複数枚のファンブレード310で構成される貫流ファン130はフロントケーシング131とバックケーシング132に挟まれるように位置している。フロントケーシング131とバックケーシング132の先端には、それぞれ、スタビライザ201とリアガイダ202が形成されている。
図3に示すように、貫流ファン130は時計回りに回転し、貫流ファン130の特徴である循環渦f20を形成しつつ、主流f10のように室内熱交換器120を通った風が吹出され、空気調和がなされる。隣接するファンブレード310の間では、流入風f11a、流入風f11b及び流入風f11cに示すように流入風がファンブレード310に流入し、吹出風f12a、吹出風f12b及び吹出風f11cに示すように吹出風がファンブレード310から吐出される。スタビライザ201近くで吹出された吹出風f22aおよび吸込風f21aは、スタビライザ201付近で貫流ファン130特有の循環渦f20が形成される。ファンブレード130は、前面熱交換器122、スタビライザ201およびリアガイダ202と接近する位置(以下「接近部」という。)において接近部で生じる圧力変動が主音源となって騒音が発生する。
図4は、第1実施形態に係る空気調和機の室内機の貫流ファン1ブロックの斜視図である。貫流ファン130は、仕切り板320にN枚のファンブレード310を取り付けて構成される。ファンブレード310は、基準330(対称なので任意で良い)から所定角度傾けてファンブレード310を順次配置している。本実施形態では、隣接するファンブレード310の最外径点332間の角度(以下「ブレードピッチ」という。)P(n)(nは基準からの羽根の番号)に周期性を持たせている。
ファンブレード310の外周端であるエッジ311は、山312a〜312d、谷313a〜313dを有し、滑らかな曲線で繋がった周期的な形状(以下「波形」という。)である。このとき、後述するようにエッジに急激な形状変化がないので、エッジ311上での急激な流体的な変動は生じない。
ここで、貫流ファン130のうち、仕切り板320は送風への寄与が小さい。そこで、本実施形態では、ファンブレード310の外周側であるエッジ311において、山が仕切り板320に接するようにしている。谷に比べファン外径が大きい山を仕切り板320に接する構造により、仕切り板320による風量低減分を補うことができる。したがって同一風量での回転数低下によるファン入力低減、騒音低減に寄与する。また、仕切り板320との接触面積が増えるため貫流ファン130の強度向上に寄与することもできる。
図5は、第1実施形態に係る空気調和機の室内機の貫流ファンのファンブレードのブレードピッチの配列である。図5の横軸はファンブレード310を順に並べたときのファンブレード番号(基準となるファンブレードは任意)である。図5の縦軸はブレードピッチP(n)である。比較例1及び比較例2は、ファンブレード番号によってブレードピッチP(n)をランダムに定めた貫流ファン130である。比較例3及び本実施形態は、ファンブレード番号の順にブレードピッチP(n)を周期的に増減(変化)させた貫流ファン130である。
図6は、比較例1及び比較例2に係る空気調和機の室内機の周波数と騒音の関係の測定結果である。比較例1及び比較例2は、ブレードピッチP(n)をランダムに定めた貫流ファン130である。比較例1のファンブレード310のエッジは直線であり、比較例2のファンブレード310のエッジは図4に示す波形である。
貫流ファン130の騒音は、主にファンブレード310が接近部に近づくときに発生する。そのため、貫流ファン130の騒音は、ファンブレード310が接近部に近づく周期に起因し、貫流ファン130の回転数とファンブレード310の枚数を乗じた値であるブレード通過周波数(以下「BPF」という。)に集中する傾向がある。周波数がBPFとなる騒音は、人体にとって高音に相当する音であり、特に不快に感じられるおそれがある。
比較例1では、ブレードピッチP(n)をランダムにすることで、接近部にファンブレード310が近づく周期(ファンブレード310が接近部に近づいた後に次のファンブレード310が接近部に近づくまでの時間)をランダムにしている。比較例1の貫流ファン130によれば、貫流ファン130での騒音の周波数を分散することができる。
しかしながら、比較例1では、図6に示すように、低周波数領域(周波数がBPF以下の領域)でピークが複数個ランダムに存在する結果となった。比較例1は、接近部にファンブレード310が近づく周期(ファンブレード310が接近部に近づいた後に次のファンブレード310が接近部に近づくまでの時間)がランダムとなるため、ファンブレード310が接近部を順々に通過する際にファンブレード310に加わる圧力が急激に変化するためである。
そこで、まず比較例2としてファンブレード310のエッジを波形にすることで、ファンブレード310が接近部を順々に通過する際にファンブレード310に加わる圧力変動の緩和を試みた。
しかしながら、接近部にファンブレード310が順々に通過する際に接近部での圧力の変化が急激であるため、ファンブレード310のエッジを波形にしても、ほとんど圧力変動を抑制できない結果となった。そのため、図6に示すように、比較例2は、比較例1と大きな騒音の違いが見られず、比較例1に比べて入力も低減されない結果となった。
図7は、比較例1及び比較例3に係る空気調和機の室内機の周波数と騒音の関係の測定結果である。比較例3は、ファンブレード番号の順にブレードピッチP(n)を周期的に増減させた貫流ファン130である。比較例1は、ブレードピッチP(n)をランダムに定めた貫流ファン130である。比較例3及び比較例1ともファンブレード310のエッジは直線である。
比較例3では、ブレードピッチP(n)を周期的に増減させることで、貫流ファン130での騒音がBPFに集中するのをある程度抑制しつつ、接近部にファンブレード310が近づく周期を滑らかに変化させている。すると、比較例3の貫流ファン130は、ランダムに変化する比較例1に比べて、接近部での圧力変動を抑制することができ、低周波数領域での騒音が低下する結果となった。ブレードピッチP(n)に周期性を持たせることで、隣接するブレードピッチP(n)の変化が滑らかとなり、図3での流入風f11aからf11cの隣接する流入風の変化、及び、吹出風f12aからf12cの変化も滑らかになり、ファンブレード310が各々接近部を通過する際に加わる圧力変動も滑らかになる。
しかしながら、比較例3では、図7に示すように、比較例1に比べて、周波数がBPFとなる騒音が45dBと高い結果となった。比較例3の貫流ファン130では、ファンブレード310が接近部に近づく周期が増減する。しかし、ファンブレード310が接近部に近づくことに起因する圧力(風速)は、一枚のファンブレード310だけに起因せず、例えば前後のファンブレード310の影響も受けるため、ファンブレード310が接近部に近づく周期に比べて変動が少ない。すなわち、比較例3においても、ブレードピッチP(n)を増減させてはいるが、急激にブレードピッチP(n)を変化させる比較例1に比べて、周波数がBPFとなる騒音の低減効果が少ない結果になった。
図8は、第1実施形態及び比較例3に係る空気調和機の室内機の周波数と騒音の関係の測定結果である。比較例3のファンブレード310のエッジは直線状であるのに対し、本実施形態ではファンブレード310の形状を図4に示す波形である。本実施形態は、比較例3と同様に、ファンブレード番号の順にブレードピッチP(n)を周期的に増減させた貫流ファン130である。図8に示すように、本実施形態では、周波数がBPFとなる騒音が40dB程度となり、比較例3に比べて5dB低下する結果となった。
図9は、比較例3に係るスタビライザにおける圧力分布の瞬時値の数値解析結果である。図10は、第1実施形態に係るスタビライザにおける圧力分布の瞬時値の数値解析結果である。図9及び図10ともスタビライザ201の貫流ファン130側の圧力分布の等高線を点線にて示している。図11は、第1実施形態に係るスタビライザに接近する際のファンブレード上の風速の流れを説明する説明図である。圧力の基準は大気圧である。
図9に示すように、比較例3では、ファンブレード310がスタビライザ201の下端(フロントケーシング131との接続部)付近で局所的に圧力が低く、スタビライザ201の下端側ほど圧力が増加する分布となった。これは、大きな圧力変動すなわち大きな音源となり、且つ、貫流ファン130の入力が増大することを意味する。また、比較例3の圧力分布の等高線はファンブレード310のエッジに平行な直線となった。
一方、図10に示すように、本実施形態では、比較例1に比べて、スタビライザ201の下端付近で10Pa程度圧力を上昇させることができている。図11に示すように、ファンブレード310のエッジ311を波形とすることで、ファンブレード310がスタビライザ201付近を通過する際に、スタビライザ201との隙間が狭い山312付近を通過する風は、スタビライザ201との隙間が比較的に広い谷313に向かって斜め方向に吸い込まれる流れが生じる。つまり、本実施形態は、隙間が狭い空間を通過する風の逃げ道を作ることができ、比較例1に比べて、スタビライザ201の下端付近で圧力を上昇させることができた。
本実施形態では、図10に示すように、エッジ311が波形である影響を受けて、圧力等高線は波形となっている。図10に示す圧力等高線が波形であることからも、ファンブレード310がスタビライザ201付近を通過する際に、スタビライザ201との隙間が狭い山312付近を通過する風は、スタビライザ201との隙間が比較的に広い谷313に向かって斜め方向に吸い込まれる流れが生じることがわかる。
なお、ファンブレード310がスタビライザ201に接近する際のファンブレード310の圧力変動について説明したが、ファンブレード310が他の接近部である前面熱交換器122およびリアガイダ202と接近する際のファンブレード310の圧力変動についても同様な圧力変動が生じる。そのため、本実施形態によれば、ファンブレード310のエッジ311を波形とすることで、接近部付近で発生する周波数がBPFとなる騒音を低減することができる。
本実施形態は、斜め方向の速度分布の拡散によって、微視的に見たファンブレード310へのトルクも分散され、さらにその変動が滑らかに変化するため、ファンブレード310への負荷が低減し、貫流ファン130の動力低減にも寄与する。
なお、ファンブレード310が前面熱交換器122、スタビライザ201及びリアガイダ202に接近しない位置では、エッジ311にほぼ垂直な方向に一律な流れとなる。
以上説明したとおり、本実施形態では、ブレードピッチP(n)が周期関数になるように変化させ、且つ、ファンブレード310のエッジ311を波形とすることにより、比較例1及び比較例3に比べて、入力、オーバーオール騒音とも全風量域にて低減することができた。例えば仕様範囲の標準(中間)風量において,入力を−3%,オーバーオール騒音を−1dB低減することができた。
なお、プレフィルタ110のフィルタ格子より小さい極めて微小な塵埃が室内熱交換器120を通過し、ファンブレード310に付着する場合がある。経年使用時、エッジ311に付着し、空気調和機としての清潔性が低下する傾向がある。変化が滑らかでない場合は流れの乱れが生じ易い。ファンブレード310上での風の流れが乱れると小さな渦流れを多数形成する。この場合、塵埃が渦の中で循環し、ファンブレード310の壁面に付着する可能性が高まる。また、ファンブレード310上での風の流れの変化が急激である場合、塵埃が急激な風の流れの変化に追随できず、ファンブレード310の壁面に付着する可能性が高まる。本実施形態では、ファンブレード310のエッジ311が波状であるため、エッジ311での風速に分布が生まれ、渦の発生を抑制することができる。さらに、波状により、その風速の増減速ならびに方向変換が比べ滑らかであるため、ファンブレード310上での風の流れの急激な変化も抑えることができる。その結果、経年使用時、本実施形態は、比較例1に比べて、付着した埃を10%低減することができた。したがって、本実施形態の貫流ファン130によれば、清潔性の向上にも寄与することができる。
特に、波状形状の山と谷は滑らかな曲線で構成されているため、上述した斜め方向の風は山と谷の頂点部分でも大きい曲率によって滑らかに変化するため、損失、負荷が低く、上述の入力低減、騒音低減、および清潔性向上に寄与する。
また、ファンブレード310のエッジ311の波形は、完全な周期によって構成してもよいが、変化がある周期では、完全な周期に生じ易い特異的な周波数騒音の増大等が避けられて好ましい。例えば、山側と谷側の比が1対1以上、例えば1対2程度にすることが望ましい。ファンブレード310のエッジ311の波形には、変化がある周期を含む場合も含まれるものとする。
ブレードピッチP(n)は完全な周期ピッチ401上にあっても良いが、完全に調和するブレードピッチP(n)は特異的な周波数が立つ傾向にあるため、ずらしたほうが好ましい。さらに、ずれが一定であると調和性が上がって騒音が大きくなるため、ランダムであることが好ましい。ブレードピッチP(n)を周期関数とすることには、周期関数から多少のずれがある場合を含むものとする。
ブレードピッチP(n)の周期が少ないほど、低周波数域での騒音は低減できるが、BPFでの騒音が立つ傾向にある。一方、ファンブレード310のエッジ311の波形の周期が少ないほど、それぞれの山312から谷313に向かって流れる風の量を増え、BPFでの騒音の低減効果が大きいが、山312と谷313の数が減る分、低周波数域での騒音の原因である渦を抑制する効果が低下する。
すなわち、低周波数域での騒音とBPFでの騒音を考慮し、ブレードピッチP(n)の周期に基づいて、ファンブレード310のエッジ311の波形の周期を決めることが望ましい。本実施形態では、ブレードピッチP(n)を図5に示すように2周期とし、ファンブレード310のエッジ311を図4のように3周期としている。ファンブレード310のエッジ311の波形の周期は、ブレードピッチP(n)の周期に対して、2周期分程度の範囲内での増減が好ましい。言い換えると、ファンブレード310のエッジ311の波形における山又は谷の数は、ブレードピッチP(n)の周期に対して、±2の範囲内であることが望ましい。
また、山312と谷313の距離を一定とした実施形態を示しているが、その限りではなく、ブレードピッチP(n)における変化と同等な構成にするのも良い。周期の変化の大小の範囲は2倍以内とすれば、ブレードピッチP(n)のときと同様な効果が得られる。すなわち、ブレードピッチP(n)の周期が多ければ、風がエッジ形状の変化あるいはピッチの変化に追随できない。また、ブレードピッチP(n)の周期が少なければ、エッジ311は直線に近づき圧力変動あるいは速度変動が増大して、入力、騒音、塵埃付着が悪化する。
ブレードピッチP(n)の変化が1周期未満の場合、N番目から1番目のファンブレードに戻るときに急激にブレードピッチP(n)が変化し、風が乱れる原因となる。また、ブレードピッチP(n)の変化が6周期以上の場合、隣接するブレードピッチP(n)の変化が急になり、風が乱れる原因となる。よって、ブレードピッチP(n)の変化は、1周期以上、且つ、5周期以下(6周期より小さい周期)にすることが望ましい。
さらに、本実施形態では、図5に示すように、ブレードピッチP(n)の変化は2周期分のサインカーブとなるようファンブレードを配置している。ブレードピッチP(n)の変化が2周期の場合、図3における主流f10において、主流f10の吸込側に位置するファンブレード310と、吹出側に位置するファンブレード310のピッチを近づけることができる。
例えば、ブレードピッチP(n)の変化が2周期の場合、吸込側における隣接するファンブレード310の最外径点332間のブレードピッチP(n)が狭いとき、180度ずれた位置である吹出側のブレードピッチP(n)も狭い。また、吸込側のブレードピッチP(n)が広いとき、180度ずれた位置である吹出側のブレードピッチP(n)も広い。つまり、貫流ファン130の吸込側と吸込側のブレードピッチP(n)を近づけることができ、吸込側と吹出側の圧力変化を減らし、騒音や損失を減らすことができる。
また、3周期の場合、貫流ファン130の流れ場が吸込、吐出しに加え循環渦の3領域分割にされることに対応するため、入力低減に寄与する。
図5に示すブレードピッチP(n)の振幅aと振幅bは異なることが好ましい。好ましいのは、振幅aと振幅bの差は、0以上で、平均ピッチ360/Nの1/10以下である。
ブレードピッチP(n)は周期的であるが、図5に示すように、平均角度2π/Nとしたときの完全な周期配置の目安である401から所定角度dP(n)だけずらしてもよい。所定角度dP(n)ずらしたとしても、ブレードピッチP(n)の変化は滑らかであり、同様に貫流ファン130の効率を向上させることができる。つまり、ブレードピッチP(n)をサインカーブ又はコサインカーブのように完全な周期関数となるようにファンブレード310を配置する場合だけに限られない。n番目の羽根のズレを所定角度dP(n)とすると、所定角度dP(n)は、0以上、平均ブレードピッチ360/Nの1/20以下とすることが望ましい。ただし、隣接するブレードピッチP(n)の変化は平滑でなければ、効果はない。平滑の範囲としては、隣接するブレードピッチP(n)の差が、平均ブレードピッチである360/Nに対して、1/20以上1/3以下となることが望ましい。
図5に示すように、山を結んだ直線313と谷を結んだ直線314の差dLが一定の実施形態を示しているが、その限りではなく、dLが山と谷を繰り返す際に漸次に大小の変化をしても良い。大小の変化の範囲は2倍以内とする。その際の効果は、ブレードピッチP(n)における周期の変化と同様、完全周期性による騒音増大を避けることができ、騒音低減に寄与する。
(第2実施形態)
本実施形態において第1実施形態と同様の構成要素についての説明は省略する。図12は、第2実施形態に係るスタビライザに接近する際のファンブレード上の風速の流れを説明する説明図である。第1実施形態では、ファンブレード310のエッジ311を波形にする場合について説明したが、本実施形態では、図12に示すように、ファンブレード310のエッジ311の形状を複数の三角形の突起を有するのこぎり形(セレーション)にしている。
本実施形態においても、隙間が狭い空間を通過する風の逃げ道を作ることができ、スタビライザ201の下端付近で圧力を上昇させることができ、周波数がBPFとなる騒音を低減することができる。
本実施形態は、斜め方向の速度分布の拡散によって、微視的に見たファンブレード310へのトルクも分散され、さらにその変動が滑らかに変化するため、ファンブレード310への負荷が低減し、貫流ファン130の動力低減にも寄与することができる。
(第3実施形態)
本実施形態において第1実施形態と同様の構成要素についての説明は省略する。図13は、第3実施形態に係るスタビライザに接近する際のファンブレード上の風速の流れを説明する説明図である。第1実施形態では、ファンブレード310のエッジ311を波形にする場合について説明したが、本実施形態では、図13に示すように、ファンブレード310のエッジ311の形状を複数の三角形の突起を有するのこぎり形(セレーション)にしている。
本実施形態においても、隙間が狭い空間を通過する風の逃げ道を作ることができ、スタビライザ201の下端付近で圧力を上昇させることができ、周波数がBPFとなる騒音を低減することができる。
本実施形態は、斜め方向の速度分布の拡散によって、微視的に見たファンブレード310へのトルクも分散され、さらにその変動が滑らかに変化するため、ファンブレード310への負荷が低減し、貫流ファン130の動力低減にも寄与することができる。
100…室内機、120…室内熱交換器、122…前面熱交換器、130…貫流ファン、131…フロントケーシング、201…スタビライザ、132…バックケーシング、202…リアガイダ、310…ファンブレード、311…エッジ、312…山、313…谷

Claims (6)

  1. 室内熱交換器と、
    前記室内熱交換器の下流に設けられ、外径形状が波形又はのこぎり形である複数のファンブレードを有する貫流ファンとを備え、
    前記ファンブレードは前記貫流ファンのブレードピッチが略周期的に増減する位置に配置され、
    所定の前記ファンブレードを基準として、周方向での配置順に前記ファンブレードにつけられた番号を横軸とし、前記ブレードピッチを縦軸とし、複数の前記ファンブレードに関する前記ブレードピッチをそれぞれ点としてプロットした場合、複数の前記点が、略周期的なサインカーブ状の曲線であって、平均ブレードピッチよりも前記曲線の前記縦軸における値が大きい領域の振幅と、前記平均ブレードピッチよりも前記曲線の前記縦軸における値が小さい領域の振幅と、が異なる曲線から前記縦軸の方向にずれており、
    複数の前記点が前記曲線から前記縦軸の方向にずれているズレ幅が、前記平均ブレードピッチの1/20以下であることを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 前記貫流ファンの周方向での全周に亘る前記ブレードピッチの増減は、略周期関数である前記曲線の1周期〜5周期分であることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記貫流ファンの周方向での全周に亘る前記ブレードピッチの増減は、略周期関数である前記曲線の2周期又は4周期分であることを特徴とする請求項に記載の空気調和機の室内機。
  4. 前記ファンブレードの外径形状は、複数の山又は複数の谷を有する前記波形又は前記のこぎり形であり、
    前記山又は前記谷の数は、前記貫流ファンの周方向での全周に亘る前記ブレードピッチの増減を示す前記曲線の周期の数に対して、±2の範囲内であることを特徴とする請求項2に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記貫流ファンは前記ファンブレードが取り付けられる仕切り板を有し、
    前記ファンブレードの外径形状は、複数の山を有する前記波形又は前記のこぎり形であり、
    前記山が前記仕切り板に接することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の空気調和機の室内機と、
    圧縮機、膨張機構、室外熱交換器を有する室外機とを備える空気調和機。
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