JP7273327B2 - 冷媒流路ユニット、及び、冷凍装置 - Google Patents

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Description

本開示は、冷媒流路ユニット、及び、冷凍装置に関する。
蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行う冷媒回路を備えた冷凍装置では、冷媒が流れる複数の冷媒配管を1つにまとめ、冷媒回路の小型化を図ることが知られている。例えば、特許文献1には、互いに積層された上基板及び下基板を有し内部に冷媒流路が形成された基板(冷媒流路ユニット)が開示されている。この基板の上基板には孔部が形成され、この孔部には、圧縮機、熱交換器等に繋がる補助配管が接続されている。
特開平9-79616号公報
特許文献1記載の技術では、上基板に形成された孔部と補助配管とがろう付けによって接合されている。しかしながら、例えば圧縮機に繋がる補助配管と孔部との接合部分には振動が伝わるため、補助配管と孔部とを強固に接合することが求められる。
本開示は、冷媒流路ユニットを構成するプレートと冷媒管とを強固に接合することを目的とする。
(1)本開示の冷媒流路ユニットは、
互いに積層される複数のプレートを有し内部に冷媒流路が形成されたユニット本体と、
冷媒管と、
前記ユニット本体と前記冷媒管とを接合させる第1ろう材と、を備え、
前記ユニット本体が、第1開口が形成された第1プレートと、前記第1開口に連通する第2開口が形成され、前記第1プレートに積層される第2プレートと、を有し、
前記冷媒管が、前記第1開口及び前記第2開口に挿入され、
前記第1ろう材が、前記第1開口の内周面及び前記第2開口の内周面と前記冷媒管の外周面とを接合させる。
上記構成の冷媒流路ユニットは、冷媒管が、第1、第2プレートに渡って接合されるため、ユニット本体と冷媒管との接合長さを大きくし、接合強度を高めることができる。
(2)好ましくは、前記冷媒管が、空気調和機の圧縮機に繋がる他の冷媒管に接続される。
圧縮機は、振動を発生する振動源となるので、圧縮機からの振動が伝わる冷媒管とユニット本体との接合強度を高めることがより好適である。
(3)好ましくは、冷媒流路ユニットが、前記第1プレートと前記第2プレートとを接合する第2ろう材をさらに備える。
(4)好ましくは、前記第1ろう材の融点と前記第2ろう材の融点とが同一である。
この構成によれば、第1プレートと第2プレートとの接合と、第1プレート及び第2プレートと冷媒管との接合を炉中ろう付けで同時に行う場合、炉内の温度管理を容易に行うことができる。
(5)好ましくは、前記第1プレートが、前記第2プレートよりも薄く形成される。
このような構成によって、冷媒流路ユニットの軽量化を図ることができる。
(6)好ましくは、前記第1プレートが、前記第1プレート及び第2プレートの積層方向に突出し前記第1開口を形成する筒状の突出部を有している。
この構成によれば、突出部の筒内に形成される第1開口に冷媒管を挿入し、突出部の内周面と冷媒管の外周面とを第1ろう材で接合させることで、両者の接合長さを大きくすることができる。
(7)好ましくは、前記冷媒管が、第1の冷媒管と、前記第1の冷媒管よりも径が小さい第2の冷媒管とを含み、
前記第2の冷媒管よりも前記第1の冷媒管の方が、管軸方向における前記第1プレート及び前記第2プレートとの接合長さが大きい。
この構成によれば、径の小さい第2の冷媒管よりも、径の大きい第1冷媒管とユニット本体との接合強度を高めることができる。
(8)本開示の冷凍装置は、前記(1)~(7)のいずれか1つに記載の冷媒流路ユニットを有する。
本開示の第1実施形態に係る冷媒流路ユニットを一方側からみた斜視図である。 本開示の第1実施形態に係る冷媒流路ユニットを他方側からみた斜視図である。 冷媒流路ユニットの一部の断面図である。 ユニット本体と冷媒管との接合部分を拡大して示す断面図である。 第2実施形態に係る冷媒流路ユニットのユニット本体と冷媒管との接合部分を拡大して示す断面図である。 第3実施形態に係る冷媒流路ユニットのユニット本体と冷媒管との接合部分を拡大して示す断面図である。 第4実施形態に係る冷媒流路ユニットの一部の断面図である。
以下、添付図面を参照しつつ、本開示の実施形態を詳細に説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本開示の第1実施形態に係る冷媒流路ユニットを一方側からみた斜視図である。図2は、本開示の第1実施形態に係る冷媒流路ユニットを他方側からみた斜視図である。図3は、冷媒流路ユニットの一部の断面図である。
本実施形態の冷媒流路ユニット10は、例えば、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行う冷媒回路を備えた冷凍装置に適用される。冷凍装置としては、空気調和機、冷蔵庫、冷凍庫、給湯器等が挙げられる。
冷媒流路ユニット10には、冷媒回路を構成する四路切換弁、電動弁、圧縮機、アキュムレータ、オイルセパレータ等の機器が接続される。例えば、冷媒流路ユニット10の一方の面には、図1に示すように、四路切換弁61や電動弁62等の機能部品が接続されている。本実施形態における冷媒流路ユニット10は、例えば、支持台63を介して起立した姿勢(板面を鉛直方向に沿わせた姿勢)で空気調和機の底板等に固定される。
図3に示すように、冷媒流路ユニット10は、ユニット本体11と、冷媒管である第1継手管12と、冷媒管である第2継手管13とを有している。ユニット本体11は、複数のプレート21,22,23を有している。複数のプレート21,22,23は、互いに積層され、接合されている。本実施形態のプレート21,22,23は、ステンレスである。ユニット本体11の内部には冷媒流路15が形成されている。以下、複数のプレート21,22,23が積層される方向(各プレートの法線方向)を第1方向ともいう。プレート21,22,23の板面に平行な方向(第1方向に直交する方向)を第2方向ともいう。
複数のプレート21,22,23は、第1プレート21と、第1プレート21に積層される第2プレート22と、第2プレート22に積層される第3プレート23とを有する。互いに隣接するプレート21,22,23同士は、ろう付けによって接合されている。
第1プレート21は、第1方向におけるユニット本体11の両端部に配置されている。第1プレート21は、他の第2,第3プレート22,23よりも薄く形成されている。第1プレート21には、第1方向におけるユニット本体11の外側に向けて突出する突出部である接続筒21bが設けられている。接続筒21bは、円筒形状に形成されている。接続筒21bの筒軸心は、第1方向と平行である。接続筒21bの筒内は、第1開口21aを構成している。第1開口21aは、第1プレート21を貫通する円形の孔である。図3に示す2枚の第1プレート21には、計3つの第1開口21aが示されている。接続筒21b及び第1開口21aは、第1プレート21をバーリング加工することにより形成されている。
第2プレート22は、ユニット本体11における第1方向の両端から2枚目に位置する。第2プレート22は、第1プレート21よりも厚く形成されている。例えば、第1プレート21の板厚が1mmである場合、第2プレート22の板厚は、その4倍の4mmにすることができる。第2プレート22には、第2開口22aが形成されている。第2開口22aは、第2プレート22を貫通する円形状の孔である。
図3に示す2枚の第2プレート22には、計3つの第2開口22aが示されている。第2開口22aは、第1プレート21の第1開口21aと連通している。第1開口21aと第2開口22aとは同一の内径を有する。
なお、図3に示す一方側(上側)の第1プレート21には、左右に2つの第1開口21a(接続筒21b)が示されており、これらは互いに径が異なっている。同様に、図3に示す一方側(上側)の第2プレート22には、左右に2つの第2開口22aが示されており、これらは互いに径が異なっている。
第3プレート23は、第1方向に間隔をあけて配置された2枚の第2プレート22の間に配置されている。本実施形態では、2枚の第2プレート22の間に3枚の第3プレート23が積層されている。第3プレート23は、第2プレート22と同一の厚さに形成されている。したがって、第2プレート22と第3プレート23とは、同一の素材を加工することによって形成することができる。
第3プレート23には、冷媒流路15を構成する第3開口23aが形成されている。第3開口23aは、各第3プレート23を貫通する孔又は第2方向に延びるスリットである。図3に示す例では、一方側の第2プレート22の2つの第2開口22aに渡る範囲で第3開口23aが形成されている。第3開口23aは、第2プレート22の第2開口22aと連通している。
第1~第3プレート21,22,23は、ステンレス以外の材料、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄等であってもよい。
図4は、ユニット本体と冷媒管との接合部分を拡大して示す断面図である。
第1継手管12は、第1方向の一方側(図3における上側)に配置された第1プレート21及び第2プレート22に取り付けられる。第1継手管12は、管軸心方向の一端側に大径部12a、他端側に小径部12b、中間に段差部12cを有している。大径部12a及び小径部12bは円筒形状である。大径部12aの径は小径部12bの径よりも大きい。段差部12cは、大径部12aから小径部12bに向けて徐々に径が小さくなるように円錐状に形成されている。
第1継手管12の小径部12bは、第1開口21a及び第2開口22aに挿入されている。小径部12bの管軸心方向の長さは、第1方向における接続筒21bの長さと第2開口22aの長さ(第2プレート22の厚さ)とを足した寸法と略同一である。第1継手管12の小径部12bの外周面と、第1開口21aの内周面及び第2開口22aの内周面とは、ろう材(第1ろう材)B3によるろう付けによって接合されている。
なお、第1開口21aの内周面とは、第1プレート21の第1開口21aを形成する面を意味する。同様に、第2開口22aの内周面とは、第2プレート22の第2開口22aを形成する面を意味する。
本実施形態の第1継手管12は、銅、銅合金等の銅を主成分とする材料により形成されている。ただし、第1継手管12は、これ以外の材料、例えば、ステンレス、アルミニウム、アルミニウム合金、鉄等であってもよい。
第1継手管12の大径部12aには、他の冷媒管101が接続されている。この冷媒管101は、例えば、図1に示すように、四路切換弁61や電動弁62から延びている冷媒管である。一般に、この種の冷媒管101は、銅、銅合金等の銅を主成分とする材料で形成されている。冷媒管101の一端部は、第1継手管12の大径部12a内に挿入され、冷媒管101の外周面と大径部12aの内周面とが、ろう材B2によるろう付けによって接合されている。
図3に示す一方側(上側)の第1,第2プレート21,22には、左右に2つの第1継手管12が接続されており、これらは、互いに径及び管軸心方向の長さが異なっている。径の大きい第1継手管12(図3に符号51を付して示す)は、径の大きい第1開口21a1及び第2開口22a1の内周面に接合される。径の小さい第1継手管12(図3に符号52を付して示す)は、径の小さい第1開口21a2及び第2開口22a2の内周面に接合される。
径の大きい第1開口21a1を形成する接続筒21b1は、径の小さい第1開口21a2を形成する接続筒21b2よりも第1方向における長さが大きい。そのため、径の大きい第1継手管51と第1,第2プレート21,22との第1方向の接合長さは、径の小さい第1継手管52と第1、第2プレート21,22との第1方向の接合長さよりも大きい。
なお、第1継手管12は、大径部12a、小径部12b、及び段差部12cを備えていない、径が一定の管であってもよい。
図3に示すように、第2継手管(冷媒管)13は、第1方向の他方側(図3における下側)に配置された第1プレート21及び第2プレート22に取り付けられる。第2継手管13には、例えば、圧縮機やアキュムレータ等の容器に繋がる他の冷媒管102が接続される。第2継手管13の一端部13aは、第1開口21a及び第2開口22aに挿入されている。第2継手管13の外周面と第1開口21aの内周面及び第2開口22aの内周面とは、ろう材(第1ろう材)B3によるろう付けによって接合されている。
第2継手管13は、第1,第2プレート21,22に接続された一端部13aと、この一端部13aから90°湾曲する湾曲部13bと、湾曲部13bから第2方向に沿って延びる直線部13cとを有している。この冷媒管102の他端部13dは、図2に示すように、冷媒流路ユニット10が起立した姿勢で、上向き又は横向きに配置されている。そのため、圧縮機等の容器から延びる他の冷媒管102を第2継手管13の他端部13dにバーナーろう付け等によって容易に接続することができる。冷媒管102の一端部は、第2継手管13の他端部13d内に挿入され、冷媒管102の外周面と他端部13dの内周面とが、ろう材B2によるろう付けによって接合されている。
図3及び図4に示すように、複数のプレート21,22,23同士を接合するろう材(第2ろう材)B1には、青銅ろうが用いられている。第1プレート21及び第2プレート22と第1継手管12とを接合するろう材(第1ろう材)B3にも、青銅ろうが用いられている。第1,第2プレート21,22と第2継手管13とを接合させるろう材(第1ろう材)B3にも、青銅ろうが用いられている。これに対して、第1継手管12と他の冷媒管101とを接合するろう材B2には、りん銅ろうが用いられている。第2継手管13と他の冷媒管102とを接合するろう材B2にも、りん銅ろうが用いられている。上記の青銅ろうとしては、例えば、BCu-3が用いられる。りん銅ろうとしては、例えば、BCuP-2が用いられる。
ろう材B1,B3は、ろう材B2よりも融点が高い。
ろう材B1とろう材B3とは、同一のろう材であるため、融点は同じである。ただし、ろう材B1とろう材B3とは、異なる材料で融点が同一であってもよい。ろう材B1とろう材B3とは、異なる材料で融点が異なっていてもよい。
複数のプレート21,22,23同士の接合と、第1,第2プレート21,22と第1,第2継手管12,13との接合とは、炉中ろう付けによって行われる。具体的には、まず、各プレート21,22,23の間にシート状のろう材B1がセットされる。また、一方の第1プレート21の接続筒21bと第1継手管12との間にリング状のろう材B3がセットされる。さらに、他方の第1プレート21の接続筒21bと第2継手管13との間にリング状のろう材B3がセットされる。これらは、ろう材B1,B3を溶融可能な温度、例えば1040℃前後に加熱された炉内に投入され、ろう付けが行われる。以上により、冷媒流路ユニット10が製造される。
以上のように製造された冷媒流路ユニット10の第1,第2継手管12,13と、他の冷媒管101,102とは、ろう材B2を用いたバーナーろう付けによって接合される。第1,第2継手管12,13に冷媒管101,102をバーナーろう付けで接合する場合、バーナーの熱は、輻射や熱伝導によって第1,第2継手管12,13だけでなくユニット本体11にも伝わる。特に、ユニット本体11は、複数のプレート21,22,23を積層することによってブロック状に形成され、熱容量が大きくなるため、バーナーの熱を吸収しやすい。そのため、複数のプレート21,22,23を接合させるろう材B1にも熱が伝わりやすい。本実施形態では、ろう材B1として、ろう材B2よりも融点が高いものが用いられている。そのため、ろう材B1の融点よりも低くろう材B2の融点よりも高い温度でろう材B2(及びその周囲の第1,第2継手管12,13と冷媒管101,102)を加熱することで、第1,第2継手管12,13と冷媒管101,102とを接合する際の熱によってろう材B1が溶けてしまうのを抑制することができる。
第1プレート21及び第2プレート22と、第1,第2継手管12,13とを接合するろう材B3の融点も、ろう材B2の融点より高い。そのため、第1,第2継手管12,13と冷媒管101,102とを接合する際の熱によってろう材B3が溶けてしまうのを抑制することができる。
本実施形態では、図4に示すように、第1プレート21の接続筒21bと、第1継手管12の大径部12aに取り付けられる冷媒管101との距離Lは、例えば100mm以下とされている。このように接続筒21bと冷媒管101との距離Lが設定されている場合、バーナーの熱がユニット本体11に伝わりやすくなるため、上記のようにろう材B1,B2、B3の融点を設定することがより効果的である。
図3に示すように、第2継手管13は、第1継手管12よりも管軸心方向に長く形成されている。第1プレート21の接続筒21bと、第2継手管13に接続される冷媒管102との距離は、100mmを越えていている。そのため、第2継手管13と冷媒管102とをろう付けするためのバーナーの熱は、第1継手管12と比べると、熱伝導によってはユニット本体11に伝わりにくくなる。しかしながら、第2継手管13は途中で90°湾曲し、冷媒管102が接続される他端部13dは、ユニット本体11に接近している。そのため、輻射によってバーナーの熱がユニット本体11に伝わりやすい。そのため、第1継手管12と同様に、ろう材B1よりも融点が低いろう材B2を用いて第2継手管13に冷媒管102を接続することが好適である。
[第2の実施形態]
図5は、第2実施形態に係る冷媒流路ユニットのユニット本体と冷媒管との接合部分を拡大して示す断面図である。
本実施形態の冷媒流路ユニット10は、ユニット本体11を構成する複数のプレートのうち、第1方向の両端部に配置される第1プレート21が、第1の実施形態のような接続筒21bを備えていない。第1継手管12は、第1プレート21に形成された第1開口21aと、第2プレート22に形成された第2開口22aとに挿入され、第1開口21aの内周面と第2開口22aの内周面とにろう材B3で接合されている。
本実施形態の第1プレート21は、第1継手管12との接合長さを確保するため、第2プレート22及び第3プレート23と同じ厚さを有している。ユニット本体11は、第1方向の両側の2枚の第1プレート21と、各第1プレート21に積層される2枚の第2プレート22と、2枚の第2プレート22の間に配置される1枚又は複数枚の第3プレート23との、合計5枚以上のプレート21,22,23で構成される。
図示はしていないが、第2継手管13(図3参照)も、第1継手管12と同様に、第2プレート22と同じ厚さの第1プレート21に形成された第1開口21aと、第2プレート22に形成された第2開口22aとに挿入され、ろう材B3で接合される。
その他の構成は、第1の実施形態と同様である。本実施形態においても、ろう材B1,B2,B3の融点の関係は、第1の実施形態と同様である。
[第3の実施形態]
図6は、第3実施形態に係る冷媒流路ユニットのユニット本体と冷媒管との接合部分を拡大して示す断面図である。
本実施形態の冷媒流路ユニット10は、ユニット本体11のプレート21,22,23の構成が、図3及び図4に示すユニット本体11と同様であるが、第1継手管12を備えていない。図示はしていないが、本実施形態の冷媒流路ユニット10は、第2継手管13も備えていない。
第1プレート21の第1開口21aと第2プレート22の第2開口22aとには、冷媒管103が直接挿入され、第1開口21aの内周面及び第2開口22aの内周面と、冷媒管103の外周面とがろう材(第1ろう材)B4によってろう付けされている。このろう材B4は,ろう材B1よりも低い融点を有する。冷媒管103は、ユニット本体11にバーナーろう付け等で接合される。
図6に示す例では、第1プレート21が接続筒21bを有しているが、接続筒21bは省略されていてもよい。この場合、第2実施形態と同様に、第1プレートと冷媒管103との接合長さを確保するために、第1プレート21の厚さを第2プレート22と同程度に厚くすることが好ましい。
[第4の実施形態]
図7は、第4実施形態に係る冷媒流路ユニットの一部の断面図である。
本実施形態の冷媒流路ユニット10は、第1方向におけるユニット本体11の両側に第1継手管12が設けられ、当該第1継手管12に他の冷媒管101が接続されている。それ以外の構成は、第1の実施形態と略同様である。
[実施形態の作用効果]
(1)上記各実施形態の冷媒流路ユニット10は、互いに積層される複数のプレート21,22,23を有し内部に冷媒流路15が形成されたユニット本体11と、冷媒管である継手管12,13又は冷媒管103と、ユニット本体11と冷媒管12,13,103とを接合させる第1ろう材B3、B4と、を備える。ユニット本体11は、第1開口21aが形成された第1プレート21と、第1開口21aに連通する第2開口22aが形成され、第1プレート21に積層される第2プレート22と、を有する。冷媒管12,13,103は、第1開口21a及び前記第2開口22aに挿入される。第1ろう材B3,B4は、第1開口21aの内周面及び第2開口22aの内周面と冷媒管12,13,103の外周面とを接合させる。
上記構成の冷媒流路ユニット10は、冷媒管12,13,103が、2枚のプレート21,22に渡って接合されるため、ユニット本体11と冷媒管12,13,103との接合長さを大きくし、接合強度を高めることができる。そのため、例えば、圧縮機のような振動を発生する部品が冷媒管12,13,103に繋がる場合に、冷媒管12,13,103とユニット本体11との接合部分に与える当該振動の影響を抑制することができる。具体的に、上記実施形態では、冷媒管である第2継手管13が、空気調和機の圧縮機に繋がる他の冷媒管102に接続されている。
(2)上記実施形態では、冷媒流路ユニット10が、第1プレート21と第2プレート22とを接合する第2ろう材B1をさらに備える。第1ろう材B3の融点と第2ろう材B1の融点とが同一である。そのため、第1プレート21と第2プレート22との接合と、第1プレート21及び第2プレート22と冷媒管12,13との接合を炉中ろう付けで同時に行う場合、炉内の温度管理を容易に行うことができる。
(3)上記第1、第3実施形態では、第1プレート21が、第2プレート22よりも薄く形成される。そのため、冷媒流路ユニット10の軽量化を図ることができる。
(4)上記第1、第3実施形態では、第1プレート21が、第1プレート21及び第2プレート22の積層方向に突出し第1開口21aを形成する筒状の突出部である接続筒21bを有している。そのため、接続筒21bの筒内に形成される第1開口21aと第2開口22aとに冷媒管12,13,103を挿入し、第1開口21aの内周面及び第2開口22aの内周面と冷媒管12,13,103の外周面とを第1ろう材B3,B4で接合させることで、両者の接合長さを大きくすることができる。
第1プレート21が、第2プレート22よりも薄く形成されている場合、第1プレート21に接続筒21bを形成する加工を容易に行うことができる。
(5)上記各実施形態では、第1継手管12で例示する冷媒管が、第1の冷媒管51と、第1の冷媒管51よりも径が小さい第2の冷媒管52とを含み、第2の冷媒管52よりも第1の冷媒管51の方が、管軸方向における第1プレート21及び第2プレート22との接合長さが大きい。そのため、径の小さい第2の冷媒管52よりも、径の大きい第1の冷媒管51の方がユニット本体11との接合強度を高めることができる。
なお、本開示は、以上の例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
例えば、ユニット本体11を構成するプレートの枚数は、上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の冷媒流路ユニットは、第1プレートと第2プレートとを含んでいればよい。また、冷媒流路ユニット10のユニット本体11は、板状に限定されず、ブロック状等のあらゆる形態をとることができる。
10 :冷媒流路ユニット
11 :ユニット本体
12 :第1継手管(冷媒管)
13 :第2継手管(冷媒管)
21 :第1プレート
21a :第1開口
21b :接続筒(突出部)
22 :第2プレート
22a :第2開口
103 :冷媒管
B1 :ろう材(第2ろう材)
B3 :ろう材(第1ろう材)
B4 :ろう材(第1ろう材)

Claims (7)

  1. 互いに積層される複数のプレート(21,22,23)を有し内部に冷媒流路(15)が形成されたユニット本体(11)と、
    冷媒管(12,13,103)と、
    前記ユニット本体(11)と前記冷媒管(12,13,103)とを接合させる第1ろう材(B3,B4)と、を備え、
    前記ユニット本体(11)が、第1開口(21a)が形成され、複数のプレートが積層される第1方向における前記ユニット本体(11)の端部に配置された第1プレート(21)と、前記第1開口(21a)に連通する第2開口(22a)が形成され、前記ユニット本体(11)における前記第1方向の端部から2枚目に位置する第2プレート(22)と、を有し、
    前記冷媒管(12,13,103)が、前記第1開口(21a)及び前記第2開口(22a)に挿入され、
    前記第1ろう材(B3,B4)が、前記第1開口(21a)の内周面及び前記第2開口(22a)の内周面と前記冷媒管(12,13,103)の外周面とを接合させ、
    前記第1プレート(21)が、前記第2プレート(22)よりも薄く形成されている、冷媒流路ユニット。
  2. 互いに積層される複数のプレート(21,22,23)を有し内部に冷媒流路(15)が形成されたユニット本体(11)と、
    冷媒管(12,13,103)と、
    前記ユニット本体(11)と前記冷媒管(12,13,103)とを接合させる第1ろう材(B3,B4)と、を備え、
    前記ユニット本体(11)が、第1開口(21a)が形成された第1プレート(21)と、前記第1開口(21a)に連通する第2開口(22a)が形成され、前記第1プレート(21)に積層される第2プレート(22)と、を有し、
    前記冷媒管(12,13,103)が、前記第1開口(21a)及び前記第2開口(22a)に挿入され、
    前記第1ろう材(B3,B4)が、前記第1開口(21a)の内周面及び前記第2開口(22a)の内周面と前記冷媒管(12,13,103)の外周面とを接合させ、
    前記冷媒管(12)が、第1の冷媒管(51)と、前記第1の冷媒管(51)よりも径が小さい第2の冷媒管(52)とを含み、
    前記第2の冷媒管(52)よりも前記第1の冷媒管(51)の方が、管軸方向における前記第1プレート(21)及び前記第2プレート(22)との接合長さが大きい、冷媒流路ユニット。
  3. 前記冷媒管(13)は、空気調和機の圧縮機に繋がる他の冷媒管(102)に接続される、請求項1又は2に記載の冷媒流路ユニット。
  4. 前記第1プレート(21)と前記第2プレート(22)とを接合する第2ろう材(B1)をさらに備える請求項1~3のいずれか1項に記載の冷媒流路ユニット。
  5. 前記第1ろう材(B3)の融点と前記第2ろう材(B1)の融点とが同一である、請求項4に記載の冷媒流路ユニット。
  6. 前記第1プレート(21)が、前記第1プレート(21)及び第2プレート(22)の積層方向に突出し前記第1開口(21a)を形成する筒状の突出部(21b)を有している、請求項1~5のいずれか1項に記載の冷媒流路ユニット。
  7. 請求項1~6のいずれか1項に記載の冷媒流路ユニットを有する、冷凍装置。
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