JP2008134016A - 熱交換器および熱交換器の製造方法。 - Google Patents
熱交換器および熱交換器の製造方法。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】大型化を招くことなく、組み付けが容易な熱交換器を提供する
【解決手段】第1プレート部材23と第2プレート部材24とを組み合わせて形成した第1チューブ21を複数個積層配置し、第1チューブ21相互間の空間によって、扁平チューブを蛇行形状に折り曲げて形成した第2チューブ22に適合する第2チューブ配置用空間Sを形成する。これにより、第2チューブ配置用空間Sに第2チューブ22を組み付けるだけで、大型化を招くことなく、容易に熱交換器を形成できる。
【選択図】図8
【解決手段】第1プレート部材23と第2プレート部材24とを組み合わせて形成した第1チューブ21を複数個積層配置し、第1チューブ21相互間の空間によって、扁平チューブを蛇行形状に折り曲げて形成した第2チューブ22に適合する第2チューブ配置用空間Sを形成する。これにより、第2チューブ配置用空間Sに第2チューブ22を組み付けるだけで、大型化を招くことなく、容易に熱交換器を形成できる。
【選択図】図8
Description
本発明は、流体と流体とを熱交換させる熱交換器、および、この熱交換器の製造方法に関する。
従来、特許文献1に、冷媒と水とを熱交換させる熱交換器が開示されている。この特許文献1の熱交換器では、冷媒を通過させる断面扁平形状の第1扁平チューブおよび水を通過させる断面扁平形状の第2扁平チューブを交互に垂直方向に蛇行形状に折り曲げて、第1扁平チューブの扁平面と第2扁平チューブの扁平面と多層に重ねた状態で接合している(特許文献1の段落0037、図2参照)。
これにより、熱交換器の単位容積あたりの不要な空間を小さくして、熱交換器全体としての小型化を図っている。
特開2005−201536号公報
しかしながら、特許文献1の熱交換器では、第1、2扁平チューブの一方を他方に巻き付けるように、蛇行形状に折り曲げながら組み付ける必要があり、第1、2扁平チューブを簡単に組み合わせることができない。すなわち、熱交換器を容易に組み付けることができない。
本発明は、上記点に鑑み、大型化を招くことなく、組み付けが容易な熱交換器を提供することを第1の目的とする。
また、本発明は、熱交換器の組付作業性を向上させる熱交換器の製造方法を提供することを第2の目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明では、平坦面(23a、24a)を有する一対のプレート部材(23、24)を組み合わせて形成され、内部を第1流体が通過する第1チューブ(21)と、第1流体と熱交換する第2流体が通過する断面扁平形状の第2チューブ(22)とを備え、第1チューブ(21)は、平坦面(23a、24a)に垂直な方向に複数個積層配置されており、第2チューブ(22)は、蛇行しながら第1チューブ(21)の積層方向に延びる蛇行形状になっており、さらに、第2チューブ(22)は、第1チューブ(21)相互間の空間によって形成されて蛇行形状に適合する形状の第2チューブ配置用空間(S)に配置されている熱交換器を第1の特徴とする。
これによれば、蛇行形状の第2チューブ(22)が、第2チューブ(22)の蛇行形状に適合する形状の第2チューブ配置用空間(S)に配置されているので、第1チューブ(21)および第2チューブ(22)を容易に組み付けることができる。すなわち、第1、第2チューブを折り曲げながら組み付ける必要がないので、特許文献1に記載された熱交換器に対して、組み付けが容易な熱交換器を提供できる。
さらに、第2チューブ配置用空間(S)が、第1チューブ(21)相互間の空間、すなわち、第1チューブ(21)の平坦面(23a、24a)の間の空間によって形成されているので、熱交換器全体としての大型化を招くことなく、組み付けが容易な熱交換器を提供できる。
また、上記第1の特徴の熱交換器において、対向する平坦面(23a、24a)と第2チューブ(22)の扁平面(22b)が接合されていてもよい。これによれば、第1流体と第2流体との熱交換を促進して、熱交換器全体としての熱交換性能を向上できる。さらに、具体的に、対向する平坦面(23a、24a)と扁平面(22b)は、スズ合金を介して接合されていてもよいし、対向する平坦面(23a、24a)と扁平面(22b)は、高熱伝導接着剤で接着されていてもよい。
また、上記第1の特徴の熱交換器において、対向する平坦面(23a、24a)と第2チューブ(22)の扁平面(22b)が当接していてもよい。これによれば、第1流体と第2流体との熱交換を促進して、熱交換性能を向上できる。さらに、第2チューブ(22)は、第1チューブ(21)相互間の空間に圧入されていてもよい。
また、上述の第1の特徴の熱交換器において、第1チューブ(21)と第2チューブ(22)とを機械的に固定する固定手段を備えていてもよい。これによれば、第1チューブ(21)と第2チューブ(22)とが離れて熱交換性能が低下してしまうことを防止できる。さらに、具体的に、第1チューブ(21)と第2チューブ(22)は、ボルト(28)によって固定されていてもよい。
また、上述の第1の特徴の熱交換器において、第1チューブ(21)の内部には、第1チューブ(21)の伝熱面積を増加させるインナーフィン(25)が設けられていてもよい。これによれば、より一層、熱交換性能を向上できる。
また、上述の第1の特徴の熱交換器において、第1チューブ(21)は、銅で形成されており、第2チューブ(22)は、アルミニウムで形成されていてもよい。
これによれば、後述する実施形態で説明するように、第1の特徴の熱交換器をヒートポンプ式給湯機に適用して第1流体を給湯水とし、第2流体を冷媒としても、給湯用の水にアルミニウムのイオンが溶け出すことがなく、給湯水を飲料水として用いても人体に有害な影響を及ぼさない。
また、上述の第1の特徴の熱交換器において、第2チューブ(22)は、複数の流体通路を有する多穴チューブであってもよい。これによれば、第2チューブ(22)の耐圧性を向上させることができるので、第2チューブ(22)に高圧冷媒を通過させることができる。
また、本発明では、第1流体と第2流体とを熱交換させる熱交換器の製造方法であって、第1流体が通過する第1チューブ(21)として、平坦面(23a、24a)を有する一対のプレート部材(23、24)を組み合わせて形成したものを用意し、第2流体が通過する第2チューブ(22)として、断面扁平形状の扁平チューブを蛇行形状に成形したものを用意し、第1チューブ(21)を、複数個積層配置して、第1チューブ(21)相互間に形成される空間によって蛇行形状に適合する形状の第2チューブ配置用空間(S)を形成する積層工程と、第2チューブ(22)を、平坦面(23a、24a)に平行な方向に移動させることによって、第2チューブ配置用空間(S)に組み付ける組付工程とを有する熱交換器の製造方法を第2の特徴とする。
第2の特徴の熱交換器の製造方法によれば、蛇行形状の第2チューブ(22)を、平坦面(23a、24a)に平行な方向に移動させることによって、第1チューブ(21)相互間の空間によって形成された第2チューブ配置用空間(S)に容易に組み付けることができるので、熱交換器を組付作業性を向上できる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
図1〜7により、本発明の第1実施形態を説明する。本実施形態では、本発明の熱交換器をヒートポンプ式給湯機の水−冷媒熱交換器15として適用しており、図1は、本実施形態のヒートポンプ式給湯機の全体構成図である。
図1〜7により、本発明の第1実施形態を説明する。本実施形態では、本発明の熱交換器をヒートポンプ式給湯機の水−冷媒熱交換器15として適用しており、図1は、本実施形態のヒートポンプ式給湯機の全体構成図である。
ヒートポンプ式給湯機は、給湯水を貯留する貯湯タンク10、貯湯タンク10内の給湯水を循環する水循環通路11、および、給湯水を加熱するためのヒートポンプサイクル12を備えている。まず、貯湯タンク10は、耐食性に優れた金属(例えば、ステンレス)製で、断熱構造を有し、高温の給湯水を長時間保温することができる温水タンクである。
貯湯タンク10に貯留された給湯水は、貯湯タンク10の上部に設けられた出湯口10aから出湯され、図示しない温調弁において水道からの冷水と混合されて温度調節された後、台所や風呂等に給湯される。また、貯湯タンク10内の下部に設けられた給水口10bから水道水が補給されるようになっている。
水循環通路11には、給湯水を循環させる電動水ポンプ13が配置されており、給湯水は、図1に示すように、貯湯タンク10下部の給湯水出口10c→電動水ポンプ13→水−冷媒熱交換器15の水通路15a(図1では、実線で示す。)→貯湯タンク10上部の給湯水入口10dの順に流れる。
ヒートポンプサイクル12は、圧縮機14、水−冷媒熱交換器15、膨張弁16、蒸発器17等を順次配管接続した周知の冷凍サイクルにて構成されている。また、ヒートポンプサイクル12では、冷媒として二酸化炭素を採用している。まず、圧縮機14は、内蔵する電動モータ14aによって駆動される電動圧縮機であり、冷媒(二酸化炭素)を臨界圧力以上(超臨界状態)になるまで圧縮して吐出する。
圧縮機14の冷媒吐出口側は、水−冷媒熱交換器15の冷媒通路15b(図1では、破線で示す。)入口側に接続されている。水−冷媒熱交換器15は、給湯水が通過する水通路15aと、圧縮機14吐出冷媒(高温高圧冷媒)が通過する冷媒通路15bとを有して構成され、給湯水と圧縮機14吐出冷媒とを熱交換させて、給湯水を加熱する加熱用熱交換器である。
なお、本実施形態のヒートポンプサイクル12では、圧縮機14吐出冷媒の圧力が臨界圧力以上となる超臨界サイクルを構成しているので、水−冷媒熱交換器15の冷媒通路15bを通過する冷媒は、凝縮することなく超臨界状態のまま放熱する。この水−冷媒熱交換器15の詳細については後述する。
水−冷媒熱交換器15の冷媒通路15b出口側は、膨張弁16の入口側に接続されている。膨張弁16は冷媒通路15bから流出した高圧冷媒を減圧する減圧装置であり、本実施形態では、冷媒通路の絞り開度(弁開度)を電気的に制御可能な電動膨張弁を用いている。具体的には、膨張弁16は絞り開度を調節する弁体16aと、この弁体16aの位置を可変制御するサーボモータ等の電動アクチュエータ16bとを有して構成されている。
膨張弁16の出口側は、蒸発器17に接続されている。蒸発器17は、膨張弁16で減圧された低圧冷媒と電動室外ファン17aにより送風された外気(室外空気)とを熱交換させることで、低圧冷媒を蒸発させて吸熱作用を発揮させる室外熱交換器である。
本実施形態では、蒸発器17として、低圧冷媒と外気との熱交換を促進させるプレート状のフィンと、内部を冷媒が通過するチューブとを有して構成される、いわゆるフィンアンドチューブ型の熱交換器を採用している。
蒸発器17の冷媒出口側は、図示しないアキュムレータを介して、圧縮機14の吸入口側に接続されている。アキュムレータは、蒸発器17から流出した冷媒の気液を分離して余剰冷媒を貯える気液分離器であり、圧縮機14は、アキュムレータにて分離された気相冷媒を吸入する。
次に、本実施形態の電気制御部の概要を説明する。図1に示す制御装置18はマイクロコンピュータおよびその周辺回路等により構成され、その出力側には、電動水ポンプ13、圧縮機14の電動モータ14a、膨張弁16の電動アクチュエータ16b、電動室外ファン17a等が接続され、これらの機器の作動を制御する。
また、制御装置18の入力側には、水−冷媒熱交換器15の水通路15a入口・出口側給湯水温度を検出する図示しない温度センサ等のセンサ群の検出信号、および、給湯機用操作パネル19からの、給湯機作動・停止の操作信号、給湯機の給湯温度設定信号等が入力される。
次に、図2〜6により、水−冷媒熱交換器15の詳細について説明する。図2は、水−冷媒熱交換器15の外観斜視図である。また、図3(a)は、水−冷媒熱交換器15の正面図(図2のA矢視図)であり、図3(b)は、図3(a)の側面図(図2のB矢視図)である。なお、図2、3、5、6の上下の各矢印方向は水−冷媒熱交換器15をヒートポンプ式給湯機へ搭載した状態における方向を示している。
水−冷媒熱交換器15は、第1流体である給湯水が通過する第1チューブ21と、給湯水と熱交換する第2流体である冷媒が通過する第2チューブ22とを備えている。水−冷媒熱交換器15において、第1チューブ21は複数個積層配置されて実線矢印で示す水通路15aを形成し、第2チューブ22は破線矢印で示す冷媒通路15bを形成している。
まず、第1チューブ21の詳細を図4、5により説明する。図4は、第1チューブ21の分解斜視図であり、図5(a)は、第1チューブ21を複数個積層配置した状態の正面図であり、図5(b)は、図5(a)の側面図である。
第1チューブ21は、図4に示すように、一対のプレート部材(第1プレート部材23、第2プレート部材24)を組み合わせて形成されている。第1、2プレート部材23、24は、それぞれ銅の板材をプレス加工することにより形成され、平坦面23a、24aを有している。
さらに、第1プレート部材23は、平坦面23aの外周部に設けられた第2プレート部材24との接合部23b、および、第1チューブ21を積層配置した際に第1チューブ21同士を接続するための接続部23cを有しており、この接続部23cは第1チューブ21の給湯水流れ方向の端部側に設けられてるとともに、第1チューブ21の給湯水流れ方向に垂直かつ平坦面23aに平行な幅方向の一端側に設けられている。
一方、第2プレート部材24も、平坦部24aの外周部に設けられた第1プレート部材23との接合部24b、および、第1チューブ21を積層配置した際に第1チューブ21同士を接続するための接続部24cを有しており、接続部24cは第1チューブ21の幅方向において第1プレート部材23の接続部23cと同一側に設けれられている。
また、第1チューブ21の内部には、第1チューブ21の伝熱面積を増加させるとともに、第1チューブ21内部を通過する給湯水の流れを整流するインナーフィン25が配置されている。本実施形態では、インナーフィン25として、銅の板材をプレス加工することにより波形に形成されたコルゲートフィンを採用している。
そして、第1、2プレート23、24を、インナーフィン25を内部に挟み込んだ状態で組み合わせて、接合部23b、24bおよびインナーフィン25をろう付け接合することによって第1チューブ21が形成される。この際、各平坦面23a、24aは平行に配置される。また、本実施形態では、上記の如く形成された第1チューブ21の外側面にスズ合金のメッキ(スズメッキ)を施している。
さらに、スズメッキが施された第1チューブ21は、図5に示すように、平坦面23a、24aに垂直な方向に複数個(図5では3個)積層配置されている。さらに、それぞれの第1チューブ21は、給湯水が流入する給湯水流入配管21a、給湯水が流出する給湯水流出配管21b、接続配管21cによって接続されて水通路15aを形成している。
より具体的には、第1チューブ21のうち最外端に配置される一方(図5では最下端側)の第1チューブ21には給湯水流入配管21aが接続され、他方(図5では最上端側)の第1チューブ21には給湯水流出配管21bが接続され、隣接する第1チューブ21間は接続配管21cによって給湯水が互いに流通するように接続されている。
なお、接続配管21cは、第1、2プレート部材23、24のうち予め定めた接続部23c、24cに一体に形成されていてもよい。
さらに、接続配管21cは、第1チューブ21の給湯水流れ方向の一端側に設けられた接続部23c、24cと、他端側に設けられた接続部23c、24cを、第1チューブ21の積層順に順次交互に接続している。このように積層された第1チューブ21が接続されることによって、図3の実線矢印に示すような蛇行形状の水通路15aが形成される。
また、積層された第1チューブ21同士が接続配管21cによって接続されているので、第1チューブ21相互間には空間が形成される。そして、この空間によって、図5の二点鎖線に示すように、第2チューブ22を配置する第2チューブ配置用空間Sが形成されている。
次に、冷媒通路15bを形成する第2チューブ22の詳細を図6により説明する。図6(a)は、第2チューブ22の正面図であり、図6(b)は、図6(a)の側面図であり、図7は、図6(a)のC−C断面図である。
第2チューブ22は、図7に示すように、断面扁平形状の扁平チューブで形成されている。この扁平チューブは、アルミニュウム材を押し出し成形して形成したもので、多数の冷媒通路穴22aが断面扁平形状の内部に並列に形成された扁平多穴チューブである。
また、第2チューブ22の全体形状は、図6(a)に示すように、第2チューブ22の扁平面22b同士が対向するように折り返されて、蛇行しながら第1チューブ21の積層方向に延びる蛇行形状になっている。なお、扁平チューブにおける扁平面22bとは、扁平チューブの外側面に形成された平坦面を意味する。
さらに、第2チューブ22の一方の端部(図6では上方側端部)には冷媒を流入させる冷媒流入パイプ22cが接続され、他方の端部(図6では下方側端部)には冷媒を流出させる冷媒流出パイプ22dが接続されている。従って、第2チューブ22によって図3の破線矢印に示すような蛇行形状の冷媒通路15bが形成されている。
また、第2チューブ22は、第1チューブ21相互間の空間によって形成された第2チューブ配置用空間Sに配置されており、給湯水と冷媒が、第1チューブ21の平坦面23a、24aおよび第2チューブ22の扁平面22bを介して熱交換できるようになっている。
ここで、上記の水−冷媒熱交換器15の製造方法について、図8により説明する。図8は、第1チューブ21を複数個積層配置したものと第2チューブ22の側面図である。まず、上述の第1チューブ21を必要個数(本実施形態では3個)用意するとともに、扁平多穴チューブを蛇行形状に成形した第2チューブ22を用意する。
まず、積層工程では、第1チューブ21を、複数個積層配置して、給湯水流入配管21a、給湯水流出配管21bおよび接続配管21cを接続する。これにより、水通路15aを形成するとともに、第1チューブ21相互間に形成される空間によって第2チューブ配置用空間Sを形成する。
この積層工程において、接続配管21cの長さを第2チューブ22の厚みに相当する長さにすることで、第2チューブ配置用空間Sを容易に第2チューブ22の外形形状に適合する形状とすることができる。また、本実施形態では、各配管21a〜21cとして銅管を採用して、第1チューブ21をろう付け接合して形成する際に、同時に各配管21a〜21cをろう付け接合している。
そして、組付構成において、第2チューブ22を、第1チューブ21の平坦面23a、24aに平行な方向(図8の矢印D方向)に移動させることによって、第2チューブ配置用空間Sに組み付ける。より具体的には、平坦面23a、24aと第2チューブ22の扁平面22bが平行となる方向に移動させて、平坦面23a、24aと扁平面22bが当接するように組み付ける。
さらに、組付工程後の状態の第1チューブ21および第2チューブ22を治具等によって仮固定した状態で炉内へ搬送し、炉内でDXガス(一酸化炭素ガス)雰囲気中で600℃程度に加熱して、第1チューブ21にメッキされたスズ合金を融解させる。そして、再びスズ合金が凝固するまで冷却することで、第1チューブ21の平坦面23aと第2チューブの扁平面22bが接合されて、水−冷媒熱交換器15が製造される。
次に、上記の構成における本実施形態のヒートポンプ式給湯機の作動について説明する。ヒートポンプ式給湯機に外部から電源が供給された状態で、給湯機用操作パネル19の給湯器作動信号が制御装置18に入力されると、制御装置18がヒートポンプ式給湯機の運転を開始する。
具体的には、制御装置18が予め記憶した制御プログラムに基づいて、電動水ポンプ13、圧縮機14の電動モータ14a、膨張弁16の電動アクチュエータ16b、電動室外ファン17a等を作動させる。
圧縮機14が作動すると、圧縮機14から吐出された高温高圧の冷媒は、水−冷媒熱交換器15の冷媒通路15bに流入して、電動水ポンプ13によって貯湯タンク10の下方側から水通路15aに流入した給湯水と熱交換する。これにより、給湯水が加熱される。加熱された給湯水は、貯湯タンク10の上方側に貯留される。
なお、本実施形態の水−冷媒熱交換器15では、図3に示すように、実線で示す水通路15aを通過する給湯水の流れ、および、破線で示す冷媒通路15bを通過する冷媒の流れが対向流となっているので、給湯水と冷媒との温度差を確保して効率よく熱交換させることができる。
一方、水−冷媒熱交換器15で放熱した高圧冷媒は膨張弁16にて減圧膨張されて、アキュムレータに流入する。アキュムレータで気液分離された気相冷媒は、再び圧縮機14に吸入される。
次に、上記構成における作用効果を説明する。本実施形態の水−冷媒熱交換器15では、蛇行形状の第2チューブ22を、第1チューブ21相互間の空間によって形成された第2チューブ配置用空間Sに配置しているので、第1チューブ21および第2チューブ22を容易かつ短時間で組み付けることができる。
しかも、第2チューブ配置用空間Sが、第1チューブ21相互間の空間、すなわち、第1チューブ21の平坦面23a、24aの間の空間によって形成されているので、熱交換器全体として小型化を図ることができる。その結果、ヒートポンプ式給湯機全体としての小型化を図ることもできる。
また、第1チューブ21の平坦面23a、24aと第2チューブ22の扁平面22bがスズ合金を介して接合されているので、異種金属で形成された第1チューブ21(銅)と第2チューブ(アルミニウム)とを良好に接合できるとともに、熱交換性能を向上できる。さらに、第1、2チューブ21、22を銅で形成して、ろう付け接合する場合に対して、低コスト化できる。
また、第1チューブ21の内部に、第1チューブ21の伝熱面積を増加させるインナーフィン25が配置されているので、より一層、熱交換性能を向上させることができる。
また、第1流体である給湯水を、銅製の第1チューブ21を通過させるので、給湯水にアルミニウムのイオンが溶け出すことがなく、給湯水を飲料水として用いても人体に有害な影響を及ぼさない。さらに、第2チューブ22として扁平多穴チューブを採用して耐圧性を向上させているので、第2チューブ22に高圧冷媒を通過させることができる。
すなわち、本実施形態の水−冷媒熱交換器15は、大型化を招くことなく、組み付けが容易な熱交換器であるだけでなく、ヒートポンプ式給湯機に適用した場合にも、極めて有効な作用効果を奏する。
(第2実施形態)
上述の第1実施形態では、第1チューブ21と第2チューブ22とをスズ合金を介して接合しているが、本実施形態では、図9の側面図に示すように、5個の第1チューブ21を積層し、固定手段であるボルト28によって、第2チューブ22を第2チューブ22配置用空間Sに機械的に固定している。なお、その他の構成は第1実施形態と同様である。
上述の第1実施形態では、第1チューブ21と第2チューブ22とをスズ合金を介して接合しているが、本実施形態では、図9の側面図に示すように、5個の第1チューブ21を積層し、固定手段であるボルト28によって、第2チューブ22を第2チューブ22配置用空間Sに機械的に固定している。なお、その他の構成は第1実施形態と同様である。
本実施形態の水−冷媒熱交換器15の製造方法を説明すると、第1実施形態で説明した積層工程において、接続配管21cの長さを調整して、第2チューブ配置用空間Sと第2チューブ22がシマリバメのハメアイ寸法関係となるようにする。そして、組付工程において、第2チューブ22を第2チューブ配置用空間Sに圧入することによって、平坦面23a、24aと扁平面22bを当接させる。
さらに、組付工程後の状態の第1チューブ21および第2チューブ22を第1チューブ21の積層方向両側(図9の上下方向両側)から板バネ26を介してプレート27a、27bで挟み込み、プレート27a、27bに設けられた貫通穴にボルト28を貫通させてナット29と締結する。
本実施形態の水−冷媒熱交換器15では、第2チューブ22が第2チューブ配置用空間Sに圧入され、さらに、板バネ26によって、第1チューブ21の積層方向に荷重をかけているので、平坦面23a、24aと第2チューブ22の扁平面22bを確実に当接させることができる。その結果、給湯水と冷媒との熱交換を促進して、水−冷媒熱交換器15の熱交換性能を向上できるとともに、第1チューブ21および第2チューブ22の位置ずれも防止できる。
なお、本実施形態の水−冷媒熱交換器15の構成では、第1実施形態で説明した積層工程において、接続配管21cの長さを調整して、第2チューブ配置用空間Sと第2チューブ22がスキマバメのハメアイ関係となるようにしてもよい。
この場合は、第1チューブ21の平坦面23a、24aと第2チューブ22の扁平面22bとの界面に生じる隙間によって熱抵抗が生じることがある。そこで、第1チューブ21の平坦面23a、24aと第2チューブ22の扁平面22bとの間に熱伝導グリス(例えば、オイルコンパウンド、シリコーングリス)や、熱伝導性の高いコンパウンド(例えば、アルミニウム粉末入りコンパウンド)を塗布する。
これによれば、熱伝導グリスおよびコンパウンドによって、第1チューブ21と第2チューブ22との間の熱抵抗を低減できるので、水−冷媒熱交換器15の熱交換性能を向上できる。また、機械的な固定手段によって第1チューブ21および第2チューブ22を固定しているので、上記の熱伝導グリスおよびコンパウンドを確実に保持できる。
(第3実施形態)
上述の第1実施形態では、隣接する3個の第1チューブ21の接続部23c、24c同士を、接続配管21cによって接続しているが、本実施形態では、図10に示すように、6個の第1チューブ21を積層配置している。なお、図10(a)は、本実施形態の水−冷媒熱交換器15の正面図であり、図10(b)は、図10(a)の側面図である。
上述の第1実施形態では、隣接する3個の第1チューブ21の接続部23c、24c同士を、接続配管21cによって接続しているが、本実施形態では、図10に示すように、6個の第1チューブ21を積層配置している。なお、図10(a)は、本実施形態の水−冷媒熱交換器15の正面図であり、図10(b)は、図10(a)の側面図である。
本実施形態では、第1実施形態の図4で説明した2個の第1チューブ21を一組として、一組の第1チューブ21の平坦面23a、24a同士を直接ろう付け接合している。ろう付け接合された平坦面23a、24aのうち、給湯水流れ方向の一端側に設けられた接続部23c、24c同士を直接接続している。
そして、ろう付け接合されていない平坦面23a、24aのうち、他端側に設けられた接続部23c、24c同士を接続配管21cによって接続している。このように一組の第1チューブ21が積層されて接続されることによって、図10の実線矢印に示すような蛇行形状の水通路15aが形成される。
また、積層された一組の第1チューブ21同士が接続配管21cによって接続されているので、一組の第1チューブ21相互間には空間が形成される。そして、この空間によって、第2チューブ22を配置する第2チューブ配置用空間Sが形成されている。
そして、第1実施形態と同様に、第2チューブ22を第2チューブ配置用空間Sに組み付けて、第1チューブ21および第2チューブ22を接合することによって、本実施形態の水−冷媒熱交換器15が製造される。
従って、本実施形態の構成の水−冷媒熱交換器15においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、2個の第1チューブ21を一組として接合しているので、給湯水流入配管21aおよび給湯水流出配管21bを給湯水の流れ方向の同一端部側に配置できる。その結果、ヒートポンプ式給湯機に適用される際に、給湯水用配管の取り回しが容易になる。
(他の実施形態)
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、以下のように種々変形可能である。
本発明は上述の実施形態に限定されることなく、以下のように種々変形可能である。
(1)第1、3実施形態では、第1チューブ21の平坦面23a、24aと第2チューブ22の扁平面22bとをスズ合金を介して接合しているが、第1チューブ21と第2チューブとの接合手段はこれに限定されない。例えば、接着剤による接着、圧接等の接合手段を採用してもよい。
なお、接着剤を介して接合する場合は、高熱伝導性を有するとともに接着強度の高い高熱伝導接着剤(エポキシ系接着剤)を採用することが望ましい。これにより、接着剤を介して接合しても熱交換性能が低下することがない。さらに、第1、3実施形態の水−冷媒熱交換器15に、第2実施形態で説明した、機械的な固定手段を適用してもよい。
(2)上述の実施形態では、インナーフィン25として波形のコルゲートフィンを採用しているが、中空の角柱を組み合わせた箱形形状、中空の円柱または半円柱を組み合わせた形状、板状部材を折り返した矩形形状、台形形状のフィンを採用してもよい。また、熱交換性能を十分に得られる場合は、インナーフィン25を廃止してもよい。
(3)上述の実施形態では、第1チューブ21を3個、5個、6個積層しているが、第1チューブ21の積層数はこれに限定されず、第2チューブ22の蛇行形状の折り返し数に応じて、適宜積層枚数を変更してもよい。
(4)上述の実施形態では、本発明の熱交換器をヒートポンプ式給湯機の水−冷媒熱交換器15として適用して、貯湯タンク10に貯湯される給湯水の加熱用に用いているが、本発明の熱交換器の適用はこれに限定されない。例えば、床暖房専用LLCを加熱する床暖房用熱交換器、あるいは、風呂の水と温水を熱交換させる追い焚き用熱交換器に適用してもよい。
21…第1チューブ、22…第2チューブ、22b…扁平面、
23、24…プレート部材、23a、24a…平坦面、25…インナーフィン、
28…ボルト、S…第2チューブ配置用空間。
23、24…プレート部材、23a、24a…平坦面、25…インナーフィン、
28…ボルト、S…第2チューブ配置用空間。
Claims (12)
- 平坦面(23a、24a)を有する一対のプレート部材(23、24)を組み合わせて形成され、内部を第1流体が通過する第1チューブ(21)と、
前記第1流体と熱交換する第2流体が通過する断面扁平形状の第2チューブ(22)とを備え、
前記第1チューブ(21)は、前記平坦面(23a、24a)に垂直な方向に複数個積層配置されており、
前記第2チューブ(22)は、蛇行しながら前記第1チューブ(21)の積層方向に延びる蛇行形状になっており、
さらに、前記第2チューブ(22)は、前記第1チューブ(21)相互間の空間によって形成されて前記蛇行形状に適合する形状の第2チューブ配置用空間(S)に配置されていることを特徴とする熱交換器。 - 対向する前記平坦面(23a、24a)と前記第2チューブ(22)の扁平面(22b)が接合されていることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
- 対向する前記平坦面(23a、24a)と前記扁平面(22b)は、スズ合金を介して接合されていることを特徴とする請求項2に記載の熱交換器。
- 対向する前記平坦面(23a、24a)と前記扁平面(22b)は、高熱伝導接着剤で接着されていることを特徴とする請求項2に記載の熱交換器。
- 対向する前記平坦面(23a、24a)と前記第2チューブ(22)の扁平面(22b)が当接していることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器。
- 前記第2チューブ(22)は、前記第1チューブ(21)相互間の空間に圧入されていることを特徴とする請求項5に記載の熱交換器。
- 前記第1チューブ(21)と前記第2チューブ(22)とを機械的に固定する固定手段を備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の熱交換器。
- 前記第1チューブ(21)と前記第2チューブ(22)は、ボルト(28)によって固定されていることを特徴とする請求項7に記載の熱交換器。
- 前記第1チューブ(21)の内部には、前記第1チューブ(21)の伝熱面積を増加させるインナーフィン(25)が設けられていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の熱交換器。
- 前記第1チューブ(21)は、銅で形成されており、
前記第2チューブ(22)は、アルミニウムで形成されていることを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1つに記載の熱交換器。 - 前記第2チューブ(22)は、複数の流体通路を有する多穴チューブであることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1つに記載の熱交換器。
- 第1流体と第2流体とを熱交換させる熱交換器の製造方法であって、
前記第1流体が通過する第1チューブ(21)として、平坦面(23a、24a)を有する一対のプレート部材(23、24)を組み合わせて形成したものを用意し、
前記第2流体が通過する第2チューブ(22)として、断面扁平形状の扁平チューブを蛇行形状に成形したものを用意し、
前記第1チューブ(21)を、複数個積層配置して、前記第1チューブ(21)相互間に形成される空間によって前記蛇行形状に適合する形状の第2チューブ配置用空間(S)を形成する積層工程と、
前記第2チューブ(22)を、前記平坦面(23a、24a)に平行な方向に移動させることによって、前記第2チューブ配置用空間(S)に組み付ける組付工程とを有することを特徴とする熱交換器の製造方法。
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---|---|---|---|
JP2006321370A JP2008134016A (ja) | 2006-11-29 | 2006-11-29 | 熱交換器および熱交換器の製造方法。 |
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---|---|---|---|---|
WO2012132924A1 (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-04 | ダイキン工業株式会社 | 熱交換器 |
CN107345770A (zh) * | 2017-07-20 | 2017-11-14 | 国粤(深圳)科技投资有限公司 | 一种方管换热器 |
CN114543561A (zh) * | 2022-02-24 | 2022-05-27 | 海信集团控股股份有限公司 | 板式换热器、板式换热器的控制方法以及空调系统 |
-
2006
- 2006-11-29 JP JP2006321370A patent/JP2008134016A/ja not_active Withdrawn
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