JP5496321B2 - プレート熱交換器及びプレート熱交換器の製造方法及びヒートポンプ装置 - Google Patents

プレート熱交換器及びプレート熱交換器の製造方法及びヒートポンプ装置 Download PDF

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Description

本発明は、冷媒と被加熱流体との間で熱交換を行うプレート熱交換器及びプレート熱交換器の製造方法及びヒートポンプ装置に関する。
一般に複数枚のプレートを積層しロウ付することで流路を形成し、2系統の流路間で熱交換を行うプレート熱交換器が知られている。プレート熱交換器はロウ付により各要素が接合されるので、熱交換器本体を小型化できるという特徴がある。
プレート熱交換器は小型であるためにヒートポンプ装置に使用される。プレート熱交換器は、液流体と冷媒とを熱交換させ、給湯および殺菌などに利用される。プレート熱交換器では比較的高圧になる冷媒と、大きな圧力変動の起きない流体側(被加熱媒体側)との圧力差が生じる。このため、プレート熱交換器ではプレート熱交換器の内部圧力への耐力をいかに向上させるかが重要となる。プレート熱交換器の内部圧力に対する耐力向上に関する技術として特許文献1がある。
特開2001−99588号公報
プレート熱交換器はロウ材により半永久的に接合されるため、伝熱プレートの破壊が発生するとプレートのみの交換ができない。このため、伝熱プレートの破壊はプレート熱交換器そのものの機能不全をもたらす。また、プレート熱交換器がヒートポンプユニットに組み込まれ、主に暖房、給湯用に使用される場合、伝熱プレートの破壊は水とR410Aを代表とする冷媒が混合されることを意味し、環境にも人体にも悪影響を与える。そのため、プレート熱交換器の信頼性向上は、プレート熱交換器単体の寿命としてではなく、プレート熱交換器が使用される全ての製品にとって必須の項目である。
(1)プレート熱交換器の破壊は、主として伝熱プレートに応力が発生することに起因する。プレート熱交換器の応力発生要因としては、プレート熱交換器の内部圧力と使用環境による外部圧力との差である。この圧力差によって「圧力破壊」が発生する。すなわち、凝縮時に圧力が上がりすぎて破壊するモードである。
(2)また、プレート熱交換器内部の流路内に生じた圧力変動により、伝熱側と被伝熱側の流路を隔てている伝熱プレートが疲労により破壊するモードがある。ヒートポンプ装置にプレート熱交換器を取り付けた場合は、特にヒートポンプの駆動、停止、能力制御等のため、圧縮機の回転数が変動する。この回転数の変動により、プレート熱交換器内部の圧力が刻々と変化するため、長期間の駆動となる場合は、プレート熱交換器が「圧力疲労破壊」を起こす可能性がある。
一般的なプレート熱交換器では、上記の「圧力破壊」、「圧力疲労破壊」に対して、伝熱プレートの厚肉化や外郭への補強材等で、信頼性を上げている。しかし、コストや外形上の制約により限界があるため、より安価で信頼性を向上させる手法が必要となる。
この発明は、圧力破壊や圧力疲労破壊に対するプレート熱交換器の強度向上を目的とする。
この発明のプレート熱交換器は、
積層された複数のプレートの各プレートが積層方向で隣接する他のプレートとロウ付けによって接合され、冷媒である第1流体と、前記第1流体と熱交換する第2流体とを、前記複数のプレートに基づき形成された前記第1流体の流路と、前記第2流体の流路とを通過させて熱交換させるプレート熱交換器において、
前記第1流体と前記第2流体とのいずれかの流体の、流入口と流出口とのいずれかとして機能する中空状のノズルと、
前記ノズルの両端のうちの一方のノズル端部が貫通するように前記ノズル端部の形状に応じた孔であるノズル対応孔が形成され、最も外側に配置される外側プレートと、
前記外側プレートの下面側に隣接して配置される第1プレートであって、前記外側プレートの前記ノズル対応孔を貫通した前記ノズル端部の周囲近傍を略密封する密封空間を、前記ノズル端部及び前記外側プレートの前記下面とともに形成する窪み領域であって、中央付近に前記積層方向にみて前記ノズル対応孔と重なる孔である第1孔が形成された窪み領域を有する第1プレートと
を備え、
前記密封空間は、
ロウ材が充填されたことを特徴とする。
この発明により、圧力破壊や圧力疲労破壊に対するプレート熱交換器の強度を向上できる。
実施の形態1におけるプレート熱交換器100の使用形態を示す図。 実施の形態1におけるプレート熱交換器100の分解斜視図。 実施の形態1におけるプレート熱交換器100の側面図。 実施の形態1におけるプレート熱交換器100の正面図。 実施の形態1におけるプレート熱交換器100の背面図。 図2のX−X断面に相当する断面。 実施の形態1における伝熱プレート109a、伝熱プレート109bを示す図。 実施の形態1におけるサイドプレート10aを示す図。 図8の範囲Dの拡大図。
以下の実施の形態1ではプレート熱交換器100を説明する。
図1は、実施の形態1のプレート熱交換器100の使用形態を示す図である。図1を用いてプレート熱交換器100の使用形態を説明する。ヒートポンプユニット10(ヒートポンプ装置)は、圧縮機1、凝縮器2(第1の熱交換器)、電子膨張弁3、蒸発器4(第2の熱交換器)を備えている。
(1)圧縮機1は、電力を使用して冷媒11を圧縮し、冷媒11の持つエンタルピーおよび圧力を上昇させる。
(2)凝縮器2は、圧縮された冷媒11(第1流体)と被加熱流体(第2流体)との間で熱交換を行う。
(3)電子膨張弁3は、凝縮器2から出た冷媒11を断熱膨張させる。
(4)蒸発器4は、電子膨張弁3から出る冷媒11と外部加熱熱源との間で熱交換を行う。なお、図示はしていないが、ヒートポンプユニット10は、その他、余剰な冷媒11を貯めるレシーバ等の附属部品を備えてもよい。
圧縮機1〜蒸発器4は、冷媒11が循環する冷凍サイクル機構を構成する。例えば、凝縮器2にプレート熱交換器100を用いる。これにより、外部加熱熱源の熱(蒸発器4によって吸熱した熱)を、プレート熱交換器100によって放熱することで、プレート熱交換器100に流入した水を加熱する。外部加熱熱源(蒸発器4の熱交換の相手)として利用される媒体として、空気、地熱などの他種の媒体が存在するが、プレート熱交換器100は、外部加熱熱源を使用する全ての給湯式ヒートポンプユニットに使用することが可能である。また、凝縮器(第1の熱交換器)に限らず、プレート熱交換器100は、蒸発器(第2の熱交換器)として使用されても構わない。
出湯水12(水12という場合もある)は水回路14を循環する。図1は間接加熱方式を示している。水12は、凝縮器2であるプレート熱交換器100に流入し、冷媒11によって加熱されてプレート熱交換器100から流出する。出湯水12はプレート熱交換器100から流出すると、水回路14を構成する配管で繋がれたラジエータや床暖房などの暖房機器5に流入し、室内温調として使用される。また、水回路14の途中に出湯水12と上水13とを熱交換させる水−水熱交換タンク6を配置することにより、出湯水12で加熱された上水13を風呂やシャワーなどの生活用水に使用できる。
以下、図2から図5を用いてプレート熱交換器100の外観形状を説明する。
図2は、プレート熱交換器100の分解斜視図である。
図3は、プレート熱交換器100の側面図である。
図4は、プレート熱交換器100の正面図(図3のA矢視)である。
図5は、プレート熱交換器100の背面図(図3のB矢視)である。
(プレート熱交換器100の特徴)
まずプレート熱交換器100の特徴を説明する。
(1)実施の形態1のプレート熱交換器100は、各構成要素がロウ付けによって接合される方式の熱交換器である。このプレート熱交換器100の特徴は、後述する図9に示す内部空間119が形成され、内部空間119がロウ材で充填される点にある。図9は断面であるが、内部空間119は、ノズル先端の押し込み部131の周囲を1周にわたって取り囲む、リング形状(いわゆるドーナツ形状)である。リング形状である内部空間119の全体がロウ材で充填されることで、内部空間119、補強プレート113a及びノズル114aが一体化する。この一体化により、ノズル114aそのものをプレート熱交換器100を支える「柱」とすることができ、強度向上を図ることができる。
(2)すなわち、圧力破壊および圧力疲労破壊ともに、プレート熱交換器の破壊されやすい部位は、プレート熱交換器に流体を供給するために必要なノズル周辺の部位である。一般的なプレート熱交換器では熱交換面積拡大のために伝熱プレートの表面に波形状を設けている。上下の伝熱プレートどうしの波形状と波形状とが接触する箇所(下側の伝熱プレートの波の山と上側の伝熱プレートの波の底との接触部位)は全てロウ付される。そして、ロウ付された箇所は、全て「柱」として存在する。それに対してノズル周辺部は伝熱部分ではなく、波形状が存在しないか、波形状が存在したとしても極端に少ない。そのためノズルの周辺は、支えとなる「柱」が少ない。強度向上のためにはノズル周辺部にも「柱」が多く存在することが好ましい。しかし、ノズル周辺の面積は限られており、また、「柱」を形成し、かつ、流路を遮らない構造は、限られてくる。
(3)そこで、実施の形態1のプレート熱交換器100では、上記(1)のように、ノズル114aそのものをプレート熱交換器100を支える「柱」に用いる構成とする。そしてさらに、ロウ付時の銅(ロウ材)の挙動を考慮して、通常のノズルよりも幅の広い「柱」を形成することで、プレート熱交換器の信頼性向上を図る。図9に示すように、ノズル114a、補強プレート113a及びサイドプレート110aの3つの要素によってリング状の内部空間119(密封空間)を作り、その内部空間119にロウ付け時の余剰した銅を充填する。このように内部空間119にロウ材である銅が充填されることで、ノズル114a、サイドプレート110a、補強プレート113aからなる剛性のある「柱」を形成する。この「柱」は、従来の使用部材で形成することができるため、新たな部材の追加をすることなく、強度向上が可能である。
以下にプレート熱交換器100の外観を具体的に説明する。図2に示すように、プレート熱交換器100では、冷媒流入口であるノズル114−2から流入した冷媒11が冷媒流出口であるノズル114−4から流出する第1流路が形成される。また、水流入口であるノズル114−3から流入した水12が水流出口であるノズル114−1から流出する第2流路が形成される。
図3に示すように、プレート熱交換器100は、ノズル114−1〜114−4が取り付けられる補強プレート113a、サイドプレート110a、伝熱プレート109b、伝熱プレート109a・・・伝熱プレート109b、伝熱プレート109a、サイドプレート110b、補強プレート113bの順に積層される。
図4に示すように、正面図(図3のA矢視)では、補強プレート113aに取り付けられた4つのノズル114−1〜114−4が見える。
図5に示すように、背面図(図3のB矢視)では、補強プレート113bの表面が見える。
次に図6〜図9を用いて、プレート熱交換器100の構造を説明する。
図6は、図4のX−X断面に相当する断面である。「相当する」としたのは次の理由による。図6は、説明を簡単にするため、伝熱プレート109a,109bを合計で4枚だけ使用している。また、図6では、ノズル114a(ノズル114−1に対応)が冷媒11の流入口のノズルである。このように、図6は、図4とは同一ではないため「相当する」とした。
図7の(a)及び(b)はそれぞれ、図6のプレート熱交換器100を矢視Cからみた際の、伝熱プレート109a(第3プレート)、伝熱プレート109b(第2プレート)を示す。図6に示すように、サイドプレート110aの下に伝熱プレート109bが配置され、伝熱プレート109bの下に伝熱プレート109aが配置される。積層された状態では、伝熱プレート109bに開けられた流路孔115a〜115d(第2孔)は、伝熱プレート109aに開けられた流路孔115a〜115d(第3孔)と重なり、流路を構成する。
(サイドプレート110a)
図8の(a)は、図6のプレート熱交換器100を矢視Cからみた際の、サイドプレート110a(第1プレート)を示す図である。サイドプレート110aに開けられた流路孔115a〜115d(第1孔)は、伝熱プレート109b、伝熱プレート109aに開けられた流路孔115a〜115dとそれぞれ重なり、流路を構成する。また、図8の(b)は、(a)におけるY−Y断面である。
図9は、図6のD部分の拡大図である。
実施の形態1のプレート熱交換器100は、図6に示すように、伝熱プレート109aと伝熱プレート109bとを積層することで、第1流体と第2流体との間で熱交換を行うための流路を形成する伝熱部111を主たる構造とする。プレート熱交換器基幹部112(以下、基幹部112という)は、伝熱部111の上部にサイドプレート110aが配置され、伝熱部111の下部にサイドプレート110bが配置されることで構成される。基幹部112の上部に補強プレート113aが配置され、下部に補強プレート113bが配置されることで、補強プレート113aと補強プレート113bとによって基幹部112が挟まれる。補強プレート113aにはノズル取付口(ノズル対応孔)が開けられている。ノズル取付口には、ノズル114a〜114dが取り付けられている。
(伝熱プレート109a、伝熱プレート109b)
図7に示す伝熱プレート109a、伝熱プレート109bの大きさ、板厚は同様である。伝熱プレート109aと伝熱プレート109bとは四隅に流路孔115a〜115dを持つ。長手方向の流路孔115a、115bと、流路孔115c、115dとの間に流体を攪拌するための波形状116a,116bを持つ。伝熱プレート109aの波形状116aと伝熱プレート109bの波形状116bとは180度反転した形状である。すなわち、波形状116bは波形状116aに対して、波形状116aを点Pを中心に矢印方向に180度回転させたような関係にある。図7において、伝熱プレート109bの稜線122は、波の頂上の稜線を示す。すなわち、「波の頂上」とは、図6のC方向と反対方向における波の頂上を意味する。また、波形状116bは伝熱プレート109bの中心線121をV字の頂点(V字の折れ曲がり位置)とするV字形状の波である。波形状116aも同様である。図6でもわかるように、伝熱プレート109bの流路孔115aの周辺は、伝熱プレート109bの流路孔115bの周辺よりもC方向と反対方向を高い方向とした際、低い方向である。すなわち、伝熱プレート109bは、短手方向で、中心線121を境にして段差123がある。この段差123は、複数の伝熱プレートが積層された際に、流路を形成する。伝熱プレート109aも同様である。
(伝熱プレート109による流路の形成)
伝熱プレート109aと伝熱プレート109bとが積層されることで、波形状116aと波形状116bとが点接触する。この点接触の部分が、ロウ付けされることで流路を形成する「柱」になる。例えば、伝熱プレート109aは水(純水、水道水あるいは不凍液を混合した水など)の流路を形成し、伝熱プレート109bは冷媒11(例えば、R410Aを代表とした、空気調和機に使用される冷媒)の流路を形成する。伝熱プレート109aと伝熱プレート109bとを各1枚ずつ積層することで水の流路が形成され、更に伝熱プレート109aを積層することで、「水−冷媒」の層が形成される。以下、伝熱プレートの積層枚数を増やすことで、「水−冷媒−水−冷媒・・・」と交互に流路が形成(図2参照)される。これら積層された複数の伝熱プレートによって、図6に示すような伝熱部111が構成される。
(サイドプレート110)
伝熱部111の上下部を挟み込むサイドプレート110a、サイドプレート110bは、大きさ、板厚が伝熱プレート109と同様であり、四隅に流路孔115a〜115dを持ち、波形状116の無い平面構造のプレートである。図6に示すように、サイドプレート110aは伝熱部111の上部に配置され、サイドプレート110bは伝熱部111の下部に配置されて、基幹部112を構成する。図8に示すように、サイドプレート110a、110bの流路孔115a、115cには絞り形状部117があり、伝熱プレート109a、109bの流路孔115a、115cに接触する。
(絞り形状部117)
図6、図8に示すように、サイドプレート110aは、流路孔115a、115cの周辺に絞り加工によって形成された絞り形状部117(窪み領域)を有する。
図9のように、絞り形状部117により、サイドプレート110aとサイドプレート110bとで形成される非伝熱空間118に、冷媒が流入することを防ぐ。非伝熱空間118は平面と波形状116bにより形成される空間であり、伝熱に関して有効性を得ることが出来ない空間である。このため、この非伝熱空間118に冷媒が流入することを防ぐことにより、余分な放熱および冷媒流速の低下を防ぐことが可能となる。
(補強プレート113)
図6に示すように、基幹部112の上部に補強プレート113a(外側プレート)が取り付けられ、下部に補強プレート113bが取り付けられる。補強プレート113は、伝熱プレート109及びサイドプレート110に対して約5倍の厚みを持つ。プレート熱交換器100では、補強プレート113aは、図2、図4等に示すように4つの流路孔を持つ。また、補強プレート113bは、図5に示すように、流路孔115を持たない。補強プレート113a,113bにより、プレート熱交換器100は、基幹部112に流れる流体によって発生する圧力の変動疲労およびプレート熱交換器100の圧力と大気圧との差により生じる力に耐えることが可能になる。
(ノズルのカシメ加工)
図2、図4、図6等に示すように、補強プレート113aの4つの流路孔のそれぞれには、冷媒および水を基幹部112に流入させるためのノズル114a〜114dが取り付けられる。ノズル114の取付位置(取付箇所)は、補強プレート113a、113bの流路孔の数によって決まる。1枚の補強プレートに最大4つの流路孔を設ければ、1台のプレート熱交換器100に対して、合計8つのノズル114を取り付けることになる。図9に示すように、ノズル114aは、端部に補強プレート113aの流路孔とはまり合う押し込み部131を有している。押し込み部131の先端は、補強プレート113aの下面133よりも1mm以上出るように構成されている。図9の寸法Hが、1mm以上である。プレート熱交換器100をロウ付けで接合する工程の前に、ノズル114の押し込み部131を補強プレート113aの流路孔に挿し込み、押し込み部131をカシメ加工する。このカシメ加工により補強プレート113aとノズル114aとを仮固定した状態で、補強プレート113aが基幹部112に積層され、プレート熱交換器100全体が仮組みされて、仮組みのプレート熱交換器100がロウ付け工程に送られる。
(ロウ付け工程)
仮組み状態のプレート熱交換器100では、伝熱プレート109aと伝熱プレート109bとの間、および伝熱部111とサイドプレート110aおよびサイドプレート110bとの間、基幹部112と補強プレート113aおよび補強プレート113bとの間にロウ材として用いられる銅条が挟みこまれる。更に補強プレート113aとノズル114との間にもロウ材である銅が配置される。ロウ材が配置された仮組み状態のプレート熱交換器100はロウ付け工程において真空加熱炉に入れられ、真空状態でのロウ付が行われる。このロウ付け工程で銅が融解し、各要素の接合面に浸透する。浸透した銅が冷えることにより各要素同士が半永久的に接着され、プレート熱交換器100が形成される。
ロウ付により融解した銅は各要素(各プレート、各ノズル等)の接合面に浸透する。全ての接合面に浸透した後に余剰となった銅は、プレート熱交換器100の内部に溜まりこむことになるが、その際に表面張力の影響で隙間の狭い方へ流れ込む傾向がある。
(1)図6、図9を参照して、内部空間119の周辺構造を説明する。ノズル114aは、冷媒11の流入口となるノズルである。なお、内部空間119は、冷媒11の流入口に限らず、冷媒11の流出口、水12の流入口、流出口に設けてもよい。補強プレート113a(外側プレート)は、ノズル押し込み部131(ノズル端部)が貫通するように、ノズル押し込み部131の形状に応じた孔であるノズル対応孔が形成されている。サイドプレート110aは、補強プレート113aの下面133側に隣接して配置される。サイドプレート110aは、図8で述べたように、絞り形状部117(窪み領域)が形成されている。絞り形状部117は、ノズル対応孔を貫通したノズル押し込み部131の周囲近傍を略密封する内部空間119を、ノズル押し込み部131及び補強プレート113aの下面133とともに形成する。内部空間119は、絞り形状部117が補強プレート113aで蓋をされる構成である。よって、内部空間119は、ノズル押し込み部131の周囲を取り巻く、いわゆるドーナツ形状の空間である。
(2)絞り形状部117の中央付近には積層方向にみてノズル対応孔と重なる孔(第1孔)が形成されている。絞り形状部117は、孔の周縁に沿って平坦な第1平坦部が形成されている。この第1平坦部が、ノズル押し込み部131の端面との間で隙間132を形成している。後述のように、隙間132から溶融状態のロウ材が内部空間119に流れ込む。
(3)サイドプレート110aの下に配置される伝熱プレート109b(第2プレート)は、流路孔が形成されている。伝熱プレート109bの流路孔のうちノズル114aとともに流路孔を形成する流路孔では、周縁から周辺に広がる平坦な第2平坦部が、サイドプレート110aの第1平坦部と接触している。
(4)また、伝熱プレート109bの下に配置される伝熱プレート109a(第3プレート)は、流路孔が形成されている。伝熱プレート109bの流路孔のうちノズル114aとともに流路孔を形成する流路孔では、周縁から周辺に広がる平坦な第3平坦部が、伝熱プレート109bの第2平坦部と接触している。
図9に示すように、ノズル114aの押し込み部131の先端は、サイドプレート110aの絞り形状部117に接近しており隙間132を形成する。また、ノズル114aの押し込み部131(ノズル端部)、補強プレート113aの下面133、サイドプレート110a(絞り形状部117)の3要素間によって内部空間119(密封空間)が形成される。押し込み部131の先端とサイドプレート110aの絞り形状部117(窪み領域)の平坦部とが近接してわずかな隙間132を形成しているため、ロウ付時の余剰銅は、隙間132から内部空間119(密封空間)へと流れ込み、内部空間19がロウ材である銅で充填される。このときの隙間132は融解した銅が表面張力によって入り込み、また、ロウ付け冷却時に外部に出て行かない程度の隙間である。例えば、隙間132は数μmから数十μmである。
図6に示したように、プレート熱交換器100では、複数枚の伝熱プレート109a,109bが積層された伝熱部111の上下にサイドプレート110a,110bおよび補強プレート113a,113bが配置され、伝熱部111が、サイドプレート110a,110bおよび補強プレート113a,113bで挟まれた状態で、真空ロウ付けされる。サイドプレート110aの冷媒側流路径には絞り形状が形成されている。伝熱プレート109とサイドプレート110とは、流路孔15の周囲で接合される。ノズル114aのカシメ仮固定部とサイドプレート110aおよび補強プレート113aで形成される内部空間119には、ロウ付け時に発生した余剰ロウ材が隙間132から流れ込み、内部空間119はロウ材が充填される。ロウ材の充填により内部空間19全体を、プレート熱交換器内部を支える柱として活用できる。
プレート熱交換器100では、内部空間119に銅が充填されることにより、ノズル114a,補強プレート113a,サイドプレート110aの三要素からなる「柱」が形成される。これにより、サイドプレート110aの絞り形状部117と伝熱部111との接合面積を基礎とした「柱」を得ることができる。従って、冷媒の圧力変動によって引き起こされる内圧疲労破壊やプレート熱交換器内部の圧力と大気圧との差によって引き起こされる圧力破壊において受圧面積が大きくなり、応力が小さくなるため信頼性向上に繋がる。プレート熱交換器の中央部は、波形状部分により互いの伝熱プレートどうしがそれぞれ接合されて、多数の「柱」が形成されているため、負荷が分散されるので強度は高い。しかし、従来のプレート熱交換器は、波形状の無くなるノズル付近においては「柱」の本数も少なくなるため強度が低い。実施の形態1のプレート熱交換器100では、流体の流れを阻害する「柱」を追加することなく、ノズル付近に大きな「柱」を形成することが出来るので、強度に対する信頼性が向上する。
また、内部空間119に銅が充填されることにより、内部空間119に水などの腐食性流体が流入することを防ぐことが可能である。内部空間119のような空間に腐食性流体が流入すると、耐腐食性の高いSUS材を用いたとしても長期使用による腐食が発生する可能性が高いため、内部空間119のような空間をなくすことは腐食の観点から有効である。
実施の形態1のプレート熱交換器100では、補強プレート(耐圧プレート)、サイドプレート、及びノズルで形成される内部空間に、真空炉によるロウ付の際に、各プレート同士、ノズル−プレート間を接合させるロウ材を充填することで、補強プレート(耐圧プレート)、サイドプレート、及びノズルを一体の「柱」として成立させる。この「柱」によって、プレート熱交換器100の内圧変動による強度を向上させることができる。
プレート熱交換器100をヒートポンプユニットの凝縮器として使用する場合には、上記「柱」を冷媒の流入口となるノズルに設けることにより、大気圧と冷媒圧力差、およびヒートポンプユニットの冷媒圧力変動に対して強度を向上させることができる。
1 圧縮機、2 凝縮器、3 電子膨張弁、4 蒸発器、5 暖房機器、6 水−水熱交換タンク、7 上水利用機器、10 ヒートポンプユニット、11 冷媒、12 出湯水、13 上水、14 水回路、109,109a,109b 伝熱プレート、100 プレート熱交換器、110,110a,110b サイドプレート、111 伝熱部、112 基幹部、113,113a,113b 補強プレート、114a〜114d,114−1〜114−4 ノズル、115,115a〜115d 流路孔、116,116a,116b 波形状、117 絞り形状部、118 非伝熱空間、119 内部空間、121 中心線、122 稜線、123 段差、131 押し込み部、132 隙間。

Claims (6)

  1. 積層された複数のプレートの各プレートが積層方向で隣接する他のプレートとロウ付けによって接合され、冷媒である第1流体と、前記第1流体と熱交換する第2流体とを、前記複数のプレートに基づき形成された前記第1流体の流路と、前記第2流体の流路とを通過させて熱交換させるプレート熱交換器において、
    前記第1流体と前記第2流体とのいずれかの流体の、流入口と流出口とのいずれかとして機能する中空状のノズルと、
    前記ノズルの両端のうちの一方のノズル端部が貫通するように前記ノズル端部の形状に応じた孔であるノズル対応孔が形成され、最も外側に配置される外側プレートと、
    前記外側プレートの下面側に隣接して配置される第1プレートであって、前記外側プレートの前記ノズル対応孔を貫通した前記ノズル端部の周囲近傍の空間である内部空間を、前記ノズル端部及び前記外側プレートの前記下面とともに形成する窪み領域であって、中央付近に前記積層方向にみて前記ノズル対応孔と重なる孔である第1孔が形成された窪み領域を有する第1プレートと
    を備え、
    前記内部空間は、
    ロウ材が充填され
    前記第1プレートの前記窪み領域は、
    前記第1孔の周縁に沿って形成された平坦な第1平坦部が、前記ノズル対応孔を貫通する前記ノズル端部の端面との間で溶融状態のロウ材が前記内部空間に流れ込む隙間を形成し、
    前記プレート熱交換器は、さらに、
    前記第1プレートに隣接して配置される第2プレートであって、前記積層方向にみて前記第1孔と重なる孔である第2孔が形成されると共に、前記第2孔の周縁から周辺に広がる平坦な第2平坦部が前記第1プレートの前記窪み領域の前記第1平坦部と接触する第2プレートと、
    記第2プレートに隣接して配置される第3プレートであって、前記積層方向にみて前記第2孔と重なる孔である第3孔が形成されると共に、前記第3孔の周縁から周辺に広がる平坦な第3平坦部が前記第2プレートの前記第2平坦部と接触する第3プレートを備えたことを特徴とするプレート熱交換器。
  2. 前記外側プレートは、
    板厚が前記第1プレートの板厚よりも厚いことを特徴とする請求項記載のプレート熱交換器。
  3. 前記外側プレートは、
    板厚が前記第1プレートの板厚の略5倍であることを特徴とする請求項記載のプレート熱交換器。
  4. 前記ノズルは、
    冷媒である前記第1流体が流入する流入口として機能することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のプレート熱交換器。
  5. 積層された複数のプレートの各プレートが積層方向で隣接する他のプレートとロウ付けによって接合され、冷媒である第1流体と、前記第1流体と熱交換する第2流体とを、前記複数のプレートに基づき形成された前記第1流体の流路と、前記第2流体の流路とを通過させて熱交換させるプレート熱交換器の製造方法において、
    前記第1流体と前記第2流体とのいずれかの流体の、流入口と流出口とのいずれかとして機能する中空状のノズルと、
    前記ノズルの両端のうちの一方のノズル端部が貫通するように前記ノズル端部の形状に応じた孔であるノズル対応孔が形成され、最も外側に配置される外側プレートと、
    前記外側プレートの下面側に隣接して配置される第1プレートであって、前記外側プレートの前記ノズル対応孔を貫通した前記ノズル端部の周囲近傍の空間である内部空間を、前記ノズル端部及び前記外側プレートの前記下面とともに形成する窪み領域であって、中央付近に前記積層方向にみて前記ノズル対応孔と重なる孔である第1孔が形成されると共に、前記第1孔の周縁に沿って形成された平坦な第1平坦部が、前記ノズル対応孔を貫通する前記ノズル端部の端面との間で溶融状態のロウ材が前記内部空間に流れ込む隙間を形成する窪み領域を有する第1プレートと
    前記第1プレートに隣接して配置される第2プレートであって、前記積層方向にみて前記第1孔と重なる孔である第2孔が形成されると共に、前記第2孔の周縁から周辺に広がる平坦な第2平坦部が前記第1プレートの前記窪み領域の前記第1平坦部と接触する第2プレートと、
    前記第2プレートに隣接して配置される第3プレートであって、前記積層方向にみて前記第2孔と重なる孔である第3孔が形成されると共に、前記第3孔の周縁から周辺に広がる平坦な第3平坦部が前記第2プレートの前記第2平坦部と接触する第3プレートと
    をロウ付けすると共に、
    前記内部空間を、ロウ材で充填することを特徴とするプレート熱交換器の製造方法。
  6. 圧縮機と、第1の熱交換器と、膨張機構と、第2の熱交換器とが配管で接続されたヒートポンプ装置において、
    前記第1の熱交換器、前記第2の熱交換器の少なくともいずれかとして、
    請求項1〜5のいずれかに記載のプレート熱交換器を備えたヒートポンプ装置。
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