JP7254478B2 - 座席予約装置、座席予約方法、及びプログラム - Google Patents

座席予約装置、座席予約方法、及びプログラム Download PDF

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本発明の実施形態は、座席予約装置、座席予約方法、及びプログラムに関する。
鉄道等の座席予約において、利用者による座席指定を受け付けるサービスが提供されている。このサービスにより、希望する座席(以下、「希望座席」という。)が予約時に空席であるならば、利用者は希望座席を座席指定して座席予約をすることができる。ところで、希望座席が予約時に空席ではなく、利用者が希望座席を座席指定することができなかった場合であっても、当該希望座席に対する他者による座席予約がキャンセルされることによって、希望座席が空席に変わることがある。しかしながら、従来の技術では、利用者が、希望座席が空席に変わったことを知ることができずに、希望座席への座席予約の変更を行うことができない場合があった。
特許第3805938号公報 特開2002-197226号公報
本発明が解決しようとする課題は、希望座席を取得しやすくすることができる座席予約装置、座席予約方法、及びプログラムを提供することである。
実施形態の座席予約装置は、予約受付部と、キャンセル受付部と、希望者抽出部と、通知部とを持つ。予約受付部は、予約済み座席の利用を希望する旨の申し込みを利用者から受け付け、前記利用者を識別するための利用者識別情報と前記利用者が希望する座席である希望座席を識別するための希望座席識別情報とが対応付けられた希望座席情報を記憶部に記憶させ、かつ座席予約及び座席指定を前記利用者から受け付け、前記利用者識別情報と前記利用者が指定する座席である指定座席を識別するための指定座席識別情報とが対応付けられた座席予約情報を前記記憶部に記憶させる。キャンセル受付部は、座席の予約のキャンセルを受け付け、前記キャンセルされる座席を識別するキャンセル座席識別情報を出力する。希望者抽出部は、前記キャンセル受付部により前記キャンセル座席識別情報が出力された場合、前記希望座席情報の中から、前記キャンセル座席識別情報と同一の希望座席識別情報を抽出し、前記抽出した希望座席識別情報に対応する利用者識別情報を抽出する。通知部は、前記希望座席が予約可能であることを示す通知である予約可能通知を、前記希望者抽出部によって抽出された利用者識別情報に係る前記利用者の端末装置に出力する予約受付部は、前記キャンセル受付部により前記キャンセル座席識別情報が出力された場合、前記座席予約情報において、前記キャンセル座席識別情報と同一の指定座席識別情報と対応付けられた前記利用者識別情報の値を、前記利用者に割り当てられていない値によって更新する。
実施形態の座席予約装置100を有する座席予約システムの構成の一例を示す図。 実施形態の座席予約装置100の機能構成を示すブロック図。 座席予約情報141の内容の一例を示す図。 希望座席情報142の内容の一例を示す図。 利用者情報143の内容の一例を示す図。 キャンセル後の座席予約情報141の内容の一例を示す図。 座席指定変更後の座席予約情報141の内容の一例を示す図である。 実施形態の座席予約装置100の動作を示すフローチャート。
以下、実施形態の座席予約装置、座席予約方法、及びプログラムを、図面を参照して説明する。なお、以下では、鉄道車両に設けられた指定制の座席の予約を受け付ける座席予約装置、座席予約方法、及びプログラムについて説明するが、これに限られるものではない。実施形態の座席予約装置、座席予約方法、及びプログラムは、例えば、旅客機、旅客船、映画館、又はイベントホール等における座席の座席指定を受け付けるサービスに対しても適用することができる。なお、ここでいう座席には、例えば立ち見席等の、座って利用されるものではない指定区画あるいは指定位置等も含まれてよい。
まず、実施形態の座席予約装置100を有する座席予約システムの全体構成の一例について説明する。図1は、実施形態の座席予約装置100を有する座席予約システムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、座席予約システムは、例えば、座席予約装置100と、通信ネットワークNWとを備える。通信ネットワークNWには、例えば、複数の利用者側端末装置200と、複数の駅務機器300とが接続される。座席予約装置100と利用者側端末装置200、及び、座席予約装置100と利用者側端末装置200は、それぞれ通信ネットワークNWを介して通信を行う。通信ネットワークNWは、例えば、インターネット、LAN(Local Area Network;構内通信網)、WAN(Wide Area Network)等を含む通信ネットワークである。
座席予約装置100は、例えばウェブサーバとして機能する情報処理装置である。座席予約装置100は、利用者側端末装置200又は駅務機器300から取得した情報に従って、指定された座席の予約処理、利用者がキャンセル待ちを行うための希望座席の登録処理、及び座席の予約キャンセルに係る処理を行う。利用者とは、鉄道を利用する旅客である。また、座席予約装置100は、座席の予約キャンセルに係る処理を行う場合、キャンセルされた座席を希望座席として登録している利用者を抽出し、抽出された利用者の中から所定の条件に従って特定の利用者を選定する。そして、座席予約装置100は、選定された利用者に対して希望座席が予約可能であることを示す通知(以下、「予約可能通知」という。)を行う。
なお、利用者が希望座席を登録する理由としては様々な理由がある。例えば、窓側又は通路側の座席に座りたい、観光列車等において眺望の良い座席に座りたい、同行者と隣り合わせの席に座りたい、同行者と同一の個室内の座席に座りたい、通勤列車等において降車駅のプラットホームの階段の近くに位置する座席に座りたい、空調機器からの風が当たりにくい又は当たりやすい座席に座りたい、足元のスペースが広い座席に座りたい、大きな手荷物を置きやすい座席に座りたい、寄り掛かって眠れるよう柱に隣接した座席に座りたい等の理由がある。
利用者側端末装置200は、例えば、スマートフォン、タブレット型端末、又はパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。利用者側端末装置200は、通信ネットワークNWを介して座席予約装置100との通信を行う。利用者側端末装置200は、利用者による、座席予約及び座席指定のための入力、キャンセル待ちを行う希望座席の登録のための入力、及び希望座席が空席に変わった場合における希望座席への座席指定の変更のための入力等の入力を受け付ける。利用者側端末装置200は、入力された情報を座席予約装置100へ出力する。
また、利用者側端末装置200は、座席予約装置100により出力された予約可能通知を取得する。なお、予約可能通知は、例えば、電子メール、又はスマートフォンのアプリケーションによるプッシュ機能等を用いて行われる。なお、予約可能通知は、テキスト情報又は画像を表示させることによって行われる通知であってもよいし、音声を出力させることによって行われる通知であってもよい。以下では、一例として、予約可能通知は、テキスト情報が電子メールによって座席予約装置100により利用者側端末装置200へ出力されることによって行われる通知であるものとする。
駅務機器300は、鉄道の駅の構内に設置される。駅務機器300は、例えば、座席予約専用の装置、又は発券機等である。駅務機器300は、通信ネットワークNWを介して座席予約装置100との通信を行う。駅務機器300は、利用者側端末装置200と同様に、利用者による、座席予約及び座席指定のための入力、キャンセル待ちを行う希望座席の登録のための入力、及び希望座席が空席に変わった場合における希望座席への座席指定の変更のための入力等を受け付ける。駅務機器300は、入力された情報を座席予約装置100へ出力する。
このように、利用者は、利用者側端末装置200及び駅務機器300のいずれからでも、座席予約及び座席指定のための入力、キャンセル待ちを行う希望座席の登録のための入力、及び希望座席が空席に変わった場合における希望座席への座席指定の変更のための入力を行うことができる。
以下、実施形態の座席予約装置100の機能構成について説明する。図2は、実施形態の座席予約装置100の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、座席予約装置100は、例えば、通信部110と、制御部120と、記憶部140とを備える。
通信部110は、通信ネットワークNWを介して利用者側端末装置200又は駅務機器300との通信を行う。通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等の通信インターフェース基板を含む。通信部110は、例えば、利用者側端末装置200または駅務機器300により出力された入力情報を取得する。入力情報とは、例えば、座席予約及び座席指定のための入力、キャンセル待ちを行う希望座席の登録のための入力、及び希望座席が空席に変わった場合における希望座席への座席指定の変更のための入力に係る情報である。
また、通信部110は、特定の利用者側端末装置200(上記選定された利用者に対応する利用者側端末装置200)に対して、予約可能通知に係る情報(以下、「予約可能通知情報」という。)を出力する。通信部110は、例えば、特定の利用者側端末装置200に対応する電子メールアドレス(以下、「通知先アドレス」という。)に向けて、テキスト情報からなる予約可能通知情報を電子メールにより送信する。
制御部120は、例えば、予約受付部121と、空席調整部130とを備える。空席調整部130は、例えば、キャンセル受付部131と、希望者抽出部132と、希望者選定部133と、通知部134と、予約調整部135とを備える。
これらの機能部のうち一部又は全部は、例えば、CPU(Central Processing Unit;中央演算処理装置)やGPU(Graphics Processing Unit)等のハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。また、これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)等のハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予め記憶部140に格納されていてもよいし、DVD(Digital Versatile Disc)やCD-ROM等の着脱可能な記憶媒体に格納されており、その記憶媒体が制御部120のドライブ装置に装着されることによって記憶部140のうちHDD(Hard Disk Drive)やフラッシュメモリ等にインストールされてもよい。
記憶部140は、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、HDD、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、レジスタ等によって実現される。記憶部140は、プロセッサが実行するプログラムや、その他の処理結果等を格納する。
図2に示すように、記憶部140は、座席予約情報141と、希望座席情報142と、利用者情報143とを記憶する。以下、図3~5を参照しながら、座席予約情報141、希望座席情報142、及び利用者情報143に含まれるデータのデータ構成について説明する。
図3は、座席予約情報141の内容の一例を示す図である。図3に示すように、座席予約情報141は、例えば、「座席ID」及び「利用者ID」の2つの項目の列からなる2次元の表形式のデータである。座席予約情報141によって、鉄道の座席と、当該座席を座席指定している利用者とが対応付けられる。
「座席ID」の項目には、鉄道の座席を識別するためのID(Identifier;識別子)が登録される。例えば、「座席ID」が「10-3-1A」である場合、便名が「10号」である列車の、「3両目」の車両の、「1列目」の「A席」の座席を示す。例えば、A席及びE席は窓側の座席であり、C席及びD席は通路側の座席であり、B席はA席とC席とに挟まれた中間の座席である。
「利用者ID」の項目には、利用者を識別するためのIDが登録される。図3に示す例によれば、例えば、便名が「10号」である列車の「3両目」の車両の「1列目」の「A席」の座席は、「A01234」という利用者IDが割り当てられた利用者によって座席指定されていることを示す。なお、座席が空席である(すなわち、どの利用者にも座席指定されていない)場合、「利用者ID」の項目には値が登録されない。図3に示す例によれば、例えば、便名が「10号」である列車の「3両目」の車両の「1列目」の「B席」の座席は、「利用者ID」の項目に値が登録されていないことから、どの利用者にも座席指定されていない座席であることを示す。
図4は、希望座席情報142の内容の一例を示す図である。図4に示すように希望座席情報142は、例えば、「利用者ID」に対して「希望座席ID」、及び「希望座席登録時刻」が対応付けられたデータである。
「利用者ID」の項目には、利用者を識別するためのIDが登録される。「希望座席ID」の項目には、利用者の希望座席である座席に割り当てられた座席IDが登録される。「希望座席登録時刻」の項目には、「希望座席ID」の項目に座席IDが登録された時刻を示す情報が登録される。図4に示す例によれば、例えば、「A01234」という利用者IDが割り当てられた利用者が、便名が「10号」である列車の「3両目」の車両の「1列目」の「C席」の座席を希望座席として登録していることを示す。また、当該希望座席の登録が、「2018年10月2日」の「15時45分52秒」に行われたことを示す。
なお、利用者が希望座席を登録していない場合、「希望座席ID」及び「希望座席登録時刻」の項目には値が登録されない。図4に示す例によれば、例えば、「A01235」という利用者IDに対応付けられた「希望座席ID」及び「希望座席登録時刻」の項目には値が登録されていないことから、「A01235」という利用者IDが割り当てられた利用者は希望座席を登録していないことを示す。
なお、図4に示す希望座席情報142には、1つの利用者IDに対して1つの希望座席IDが登録されるものとしているが、これに限らず、1つの利用者IDに対して複数の希望座席IDが登録可能であってもよい。例えば、希望座席情報142は、利用者が第1希望として希望する座席の希望座席IDが登録される項目と、利用者が第2希望として希望する座席の希望座席IDとが登録される項目とを含んでもよい。この場合、後述する希望者選定部133が、より希望度を高くしている利用者ほど優先的に選定されるようにしてもよい。
なお、図4に示す希望座席情報142には、便名、車両番号、及び座席位置を表すデータ形式の希望座席IDが登録されている。例えば、「A01234」という利用者IDに対しては、「10-3-1C」という希望座席IDが対応付けられている。但し、希望座席IDのデータ形式はこれに限られるものではない。
例えば、希望座席IDのデータ形式は、便名、車両番号、及び座席位置のうち一部のみを表すデータ形式であってもよい。この場合、利用者は、例えば、(車両番号及び座席位置を指定せず)便名のみを指定する座席指定、あるいは(例えば、便名及ぶ車両番号を指定せず)座席位置のみを指定する座席指定等を行うことができる。また、例えば、希望座席IDのデータ形式は、窓側の座席であること、又は通路側の座席であることのみを表すデータ形式であってもよい。この場合、利用者は、例えば、窓側の座席であることのみを指定する座席、又は、通路側の座席であることのみを指定する座席指定を行うことができる。
図5は、利用者情報の143の内容の一例を示す図である。図5に示すように利用者情報143は、例えば、「利用者ID」及び「通知先アドレス」の2つの項目の列からなる2次元の表形式のデータである。利用者情報143によって、利用者と、当該利用者の通知先アドレスとが対応付けられる。
「利用者ID」の項目には、利用者を識別するためのIDが登録される。「通知先アドレス」の項目には、利用者の通知先アドレスが登録される。通知先アドレスは、上述した予約可能通知情報の送信先となる電子メールアドレスである。なお、予約可能通知がスマートフォン等のプッシュ機能を用いて行われる場合には、「通知先アドレス」の項目には、例えば利用者側端末装置200を識別する識別情報、又は利用者側端末装置200にダウンロードされたアプリケーションに対して個別に付与された識別情報等が登録される。
[予約受付の流れ]
予約受付部121は、利用者側端末装置200又は駅務機器300により出力された、座席予約及び座席指定のための入力に係る入力情報を、通信部110を介して取得する。予約受付部121は、取得した入力情報に基づいて、座席予約情報141、及び利用者情報143を更新する。
例えば、「A01234」という利用者IDが割り当てられた利用者によって、「10-3-1A」という座席IDが割り当てられた座席が予約され、かつ、「10-3-1C」という座席IDが割り当てられた座席が希望座席として登録され、この登録がなされた時刻が、「2018年10月2日」の「15時45分52秒」であり、かつ、「aaa@△△△.com」という通知先アドレスが登録されたことを示す入力情報を、予約受付部121が取得したものとする。
この場合、予約受付部121は、座席予約情報141を参照し、「10-3-1A」を検索キーとして「座席ID」の項目の値を検索する。そして、予約受付部121は、検索されたレコードの「利用者ID」の項目の値を「A01234」に書き換える。これにより、「10-3-1A」という座席IDが割り当てられた座席に対して、「A01234」という利用者IDが割り当てられた利用者による座席予約がなされる。
また、予約受付部121は、利用者情報143を参照し、「A01234」を検索キーとして「利用者ID」の項目の値を検索する。そして、予約受付部121は、検索されたレコードの「通知先アドレス」の項目の値を「aaa@△△△.com」に書き換える。
また、予約受付部121は、利用者側端末装置200又は駅務機器300により出力された、予約済み座席の利用を希望する旨の申し込みのための利用者による入力に係る入力情報を、通信部110を介して取得する。予約受付部121は、取得した入力情報に基づいて、希望座席情報142を更新する。なお、予約受付部121が、他の席を予約している利用者からの申し込みのみを受け付けるようにしてもよい。
予約受付部121は、希望座席情報142を参照し、「A01234」を検索キーとして「利用者ID」の項目の値を検索する。そして、予約受付部121は、検索されたレコードの「希望座席ID」の項目の値を「10-3-1C」に書き換え、検索されたレコードの「希望座席登録時刻」の項目の値を「2018 10/02 15:45:52」に書き換える。これにより、「10-3-1C」という座席IDが割り当てられた座席が、「A01234」という利用者IDが割り当てられた利用者の希望座席として登録される。
[キャンセル受付~予約可能通知の流れ]
キャンセル受付部131は、利用者側端末装置200又は駅務機器300により出力された、座席の予約キャンセルのための入力に係る入力情報を、通信部110を介して取得する。予約受付部121は、取得した情報に基づいて、座席予約情報141を更新する。そして、キャンセル受付部131は、キャンセルされた座席に割り当てられた座席IDを示す情報(キャンセル座席識別情報)を希望者抽出部132へ出力する。
例えば、「B03456」という利用者IDが割り当てられた利用者によって、「10-3-1C」という座席IDが割り当てられた座席の予約がキャンセルされたことを示す入力情報を、キャンセル受付部131が取得したものとする。この場合、キャンセル受付部131は、座席予約情報141を参照し、「10-3-1C」を検索キーとして「座席ID」の項目の値を検索する。
そして、予約受付部121は、検索されたレコードの「利用者ID」の項目の値(図3に示す例においては「B03456」)を、利用者に対して割り当てられることのない仮の利用者IDの値(例えば、予め定められた「dummy」等の任意の値。以下、「仮の値」という。)によって更新する。図6は、キャンセル後の座席予約情報141の内容の一例を示す図である。
このように、「利用者ID」の項目に対して仮の値が登録されることによって、例えば「10-3-1C」という座席IDが割り当てられた座席に対する座席予約がキャンセルされても、当該座席の座席指定をすることはできない状態は継続される。これにより、当該座席を希望座席として登録している利用者に対して予約可能通知を行い、当該予約可能通知に対する応答を待つ間に、他の利用者によって当該座席が座席指定されてしまうことを防止することができる。
希望者抽出部132は、キャンセル受付部131により出力された、座席IDを示す情報を用いて希望座席情報142を検索し、座席IDと同一の希望座席IDが対応付けられた利用者ID及び希望座席登録時刻を抽出する。そして、希望者抽出部132は、取得した座席IDを示す情報と、抽出した利用者ID及び希望座席登録時刻を示す情報とを希望者選定部133へ出力する。
希望者選定部133は、希望者抽出部132から取得した情報に含まれる少なくとも1つの利用者IDの中から、所定の条件に従って、特定の利用者IDを選定する。所定の条件とは、例えば、対応する希望座席登録時刻が最も古い時刻を示している1つの利用者IDを選定するという規則である。希望者選定部133は、座席IDを示す情報と、選定された1つの利用者IDを示す情報とを通知部134へ出力する。
なお、所定の規則は、希望座席登録時刻が最も古い時刻である利用者を選定するという規則であるものとした。しかしながら、所定の規則は、例えば、所定の追加料金を支払った利用者が優先的に選定されるという規則であってもよい。この場合、追加料金の支払額のより大きい利用者が優先的に選定されてもよい。また、所定の規則は、例えば、利用者が会員登録されており、その会員に対して複数のサービスグレードが存在する場合には、サービスグレードがより高い利用者が優先的に選定されるという規則であってもよい。また、所定の規則は、抽出された複数の利用者によるオークションの落札者が選定されるという規則であってもよい。
通知部134は、通知部134は、利用者情報143を参照し、希望者選定部133から取得した利用者IDに対応付けられた通知先アドレスを示す情報を取得する。そして、通知部134は、例えば電子メールを用いて、取得した通知先アドレスに対して、取得した座席IDが割り当てられた座席が空席に変わって予約可能になったことを通知するための予約可能通知情報を、通信部110を介して送信する。
通知部134は、例えば電子メールを用いて、希望座席が空席に変わって予約可能になったこと通知するための予約可能通知情報を、通信部110を介して送信する。なお、この場合における予約可能通知情報には、例えば、「お客様が希望されている座席が空席になりましたが、指定座席を変更しますか?」といった内容のテキスト情報が含まれる。
また、通知部134は、座席IDを示す情報と、利用者IDを示す情報と、予約可能通知情報を送信したことを示す情報とを予約調整部135へ出力する。
予約調整部135は、現在時刻を計時する計時機能を有し、通知部134により出力された上記の情報を取得した時刻(以下、「通知時刻」という。)をメモリに保存しておく。なお、予約可能通知が行われた時刻と予約調整部135が上記の情報を取得した時刻との間には多少の誤差があっても構わない。
[座席変更の流れ]
予約調整部135は、予約可能通知に対する応答として、登録していた希望座席を座席指定することを利用者が座席予約装置100に対して指示するための情報(以下、「座席指定指示情報」という。)を、通信部110を介して取得する。予約調整部135は、座席指定指示情報(変更指示)を取得した場合、座席予約情報141及び希望座席情報142を更新する。
具体的には、予約調整部135は、座席予約情報141を参照し、取得した利用者IDが含まれるレコードが存在するか否かを確認する。取得した利用者IDが含まれるレコードが存在する場合、予約調整部135は、当該レコードの「利用者ID」の項目の値を削除する。これにより、希望座席とは異なる他の座席を利用者が既に座席指定していた場合には、当該他の座席の座席予約がキャンセルされる。
取得した利用者IDが含まれるレコードが存在しない場合、キャンセルされた座席をキャンセル待ちしている利用者が存在しないため、予約調整部135は何もしない。
なお、予約受付部121が、他の席を予約している利用者からの申し込みのみを受け付ける構成である場合、座席予約情報141には、予約調整部135が取得した利用者IDが含まれるレコードが必ず存在することになる。
また、予約調整部135は、座席予約情報141を参照し、取得した座席IDに対応付けられた「利用者ID」の項目の値が仮の値(dummyなど)であるか否かを判定し、仮の値であると判定した場合に、取得した利用者IDで仮の値を更新する。これにより、当該利用者IDが割り当てられた利用者に対して座席予約されている座席が、当該利用者が予め登録していた希望座席に変更される。図7は、座席指定変更後の座席予約情報141の内容の一例を示す図である。
予約調整部135は、通知時刻から所定の時間(例えば2分間)が経過し、かつ、座席指定指示情報を取得していない場合、座席予約情報141における仮の値を削除するようにしてもよい。これにより、所定の時間が経過しても利用者が希望座席を予約すること指示しない場合には、他の利用者が、当該希望座席である座席を座席予約することが可能になる。
更に、予約調整部135は、希望座席情報142を参照し、取得した利用者IDに対応付けられた「希望座席ID」及び「希望座席登録時刻」の項目の値を削除する。これにより、利用者によって登録されていた希望座席に係る情報が削除(リセット)される。これは、希望座席が座席指定されることによって、当該情報が不要になるためである。
予約調整部135が、予約可能通知情報が送信されてから所定の時間が経過しても座席指定指示情報を取得しない場合、他の利用者に対して予約可能通知情報が送信されるようにしてもよい。この場合における他の利用者とは、同一の座席を希望座席として登録している利用者(すなわち、希望者抽出部132によって抽出されたが、希望者選定部133によって選定されなかった利用者IDが割り当てられた利用者)である。
なお、予約調整部135は、上記所定の時間を、列車の発車時刻までの残り時間に応じて動的に変更してもよい。例えば、予約調整部135は、列車の発車時刻までの残り時間が短くなるのに応じて、所定の時間を短く変更してよい。具体的に、予約調整部135は、列車の発車時刻の15分前までは所定の時間が10分に設定され、列車の発車時刻の15分前を過ぎると所定の時間が1分に設定されるようにしてもよい。これにより、列車の発車直前において、キャンセルされた座席がいずれかの利用者によって利用されやすくなる(すなわち、希望座席を取得しやすくなる)。
なお、この場合、予約調整部135は、列車を運行するシステムと連動して、例えば、発車時刻が予定よりも遅延する場合には、実際の発車時刻を基準とした残り時間に応じて、上記所定の時間を動的に変化させてもよい。
また、通知部134は、列車の発車時刻までの残り時間によって、予約可能通知を送信しないようにしてもよい。例えば、列車の発車時刻の1時間前を過ぎた場合、予約可能通知が送信されないようにしてもよい。これにより、列車の発車時刻が近づき、駅のプラットホームに来た利用者が、当該プラットホーム上を歩きながらスマートフォン等により座席指定指示情報を送信する操作を行うこと(歩きスマホ)を防止することができる。なお、この場合には、予約受付部121は、検索されたレコードの「利用者ID」の項目の値に仮の値(例えば、「dummy」等)を設定しない。
また、利用者側端末装置200は、自装置に備えられた位置情報取得機能、及び加速度センサ等により、利用者が駅のプラットホーム上を移動している状態であることを検知した場合には、座席指定指示情報を送信する操作を行うことができないようにする構成であってもよい。または、利用者側端末装置200は、利用者が駅のプラットホーム上を移動している状態であることを検知した場合には、当該状態であることを示す情報を座席予約装置100へ送信する構成であってもよい。座席予約装置100の予約調整部135は、当該情報を受信している間は、座席指定指示情報の入力を受け付けない。これにより、利用者は、安全に座席指定のサービスを利用することができる。
このように、列車の発車時刻までの残り時間によって予約可能通知が送信されないようにすることで、より多くの新規の利用者(座席予約済みではない利用者)による座席予約を受け付けることができるため、列車の空席率を低下させることができる。これにより、鉄道事業者の売り上げがより拡大する。
以下、実施形態の座席予約装置100の動作の一例について説明する。図8は、実施形態の座席予約装置100の動作を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、キャンセル受付部131が、座席の予約キャンセルを受け付けたときに開始される。
まず、希望者抽出部132は、希望座席情報142を参照することによって、キャンセルされた座席を希望座席として登録している利用者の利用者IDを抽出する(ステップS001)。
希望者選定部133は、希望者抽出部132によって抽出された利用者IDの中から、所定の条件に従って、特定の利用者IDを選定する(ステップS002)。次に、通知部134は、選定された利用者IDが割り当てられた利用者に対して、予約可能通知を行う(ステップS003)。
次に、予約調整部135は、利用者側端末装置200により送信される座席指定指示情報を取得したか否かを判定する(ステップS004)。予約調整部135は、座席指定指示情報を取得したと判定した場合、利用者による希望座席の予約を確定させる(ステップS005)。
予約調整部135は、座席指定指示情報を取得していないと判定した場合、所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS006)。予約調整部135が、所定時間が経過したと判定した場合、希望者選定部133は、希望者抽出部132によって抽出された利用者IDの中から、所定の条件に従って、上記選定した利用者IDとは異なる他の特定の利用者IDを再び選定する(ステップS003)。予約調整部135は、所定時間が経過していないと判定した場合、座席指定指示情報の取得を引き続き待ち受ける。
予約調整部135は、利用者に他の予約済みの座席があるか否かを判定する(ステップS007)。予約調整部135は、他の予約済みの座席があると判定した場合、当該座席の座席予約のキャンセル処理を行う(ステップS008)。予約調整部135は、他の予約済みの座席がないと判定した場合、何もしない。
以上で図8に示すフローチャートの処理が終了する。
予約受付部121は、利用者の種類に応じて、異なる優先度を例えば希望座席情報142に設定し、希望者選定部133は、当該優先度に基づいて特定の利用者IDを選定するようにしてもよい。利用者の種類とは、例えば、座席指定を行おうとしたが希望座席が空席ではない場合に代わりに他の座席を座席指定する利用者、座席指定を行わないが列車には乗車する利用者、及び列車の乗車を行わないことにする利用者等である。
また、予約受付部121は、1つの座席に対して、希望座席として登録することができる利用者の人数について、上限を設けてもよい。例えば、予約受付部121は、座席ごとに、希望座席として登録することができる利用者の人数を10人までに制限してもよい。これにより、希望座席情報142のデータ容量が膨大な量になることを防止することができる。
また、予約受付部121は、座席ごとに、希望座席として登録した利用者に対して順位付けを行うようにしてもよい。さらに、座席予約装置100は、例えば利用者側端末装置200等にその順位を表示させるようにしてもよい。例えば、座席予約装置100は、利用者側端末装置200に、「あなたのキャンセル待ち順位は3番目です。」といった表示をさせるようにしてもよい。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、座席予約装置100は、予約受付部121と、キャンセル受付部131と、希望者抽出部132と、通知部134とを持つ。予約受付部121は、予約済み座席の利用を希望する旨の申し込みを利用者から受け付け、前記利用者を識別するための利用者ID(利用者識別情報)と前記利用者が希望する座席である希望座席を識別するための希望座席ID(希望座席識別情報)とが対応付けられた希望座席情報142を記憶部140に記憶させる。キャンセル受付部131は、座席の予約のキャンセルを受け付け、前記キャンセルされる座席を識別する座席ID(キャンセル座席識別情報)を出力する。希望者抽出部132は、前記キャンセル受付部131により前記キャンセルされる座席を識別する座席IDが出力された場合、前記希望座席情報142の中から、前記キャンセルされる座席を識別する座席IDと同一の希望座席IDを抽出し、前記抽出した希望座席IDに対応する利用者IDを抽出する。通知部134は、前記希望座席が予約可能であることを示す通知である予約可能通知を、前記希望者抽出部132によって抽出された利用者IDに係る前記利用者に対して行う。係る構成によって、希望座席を取得しやすくすることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
100…座席予約装置、110…通信部、120…制御部、121…予約受付部、130…空席調整部、131…キャンセル受付部、132…希望者抽出部、133…希望者選定部、134…通知部、135…予約調整部、140…記憶部、141…座席予約情報、142…希望座席情報、143…利用者情報、200…利用者側端末装置、300…駅務機器

Claims (10)

  1. 予約済み座席の利用を希望する旨の申し込みを利用者から受け付け、前記利用者を識別するための利用者識別情報と前記利用者が希望する座席である希望座席を識別するための希望座席識別情報とが対応付けられた希望座席情報を記憶部に記憶させ、かつ座席予約及び座席指定を前記利用者から受け付け、前記利用者識別情報と前記利用者が指定する座席である指定座席を識別するための指定座席識別情報とが対応付けられた座席予約情報を前記記憶部に記憶させる予約受付部と、
    座席の予約のキャンセルを受け付け、前記キャンセルされる座席を識別するキャンセル座席識別情報を出力するキャンセル受付部と、
    前記キャンセル受付部により前記キャンセル座席識別情報が出力された場合、前記希望座席情報の中から、前記キャンセル座席識別情報と同一の希望座席識別情報を抽出し、前記抽出した希望座席識別情報に対応する利用者識別情報を抽出する希望者抽出部と、
    前記希望座席が予約可能であることを示す通知である予約可能通知を、前記希望者抽出部によって抽出された利用者識別情報に係る前記利用者の端末装置に出力する通知部と、
    を備え
    前記予約受付部は、前記キャンセル受付部により前記キャンセル座席識別情報が出力された場合、前記座席予約情報において、前記キャンセル座席識別情報と同一の指定座席識別情報と対応付けられた前記利用者識別情報の値を、前記利用者に割り当てられていない値によって更新する
    座席予約装置。
  2. 前記通知部は、前記利用者識別情報と前記利用者の通知先アドレスとが対応付けられた利用者情報を参照し、前記利用者識別情報に対応付けられた前記通知先アドレスを抽出し、抽出された前記通知先アドレスに対して前記予約可能通知を行う
    請求項1に記載の座席予約装置。
  3. 前記希望者抽出部によって抽出された利用者識別情報の中から、利用者識別情報を選定する規則に従って特定の利用者識別情報を選定する希望者選定部を更に備え、
    前記通知部は、前記希望者選定部により選定された利用者識別情報に係る前記利用者の端末装置に前記予約可能通知を出力する
    請求項1又は請求項2に記載の座席予約装置。
  4. 前記希望座席情報には、前記希望座席識別情報が登録された時刻を示す希望座席登録時刻がさらに対応付けられ、
    前記規則は、希望座席登録時刻が最も古い時刻である利用者の利用者識別情報を優先的に選定するという規則である、
    請求項3に記載の座席予約装置。
  5. 前記規則は、追加料金の支払い額の大きい利用者の利用者識別情報を優先的に選定するという規則である、
    請求項3に記載の座席予約装置。
  6. 前記予約可能通知に応じて行われる、前記利用者による指定座席の変更指示を取得した場合、前記希望者抽出部によって抽出された前記利用者識別情報に対して前記希望座席の予約を確定する予約調整部をさらに備え、
    前記予約調整部は、前記変更指示を取得した場合であって、前記座席予約情報において、前記希望者抽出部によって抽出された前記利用者識別情報に対して既に他の座席予約が対応付けられている場合には前記他の座席予約をキャンセルする
    請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の座席予約装置。
  7. 前記予約調整部は、前記予約可能通知が出力されてから前記変更指示を取得せずに所定の時間が経過した場合、前記利用者に割り当てられていない前記値を削除する
    請求項6に記載の座席予約装置。
  8. 前記通知部は、前記予約可能通知が出力されてから前記変更指示を取得せずに所定の時間が経過した場合、前記希望者抽出部によって抽出されたが前記希望者選定部によって選定されなかった利用者識別情報に係る前記利用者の端末装置に前記予約可能通知を出力する
    請求項3を引用する請求項6に記載の座席予約装置。
  9. コンピュータが、
    予約済み座席の利用を希望する旨の申し込みを利用者から受け付け、
    前記利用者を識別するための利用者識別情報と前記利用者が希望する座席である希望座席を識別するための希望座席識別情報とが対応付けられた希望座席情報を記憶部に記憶させ、
    座席予約及び座席指定を前記利用者から受け付け、
    前記利用者識別情報と前記利用者が指定する座席である指定座席を識別するための指定座席識別情報とが対応付けられた座席予約情報を前記記憶部に記憶させ、
    座席の予約のキャンセルを受け付け、
    前記キャンセルされる座席を識別するキャンセル座席識別情報を出力し、
    前記キャンセル座席識別情報が出力された場合、前記希望座席情報の中から、前記キャンセル座席識別情報と同一の希望座席識別情報を抽出し、
    前記抽出した希望座席識別情報に対応する利用者識別情報を抽出し、
    前記希望座席が予約可能であることを示す通知である予約可能通知を、抽出された利用者識別情報に係る前記利用者の端末装置に出力し
    前記キャンセル座席識別情報が出力された場合、前記座席予約情報において、前記キャンセル座席識別情報と同一の指定座席識別情報と対応付けられた前記利用者識別情報の値を、前記利用者に割り当てられていない値によって更新する
    座席予約方法。
  10. コンピュータに、
    予約済み座席の利用を希望する旨の申し込みを利用者から受け付けさせ、
    前記利用者を識別するための利用者識別情報と前記利用者が希望する座席である希望座席を識別するための希望座席識別情報とが対応付けられた希望座席情報を記憶部に記憶させる処理を行わせ、
    座席予約及び座席指定を前記利用者から受け付けさせ、
    前記利用者識別情報と前記利用者が指定する座席である指定座席を識別するための指定座席識別情報とが対応付けられた座席予約情報を前記記憶部に記憶させ、
    座席の予約のキャンセルを受け付けさせ、前記キャンセルされる座席を識別するキャンセル座席識別情報を出力させ、
    前記キャンセル座席識別情報が出力された場合、前記希望座席情報の中から、前記キャンセル座席識別情報と同一の希望座席識別情報を抽出させ、
    前記抽出した希望座席識別情報に対応する利用者識別情報を抽出させ、
    前記希望座席が予約可能であることを示す通知である予約可能通知を、抽出された利用者識別情報に係る前記利用者の端末装置に出力させ
    前記キャンセル座席識別情報が出力された場合、前記座席予約情報において、前記キャンセル座席識別情報と同一の指定座席識別情報と対応付けられた前記利用者識別情報の値を、前記利用者に割り当てられていない値によって更新させる
    プログラム。
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