JP6524324B1 - 予約システム、予約プログラム及び予約方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】従業員の経験の多寡によらず、連席での案内を好適に行うことができる予約システムを提供すること。【解決手段】複数の席を合わせた連席の予約を受け付ける予約システムであって、各席の収容人数を含む席情報及びサービス内容ごとの所要時間を記憶する記憶手段と、利用者から所望の前記サービス内容の選択及び予約人数の入力を受け付け、予約情報を登録する受付手段と、予約ごとに席を割り当てて前記予約情報及び席を紐づける割当手段と、予約された前記サービス内容の所要時間に基づいて、各席が空くまでの残時間を算出する算出手段と、を備え、前記席情報は、複数の席を合わせてより大人数を収容する前記連席とすることができる席の組み合わせを特定する連席情報を含み、前記割当手段は、利用者の組を収容可能な席がない場合に、前記残時間及び連席情報に基づいて、複数の席を含む前記連席を当該予約に割り当てることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、連席での予約を受け付ける為の予約システム、予約プログラム及び予約方法に関する。
利用者を所定の席に案内して商品又はサービスの提供を行う施設において、1組の利用者の人数が1つの席に収まらない場合があり、このような場合に利用者によっては近くの席に案内してほしいという要望があった。
このような要望に対し、特許文献1には、テーブルNoの情報に相席の情報と隣接するテーブルの情報を持つことで、相席の情報や団体での来客時のテーブルセッティングを容易に行うことができるシステムが記載されている。
また、特許文献2には、予約人数として個々の座席の定員人数を超えた人数が入力された場合に、結合座席に対応付ける顧客案内システムが記載されている。
特開2002−140767号公報 特開2007−164654号公報
利用者の組が大人数の場合や、少人数用の席しか空いていない場合等には、ひとつの利用者の組を複数の席に分けて案内することがある。このような場合には、上述の通り、隣り合った席や近くの席によって構成される連席に案内してほしいという利用者からの要望があった。
しかしながら、上記のようなシステムでは、1組の利用者を複数の席に案内する場合に、どのような順序でどの席に案内すべきかを、従業員が経験に基づいて決める必要があった。また、複数の席を使う予約の為に空席を確保していると、空席があるのに順番待ちをしている利用者を案内しないことについて他の利用者から問い合わせやクレームが発生することがあり、従業員の手間をとられるため、店舗の運営効率が下がるという課題があった。
本発明は上記のような課題に鑑みてなされたものであり、従業員の経験の多寡によらず、連席での案内を好適に行うことができる予約システムを提供することを課題とする。
上記課題を解決する為に、本発明は、複数の席を合わせた連席の予約を受け付ける予約システムであって、
各席の収容人数を含む席情報及び商品又はサービスの提供にかかる所要時間を記憶する記憶手段と、
利用者から予約人数の入力を受け付け、予約情報を登録する受付手段と、
予約ごとに、商品又はサービスを提供する為の席を割り当て、前記予約情報及び席を紐づける割当手段と
前記所要時間に基づいて、各席が空くまでの残時間を算出する算出手段と、を備え、
前記記憶手段は、複数の席を合わせてより大人数を収容する前記連席とすることができる席の組み合わせを特定する連席情報を更に記憶し、
前記受付手段は、前記予約人数を収容可能な席がない場合に、近接した席への案内の希望を示す近接希望の有無の入力を受け付け、
前記割当手段は、未案内の前記予約情報を管理する順番待ちリストに複数の前記予約情報がある場合に、前記順番待ちリストに含まれる前記予約情報のうち、まず前記近接希望を受け付けた予約に対して、前記残時間及び連席情報に基づいて複数の席を含む前記連席を当該予約に割り当て、その後に前記近接希望を受け付けていない予約に対して席を割り当てることを特徴とする。
このような構成とすることで、空席の予測(残時間)に基づいて自動で連席の割り当てを行うことができる。これにより、従業員の経験の多寡によらず、連席での案内を希望する利用者に対しても、店舗の状況に応じて適切に席を割り当てることができる。
本発明の好ましい形態では、前記割当手段は、より早く案内できる前記連席を割り当てる為に、前記組み合わせに含まれる席の前記残時間の最大値がより小さい前記連席を優先的に割り当てることを特徴とする。
このような構成とすることで、連席として案内できるタイミングがより早いと予想される席を優先的に割り当て、妥当な順序で案内を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記割当手段は、前記組み合わせに含まれる席の前記残時間の最大値と最小値との差がより小さい連席を優先的に割り当てることを特徴とする。
このような構成とすることで、連席を構成する席の一部が早々に空いてしまい、他方が空くまでずっと空席となることを防ぎ、店舗の回転効率を向上させる効果が期待できる。
本発明の好ましい形態では、前記割当手段は、前記予約人数が、前記席の収容人数より多く、かつ前記連席の収容人数以下である場合に、当該予約に前記連席を割り当てることを特徴とする。
このような構成とすることで、予約人数に適した人数を収容可能な席に案内することができる。
本発明の好ましい形態では、前記席情報は、席の詳細条件を指定する席条件を含み、
前記受付手段は、前記席条件の指定を受け付け、
前記割当手段は、前記席条件を満たす席を連席で当該予約に割り当てることを特徴とする。
このような構成とすることで、例えば席の位置や禁煙/喫煙等、利用者の様々な希望条件を満たす席からなる連席を割り当てることができる。
本発明の好ましい形態では、前記受付手段は、同一グループが近くの席に案内されることを希望することを示す近接希望を利用者から受け付け、
前記割当手段は、前記近接希望を受け付けた場合に、当該予約に連席を割り当てることを特徴とする。
このような構成とすることで、人数が多い利用者の組が、席が離れても早く案内されることを望む場合等にも要望に応えることができる。
本発明の好ましい形態では、前記席情報は、各席がグループ用席か否かを示す情報を含み、
前記割当手段は、前記近接希望を受け付けていない予約であっても、同一のグループを前記連席ではない複数の席に分けて割り当てる場合には、前記グループ用席のみを割り当ての対象とすることを特徴とする。
このような構成とすることで、ひとつの席に収容できない人数であっても、近くの席への案内を希望しない利用者の組については、残時間に従って順に席を割り当てることができる。これにより、席が離れても早く案内されることを望む利用者の要望に応えることができる。また、席が離れても構わない利用者についても、例えば1人だけカウンター席に案内することは好ましくなく、このような不都合をさけることが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記席情報は、各席の使用状況を示すステータスを含み、
前記割当手段は、前記予約人数が、前記席の収容人数より多く前記連席の収容人数以下であり、かつ、前記予約人数を収容可能ないずれかの前記連席に含まれる席のステータスが全て空席の場合には、前記残時間に関わらず、当該連席を割り当てることを特徴とする。
このような構成とすることで、連席を構成できる席が空いている場合には、残時間に関係なくすぐに席の割り当てを行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記割当手段は、先頭から所定組数内の前記予約情報を対象に、席の割り当てを行うことを特徴とする。
このような構成とすることで、より適切な順番で席の割り当てを行うことが可能になる。例えば、連席を確保する為に、ひとつの席に案内可能な人数の予約よりも、連席が必要な人数の予約を優先的に割り当てる等の対応が考えられる。このような場合に、席の割り当ての対象を前から所定組数内の予約に限定することで、例えば10番目に並んでいた大人数の利用者が、8番目に並んでいた少人数の利用者よりも先に案内される等の不具合を避ける効果が期待できる。
本発明は、複数の席を合わせた連席の予約を受け付ける予約プログラムであって、
コンピュータを、各席の収容人数を含む席情報及び商品又はサービスの提供にかかる所要時間を記憶する記憶手段と、
利用者から予約人数の入力を受け付け、予約情報を登録する受付手段と、
予約ごとに、商品又はサービスを提供する為の席を割り当て、前記予約情報及び席を紐づける割当手段と
前記所要時間に基づいて、各席が空くまでの残時間を算出する算出手段と、として機能させ、
前記記憶手段は、複数の席を合わせてより大人数を収容する前記連席とすることができる席の組み合わせを特定する連席情報を更に記憶し、
前記受付手段は、前記予約人数を収容可能な席がない場合に、近接した席への案内の希望を示す近接希望の有無の入力を受け付け、
前記割当手段は、未案内の前記予約情報を管理する順番待ちリストに複数の前記予約情報がある場合に、前記順番待ちリストに含まれる前記予約情報のうち、まず前記近接希望を受け付けた予約に対して、前記残時間及び連席情報に基づいて複数の席を含む前記連席を当該予約に割り当て、その後に前記近接希望を受け付けていない予約に対して席を割り当てることを特徴とする。
本発明は、複数の席を合わせた連席の予約を受け付ける予約方法であって、
各席の収容人数を含む席情報及び商品又はサービスの提供にかかる所要時間を記憶する記憶ステップと、
利用者から予約人数の入力を受け付け、予約情報を登録する受付ステップと、
予約ごとに、商品又はサービスを提供する為の席を割り当て、前記予約情報及び席を紐づける割当ステップと
前記所要時間に基づいて、各席が空くまでの残時間を算出する算出ステップと、をコンピュータが実行し、
前記記憶ステップでは、複数の席を合わせてより大人数を収容する前記連席とすることができる席の組み合わせを特定する連席情報を更に記憶し、
前記受付ステップでは、前記予約人数を収容可能な席がない場合に、近接した席への案内の希望を示す近接希望の有無の入力を受け付け、
前記割当ステップでは、未案内の前記予約情報を管理する順番待ちリストに複数の前記予約情報がある場合に、前記順番待ちリストに含まれる前記予約情報のうち、まず前記近接希望を受け付けた予約に対して、前記残時間及び連席情報に基づいて、複数の席を含む前記連席を当該予約に割り当て、その後に前記近接希望を受け付けていない予約に対して席を割り当てることを特徴とする。
本発明によれば、従業員の経験の多寡によらず、連席での案内を好適に行うことができる予約システムを提供することができる。
本実施形態における予約システムを利用する店舗の席の配置の一例を示す図である。 本実施形態における予約システムの機能ブロック図である。 本実施形態における予約システムの記憶手段が記憶する情報の一例を示す図である。 本実施形態における予約システムの受付画面の表示例を示す図である。 本実施形態における予約システムの入力画面の表示例を示す図である。 本実施形態における予約システムの入力画面の表示例を示す図である。 本実施形態における予約システムの入力画面の表示例を示す図である。 本実施形態における予約システムの入力画面の表示例を示す図である。 本実施形態における予約システムの席の割り当てに係る処理の一例を示すフローチャートである。 本実施形態における予約システムの席の割り当てに係る席情報及び予約情報の例を示す図である。 本実施形態における予約システムの席の割り当てに係る処理の一例を示すフローチャートである。
以下、図面を用いて、本発明に関する予約システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。
例えば、本実施形態では予約システムの構成、動作等について説明するが、同様の構成の方法、サーバ装置、コンピュータプログラム、記録媒体等も、同様の作用効果を奏することができる。また、プログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータに前記プログラムをインストールすることができる。ここで、前記プログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本実施形態では、飲食店の利用に際して、利用者からの予約受付を行う場合について例示する。なお、本発明は、飲食店、理容院・美容院、商業施設、公共施設、ゲームセンターや体験型アトラクションを提供するアミューズメント施設等の種々の施設において、ユーザからの予約を受け付ける場合に利用することが可能であり、利用される施設やサービスの形態には、特に制限はない。
本発明において「席」とは、例えば飲食店のテーブルのように、1又は複数の利用者によって構成される利用者の組を案内可能な1つ又は複数の座席のまとまりのことを指す。本実施形態では、1人掛けのカウンター席であっても、4人掛けのテーブルであっても、ひとまとまりの「席」として扱う。
また、本実施形態においては、「席」には「グループ用席」とそうでない席があり、これらを区別する。グループ用席とは、例えばテーブル席や座敷席のように、複数名の組での利用を想定した席を指し、それ以外の席としては、例えばカウンター席が挙げられる。
また、本発明において「連席」とは、互いに近くにある複数の席のまとまりのことを指す。例えば、カウンターの隣同士の席や、隣接したテーブル席等は連席とすることができる。
図1は、本実施形態における店舗の席の配置を例示する図である。ここでは、各席について番号を付し、以下ではそれぞれ席1、席2、…と表現する。本例では、間に衝立がなく隣接している席1と席2は連席とすることが可能であり、同様に席3と席4も連席とすることが可能である。一方、席1と席3、席2と席4、席5と他の席の間には衝立があり、本例では連席とすることができないものとする。
また、各席には案内可能な人数の上限があり、本発明ではこの上限値を各席の収容人数と定義する。連席時の収容人数は、連席を構成する各席の収容人数に基づいて任意に決定してよい。本実施形態では、連席を構成する席の収容人数の合計とするが、この他には、例えば連席を構成する席の収容人数に所定の値を加算した数や減算した数とする等、任意に変更が可能である。
また、本発明においてサービス内容とは、席を利用して提供される商品やサービスの内容を指す。本実施形態においては、サービス内容として、時間制限付きの食べ放題メニューを例示する。この他、例えば美容院では、カット、カラー、パーマ等のメニューを、複数種類のゲームを利用可能なアミューズメント施設では、ゲームの種類を、サービス内容として扱うことができる。
また、残時間とは、席を利用中の顧客に提供されるサービス内容に応じて、その所要時間に基づいて算出される、席が空くまでの予想時間を指す。例えば、席時間100分として提供される食べ放題メニューを提供中の席について、利用者が着席してから30分経過していれば、100−30=70分として残時間を算出することができる。なお、残時間の算出方法はこれに限られず、サービス内容の所要時間に基づく任意の方法で算出してよい。
また、例えば、提供中のサービス内容の所要時間に基づいて退席時刻(席が空く予想時刻)を算出して各席に対応付けて記憶しておき、退席時刻が早い席ほど残時間が短いものとみなして配席を行う構成としてもよい。
本実施形態では、利用者が予約を行うことで順番待ちに参加し、順番が回ってきた際に、サービスの提供を受ける形式を示す。この他、利用者が当日又は翌日以降の未来の予約日時の指定を伴って順番待ちに参加し、利用者が指定した日時に、行列の先頭等の所定の順番に利用者が並ぶように順番を調整し、順番が回ってきた際に、サービスの提供を受ける順番待ちの時間指定予約の形式を含んでいてもよい。
また、上記の形式に加えて、利用者から、当日又は翌日以降の未来の予約日時の指定を伴って行われ、指定した時間にサービスの提供を受ける時間指定予約の形式を含んでいてもよい。この場合、予め席の指定をして所定の時間になったら自動で当該席を確保したり、指定された時刻に予約人数を収容できる席を空席としておくように席の割り当てを調整したりすればよい。なお、予約は、店舗に設置されたコンピュータ装置を介して受け付ける構成としてもよいし、利用者が所有するスマートフォン等の任意のコンピュータ装置を介して受け付ける構成としてもよい。
図2は、本実施形態における予約システムの機能構成の概要を示す図である。ここに示すように、本実施形態における予約システムは、サーバ装置1と、受付端末2と、店舗端末3と、がネットワークを介して通信可能に構成される。
受付端末2は、利用者による入力を受け付けて予約の受付に利用される。受付端末2としては、ネットワークへの接続手段や各種の入出力装置等を備えた、スマートフォン、タブレット端末等の任意のコンピュータ装置を用いることができる。図2においては受付端末2を1台示すが、複数の受付端末2を備えていてもよい。また、ユーザが所有するスマートフォン等任意のコンピュータ装置を用いて実現されてもよい。
店舗端末3は、店舗の従業員に操作され、予約の管理等に係る入出力に利用される。店舗端末3としては、ネットワークへの接続手段や各種の入出力装置等を備えた、スマートフォン、タブレット端末等の任意のコンピュータ装置を用いることができる。店舗端末3も受付端末2と同様に複数備えていてもよく、また、受付端末2が従業員用の予約管理画面を表示し、店舗端末3を兼ねる構成としてもよい。
店舗端末3としては、この他、利用者が注文を入力するためのオーダータッチパネル(タブレット端末等)を用いてもよい。例えば、会計や退席の際に利用者が入力を行ったり、空席に設置されたオーダータッチパネルを用いて店舗の従業員が入力を行ったりできる構成としてもよい。また、POS(Point of sale system)機能を利用する為のPOSレジを介して予約の管理に関する入出力を受け付け、店舗端末3として用いる構成としてもよい。
受付端末2及び店舗端末3は、予約受付又は管理用のウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションを記憶している。受付端末2及び店舗端末3は、ウェブブラウザアプリケーションに替えて、又は加えて、予約受付又は管理を行う為のアプリケーションを記憶していても構わない。なお、本実施形態における受付端末2及び店舗端末3は、入力手段21、31及び出力手段22、32を兼ねるタッチパネルディスプレイを備え、タッチパネルディスプレイによって予約の受付や管理に関する入出力を行う。
本実施形態におけるサーバ装置1は、受付端末2を介して利用者から所望のサービス内容の選択及び予約人数の入力を受け付けて予約情報を登録する受付手段11と、予約ごとに商品又はサービスを提供する為の席を割り当て、予約情報及び席を紐づける割当手段12と、各席で提供中のサービス内容に基づいて、各席が空くまでの残時間を算出する算出手段13と、予約の受付や管理に係る各種の画面を表示処理する表示手段14と、席情報やサービス内容ごとの所要時間等を記憶する記憶手段15と、を備える。
なお、サーバ装置1が備える各手段は、複数のコンピュータ装置によって実現されていてもよく、また、各手段の一部又は全部を受付端末2や店舗端末3が備える構成としてもよい。
本実施形態において、割当手段12は、まず残時間に基づいて席の仮確保の為に仮割当を行い、仮割当された席が空席であった場合に、割り当てられた予約に対応する利用者を案内して、席情報におけるステータス及び割当予約IDを更新する。即ち、本発明における割当手段12が行う割り当ては、案内前の仮割当及び実際に案内する際の予約と席との対応付けの両方を含む。
また、本実施形態における記憶手段15は、各席の収容人数を含む席情報、サービス内容ごとの所要時間及び予約情報を記憶する。図3は、本実施形態において記憶手段15が記憶する情報の一例を示す図である。
図3(a)は、席情報の一例を示す。ここに示すように、本実施形態において記憶手段15は、各席を識別する席No.、収容人数、連席可能な席の情報(図示例における「連席」)、席条件、食事中/空席等のステータス、席で食事中の利用者の予約IDを示す割当予約ID、席を利用中の利用者の予約人数を示す案内人数、後述する処理で算出手段13によって算出される残時間を含むレコードを、席情報として記憶する。なお、本例では、ステータスが「空席」の席の残時間は0分として扱う。
また、本実施形態では、各席の席情報が、連席可能な席の情報として当該席と連席とすることが可能な他の席の席No.を記憶し、連席情報として利用する構成を示すが、連席情報としては、例えば連席可能な席の組み合わせを別途記憶する構成としてもよい。
図3(b)は、記憶手段15が記憶する予約情報のうち、未案内の順番待ちリストの一例を示す図である。ここに示すように、本実施形態における予約情報のレコードは、予約IDと、選択されたサービス内容(図示例における「メニュー」)と、予約人数と、近接希望の有無と、希望の席条件と、を含む。なお、本実施形態では、案内済みの予約情報と未案内の順番待ちリストに含まれる予約情報とは同様の内容であり、予約情報のステータスによって区別される。即ち、順番待ちリストは、ステータスが案内前であることを示す「未案内」の予約情報によって構成される。
なお、本実施形態においては、全ての席がグループ用席(テーブル席)であるため、図3において各席がグループ用席か否かを示す情報を省略する。グループ用席とそうでない席とがある店舗においては、グループ用席か否かを示す情報、例えばカウンター席とテーブル席の区別などの情報を記憶し、これに基づいて割当手段12が席の割り当てを行う。
以下、図4〜8を用いて、本実施形態における予約の受付に係る流れを説明する。まず、本実施形態では、表示手段14が受付画面を表示処理し、処理結果を受付端末2に送信して、受付端末2の出力手段22が受付画面を表示する。
図4は、本実施形態における受付画面の表示例を示す図である。ここに示すように、受付画面W1は、サービス内容選択部W11と、待ち時間表示部W12と、を備え、呼出前の予約に対応する呼出番号(図示例における「未呼出」)及び呼出済みの予約に対応する呼出し番号(図示例における「呼出済」)を表示している。また、本実施形態ではクーポン利用ボタン(図示例における「クーポン利用」)を備え、事前に配布されるクーポンコード等を入力することで、受付手段11がクーポンの適用を受け付ける。
待ち時間表示部W12には、サービス内容ごとの待ち時間が表示されている。待ち時間は、順番待ちを行う組数に1組当たり所定の時間を乗じることで算出してもよいし、残時間に基づいて算出してもよい。具体的には、順番待ちを行う利用者に割り当てられていない席のうち、最も残時間が短い時間を待ち時間として表示することができる。例えば、現在満席で順番待ちを行う利用者がいない場合には、店舗の席の中で最も残時間が短い席が次に割り当てられることが予想されるため、当該席の残時間を待ち時間として表示すればよい。なお、待ち時間に加え、現在順番待ちを行っている利用者の組数である待ち組数を表示してもよい。
サービス内容選択部W11には、利用者が選択可能なサービス内容の選択肢が表示されており、受付手段11は、サービス内容選択部W11を介してサービス内容の選択を受け付ける。なお、サービス内容と併せて禁煙/喫煙等の席条件を選択させる構成としてもよい。
受付手段11がサービス内容の選択を受け付けると、次いで表示手段14が入力画面を表示処理し、受付端末2において図5に示す画面が表示される。入力画面W2は、進行状況表示部W21と、キャンセルボタンW22と、戻るボタンW23と、を備える。進行状況表示部W21は入力の進行状況及びそれまでの入力内容を表示している。キャンセルボタンW22が選択されるとそれまでの入力内容が破棄され受付画面W1に戻る。また、戻るボタンW23が選択されると、ひとつ前の入力項目に戻り、入力内容の修正を行うことができる。
入力画面W2の上部には、利用者に入力を求める項目と入力内容を指示する指示文が表示されており、本実施形態においては、サービス内容の選択の次に予約人数の入力を受け付ける人数入力部W24が表示される。
人数入力部W24において何れかの数字が選択されると、受付手段11が予約人数の入力を受け付ける。ここで、所定の数以上の予約人数が入力された場合には、入力画面W2において図6に示す内容が表示され、利用者は近接希望の有無を選択できる。なお、図6の画面は、入力画面W2に重ねてポップアップ表示される構成としてもよい。
図6における入力画面W2は、近接希望入力部W25を備え、受付手段11は近接希望入力部W25を介して近接希望の入力を受け付ける。即ち、「近い席を希望する」が選択されると近接希望ありとみなされ、「分かれても早い方がいい」が選択されると近接希望なしとみなされる。なお、近接希望を受け付ける基準となる予約人数は、例えば4人など予め設定される定数であってもよいし、席情報や予約情報に基づいて、利用可能な席を考慮して変化する構成としてもよい。
予約人数の入力が完了すると、入力画面W2において図7に示す席条件入力部W26が表示され、利用者は、チェックボックスを選択して「決定」を押下することで、席条件の希望を入力することができる。受付手段11は、席条件入力部W26を介して利用者が希望する席条件の指定を受け付ける。
本実施形態では、席条件として、子供用の座席を設置可能な「子供用席」、車いすでの着席が可能な「車いす対応」、「禁煙席」、「喫煙席」及び「窓際の席」を0〜複数指定することができる。
全ての項目について入力が完了すると、図8に示す画面が表示され、入力内容確認部W27において、入力した内容を確認することができる。入力内容に間違いがなければ、発券ボタンW28を選択することで、受付手段11が入力内容を予約情報として登録する。
次に、本実施形態における割当手段12による席の割り当てに係る処理を、図9及び図10を用いて説明する。なお、順番待ちリストに予約情報がない場合、つまり未案内の予約情報が存在していない場合には、図9の処理は実行されない。また、新たな予約情報が登録された際に、当該予約情報における予約人数を収容可能な空席が存在する場合には、残時間を考慮せずに案内可能な空席に割り当てればよい。
なお、複数の空席がある場合、連席可能な組み合わせを空席として残すように配席を行うようにしてもよい。つまり、割当手段12が、当該席と連席可能な席が空いていない席を優先的に割り当てるようにすればよい。例えば、席1〜3が空席で、席4が食事中であるときに、予約人数が席1〜3の収容人数以下の新たな予約を受け付けた場合には、席1や席2ではなく、席3を優先的に割り当てるようにしてもよい。
ここで、本実施形態においては、順番待ちリストのうち、順番の先頭から所定の組数だけ抜き出した範囲を対象に図9の処理を行う。例えば上位5組分だけ席の割当を行うと設定している場合には、仮に順番待ちリストに10組の予約情報があっても、上位5組だけを対象として席を割り当てる。
本実施形態では、近接希望の予約に対して先に席の割り当てを行うことで、事前に空席を確保して適切な連席の割り当てを可能にしているが、仮に全ての予約情報を対象としてこのような処理を行うと、後の順番に並んでいた近接希望の利用者の方が先に案内される等の問題が発生する。ここで上述のように、先頭から所定の組数の予約情報を対象に席の割り当てを行うことで、このような問題を避けつつ、店舗の回転効率を高めることができる。
まず、ステップS11において、席情報におけるステータスの更新を検知すると、ステップS12において各席の席情報における残時間を取得する。ステップS13では、残時間が短い順に席情報を並べ替える。図10(a)は、図3で示した席情報を、残時間に従って並べ替えたものである。
次に、ステップS14において、順番待ちリストを確認し、席の仮割当が行われていない近接希望の予約の有無を確認する。席未割当の近接希望の予約がある場合には、ステップS15に進み、近接希望の予約のうち最も順番が先の予約について、席の割り当てを行う。本例では、図10(b)に示すように、予約ID011の予約が近接希望であり、席未割当であるため、ステップS15において当該予約に対する席の割り当てが行われる。
ここで、ステップS13で並べ替えた席情報を参照し、残時間が少ない順に連席を割り当てる。本例では、上位から順に確認すると、最上位の席2は空席で残時間0分だが、席2と連席可能な席1は残時間が60分である。席2の次の順位の席3は残時間20分、更に次の順位の席4は残時間40分である。ここで、席3と席4は連席可能であるため、予約ID011には席3及び席4の組み合わせによって構成される連席が割り当てられる。
ここで、本実施形態では、連席を構成する席の残時間の最大値及び最小値の差を更に考慮する。例えば、仮に席1の残時間が40分であった場合には、席1及び席2の連席と、席3及び席4の連席と、は同時に案内可能になることが予想される。しかし、席1及び席2の連席を割り当てると、席2を席1が空くまでの40分間ずっと空席のまま確保する必要がある。このように長時間空席を確保すると、店舗の回転効率が下がり、また、順番待ちを行う顧客からクレームや問い合わせが発生する可能性がある。
ここで、連席を構成する席の残時間の最大値と最小値との差がより小さい連席を優先的に割り当てることにより、上記のような問題を解決できる。つまり、できるだけ近い時間に空くことが予想される席を連席として割り当てることで、連席を構成する席の一部を空席のまま確保する必要がある時間を短くすることが可能となる。
なお、本実施形態では、連席を構成する席の残時間の最大値が複数の連席間で同一になる場合に、残時間の最大値及び最小値の差を考慮する構成とするが、例えば、複数の連席間における、残時間の最大値の差が所定時間以内の場合に、残時間の最大値及び最小値の差を考慮する構成等としてもよい。
ステップS15が完了するとステップS14に戻り、対象の順番待ちリストから席未割当の近接希望の予約が全てなくなるまで同様の処理が繰り返される。ステップS14において、席未割当の近接希望の予約がない場合には、ステップS16に進み、図10(c)のように、残時間が短い席が順番の先頭から割り当てられる。
ここで、各席の収容人数よりも予約人数が多く、かつ近接希望ではない予約(以下、非近接希望予約)についても同様に、残時間が短い席を順番に従って割り当てる。図11は、非近接希望予約についての席の割り当てに係る処理フローチャートである。
非近接希望予約への席の割り当てでは、まずステップS21で、席情報においてグループ用席とそうでない席とが区別されているかをチェックする。グループ用席が区別されている場合(席情報がグループ用席か否かを示す情報を含む場合)には、ステップS22において、グループ用席のみを当該非近接希望予約への割り当ての対象とする。グループ用席が区別されていない場合には、ステップS23に進む。
ステップS23では、非近接希望予約に対して席の割り当てを行う。ここでの割り当てにおいては、図10(c)のように、単純に残時間が短い席から順に割り当てられる。次に、ステップS24において、ステップS23で割り当てた席の収容人数を、割り当て対象の非近接希望予約の予約人数から減算し、この値を残人数とする。
ステップS23及びステップS24を繰り返し、ステップS25で非近接希望予約の残人数が0以下と判定されると処理を終了する。なお、この他、席の収容人数に基づく任意の値で予約人数を除算し、その結果に基づいて非近接希望予約を複数の組に分けてから席を割り当てる構成としてもよい。
このような処理によって、非近接希望予約に対しては、空いた席から順に割り当てることができる。更に、割り当て対象の席をグループ用席に限定することで、できるだけグループでの案内を行うことが可能になる。なお、グループ用席ではない席を割り当て対象とするか否かについては、任意に設定可能な構成としてもよい。
図9の処理に戻り、ステップS16が完了すると、ステップS17において即配席可能な予約の有無を確認する。つまり、ステータスが空席の席情報と対応付けられた予約情報が順番待ちリストに存在するか否かを確認する。ここで即配席可能な予約が存在する場合には、ステップS18において呼び出しを行い、処理を終了する。
なお、ステップS18においては、受付端末2が備える出力手段22を介して、画面への表示や自動音声による呼び出しを行ってもよいし、店舗端末3に呼出し番号を表示して、店舗の従業員が利用者を案内する構成としてもよい。
また、本実施形態では、呼出し後に利用者が着席したことを示す入力を、店舗端末3を介して受け付ける。これにより、席情報のステータス、割当予約ID及び案内人数が更新され、算出手段13が残時間を算出する。
算出手段13は、割当予約IDに基づいて、席に対応付けられた予約情報を確認し、当該予約情報におけるサービス内容の所要時間を用いて、残時間を算出する。ここで、サービス内容の所要時間をそのまま着席時の残時間としてもよいし、サービス内容の所要時間に所定の時間を加算することで、席の片付けや準備等の時間を考慮して残時間を算出してもよい。本実施形態では、着席時に算出された残時間は、その後自動でカウントダウンされる。
なお、残時間の算出方法は上記に限定されず、例えば着席時刻とサービス内容ごとの所要時間に基づいて退席時刻を算出して記憶しておき、ステップS12で退席時刻と現在時刻との差によって残時間を算出する構成としてもよい。
以上のように、本実施形態における予約システムによれば、提供中のサービス内容に基づいて算出される残時間によって、空席予想に基づいた配席を行うことができる。これにより、連席を利用する予約に対しても、従業員の経験によらず好適に配席を行うことができる。
1 サーバ装置
11 受付手段
12 割当手段
13 算出手段
14 表示手段
15 記憶手段
2 受付端末
21 入力手段
22 出力手段
3 店舗端末
31 入力手段
32 出力手段
W1 受付画面
W11 サービス内容選択部
W12 待ち時間表示部
W2 入力画面
W21 進行状況表示部
W22 キャンセルボタン
W23 戻るボタン
W24 人数入力部
W25 近接希望入力部
W26 席条件入力部
W27 入力内容確認部
W28 発券ボタン

Claims (12)

  1. 複数の席を合わせた連席の予約を受け付ける予約システムであって、
    各席の収容人数を含む席情報及び商品又はサービスの提供にかかる所要時間を記憶する記憶手段と、
    利用者から予約人数の入力を受け付け、予約情報を登録する受付手段と、
    予約ごとに、商品又はサービスを提供する為の席を割り当て、前記予約情報及び席を紐づける割当手段と
    前記所要時間に基づいて、各席が空くまでの残時間を算出する算出手段と、を備え、
    前記記憶手段は、複数の席を合わせてより大人数を収容する前記連席とすることができる席の組み合わせを特定する連席情報を更に記憶し、
    前記受付手段は、前記予約人数を収容可能な席がない場合に、近接した席への案内の希望を示す近接希望の有無の入力を受け付け、
    前記割当手段は、未案内の前記予約情報を管理する順番待ちリストに複数の前記予約情報がある場合に、前記順番待ちリストに含まれる前記予約情報のうち、まず前記近接希望を受け付けた予約に対して、前記残時間及び連席情報に基づいて複数の席を含む前記連席を当該予約に割り当て、その後に前記近接希望を受け付けていない予約に対して席を割り当てることを特徴とする予約システム。
  2. 複数の席を合わせた連席の予約を受け付ける予約システムであって、
    各席の収容人数を含む席情報及び商品又はサービスの提供にかかる所要時間を記憶する記憶手段と、
    利用者から予約人数の入力を受け付け、予約情報を登録する受付手段と、
    予約ごとに、先頭から所定組数内の前記予約情報を対象に、商品又はサービスを提供する為の席を割り当て、前記予約情報及び席を紐づける割当手段と
    前記所要時間に基づいて、各席が空くまでの残時間を算出する算出手段と、を備え、
    前記記憶手段は、複数の席を合わせてより大人数を収容する前記連席とすることができる席の組み合わせを特定する連席情報を更に記憶し、
    前記受付手段は、前記予約人数を収容可能な席がない場合に、近接した席への案内の希望を示す近接希望の有無の入力を受け付け、
    前記割当手段は、未案内の予約が複数ある場合に、前記予約情報のうち、まず前記近接希望を受け付けた予約に対して、前記残時間及び連席情報に基づいて複数の席を含む前記連席を当該予約に割り当て、その後に前記近接希望を受け付けていない予約に対して席を割り当てることを特徴とする予約システム。
  3. 前記割当手段は、より早く案内できる前記連席を割り当てる為に、前記組み合わせに含まれる席の前記残時間の最大値がより小さい前記連席を優先的に割り当てることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の予約システム。
  4. 前記割当手段は、前記組み合わせに含まれる席の前記残時間の最大値と最小値との差がより小さい連席を優先的に割り当てることを特徴とする、請求項1〜3の何れかに記載の予約システム。
  5. 前記割当手段は、前記予約人数が、前記席の収容人数より多く、かつ前記連席の収容人数以下である場合に、当該予約に前記連席を割り当てることを特徴とする、請求項1〜4の何れかに記載の予約システム。
  6. 前記席情報は、席の詳細条件を指定する席条件を含み、
    前記受付手段は、前記席条件の指定を受け付け、
    前記割当手段は、前記席条件を満たす席を連席で当該予約に割り当てることを特徴とする、請求項1〜5の何れかに記載の予約システム。
  7. 前記席情報は、各席がグループ用席か否かを示す情報を含み、
    前記割当手段は、前記近接希望を受け付けていない予約であっても、同一のグループを前記連席ではない複数の席に分けて割り当てる場合には、前記グループ用席のみを割り当ての対象とすることを特徴とする、請求項1〜6の何れかに記載の予約システム。
  8. 前記席情報は、各席の使用状況を示すステータスを含み、
    前記割当手段は、前記予約人数が、前記席の収容人数より多く前記連席の収容人数以下であり、かつ、前記予約人数を収容可能ないずれかの前記連席に含まれる席のステータスが全て空席の場合には、前記残時間に関わらず、当該連席を割り当てることを特徴とする、請求項1〜7の何れかに記載の予約システム。
  9. 複数の席を合わせた連席の予約を受け付ける予約プログラムであって、
    コンピュータを、各席の収容人数を含む席情報及び商品又はサービスの提供にかかる所要時間を記憶する記憶手段と、
    利用者から予約人数の入力を受け付け、予約情報を登録する受付手段と、
    予約ごとに、商品又はサービスを提供する為の席を割り当て、前記予約情報及び席を紐づける割当手段と
    前記所要時間に基づいて、各席が空くまでの残時間を算出する算出手段と、として機能させ、
    前記記憶手段は、複数の席を合わせてより大人数を収容する前記連席とすることができる席の組み合わせを特定する連席情報を更に記憶し、
    前記受付手段は、前記予約人数を収容可能な席がない場合に、近接した席への案内の希望を示す近接希望の有無の入力を受け付け、
    前記割当手段は、未案内の前記予約情報を管理する順番待ちリストに複数の前記予約情報がある場合に、前記順番待ちリストに含まれる前記予約情報のうち、まず前記近接希望を受け付けた予約に対して、前記残時間及び連席情報に基づいて複数の席を含む前記連席を当該予約に割り当て、その後に前記近接希望を受け付けていない予約に対して席を割り当てることを特徴とする予約プログラム。
  10. 複数の席を合わせた連席の予約を受け付ける予約プログラムであって、
    コンピュータを、各席の収容人数を含む席情報及び商品又はサービスの提供にかかる所要時間を記憶する記憶手段と、
    利用者から予約人数の入力を受け付け、予約情報を登録する受付手段と、
    予約ごとに、先頭から所定組数内の前記予約情報を対象に、商品又はサービスを提供する為の席を割り当て、前記予約情報及び席を紐づける割当手段と、
    前記所要時間に基づいて、各席が空くまでの残時間を算出する算出手段と、として機能させ、
    前記記憶手段は、複数の席を合わせてより大人数を収容する前記連席とすることができる席の組み合わせを特定する連席情報を更に記憶し、
    前記受付手段は、前記予約人数を収容可能な席がない場合に、近接した席への案内の希望を示す近接希望の有無の入力を受け付け、
    前記割当手段は、未案内の予約が複数ある場合に、前記予約情報のうち、まず前記近接希望を受け付けた予約に対して、前記残時間及び連席情報に基づいて複数の席を含む前記連席を当該予約に割り当て、その後に前記近接希望を受け付けていない予約に対して席を割り当てることを特徴とする予約プログラム。
  11. 複数の席を合わせた連席の予約を受け付ける予約方法であって、
    各席の収容人数を含む席情報及び商品又はサービスの提供にかかる所要時間を記憶する記憶ステップと、
    利用者から予約人数の入力を受け付け、予約情報を登録する受付ステップと、
    予約ごとに、商品又はサービスを提供する為の席を割り当て、前記予約情報及び席を紐づける割当ステップと
    前記所要時間に基づいて、各席が空くまでの残時間を算出する算出ステップと、をコンピュータが実行し、
    前記記憶ステップでは、複数の席を合わせてより大人数を収容する前記連席とすることができる席の組み合わせを特定する連席情報を更に記憶し、
    前記受付ステップでは、前記予約人数を収容可能な席がない場合に、近接した席への案内の希望を示す近接希望の有無の入力を受け付け、
    前記割当ステップでは、未案内の前記予約情報を管理する順番待ちリストに複数の前記予約情報がある場合に、前記順番待ちリストに含まれる前記予約情報のうち、まず前記近接希望を受け付けた予約に対して、前記残時間及び連席情報に基づいて、複数の席を含む前記連席を当該予約に割り当て、その後に前記近接希望を受け付けていない予約に対して席を割り当てることを特徴とする予約方法。
  12. 複数の席を合わせた連席の予約を受け付ける予約方法であって、
    各席の収容人数を含む席情報及び商品又はサービスの提供にかかる所要時間を記憶する記憶ステップと、
    利用者から予約人数の入力を受け付け、予約情報を登録する受付ステップと、
    予約ごとに、先頭から所定組数内の前記予約情報を対象に、商品又はサービスを提供する為の席を割り当て、前記予約情報及び席を紐づける割当ステップと、
    前記所要時間に基づいて、各席が空くまでの残時間を算出する算出ステップと、をコンピュータが実行し、
    前記記憶ステップでは、複数の席を合わせてより大人数を収容する前記連席とすることができる席の組み合わせを特定する連席情報を更に記憶し、
    前記受付ステップでは、前記予約人数を収容可能な席がない場合に、近接した席への案内の希望を示す近接希望の有無の入力を受け付け、
    前記割当ステップでは、未案内の予約が複数ある場合に、前記予約情報のうち、まず前記近接希望を受け付けた予約に対して、前記残時間及び連席情報に基づいて複数の席を含む前記連席を当該予約に割り当て、その後に前記近接希望を受け付けていない予約に対して席を割り当てることを特徴とする予約システム。
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