JP7027597B1 - 利用予定管理システム、利用予定管理プログラムおよび利用予定管理方法 - Google Patents

利用予定管理システム、利用予定管理プログラムおよび利用予定管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】予約と順番待ちの両方を柔軟に管理できる利用予定管理システム、利用予定管理プログラム及び利用予定管理方法を提供する。【解決手段】入店時刻を指定した予約及び空席を待つための順番待ちの両方を併用した席の利用予定の管理を行うための利用予定管理システムであって、空席管理装置1は、順番待ちを受け付ける順番待ち受付手段11と、予約を受け付けて、席を使用予定の時間帯における、席を特定した予約枠を生成する予約受付手段12と、利用中の席の空席予測時刻を特定する空席予測手段13と、順番待ちを指定する入力を受け付けて、各席の予約枠及び空席予測時刻に基づいて、当該順番待ちが利用する席の候補を特定する候補特定手段15と、候補を選択可能に表示する配席画面を表示処理する表示手段17と、配席画面を介して選択された席を、順番待ちに対応付ける割当手段16と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、利用予定管理システム、利用予定管理プログラムおよび利用予定管理方法に関する。
従来から、店舗の席に対する入店時刻を指定した予約や空席の順番待ち等が行われている。これらは併用することでより柔軟な店舗運営が可能になるため、予約と順番待ちを併用するための技術が開発されている。
例えば特許文献1には、飲食店において席ごとのオーダー内容に応じて空席予想時刻を算出し、順番待ちと予約のそれぞれについて案内時に席を決定して呼出を行う技術が開示されている。
特開平11-242697号公報
一方、特許文献1に記載の技術では、顧客の呼出等は行うことができるものの、店舗の状況に応じて予約と順番待ちの両方を柔軟に管理することが難しいという課題があった。
以上のような状況に鑑み、本発明は、予約と順番待ちの両方を柔軟に管理できる新規な技術を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、入店時刻を指定した予約及び空席を待つための順番待ちの両方を併用した席の利用予定の管理を行うための利用予定管理システムであって、前記順番待ちを受け付ける、順番待ち受付手段と、前記予約を受け付けて、席を使用予定の時間帯における、席を特定した予約枠を生成する予約受付手段と、利用中の席の空席予測時刻を特定する空席予測手段と、前記順番待ちを指定する入力を受け付けて、各席の前記予約枠及び空席予測時刻に基づいて、当該順番待ちが利用する席の候補を特定する候補特定手段と、前記候補を選択可能に表示する配席画面を表示処理する表示手段と、前記配席画面を介して選択された席を、前記順番待ちに対応付ける割当手段と、を備える。
このような構成とすることで、予約枠を考慮して、順番待ちを案内する席を決定することを支援できる。また単に自動で席を決定するのではなく、席の候補を表示した上で、店員等のユーザによる入力を受け付けて順番待ちと席を対応付けることにより、ユーザの意図を反映した柔軟な店舗運用が可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記順番待ち受付手段は、前記順番待ちについて席の条件を指定する入力を受け付け、前記候補特定手段は、前記順番待ちにおける前記条件を満たし前記空席予測時刻後の所定の範囲に前記予約枠が重複しない席を前記候補として特定する。
このような構成とすることで、例えば空席予測時刻の10分後に予約がある場合等に、順番待ち顧客を案内してしまうことを防止できる。
本発明の好ましい形態では、前記候補特定手段は、前記順番待ちにおける前記条件を満たし前記空席予測時刻後の所定の範囲に前記予約枠が重複しない席のうち、空席である席、又は前記空席予測時刻が最も早い席を第一候補として特定し、前記表示手段は、前記配席画面の表示要求があった場合に、前記第一候補の席が選択された状態の前記配席画面を表示処理する。
このような構成とすることで、既に空席となった席、又は次に空席になる席を特定して、その席に順番待ちを案内することが容易になる。
本発明の好ましい形態では、前記配席画面は、前記候補とならなかった席のうち、所定の範囲に前記予約枠が重複しない席を、前記候補とは分けて、選択可能に表示する。
このような構成とすることで、例えば顧客の希望条件とは違っていても、早く案内することができる席を提示することができる。これにより、顧客の希望や店舗の状況に応じて、柔軟な案内が可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記配席画面は、合計人数が前記順番待ちの人数となるように、人数の指定を前記候補の席ごとに受け付ける人数指定部を含み、前記割当手段は、前記人数指定部を介して1以上の人数が入力された席が選択されたとみなして前記順番待ちに対応付ける。
また合計人数が順番待ちの人数となるように、席ごとに人数の指定を受け付けることにより、例えば8人で来店した顧客の順番待ちを4人ずつに分けて複数の席に案内する等の対応が柔軟に可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記配席画面は、前記順番待ちによる席の利用予定時間を指定するための時間指定部を含み、前記割当手段は、前記時間指定部を介して、前記順番待ちによる前記席の利用予定時間を受け付けて利用枠を設定する。
このような構成とすることで、順番待ちの顧客により利用が見込まれる時間を任意に設定でき、より柔軟な運用が可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記表示手段は、指定された席が空席の場合は現在時刻を、空席でない場合は当該席の空席予測時刻を利用開始時刻とし、前記利用開始時刻から顧客の標準滞在時間が経過する時点に基づく時刻を利用終了時刻として、前記利用予定時間が指定された状態の前記時間指定部を含む、前記配席画面を表示処理する。
このような構成とすることで、ユーザは利用予定時間を簡単かつ適切に設定することができる。
本発明の好ましい形態では、前記空席予測手段は、前記予約枠又は利用枠の終端の時刻を基に前記空席予測時刻を算出する。
このような構成とすることで、例えば利用を終了すると見込まれる時刻や、利用を終了すると見込まれる時刻に片付け及び準備の時間を足した時刻等を空席予測時刻として算出することができ、設定された予約枠や利用枠に基づいて適切に空席予測時刻を特定することができる。
本発明の好ましい形態では、時間軸に沿って前記予約枠及び利用枠を識別可能な態様で席ごとに表示する利用予定表を含む利用予定画面を表示処理する手段を更に備える。
このような構成とすることで、ユーザは、予約枠と利用枠の両方を、席ごとに一覧で確認することができる。これにより各席の利用状況、利用終了が見込まれる時刻、その後の予約等が一目瞭然となり、視認性が大幅に向上する。
本発明の好ましい形態では、前記利用予定画面は、前記順番待ちのリストを更に含み、前記候補特定手段は、前記利用予定画面における前記順番待ちのリストを介して前記順番待ちの指定を受け付ける。
このような構成とすることで、利用予定とともに順番待ち顧客を一覧で確認できる。また、利用予定を確認した上で、適切な席に順番待ち顧客を案内することができる。
上記課題を解決するために、本発明は、入店時刻を指定した予約及び空席を待つための順番待ちの両方を併用した席の利用予定の管理を行うための利用予定管理プログラムであって、前記順番待ちを受け付ける、順番待ち受付手段と、前記予約を受け付けて、席を使用予定の時間帯における、席を特定した予約枠を生成する予約受付手段と、利用中の席の空席予測時刻を特定する空席予測手段と、前記順番待ちを指定する入力を受け付けて、各席の前記予約枠及び空席予測時刻に基づいて、当該順番待ちが利用する席の候補を特定する候補特定手段と、前記候補を選択可能に表示する配席画面を表示処理する表示手段と、前記配席画面を介して選択された席を、前記順番待ちに対応付ける割当手段と、としてコンピュータを機能させる。
上記課題を解決するために、本発明は、入店時刻を指定した予約及び空席を待つための順番待ちの両方を併用した席の利用予定の管理を行うための利用予定管理方法であって、前記順番待ちを受け付ける、順番待ち受付ステップと、前記予約を受け付けて、席を使用予定の時間帯における、席を特定した予約枠を生成する予約受付ステップと、利用中の席の空席予測時刻を特定する空席予測ステップと、前記順番待ちを指定する入力を受け付けて、各席の前記予約枠及び空席予測時刻に基づいて、当該順番待ちが利用する席の候補を特定する候補特定ステップと、前記候補を選択可能に表示する配席画面を表示処理する表示ステップと、前記配席画面を介して選択された席を、前記順番待ちに対応付ける割当ステップと、をコンピュータに実行させる。
本発明によれば、予約と順番待ちの両方を柔軟に管理できる新規な技術を提供することができる。
本発明の実施形態における利用予定管理システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態においてデータベースDBが記憶する席情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態においてデータベースDBが記憶する順番待ち情報及び予約情報の一例を示す図である。 本発明の実施形態における利用予定管理システムの案内予定時間算出処理のフローチャートである。 本発明の実施形態における利用予定管理システムの新規順番待ち受付処理のフローチャートである。 本発明の実施形態における利用予定管理システムの受付開始画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態における利用予定管理システムの順番待ち受付画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態における利用予定管理システムの受付内容確認画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態における利用予定管理システムの利用予定画面の表示例を示す図である。 本発明の実施形態における利用予定管理システムの配席画面の表示例を示す図である。
以下、図面を用いて、本発明の利用予定管理システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。
例えば、本実施形態では利用予定管理システムの構成、動作等について説明するが、同様の構成の方法、装置、コンピュータプログラム等も、同様の作用効果を奏することができる。また、プログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータにプログラムをインストールすることができる。ここで、プログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD-ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本発明は、飲食店、美容院、アミューズメント施設、銀行、医療施設、役所を含む公的施設等、様々な施設において、席の利用状況管理を行うために用いられる。本実施形態では、飲食店において空席管理を行う例を示すが、本発明を利用する施設はこれに限定されず、本発明は任意の業種、業態において利用され得る。
本実施形態では、利用予定管理システムが店舗内の席ごとに利用状況や利用予定を管理し、顧客の席への割り当てを支援する。特に本発明は、事前に入店時刻を指定した予約を受け付けるとともに、満席時等の順番待ちを受け付け、席の状態や利用予定、空席となる時刻の予測等によって、予約及び順番待ちの両方について好適な案内を支援する。
本発明において標準滞在時間とは、顧客の標準的な滞在時間を指す。本実施形態では、標準滞在時間を用いて順番待ちにより入店した顧客の滞在時間を想定した利用枠を設定可能に構成され、それに基づいて空席予測時刻を算出する。例えば顧客の滞在時間を記録し、その平均値を標準滞在時間として用いてもよい。また、曜日や時間帯、顧客の人数によって平均的な滞在時間が異なる場合があるため、利用日時や顧客の人数などの条件ごとに異なる標準滞在時間が設定されてもよい。
本実施形態では、後述の配席画面において指定された利用枠が当該席に対して設定される。即ち、利用枠とは、順番待ちにより入店した顧客が席を利用すると予測される時間帯を指す。ここで本実施形態では、配席画面において、現在時刻や対象の席の空席予測時刻を始点として、標準滞在時間が経過する時点に基づく時刻を終点とする利用枠が初期表示される。
また予約に対しては予約枠が設定される。予約枠とは、当該予約をした顧客が席を利用する時間帯を示す。予約枠の開始時刻は顧客により指定され、予約枠の長さは、順番待ちにより入店した顧客と同様に標準滞在時間によって決定されてもよいし、予約時に指定された予約メニューに応じて決定されてもよい。また予約枠の長さを顧客が指定してもよい。
処理の詳細は後述するが、本実施形態では、予約の時間通りに案内を可能とし、順番待ち顧客に適切な案内予定時間を知らせるために、予約と順番待ちとが重複しないように管理される。
図1は、本実施形態の利用予定管理システムの機能ブロック図である。ここに示すように、本実施形態の利用予定管理システムは、空席管理装置1と、店頭で顧客からの入力を受け付ける受付端末2と、管理端末3と、がネットワークNWを介して通信可能に構成され、データベースDBが空席管理装置1と有線又は無線で接続される。なお、空席管理装置1、受付端末2、管理端末3及びデータベースDBがネットワークNWを介して通信可能に構成されていてもよい。
空席管理装置1としては、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)等の演算装置、RAM(Random Access Memory)等の主記憶装置、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリ等の補助記憶装置、ネットワークNWへの接続手段を含む種々の入出力装置等を備えた、サーバ装置等の一般的なコンピュータ装置を利用することができる。
受付端末2及び管理端末3としては、それぞれ、演算装置、記憶装置、ネットワークNWへの接続手段を含む種々の入出力装置等を備えた、タブレット型端末やPC(Personal Computer)等の任意のコンピュータ装置を利用することができる。また、専用のWEBページを利用するためのブラウザアプリケーションや専用のアプリケーションをインストールすることで、顧客や店員が利用するスマートフォン等の個人使用のコンピュータ装置が、受付端末2や管理端末3として機能してもよい。
ここで、1台のコンピュータ装置が受付端末2及び管理端末3の機能を兼ねていてもよい。例えば、店頭に設置された端末装置が、顧客から順番待ちや予約の為の入力を受け付ける受付端末2として機能するとともに、店員モードに切り換えることで同一のコンピュータ装置が管理端末3としても機能するようにしてもよい。また、受付端末2や管理端末3はそれぞれ複数存在していてもよい。
空席管理装置1は、順番待ち受付手段11と、予約受付手段12と、空席予測手段13と、案内予定時間決定手段14と、候補特定手段15と、割当手段16と、表示手段17と、を備える。
順番待ち受付手段11は、人数の指定を含む順番待ちを受け付ける。本実施形態の順番待ち受付手段11は、人数の指定に加えて、希望する席の条件や連絡先の情報等も受け付けて、順番待ち情報としてデータベースDBに格納する。
予約受付手段12は、入店時刻を指定した予約を受け付けて、席を使用予定の時間帯における、席を特定した予約枠を生成する。本実施形態では、受付端末2を介して顧客によって入力された予約情報がデータベースDBに登録され、その後予約内容を確認した店員が席を指定する入力を行うことで、予約受付手段12が席を特定した予約枠を生成する。また、電話等で店員が予約の希望を聞き、管理端末3を介して、店員が人数や席の条件、席の指定等を入力することで、予約受付手段12が予約情報をデータベースDBに登録し、予約枠を生成してもよい。
空席予測手段13は、利用中の各席について、予約枠又は利用枠に基づいて空席予測時刻を算出する。本実施形態では、順番待ちにより入店した顧客が利用中の席については、席の割当時に、利用枠に基づく空席予測時刻が算出される。また予約により入店した顧客が利用中の席については、事前に設定された予約枠に基づいて空席予測時刻が算出される。
具体的には、例えば予約枠又は利用枠が終了した時に席が空くものとして、予約枠又は利用枠の終了時刻を空席予測時刻としてもよい。また、通常は顧客が退席した後に席の片付け等の準備が必要であることから、予約枠又は利用枠の終了時刻から、所定の時間が経過した時刻を空席予測時刻としてもよい。
案内予定時間決定手段14は、顧客を収容可能な席の空席予測時刻に基づいて、順番が先の組から順に、それぞれの組の案内予定時間を決定する。例えば、順番待ちの先頭に並んだ組が4人組である場合には、空席予測時刻に基づいて4人を収容可能な席の中から最も早く空席になる席を特定し、当該席に順番待ちを仮割当して案内予定時間を決定する。なお仮割当は、順番待ちの人数を収容可能であることに加え、更に順番待ち受付手段11が受け付けた席の条件を満たす席に限定して、行われる構成としてもよい。
より詳細には、例えば、最も早く空席になる席の空席予測時刻が12時12分であった場合、案内予定時間決定手段14は、空席予測時刻の1の位を切り捨てた時刻からの10分間として、案内予定時間を12時10分~12時20分等としてもよい。このように、空席予測時刻の前後を含む、幅を持った時間帯を案内予定時間として決定することが好ましい。
ここで、2番目以降の順番待ちにおける案内予定時間算出の際には、自身より前の順番待ちが、その案内予定時間に対象の席に着席したものとして、標準滞在時間に基づいて更新された空席予測時刻が用いられる。例えばA席が5分後に空席になり、先頭の順番待ちが10分後にA席に着席することを想定すると、2番目以降の順番待ちの案内予定時間算出においては、現在から10分後の時刻に、更に標準滞在時間を足した時刻を、A席の空席予測時間をとして用いればよい。
ここで、本発明において「順番が先の組から順に、それぞれの組の案内予定時間を決定する」とは、単に、順番が先の組(順番待ち)について案内予定時間が決定された後に、次の順番の組の案内予定時間が決定されることを意味する。即ち、先頭から最後尾までの案内予定時間の算出処理が連続して行われる必要はなく、例えば受付時にその都度、新たに受け付けた組の案内予定時間を決定することにより、順番が先の組から順に案内予定時間が決定されてもよい。
候補特定手段15は、後述の利用予定画面を介して、順番待ちを指定する入力を受け付けて、各席の予約枠及び空席予測時刻に基づいて、当該順番待ちが利用する席の候補を特定する。具体的には、順番待ち受付手段11が受け付けた席の条件を満たし、かつ、空席予測時刻後の所定の範囲に予約枠が重複しない席を候補として特定する。ここで本実施形態において、所定の範囲は標準滞在時間に基づいて決定され、例えば現在時刻又は空席予測時刻後の標準滞在時間内に予約枠が重複しない席を候補としてもよいし、標準滞在時間に、片付け等にかかる固定の確保時間等を足した時間内に予約枠が重複しない席を候補としてもよい。
ここで候補特定手段15は、空席を優先的に候補として特定し、空席が存在しない場合にのみ、空席以外を候補とする。一方、空席が存在しない場合には、候補特定手段15は、各席の空席予測時刻から標準滞在時間経過時までの間に予約枠が存在しない席を候補として特定する。
また候補特定手段15は、指定された順番待ちを案内する席の候補の中で最優先すべき第一候補を特定する。具体的には、順番待ち受付手段11が受け付けた席の条件を満たし、かつ、空席予測時刻後の所定の範囲に予約枠が重複しない席のうち、空席があればその空席を、また空席がなければ空席予測時刻が最も早い席を第一候補として特定する。ここで、候補のうち空席が複数ある場合や、空席がなく空席予測時刻が同時刻の席が複数存在する場合には、席情報において事前に設定された優先順位に従って、それらの席の中で最も優先順位の高い席が第一候補として特定される。
更に本実施形態では、複数の席の組み合わせを候補及び第一候補として特定する。例えば各席の席情報として、組み合わせて利用可能な隣り合う席を特定する情報を記憶しておくことにより、組み合わせが可能な複数の席を候補として特定することができる。あるいは、席の組み合わせを席情報として登録しておいてもよい。
このように複数の席の組み合わせを候補とする場合には、組み合わせに含まれる席のうち最も遅い空席予測時刻を、当該組み合わせの空席予測時刻として扱う。なお第一候補の特定に関しては、単一の席で収容可能な席を優先してもよいし、組み合わせも含めて最も空席予測時刻が早い席を第一候補としてもよい。
割当手段16は、順番待ちに対して、後述の配席画面を介して選択された席を対応付ける。本実施形態では、席が利用可能になった際に、店員が顧客を席に案内し、管理端末3を介して順番待ちを席に対応付けるための入力を行う。割当手段16は、管理端末3において表示された配席画面を介して店員からの入力を受け付け、対象の順番待ちに、指定された席を対応付ける。
ここで、配席画面においては、合計人数が指定された順番待ちの人数となるように、人数の指定を候補の席ごとに受け付ける人数指定部が表示される。割当手段16は、人数指定部を介して1以上の人数が入力された席が選択されたとみなし、順番待ちに対応付ける。例えば、8人の順番待ちを、2つの席に4人ずつ案内する場合には、対象の席についてそれぞれ4人と指定することで、これらの2つの席に順番待ちを対応付けることができる。
ここで、本実施形態では、事前に席ごとの利用可能人数及び下限人数が、席情報としてデータベースDBに登録される。例えば、混雑時においては6人着席可能な席に2名の組を案内することは、回転率の観点から好ましくない。従って、本実施形態の割当手段16は、後述の配席画面において指定された人数が席の利用可能人数以下であり、かつ、下限人数を下回らない場合に、順番待ちを席に対応付ける。なお下限値については、ひとつの順番待ちを複数の席に対応付ける場合には適用しないようにしてもよい。
表示手段17は、受付端末2や管理端末3において各種の画面を表示するために、案内予定時間やその他の各種の情報を表示処理して処理結果を送信する。本実施形態の表示手段17は、例えば、利用中の席数及び利用中顧客の人数等の計算結果や席情報、順番待ち情報及び予約情報を表示処理して管理端末3に送信し、管理端末3において後述の利用予定画面が表示される。また候補特定手段15が特定した席の候補を表示処理して管理端末3に送信し、管理端末3において後述の配席画面が表示される。ここで、順番待ちの受付を開始するための画面の表示に際しては、その時点で順番待ちの最後尾に並んだ場合に最も早く入店できる条件における案内予定時間を、表示手段17が表示処理することが好ましい。
なお、これらの手段の全てを1台のコンピュータ装置が備えている必要はなく、複数のコンピュータ装置が協働することによって本実施形態の空席管理装置1として機能してもよい。また、受付端末2や管理端末3が上述の手段の一部又は全部を備える構成としてもよい。
図2は、データベースDBが記憶する席情報のうち、席マスタ情報の一例を示す図である。本実施形態では、データベースDBが、席No.、利用可能人数、下限人数(収容人数の下限値)、席条件、組み合わせて利用可能な席を示す組み合わせ可能席等を、席マスタ情報として記憶する。またこの他にも、候補特定手段15が第一候補を特定するための優先順位等、任意の情報を更に記憶していてもよい。
更に、図示しないが、図2に示す席マスタ情報とは別に、本実施形態では席に関するトランザクション情報を席情報として更に記憶する。トランザクション情報としては、席No.等により席マスタ情報と紐づいた、席の利用中人数、利用中顧客の順番待ちID又は予約ID、利用開始時刻、案内時刻、空席予測時刻等の情報が記録される。このようなトランザクション情報は、何れかの情報に変更があるたびにデータベースDBに記録される。
トランザクション情報においては、順番待ちID又は予約IDによって、利用中の顧客が入力した、希望の席条件や利用人数、連絡先等の情報が特定される。トランザクション情報における利用中人数は、順番待ちID又は予約IDによって特定される順番待ち情報又は予約情報から特定されてもよい。これにより、最新のトランザクション情報を参照することで、各席の利用中人数や利用中の順番待ち又は予約等、席の状況を特定することができる。
ここで本実施形態では、最初の注文の時刻が記憶される。また、顧客を席に案内した案内時刻及び、予約枠又は利用枠の開始時刻及び終了時刻が、順番待ち情報又は予約情報によって特定される。
図3は、データベースDBが記憶する順番待ち情報及び予約情報の一例を示す図である。本実施形態では、順番待ち情報として、順番待ちID、顧客の呼出に用いられる整理番号、人数、希望する席条件、ステータス、割当先又は仮割当先の席No.、仮割当フラグ、利用枠、案内時刻及び最初の注文(FO)の時刻の記録等が記憶される。またこの他、順番待ちを行う顧客の電話番号等の連絡先や、事前に登録されるユーザ情報と紐づけるためのユーザID等が記憶される。順番待ち情報は、受付端末2を介して入力された情報に基づき、順番待ち受付手段11によって登録される。
また予約情報として、予約ID、顧客の呼出に用いられる整理番号、人数、希望する席条件、予約枠、対応付けられた席の席No.等の情報が記憶される。この他にも、順番待ち情報と同様に、ステータスや案内時刻及び最初の注文の時刻の記録、顧客の連絡先やユーザID等をデータベースDBが記憶してもよい。予約情報は、受付端末2又は管理端末3を介して入力された情報に基づき、予約受付手段12によって登録される。
順番待ち情報及び予約情報としては、この他にも様々な情報を記録してよい。例えば本実施形態では、順番待ち又は予約をした顧客が店舗に到着した場合に、顧客がその旨を入力するチェックインを行う。従って、図3においては図示しないが、本実施形態ではチェックインの有無やチェックイン時刻を順番待ち情報及び予約情報として、それぞれ記憶することができる。
図4は、案内予定時間決定手段14による案内予定時間算出処理のフローチャートである。本実施形態では、このような処理を、空席発生、顧客案内、新規予約又は順番待ち受付、等の任意のタイミングで実行する。また、図4に示す処理が所定の間隔で繰り返し実行されてもよい。これにより、顧客の実際の滞在時間が標準滞在時間と異なったこと等により、後述の予約や順番待ちの受付時に算出した案内予定時間がずれた場合でも、状況に応じて適切な案内予定時間に更新することができる。なお、案内予定時間の算出は順番が先の組から順に行われ、処理開始時点では先頭の順番待ちが案内予定時間の算出対象となる。
まずステップS11では、案内予定時間決定手段14が、案内予定時間算出対象の順番待ち情報から、人数を取得する。そしてステップS12において、ステップS11で取得した人数と、各席の席情報における利用可能人数及び下限人数と、に基づいて順番待ちを収容可能な席を抽出する。
より具体的には、利用可能人数が順番待ちの人数以上であり、かつ、下限人数が順番待ちの人数以下の席を抽出する。ここで、時間帯や空席状況、予約及び順番待ちの状況等によって、下限人数の適用を決定してもよい。例えば、あまり混雑しない時間帯には下限値を適用せず、利用人数が順番待ちの人数以上であれば、順番待ちを席に収容可能であるとみなしてもよい。また、下限値を時間帯によって変動させてもよい。なおここで、順番待ちの人数を収容可能であることに加え、更に順番待ち受付手段11が受け付けた席の条件を満たす席のみを、順番待ちを収容可能な席として抽出するようにしてもよい。
ここで、順番待ちの利用枠が、予約枠に重複しないことを更に条件とすることが好ましい。例えば空席予測時刻が最も早い席において、空席予測時刻から、空席予測時刻に標準滞在時間を足した時刻までの範囲に予約枠が重複する場合、予約枠の当該席に順番待ち顧客を案内することはできない。従って、本実施形態では、案内予定時間の算出において、案内予定時間決定手段14は予約枠との重複がないことを条件として、対象の席を抽出する。なお、空席予測時刻に標準滞在時間を足した時刻までの範囲が予約枠と重複する場合には、当該席の空席予測時刻を予約枠の終了時刻に更新するようにしてもよい。
次にステップS13で、案内予定時間決定手段14が、ステップS12において抽出された席の中から、空席予測時刻が最も早い席を特定して算出対象の順番待ちを当該席に仮割当する。そしてステップS14では、当該席の空席予測時刻に基づき、順番待ちの案内予定時間を算出する。例えば、空席予測時刻の1の位を切り捨てた時刻からの10分間とする方法等が想定される。また、席の準備の時間を考慮し、更に所定時間を足した時間帯を案内予定時間としてもよい。このように、空席予測時刻の前後を含む、幅を持った時間帯を案内予定時間として決定することが好ましい。決定された案内予定時間に基づいて、順番待ち情報の案内予定時間が更新される。
ステップS15では、ステップS13で特定された席の空席予測時刻を更新する。例えば、ステップS13の時点で空席予測時刻が最も早い席に先頭の順番待ちを案内することを想定すると、2番目の順番待ちにはその席を案内することができない。従って、ここではステップS13で仮割当された席の更新前の空席予測時刻に、標準滞在時間を足した時刻(先頭の順番待ちが案内され、その後退席する時刻の予測)をもとに、当該席の空席予測時刻を更新する。具体的には、例えば、更新前の空席予測時刻に標準滞在時間を足した時刻を新たな空席予測時刻としてもよいし、更に席の片付けや準備に必要となる時間を考慮して、所定の時間を足した時刻を新たな空席予測時刻としてもよい。
このようにして順番待ちに対する案内予定時間の算出及び空席予測時刻の更新が完了すると、ステップS16で、案内予定時間決定手段14が後続の順番待ちの有無を確認する。後続の順番待ちがある場合には、ステップS17で算出対象を次の順番待ちに変更して、ステップS11~ステップS15を繰り返す。そして後続の順番待ちがなくなると処理を終了する。
このように、席の空席予測時刻に基づいて、順番待ちの先頭から順に案内予定時間を決定することにより、施設内の状況を反映した詳細な案内予定時間の提示が可能となり、案内予定時間の正確性向上の効果が期待できる。なお、後述の新規予約又は順番待ちの受付時以外に、図4のような案内予定時間の算出を行うことは必須ではない。即ち、案内予定時間決定手段14が、新規予約又は順番待ちの受付時にのみ、その時点の空席予測時刻に基づいて案内予定時間を算出し、その後、受付済の順番待ちの案内予定時間は更新されない構成としてもよい。
図5は、順番待ち受付手段11が新規順番待ちの入力を受け付ける際の、処理フローチャートである。前述の通り登録済みの順番待ちに対しては、任意のタイミングで図4の処理が繰り返し実行され、図5の処理開始時点では、最新のトランザクション情報において登録済みの順番待ちを考慮した席ごとの空席予測時刻が記憶されている。
ここで図5の処理は、図6に示すような受付開始画面を介して順番待ちの受付を開始するための入力が受け付けられた場合に開始する。受付開始画面においては、表示手段17が案内予定時間を表示処理した結果として、「最短ご案内予定時間」が表示される。ここで、最短の案内予定時間の算出においては、登録済みの順番待ちを考慮した空席予測時刻が記憶されている状態で、新規の順番待ちを算出対象として、案内予定時間決定手段14が図4の処理におけるステップS12~ステップS14のみを実行することにより、これから順番待ちをする場合の最短の案内予定時間を決定することができる。なお、ここでは順番待ちの人数が不明であるため、ステップS12の実行においては、人数の条件は考慮せず、予約枠との重複がないことを条件として順番待ちを収容可能な席を抽出する。
なお、ここで上記のように算出される案内予定時間の代わりに、より単純に、順番待ちの組数に1組当たりの待ち時間を乗算して算出し、表示するようにしてもよい。また、案内予定時間と待ち時間との何れを表示するかは、店舗ごとに設定可能であってもよい。1組当たりの待ち時間は店舗ごとに任意に設定でき、例えば、1組当たりの待ち時間が5分に設定され、未案内の順番待ちが3組ある場合、新たに並ぶ組の待ち時間は5×3=15分となる。
新規順番待ちの受付においては、まずステップS21で順番待ちの人数の入力を受け付ける。そしてステップS22で、図4のステップS12と同様にして順番待ちを収容可能な席を抽出し、ステップS23で空席予測時刻が最も早い席を特定する。図7(a)は、ステップS21において人数の入力を受け付けるための画面の一例である。
ステップS24では、案内予定時間決定手段14が、図4のステップS14と同様にして、案内予定時間を算出する。そしてステップS25では表示手段17が人数を考慮した案内予定時間を表示処理し、受付端末2において図7(b)に示すような確認画面が表示される。順番待ちをしようとする顧客は、ここで人数を考慮した案内予定時間を確認し、順番待ちを続けるか否かを選択することができる。
確認画面において「次へ」が選択されると、順番待ちの受付が続行され、ステップS26で順番待ち受付手段11がその他の順番待ち情報の入力を受け付ける。本実施形態では、禁煙又は喫煙、カウンターやテーブル、窓際希望等の席条件と、顧客の連絡先の電話番号と、の入力が受け付けられる。
入力が完了すると、入力された情報を表示手段17が表示処理し、図8(a)のような受付内容確認画面が表示される。ここで「決定」が選択されると、ステップS27で順番待ち受付手段11がデータベースDBに順番待ち情報を格納し、処理を終了する。
ここで、顧客は図7(b)の確認画面において順番待ちの場合の案内予定時間を確認し、順番待ちの受付を中断して予約を行うこともできる。本実施形態では、表示された案内予定時間を顧客が選択することで予約受付手段12によって予約を行うための入力が受け付けられ、予約可能な時間帯の候補が表示される。
ここで表示される予約可能な時間帯としては、事前に設定された範囲によって決定されてもよいし、登録済みの順番待ちを考慮した各席の空席予測時刻に基づいて、順番待ちの利用枠と予約枠とが重複しない範囲で決定されてもよい。この場合には、ここでも収容可能な席に絞って予約可能な時間帯を特定することが好ましい。
時間帯が選択されると、順番待ちの受付と同様にして禁煙又は喫煙、カウンターやテーブル等の席条件と、顧客の連絡先の電話番号と、の入力が受け付けられる。そして全ての入力が完了すると、入力された情報を表示手段17が表示処理し、図8(b)のような受付内容確認画面が表示される。ここで「決定」が選択されると、予約受付手段12がデータベースDBに予約情報を格納し、処理を終了する。
なお、以上の説明では顧客が個別の席を指定しない場合の処理を示したが、本実施形態では、設定の変更により、順番待ち受付手段11及び予約受付手段12が、顧客による席の指定を受け付ける。この場合には、順番待ち及び予約の両方において、席条件の入力は受け付けなくてもよい。即ち、本実施形態では、禁煙又は喫煙、カウンター又はテーブル等の席の条件を受け付ける代わりに、特定の席を指定できるように設定可能である。
顧客による席の指定を受け付ける場合、ステップS21において更に席の選択を受け付ける。そしてステップS22及びステップS23を省略して、ステップS24では選択された席における空席予測時刻に基づいて案内予定時間を算出する。またステップS26における席条件の入力は行われない。
以上のように順番待ちが受け付けられると、顧客は自由に移動することができ、案内予定時間を目安に施設を訪れる。ここで、受付時に図5のステップS25で表示した案内予定時間が変更になった場合には、その旨を顧客に通知することが好ましい。
例えば本実施形態では、順番待ちの組が利用する予定の席において、現在利用中の客が利用枠又は予約枠を過ぎても退席しない場合に、順番待ち情報により特定される顧客の連絡先に基づいて、案内が遅れる可能性がある旨を通知する。ここで本実施形態では、当該席の退席時刻が延びたことによる遅れの影響を受ける順番待ち、即ち、同様の通知を未送信の順番待ちのうち、先頭の順番待ちを対象として通知を行う。具体的には、例えば「お時間が近づいておりましたが混雑が続いているためご案内予定時間が遅れる可能性がございます」等のメッセージを、メールやSMS、その他SNS等のメッセージ機能を利用して送信すればよい。通知のタイミングは任意に決定されるが、例えば、利用中顧客の標準滞在時間の終了時刻や、当初の案内予定時間から、所定時間が経過したタイミング等が想定される。
また、図4の処理により案内予定時間が更新され、受付時に図5のステップS25で表示した案内予定時間から変更された場合にも、その旨を通知することが好ましい。例えば、受付時に表示した案内予定時間から所定時間、例えば10分以上変動がある場合に、更新後の案内予定時間を通知してもよい。また、その後さらに案内予定時間が更新され、所定時間以上の変動が生じた場合には、再度通知が行われてもよい。その他、頻繁に通知が送信されることを避けるために、順番待ちの先頭から所定数の組や、案内予定時間までの時間が所定以内の組にのみ、案内予定時間の変動を通知してもよい。
次に、図9及び図10を用いて、管理端末3における利用予定画面及び配席画面や順番待ちに対する席の割当について説明する。図9は、利用予定画面W1の一例を示す図である。利用予定画面W1は、横軸に時間帯を表示する時間帯表示部TTと、席を特定する縦軸の席表示部W12と、を含む席ごとの利用予定表を表示する。なお、図9においては時間帯表示部TTが30分単位で時間軸を表示しているが、設定により15分単位や10分単位等、任意に変更を受け付ける。
利用予定表には、現在時刻PTが時間軸における現在の時刻の位置に表示されている。また、席表示部W12においては、席番号の他、席の条件(禁煙/喫煙)と、利用可能人数と、現在利用中の人数と、が表示される。例えば図9の例では、テーブルAについては、条件を示す「禁煙」、席番号を示す「テーブルA」、分母に利用可能人数、分子に利用中の人数を示す「4/4」が、それぞれ表示されている。他の席についても同様である。
席表示部W12の上部には席合計W11が表示され、席合計W11は、席の合計数と、現在利用中の席の数と、全ての席における利用可能人数の合計数と、現在利用中の人数の合計数と、を表示する。席合計W11及び席表示部W12は、席情報及びトランザクション情報を集計した値に基づいて表示される。
利用予定表においては、席ごとに利用枠及び予約枠が、それぞれ識別可能に表示される。図9では、濃い色で示された枠が利用枠、実線で白い色で示された枠が予約枠をそれぞれ表し、各枠の右端にある丸印で囲われた数字が順番待ち又は予約の人数を表す。各枠には、対象の予約情報又は順番待ち情報を示す整理番号、又は顧客名が表示される。この他、利用枠及び予約枠においては、順番待ち情報や予約情報に含まれる情報等、当該利用枠及び予約枠に関する任意の情報を更に表示してよい。また、利用枠及び予約枠それぞれにおいて、表示する情報を店員等のユーザが選択可能であってもよい。また複数の席の組み合わせを利用する場合には、複数の席にまたがって予約枠及び利用枠が表示される。
また利用枠及び予約枠の後には、顧客の退席後の片付けや次の顧客を案内するための準備に係る時間として確保時間が表示されている。確保時間は事前に設定される固定値であり、顧客の人数やその時点でシフトに入っている店舗スタッフの人数ごとに設定される。ここで確保時間は、利用枠及び予約枠の前後それぞれに設定することができ、設定された確保時間が利用予定表に表示される。
なお本実施形態では既に退席した利用の履歴についても表示するが、この場合には予約枠、利用枠に関わらず実際の利用時間を表示することが好ましい。また、更に本実施形態では、仮割当された順番待ちの利用枠も表示される。図9において仮割当された順番待ちは破線の枠で示され、各枠の右端にある丸印で囲われた数字が順番待ち又は予約の人数を表す。仮割当とは、後述の配席画面を介した入力による割当とは異なり、案内予定時間の算出や予定確認のために行われる、順番待ちと席との仮の対応付けのことを指す。本実施形態では、図4のステップS11~S13において説明した手順で仮割当が行われ、仮割当された順番待ちは、利用予定表においても、予約枠及び利用枠とは異なる形態で表示される。
ここで本実施形態では、案内予定時間の代わりに、より単純に、順番待ちの組数に1組当たりの待ち時間を乗算して算出することも可能であるが、その場合であっても、予定確認のために仮割当の処理は行われることが好ましい。仮割当の手順は図4のステップS11~S13の通りであり、順番待ちの人数及び席の利用可能人数に基づいて、順番待ちを収容可能な席のうち最も早く空席になる席を順番待ちに仮割当する。ここで、順番待ちの人数を収容可能であることに加え、更に順番待ち受付手段11が受け付けた席の条件を満たす席のみを、順番待ちを収容可能な席として抽出するようにしてもよい。
なお仮割当された順番待ちの利用枠は、標準滞在時間に基づいて表示される。例えば、空席予測時刻から、標準滞在時間が経過する時刻までの時間帯を利用枠としてもよいし、空席予測時刻から、標準滞在時間が経過する時刻に、例えば10分等、所定時間を足した時刻までの時間帯を利用枠としてもよい。
利用予定画面W1の左側には、順番待ちWLが表示される。順番待ちWLとして、各順番待ちのリストが表示され、それぞれ整理番号、顧客名、顧客人数及び席の条件が表示されている。この中から席を割り当てる順番待ちが選択されると、表示手段17が配席画面の表示要求を受け付け、配席画面が利用予定画面をW1に重ねて表示されて、ユーザの入力に応じて割当手段16が順番待ちに対する席の割り当てを行う。
図10は、配席画面W2の一例を示す図である。配席画面W2は、上部に順番待ちの情報を表示し、時間指定部W21と、配席表示部W22と、人数指定部W23と、連絡表示部W24と、を備える。なお以下では順番待ちの配席について説明するが、本実施形態では、予約情報について店員が席を指定する操作を行う際にも同様の画面で入力が受け付けられる。即ち、予約受付手段12は、配席画面W2を介して予約情報と席との対応付けを行うとともに、席の利用開始時刻及び利用終了時刻を特定した予約枠を生成する。
時間指定部W21は、指定された席が空席の場合には現在時刻を利用開始時刻とし、利用開始時刻から標準滞在時間が経過した時点を利用終了時刻として、利用枠を選択した状態で表示される。また指定された席が空席でない場合には、当該席の空席予測時刻を利用開始時刻とし、利用開始時刻から標準滞在時間が経過した時点を利用終了時刻として、利用枠を選択した状態で表示される。なお空席がある場合には常に利用枠を現在時刻から標準滞在時間経過時点までの時間として表示してもよい。
ユーザは、時間指定部W21を操作することで利用枠の日付、利用開始時刻及び利用終了時刻をそれぞれ変更することができる。また人数指定部W23の操作によって席が変更された場合には、それに連動して時間指定部W21の選択状態も更新される。なお順番待ちの席の割り当てにおいては、利用枠の日付は変更できないようにしてもよい。
このとき、人数指定部W23において選択された(1以上の人数が入力された)席に既に対応付けられた予約枠又は利用枠と重複する範囲の時間帯は指定できないように制御される。具体的には、予約枠又は利用枠と重複する範囲の時間帯が選択された状態で「案内」を選択すると、エラーメッセージが表示される。この他、そもそも選択された席に対応付けられた予約枠又は利用枠と重複する範囲の時間帯は時間指定部W21において選択できないように制御されてもよい。
配席表示部W22は、左側の欄に、時間指定部W21及び人数指定部W23において指定された席、利用枠を表示する。ここで、配席画面W2が表示された時点では、候補特定手段15が第一候補を特定し、人数指定部W23においては第一候補の席が選択される。従って第一候補の席の空席状態又は空席予測時刻に応じて決定された利用枠が時間指定部W21において初期入力され、配席表示部W22はこれらの内容に従って表示される。配席画面W2において「案内」が選択されると、時間指定部W21及び人数指定部W23において指定された内容、即ち配席表示部W22に表示された内容を割当手段16が受け付けて、順番待ちを選択された席に対応付け、利用枠を設定する。
なおここでは未案内の順番待ちを新たに案内する場合を想定するが、案内済みの順番待ち又は予約について、予約枠や利用枠、席を変更することも同様に可能である。その場合には、配席表示部W22の右側には変更前の予約枠又は利用枠と、割り当てられた席と、人数と、が表示される。
人数指定部W23は、候補の席及び、候補の席以外で空席予測時刻後の所定の範囲に予約枠が重複しない対象の順番待ちを収容可能な席を、それぞれ分けて表示する。図10では、テーブルA~Hが禁煙席(順番待ちにおける条件を満たす席)で順番待ちの人数を収容可能な候補の席として表示されている。
図10の例において、これらの席はいずれも現時点で空席であり、現在時刻から標準滞在時間経過時までの間に予約枠が存在しない席である。このように本実施形態では、候補特定手段15は、空席が存在しない場合にのみ、空席以外を候補とする。一方、空席が存在しない場合には、候補特定手段15は、各席の空席予測時刻から標準滞在時間経過時までの間に予約枠が存在しない席を候補として特定する。
また人数指定部W23には、候補の席であるテーブルA~Hとは別の領域に、順番待ちにおける条件を満たさない喫煙席であるものの順番待ちの人数を収容可能な席として、テーブルI~L等が表示されている。テーブルI~Lは、候補とならなかった席のうち、現在時刻又は空席予測時刻から標準滞在時間経過時までの間に予約枠が存在しない席として、候補特定手段15によって特定された席である。
なお、空席が存在する場合にも、現時点で空席ではなく、空席予測時刻から標準滞在時間経過時までの間に予約枠が存在しない席を候補特定手段15が特定して、空席の候補とは区別して人数指定部W23に表示されてもよい。この時、各席の空席予測時刻を併せて表示することが好ましい。
ユーザは、人数指定部W23に表示された席について、それぞれ対象の順番待ちを案内する人数を選択することができる。図10では、4人の順番待ちの全員をテーブルAに案内することが指定されている。この時、合計人数が順番待ちの人数となるように、各席の人数の指定が受け付けられる。具体的には、各席の人数の合計が順番待ちの人数と異なる場合には、配席画面W2上に警告が表示され、またその状態で「案内」が選択されるとエラーメッセージが表示される。
一方、例えばテーブルAについて2人、テーブルBについて2人をそれぞれ指定して「案内」が選択されると、対象の順番待ちはテーブルA及びテーブルBに対応付けられ、顧客は2人ずつに分けて案内される。
連絡表示部W24は、対象の順番待ち又は予約に関する注意事項等を表し、店舗のスタッフの間での情報共有に利用される。例えば、ベビーカーや車いすの顧客に対しては、案内できる席が限られる場合がある。このような場合を想定して、連絡表示部W24において対象の注意事項が選択されると、順番待ち又は予約顧客に関する注意事項が、順番待ち情報又は予約情報において登録される。そして選択された注意事項については識別可能に表示される。図10の例では、遅刻及びベビーカーの項目が登録されており、連絡表示部W24においてハイライトされている。
以上のようにして席の割当に関する情報が入力されると、図9に示した利用予定画面W1に反映され、割り当てられた順番待ち又は予約が実線の枠で利用予定表において表示される。
これにより、直感的に操作可能な配席画面W2を介して、柔軟な席の割当ができる。特に本実施形態では、予約枠を考慮して、予約と重複しない範囲で候補の席を特定して配席画面W2において表示するため、ユーザはより簡単に、適切な席に順番待ちを割り当てることができる。
1 :空席管理装置
2 :受付端末
3 :管理端末
11 :受付手段
12 :予約受付手段
13 :空席予測手段
14 :案内予定時間決定手段
15 :候補特定手段
16 :割当手段
17 :表示手段
EPARK :株式会社
NW :ネットワーク
PT :現在時刻
TT :時間帯表示部
W1 :利用予定画面
W11 :席合計
W12 :席表示部
W2 :配席画面
W21 :時間指定部
W22 :配席表示部
W23 :人数指定部
W24 :連絡表示部

Claims (13)

  1. 入店時刻を指定した予約及び空席を待つための順番待ちの両方を併用した席の利用予定の管理を行うための利用予定管理システムであって、
    前記順番待ちを受け付ける、順番待ち受付手段と、
    前記順番待ちによる席の利用予定時間が標準滞在時間に基づいて設定された利用枠を、前記席に対して設定することで、前記席を前記順番待ちに対応付ける割当手段と、
    前記予約を受け付けて、席を使用予定の時間帯における、席を特定した予約枠を生成する予約受付手段と、
    席を利用中の顧客による前記予約枠又は利用枠の終了時刻に基づいて利用中の席の空席予測時刻を特定する空席予測手段と、
    前記順番待ちを指定する入力を受け付けて、各席のうち、前記空席予測時刻から次の予約枠の始点の時刻までの範囲内に、前記標準滞在時間以上の時間間隔がある席を、当該順番待ちが利用する席の候補として特定する候補特定手段と、
    前記候補を選択可能に表示する配席画面を表示処理する表示手段と、を備え、
    前記割当手段は、前記配席画面を介して選択された席を、前記順番待ちに対応付ける利用予定管理システム。
  2. 前記利用予定管理システムは、前記順番待ちが利用する席の候補として特定された前記席に、前記利用予定時間が前記標準滞在時間に基づいて設定された前記利用枠を仮割当する手段を更に備え、
    前記利用枠が仮割当された席の前記空席予測時刻は、当該仮割当された利用枠の終了時刻に基づいて更新される請求項1に記載の利用予定管理システム。
  3. 前記候補特定手段は、前記各席のうち、組み合わせて利用可能な複数の席を候補として特定する場合は、前記複数の席ごとの前記空席予測時刻のうち、最も遅い空席予測時刻に基づいて、複数の席の組み合わせを前記順番待ちが利用する席の候補として特定する、請求項1又は請求項2に記載の利用予定管理システム。
  4. 前記順番待ち受付手段は、前記順番待ちについての席の条件を指定する入力を受け付け、
    前記候補特定手段は、前記順番待ちにおける前記条件を満たし前記空席予測時刻から次の予約枠の始点の時刻までの範囲内に、標準滞在時間以上の時間間隔がある席のうち、空席である席、又は前記空席予測時刻が最も早い席を第一候補として特定し、
    前記表示手段は、前記配席画面の表示要求があった場合に、前記第一候補の席が選択された状態の前記配席画面を表示処理する、請求項1から請求項3の何れかに記載の利用予定管理システム。
  5. 前記配席画面は、前記候補とならなかった席のうち、前記空席予測時刻から次の予約枠の始点の時刻までの範囲内に、前記標準滞在時間以上の時間間隔がある席を、前記候補とは分けて、選択可能に表示する、請求項1から請求項4の何れかに記載の利用予定管理システム。
  6. 前記配席画面は、合計人数が前記順番待ちの人数となるように、人数の指定を前記候補の席ごとに受け付ける人数指定部を含み、
    前記割当手段は、前記人数指定部を介して1以上の人数が入力された席が選択されたとみなして前記順番待ちに対応付ける、請求項1から請求項5の何れかに記載の利用予定管理システム。
  7. 前記配席画面は、前記順番待ちによる席の利用予定時間を指定するための時間指定部を含み、
    前記割当手段は、前記時間指定部を介して、前記順番待ちによる前記席の利用予定時間を受け付けて前記利用枠を設定する、請求項1から請求項6の何れかに記載の利用予定管理システム。
  8. 前記表示手段は、指定された席が空席の場合は現在時刻を、空席でない場合は当該席の空席予測時刻を利用開始時刻とし、前記利用開始時刻から顧客の標準滞在時間が経過する時点に基づく時刻を利用終了時刻として、前記利用予定時間が指定された状態の前記時間指定部を含む、前記配席画面を表示処理する、請求項7に記載の利用予定管理システム。
  9. 前記空席予測手段は、前記利用枠の終端の時刻を基に前記空席予測時刻を算出する請求項7又は請求項8に記載の利用予定管理システム。
  10. 時間軸に沿って前記予約枠及び利用枠を識別可能な態様で席ごとに表示する利用予定表
    を含む利用予定画面を表示処理する手段を更に備える請求項7から請求項9の何れかに記載の利用予定管理システム。
  11. 前記利用予定画面は、前記順番待ちのリストを更に含み、
    前記候補特定手段は、前記利用予定画面における前記順番待ちのリストを介して前記順番待ちの指定を受け付ける請求項10に記載の利用予定管理システム。
  12. 入店時刻を指定した予約及び空席を待つための順番待ちの両方を併用した席の利用予定の管理を行うための利用予定管理プログラムであって、
    前記順番待ちを受け付ける、順番待ち受付手段と、
    前記順番待ちによる席の利用予定時間が標準滞在時間に基づいて設定された利用枠を、前記席に対して設定することで、前記席を前記順番待ちに対応付ける割当手段と、
    前記予約を受け付けて、席を使用予定の時間帯における、席を特定した予約枠を生成する予約受付手段と、
    席を利用中の顧客による前記予約枠又は利用枠の終了時刻に基づいて利用中の席の空席予測時刻を特定する空席予測手段と、
    前記順番待ちを指定する入力を受け付けて、各席のうち、前記空席予測時刻から次の予約枠の始点の時刻までの範囲内に、標準滞在時間以上の時間間隔がある席を、当該順番待ちが利用する席の候補として特定する候補特定手段と、
    前記候補を選択可能に表示する配席画面を表示処理する表示手段と、としてコンピュータを機能させ、
    前記割当手段は、前記配席画面を介して選択された席を、前記順番待ちに対応付ける利用予定管理プログラム。
  13. 入店時刻を指定した予約及び空席を待つための順番待ちの両方を併用した席の利用予定の管理を行うための利用予定管理方法であって、
    前記順番待ちを受け付ける、順番待ち受付ステップと、
    前記順番待ちによる席の利用予定時間が標準滞在時間に基づいて設定された利用枠を、前記席に対して設定することで、前記席を前記順番待ちに対応付ける割当ステップと、
    前記予約を受け付けて、席を使用予定の時間帯における、席を特定した予約枠を生成する予約受付ステップと、
    席を利用中の顧客による前記予約枠又は利用枠の終了時刻に基づいて利用中の席の空席予測時刻を特定する空席予測ステップと、
    前記順番待ちを指定する入力を受け付けて、各席のうち、前記空席予測時刻から次の予約枠の始点の時刻までの範囲内に、標準滞在時間以上の時間間隔がある席を、当該順番待ちが利用する席の候補として特定する候補特定ステップと、
    前記候補を選択可能に表示する配席画面を表示処理する表示ステップと、をコンピュータが実行し、
    前記割当ステップにおいて、前記配席画面を介して選択された席を、前記順番待ちに対応付ける利用予定管理方法。
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