JP2013134582A - 予約及び受付管理プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】スケジュール及び次の客の待ち時間などの現状の「把握」が可能であっても、待ち時間自体を解消してなおかつスケジュールどおりの運行が行えない点を解消する。
【解決手段】本発明の予約及び受付管理プログラム1は、サーバーSに、時間データベースTDBと、メニューデータベースMDBと、メニューデータベースMDB中の個々の施術メニューを選択可能に表示するメニュー選択表示手段1Aと、時間データベースTDB中の空き時間を選択可能に表示する時間選択表示手段1Bと、選択された施術メニューに要する総時間を算出する施術計算手段1Cと、この施術計算手段1Cによって算出された施術総時間と時間選択表示手段1Bで選択された空き時間とを比較して、空き時間に施術総時間が割り当てることができない場合に、施術メニュー、予約時間、一方又は両方の変更を促す画面表示を行う空時間割当手段1Dとを備えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、来店の予約や受付を簡便かつ正確に行うことができると共に時間の管理と運行が確実に行える予約及び受付管理プログラムに関するものである。
従来、ネイルサロンの予約を含む来店の受付にパーソナルコンピュータにおいて作動する管理ソフト等により管理していた。こうした管理ソフトによれば、例えば電話等で来店の予約を受け付けると、その時間帯と担当者のスケジュールを操作者が入力するというものである。
そして、管理ソフトは、受け付けられて管理されたスケジュールになると、管理ソフトを介してパーソナルコンピュータを介して音を出したり、何らかの表示を出して、その時間が来たことを告知する。
この種の管理ソフトは、受付とスケジュールが管理できるが、ネイルサロンで施術時間が、長くなったりすると予定通りに来店した次の客を待たせることになるし、短くなったりすると予定通りに来店した次の客まで担当者が時間が空くことになり店としての効率が悪い。
上記の不具合を、担当者が例えば自分の担当する客の人数や、来店の有無、待ち時間を把握するという観点で解消するようにした下記特許文献1が提案されている。特許文献1では、顧客に関する顧客情報が蓄積された顧客管理端末から所望のタイミングにおいて担当者の携帯端末に対して客の例えば来店受付、予約受付、来店キャンセル、予約キャンセル等の情報(以下、管理情報という)を送信するようにしている。
確かに、上記特許文献1は、担当者が次の客の待ち時間の「把握」ができるといった効果はあるが、客のその場での注文内容が、例えば込み入っていて複雑な場合、つまり実際の施術までに時間がかかってしまうなど、どうしても実際に対応してみないと時間が把握できないという問題がある。
例えば、ある客が所定日時で予約しているにも拘わらず、その予約時間より前の予約時間で現在施術を行っている客の施術時間が長引けば、当然に後の予約時間の客の待ち時間が大幅に長くなってしまう。特許文献1は、このような待ち時間を担当者が把握できるようにしている。
しかしながら、特許文献1は、次の(予約)客の待ち時間は把握できるが、待たせてしまう事態には変わりがなく、また、待ち時間を把握したからといって現状の施術中の客の施術内容を変更したり端折ったりすることは許されるものではない。
特開2005−24765号公報
解決しようとする問題点は、特許文献1は、来店受付、予約受付、来店キャンセル、予約キャンセル等のスケジュール及び次の客の待ち時間などの現状の「把握」が可能であっても、待ち時間自体を解消してなおかつスケジュールどおりの運行が行えない点である。
本発明は、来店する客の予約及び受付と、営業時間内におけるスケジュールの管理と該スケジュール通りに営業を運行するための予約及び受付管理プログラムであって、サーバーに、営業時間を所定時間毎に分割した時間データベースと、施術メニューを定めたメニューデータベースと、前記メニューデータベース中の個々の施術メニューを選択可能に表示するメニュー選択表示手段と、前記時間データベース中の空き時間を選択可能に表示する時間選択表示手段と、前記メニュー選択表示手段によって選択された施術メニューに要する総時間を算出する施術計算手段と、この施術計算手段によって算出された施術総時間と時間選択表示手段で選択された空き時間とを比較して、空き時間に施術総時間を割り当てることができる場合は選択した空き時間を予約時間として前記時間データベースに入力して該時間データベースを再作成し、空き時間に施術総時間が割り当てることができない場合は、施術メニュー、予約時間、一方又は両方の変更を促す画面表示を行うと共に現状で選択入力されている前記メニュー選択表示手段と前記時間選択表示手段の一方又は両方を表示し、選択入力内容を変更して、空き時間に施術総時間を割り当てることができる場合は選択した空き時間を予約時間として前記時間データベースに入力して該時間データベースを再作成する空時間割当手段とを備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明は、メニュー選択表示手段により、客が予めネイルサロンでどのような施術を希望するかを選択すると、その選択したメニューに要する総時間が施術計算手段により計算され、客が予約したい時間帯を選択して施術総時間が該時間帯に割り当て可能な場合はその予約時間帯内で予約(受付)が可能となる一方、施術総時間が予約時間帯内に割り当てることができない場合は、予約時間を変更するか、施術メニューの選択を変更することで調整して空き時間に割り当てるようにしている。
したがって、本発明は、施術メニューの個々に要する施術時間を決めておき、施術メニューの個々を選択して見積もられる施術全体の施術総時間と空き時間とを比較して、施術総時間を割り当てることのできる空き時間に予約及び受付を行うから、スケジュールを正確に運行することが可能となる。
よって、本発明は、現状のスケジュールの把握のみならず、スケジュールの運行がほぼ確実となるから、次の客を長時間待たせることや担当者の長期の空き時間が生じることを抑制できるといった利点がある。また、時間的に後の予約の前に別の他の予約が入った場合でも、その別の前の予約に係る施術が長引いて後の予約客を待たせたり、後の予約客の待ち時間を気にして前の客の施術を端折ったり慌てたりする必要もなくなる。
図1は、本発明の予約及び受付管理プログラムの概略構成図である。 図2は、本発明の予約及び受付管理プログラム概念構成図である。 図3は、時間データベースの構成を示す図である。 図4は、メニューデータベースの構成を示す図である。 図5は、メニュー選択表示手段による画面表示を示す図である。 図6は、時間選択表示手段による画面表示を示す図である。 図7は、空時間割当手段による画面表示を示す図である。 図8は、空時間割当手段による画面表示を示す図である。
本発明は、施術内容によっては正確に時間の管理と運行ができない点を、施術の内容毎に要する時間を予め割り当てておき、客が予約時間と希望する施術を選ぶことにより、全体の施術時間を算出すると共に希望する予約時間帯に割り当て可能か否かが判別され、施術時間が予約しようとする時間内に割り当てられない場合は、予約時間を変更するか、施術内容を変更するか、を選択させるようにして、予約や受付後のスケジュールの運行を時間どおりに行えるようにした。
本発明の具体的形態については図面を参照して以下に説明する。本発明は、図1に示すように、通信回線網Nを介して接続されたパーソナルコンピュータや携帯電話等の情報端末装置(以下、端末Pという)においては端末Pの表示用に用意されたウェブサイトWにて操作させるためのプログラム1を蓄積したサーバSに設けられている。
すなわち本発明の予約及び受付管理プログラムは、サーバSとサーバSにおいて端末PでウェブサイトWを表示させると共に稼働して、該端末Pから入力された各種データを処理する上記プログラム1を意味するものである。
プログラム1は、図2に示すようにパーソナルコンピュータ2(のハードディスクとしてのサーバS)にインストールされている。パーソナルコンピュータ2は、該プログラム1のインストール、設定、管理操作、保守点検、電話及び対面受付のために店や店の中央本部などに設置されている。
そして、プログラム1は、パーソナルコンピュータ2において以下の処理を行うようにインストールされており、端末Pに向けてサーバSに通信回線網Nを介して接続されたウェブサイトWを表示してこの画面上で入力された各入力事項(データ)について処理を行う。なお、上記のとおりパーソナルコンピュータ2も端末Pとして電話予約や対面受付が可能なように、つまり客になりかわって店の担当者がウェブサイトWを介して入力可能なようになっている。
パーソナルコンピュータ2は、CPU2A、メモリ2B、ディスプレイ2C、キーボード2D、マウス2E、といった通常のハードウェア構成とされている。なお、図1では、パーソナルコンピュータ2はいわゆるデスクトップ型のものを示すが、いわゆるノートあるいはラップトップ型のものであってもよく、さらに、ハードディスクとサーバSとを誇張的に別体で示しているが、該パーソナルコンピュータ2の一部(すなわちハードディスク)であっても構わない。
プログラム1は、サーバ4において、図3に示す営業日の項目TDa、本例では30分毎に分割した時間の項目TDbでなるデータベースTDBと、図4に示す施術メニューの項目MDa、施術の数量(施術の希望の有無)の項目MDb、当該施術の単位時間の項目MDc、当該施術の単位料金の項目MDd、施術メニューを選択した際の当該選択メニューに要する時間小計の項目MDe、施術メニューを選択した際の当該選択メニューの料金小計の項目MDfでなるメニューデータベースMDBの主要データベースを設けている。
また、プログラム1は、サーバ4にインストールされた状態で、パーソナルコンピュータ2(管理側)では管理画面において直接的に、端末P(操作側)ではウェブサイトWにおいて間接的に、操作される以下の各手段を備えている。
すなわち、プログラム1は、施術メニューを選択可能に表示するメニュー選択表示手段1Aと、営業時間のうちの空き時間を選択可能に表示する時間選択表示手段1Bと、前記メニュー選択表示手段の個々のメニューを選択することで必要時間を計算する施術計算手段1Cを備えている。
また、プログラム1は、施術計算手段1Cによって計算された施術時間と時間選択表示手段1Bで選択された空き時間とを比較して、空き時間に施術時間が割り当てることができる場合は選択した空き時間を予約時間として時間データベースTDBに割り当て、空き時間に施術時間が割り当てることができない場合に、施術メニューを変更するか、予約時間を変更するか、を選択させて時間選択表示手段1Bとメニュー選択表示手段1Aの本例では両方を表示して変更させたうえで空き時間に予約時間として時間データベースTDBに割り当てる空時間割当手段1Dを備えている。
上記構成のプログラム1は、具体的には以下のように処理を行う。概略的には、プログラム1は、客が端末Pを介して、あるいは店の受付担当者がパーソナルコンピュータ2を介して、予約や受付を行う際に、営業時間のうちの予約、受付可能の有無と、営業時間内において来店のスケジュールを割り当てる処理を行う。
以下、具体的な予約及び受付までの処理手順を説明する。現状、プログラム1はサーバSにインストールされて稼働している。稼働とは、端末P及びパーソナルコンピュータ2から、図示しない予約(端末Pに対して)及び受付(パーソナルコンピュータ2に対して)の画面が端末Pの表示手段及びパーソナルコンピュータ2のディスプレイ1に表示された状態で、かつこの予約及び受付画面から、メニュー選択表示手段1A、時間選択表示手段1B、を介して予約及び受付の完了まで処理が遷移する状況にあることを意味する。
ここでは、端末Pから客が希望する施術で希望する時間に予約をしようとする場合で説明する。端末Pから上記予約及び受付画面において予約する旨の操作を行うと、空時間割当手段1Dは、メニュー選択表示手段1Aが表示されるよう端末Pにその旨のデータを出力する。プログラム1の概略的な動作は、上述のとおりパーソナルコンピュータ2のハードディスクとしてのサーバ4にインストール(格納)された状態で、該プログラム1のうち必要な各手段と各データベースがメモリ2Bに読み出されると共にCPU2Aで処理されるというものである。
メニュー選択表示手段1Aは、メニューデータベースMDBのうち縦列の施術メニューをパーソナルコンピュータ2のディスプレイ2C、及び端末Pの表示手段、に対し、パーソナルコンピュータ2のマウス2Eやキーボード2D、及び端末Pの入力手段により個々の施術メニューが選択できるように表示する。
表示例としては、図5に示すように、端末Pの表示手段において、メニュー選択表示手段1Aは、メニューデータベースMDBの項目MDa,MDb,MDc,MDd,が表示され、このうち項目MBbについては、希望欄1Aaとして入力可能な状態とされている。この希望欄1Aaに、数量、例えば「1」と入力すると、当該施術メニューを1回(あるいは個)だけ客が希望しているということになる。
また、図5においてメニュー選択表示手段1Aは、上記入力に伴う、現在入力分の合計料金表示欄1Ab、及び現在入力分の合計時間表示欄1Ac、並びに修正することなく入力が完了した際に次の画面に進むOKボタン1Ad、修正するべく現在入力分をキャンセルするCANCELボタン1Aeが設けられている。
合計料金表示欄1Ab、及び現在入力分の合計時間表示欄1Acは、メニュー選択表示手段1Aにおいて希望欄1Aaに入力がある毎に、施術計算手段1Cに送られ、該施術計算手段1Cは、メニュー選択表示手段1Aにおいて選択された施術メニューに要する時間をメニューデータベースMDBに基づいて該選択された全施術メニューの総時間と本例では合計料金を算出し合計料金表示欄1Ab及び現在入力分の合計時間表示欄1Acを表示するようにしている。合計料金表示欄1Ab及び現在入力分の合計時間表示欄1Acに表示されている数値(データ)は、パーソナルコンピュータ2におけるメモリ2Bにバッファーされている。
なお、施術計算手段1Cは、上記のとおり、選択された施術メニューの総時間を算出する他に、メニュー選択表示手段1Aにおいて矛盾のある選択がされた場合や、施術の組み合わせ上、不可能な選択がされた場合のチェックを行っており、チェック結果でエラーが発生した場合には、エラーメッセージや選択し直しを促す表示出力を端末Pに出力する。
メニュー選択表示手段1Aの図5に示す画面において、希望欄1Aaに希望メニューを入力した後に、OKボタン1Adを操作すると、続いて、図6に示す表示例のように、時間選択表示手段1Bが時間データベースTDBのうちの項目TDa(日)と項目TDb(時間帯)を、端末Pの表示手段及びパーソナルコンピュータ2のディスプレイ2Cに対し、パーソナルコンピュータ2のマウス2Eやキーボード2D、及び端末Pの入力手段により個々の施術メニューが選択できるように表示する。
時間選択表示手段1Bは、図6に示すように、既に予約や受付が入力されている時間帯については空時間割当手段1Dが操作不可能な状態としており、入力可能な時間帯1Baについては、操作(クリック)可能となっており、希望する時間帯1Baをクリックするとその時間帯の色が変わる(仮入力)ようになっている。
その他、時間選択表示手段1Bは、現在入力分の合計料金表示欄1Bb、合計時間表示欄1Bcが設けられ、ここにはメニュー選択表示手段1Aの時にバッファーされた数値が呼び出されて表示するようにしている。また、時間選択表示手段1Bは、現在入力した時間帯で修正することなく入力が完了した際に次の画面に進むOKボタン1Bd、修正するべく現在入力分をキャンセルするCANCELボタン1Beが設けられている。
時間選択表示手段1Bの図6に示す画面において、希望時間帯を選択して操作した後に、OKボタン1Bdを操作すると、空時間割当手段1Dは、時間選択表示手段1Bにより端末Pから客の希望する空きの来店時間帯の選択(入力)信号を受け取って、上記バッファーされた施術計算手段1Cによって算出された施術時間の総時間と、時間データベースTDBにおける空時間帯の総時間とを比較する。
空時間割当手段1Dは、時間データベースTDBにおける空時間帯の総時間内に施術時間計算手段1Cで計算した総時間が割当可能(空時間帯総時間>施術総時間)な場合は、客の希望する時間帯で当該施術メニューにて予約を受け付け、図7に示すような予約完了画面表示Waを端末Pへ送る。つまり、空時間割当手段1Dは、時間データベースTDBの空時間帯を予約として埋める(入力)し、時間データベースTDBを更新し、この更新内容にて時間選択表示手段1Bを再形成する。
一方、空時間割当手段1Dは、時間データベースTDBにおける空時間帯の総時間内に施術時間計算手段1Cで計算した総時間が割当可能(空時間帯総時間>施術総時間)な場合は、図8に示すように、その旨のエラーメッセージと共に施術メニューを変更するために再度図5に示す画面に戻る施術メニュー見直しボタンB1、予約時間を変更するために再度図6に示す画面に戻る時間見直しボタンB2、を設けた画面表示Wbを端末Pへ送る。なお、この表示画面にはここまでの操作を全てクリアする内容キャンセルボタンB3も設けている。
施術メニュー見直しボタンB1が操作され、施術メニューを変更する旨選択された場合は、空時間割当手段1Dは、再度、現状、選択された状態でバッファーされているメニュー選択表示手段1Aの画面表示(図5)を端末Pに向けて出力する。ここで客は端末Pにより施術メニューの見直しを図って上記の手順を繰り返し、予約が希望する時間帯に割り当て可能になった場合は、客の希望する時間帯で当該施術メニューにて予約を受け付ける(図7)。
時間見直しボタンB2が操作され、予約時間を変更する旨選択された場合は、空時間当手段1Dは、再度、時間選択表示手段1Bの画面表示(図6)を端末Pに向けて出力する。ここで、客は端末Pにより予約時間帯の見直しを図って上記の手順を繰り返し、予約が希望する時間帯に割り当て可能になった場合は、客の希望する時間帯で当該施術メニューにて予約を受け付ける(図7)。
例えば先に15:00〜16:00の予約が割り当てられていて、後の客が90分の施術総時間となる施術メニューを選択し、予約時間を14:00〜で選択すると、14:00からは先の予約の15:00までの1時間しかないので、空時間割当手段1Dは、この予約条件を割り当てることができず、図8の画面表示Wbを端末Pへ送る。
例えば端末Pで予約時間帯の見直しを図る場合は、画面表示Wbの時間見直しボタンB2を操作する。時間見直しボタンB2を操作されると、空時間割当手段1Dは、現状バッファーされている時間選択表示手段1Bの画面表示(図6)を端末Pへ送る。端末Pでは、例えば施術メニューはそのままで予約時間帯だけを変更、すなわち上記例の場合、空いている13:30〜を選択することで、90分の施術総時間となる施術メニューの見直しを図ることなく、予約が完了する(図7)。
例えば端末Pで施術メニューの見直しを図る場合は、画面表示Wbの施術メニュー見直しボタンB1を操作する。施術メニュー見直しボタンB1が操作されると、空時間割当手段1Dは、現状バッファーされているメニュー選択表示手段1Aの画面表示(図6)を端末Pへ送る。端末Pでは、例えば予約時間帯を優先して、施術メニューの見直しを図り、60分の施術総時間となるようにすれば、希望する14:00〜15:00の時間帯で予約が完了する(図7)。もちろん、施術メニューと予約の希望時間の両方の見直しを図っても構わない。
このように、本発明のプログラム1は、施術メニューの個々で必要とする時間を設定しているので、来店時には予約した施術内容が店の担当者で把握でき、かつ必要とする時間は決まっているので、例えば15:00〜16:00の予約の後から、15:00より前の時間帯の予約が入っても、15:00からの客に時間どおり対応することができ、前の時間帯の客の施術が送れて、後の時間の客を待たすことがなくなる。
さらに、本発明のプログラム1は、上記では、15:00〜16:00の予約が先に存在し、その後で、前記予約時間帯より前の時間帯に90分の施術総時間の予約を割り当てようとする際には、時間を客が(端末Pにより)任意に選択し、空時間割当手段1Dがこの選択時間帯と施術総時間とを比較している。
本発明のプログラム1の他の例としては、上記に代え、空時間割当手段1Dが、施術計算手段1Cによって算出された施術総時間と時間選択表示手段1Bで選択された空き時間とを比較し、空時間に施術総時間を割り当てる際に、現在予約されている既予約時間帯の前又は後の時間帯と連続させることができるか否か、連続させることができない場合は所定単位時間の時間を空けられるか否か、を判断するようにしてもよい。
すなわち、例えば13:00〜14:30、17:00〜19:00の予約が先に存在している場合、14:30〜17:00の2時間30分は空時間である。この他の例の場合は、この空時間帯に例えば90分の施術総時間の予約を割り当てようとする際には、空時間割当手段1Dが、次の処理を行う。
例えば客が(端末Pを介して)15:00〜16:30の90分の時間帯を割り当てようとすると、この場合15:00からの90分の予約を割り当てると、15:00前の14:30からの30分と、16:30後の17:00までの30分が単位施術時間としては短く、この30分で予約を受付られる(時間帯を割り当てる)施術メニューが限られてしまう(30分の施術メニューを選択した場合のみ予約を受け付けることになってしまう)。これは店の客回転効率上、望ましくない。
よって、この場合、空時間割当手段1Dは、14:30〜17:00までの「2時間30分」が空時間であること、施術総時間が「90分」であること、に基づいて、前の予約時間帯における終了予定時間(14:30)、後の予約時間帯における開始予定時間(17:00)に「90分」を連続させられるか否か(空時間>予約しようとする施術総時)間を判断し、連続させられる場合であってかつ前後で当該予約時間帯を連続させてなお空いた時間が例えば本例の場合、必要とする最短の単位施術時間(本例の場合60分)を確保できるか否かを判断する。なお、必要とする最短の単位施術時間(本例の場合60分)を確保できない場合については後述する。
今、説明する例では、「2時間30分」が空時間、施術総時間が「90分」、であるから、前の予約時間帯における終了予定時間(14:30)、後の予約時間帯における開始予定時間(17:00)に「90分」を連続させることができ、かつ、当該予約時間帯を前後の予約時間帯に連続させてなお空いた時間が60分を確保できるので、空時間割当手段1Dは、15:00の予約時間帯が時間選択表示手段1Bにより選択された場合には、これをキャンセルすると共に不図示の画面表示に選択できない旨を表示する。
その後、空時間割当手段1Dは、一旦希望した時間帯15:00に近い時間帯で、前の予約時間帯の終了予定時間(14:30)、後の予約時間帯の開始予定時間から90分前の時間(15:30)、を算出して、この14:30と15:30を選択可能に不図示の画面表示を出力する。
客は(端末Pにより)14:30と15:30の時間のいずれかを選択することで、空時間割当手段1Dは、14:30〜17:00までの2時間30分の空時間において、前の予約時間帯の終了予定時間(14:30)に当該予約を連続させて割り当ててなお当該予約時間帯の終了予定時刻16:00から後の予約時間帯の開始予定時刻17:00までの60分、後の予約時間帯の開始予定時間(17:00)の前に当該予約を連続させて割り当ててなお当該予約時間帯の開始予定時刻15:30から前の予約時間帯の終了予定時刻14:30までの60分、すなわち、必要とする最短の(単位)施術時間を確保することができる。
予約が受け付けられた場合には、空時間割当手段1Dは、図7に示す画面表示Waを端末Pへ送り、時間データベースTDBの空時間帯を予約として埋める(入力)し、時間データベースTDBを更新し、この更新内容にて時間選択表示手段1Bを再形成する。
一方、例えば前の予約時間帯の終了予定時間(例えば15:00)と、後の予約時間帯の開始予定時刻(例えば17:00)までの空時間が例えば「2時間」である場合に「90分」の施術総時間の予約を「15:00」(あるいは15:30)からという希望で割り当てようとすると、前の予約時間帯(の終了予定時刻15:00)、後の予約時間帯(の開始予定時刻17:00)、のいずれかに連続させることができるが、空時間割当手段1Dは、空時間が「2時間」であることと「90分」の施術総時間であることに基づいて、当該予約を前後の予約時間帯に連続させて割り当てた際に、60分という必要とする最短の単位施術時間を確保できない旨を判断する。
このとき、空時間割当手段1Dは、図8に示す画面表示Wbを端末Pへ送り、上述のとおり、当該画面表示Wbを介して施術メニュー、時間帯、の一方又両方を、端末Pで見直すよう促す。
例えば施術メニューの見直しが図られて施術総時間が「60分」となった場合で最初の条件どおり「15:00」の開始予定時間で予約しようとする場合は、前の予約時間帯の終了予定時間(例えば15:00)から「60分」の予約を受け付けてなお60分という必要とする最短の単位施術時間を確保できるので、図7の画面表示Waを端末Pへ送り、時間データベースTDBの空時間帯を予約として埋める(入力)し、時間データベースTDBを更新し、この更新内容にて時間選択表示手段1Bを再形成する。
また、例えば施術メニューの見直しが図られて施術総時間が「60分」となった場合でさらに「15:30」の開始予定時間として予約しようとする場合は、前の予約の終了予定時刻15:00より後の空時間が30分、後の予約の開始予定時刻17:00より前の空時間が30分、で連続しないので、図8の画面表示Wbへ戻り、さらに見直しを促す。
さらに、例えば予約時間帯の見直しが図られた場合は、その見直された時間帯と前後する既予約状況から、上記の処理、すなわち現在予約されている既予約時間帯の前又は後の時間帯と連続させることができるか否か、連続させることができない場合は所定単位時間の時間を空けられるか否か、を新たに判断し、この条件に合致するまで処理を繰り返す。
このようにすることで、店にとって無駄な空時間が生じることなく、かつ、営業時間内により多くの予約を受け付けることができるようになると共に、受け付けられた予約をスケジュールどおり運行することができ、施術中の客は施術が端折られたり施術開始待ちの客は施術開始が遅れて待たされるといったことがなくなる。
従来は、施術の希望と予約時間を電話などで聞いて「大体の」時間の見積で空時間に予約を入れる(もちろん空いていなければ他の時間を提案する)ようにしていたので、曖昧で、予約したにも拘わらず、予約した時間から施術が開始されず、待たされることがあった。これは、前の時間の客の施術が遅れている(施術に時間がかかっている)からであり、予約を受け付けるべき担当者の見通しの甘さと、客の希望する施術内容が曖昧であることに起因している。
こういった従来に対し、本発明のプログラム1は、上述のように、客に希望する施術メニューを選ばせることで、来店時にどういった施術を行うかが明確となり、それと共に施術総時間が明確となる。施術内容が明確となれば店の担当者においては、来店までにその客について行う施術に関する用意が可能となると共に担当者のスキルの差は若干あったとしても大幅に遅れてしまうといったことにはならない。
そして、客にとっては、予約時間内に選択した施術メニューが可能なのか否か、あるいは選択した施術メニューがどの程度の時間を要するのか、が明確となり、例えば予約時間の後の他の予定を組むことができると共に、その他の予定が施術時間の遅れが要因で遅れることもない。また、連続して予約がある場合に、先の客の施術が遅れて予約時間に来店したにも拘わらず大きく待たされるといった事態も抑制できる。
なお、上記は端末Pから、つまり店に直接的に予約を入れるのではなく、ウェブサイトW(サーバS)を介して予約を行う例を示したが、客が店に電話をして予約をするような場合は、店の受付担当者がパーソナルコンピュータ2のディスプレイ2Cに表示されている端末Pと同じ画面表示を介して客になりかわって施術メニューと時間帯との選択を行えばよい。
また、図示しないが、メニューデータベースMDBにおいて、施術メニューと時間の関係と共に画像などを持たせて、施術メニュー選択手段1Aで施術メニューが選択されるとその画像を表示させることで、施術によりどのような施術結果になるのかを把握させておくことで、来店時の施術内容に関するトラブルが防止できる。
また、メニューデータベースMDBにおいて、全く初めての施術、あるいは担当者と相談のうえ施術希望などという項目をもうけておいて、この時間についても要時間を設定しておくことで、そうした客の来店によって不意に施術時間が長期化するといった事態を回避することができる。
また、本発明のプログラム1は、上記の例では、店単位の予約及び受付管理、つまり時間データベースTDB、メニューデータベースMDBが店単位で1つ有する構成としていたが、担当者単位で時間データベースTDB、メニューデータベースMDBを複数有する構成としてもよい。こうすることで、ある店の担当者単位での予約及び受付管理並びに正確なスケジューリングの運行が可能となる。
本発明のプログラム1は、上記のように、スケジュールどおりに運行が可能であるから、時間帯により空きが生じる担当者もまた明確になるから、上記の全く初めての施術、あるいは担当者と相談のうえ施術希望といった客に対しては、別枠の空きの担当者が対応すればスケジュールの運行に支障が生じることがない。
上記は、ネイルサロンにおける予約及び受付の管理に適用しているが、例えば美容室など、あるていど施術メニューと施術メニューに要する時間が確立した分野における予約及び受付の管理用途にも適用できる。
1 プログラム(予約及び受付管理プログラム)
1A メニュー選択表示手段
1B 時間選択表示手段
1C 施術計算手段
1D 空時間割当手段
TDB 時間データベース
MDB メニューデータベース
S サーバ
P 端末
N 通信回線網
W ウェブサイト(画面表示)

Claims (2)

  1. 来店する客の予約及び受付と、営業時間内におけるスケジュールの管理と該スケジュール通りに営業を運行するための予約及び受付管理プログラムあって、サーバーに、営業時間を所定時間毎に分割した時間データベースと、施術メニューを定めたメニューデータベースと、前記メニューデータベース中の個々の施術メニューを選択可能に表示するメニュー選択表示手段と、前記時間データベース中の空き時間を選択可能に表示する時間選択表示手段と、前記メニュー選択表示手段によって選択された施術メニューに要する総時間を算出する施術計算手段と、この施術計算手段によって算出された施術総時間と時間選択表示手段で選択された空き時間とを比較して、空き時間に施術総時間を割り当てることができる場合は選択した空き時間を予約時間として前記時間データベースに入力して該時間データベースを再作成し、空き時間に施術総時間が割り当てることができない場合に、施術メニュー、予約時間、一方又は両方の変更を促す画面表示を行うと共に現状で選択入力されている前記メニュー選択表示手段と前記時間選択表示手段の一方又は両方を表示し、選択入力内容を変更して、空き時間に施術総時間を割り当てることができる場合は選択した空き時間を予約時間として前記時間データベースに入力して該時間データベースを再作成する空時間割当手段とを備えたことを特徴とする予約及び受付管理プログラム。
  2. 空時間割当手段は、施術計算手段によって算出された施術総時間と時間選択表示手段で選択された空き時間とを比較し、空時間に施術総時間を割り当てる際に、現在予約されている既予約時間帯の前又は後の時間帯と連続させることができるか否か、連続させることができない場合は所定単位時間の時間を空けられるか否か、を判断することを特徴とする請求項1記載の予約又は受付管理プログラム。
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