JP2011039865A - 予約システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の予約希望に対して、要求するサービス内容に基づいて優先度を判断して勝者を確定し、敗者についてはサービス内容を含む代替条件を考慮して予約を調整する予約システムを提供する。
【解決手段】属性が異なる予約対象を複数有するサービスに対して、予約希望を先着順に調整して割り当てる予約システム100であって、予約希望を受け付けて受付状況DB101に記録する予約受付部110と、優先度を算出し、予約希望の利用順位を決定して予約状況DB102に記録する予約処理部120と、予約表示部140とを有し、予約受付部110は、予約希望を受付状況DB101に記録する際に代替条件の指定を合わせて記録し、予約処理部120は、利用順位を決定する際に全ての予約希望の所要時間が予約対象のサービス提供可能量を超える場合は、最後尾の予約希望の内容を代替条件のサービスの内容に限定し、なお超える場合は他の予約対象に振り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は、美容室など、属性がそれぞれ異なる予約対象を複数有するサービスに対する利用予約を受け付ける技術に関し、特に、同一の予約対象に対する複数の予約希望に対して、利用者(予約者)の要求するサービス内容に基づいて予約を調整して割り当てる予約システムに適用して有効な技術に関するものである。
例えばレストランやマッサージなどのサービスについては、利用者はできるだけ早期の利用を求めて利用予約(利用順位の予約)を行う場合がある。この場合、一般的には、現在の待ち人数と標準利用時間等からおおよその予約時間(利用可能時間)を決定して予約者に提示することが行われる。また、美容室や会議室など、できるだけ早期の利用という要求に加えて特定の日時を指定してサービスの利用予約が行われる場合がある。
これらにおいて、予約を受け付けるサービス提供者では、予約を手動により管理するかシステム的に管理するかに関わらず、同一の予約対象(および同一の時間帯)に対する予約希望については先着順に予約(利用順位)を割り当てるのが一般的である。このとき、後から予約を行う利用者は、所望の予約対象(および時間帯)が既に予約されている場合は、空いている他の予約対象(もしくは他の時間帯)を選択して予約するか、利用をあきらめることになる。
これに対し、例えば、再公表2005−98700号公報(特許文献1)には、予約サーバが予約者端末から予約情報を受信すると、予約希望の商品を指定する予約希望候補の数や予約を確定する期限を指定する予約決定希望時間に基づいて割り引いた予約価格を算出し、予約希望候補の内の1つを暫定的な仮予約に割り当て、他の候補を更に暫定的な予備予約に割り当てる。仮予約割当に対して予約決定希望時間までに、後着の予約希望者から割増設定された予約価格での予約希望があった場合には、仮予約割当を予備予約割当の候補の1つに変更し、元の仮予約割当を後着の予約希望者の予約割当とすることにより、予約希望者の予約希望や先着の予約状況に応じて適切な予約価格が提示され、予約者が希
望する商品の予約を行うことができる予約処理を実現する方法および予約処理システムが記載されている。
再公表2005−98700号公報
従来技術の予約方法では、予約対象について受け入れ可能な他の候補を指定した予約希望を可能とし、割増価格(もしくは特別の会員など)による後着の予約希望があった場合は、こちらを優先させるとともに、先着の予約希望については他の予約希望候補に割り当てる。また、予約希望者の数に応じて標準予約価格を変動させる。これらにより、需要と供給の調整と適切な価格の設定を行うことができる。
しかしながら、従来技術では、競合する先着と後着の予約対象は例えばホテルの部屋など基本的に同一であるのに対し、例えば、美容室の予約などのように、同じ予約対象(美容師)に対する先着と後着の重複する予約であっても、そのサービス内容(カット、パーマ等)や全体の時間帯はそれぞれ異なる場合がある。このような場合、例えば、一つの予約であっても、特定のサービス内容だけは最低限希望するなど受け入れ可能な代替条件が存在する場合があり、このような予約希望を他の候補に割り当てる際には、代替条件の内容に応じて柔軟な割り当てが可能な場合もある。
そこで本発明の目的は、属性がそれぞれ異なる予約対象(例えば美容師など)を複数有するサービスに対する利用予約を受け付ける際に、同一の予約対象に対する複数の予約希望に対して、利用者(予約者)の要求するサービス内容(利用者の属性、利用料金を含む)に基づいて優先度を判断して勝者を確定し、敗者についてはサービス内容を含む代替条件を考慮して予約(利用順位位)を調整し割り当てる予約システムを提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態による予約システムは、属性がそれぞれ異なる予約対象を複数有するサービスに対して、複数の利用者からの予約希望を受け付け、これらの予約希望を先着順に調整して予約を割り当てる予約システムであって、以下の特徴を有するものである。
すなわち、前記利用者からの前記予約対象に対する前記予約希望を受け付け、前記予約希望の内容を受付状況データベースに記録し、さらに、クライアント端末を利用した前記利用者からの要求に対して、前記受付状況データベースから現在の前記利用者による前記予約希望の内容を取得して前記クライアント端末に出力する予約受付部と、前記受付状況データベースに記録された前記予約希望に係る前記利用者の情報、および前記予約希望の内容に基づいて、所定の基準により前記予約希望についての優先度を算出し、前記優先度の値に応じて、前記予約対象についての前記各予約の中での前記予約希望の利用順位を決定して、前記利用順位の位置に新たな前記予約として挿入して割り当て、割り当てた結果に基づいて予約状況データベースに記録する予約処理部と、前記クライアント端末を利用した前記利用者からの要求に対して、前記予約状況データベースから現在の前記予約対象毎の前記予約の状況を取得して前記クライアント端末に出力する予約表示部とを有する。
また、前記予約受付部は、前記予約希望を受け付けて前記受付状況データベースに記録する際に、前記予約希望が満たされなかった場合に代替として最低限希望するサービスの内容を含む代替条件の指定を合わせて記録し、前記予約処理部は、第1の予約希望についての前記利用順位を決定して新たな前記予約として挿入して割り当てる際に、前記第1の予約希望に係る第1の予約対象について当該時点で割り当てられている全ての前記予約希望に係るサービスの総量が前記第1の予約対象のサービス提供可能量を超える場合は、前記利用順位の最後尾の前記予約者に係る第2の予約希望の内容を、前記受付状況データベースに記録された前記代替条件のサービスの内容に限定し、限定した内容によってもなお前記第1の予約対象について当該時点で割り当てられている全ての前記予約希望に係るサービスの総量が前記第1の予約対象のサービス提供可能量を超える場合は、前記第2の予約希望を他の第2の予約対象に振り替えることを特徴とするものである。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以下のとおりである。
本発明の代表的な実施の形態によれば、予約対象に対して利用者ができるだけ早期の利用を求めて利用予約を行う場合に、従来の先着順での利用順位の決定に加えて、利用者・予約者毎に優先度を決定し、優先度が高い利用者が後着で予約を行った場合には、当該利用者よりも優先度が低い予約者に優先して早い利用順位を割り当てることができる。
さらに、新規予約の受け付けにより予約対象のサービス提供可能量を超える場合は、利用順位が最後尾の予約者について担当者の変更・振り替えを行うことができ、その際に、予約者が希望するサービスの代替条件を考慮して、サービス単位で分割して他の担当者に振り替えることができる。これらにより、予約対象についての需要と供給のバランスを調整して待ち時間の緩和を図りつつ、利用者・予約者の要望により一層柔軟に応えた形で予約を割り当てることが可能となる。
本発明の実施の形態1である予約システムの構成例の概要を示した図である。 本発明の実施の形態1における、ある1営業日の現在時刻以降の利用順位の予約の調整・割り当ての例について概要を示した図である。 本発明の実施の形態1におけるユーザDBのデータ構成と具体的なデータの例を示した図である。 本発明の実施の形態1におけるサービスDBのデータ構成と具体的なデータの例を示した図である。 本発明の実施の形態1における予約対象DBのデータ構成と具体的なデータの例を示した図である。 本発明の実施の形態1における受付状況DBのデータ構成と具体的なデータの例を示した図である。 本発明の実施の形態1における予約状況DBのデータ構成と具体的なデータの例を示した図である。 本発明の実施の形態1における利用順位の予約の調整・割り当ての処理の例について示したフローチャートである。 本発明の実施の形態2における、ある1営業日の利用時間帯の予約の調整・割り当ての例について概要を示した図である。 本発明の実施の形態2における受付状況DBのデータ構成と具体的なデータの例を示した図である。 本発明の実施の形態2における利用時間帯の予約の調整・割り当ての処理の例について示したフローチャートである。 本発明の実施の形態2における利用時間帯が競合する場合の処理の詳細な例について示したフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一部には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1である予約システムは、属性がそれぞれ異なる予約対象を複数有するサービス(物の利用を含む)として、例えばマッサージ(マッサージ担当者)やカラオケボックス(個々の部屋)など、利用者ができるだけ早期の利用を求めて利用予約(利用順位の予約)を行うものに対して、複数の利用者からの予約希望を受け付け、これらの予約希望を調整して予約を割り当てるシステムである。
本実施の形態では基本的に、従来の予約方法と同様に予約対象(例えばマッサージ担当者)毎に先着順にて予約を割り当てる。このとき、例えば、現在の待ち人数とサービスの標準的な利用時間等からおおよその予約時間(利用可能時間)を決定して予約者に提示してもよい。
さらに、本実施の形態では、利用者・予約者毎に優先度を決定し、優先度が高い利用者が後着で予約を行った場合には、当該利用者よりも優先度が低い予約者に優先して早い利用順位を割り当てることを可能とする。また、利用順位が低下した予約者については、さらに割増料金を払うなどにより優先度を上げて利用順位を上げることを可能とする。
[概要]
図2は、本実施の形態の予約システムにおける、ある1営業日の現在時刻以降の利用順位の予約の調整・割り当ての例について概要を示した図である。ここではマッサージ店を例として、属性(例えば提供可能なサービスメニューやスキル)が異なる担当者A(例えば上級のマッサージ師)、B(例えば通常のマッサージ師)に対してa、b、c、…の各利用者がそれぞれ利用順位の予約を行うものとする。
上段の図では、まず、1〜5の数字で示された順に各利用者が新規予約を行った状況を示している。ここでは、a〜eの各予約者は、それぞれ担当者A、Bについての標準の利用料金を支払うものとして予約しており、他の属性を考慮しても各予約者の優先度は全て「低」で同じであるものとしている。従って、ここでは先着順で利用順位を決定している。なお、図2の例では優先度を「高」、「中」、「低」として区分しているが、これに限らず、例えば利用料金や要求するサービスの内容、利用者が常連であるかなどの利用者の属性等を考慮して点数化して判断してもよい。
中段の図では、上段の図で先頭の利用順位であった予約者aとcがそれぞれサービスの提供を受けており、そこに6番目の処理として優先度が「高」である利用者fが新規予約を行っている。利用者fについては当該時点での他の予約者(b、d)よりも優先度が高いため、先頭の利用順位を割り当てている。また、7番目の処理として優先度が「低」の利用者gが新規予約を行っている。また、8番目の処理として優先度が「中」の利用者hが新規予約を行っている。利用者hについては当該時点での他の予約者(b、d、g)よりも優先度が高いが、予約者fよりも優先度が低いため、予約者fの次の利用順位を割り当てている。また、9番目の処理として優先度が「低」の利用者iが新規予約を行っている。
下段の図では、中段の図で先頭の利用順位であった予約者f、eがそれぞれサービスの提供を受けており、そこで10番目の処理として低順位であった予約者dが割増料金を支払う申し込みをして優先度を「低」から「高」に上げている。これにより予約者dについては当該時点での他の予約者(h、b、g)よりも優先度が高くなるため、先頭の利用順位を割り当てている。また、11番目の処理として優先度が「低」の利用者kが新規予約を行っている。
さらに12番目の処理としてVIP会員であり優先度が「高」である利用者jが新規予約を行っている。利用者jについては利用者dよりも優先度が高いと判断し、先頭の利用順位を割り当てている。このとき、利用順位の最後尾の予約者kについては、担当者Aのある1営業日でのサービス提供可能量を超えてオーバーフローしている。従って、予約者kについては特に要望がない限り、別の担当者Bに担当者を変更して利用順位を割り当てる。
ここで、例えば、予約者kが担当者A以外は許容しないという場合は、予約を不可として取り消す等の処理を行う。また、例えば、担当者Bの予約者の数が一定期間所定のレベルより少ないような場合は、担当者Bの標準利用料金を所定の基準に従って下げるなどの処理を行うことも可能である。
[システム構成]
図1は、本実施の形態の予約システムの構成例の概要を示した図である。予約システム100は、コンピュータシステムによって構成されるサーバによって実現され、例えば、ソフトウェアプログラムによって実装された予約受付部110、予約処理部120、イベント監視部130、予約表示部140の各部と、受付状況DB101、予約状況DB102、ユーザDB103、サービスDB104、予約対象DB105の各データベースを有する。
また、予約システム100には、インターネット等のネットワーク200を介してPCや携帯電話等のクライアント端末300が接続されている。サービスの利用予約を行う利用者は、これらクライアント端末300上で、例えばWebブラウザ等のソフトウェアを利用して、予約システム100上の図示しないWebサーバプログラムを介して予約受付部110や予約表示部140にアクセスし、サービスの予約状況などを確認しながら利用予約を行う。また、サービス提供者(例えばマッサージ店など)の担当者等は、クライアント端末300もしくは予約システム100が有する図示しない入出力装置等を利用して予約状況の確認等を行う。
予約受付部110は、各利用者からの予約希望を受け付け、予約の内容(希望担当者やサービスの内容など)を受付状況DB101に記録する。また、例えばクライアント端末300からの利用者・予約者からの要求に対して、受付状況DB101から現在の当該利用者・予約者の予約希望の内容を取得して出力する。予約処理部120は、受付状況DB101に記録された予約希望について、上述の図2に示したように利用順位や担当者を調整して予約の割り当てを行い、割り当てた予約を担当者毎に予約状況DB102に記録する。
イベント監視部130は、予約処理部120が受付状況DB101に記録された予約希望についての調整・割り当てを行う際のトリガを生成する。例えば、予約処理部120が予約希望についての調整を例えば所定の時間間隔毎に締めて行うような場合に、タイマー等を監視して所定のタイミングで予約処理部120に対してトリガを発生する。予約表示部140は、例えばクライアント端末300を利用した利用者・予約者からの要求に対して、予約状況DB102から現在の担当者毎の予約状況を取得して出力する。
なお、ユーザDB103は、予約システム100を利用してオンライン予約をすることができる登録ユーザ(利用者)の情報を保持しているマスタテーブルである。また、サービスDB104は、利用者がオンライン予約することができるサービスの内容(メニュー)の情報を保持しているマスタテーブルである。同様に、予約対象DB105は、利用者がサービスのオンライン予約の際に指定することができる予約対象(本実施の形態では各担当者)の情報を保持しているマスタテーブルである。
[データ構成]
図3は、ユーザDB103のデータ構成と具体的なデータの例を示した図である。ユーザDB103は、例えば、ユーザID、ユーザ名、優先ポイント、および最終来店日時などの項目を有する。ユーザID、ユーザ名の項目は、予約システム100を利用してオンライン予約をすることができるようユーザ登録している利用者を識別する情報を保持する。
優先ポイントの項目は、対象のユーザの優先度をポイントとして計算したものを保持する。この優先ポイントは、例えば来店回数や利用料金に応じた加算や、他の条件によって加算されるようにすることができ、VIP会員等の利用者であるか否かの判定にも利用することができる。また、最終来店日時の項目は、前回の来店時についての情報を保持する。例えば、最終来店日時と今回の来店日時との差分によって来店頻度を判断し、優先ポイントを加算してもよい。なお、来店頻度を判断する手法はこれに限らず、一定期間の来店回数など、他の項目を保持してこれらの情報を利用することも当然可能である。
図4は、サービスDB104のデータ構成と具体的なデータの例を示した図である。サービスDB104は、例えば、サービスID、サービス名、標準所要時間、標準料金、およびランクなどの項目を有する。サービスID、サービス名の項目は、予約システム100を利用して利用者がオンライン予約することができるサービスを識別する情報を保持する。標準所要時間、標準料金の項目は、対象のサービスの提供に要する標準の所要時間、および標準の料金の情報を保持する。また、ランクの項目は、対象のサービスを提供する際における難易度等をランク付けした情報を保持する。このランクにより、例えば、対象のサービスを提供可能な担当者を限定することができる。
図5は、予約対象DB105のデータ構成と具体的なデータの例を示した図である。予約対象DB105は、例えば、担当者ID、担当者名、可能サービス、およびランクなどの項目を有する。担当者ID、担当者名の項目は、予約システム100を利用して利用者がサービスをオンライン予約する際に指定することができる担当者を識別する情報を保持する。可能サービスの項目は、対象の担当者毎の提供可能なサービスの種別の情報を保持する。また、ランクの項目は、対象の担当者のスキルレベル等をランク付けした情報を保持する。このランクにより、例えば、図2の下段の図で示したように予約希望の担当者を変更する際に、できるだけランクの近い(もしくは高い)担当者に変更するというようなことも可能である。
図6は、受付状況DB101のデータ構成と具体的なデータの例を示した図である。受付状況DB101は、予約受付部110によって各利用者から受け付けた予約希望の内容を保持するデータベースである。受付状況DB101は、例えば、受付ID、ユーザID、予約内容としての、日付、担当者、サービス、追加料金の各項目、代替条件としての日付、担当者、サービスの各項目、および予約結果などの項目を有する。
受付IDは、予約受付部110によって受け付けた各予約希望を識別する情報を保持する。ユーザIDの項目は、対象の予約希望の予約を行った利用者のユーザIDの情報を保持する。予約内容の項目は、対象の予約希望の内容を示す情報を保持する。日付、担当者、サービスの各項目は、予約対象の希望日、指定する担当者、希望するサービスの情報を保持する。ここで、例えば担当者の項目での「*」の指定は、個別の担当者を指定する要望が特にない、すなわちいずれの担当者でもよいことを示す。このような指定は予約内容や代替条件における他の項目でも適用することが可能である。
追加料金の項目は、サービスを受けるに際しての追加の指名料や、図2の下段の図で示したような利用順位を上げるための割増料金の情報を保持する。この情報は、図3で示したユーザDB103に保持する優先ポイントにさらに加算して、対象の予約希望についての最終的な優先ポイントを算出する際に利用される。
代替条件の項目は、対象の予約希望が希望通りに割り当てられなかった場合に、代替として振り替える予約内容として許容する条件(図6の例では日付、担当者、サービスの内容)の情報を保持する。ここで、各項目での「−」の指定は、代替を許容しないことを示し、「*」の指定は、代替の場合には要望が特にない、すなわちいずれの条件でもよいことを示す。例えば、日付についての「−」の指定は、当該日付で予約が取れない場合は予約をあきらめることを示す。また、サービスについては最低限希望するサービスのみを指定するということが可能である。
予約結果の項目には、対象の予約希望が、予約処理部120での処理の結果どのように処理されたかを示す情報を保持する。例えば、「○」は希望通り予約が割り当てられたことを示し、「×」は代替条件も含めて予約が割り当てられなかったことを示す。また、「△」は代替条件で予約が割り当たられたことを示す。
図7は、予約状況DB102のデータ構成と具体的なデータの例を示した図である。予約状況DB102は、予約処理部120によって実際に割り当てられた、現在の担当者毎の予約の状況を保持するデータベースである。予約状況DB102は、例えば、担当者ID、日付、開始時間、終了時間、受付ID、サービス、および優先ポイントなどの項目を有する。
担当者IDの項目は、予約を割り当てられた担当者の担当者IDを保持する。日付、開始時間、終了時間の項目は、対象の担当者に割り当てられた予約の時間帯についての情報を保持する。受付IDは、対象の担当者および時間帯に対して割り当てられた予約希望を識別する、受付状況DB101の受付IDの情報を保持する。サービスの項目は、対象の担当者および時間帯の予約希望に対して実際に割り当てられたサービスの内容の情報を保持する。この情報と、サービスDB104のサービス毎の標準所要時間の情報とに基づいて、予約処理部120によって当DBの終了時間の項目が設定される。優先ポイントの項目は、ユーザDB103に保持する対象の利用者の優先ポイントに、さらに対象の予約の内容等に基づいて加算した最終的な優先ポイントの情報を保持する。
[処理フロー]
図8は、本実施の形態の予約システム100における利用順位の予約の調整・割り当ての処理の例について示したフローチャートである。まず、予約受付部110は、予約システム100上の図示しないWebサーバプログラム等を介して利用者のクライアント端末300上のWebブラウザ等に予約入力用の画面を提示し、利用者からの予約希望を受け付けて受付状況DB101に記録する(S101)。予約希望の内容は、例えば、日付、担当者、サービスの種別、指名料や追加料金など、さらに、代替条件としての日付、担当者、サービスの種別などである。
予約受付部110にて予約希望を受け付けると、次に、予約処理部120は、当該予約希望に対しての優先度を示す優先ポイントを計算する(S102)。優先ポイントは、例えば、ユーザDB103に記録された当該利用者の優先ポイントに対して、予約希望の内容に基づいて所定の基準により加算して計算する。例えば、来店頻度や、予約希望におけるサービスの種別等に基づいて優先ポイントを加算してもよい。次に、予約状況DB102から、その時点における担当者毎の予約の状況として各予約者の利用順位と優先ポイントの情報を取得する(S103)。
その後、ステップS102で算出した当該利用者の優先ポイントと、ステップS103で取得した各予約者の利用順位と優先ポイントの情報に基づいて、対象の予約対象(担当者等)についての当該利用者の利用順位を決定する(S104)。さらに、その位置に当該予約希望の内容を挿入して予約を割り当て、その結果に基づいて受付状況DB101および予約状況DB102の内容を更新する(S105)。次に、ステップS105で当該予約希望を挿入した結果、利用順位が最後尾の予約者についての予約が、対象の担当者のサービス提供可能量を超えてオーバーフローしていないかを判定する(S106)。
ステップS106でオーバーフローしている場合は、最後尾の予約者について受付状況DB101から代替条件を取得し、代替条件の範囲内で他の担当者に予約希望の内容を変更して(S107)、ステップS102に戻って上記の一連の処理を実行することにより、最後尾の予約者について新たな利用順位を決定する。ステップS106でオーバーフローしていない場合は、予約表示部140は、新たに予約を割り当てた結果として、予約状況DB102から当該利用者の予約希望に対応する内容を取得して、クライアント端末300に対して表示し(S108)、処理を終了する。
なお、ステップS104で対象の予約希望についての利用順位を決定する際に、予約希望の条件に許容範囲がある場合(例えば担当者の希望が「*」として指定されているなど)は、これを考慮して割り当てが可能な担当者を選択するようにしてもよい。また、ステップS106で利用順位が最後尾の予約者についての予約がオーバーフローする場合に、ステップS107で取得した代替条件を考慮して、例えば、当該予約者が最低限希望するサービスに限定すればオーバーフローしないような場合には、予約内容を分割して希望の担当者に対する予約を維持することも可能である。また、このとき、分割したサービスについては取り消してもよいし他の担当者に変更するようにしてもよい。
上記の処理によって、後着の新規予約が優先ポイントに従って利用順位の最後尾ではなく中間に挿入された場合は、利用順位が低下した他の先着の予約者は、図2で示したように、さらに割増料金やサービスメニューの追加等により利用料金を上げるなどの対応によって優先ポイントを上げ、利用順位を上げることが可能である。
例えば、クライアント端末300を利用して予約システム100にアクセスし、予約表示部140を介して現在の予約状況DB102の内容を確認して、自身の利用順位が低下していることを知った予約者は、予約受付部110を介して予約内容の変更を行う。このとき、例えば、受付状況DB101に記録された以前の予約希望の内容を参照して新たな予約希望の入力を行い、この内容に基づいて上記の一連の処理により利用順位を決定し、予約表示部140によって表示する。予約者は表示された内容を確認し、当該内容に予約を変更するか否かを決定する。このとき予約処理部120は、当該予約者によって採用されなかった方の予約希望について、受付状況DB101および予約状況DB102から削除して取り消すようにしてもよい。
また、本実施の形態では、予約受付部110による利用者からの予約の受け付けの都度、予約処理部120による利用順位の決定と予約の割り当てを行っているが、例えば、後述するように、イベント監視部130によって所定の時間間隔毎に生成されたトリガのタイミングで予約の受け付けを締め、それまでに受付状況DB101に記録された複数の予約希望に対してまとめて利用順位の決定と予約の割り当てを行うようにしてもよい。また、イベント監視部130によって生成されたトリガのタイミングで各担当者の予約者数の状況を確認し、予約者の数が一定期間所定の数より少ない予約対象については、料金を順次下げていくなどにより、特定の担当者に対する予約者の集中を回避することも可能である。
以上に説明したように、本発明の実施の形態1によれば、予約対象に対して利用者ができるだけ早期の利用を求めて利用予約(利用順位の予約)を行う場合に、従来の先着順での利用順位の決定に加えて、利用者・予約者毎に優先度を決定し、優先度が高い利用者が後着で予約を行った場合には、当該利用者よりも優先度が低い予約者に優先して早い利用順位を割り当てることができる。また、利用順位が低下した予約者については、さらに割増料金を払うなどにより優先度を上げて利用順位を上げることができる。
さらに、新規予約の受け付けにより予約対象(担当者等)のサービス提供可能量を超える場合は、利用順位が最後尾の予約者について担当者の変更・振り替えを行うことができ、その際に、予約者が希望するサービスの代替条件を考慮して、サービス単位で分割して他の担当者に振り替えることができる。また、予約者が少ない予約対象については、料金を順次下げていくなどにより、特定の担当者に対する予約者の集中を回避することも可能である。これらにより、予約対象についての需要と供給のバランスを調整して待ち時間の緩和を図りつつ、利用者・予約者の要望により一層柔軟に応えた形で予約を割り当てることが可能となる。
<実施の形態2>
本発明の実施の形態2である予約システムは、属性がそれぞれ異なる予約対象を複数有するサービスとして、例えば美容室(美容師)や会議室(個々の部屋)など、利用者ができるだけ早期の利用を求めて利用予約(利用順位の予約)を行うのに加えて、利用を希望する特定の日時を指定してサービスの利用予約を行う場合があるものに対して、複数の利用者からの予約希望を受け付け、これらの予約希望を調整して予約を割り当てるシステムである。
本実施の形態も基本的な動作は実施の形態1と同様であり、基本的には予約対象(例えば美容師)毎に先着順にて予約を割り当てる。さらに、利用者・予約者毎に優先度を決定し、優先度が高い利用者が後着で予約を行った場合には、当該利用者よりも優先度が低い予約者に優先して希望の予約対象に予約を割り当てることを可能とする。
また、予約を振り替えられた他の予約者については、さらに割増料金を払うなどにより優先度を上げて希望する予約対象・時間帯に予約を振り替えることを可能とする。また、新規の予約希望の受け付けによって、予約対象についての全ての予約希望に係るサービスの総量が予約対象のサービス提供可能量を超える場合は、利用順位が最後尾の予約者について予約対象の変更・振り替えを行う。
さらに、本実施の形態の予約システムでは、利用者は、予約希望の日付および予約対象だけではなく、希望の時間についても指定することができる。ここで、同一の予約対象および時間帯で予約希望が競合する場合は、優先度が高い利用者に対して予約を割り当て、優先度が低い他の利用者については、他の予約対象もしくは時間帯に予約を振り替えることを可能とする。なお、システム構成については実施の形態1と同様であるため説明は省略する。
[概要]
図9は、本実施の形態の予約システムにおける、ある1営業日の利用時間帯の予約の調整・割り当ての例について概要を示した図である。ここでは美容室を例として、属性(例えば提供可能なサービスメニューやスキル)が異なる担当者(トップスタイリストA、スタイリストB)に対して時間の指定がある場合とない場合とが混在して各利用者がそれぞれ利用予約を行うものとする。
上段の図では、まず、1〜5の数字で示された順に各利用者が新規予約を行った状況を示している。ここでは、各予約者は全てトップスタイリストA、スタイリストBについての標準の利用料金を支払うものとして予約しており、他の属性を考慮しても各予約者の優先度は全て同じであるものとする。ここでは、1番目と4番目の処理として、利用者がそれぞれ時間指定(トップスタイリストAで14:00、およびスタイリストBで16:00)をして新規予約を行った状況を示している。また、2番目、3番目、5番目の処理として、利用者がトップスタイリストAについて時間指定なしで新規予約を行った状況を示している。この場合は、実施の形態1の場合と同様に、先着順で早い時間から順に予約を割り当てる。
下段の図では、まず6番目の処理として、希望サービスが多く、追加で指名料も支払うため利用料金が高い利用者、すなわち優先度の高い利用者が時間指定(トップスタイリストAで10:00)をして後着の新規予約を行っている。このとき、先着の予約は代替条件を考慮して別の担当者(スタイリストB)に振り替える(図中の6’および6”の処理)。なお、ここでの処理のように、時間帯の単位(本実施の形態では1時間)を複数要する予約希望については、対象の複数の時間帯に割り当てられている複数の予約希望の優先度を合算したものとの間で優先度を比較するようにしてもよい。
その後、7番目の処理として、スタイリストBに振り替えられた予約者のうち、12:00に割り当てられている予約者は、トップスタイリストAによるサービスを希望し、サービス内容を追加(「ヘッドスパ」を追加)して利用料金を上げることで優先度を上げ、時間指定なしとして予約希望を変更している。これにより、当初16:00に割り当てられていた予約者よりも優先度が高くなったため、実施の形態1の場合と同様に、利用順位を当初16:00に割り当てられていた予約者に優先させ、16:00に予約を割り当てる(図中の7および7’の処理)。
さらに、8番目の処理として、VIP会員であり優先度が高い利用者が時間指定(トップスタイリストAで14:00)をして後着の新規予約を行っている。ここで、VIP会員の予約希望については、当初14:00に割り当てられていた予約者よりも優先度が高いため、希望通り14:00に割り当てる。このとき、当初割り当てられていた予約者については、代替条件を考慮して担当者をスタイリストBに振り替える。
ここでは、例えば、希望するサービスを全てスタイリストBに振り替えてもよいし、優先度の高い予約希望と重複するサービスのみを分割してスタイリストBに振り替えるようにしてもよい。また、一定のサービスについては最低限でもトップスタイリストAを希望するような場合には、それ以外のサービスのみを分割してスタイリストBに振り替えるようにしてもよい。また、トップスタイリストA以外は許容しないという場合は、予約を不可として取り消す等の処理を行ってもよい。
また、実施の形態1と同様に、例えば、スタイリストBの予約者が一定期間所定の数より少ないような場合は、スタイリストBの標準利用料金を所定の基準に従って下げるなどの処理を行うことも可能である。
[データ構成]
予約状況DB102、ユーザDB103、サービスDB104、予約対象DB105の各データベースについては、実施の形態1の場合と同様であるため、説明は省略する。図10は、受付状況DB101のデータ構成と具体的なデータの例を示した図である。図10の例では、実施の形態1の図6で示した受付状況DB101のデータ構成に対して、予約内容および代替条件の項目に時間の項目が追加され、予約対象の時間(サービスの開始時間)を指定することができるようになっている。なお、予約結果の項目の値が「−」のものは、対象の予約希望を受け付けてはいるが、未だ予約処理部120による割り当ての処理が行われていない状態を示している。
[処理フロー]
図11は、本実施の形態の予約システム100における利用時間帯の予約の調整・割り当ての処理の例について示したフローチャートである。まず、予約受付部110は、予約システム100上の図示しないWebサーバプログラム等を介して利用者のクライアント端末300上のWebブラウザ等に予約入力用の画面を提示し、利用者からの予約希望を受け付けて受付状況DB101に記録する(S201)。予約希望の内容は、例えば、日付、時間、担当者、サービスの種別、指名料や追加料金など、さらに、代替条件としての日付、時間、担当者、サービスの種別などである。
ステップS201の予約受付の処理が他の利用者からの予約受付に対しても随時行われる一方、これとは非同期に、イベント監視部130では、タイマーのカウントやシステム時刻、予約の受付件数等を随時監視し(S202)、予約の締めとなる所定のイベントの発生を判定する(S203)。例えば、朝のサービスの開始前に予約を締めて、当日の全ての予約を割り当てるようにしてもよいし、サービスを提供する全時間帯を所定の間隔(例えば1時間)で区切り、各時間帯の開始時間より一定時間前の所定のタイミングでそれぞれ予約を締めて、対象の時間帯については予約を確定させるとともに、以降の時間帯については仮予約という形で予約を割り当てるようにしてもよい。
ステップS203で、イベント監視部130が予約の締めのイベントを検知した場合は、イベント監視部130は予約処理部120に対してトリガを生成する。このトリガを受けた予約処理部120は、その時点までに受け付けた予約希望のリストを受付状況DB101から取得する(S204)。なお、以降の処理では、ステップS204で取得した予約希望毎に処理を繰り返すものとする。
まず、対象の予約希望に対して、優先度を示す優先ポイントを計算する(S205)。実施の形態1の場合と同様に、優先ポイントは、例えば、ユーザDB103に記録された対象の利用者の優先ポイントに対して、予約希望の内容に基づいて所定の基準により加算して計算する。次に、予約状況DB102から、その時点における担当者毎の予約の状況として各予約者の利用時間帯と優先ポイントの情報を取得する(S206)。
次に、対象の予約希望について、ステップS206で取得した各予約者の利用時間帯の情報に基づいて、他の予約希望と利用時間帯が競合するか否かを判定する(S207)。利用時間帯が競合しない場合は、対象の予約希望について希望通り予約を割り当てるものとし、ステップS211に進む。なお、このとき、原則として利用時間帯の希望がない予約者については、空いている時間帯のうち早い時間帯から順次割り当てていくものとする。
一方、ステップS207で利用時間帯が競合する場合、すなわち、既に予約希望の担当者および時間帯に割り当てられている先着の予約希望がある場合は、ステップS205で算出した対象の利用者の優先ポイントと、ステップS206で取得した各予約者の利用時間帯と優先ポイントの情報に基づいて、競合する時間帯について勝者となる利用者(予約者)を決定する(S208)。このとき、対象の予約希望もしくは競合する予約希望の少なくとも一方が時間帯の単位を複数要する場合は、この予約希望の優先ポイントと、対象の複数の時間帯に割り当てられる他の複数の予約希望の優先ポイントを合算したものとの間で比較して勝者を判断する。
なお、ステップS208で対象の利用者・時間帯について勝者を決定する際に、図9で説明したように、時間帯の中でサービス単位で重複を判断し、重複するサービスについてのみ優先ポイントによって勝者を決定してもよい。このとき、重複しないサービスについては分割して希望通り予約を割り当ててもよい。
また、重複の判断に際しては、サービスの提供順序を入れ替えるなどによってできるだけ重複しないように考慮することも可能である。例えば、病院の診療予約などでは、診療科目の順序をできるだけ重複しないように入れ替えることができる。一方、サービスの種類によっては提供順序が固定されるものや他の担当者に分割することができないものがあり、このようなサービスについては一つのまとまりとして取り扱う必要がある。これらの情報についてはサービスDB104に項目を追加して保持することで参照することができる。
ステップS208で勝者となった利用者については対象の予約希望について希望通り予約を割り当てるものとする。一方、敗者となった利用者(予約者)については、受付状況DB101から代替条件を取得し(S209)、代替条件の範囲内で他の担当者や時間、サービス内容などに変更して新たな予約希望として受付状況DB101に記録するとともに、ステップS204で取得した予約希望のリストに加える(S210)。ステップS208〜S210における、ステップS207で利用時間帯が競合する場合の処理の詳細な例については後述する。
ステップS210で、代替の予約希望について受付状況DB101に記録する際に、予約希望の条件に許容範囲がある場合(例えば担当者の希望が「*」として指定されているなど)は、これを考慮して割り当てが可能な担当者や時間帯を選択するようにしてもよい。またこのとき、予約希望のサービス全体で他の利用者・時間帯に振り替えてもよいし、重複するサービスや最低限希望するサービス以外のサービスのみ分割して振り替えるようにしてもよい。また、これらのサービスのみ分割して予約希望を取り消すようにしてもよい。
その後、ステップS207で競合する予約希望がなかった利用者、およびステップS208で勝者となった利用者(予約者)について、割り当てられた予約の内容に基づいて受付状況DB101および予約状況DB102の内容を更新する(S211)。ステップS204で取得した予約希望のリストについて上記の一連の処理を実行すると、予約表示部140は、新たに予約を割り当てた結果として、予約状況DB102から当該利用者の予約希望に対応する内容を取得して、クライアント端末300に対して表示し(S212)、処理を終了する。
図12は、図11のステップS208〜S210における、ステップS207で利用時間帯が競合する場合の処理の詳細な例について示したフローチャートである。図11のステップS207で利用時間帯が競合する場合に、まず、競合する各利用者(予約者)がともに予約希望において時間帯を指定しているか否かを判定する(S301)。両者とも時間帯を指定している場合は、図11のステップS205で算出した各利用者の優先ポイントに基づいて、優先ポイントが高い利用者を勝者として決定する(S302)。
敗者となった利用者については、予約内容および受付状況DB101から取得した代替条件に基づいて、予約希望において担当者を指定しているか否かを判定する(S303)。担当者を指定していない場合は、敗者となった利用者の予約希望を当初と同じ時間帯で別の担当者に変更し、新たな予約希望として受付状況DB101に記録する(S312)。一方、担当者を指定している場合は、予約希望を当初と同じ担当者の後ろの時間帯に変更し、新たな予約希望として受付状況DB101に記録する(S313)。
ステップS301で、一方が時間帯を指定している場合(両者とも時間帯を指定していない場合は実施の形態1と同様の処理とすることができる)は、原則として時間帯を指定している利用者の予約希望を優先させる処理となる。まず、各利用者についていずれが優先ポイントが高いかを判定する(S304)。ここで時間帯を指定している利用者の方が優先ポイントが高い場合は、当該利用者をそのまま勝者として決定する(S305)。また、敗者については、時間帯を指定していないため、予約希望を当初と同じ担当者の後ろの時間帯に変更し、新たな予約希望として受付状況DB101に記録する(S313)。
一方、ステップS304で、時間帯を指定していない利用者の方が優先ポイントが高い場合は、予約状況DB102を参照して、同じ時間帯で別の担当者に空きがあるか否かを判定する(S306)。ここで、別の担当者に空きがある場合は、時間帯を指定していない利用者(優先ポイントが高い利用者)を勝者として決定し(S307)、敗者となった利用者(時間帯を指定している利用者)の予約希望を当初と同じ時間帯で対象の別の担当者に変更し、新たな予約希望として受付状況DB101に記録する(S312)。
ステップS306で、同じ時間帯で別の担当者に空きがない場合は、時間帯を指定していない利用者が担当者を指定しているか否かを判定する(S308)。担当者も指定していない場合は、予約状況DB102を参照して、当初の時間帯よりも前の時間帯で別の担当者に空きがあるか否かを判定する(S309)。ここで、前の時間帯で別の担当者に空きがある場合は、時間帯を指定している利用者(優先ポイントが低い利用者)を勝者として決定し(S310)、敗者となった利用者(時間帯を指定していない利用者)の予約希望を当初より前の時間帯で対象の別の担当者に変更し、新たな予約希望として受付状況DB101に記録する(S314)。
ステップS308で、時間帯を指定していない利用者が担当者を指定している場合、もしくは、ステップS309で、当初の時間帯より前の時間帯で別の担当者に空きがない場合は、所定の基準に基づいて勝者となる利用者を決定し(S311)、敗者となった利用者の予約希望を当初と同じ担当者の後ろの時間帯に変更し、新たな予約希望として受付状況DB101に記録する(S313)。なお、ステップS311での基準としては、例えば、原則として時間帯を指定している利用者を優先させて勝者としつつ、優先ポイントの差が所定の閾値より大きい場合は、時間帯を指定していない利用者を勝者とする、などの基準とすることができる。以上の処理を行うことにより、利用者の希望(こだわり)を可能な限り反映させた予約の割り当てを行うことができる。
図11、図12に示した処理によって、例えば、後着の新規予約が優先ポイントに従って希望の担当者・時間帯に割り当てられた場合は、他の担当者・時間帯に振り替えられた先着の予約者は、図9で示したように、さらに割増料金やサービスメニューの追加等により利用料金を上げるなどの対応によって優先ポイントを上げ、予約の割り当てを変更することが可能である。
例えば、クライアント端末300を利用して予約システム100にアクセスし、予約表示部140を介して現在の予約状況DB102の内容を確認して、自身の予約の割り当てが予約希望から変更されていることを知った予約者は、予約受付部110を介して予約内容の変更を行う。このとき、例えば、受付状況DB101に記録された以前の予約希望の内容を参照して新たな予約希望の入力を行うことができる。
また、例えば、図9の下段の図における6番目の処理のように、時間帯の単位を複数要する予約希望(図中の6)によって、複数の先着の予約が振り替えられた(図中の6’および6”の処理)ような場合に、予約表示部140は、振り替えられた複数の予約についての各予約者からの予約状況の表示要求に対して、同様に振り替えられた他の予約者の情報を表示するようにしてもよい。これにより、同様に振り替えられた複数の予約者は、例えば、共同して指名料などの割増料金を支払ったり、サービス内容を追加したりするなどにより、複数の予約希望の合算での優先度を上げて予約の割り当てを復元させることが可能となる。
また、本実施の形態では、イベント監視部130によって生成されたトリガのタイミングで、受付状況DB101に記録された複数の予約希望に対して予約の調整と割り当てを行っているが、実施の形態1の場合のように、予約受付部110による利用者からの予約の受け付けの都度、予約処理部120による予約の調整と割り当てを行うようにしてもよい。
また、本実施の形態では、予約状況DB102には、予約対象(担当者)毎の予約の割り当て状況を保持し、この情報に基づいて予約希望の競合や空きを判断するものとしているが、予約対象(担当者)の実際の作業の進捗状況(実績)を反映させ、例えば、ある予約者に対する作業が前倒しで完了した場合には、その後に予約が割り当てられている予約者のうち、時間帯を指定していない予約者に対する作業を前倒しにする(予約の割り当てを変更する)ようにしてもよい。
また、予約状況DB102の内容から各予約対象(担当者)の空き時間の状況を判定し、例えば、当該予約対象(担当者)自身が優先ポイントの低い予約希望者となることで、自身の食事時間や休憩時間などを自動もしくは手動で割り振る(予約する)ようにしてもよい。
以上に説明したように、本発明の実施の形態2によれば、予約対象に対して利用者ができるだけ早期の利用を求めて利用予約を行う場合に加えて、利用を希望する特定の日時を指定してサービスの利用予約が行われる場合にも適用することができる。また、同一の担当者・時間帯に対して予約希望が競合した場合は、敗者について担当者・時間帯の変更・振り替えを行うことができ、その際に、予約者が希望するサービスの代替条件を考慮して、サービス単位で分割して他の担当者に振り替えることもできる。
また、時間帯の単位を複数要する予約希望については、対象の複数の時間帯に割り当てられている複数の予約希望の優先度を合算したものとの間で勝者を判断することができる。これらにより、予約対象についての需要と供給のバランスを調整して待ち時間の緩和を図りつつ、利用者・予約者の要望により一層柔軟に応えた形で予約を割り当てることが可能となる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、上述した実施の形態1、2では、属性がそれぞれ異なる予約対象を複数有するサービスとして、マッサージ店や美容室などのサービスを例として挙げたが、予約対象(担当者等)毎のサービスメニューやスキルなどが異なり、また、利用者の要望するサービスの内容もそれぞれ異なるものとして、例えば、銀行のローカウンターでの運用相談や、証券会社での資産管理コンサルティングなどの各種サービスにも適用することができる。これにより、担当者毎の得意分野などに応じた利用者からの指名予約や、希望する担当者の混雑時における、サービス内容等を考慮した他の担当者への振り替えによる待ち時間の緩和などを図ることができる。
本発明は、マッサージ店や美容室など、属性がそれぞれ異なる予約対象を複数有するサービスに対する利用予約を受け付ける予約システムに利用可能である。
100…予約システム、101…受付状況DB、102…予約状況DB、103…ユーザDB、104…サービスDB、105…予約対象DB、110…予約受付部、120…予約処理部、130…イベント監視部、140…予約表示部、200…ネットワーク、300…クライアント端末。

Claims (6)

  1. 属性がそれぞれ異なる予約対象を複数有するサービスに対して、複数の利用者からの予約希望を受け付け、これらの予約希望を先着順に調整して予約を割り当てる予約システムであって、
    前記利用者からの前記予約対象に対する前記予約希望を受け付け、前記予約希望の内容を受付状況データベースに記録し、さらに、クライアント端末を利用した前記利用者からの要求に対して、前記受付状況データベースから現在の前記利用者による前記予約希望の内容を取得して前記クライアント端末に出力する予約受付部と、
    前記受付状況データベースに記録された前記予約希望に係る前記利用者の情報、および前記予約希望の内容に基づいて、所定の基準により前記予約希望についての優先度を算出し、前記優先度の値に応じて、前記予約対象についての前記各予約の中での前記予約希望の利用順位を決定して、前記利用順位の位置に新たな前記予約として挿入して割り当て、割り当てた結果に基づいて予約状況データベースに記録する予約処理部と、
    前記クライアント端末を利用した前記利用者からの要求に対して、前記予約状況データベースから現在の前記予約対象毎の前記予約の状況を取得して前記クライアント端末に出力する予約表示部とを有し、
    前記予約受付部は、前記予約希望を受け付けて前記受付状況データベースに記録する際に、前記予約希望が満たされなかった場合に代替として最低限希望するサービスの内容を含む代替条件の指定を合わせて記録し、
    前記予約処理部は、第1の予約希望についての前記利用順位を決定して新たな前記予約として挿入して割り当てる際に、前記第1の予約希望に係る第1の予約対象について当該時点で割り当てられている全ての前記予約希望に係るサービスの総量が前記第1の予約対象のサービス提供可能量を超える場合は、前記利用順位の最後尾の前記予約者に係る第2の予約希望の内容を、前記受付状況データベースに記録された前記代替条件のサービスの内容に限定し、限定した内容によってもなお前記第1の予約対象について当該時点で割り当てられている全ての前記予約希望に係るサービスの総量が前記第1の予約対象のサービス提供可能量を超える場合は、前記第2の予約希望を他の第2の予約対象に振り替えることを特徴とする予約システム。
  2. 請求項1に記載の予約システムにおいて、
    前記予約処理部は、前記第1の予約希望についての前記利用順位を決定して新たな前記予約として挿入して割り当てる際に、前記第1の予約希望に係る第1の予約対象について当該時点ですでに前記予約として割り当てられている他の第3の予約希望であって、前記利用順位が低下するものに係る前記予約者による、前記予約希望の内容の変更を受けて、前記第3の予約希望についての前記優先度を再度算出し、前記優先度の値に応じて、前記第1の予約対象についての前記各予約の中での前記第3の予約希望の利用順位を再度決定することを特徴とする予約システム。
  3. 請求項1または2に記載の予約システムにおいて、
    前記予約処理部は、前記予約対象について割り当てられている前記予約希望が一定期間所定の数よりも少ない場合は、前記予約対象の利用料金を下げることを特徴とする予約システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の予約システムにおいて、
    前記予約受付部は、さらに前記予約希望の内容として前記予約対象の利用を開始する時間の情報を取得して前記受付状況データベースに記録することが可能であり、
    前記予約処理部は、複数の前記予約希望について、それぞれの利用希望の時間の情報と前記優先度の値に応じて、前記予約対象についての前記各予約希望についての時間帯を決定して前記予約として割り当て、割り当てた結果に基づいて前記予約状況データベースに記録し、
    新たな第4の予約希望についての時間帯を決定して前記予約として割り当てる際に、前記第4の予約希望と時間帯が重複し、前記優先度が前記第4の予約希望よりも低い第5の予約希望については、前記受付状況データベースに記録された前記代替条件のサービスの内容に基づいてサービス単位で分割して他の前記予約対象もしくは他の時間帯に振り替えることを特徴とする予約システム。
  5. 請求項4に記載の予約システムにおいて、
    前記予約処理部は、前記第5の予約希望に該当するものが複数ある場合に、前記第4の予約希望の前記優先度と、複数の前記第5の予約希望の前記各優先度の合計との比較により、対象の時間帯に割り当てる前記予約希望を決定することを特徴とする予約システム。
  6. 請求項5に記載の予約システムにおいて、
    前記予約処理部は、対象の時間帯に前記第4の予約希望を前記予約として割り当てた際に、前記第5の予約希望に係る前記各予約者に対して、前記第5の予約希望が希望通りに割り当てられなかった旨と、前記第5の予約希望に係る他の前記各予約者の情報を前記予約表示部を介して提示し、
    前記第5の予約希望に係る前記各予約者による、前記第5の予約希望の内容の変更を受けて、前記第5の予約希望についての前記優先度を再度算出し、前記第4の予約希望の前記優先度と、複数の前記第5の予約希望の前記各優先度の合計との比較により、対象の時間帯に割り当てる前記予約希望を再度決定することを特徴とする予約システム。
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