JP7249704B1 - 転倒防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、家具の転倒防止対策においては、家具を壁面や床面への固定、あるいは家具の上部と天井の間を突っ張り棒等で固定しているため、家具等の移動が困難であった。また、家具等の本体に転倒防止装置が内蔵されている物もあり、既存品の家具に容易に後付けすることが困難であるという課題があった。【解決手段】本発明の転倒防止装置1は、主に、前面板7と、前面板7と一体構造の下面板8と、前面板7と連結した支持板9と、支持板9を作動させるための起動板10を備える。地震等の揺れによる、対象物4の傾倒に合わせ、転倒防止装置1が傾倒し、起動板10が稼働状態へ移行することで、支持板押出体19が作動し、支持板9が対象物4の傾倒方向へ突出する。この構造により、地震等の揺れによる対象物4の転倒を防止することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、地震等の揺れによる対象物の転倒防止装置に関する。
地震等の揺れによる家具の転倒防止対策において、家具を金具で壁面や床面に固定する方法や、家具の上部と天井の間を突っ張り棒等で固定することで、地震等の揺れにより家具が転倒しないような対策をおこなっている。
さらに、従来の家具等の転倒防止装置として、様々な構造のものが知られている。特許文献1は、主に、床面や壁等を損傷することなく、収納家具の転倒を的確に防止することができる転倒防止装置である。
特許文献1に示す転倒防止装置では、地震等の揺れを利用して収納家具が所定角度に傾倒した場合に、傾倒方向に突出体が突出し、突出体の下端部が床面に接地する事により収納家具の転倒を防止する。
また、従来の転倒防止装置として、特許文献2に示す構造が知られている。主にオフィス家具や棚等の地震対策として、屋内に据付けて使用する調度品の転倒を防止する転倒防止装置である。
特許文献2に示す転倒防止装置では、地震の際の揺れに伴い、支え棒が保持部材から外れて下方に落下し、規制部材と係合することによって、支え棒が調度品の転倒を防止する。
また、従来の転倒防止装置として、特許文献3に示す構造が知られている。主に、普段は邪魔にならず地震の振動が加わった場合は直ちに支持脚が展開して、震災時に発生する事務機器本体の転倒や移動を防止する転倒防止装置である。
特許文献3に示す転倒防止装置では、事務機器本体に収納され、地震振動と自重により水平方向に回転移動し支持脚と延伸支持脚を展開することで事務機器本体の転倒や移動を防止する。
特開2007-117369公報 特開2015-205067公報 特開2009-8987公報
しかしながら、上記家具の転倒防止対策においては、家具を壁面や床面への固定、あるいは家具の上部と天井の間を突っ張り棒等で固定している為、家具の移動が困難である。
また、高所部に設置する場合、脚立等に乗りながらの作業が必要となる為、作業に不慣れな者が設置や取り外しを行った場合、作業者自身が脚立から落下してしまう危険性もある。
上記課題を解決するために、特許文献1に示す転倒防止装置の、突出体のように、地震等の揺れを利用して収納家具が所定角度に傾倒した場合に、傾倒方向に突出体が突出し、突出体の下端部が床面に接地する事により収納家具の転倒を防止することも考えられる。
しかしながら、特許文献1に示す突出体構造、特許文献2に示す支え棒構造、特許文献3に示す支持脚構造は、家具等や事務機器本体に転倒防止装置を内蔵する必要がある。このため、既存の家具には容易に後付けすることができない構造である。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであり、地震等の揺れにより対象物の転倒を防止する転倒防止装置を提供することにある。
本発明の転倒防止装置では、対象物が転倒することを防止する転倒防止装置であって、前記対象物の底面に備えられ、前記対象物の前面と接する前面板と、前記対象物を載置する下面板と、前記対象物の転倒を防止する支持板と、前記支持板を作動させるための起動板を備え、前記対象物の傾倒時、前記対象物と同じ方向に前記転倒防止装置が傾倒し、前記支持板に備えられた支持板稼働起点を起点に、前記支持板が前記対象物の傾倒方向へ突出して、前記支持板の底部が載置面に接地する事で、前記対象物の転倒を防止できることを特徴とする。
また、本発明の転倒防止装置では、前記起動板の動きを前記支持板に伝達させることのできる、伝達補助構造を備えることを特徴とする。
また、本発明の転倒防止装置では、前記支持板を素早く作動させることのできる、作動補助構造を備えることを特徴とする。
また、本発明の転倒防止装置では、作動させた前記支持板の開放を既定の位置で止めることのできる、支持板開放位置止を備えることを特徴とする。
また、本発明の転倒防止装置では、前記対象物の移動時等における誤作動を防止するための誤作動防止構造を備えることを特徴とする。
また、本発明の転倒防止装置では、前記対象物の傾倒を知らせる報知手段を備えることを特徴とする。
本発明の転倒防止装置では、対象物が転倒することを防止する転倒防止装置であって、前記対象物の底面に備えられ、前記対象物の前面と接する前面板と、前記対象物を載置する下面板と、前記対象物の転倒を防止する支持板と、前記支持板を作動させるための起動板を備え、前記対象物の傾倒時、前記対象物と同じ方向に前記転倒防止装置が傾倒し、前記支持板に備えられた支持板稼働起点を起点に、前記支持板が前記対象物の傾倒方向へ突出して、前記支持板の底部が載置面に接地する。この構造により、対象物の転倒を防止することができる。
また、本発明の転倒防止装置では、前記起動板の動きを前記支持板に伝達させることのできる、伝達補助構造を備える。この構造により、対象物の転倒を防止することができる。
また、本発明の転倒防止装置では、前記支持板を作動させることのできる、作動補助構造を備える。この構造により、対象物の転倒を防止することができる。
また、本発明の転倒防止装置では、作動させた支持板の開放を既定の位置で止めることのできる、支持板開放位置止を備える。この構造により、対象物の転倒を防止することができる。
また、本発明の転倒防止装置では、前記対象物の移動時等における誤作動を防止するための誤作動防止構造を備える。この構造により、対象物の移動時等における誤作動を防止することができる。
また、本発明の転倒防止装置では、前記対象物の傾倒を知らせる報知手段を備える。この構造により、対象物が傾倒状態にある場合、転倒の危険性があることを周知させることができる。
本発明の実施形態である(A)対象物を装着した転倒防止装置の定常状態を説明する斜視図、(B)転倒防止装置のみの斜視図である。 本発明の実施形態である(A)対象物を装着した転倒防止装置の作動状態を説明する斜視図、(B)対象物を装着した転倒防止装置の作動状態を説明する拡大斜視図である。 本発明の実施形態である転倒防止装置の伝達補助構造を説明する(A)定常状態側面図、(B)作動状態側面図である。 本発明の実施形態である転倒防止装置の作動補助構造を説明する(A)定常状態の側面図、(B)作動状態の側面図、(C)(B)とは異なる作動補助構造の作動状態の側面図である。 本発明の実施形態である転倒防止装置の支持板開放位置止の構造を説明する(A)斜視図、(B)(A)とは異なる支持板開放位置止の構造を説明する側面図である。 本発明の実施形態である転倒防止装置の誤作動防止構造を説明する(A)定常状態の側面図、(B)作動状態の側面図である。 本発明の実施形態である転倒防止装置の挟み込み構造を説明する斜視図である。 本発明の実施形態である転倒防止装置の報知手段を備えた構造を説明する(A)定常状態斜視図、(B)作動状態斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る転倒防止装置1を図面に基づき詳細に説明する。なお、以下の本実施形態の説明の際には、同一部材には原則として同一の符号を用い、繰り返しの説明は省略する。また、上下方向は転倒防止装置1の高さ方向を示し、左右方向は転倒防止装置1の横幅方向を示し、前後方向は転倒防止装置1の奥行方向を示す。
図1は、本発明の実施形態である(A)対象物を装着した転倒防止装置の定常状態2を説明する斜視図、(B)転倒防止装置1のみの斜視図である。図2は、本発明の実施形態である(A)対象物を装着した転倒防止装置の作動状態3を説明する斜視図、(B)対象物を装着した転倒防止装置の作動状態3を説明する拡大斜視図である。
図1(A)に示すように、転倒防止装置1は、平常時は作動していない対象物を装着した転倒防止装置の定常状態2にあり、対象物4が傾倒する方向の左右底面それぞれに、対象物4の前面、及び側面が、転倒防止装置1の前面板7(図2(B)参照)の裏面、ガイド板縦5、ガイド板横6がそれぞれ接するように載置する。なお、対象物4については、家具、事務機器、家電製品、衝立、屋外設備、塀、その他の据え置き品等、転倒防止装置1を設置することで、転倒を防止する事ができる物全般を示すものとする。
また、図1(B)に示すように、転倒防止装置1は、主に、前面板7(図2(B)参照)と、前面板7と一体構造の下面板8と、前面板7と連結した支持板9と、支持板9を作動させるための起動板10を備える。
図2(A)に示すように、対象物4に装着した転倒防止装置1は、対象物4が傾倒した際、対象物を装着した転倒防止装置の作動状態3となることで、対象物4の転倒を防止することができる。
また、図2(B)に示すように、対象物を装着した転倒防止装置の作動状態3は、ガイド板縦5、及びガイド板横6により、対象物4が転倒防止装置1から横ずれし、外れることを防止することができる。
また、図2(B)に示すように、対象物を装着した転倒防止装置の作動状態3は、対象物4の傾倒にあわせ、稼働前の起動板10(図1(B)参照)の状態から、稼働した状態に移行し、支持板9の上部に備えられた支持板稼働起点9Aが、支持板9が作動する際の起点となり、起動板10と連動する伝達アーム11が支持板9を前方へ押し出すことにより、支持板9の底部が載置面15に接地し(図3(B)参照)、対象物4を支えることで、対象物4の転倒を防止することができる。
また、図2(B)に示すように、対象物を装着した転倒防止装置の作動状態3は、前方へ押し出された支持板9の下方に、ゴム等の摩擦発生材が装着された支持板滑性軽減部17が備えられており、地震等の揺れにより、対象物を装着した転倒防止装置の作動状態3の転倒防止装置1が滑り出すことを軽減することができる。なお、摩擦発生材においては、ゴム等の素材に限定するものではなく、摩擦を発生させる素材や構造であれば種々の設計変更が可能である。
また、図2(B)に示すように、支持板滑性軽減部17は、対象物を装着した転倒防止装置の定常状態2(図1(B)参照)においては、前面板7に備えられた支持板滑性軽減部収納口18に収納することができる。つまり、図1(B)に示すように、支持板9の前面をコンパクトに収納することができる。
図3は、本発明の実施形態である転倒防止装置1の伝達補助構造を説明する(A)定常状態側面図、(B)作動状態側面図である。
図3(A)に示すように、伝達補助構造は、伝達アーム11と、起動板10と伝達アーム11を連結させる起動軸13と、伝達アーム11と支持板9を連結させる起動軸14から構成され、対象物を装着した転倒防止装置の定常状態2(図1A参照)にあるとき、起動板10は、横になった状態で、載置面15と接地した状態にある。
また、図3(B)に示すように、対象物を装着した転倒防止装置の作動状態3(図2(A)参照)にあるとき、起動板10は、起動軸12を起点に、稼働状態に移行し、起動軸13を起点に、伝達アーム11が稼働し、起動軸14と連結した支持板9を前方へ押し出すことができる。
この結果、作動した転倒防止装置1が傾倒した対象物4を支えることで、対象物4の転倒を防止することができる。なお、伝達補助構造については、伝達アーム11と、起動軸13と、起動軸14からなる構造に限定するものではなく、支持板9を前方へ押し出すことができる構造であれば種々の設計変更が可能である。
図4は、本発明の実施形態である転倒防止装置1の作動補助構造を説明する(A)定常状態の側面図、(B)作動状態の側面図、(C)(B)とは異なる作動補助構造の作動状態の側面図である。
図4(B)に示すように、作動補助構造は、前面板7に備えられた支持板押出体19で構成され、支持板9の上部に備えられた支持板稼働起点9Aを起点に支持板9を素早く作動させるための動作補助装置である。
図4(A)に示すように、対象物を装着した転倒防止装置の定常状態2(図1(A)参照)にあるとき、支持板押出体19は、折りたたまれた支持板押出体収納状態19Aにあり、支持板9に抑えられた状態で収納されている。
また、図4(B)に示すように、対象物4が傾倒した状態(図2(A)参照)にあるとき、支持板押出体19は、支持板押出体収納状態19A(図4(A)参照)の折りたたまれた状態から解放されることで、支持板9を素早く押し出すことができる。
この結果、対象物4が傾倒した瞬間に転倒防止装置1を作動させることで、対象物4の転倒を防止することができる。
図4(C)に示すように、コイルスプリングで構成される作動補助構造の変形例は、スプリング式支持板押出体19Bにより、支持板9を素早く押し出すことができる。なお、作動補助構造については、支持板押出体19や、スプリング式支持板押出体19Bからなる構造に限定するものではなく、支持板9を素早く前方へ押し出すことができる構造であれば種々の設計変更が可能である。
図5は、本発明の実施形態である転倒防止装置1の支持板開放位置止16の構造を説明する(A)斜視図、(B)(A)とは異なる支持板開放位置止の構造を説明する側面図である。
図5に示すように、支持板開放位置止16は、支持板押出体19により、支持板9が前方へ押し出された際(図3(B)参照)、起動板10が支持板開放位置止16に接触することで、支持板9が開きすぎることなく、支持板9の開放を既定の位置で停止させることができる。
この結果、前方へ押し出された支持板9の開放を既定の位置で停止させ、支持板9の開放角度が開きすぎることを防止することで、的確に対象物4を支えることが可能となり、対象物4の転倒を防止することができる。
図5(B)に示すように、支持板開放位置止16の変形例は、上端式支持板開放位置止16Aは、転倒防止装置1の上部に備えられ、支持板9が前方へ押し出された際、支持板9が上端式支持板開放位置止16Aに接触することで、支持板9が開きすぎることなく、支持板9の開放を既定の位置で停止させることができる。なお、支持板開放位置止16の構造については、支持板9が支持板開放位置止16に接触する構造に限定するものではなく、支持板9の開放位置を既定の位置で止めることのできる構造であれば種々の設計変更が可能である。
図6は本発明の実施形態である転倒防止装置1の誤作動防止構造を説明する(A)定常状態の側面図、(B)作動状態の側面図である。
図6(A)に示すように、誤作動防止構造は、誤作動防止フック20と、誤作動防止ピン21から構成され、平常時は作動していない定常状態においては、誤作動防止フック20は、誤作動防止ピン21に接触していない状態にある。
また、図6(B)に示すように、誤作動防止構造の作動時は、誤作動防止フック20が、誤作動防止ピン21と接触した状態にあり、誤作動防止フック20の先端部が、誤作動防止ピン21に引っかかることで、転倒防止装置1が傾倒状態にあっても支持板9の作動を制御することで、転倒防止装置1が作動することを防止することができる。
この結果、対象物4の移動等による傾倒で、転倒防止装置1を作動させる必要がない場合において、転倒防止装置1が作動してしまうことを防止することができる。
図7は、本発明の実施形態である転倒防止装置1の挟み込み構造を説明する斜視図である。
図7に示すように、挟み込み構造は、伸縮調整板右22と、伸縮調整板左23と、調整プレート24と、調整ネジ25から構成され、伸縮調整板右22と、伸縮調整板左23はそれぞれ転倒防止装置1と連結した構造である。
また、図7に示すように、挟み込み構造を備えた転倒防止装置1は、載置する対象物4のサイズにあわせて伸縮調整板右22と、伸縮調整板左23により長さを調整し、調整プレート24を調整ネジ25で押さえつけて固定することで、様々なサイズの対象物4に設置することが可能である。
また、挟み込み構造を備えた転倒防止装置1は、対象物4をしっかり挟み込んで設置(図1(A)参照)することで、対象物4と転倒防止装置1をネジ等で固定しなくとも、地震等の揺れにより、転倒防止装置1が対象物4から外れることを防ぐことができる。
この結果、転倒防止装置1を対象物4に設置する際、対象物4に取り付け穴等の加工をすることなく、設置することができる。なお、挟み込み構造の長さを調整する構造については、伸縮調整板右22と、伸縮調整板左23と、調整プレート24と、調整ネジ25から構成される構造に限定するものではなく、長さ調整が可能で、転倒防止装置1との一体構造であれば種々の設計変更が可能である。
図8は、本発明の実施形態である転倒防止装置1の報知手段を備えた構造を説明する(A)定常状態斜視図、(B)作動状態斜視図である。
図8(A)に示すように、報知手段を備えた転倒防止装置1は、対象物4の傾倒を、ランプ等の光源報知装置26による視覚に対しての報知手段や、ブザー等の音声発生装置27による聴覚に対しての報知手段により、対象物4が傾倒状態にあることを周知させることができる。また、転倒防止装置1の内部には、報知手段を作動させるための電源を供給するバッテリーボックス28を備えている。
また、図8(B)に示すように、報知手段を作動させるための報知手段作動スイッチ29を備えている。報知手段作動スイッチ29は転倒防止装置1が作動していない平常時、支持板9により押さえられており(図8(A)参照)、転倒防止装置1の作動により、支持板9の稼働にあわせ、報知手段作動スイッチ29が開放されることで、報知手段を作動させることができる。
この結果、対象物4が傾倒状態にあり、対象物4の周囲が危険な状態であることを周知させることができる。
1 転倒防止装置
2 対象物を装着した転倒防止装置の定常状態
3 対象物を装着した転倒防止装着の作動状態
4 対象物
5 ガイド板縦
6 ガイド板横
7 前面板
8 下面板
9 支持板
9A 支持板稼働起点
10 起動板
11 伝達アーム(伝達補助構造)
12 起動軸
13 起動軸A(伝達補助構造)
14 起動軸B(伝達補助構造)
15 載置面
16 支持板開放位置止
16A 上端式支持板開放位置止
17 支持板滑性軽減部
18 支持板滑性軽減部収納口
19 支持板押出体(作動補助構造)
19A 支持板押出体収納状態(作動補助構造)
19B スプリング式支持板押出体(作動補助構造)
20 誤作動防止フック(誤動作防止構造)
21 誤作動防止ピン(誤動作防止構造)
22 伸縮調整板右(挟み込み構造)
23 伸縮調整板左(挟み込み構造)
24 調整プレート(挟み込み構造)
25 調整ネジ(挟み込み構造)
26 光源報知装置(報知手段)
27 音声報知装置(報知手段)
28 バッテリーボックス
29 報知手段作動スイッチ(報知手段)



Claims (6)

  1. 対象物が転倒することを防止する転倒防止装置であって、前記対象物の底面に備えられ、前記対象物の前面と接する前面板と、前記対象物を載置する下面板と、前記対象物の転倒を防止する支持板と、前記支持板を作動させるための起動板を備え、前記対象物の傾倒時、前記対象物と同じ方向に前記転倒防止装置が傾倒し、前記支持板に備えられた支持板稼働起点を起点に、前記支持板が前記対象物の傾倒方向へ突出して、前記支持板の底部が載置面に接地する事で、前記対象物の転倒を防止できることを特徴とする転倒防止装置。
  2. 前記起動板の動きを前記支持板に伝達させることのできる、伝達補助構造を備えることを特徴とする請求項1に記載の転倒防止装置。
  3. 前記支持板を作動させることのできる、作動補助構造を備えることを特徴とする請求項1に記載の転倒防止装置。
  4. 作動させた前記支持板の開放を既定の位置で止めることのできる、支持板開放位置止を備えることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の転倒防止装置。
  5. 前記対象物の移動時における誤作動を防止するための誤作動防止構造を備えることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の転倒防止装置。
  6. 前記対象物の傾倒を知らせる報知手段を備えることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の転倒防止装置。
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