JP2009291487A - 転倒防止装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】装置を容易に移動させることができると共に、特別な復帰作業を不要とすることのできる転倒防止装置を提供する。
【解決手段】装置本体の転倒を防止する転倒防止足5を装置本体2aに突出可能に設ける。そして、この転倒防止足5を、装置本体2aが傾くと、伝達機構1Aを介して増幅して伝達される錘4の回動動作により、装置本体2aからストッパ9により規制される位置まで突出させ、装置本体2aの傾きが解消されると、伝達機構1Aを介して増幅して伝達される錘4の逆方向の回動動作により装置本体内に退避させるようにする。
【選択図】図4
【解決手段】装置本体の転倒を防止する転倒防止足5を装置本体2aに突出可能に設ける。そして、この転倒防止足5を、装置本体2aが傾くと、伝達機構1Aを介して増幅して伝達される錘4の回動動作により、装置本体2aからストッパ9により規制される位置まで突出させ、装置本体2aの傾きが解消されると、伝達機構1Aを介して増幅して伝達される錘4の逆方向の回動動作により装置本体内に退避させるようにする。
【選択図】図4
Description
本発明は、装置の転倒を防止する転倒防止装置に関し、特に転倒防止部材を装置本体から突出させて装置の転倒を防止するものに関する。
従来、画像形成装置等の事務機器、特に大型の機器には安全対策の一つとして転倒防止装置を取り付ける場合がある。このような転倒防止装置としては、例えば転倒防止部材を装置本体から突出して設けるようにしたものがあるが、このように転倒防止部材を装置本体から突出させた場合、通常、この転倒防止部材は邪魔になる。
そこで、従来、通常は転倒防止部材を装置本体内に収納し、装置が傾いた場合に、転倒防止部材を装置本体から突出させて装置の転倒を防止するようにしたものがある。なお、このように構成することにより、転倒防止部材の設置作業が不要となり、設置作業の手間が省けると共に、転倒防止部材の設置を忘れるということも防ぐことができる。
ここで、このような転倒防止装置としては、床面から装置本体の底面に設けられた足が浮きあがると、転倒防止部材が装置本体から突出するものがある(特許文献1参照)。また、転倒防止部材を所定位置に保持しているストッパを、装置が傾いた際に錘の傾斜により外すことにより、転倒防止部材を突出させるものがある(特許文献2参照)。
しかし、このような従来の転倒防止装置において、例えば特許文献1のもののように、転倒防止装置を動作させるために床面を利用した場合、つまり転倒防止装置の動作スイッチとして床面を用いた場合、装置の移動が困難になる。また、特許文献2のもののように、錘を転倒防止装置の動作スイッチに利用する場合では、動作後に転倒防止装置の特別の復帰作業が必要となる。
そこで、本発明は、このような現状に鑑みてなされたものであり、装置を容易に移動させることができると共に、特別な復帰作業を不要とすることのできる転倒防止装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、装置の転倒を防止する転倒防止装置において、装置本体に回動自在に支持された錘と、前記装置本体から突出可能に設けられ、前記装置本体の転倒を防止する転倒防止部材と、前記錘の回動動作を増幅して前記転倒防止部材に伝達する伝達機構と、を備え、前記転倒防止部材は、前記装置本体が傾いたときの前記錘の回動動作が前記伝達機構を介して伝達されて前記装置本体から突出し、前記装置本体の傾きが解消されると前記錘の逆方向の回動動作が前記伝達機構を介して伝達されて装置本体内に収納されることを特徴とするものである。
本発明のように、転倒防止部材を、装置本体が傾くと装置本体の側方に突出させ、装置本体の傾きが解消されると装置本体内に退避させることにより、装置を容易に移動させることができると共に、特別な復帰作業を不要とすることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る転倒防止装置の構成を示す図である。図1において、1は転倒防止装置であり、2は転倒防止装置1が設けられた装置、2aは装置本体、10は装置2が載置されている床面である。
3は、装置本体2aの底面2bに取り付けられ、装置2を床面10に対し平行な状態で支持する支持足である。5は装置本体2aに突出可能に設けられ、装置2が傾いたときに装置本体2aの側方に突出して転倒を防止するための転倒防止部材としての転倒防止足である。
4は、装置本体2aに回動自在に支持され、装置本体2aが傾いた際には装置本体2aに対して相対的に回動する錘である。そして、本実施の形態においては、この錘4の重力による回動動作(移動動作)により転倒防止足5を突出、あるいは装置本体内に収納するようにしている。
また、6は錘4が取り付けられた軸6aに固定された第1歯車、7は第1歯車6と噛合し、軸7aを中心に回転自在な第2歯車、8は転倒防止足5が取り付けられた軸8aに固定された第3歯車であり、この第3歯車8は第2歯車7と噛合している。9は転倒防止足5が軸8aを支点として一定量以上回動するのを規制し、転倒防止足5が突出した際、転倒防止足5の装置本体2aからの突出位置を規制するストッパである。
なお、本実施の形態においては、この転倒防止足5は、装置本体2aに軸8aを支点として上下方向に回動可能に設けられている。そして、このように転倒防止足5を上下方向に回動可能に設けることにより、装置本体2aが傾いて転倒防止足5が突出する際、転倒防止足5の突出範囲を狭くすることができる。
つまり、転倒防止足5は、錘4の重力により移動動作を転倒防止足5に伝達する伝達機構1Aを構成する第1歯車(第1の歯車)6、第2歯車(連結歯車)7及び第3歯車(第2の歯車)8を介して錘4と連結されている。なお、本実施の形態において、例えば第1歯車6と第3歯車8との歯数比を5:1と設定しており、この場合、錘4を軸6aを中心に3°回転させたとき転倒防止足5は同じ回転方向に軸8aを中心に15°回動する。つまり、この伝達機構1Aは、錘4の回動角度(回動動作)を増幅して転倒防止足5に伝達するように構成されている。すなわち、錘4の回動角度よりも転倒防止足5の回動角度が大きくなるように変換される。
次に、このような構成の転倒防止装置1の転倒防止動作について説明する。
通常、装置2は図1に示すように、床面10に対し水平な状態にあり、このとき転倒防止装置1の錘4は、その荷重により床面10に対して垂直な状態に保持される。一方、装置2に横方向から所定の大きさ以上の力が加わると、装置2が平行な状態から、図2の(a)に示すように傾くようになる。ここで、このように装置2が傾いた場合でも、錘4は床面10に対して垂直な状態となるように保持される。そして、このように装置2が傾いた場合でも、錘4を床面10に対して垂直な状態に保持するため、第1歯車6が装置本体2aに対し、相対的に時計回りに回転する。
このように第1歯車6が時計回りに回転すると、まず第1歯車6と噛合した第2歯車7が反時計回りに回転し、これに伴い第2歯車7と噛合した第3歯車8が時計回りに回転する。そして、この第3歯車8の時計回りの回転に伴い転倒防止足5が第3歯車8と一体に回動し、装置本体2aから外側に突出する。この後、装置2がさらに傾くと、図2の(b)に示すように、転倒防止足5がストッパ9に当接し、転倒防止足5の回動が規制される。
なお、既述したように伝達機構1Aは、錘4の回動角度(回動動作)を増幅して転倒防止足5に伝達するように構成されているので、装置2が傾いて錘4がわずかに回動した場合でも、転倒防止足5は装置本体2aから外側に突出する。
次に、このように転倒防止足5の回動が規制された状態で、装置2がさらに傾くと、図3に示すように、転倒防止足5の回動端が床面10に突き当たり、これにより装置2の転倒が防止される。
なお、転倒防止足5がストッパ9に当接すると、転倒防止足5の回動が規制されるので、第3歯車8は回転せず、これにより第2歯車7を介して第1歯車6がロックされる。そして、このように第1歯車6がロックされることにより、転倒防止足5がストッパ9に当接した後、装置2が傾くと、図3に示すように錘4も装置2と一体的に、垂直な状態から傾いた状態になる。
一方、装置2に横方向から加わる力がなくなった後、ユーザが装置2を元の平行な状態に戻す。ここで、このように装置2が元の水平な状態に戻るとき、最初、転倒防止足5は、図3に示すように傾斜した錘4の荷重によりストッパ9と当接しながら移動する(図2の(b)参照)。
しかし、この後、装置2が元の水平な状態に戻る際、錘4を床面10に対して垂直な状態に保持するため、第1歯車6が装置本体2aに対し相対的に、図2の(a)に示す回転方向とは逆方向の反時計回りに回転する。そして、このように第1歯車6が反時計回りに回転すると、第2歯車7が時計回りに回転して第3歯車8が反時計回りに回転し、この第3歯車8の反時計回りの回転に伴い転倒防止足5が回動し、装置本体内に収納される。
このように、本実施の形態においては、装置2が傾くと、錘4により転倒防止足5が装置本体2aから外側に突出し、装置2の傾きが元に戻されたときには自動的に転倒防止足5も装置本体内に収納される。
ところで、装置2が平行な状態にあるときは、錘4と転倒防止足5との力の関係は図4の(a)に示すようになっているが、装置2が傾き、転倒防止足5がストッパ9と当接すると、図4の(b)に示すようになる。
ここで、図4において、W1は錘4の自重による力、L1は錘4の重心から第1歯車6の回転中心までの距離、W2は転倒防止足5の自重による力、L2は転倒防止足5の重心から第3歯車8の回転中心までの距離である。また、θ1は錘4の重心と第1歯車6の回転中心とを結ぶ直線が鉛直方向となす角度、θ2は錘4がθ1回転したときに転倒防止足5が回転する角度、nは第1歯車6の歯数:第3歯車8の歯数=n:1としたときのnである。
そして、本実施の形態においては、例えば、錘4の重量を3000g、転倒防止足5の重量を76gとして以下で計算を行った。また、転倒防止足5の重量は、材質をアルミ(密度2.71[g/cm3])、寸法を約10×20×140mm角棒として算出した。
図4において錘4と転倒防止足5の力のつりあいを考えると、
W1・L1・sinθ1=n・W2・L2・sin[{(nー1)θ}−]・・(1)
nθ1=θ2
・・・(2)
が成り立つ。
W1・L1・sinθ1=n・W2・L2・sin[{(nー1)θ}−]・・(1)
nθ1=θ2
・・・(2)
が成り立つ。
ここでθ=10°のとき、上記式1及び式2からθ1およびθ2を求めると、θ1=3.4°、θ2=23°となる。したがって、例えば上記条件のもとで適切に各部品の配置を行うようにすると、確実に転倒防止足5を突出させることができ、装置2の転倒を防止することができる。
図5は、転倒防止足5にかかる荷重について計算を行うための図である。図5において、Wは装置2の自重による荷重、Pは装置2を転倒させる方向に加える外力、Fは転倒防止足5が床面10から受ける反力、すなわち転倒防止足5にかかる荷重を表す。また、θは装置の床面10からの傾き角度、a1は装置転倒時の回転中心から装置重心までの装置横方向の距離、a2は装置転倒時の回転中心から外力の作用点までの装置横方向の距離を表わしている。また、h1は装置転倒時の回転中心から装置重心までの装置高さ方向の距離、h2は装置転倒時の回転中心から外力の作用点までの装置高さ方向の距離を表している。
ここで図6において、例えばW=75[kgf]、P=15[kgf]、a1=300[mm]、a2=800[mm]、h1=600[mm]、h2=1200[mm]、L=50[mm]、θ=10[°]とすると、F=110[kgf]となる。したがって、転倒防止足5は、このような荷重に耐える強度のものを使用すれば良い。
以上説明したように、本実施の形態では、装置本体2aが傾くと転倒防止足5を装置本体2aの側方に突出させることができると共に、装置本体2aの傾きが解消されると転倒防止足5を装置本体内に退避させることができる。これにより、転倒防止装置1が動作した後、装置2の傾きを戻すだけで転倒防止足5が装置本体内に収納されるため、特別な転倒防止足5の収納作業を必要としない。また、転倒防止装置1の動作スイッチとして床面を必要としないため、装置2の移動が容易にできる。
つまり、本実施の形態においては、転倒防止足5を、装置本体2aが傾くと装置本体2aの側方に突出させ、装置本体2aの傾きが解消されると装置本体内に退避させるようにしている。これにより、装置2を容易に移動させることができると共に、特別な復帰作業を不要とすることができる。
なお、図1において錘4と転倒防止足5は第1〜第3歯車6〜8を用いて連結しているが、リンク機構を用いて錘4と転倒防止足5を連結させても良い。また、これまでの説明では、一つの転倒防止足5を用いた場合を示しているが、二つ以上の転倒防止足を用いても良い。さらに、床面に突き当たったときに転倒防止足5が安定するよう転倒防止足5の先端形状を、例えば図6に示すように二又形状としても良い。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図7は、本実施の形態に係る転倒防止装置の構成を示す図であり、図7において、既述した図1と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
図7において、11は第2歯車7の軸7aに設けられたねじ歯車、12はねじ歯車11と噛合するはす歯歯車であり、このはす歯歯車12には転倒防止足13が取り付けられている。つまり、本実施の形態において、転倒防止足13は、伝達機構1Aを構成する第1歯車6、第2歯車7及び第2の歯車を構成するねじ歯車11及びはす歯歯車12を介して錘4と連結されている。また、本実施の形態において、この転倒防止足13は、水平方向に回動自在となっている。
次に、このような構成の転倒防止装置1の転倒防止動作について説明する。
通常、装置2は図7に示すように、床面10に対し水平な状態にあり、このとき転倒防止装置1の錘4は、その荷重により床面10に対して垂直な状態に保持される。一方、装置2に横方向から所定の大きさ以上の力が加わると、装置2が平行な状態から傾くようになる。ここで、このように装置2が傾くと、錘4を床面10に対して垂直な状態に保持するため、第1歯車6が装置本体2aに対し、相対的に時計回りに回転する。
そして、このように第1歯車6が時計回りに回転すると、まず第2歯車7が反時計回りに回転し、このように第2歯車7が反時計回りに回転すると、ねじ歯車11が回転する。ここで、このようにねじ歯車11が回転すると、はす歯歯車12が図8の(a)に示す位置から軸12aを支点として反時計回りに回動し、装置本体2aから外側に突出する。この後、装置2がさらに傾くと、図8の(b)に示すように、転倒防止足13がストッパ9に当接し、転倒防止足13の回動が規制される。
次に、このように転倒防止足5の回動が規制された状態で、装置2がさらに傾くと、図9に示すように、転倒防止足13の回動端が床面10に突き当たり、これにより装置2の転倒が防止される。
一方、装置2に横方向から加わる力がなくなった後、ユーザが装置2を元の平行な状態に戻す。そして、このように装置2が元の水平な状態に戻るとき、錘4を床面10に対して垂直な状態に保持するため、第1歯車6が装置本体2aに対し、相対的に反時計回りに回転する。
ここで、このように第1歯車6が相対的に反時計回りに回転すると、まず第2歯車7が時計回りに回転し、このように第2歯車7が時計回りに回転すると、ねじ歯車11が逆転し、このねじ歯車11の逆転に伴いはす歯歯車12も逆転する。これにより、転倒防止足13は、はす歯歯車12と一体に図8の(b)に示す位置から軸12aを支点として反時計回りに回動し、図8の(a)に示すように装置本体内に収納される。
ところで、このように転倒防止足13の回動端が床面10に突き当たったとき、転倒防止足13には装置2の荷重がかかる。ここで、本実施の形態においては、装置2が傾くと、転倒防止足13は軸12aを支点として水平回動しながら装置本体2aから突出するようになっており、このため転倒防止足13は、装置荷重を転倒防止足13の収納方向とは別方向に受けることができる。この結果、転倒防止装置1が動作しても装置重量によって転倒防止足13が装置内部に押し戻されるといった事を防ぐことができ、転倒防止足13の突出力を低減することができる。
図9において錘4と転倒防止足13は第1歯車6、第2歯車7、ねじ歯車11及びはす歯歯車12を用いて連結しているが、リンク機構を用いて錘4と転倒防止足13を連結させても良い。また、転倒防止足13の先端形状を例えば図10のような二又形状とすると、転倒防止足13が床面10に突き当たったときに転倒防止足13が安定する。
1 転倒防止装置
1A 伝達機構
2 装置
2a 装置本体
4 錘
5 転倒防止足
6 第1歯車
7 第2歯車
8 第3歯車
9 ストッパ
10 床面
11 ねじ歯車
12 はす歯歯車
13 転倒防止足
1A 伝達機構
2 装置
2a 装置本体
4 錘
5 転倒防止足
6 第1歯車
7 第2歯車
8 第3歯車
9 ストッパ
10 床面
11 ねじ歯車
12 はす歯歯車
13 転倒防止足
Claims (6)
- 装置の転倒を防止する転倒防止装置において、
装置本体に回動自在に支持された錘と、
前記装置本体から突出可能に設けられ、前記装置本体の転倒を防止する転倒防止部材と、
前記錘の回動動作を前記転倒防止部材に伝達する伝達機構と、を備え、
前記転倒防止部材は、前記装置本体が傾いたときの前記錘の回動動作が前記伝達機構を介して伝達されて前記装置本体から突出し、前記装置本体の傾きが解消されると前記錘の逆方向の回動動作が前記伝達機構を介して伝達されて装置本体内に収納されることを特徴とする転倒防止装置。 - 前記転倒防止部材は、前記装置本体に上下方向に回動自在に設けられ、前記装置本体が傾いた際、前記伝達機構を介して伝達される前記錘の回動動作により、回動しながら前記装置本体の側方に突出することを特徴とする請求項1記載の転倒防止装置。
- 前記転倒防止部材は、前記装置本体に水平方向に回動自在に設けられ、前記装置本体が傾いた際、前記伝達機構を介して伝達される前記錘の回動動作により、回動しながら前記装置本体の側方に突出することを特徴とする請求項1記載の転倒防止装置。
- 前記転倒防止部材が前記装置本体の側方に突出するときの回動角度は、前記伝達機構により前記錘の回動角度が増幅されて伝達されることを特徴とする請求項2又は3に記載の転倒防止装置。
- 前記伝達機構は、前記錘と一体に回転する第1の歯車と、前記転倒防止部材と一体に回転する第2の歯車と、前記第1の歯車及び前記第2の歯車とを連結する連結歯車と、を備え、前記錘の回動動作を増幅して前記転倒防止部材に伝達するよう前記第1の歯車、前記第2の歯車及び前記連結歯車の歯数を設定したことを特徴とする請求項4に記載の転倒防止装置。
- 前記転倒防止部材の前記装置本体からの突出位置を規制するストッパを設けたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の転倒防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008149537A JP2009291487A (ja) | 2008-06-06 | 2008-06-06 | 転倒防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008149537A JP2009291487A (ja) | 2008-06-06 | 2008-06-06 | 転倒防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family
ID=41540227
Family Applications (1)
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JP2008149537A Pending JP2009291487A (ja) | 2008-06-06 | 2008-06-06 | 転倒防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009291487A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014106487A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Sharp Corp | スタンド装置および画像表示装置 |
CN113084697A (zh) * | 2021-04-29 | 2021-07-09 | 宿迁学院 | 一种高稳定性机械制造用智能装备 |
JP7249704B1 (ja) | 2022-09-06 | 2023-03-31 | 友彦 佐藤 | 転倒防止装置 |
-
2008
- 2008-06-06 JP JP2008149537A patent/JP2009291487A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014106487A (ja) * | 2012-11-29 | 2014-06-09 | Sharp Corp | スタンド装置および画像表示装置 |
CN113084697A (zh) * | 2021-04-29 | 2021-07-09 | 宿迁学院 | 一种高稳定性机械制造用智能装备 |
JP7249704B1 (ja) | 2022-09-06 | 2023-03-31 | 友彦 佐藤 | 転倒防止装置 |
JP2024036805A (ja) * | 2022-09-06 | 2024-03-18 | 友彦 佐藤 | 転倒防止装置 |
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