JP5368012B2 - 分娩台 - Google Patents
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Description
分娩台1は、図1〜図18に示すように、産科などの診療室の床面上などに設置されるキャスタ付き下側基枠2を備えている。したがって、この下側基枠2は、例えばその四隅にそれぞれキャスタ3を有している。そして、これらのキャスタ3は、上記床面上に配置されるように構成されている。さらに、キャスタ付き下側基枠2上には、昇降基枠4が例えば前後一対の周知の昇降機構5a、5bを介して配設されている。これらの昇降機構5a、5bは、例えば、モータ駆動される送りねじ機構であってよい。
左側支脚器23の支持構造と右側支脚器24の支持構造とは、図13などに示すように、分娩台1の前後方向に延在する中心線L1(図2参照)を対称軸として、実質的に互いに左右対称的に構成されている。したがって、以下において、右側支脚器24の支持構造の構成について図19〜図25を参照しつつ説明し、左側支脚器23の支持構造の構成についての説明は、適宜省略する。
児受け台支持構造は、図18および図26に示すように、昇降基枠4のほぼ内部においてこの昇降基枠4にほぼ水平方向に往復動し得るように配設された児受け基枠53を備えている。そして、児受け基枠53の前方側のほぼ斜め上方には、後側児受け台21がリンク機構54によって支持されている。なお、このリンク機構54は、左右一対の後側リンク55と左右一対の前側リンク56とから構成されていてよい。そして、児受け基枠53の前部下方には補助枠61が設けられている。また、この補助枠61と後側児受け台21との間には、ガススプリングなどの作動手段62が配設されている。さらに、補助枠61と後側児受け台21との間には、選択的に伸縮可能なストッパ部材63が同様に配設されている。なお、このストッパ部材63は、図13に示す操作部64を操作したときに、ロック解除されて、伸縮可能な状態になる。
分娩台1が図1〜図3に示すベッド状態にあるときや図13〜図15に示す仰臥位での支脚器使用可能状態にあるときなどの総ての状態にあるときに、前側昇降機構5aおよび後側昇降機構5bのいずれか一方または両方を作動させることによって、昇降基枠4の前側部分および後側部分のいずれか一方または両方を昇降させることができる。例えば、分娩台1が図1〜図3に示すベッド状態にあるときに、フットスイッチ機構などのスイッチ機構(図示せず)の所定のスイッチを操作して、昇降基枠(ひいては、背もたれ11、座板16、児受け台20および左右一対の支脚器23、24のような主要な構成部材がそれぞれ取り付けられている基枠)4をほぼ水平な状態を保って上昇させることによって、背もたれ11、座板16、児受け台20および左右一対の支脚器23、24から成るベッド部分28の位置を図4に示すように高くする高さ調節を行うことができる。そして、図4に示す状態において、後側昇降機構5bを同様に逆方向に作動させて昇降基枠4の後側部分を下降させることによって、ベッド部分28を図5に示すように前方から後方に向かって下方に任意の角度で傾斜させた状態にすることができる。また、図4に示す状態において、前側昇降機構5aを同様に逆方向に作動させて昇降基枠4の前側部分を下降させることによって、ベッド部分28を図6に示すように後方から前方に向かって下方に任意の角度で傾斜させた状態にすることができる。さらに、図4に示す状態において、前側昇降機構5aおよび後側昇降機構5bの両方を同様に逆方向に作動させて昇降基枠4の前側部分および後側部分の両方を下降させることによって、ベッド部分28の位置を図1〜図3に示すように低くする高さ調節を行うことができる。
左側支脚器23の支持構造と右側支脚器24の支持構造とは、分娩台1の中心線L1を対称軸として、実質的に互いに左右対称的に動作する。したがって、以下において、右側支脚器24の支持構造の動作については、図19〜図25を参照しつつ詳細に説明し、左側支脚器23の支持構造の動作についての具体的な説明は、適宜省略する。
図13〜図15に示す支脚器使用可能状態(図16に示すように、背もたれ11が傾斜状態などに起立している場合を含む。)、その他の任意の状態において、ベッド部分28の補助台として機能している児受け台20を本来の児受け台として機能させることができる。このためには、取扱者は、操作部64を手で前側児受け台22の下側面に向かって上昇させることによって、この操作部64を操作状態にする。なお、操作部64をこのように操作状態にすると、図26に示すストッパ部材63がロック解除されて伸縮可能な状態になるので、図26に示すリンク機構54が作動可能な状態になる。これとともに、図26に示すストッパ部材68もロック解除されて伸縮可能な状態になるので、児受け基枠53が昇降基枠4に対して前後進可能な状態になる。
11 背もたれ
16 座板
20 児受け台
21 後側児受け台
22 前側児受け台(足乗せ台)
23 左側支脚器
24 右側支脚器
26 支持アーム(支脚器用支持アーム)
28 ベッド部分
70 ほぼ平坦な面(上側表面)
74 脚乗せ面(上側表面)
77 凹部
Claims (5)
- 患者の背部を支持するための背もたれと、患者の臀部を支持するための座板と、分娩によって患者から生まれ出てくる新生児を受けるための児受け台と、患者の脚部を支持するための支脚器とを備え、
上記背もたれおよび上記座板のそれぞれが分娩台のベッド状態におけるベッド部分の構成体として機能するように構成されている分娩台において、
上記児受け台が、復動位置から児受け台使用可能状態としての往動位置まで往動するように構成され、
上記支脚器が、復動位置から支脚器使用可能状態としての往動位置まで往動するように構成され、
上記児受け台および上記支脚器のそれぞれが、上記復動位置においては、上記ベッド部分の補助台として機能するように構成され、
上記支脚器が左右一対設けられ、
上記ベッド部分が、上記背もたれ、上記座板および上記児受け台が後方から前方に向かって順次配置されることと、上記左右一対の支脚器が上記児受け台のほぼ左右両側にそれぞれ配置されることとによって、上記背もたれ、上記座板、上記児受け台および上記左右一対の支脚器から構成されていることを特徴とする分娩台。 - 上記支脚器の上記復動位置から上記往動位置への往動動作が、上記支脚器がその上側表面を変更させるための向き変え動作と、上記支脚器がその基端部側に対してその先端部側を下降させる動作と、上記支脚器が持ち上げられる動作とを含んでいることを特徴とする請求項1に記載の分娩台。
- 上記支脚器の上記復動位置においては、上記支脚器の上記上側表面が上記支脚器の上記補助台の上側表面として機能することができるようにほぼ平坦な面に構成され、
上記支脚器が上記向き変え動作を行った後には、上記支脚器の上記上側表面が、上記ほぼ平坦な面から、凹部を有する脚乗せ面に変更されるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の分娩台。 - 上記児受け台の上記復動位置から上記往動位置への往動動作が、上記児受け台がほぼ下方に下降する下降動作と、上記児受け台がほぼ後方に後進する後進動作とを含んでいることを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか1つに記載の分娩台。
- 上記児受け台が、後側児受け台と、この後側児受け台に連結されている前側児受け台とを備え、
上記ベッド状態にある上記前側児受け台が、患者の足乗せ台として機能するように倒伏状態から起立状態に往動することができるように構成されていることを特徴とする請求項1〜4のうちのいずれか1つに記載の分娩台。
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