JP7241591B2 - 梱包材、梱包構造および梱包材の製造方法 - Google Patents

梱包材、梱包構造および梱包材の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、梱包材、梱包構造および梱包材の製造方法に関するものである。
例えば段ボール等の梱包材によって電気機器等が梱包されるときに、通常、取扱説明書等の添付書類も一緒に梱包される。例えば、特許第4941464号公報(特許文献1)には、電気機器が梱包されるときに、添付書類が一緒に梱包される包装材(梱包材)が記載されている。この公報に記載された梱包材では、正面側側面部に形成された開口部に添付書類が挿入される。
特許第4941464号公報
上記公報に記載された梱包材では、包装用シート部材が複数回折り曲げられることにより底面部が形成されている。このため、梱包材の加工工数が多くなる。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、加工工数を少なくすることができる梱包材、梱包構造および梱包材の製造方法を提供することである。
本発明の梱包材は、正面部と、底面部と、側面部と、張り出し部とを備えている。正面部は、前面および後面を有する。底面部は、前面から後面に向かう第1方向に正面部から突出するように正面部から折り曲げられている。側面部は、第1方向に正面部から突出するように正面部から折り曲げられている。張り出し部は、正面部および底面部を連結する。張り出し部は、天井部と、立ち上がり部と含んでいる。天井部は、第1方向に正面部から張り出すように正面部から折り曲げられている。立ち上がり部は、天井部から底面部に向かう第2方向に天井部から延びるように天井部から折り曲げられかつ底面部から立ち上がるように底面部から折り曲げられている。天井部には第1方向において正面部と立ち上がり部との間に配置された挿入部が設けられている。底面部は、第2方向において挿入部と重なる部分を有している。
本発明の梱包材によれば、張り出し部の天井部は第1方向に正面部から張り出すように正面部から折り曲げられており、張り出し部の立ち上がり部は天井部から底面部に向かう第2方向に天井部から延びるように天井部から折り曲げられかつ底面部から立ち上がるように底面部から折り曲げられている。このため、底面部と張り出し部とを一緒に形成することができる。したがって、梱包材の加工工数を少なくすることができる。
本発明の実施の形態1における梱包材の構成を示す概略斜視図である。 図1に示す梱包材の組み立て前の状態を示す展開図である。 本発明の実施の形態1における梱包材の製造方法のフローチャートである。 本発明の実施の形態1における梱包材の製造方法を説明するための概略斜視図である。 本発明の実施の形態1における梱包構造を示す概略分解斜視図である。 本発明の実施の形態1における梱包構造を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態2における梱包材の構成を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態3における梱包材の構成を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態4における梱包材の構成を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態4の変形例における梱包材の構成を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態5における梱包材の構成を示す概略斜視図である。 図11に示す梱包材の組み立て前の状態を示す展開図である。 本発明の実施の形態6における梱包材の構成を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態6の変形例1における梱包材の構成を示す概略斜視図である。 本発明の実施の形態6の変形例2における梱包材の構成を示す概略斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。なお、以下においては、同一または相当する部分に同一の符号を付すものとし、重複する説明は繰り返さない。
実施の形態1.
図1を参照して、本発明の実施の形態1における梱包材1の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態1における梱包材1の概略斜視図である。図1は、梱包材1の組み立て後の状態を示している。本発明の実施の形態1における梱包材1は、正面部2と、底面部3と、側面部4と、張り出し部7とを備えている。正面部2および底面部3には、張り出し部7が設けられることによって、正面部2および底面部3にまたがって開口が設けられている。梱包材1には添付書類5を組み入れる挿入部6が設けられている。梱包材1は、例えば1枚の段ボールから構成されている。
なお、以下では、正面部2が前方に配置され、かつ底面部3が下方に配置された状態を基準にして、前後、上下、左右の方向を規定している。
正面部2は、梱包材1の正面に配置される部分である。正面部2は、前面2aおよび後面2bを有する。前面2aから後面2bに向かう方向が第1方向D1である。正面部2の外縁は略四角形状を有している。
底面部3は、梱包材1の底面に配置される部分である。底面部3は、正面部2の底部に接続されている。底面部3は、前面2aから後面2bに向かう第1方向D1に正面部2から突出するように正面部2から折り曲げられている。底面部3は、後面2bに対して前面2aと反対側に後面2bから突出している。底面部3は、正面部2から直角に折り曲げられていることが好ましい。底面部3の外縁は略四角形状を有している。
側面部4は、梱包材1の側面に配置される部分である。側面部4は、正面部2の側部に接続されている。側面部4は、第1方向D1に正面部2から突出するように正面部2から折り曲げられている。側面部4は、後面2bに対して前面2aと反対側に後面2bから突出している。側面部4は、正面部2から直角に折り曲げられていることが好ましい。第1方向D1において、側面部4の寸法は、底面部3の寸法と同じであってもよい。側面部4の外縁は略四角形状を有している。
張り出し部7は、正面部2および底面部3を連結する。張り出し部7は、正面部2から底面部3へ連なるように構成されている。張り出し部7は、天井部7aと、立ち上がり部7bとを含んでいる。天井部7aは、第1方向D1に正面部2から張り出すように正面部2から折り曲げられている。天井部7aは、後面2bに対して前面2aと反対側に後面2bから突出している。第1方向D1において、天井部7aの寸法は、底面部3の寸法よりも小さい。第1方向D1において、天井部7aの寸法は、底面部3の寸法の半分よりも大きくてもよい。第1方向D1において、天井部7aの寸法は、側面部4の寸法よりも小さい、第1方向D1において、天井部7aの寸法は、側面部4の寸法の半分よりも大きくてもよい。天井部7aから底面部3に向かう方向が第2方向D2である。第2方向D2は、第1方向D1と直交している。
立ち上がり部7bは、天井部7aから底面部3に向かう第2方向D2に天井部7aから延びるように天井部7aから折り曲げられかつ底面部3から立ち上がるように底面部3から折り曲げられている。立ち上がり部7bは、第2方向D2に沿って天井部7aと底面部3とをつなぐように構成されている。第2方向D2において、立ち上がり部7bの寸法は、正面部2の寸法よりも小さい。第2方向D2において、立ち上がり部7bの寸法は、正面部2の寸法の半分よりも大きくてもよい。
第1方向D1から見て、立ち上がり部7bは、略T字形状を有している。立ち上がり部7bは、先部7b1と、元部7b2とを含んでいる。先部7b1は、天井部7aと元部7b2とに接続されている。先部7b1の幅は、天井部7aの幅と同じであってもよい。元部7b2は、先部7b1と底面部3とに接続されている。元部7b2の幅は、先部7b1の幅よりも小さい。元部7b2の幅は、先部7b1の幅の半分よりも大きくてもよい。
天井部7aには挿入部6が設けられている。挿入部6は、添付書類5を挿入可能に構成されている。挿入部6は、第2方向D2に天井部7aを貫通している。挿入部6は、第1方向D1において正面部2と立ち上がり部7bとの間に配置されている。挿入部6は、正面部2の後面2bに沿って配置されている。挿入部6は長方形状を有している。挿入部6は、底面部3に向かい合うように配置されている。
底面部3は、第2方向D2において挿入部6と重なる部分を有している。底面部3の一部は、第2方向D2において、挿入部6の一部と重なっている。底面部3は、挿入部6に挿入された添付書類を保持可能に構成されている。
本発明の実施の形態1においては、側面部4は正面部2の左右両端にそれぞれ設けられている。側面部4は、第1側面部分4aと、第2側面部分4bとを含んでいる。第1側面部分4aと第2側面部分4bとは互いに向かい合っている。第1側面部分4aと第2側面部分4bとの間に張り出し部7が配置されている。第1側面部分4aから第2側面部分4bに向かう方向が第3方向D3である。第3方向D3は、第1方向D1および第2方向D2のそれぞれと直交している。
次に、図1および図2を参照して、梱包材1を展開した状態について説明する。図2は、梱包材1を立体に組み立てる前の展開図である。図2において、破線は山折り9を示し、一点鎖線は谷折り10を示している。
梱包材1は、立体に組み立てられる前には、1枚のシート部材8から構成されている。シート部材8の材料は、例えば段ボールである。シート部材8は、正面部2、底面部3、側面部4、張り出し部7を含んでいる。
正面部2と底面部3とにわたって2つの開口部11が設けられている。2つの開口部11は、シート部材8を切り抜いて構成されている。2つの開口部11はクランク形状を有している。2つの開口部11に挟まれた正面部2および底面部3の領域は、略T字形状を有している。立体に組立てた際に底面部3となる面と正面部2となる面の境界線は山折り線になっている。開口部11に挟まれた領域の底面部3となる面の範囲にある折り線は谷折り10である。同様に、開口部11に挟まれた領域の中央付近にある折り線は谷折り10である。図1に示される梱包材1の形状にシート部材8が組立てられた際、開口部11と正面部2の境界となる線は山折り9である。
次に、図2~図4を参照して、本発明の実施の形態1における梱包材1の製造方法について説明する。図3は、梱包材1の製造方法のフローチャートである。図4は、梱包材1が製造された状態を示している。
本発明の実施の形態1における梱包材1の製造方法は次の工程を含んでいる。
図2および図3に示されるように、シート部材8が準備される(S1)。シート部材8は、正面部2と、底面部3と、側面部4と、張り出し部7とを含んでいる。張り出し部7は、正面部2から底面部3にわたって設けられた2つの開口部11に挟まれている。張り出し部7には、2つの開口部11の間に挿入部6が設けられている。
図3および図4に示されるように、前面2aから後面2bに向かう第1方向D1に正面部2から突出するように正面部2から底面部3を折り曲げるとともに、第1方向D1に正面部2から張り出しかつ挿入部6と底面部3とが向かい合うように正面部2から張り出し部7が折り曲げられる(S2)。
第1方向D1に正面部2から突出するように正面部2から側面部4が折り曲げられる(S3)。
本発明の実施の形態1における梱包材1の製造方法によれば、シート部材8において、立体に組立てた際に底面部3となる面と正面部2となる面との境界線である破線部を直角(90°)に山折りすることで、長方形に切り抜かれた挿入部6の上面にある破線部で突っ張り、クランク形状に切り抜かれた開口部11で囲まれている内側にある一点鎖線の谷折り10の2か所が、同時に折り曲げられることになる。したがって、1度の折り曲げ動作で、開口部11周囲の破線部2か所、一点鎖線部2か所を同時に折り曲げることになる。すなわち1度の折り曲げ動作で梱包材1の底面部3と、底面部3から正面部2に連なる張り出し部7とが同時に成形される。これにより、梱包材1の組み立て工数を削減することができる。また、シート部材8の残る破線部、一点鎖線部を折り曲げることによって梱包材1の側面部4が成形される。シート部材8の山折り9および谷折り10は、切れ込み、ミシン目、折り癖のいずれかを入れて折り曲げやすくしてもよい。
次に、本発明の実施の形態1における梱包構造100について説明する。
図5および図6を参照して、梱包構造100は、梱包材1と、梱包材1によって梱包される被梱包材14とを備えている。以下では、被梱包材14は、電気機器を例として説明する。さらに、電気機器は、ヒートポンプ給湯機を例として説明する。
電気機器は、電気機器の全体を覆う段ボール素材を用いた包装品12と、高分子素材を用いた袋状の包装品13で包装され、取り扱い説明書などの添付書類5が同梱される。電気機器の外観形状に凹凸がある場合は、例えば段ボール素材をその凹凸に合わせた形状に加工した梱包材1を電気機器に組み付けることによって、電気機器が搬送される際の、振動、外的衝撃、電気機器の転倒などによる電気機器の変形、損傷が抑制される。
図5は、本発明の実施の形態1における梱包材1が梱包に用いられた際の梱包構造100の構成を示した概略分解斜視図である。図6は、本発明の実施の形態1における梱包構造100の概略斜視図である。図6では、梱包材1に添付書類5が組み付けられた状態で、梱包材1がヒートポンプ給湯機の凹形状部に組み付けられている。
被梱包材14としてのヒートポンプ給湯機は、工場出荷から据え付け場所までの搬送のため、木枠15に固定されている。ヒートポンプ給湯機は、袋状の包装品13で覆われている。ヒートポンプ給湯機は、筒状の包装品12で覆われている。筒状の包装品12は、例えば段ボール素材で構成されている。ヒートポンプ給湯機の凹部に梱包材1が組み付けられている。梱包材1は、例えば段ボール素材で構成されている。梱包材1によって、搬送時の、振動、外的衝撃などによるヒートポンプ給湯機の変形、損傷を抑制することが可能となる。梱包材1には添付書類5が組み付けられている。ヒートポンプ給湯機の上面は包装品16で覆われている。この他に、緩衝材として発泡スチロール、各物品を固定するための結束バンドまたはテープが付属されていてもよい。
次に、本発明の実施の形態1における作用効果について説明する。
本発明の実施の形態1における梱包材1によれば、張り出し部7の天井部7aは第1方向D1に正面部2から張り出すように正面部2から折り曲げられており、張り出し部7の立ち上がり部7bは天井部7aから底面部3に向かう第2方向D2に天井部7aから延びるように天井部7aから折り曲げられかつ底面部3から立ち上がるように底面部3から折り曲げられている。そのため、1度の折り曲げ動作で、梱包材1の底面部3と、底面部3および正面部2を連結する張り出し部7とを同時に形成することができる。つまり、底面部3を形成する動作で同時に張り出し部7を形成することができる。このため、底面部3と張り出し部7とを一緒に形成することができる。したがって、梱包材1の加工工数を少なくすることができる。また、底面部3を複数回折り曲げる場合に比べて、梱包材1の材料を少なくすることができる。このため、梱包材1の材料費を削減することができる。
また、天井部7aには第1方向D1において正面部2と立ち上がり部7bとの間に配置された挿入部6が設けられている。底面部3は、第2方向D2において挿入部6と重なる部分を有している。このため、挿入部6および底面部3により添付書類5を保持することができる。したがって、添付書類5を梱包材1に組み付けるためのテープなどが不要となる。これにより、梱包材1の加工工数を削減することができる。また、梱包材1の材料費を削減することができる。
本発明の実施の形態1における梱包構造100によれば、梱包材1と、梱包材1によって梱包される被梱包材14とを備えている。したがって、梱包材1の加工工数を少なくすることにより、梱包構造の生産性を向上させることができる。
本発明の実施の形態1における梱包材1の製造方法によれば、第1方向D1に正面部2から突出するように正面部2から底面部3を折り曲げるとともに、第1方向D1に正面部2から張り出しかつ挿入部6と底面部3とが向かい合うように2正面部から張り出し部7が折り曲げられる。そのため、底面部3を形成する動作で同時に張り出し部7を形成することができる。このため、底面部3と張り出し部7とを一緒に形成することができる。したがって、梱包材1の加工工数を少なくすることができる。
実施の形態2.
図7を参照して、本発明の実施の形態2においては、梱包材1の正面部2にミシン目17が設けられている点で上記実施の形態1と異なっている。図7では、二点鎖線でミシン目17が示されている。本発明の実施の形態2では、挿入部6の両側にミシン目17が縦向きに2本追加されている。第2方向D2に正面部2の上端から天井部7aの両端の各々にわたって正面部2にミシン目17が設けられている。ミシン目17は、シート部材8を成刑する工程において加工されてもよい。
上記実施の形態1における梱包材1では、挿入部6に添付書類5が組み付けられ、ヒートポンプ給湯機の凹部に梱包材1が組み付けられた場合、図6に示されるように、添付書類5が梱包材1の内側にあるため、梱包材1がヒートポンプ給湯機に組み付けられた状態では、添付書類5を取り出すことが困難である。
実施の形態2によれば、正面部2にミシン目17に沿って切れ目を入れることが容易となる。このため、添付書類5が挿入部6に差し込まれた梱包材1がヒートポンプ給湯機に組み付けた状態で、ミシン目17に沿って切れ目を入れることにより、正面部2から張り出し部7にかけた範囲を前方に突出させることが可能となる。したがって、梱包材1をヒートポンプ給湯機に組み付けた状態のままで梱包材1の挿入部6に組み付けられた添付書類5を取り出すことが容易となる。
実施の形態3.
図8を参照して、本発明の実施の形態3においては、梱包材1の底面部3に切り込み18が設けられている点で上記実施の形態1と異なっている。
天井部7aの下方に左右角部20が配置されている。左右角部20は正面部2および底面部3にわたって設けられている。左右角部20は、添付書類5(図1)の下端を保持するように構成されている。
左右角部20において、底面部3の張り出し部7が接続された箇所から略L字形状に切り込み18が設けられている。切り込み18は、シート部材8を成形する工程において加工されてもよい。
底面部3には切り込みが設けられている。切り込み18は、立ち上がり部7bから第1側面部分4aおよび第2側面部分4bの各々に向けて第2方向D2において見て天井部7aの外縁と重なる位置まで延びてから正面部2に向けて折れ曲がり正面部2に至るように設けられている。
正面部2は、第1方向D1に正面部2を見たときに、天井部7aの真下に配置された第1部分P1と、第1部分P1の外側に配置された第2部分P2とを含んでいる。正面部2には第1部分P1と第2部分P2との境界に折り目10が設けられている。折り目10は第2方向D2に沿って延びている。折り目10は、第1方向D1に正面部2を見たときに切り込み18が正面部2に至る位置と重なるように配置されている。
略L字形状に設けられた切り込み18の一方の辺には、略T字形状の係合部19aおよび被係合部19bが設けられている。切り込み18は、第1方向D1に突出する係合部19aと、第1方向D1に引っ込む被係合部19bとを含んでいる。係合部19aと被係合部19bとは互いに噛み合うように構成されている。
実施の形態3によれば、底面部3に切り込み18が設けられているため、折り目10に沿って正面部2を折り曲げることにより底面部3の開口を広げることが可能となる。このため、左右角部20を折り目10に沿って正面部2側に折り広げることにより、梱包材1をヒートポンプ給湯機に組み付けた状態のまま、かつ、袋状の包装品13がヒートポンプ給湯機と梱包材1を覆った状態のままで、添付書類5(図5)を梱包材1の下方から引き抜くことが可能となる。
また、実施の形態3によれば、切り込み18は係合部19aと被係合部19bとを含んでおり、係合部19aと被係合部19bとは互いに噛み合うように構成されている。このため、切り込み18から底面部3が分離することを抑制することが可能となる。つまり、略L字形状に設けられた切り込み18が略T字形状の係合部19aおよび被係合部19bを有していることで、底面部3が相互に噛み合い、左右角部20が正面部2側に広がることを抑制することができる。
なお、係合部19aおよび被係合部19bの形状は、左右角部20が正面部2側に広がることを抑制することが目的であるため、この目的が達成できれば、略T字形状に限ることはない。加えて、略L字形状に設けられた切り込み18の二辺のいずれにも、左右角部20が正面部2側に広がることを抑制する目的で係合部19aおよび被係合部19bが設けられていてもよい。
実施の形態4.
図9を参照して、本発明の実施の形態4においては、第1凸部21が設けられている点で上記実施の形態1と異なっている。図9に示されるように、本発明の実施の形態4では、梱包材1は、正面部2の下端から下方に向けて正面部2から突出する第1凸部21をさらに備えている。
本発明の実施の形態4では、シート部材8(図2)の状態で底面部3に切り込みが設けられ、梱包材1に組立てられた際に、底面部3と正面部2が接続する辺に梱包材1の下方に向けて第1凸部21が成形される。シート部材8の底面部3を利用して第1凸部21が成形されるため、材料費を抑制することができる。
実施の形態4によれば、第1凸部21により位置決めすることが可能となる。このため、梱包材1が製品(被梱包材)に組み付けられた際に、第1凸部21と製品が相互に接触することにより、製品に対して梱包材1を左右方向および前後方向に位置決めすることが可能となる。また、第1凸部21により、製品を輸送する際の振動によって梱包材1の位置ずれが発生することを抑制することが可能となる。
なお、第1凸部21は、梱包材1の位置決めの効果および位置ずれの抑制の効果を有する限りは、1カ所に設けられていてもよいし、複数個所に設けられていてもよい。
次に、図10を参照して、本発明の実施の形態4における変形例について説明する。本発明の実施の形態4における変形例においては、第2凸部22が設けられている点で上記実施の形態1と異なっている。図10に示されるように、本発明の実施の形態4の変形例では、梱包材1は、正面部2の上端から上方に向けて正面部2から突出する第2凸部22をさらに備えている。本発明の実施の形態4における変形例では、シート部材8(図2)が加工される段階で、梱包材1に組み立てられた際に正面部2となる辺に第2凸部22が加工されてもよい。
実施の形態4の変形例によれば、第2凸部22により位置決めすることが可能となる。このため、梱包材1が製品(被梱包材)に組み付けられた際に、第2凸部22と製品が相互に接触することにより、製品に対して梱包材1を左右方向および前後方向に位置決めすることが可能となる。また、第2凸部22により、製品を輸送する際の振動によって梱包材1の位置ずれが発生することを抑制することが可能となる。
なお、第2凸部22は、梱包材1の位置決めの効果および位置ずれの抑制の効果を有する限りは、1カ所に設けられていてもよいし、複数個所に設けられていてもよい。
また、梱包材1は、第1凸部21と第2凸部22の両方をさらに備えていてもよい。
実施の形態5.
図11を参照して、本発明の実施の形態5においては、梱包材1の側面部4の形状が変更可能である点で上記実施の形態1と異なっている。図11では、側面部4が一例として三角柱の形状に変更された場合が示されている。
図11および図12を参照して、シート部材8を加工する工程において、折り目の数と位置を変えることで、梱包材1の側面部4の形状に変更することが可能となる。側面部4は、第2方向D2に沿って延びる、第1折り目位置F1と、第2折り目位置F2とを有している。第1折り目位置F1は、第1方向D1に沿って、第2折り目位置F2と異なる位置に配置されている。
側面部4は、三角柱の形状の他に、四角柱の形状にしてもよい。ヒートポンプ給湯機のような形状に凹凸がある製品において、図6に示されるように梱包材1が製品に組み付けられることで、梱包材1が製品の凹み部の上面と下面とを保持することが可能となる。このため、梱包材1は、製品を搬送、輸送する際に製品の凹み部が変形することを抑制する機能を有する。
実施の形態5によれば、側面部4は、第1折り目位置F1と第2折り目位置F2とを有している。このため、側面部4の形状を簡単に変更することができる。したがって、シート部材8を加工する際に、折り目の数と位置を変更するだけで、梱包材1が組み立てられた際の側面部4の形状を簡単に変えることが可能になる。これにより、製品を搬送、輸送する際の、製品の凹み部の変形を抑制できる程度の強度を有した側面部4の構造に、梱包材1を組み替えることが可能になる。また、多種多様な製品仕様に適用できる梱包材1を得ることができる。
実施の形態6.
図13を参照して、本発明の実施の形態6においては、突起部23が設けられている点で上記実施の形態1と異なっている。図13に示されるように、本発明の実施の形態6では、梱包材1は、第1方向D1に正面部2から突き出した突起部23をさらに備えている。突起部23は、正面部2の上端に設けられている。突起部23は、正面部2の上端で折り曲げられている。突起部23には第2方向D2に沿って突起部23を貫通する貫通孔24が設けられている。貫通孔24の形状は嵌まり込む製品の形状に応じて形成されていればよい。
実施の形態6によれば、第1方向D1に正面部2から突き出した突起部23には第2方向D2に沿って突起部23を貫通する貫通孔24が設けられている。このため、貫通孔24に製品の一部が嵌まり込むことで、製品に対する梱包材1の位置決めおよび固定が可能となる。したがって、梱包材1が製品に組み付けられる際に、突起部23に設けられた貫通孔24に製品の一部が嵌まり込むことで、製品に対して梱包材1を前後左右に位置決めすることができ、かつ固定することができる。
次に、図14を参照して、本発明の実施の形態6における変形例1について説明する。本発明の実施の形態6における変形例1においては、突起部23の形状が上記実施の形態6と異なっている。突起部23は、正面部2の上端から下端に向けて複数の切り込みCTが設けられ、複数の切り込みCTの間の部分が切り込みCTの下端を起点にして折り曲げられることにより形成されている。正面部2の上端から下端に向けて設けられた複数の切り込みCTの間の部分が複数の切り込みCTの下端を起点にして第1方向D1に折り曲げられることにより、突起部23が設けられている。
実施の形態6の変形例によれば、正面部2の上端から下端に向けて設けられた複数の切り込みCTの間の部分が複数の切り込みCTの下端を起点にして第1方向D1に折り曲げられることにより、突起部23が設けられている。したがって、シート部材8を加工する際に不要となる材料が少ないため、材料費を抑制することができる。
続いて、図15を参照して、本発明の実施の形態6における変形例2について説明する。本発明の実施の形態6における変形例2においては、突起部23の周囲において正面部2に穴25を設けられている。例えば、突起部23に設けられた貫通孔24に下から上に向けて製品の一部が嵌め込まれた場合、梱包材1を製品に組み付ける作業と、突起部23に設けられた貫通孔24に製品の一部を嵌め込む作業を同時に行うことは困難である。このため、梱包材1が製品に組み付けられた後に、穴25から指を差し入れて突起部23を上方に押し上げ、突起部23に設けられた貫通孔24に製品の一部が嵌め込まれることで、梱包材1の製品に対する組み付け作業を容易にすることができる。
上記の各実施の形態は適宜組み合わせることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 梱包材、2 正面部、2a 前面、2b 後面、3 底面部、4 側面部、4a 第1側面部分、4b 第2側面部分、5 添付書類、6 挿入部、7 張り出し部、7a 天井部、7b 立ち上がり部、8 シート部材、10 折り目、11 開口部、12,13,16 包装品、14 被梱包材、15 木枠、17 ミシン目、18 切り込み、19a 係合部、19b 被係合部、20 左右角部、21 第1凸部、22 第2凸部、23 突起部、24 貫通孔、25 穴、100 梱包構造、D1 第1方向、D2 第2方向、D3 第3方向、F1 第1折り目位置、F2 第2折り目位置、P1 第1部分、P2 第2部分。

Claims (11)

  1. 前面および後面を有する正面部と、
    前記前面から前記後面に向かう第1方向に前記正面部から突出するように前記正面部から折り曲げられた底面部と、
    前記第1方向に前記正面部から突出するように前記正面部から折り曲げられた側面部と、
    前記正面部および前記底面部を連結する張り出し部とを備え、
    前記張り出し部は、前記第1方向に前記正面部から張り出すように前記正面部から折り曲げられた天井部と、前記天井部から前記底面部に向かう第2方向に前記天井部から延びるように前記天井部から折り曲げられかつ前記底面部から立ち上がるように前記底面部から折り曲げられた立ち上がり部とを含み、
    前記天井部には前記第1方向において前記正面部と前記立ち上がり部との間に配置された挿入部が設けられており、
    前記底面部は、前記第2方向において前記挿入部と重なる部分を有している、梱包材。
  2. 前記第2方向に前記正面部の上端から前記天井部の両端の各々にわたって前記正面部にミシン目が設けられている、請求項1に記載の梱包材。
  3. 前記側面部は、互いに向かい合う第1側面部分と第2側面部分とを含み、
    前記底面部には切り込みが設けられており、
    前記切り込みは、前記立ち上がり部から前記第1側面部分および前記第2側面部分の各々に向けて前記第2方向において前記天井部の外縁と重なる位置まで延びてから前記正面部に向けて折れ曲がり前記正面部に至るように設けられており、
    前記正面部は、前記第1方向に前記正面部を見たときに、前記天井部の真下に配置された第1部分と、前記第1部分の外側に配置された第2部分とを含み、
    前記正面部には前記第1部分と前記第2部分との境界に折り目が設けられており、
    前記折り目は、前記第1方向に前記正面部を見たときに前記切り込みが前記正面部に至る位置と重なるように配置されている、請求項1または2に記載の梱包材。
  4. 前記切り込みは、前記第1方向に突出する係合部と、前記第1方向に引っ込む被係合部とを含み、
    前記係合部と前記被係合部とは互いに噛み合うように構成されている、請求項3に記載の梱包材。
  5. 前記正面部の下端から下方に向けて前記正面部から突出する第1凸部をさらに備えた、請求項1~4のいずれか1項に記載の梱包材。
  6. 前記正面部の上端から上方に向けて前記正面部から突出する第2凸部をさらに備えた、請求項1~5のいずれか1項に記載の梱包材。
  7. 前記側面部は、前記第2方向に沿って延びる、第1折り目位置と、第2折り目位置とを有し、
    前記第1折り目位置は、前記第1方向に沿って、前記第2折り目位置と異なる位置に配置されている、請求項1~6のいずれか1項に記載の梱包材。
  8. 前記第1方向に前記正面部から突き出した突起部をさらに備え、
    前記突起部には前記第2方向に沿って前記突起部を貫通する貫通孔が設けられている、請求項1~7のいずれか1項に記載の梱包材。
  9. 前記正面部の上端から下端に向けて設けられた複数の切り込みの間の部分が前記複数の切り込みの下端を起点にして前記第1方向に折り曲げられることにより、前記突起部が設けられている、請求項8に記載の梱包材。
  10. 請求項1~9のいずれか1項に記載の梱包材と、
    前記梱包材によって梱包される被梱包材とを備えた、梱包構造。
  11. 前面および後面を有する正面部と、底面部と、側面部と、前記正面部から前記底面部にわたって設けられた2つの開口部に挟まれかつ2つの前記開口部の間に設けられた挿入部が設けられた張り出し部とを含むシート部材を準備する工程と、
    前記前面から前記後面に向かう第1方向に前記正面部から突出するように前記正面部から前記底面部を折り曲げるとともに、前記第1方向に前記正面部から張り出しかつ前記挿入部と前記底面部とが向かい合うように前記正面部から前記張り出し部を折り曲げる工程と、
    前記第1方向に前記正面部から突出するように前記正面部から前記側面部を折り曲げる工程とを備えた、梱包材の製造方法。
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