JP7241591B2 - 梱包材、梱包構造および梱包材の製造方法 - Google Patents
梱包材、梱包構造および梱包材の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7241591B2 JP7241591B2 JP2019073439A JP2019073439A JP7241591B2 JP 7241591 B2 JP7241591 B2 JP 7241591B2 JP 2019073439 A JP2019073439 A JP 2019073439A JP 2019073439 A JP2019073439 A JP 2019073439A JP 7241591 B2 JP7241591 B2 JP 7241591B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packing material
- front portion
- ceiling
- bent
- material according
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Buffer Packaging (AREA)
Description
図1を参照して、本発明の実施の形態1における梱包材1の構成について説明する。図1は、本発明の実施の形態1における梱包材1の概略斜視図である。図1は、梱包材1の組み立て後の状態を示している。本発明の実施の形態1における梱包材1は、正面部2と、底面部3と、側面部4と、張り出し部7とを備えている。正面部2および底面部3には、張り出し部7が設けられることによって、正面部2および底面部3にまたがって開口が設けられている。梱包材1には添付書類5を組み入れる挿入部6が設けられている。梱包材1は、例えば1枚の段ボールから構成されている。
図2および図3に示されるように、シート部材8が準備される(S1)。シート部材8は、正面部2と、底面部3と、側面部4と、張り出し部7とを含んでいる。張り出し部7は、正面部2から底面部3にわたって設けられた2つの開口部11に挟まれている。張り出し部7には、2つの開口部11の間に挿入部6が設けられている。
図5および図6を参照して、梱包構造100は、梱包材1と、梱包材1によって梱包される被梱包材14とを備えている。以下では、被梱包材14は、電気機器を例として説明する。さらに、電気機器は、ヒートポンプ給湯機を例として説明する。
本発明の実施の形態1における梱包材1によれば、張り出し部7の天井部7aは第1方向D1に正面部2から張り出すように正面部2から折り曲げられており、張り出し部7の立ち上がり部7bは天井部7aから底面部3に向かう第2方向D2に天井部7aから延びるように天井部7aから折り曲げられかつ底面部3から立ち上がるように底面部3から折り曲げられている。そのため、1度の折り曲げ動作で、梱包材1の底面部3と、底面部3および正面部2を連結する張り出し部7とを同時に形成することができる。つまり、底面部3を形成する動作で同時に張り出し部7を形成することができる。このため、底面部3と張り出し部7とを一緒に形成することができる。したがって、梱包材1の加工工数を少なくすることができる。また、底面部3を複数回折り曲げる場合に比べて、梱包材1の材料を少なくすることができる。このため、梱包材1の材料費を削減することができる。
図7を参照して、本発明の実施の形態2においては、梱包材1の正面部2にミシン目17が設けられている点で上記実施の形態1と異なっている。図7では、二点鎖線でミシン目17が示されている。本発明の実施の形態2では、挿入部6の両側にミシン目17が縦向きに2本追加されている。第2方向D2に正面部2の上端から天井部7aの両端の各々にわたって正面部2にミシン目17が設けられている。ミシン目17は、シート部材8を成刑する工程において加工されてもよい。
図8を参照して、本発明の実施の形態3においては、梱包材1の底面部3に切り込み18が設けられている点で上記実施の形態1と異なっている。
図9を参照して、本発明の実施の形態4においては、第1凸部21が設けられている点で上記実施の形態1と異なっている。図9に示されるように、本発明の実施の形態4では、梱包材1は、正面部2の下端から下方に向けて正面部2から突出する第1凸部21をさらに備えている。
実施の形態5.
図11を参照して、本発明の実施の形態5においては、梱包材1の側面部4の形状が変更可能である点で上記実施の形態1と異なっている。図11では、側面部4が一例として三角柱の形状に変更された場合が示されている。
図13を参照して、本発明の実施の形態6においては、突起部23が設けられている点で上記実施の形態1と異なっている。図13に示されるように、本発明の実施の形態6では、梱包材1は、第1方向D1に正面部2から突き出した突起部23をさらに備えている。突起部23は、正面部2の上端に設けられている。突起部23は、正面部2の上端で折り曲げられている。突起部23には第2方向D2に沿って突起部23を貫通する貫通孔24が設けられている。貫通孔24の形状は嵌まり込む製品の形状に応じて形成されていればよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
Claims (11)
- 前面および後面を有する正面部と、
前記前面から前記後面に向かう第1方向に前記正面部から突出するように前記正面部から折り曲げられた底面部と、
前記第1方向に前記正面部から突出するように前記正面部から折り曲げられた側面部と、
前記正面部および前記底面部を連結する張り出し部とを備え、
前記張り出し部は、前記第1方向に前記正面部から張り出すように前記正面部から折り曲げられた天井部と、前記天井部から前記底面部に向かう第2方向に前記天井部から延びるように前記天井部から折り曲げられかつ前記底面部から立ち上がるように前記底面部から折り曲げられた立ち上がり部とを含み、
前記天井部には前記第1方向において前記正面部と前記立ち上がり部との間に配置された挿入部が設けられており、
前記底面部は、前記第2方向において前記挿入部と重なる部分を有している、梱包材。 - 前記第2方向に前記正面部の上端から前記天井部の両端の各々にわたって前記正面部にミシン目が設けられている、請求項1に記載の梱包材。
- 前記側面部は、互いに向かい合う第1側面部分と第2側面部分とを含み、
前記底面部には切り込みが設けられており、
前記切り込みは、前記立ち上がり部から前記第1側面部分および前記第2側面部分の各々に向けて前記第2方向において前記天井部の外縁と重なる位置まで延びてから前記正面部に向けて折れ曲がり前記正面部に至るように設けられており、
前記正面部は、前記第1方向に前記正面部を見たときに、前記天井部の真下に配置された第1部分と、前記第1部分の外側に配置された第2部分とを含み、
前記正面部には前記第1部分と前記第2部分との境界に折り目が設けられており、
前記折り目は、前記第1方向に前記正面部を見たときに前記切り込みが前記正面部に至る位置と重なるように配置されている、請求項1または2に記載の梱包材。 - 前記切り込みは、前記第1方向に突出する係合部と、前記第1方向に引っ込む被係合部とを含み、
前記係合部と前記被係合部とは互いに噛み合うように構成されている、請求項3に記載の梱包材。 - 前記正面部の下端から下方に向けて前記正面部から突出する第1凸部をさらに備えた、請求項1~4のいずれか1項に記載の梱包材。
- 前記正面部の上端から上方に向けて前記正面部から突出する第2凸部をさらに備えた、請求項1~5のいずれか1項に記載の梱包材。
- 前記側面部は、前記第2方向に沿って延びる、第1折り目位置と、第2折り目位置とを有し、
前記第1折り目位置は、前記第1方向に沿って、前記第2折り目位置と異なる位置に配置されている、請求項1~6のいずれか1項に記載の梱包材。 - 前記第1方向に前記正面部から突き出した突起部をさらに備え、
前記突起部には前記第2方向に沿って前記突起部を貫通する貫通孔が設けられている、請求項1~7のいずれか1項に記載の梱包材。 - 前記正面部の上端から下端に向けて設けられた複数の切り込みの間の部分が前記複数の切り込みの下端を起点にして前記第1方向に折り曲げられることにより、前記突起部が設けられている、請求項8に記載の梱包材。
- 請求項1~9のいずれか1項に記載の梱包材と、
前記梱包材によって梱包される被梱包材とを備えた、梱包構造。 - 前面および後面を有する正面部と、底面部と、側面部と、前記正面部から前記底面部にわたって設けられた2つの開口部に挟まれかつ2つの前記開口部の間に設けられた挿入部が設けられた張り出し部とを含むシート部材を準備する工程と、
前記前面から前記後面に向かう第1方向に前記正面部から突出するように前記正面部から前記底面部を折り曲げるとともに、前記第1方向に前記正面部から張り出しかつ前記挿入部と前記底面部とが向かい合うように前記正面部から前記張り出し部を折り曲げる工程と、
前記第1方向に前記正面部から突出するように前記正面部から前記側面部を折り曲げる工程とを備えた、梱包材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019073439A JP7241591B2 (ja) | 2019-04-08 | 2019-04-08 | 梱包材、梱包構造および梱包材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019073439A JP7241591B2 (ja) | 2019-04-08 | 2019-04-08 | 梱包材、梱包構造および梱包材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020172267A JP2020172267A (ja) | 2020-10-22 |
JP7241591B2 true JP7241591B2 (ja) | 2023-03-17 |
Family
ID=72829911
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019073439A Active JP7241591B2 (ja) | 2019-04-08 | 2019-04-08 | 梱包材、梱包構造および梱包材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7241591B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002255248A (ja) | 2001-03-01 | 2002-09-11 | Sony Corp | 段ボール製緩衝材 |
JP4941464B2 (ja) | 2008-12-12 | 2012-05-30 | ダイキン工業株式会社 | 包装材及び梱包材 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5894684U (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-27 | 日本板硝子株式会社 | 梱包用スペ−サ− |
JPH04112066U (ja) * | 1991-03-19 | 1992-09-29 | 松下電器産業株式会社 | 商品梱包箱 |
-
2019
- 2019-04-08 JP JP2019073439A patent/JP7241591B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002255248A (ja) | 2001-03-01 | 2002-09-11 | Sony Corp | 段ボール製緩衝材 |
JP4941464B2 (ja) | 2008-12-12 | 2012-05-30 | ダイキン工業株式会社 | 包装材及び梱包材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020172267A (ja) | 2020-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7946426B2 (en) | Package material | |
JP7241591B2 (ja) | 梱包材、梱包構造および梱包材の製造方法 | |
JP6210128B1 (ja) | 梱包装置 | |
JP6554127B2 (ja) | トレイ及びトレイのブランク | |
JP6912286B2 (ja) | ロック構造および包装箱 | |
JP6497078B2 (ja) | 組立箱およびブランクシートならびに一次組立てシート | |
JP2008074431A (ja) | 包装体 | |
JP7188278B2 (ja) | 包装箱 | |
JP3183027U (ja) | 仕切材 | |
JP6790305B2 (ja) | 包装体 | |
JP3174217U (ja) | 包装箱 | |
JP3139506U (ja) | 仕切り部材 | |
JP3141852U (ja) | コーナパッド | |
JP2008132999A (ja) | 梱包箱 | |
JP6565773B2 (ja) | 梱包箱 | |
JP6631275B2 (ja) | シート材の係止構造及び当該係止構造を有する包装体 | |
JP6641743B2 (ja) | 車両用携帯トイレ | |
JP2001278250A (ja) | 梱包箱用底蓋 | |
JP7144243B2 (ja) | 包装具及び包装箱 | |
JP5482355B2 (ja) | 物品保持構造形成方法、および物品保持材 | |
JP2023167193A (ja) | 梱包ユニット | |
JP6647609B1 (ja) | 組立容器 | |
JP2006131246A (ja) | 折り畳み箱、折り畳み箱の収納構造、並びに、折り畳み箱の製造方法 | |
JP4719548B2 (ja) | 梱包部材 | |
JP2018115017A (ja) | 包装容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230207 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230307 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7241591 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |