JP7237783B2 - 制御装置及びモータ駆動システム - Google Patents

制御装置及びモータ駆動システム Download PDF

Info

Publication number
JP7237783B2
JP7237783B2 JP2019168597A JP2019168597A JP7237783B2 JP 7237783 B2 JP7237783 B2 JP 7237783B2 JP 2019168597 A JP2019168597 A JP 2019168597A JP 2019168597 A JP2019168597 A JP 2019168597A JP 7237783 B2 JP7237783 B2 JP 7237783B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
rotor
correction value
correction
stepping motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019168597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021048664A (ja
Inventor
勝敏 森山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Devices and Storage Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Electronic Devices and Storage Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Electronic Devices and Storage Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2019168597A priority Critical patent/JP7237783B2/ja
Priority to CN202010080385.2A priority patent/CN112532127B/zh
Priority to US17/012,703 priority patent/US11387754B2/en
Publication of JP2021048664A publication Critical patent/JP2021048664A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7237783B2 publication Critical patent/JP7237783B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/12Control or stabilisation of current
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/36Protection against faults, e.g. against overheating or step-out; Indicating faults
    • H02P8/38Protection against faults, e.g. against overheating or step-out; Indicating faults the fault being step-out
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/14Electronic commutators
    • H02P6/16Circuit arrangements for detecting position
    • H02P6/18Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements
    • H02P6/182Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements using back-emf in windings
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P8/00Arrangements for controlling dynamo-electric motors rotating step by step
    • H02P8/36Protection against faults, e.g. against overheating or step-out; Indicating faults

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Stepping Motors (AREA)

Description

本実施形態は、制御装置及びモータ駆動システムに関する。
ステッピングモータの制御装置では、生成した駆動電流を供給することでステッピングモータを駆動する。このとき、負荷の変化に対して、ステッピングモータの脱調を抑制することが望まれる。
特開2019-37087号公報
一つの実施形態は、ステッピングモータの脱調を抑制できる制御装置及びモータ駆動システムを提供することを目的とする。
一つの実施形態によれば、判定部と補正部と駆動制御部とを有する制御装置が提供される。判定部は、ステッピングモータのロータの位相が目標位相から進んでいるのか遅れているのかを判定する。補正部は、ステッピングモータの駆動電流の制御値に対する補正値について、ロータの位相が目標位相から進んでいる場合、位相偏差をゼロにせずに位相偏差により小さな位相量でロータの位相を徐々に遅らせるように予め定められた第1の補正値を選択し、ロータの位相が目標位相から遅れている場合、位相偏差をゼロにせずに位相偏差により小さな位相量でロータの位相を徐々に進めるように予め定められ、絶対値が前記第1の補正値の絶対値より大きい第2の補正値から選択する。駆動制御部は、選択された補正値で駆動電流の制御値を補正してステッピングモータを駆動する。
実施形態にかかる制御装置を含む制御システムの構成図。 実施形態における誘起電圧のゼロクロス位置を判定する処理を示す図。 実施形態にかかる制御装置の構成を示す図。 実施形態の第1の変形例にかかる制御装置の構成を示す図。 実施形態の第1の変形例における補正情報のデータ構造を示す図。 実施形態の第2の変形例にかかる制御装置の構成を示す図。 実施形態の第3の変形例にかかる制御装置の構成を示す図。 実施形態の第3の変形例における補正情報のデータ構造を示す図。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかる制御装置を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(実施形態)
図1は、モータ駆動システムの構成図である。モータ駆動システムは、ステッピングモータ3及び制御装置10を有する。制御装置10は、駆動電流を生成し、ステッピングモータ3の駆動を制御する。
制御装置10は、Hブリッジ回路11、駆動制御部12、電流電圧変換部14、時間測定部15、ゼロクロス判定部16、ロータ位相算出部17、及び誘起電圧検出部18を有する。ステッピングモータ3は、図示しない、複数の磁極を含むロータと複数相の巻線(複数のコイル)を含むステータとを有する。図1では、1相の巻線に対応した構成を例示している。他の相の巻線に対応した構成については、駆動制御部12以外の制御装置の構成が別途必要となる。ここでは、説明を簡略化するために図示していない。
Hブリッジ回路11は、ステッピングモータ3に電気的に接続されている。Hブリッジ回路11は、駆動制御部12による制御に応じて、ステッピングモータ3に駆動電流(モータ電流)Imcを供給する。Hブリッジ回路11は、ハイサイドトランジスタTr1,Tr2及びローサイドトランジスタTr3,Tr4を有する。各トランジスタTr1~Tr4は、例えばNMOSトランジスタである。トランジスタTr1は、ソースがステッピングモータ3の一端(ノードN1)に接続され、ドレインが電源電圧Vmに接続され、ゲートが駆動制御部12に接続されている。トランジスタTr2は、ソースがステッピングモータ3の他端(ノードN2)に接続され、ドレインが電源電圧Vmに接続され、ゲートが駆動制御部12に接続されている。トランジスタTr3は、ソースが接地電位Vssに接続され、ドレインがステッピングモータ3の一端に接続され、ゲートが駆動制御部12に接続されている。トランジスタTr4は、ソースが接地電位Vssに接続され、ドレインがステッピングモータ3の他端に接続され、ゲートが駆動制御部12に接続されている。
Hブリッジ回路11は、第1の動作状態、第2の動作状態、及び第3の動作状態を有する。第1の動作状態では、トランジスタTr1及びトランジスタTr4がオン状態に維持され、トランジスタTr2及びトランジスタTr3がオフ状態に維持される。これにより、電源電圧VmからトランジスタTr1及びノードN1を介してステッピングモータ3に電流が供給される。第2の動作状態では、トランジスタTr2及びトランジスタTr3がオン状態に維持され、トランジスタTr1及びトランジスタTr4がオフ状態に維持される。これにより、電源電圧VmからトランジスタTr2及びノードN2を介してステッピングモータ3に電流が供給される。第3の動作状態では、トランジスタTr1及びトランジスタTr2がオフ状態に維持され、トランジスタTr3及びトランジスタTr4がオン状態に維持される。これにより、ステッピングモータ3のコイルに蓄積された電荷が放電されて接地電位Vssに電流が流れる。第3の動作状態は、Slow Decayとも呼ばれる。
電流電圧変換部14は、トランジスタTr1,Tr2がオフ、トランジスタTr3,Tr4がオンしているときに、ステッピングモータ3側からトランジスタTr3又はTr4に流れる電流を電圧に変換して検出する。電流電圧変換部14は、検出電圧を時間測定部15へ供給する。図2(a)は、電流電圧変換部14の検出電圧の時間変化の一例を示す。ステッピングモータ3にモータ電流Imcを供給する期間(充電期間)Tcでは、検出電圧は、基準電圧(第2の基準電圧)V2よりも低い状態から基準電圧(第1の基準電圧)V1よりも高い状態まで昇圧される。ステッピングモータ3に蓄積された電荷を接地電位Vss側に放電する期間(放電期間)Tdでは、検出電圧は、基準電圧V1よりも高い状態から基準電圧V2よりも低い状態まで降圧される。基準電圧V1は、検出電圧における高電圧側のピークより低く且つピーク付近の値として実験的に決められ得る。基準電圧V2は、検出電圧における低電圧側のピークより高く且つピーク付近の値として実験的に決められ得る。
時間測定部15は、検出電圧に基づき電流量が変化する時間を測定する。例えば、時間測定部15は、検出電圧と基準電圧V1とを比較した結果CM1を生成し、検出電圧と基準電圧V2とを比較した結果CM2を生成する。図2(b)は、時間測定部15における比較結果の一例を示す。時間測定部15は、比較結果CM1がHレベルからLレベルに遷移するタイミングt1と、比較結果CM2がHレベルからLレベルに遷移するタイミングt2との時間差Δtを測定する。この時間Δtは、図2(a)に示す検出電圧が基準電圧V1を超えるまでの第1の時間と検出電圧がさらに基準電圧V2を下回るまでの第2の時間との差分時間である。時間測定部15は、測定結果(時間Δt)をゼロクロス判定部16へ供給する。
誘起電圧検出部18は、ステッピングモータ3の両端に発生する誘起電圧Veを検出する。図2(c)は、誘起電圧Ve及びモータ電流Imcの時間変化の一例を示す。例えば、ステッピングモータ3に流れるモータ電流Imc(実線)に対して、誘起電圧Veは点線で示すように変化する。誘起電圧検出部18は、検出結果(誘起電圧Ve)をゼロクロス判定部16へ供給する。
ゼロクロス判定部16は、時間Δtと誘起電圧Veとに応じて、誘起電圧波形のゼロクロス位置を判定し、判定結果(ゼロクロス位置情報)をロータ位相算出部17へ供給する。例えば、ステッピングモータ3の等価式が次の式(1)で表される。
-Ve=(Rm×Imc)+{Lm×(Δi/Δt)}・・・(1)
はステッピングモータ3に印加される電源電圧、Rmはステッピングモータ3の内部抵抗(モータ定数)、Lmはステッピングモータ3のコイルのインダクタンス(モータ定数)、Δi/Δtは単位時間当たりの制御電流変化量である。
Hブリッジ回路11が第1の動作状態から第3の動作状態に変化した場合、ステッピングモータ3が電源電圧Vmから電気的に遮断された状態になりV=0Vであるから、式(1)は、
-Ve=(Rm×Imc)+{Lm×(Δi/Δt)}・・・(2)
と表すことができる。なお、Hブリッジ回路11が第2の動作状態から第3の動作状態に変化した場合でも同様である。式(2)を変形すると、
Δt=(Lm×Δi)/[-(Ve+(Rm×Imc))]・・・(3)
と表すことができる。
式(3)での誘起電圧のゼロクロス位置においては、誘起電圧Ve=0となるので、
Δt=(Lm×Δi)/[-(Rm×Imc)]・・・(4)
と表すことができる。
ここで、Δiをモータ電流Imcの比(比例値A)で制御する。例えば、
Δi:Imc=A:1・・・(5)
で制御する場合、式(4)は、
Δt=(Lm×A)/[-(Rm)]・・・(6)
と表すことができる。RmとLmはモータ固有の定数であるため、Δtの値が式(6)の右辺で求められる値となった時間位置が、図2(c)に示す誘起電圧Veのゼロクロス位置であることが判明する。
ロータ位相算出部17は、ゼロクロス判定部16から判定結果(誘起電圧のゼロクロス位置)が入力され、ロータの位相を、ロータ位置を示すパラメータとして算出する。例えば、誘起電圧はロータの磁界の変化が電圧として現れ、ロータの磁界と誘起電圧の位相は90度ずれている。そのため、誘起電圧のゼロクロス位置を検出するとロータの磁界の頂点位置を検出でき、ロータの位相が推定できる。
制御装置10は、ロータの目標位相(理想位相)からの位相偏差を求め、その位相偏差を低減するようにステッピングモータ3を制御する。例えば、制御装置10は、ロータの位相が目標位相に対して遅れていれば、ロータの位相を進相させ位相偏差を低減するように駆動電流を増加させる。制御装置10は、ロータの位相が目標位相に対して進んでいれば、ロータの位相を遅相させ位相偏差を低減するように駆動電流を減少させる。この位相偏差を用いた駆動制御では、負荷が急激に変化した場合に、位相偏差が急激に過大になることなどにより、ステッピングモータ3を制御に追従させることが困難な脱調が発生することがある。
脱調を抑制するためには、例えば、ステッピングモータ3におけるロータの回転量をエンコーダ等の位置検出センサなどで検出し、検出された位置情報に利用してPI制御やPID制御を行うことが考えられる。これらの制御では、位置検出センサで検出されたロータの目標位相(理想位相)から位相偏差を求める。そして、位相偏差に対してP演算、I演算、D演算をそれぞれ行い、それらの合計に応じた補正電流値を操作量として現在の駆動電流の制御値に加算する。すなわち、PI制御やPID制御では、複雑な演算処理が行われ、制御系の特性に応じて演算パラメータを適切化するために長時間の調整を行うことになる。そのため、制御装置10のコストが増大する可能性がある。また、これらの制御では、負荷が急激に変化した場合に、位相偏差が急激に過大になることなどにより、ステッピングモータ3を制御に追従させることが困難な脱調が発生することがある。
そこで、本実施形態では、制御装置10において、ロータの位相が目標位相から進んでいるのか遅れているのかを判定した結果に応じて、選択された補正値で駆動電流の制御値を補正する。具体的には、ロータの位相の理想位相に対する誤差の方向(進み、遅れ)に着目し、誤差の推定結果に応じて補正値を複数の候補から選択する。複数の候補はそれぞれ、固定値とする。補正値は、ロータの位相が理想位相に対して遅れている場合は、駆動電流が増加する方向(以下、増加方向)の値Mとし、進んでいる場合は、駆動電流が減少する方向(以下、減少方向)の値Nとする。ロータの位相が理想位相に対して追従していると見なせる場合は、補正無しの値0としてもよい。これにより、負荷の急激な変化があった場合に、補正値が過大になることを抑制でき、脱調の発生を抑制できる。
また、ステッピングモータ3では、ロータの位相が進んでいる場合に比べて、ロータの位相が遅れている場合に、脱調の可能性が高い傾向にある。この傾向を考慮して、補正値の絶対値の関係を|M|>|N|とする。これにより、脱調を効果的に抑制できる。
より具体的には、制御装置10は、判定部22及び補正部21をさらに有する。判定部22は、ロータの目標位相からの誤差に応じて、ロータの位相が理想位相から進んでいるのか遅れているのかを判定する。判定部22は、判定結果を補正部21へ供給する。補正部21は、判定結果に応じて、駆動電流に対する補正値を選択し、駆動制御部12へ供給する。駆動制御部12は、例えば、補正値を駆動電流の制御値に加算することで補正してもよい。駆動制御部12は、補正後の駆動電流の制御値で、Hブリッジ回路11の駆動を制御する。Hブリッジ回路11は、駆動電流の制御値に従って、ステッピングモータ3に駆動電流を流す。
図3は、実施形態にかかる制御装置10の構成図である。なお、図3の制御装置10は、説明のため一部の構成のみ示している。例えば、ロータ位相算出部17は、誘起電圧のゼロクロス位置に応じてロータの位相を求め、判定部22に供給する。判定部22は、ステッピングモータ3の起動からの時間を図示しないタイマ等で検知する。判定部22は、予め設定された理想的なロータの位相を示す波形情報と起動からの時間とに応じて定期的に求められた理想位相を保持している。判定部22は、誤差判定部22aを有する。誤差判定部22aは、ロータの位相から理想位相を減算することなどにより、ロータの理想位相からの誤差を求める。
誤差判定部22aには、誤差の許容範囲として、0を含み負側の閾値と正側の閾値とを有する所定の範囲が設定されている。誤差判定部22aは、誤差と許容範囲とを比較した結果に応じて、誤差の方向を示す信号S1と補正の有無を示す信号S2とを生成し、補正部21に供給する。補正部21は、セレクタ21a及びセレクタ21bを有する。信号S1は、セレクタ21aのセレクトノードSへ供給され、信号S2はセレクタ21bのセレクトノードSへ供給される。セレクタ21aの入力ノード“0”には、補正値(第1の補正値)Nが供給されており、セレクタ21aの入力ノード“1”には、補正値(第2の補正値)Mが供給されている。セレクタ21aの出力ノードは、セレクタ21bの入力ノード“1”に接続されている。セレクタ21bの入力ノード“0”には、補正無しの固定値0が供給されている。
誤差判定部22aは、誤差が許容範囲に収まっていれば、信号S2を0(=増減しない)とし、誤差が許容範囲を外れていれば、信号S2を1(=増減する)とする。また、誤差判定部22aは、誤差が負側の閾値より小さければ、ロータの位相が理想位相に対して進んでいるとして、信号S1を0(=進み)とし、誤差が正側の閾値より大きければ、ロータの位相が理想位相に対して遅れているとして、信号S1を1(=遅れ)とする。
誤差が許容範囲を外れており且つ負側の閾値より小さい場合、信号S1=0に応じて、セレクタ21aは、補正値Nを選択してセレクタ21bへ供給する。誤差が許容範囲を外れており且つ正側の閾値より大きい場合、信号S1=1に応じて、セレクタ21aは、補正値Mを選択してセレクタ21bへ供給する。信号S2=1に応じて、セレクタ21bは、セレクタ21aの出力を選択し、駆動制御部12へ供給する。一方、誤差が許容範囲に収まっている場合、信号S2=0に応じて、セレクタ21bは、固定値0を選択して駆動制御部12へ供給する。
駆動制御部12は、加算器12aを有する。加算器12aは、補正部21から供給された補正値を現在の駆動電流の制御値に加算し、次の駆動電流の制御値としてHブリッジ回路11へ供給する。Hブリッジ回路11は、新たに供給された駆動電流の制御値に従って、駆動電流を流す。
以上のように、本実施形態では、制御装置10において、ロータの位相が理想位相から進んでいるのか遅れているのかを判定した結果に応じて、選択された補正値で駆動電流の制御値を補正する。これにより、負荷の急激な変化があった場合に、駆動電流を固定された値で補正しているので、補正値が過大になることを抑制でき、脱調の発生を抑制できる。また、PID制御のような複雑な演算処理がないため、パラメータを適切化する調整作業を不要とすることができる。したがって、負荷の急激な変化に対する脱調の抑制を低コストで実現できる。
なお、ロータの位相の進み・遅れと駆動電流の制御値の増加・減少とが負の相関を有する場合、制御装置10は、それに対応して構成されてもよい。すなわち、制御装置10において、駆動電流の補正値は、ロータの位相が理想位相に対して遅れている場合、補正値Nとし、進んでいる場合、補正値Mとしてもよい。この場合、セレクタ21aの入力ノード“0”には、補正値Mが供給され、セレクタ21aの入力ノード“1”には、補正値Nが供給されることになる。このような構成によっても、負荷の急激な変化があった場合に、駆動電流を固定された値で補正できるので、補正値が過大になることを抑制でき、脱調の発生を抑制できる。
あるいは、ロータの位相の進み・遅れと駆動電流の制御値の増加・減少とが正の相関を有する場合、誤差の推定結果が連続して同方向になった回数により補正値Mを変更してもよい。制御装置10は、誤差の推定結果が連続して同方向になった回数が増すほど大きな補正値に変更してもよい。
図4は、実施形態の第1の変形例にかかる制御装置10の構成を示す図である。制御装置10はさらに、検出部24及び記憶部23を有する。
検出部24は、差の推定結果が連続して同方向になった回数を検出し、カウント値を記憶部23へ供給する。検出部24は、図示しないカウンタを有し、差の推定結果が前の推定結果と同方向になるたびにカウントアップし、差の推定結果が前の推定結果と異なる方向になるとリセットする。
記憶部23は、カウント値と、補正値Mとが対応付けられた補正情報を有する。記憶部23は、補正情報を参照して、カウント値に応じた補正値Mを選択し、補正部21に供給する。
図5は、補正情報のデータ構造の一例を示す図である。補正情報では、差の推定結果が連続して同方向になった回数と、複数の補正値Mとが、対応付けられている。補正情報では、回数が増すほど段階的に大きな補正値が対応付けられている。図5の補正情報において、回数が1回のとき補正値(第2の補正値)Mは1であり、回数が4回のとき補正値(第3の補正値)Mは2であり、・・・回数が11回以上のときに補正値(第4の補正値)Mは256である。すなわち、誤差の推定結果が連続して同方向になった回数が増すほど、大きな補正値となる。これにより、位相誤差に対する応答性と外乱に対する安定性とを両立させることができる。なお、図5の補正情報では、駆動電流の制御範囲に対して256分の1を1としているが、任意の固定値でもよい。
図6は、実施形態の第2の変形例にかかる制御装置10の構成図である。図6の制御装置10は、図3の補正部21に代えて補正部121と、セレクタ21cをさらに有する検出部124を有する。制御装置10は、外部から受けた又は内部的に生成したステップクロックにより動作する。検出部124は、ステップクロックの周期を計測し、計測結果に応じて、ロータの回転の加速状態を検出する。制御装置10は、ロータの回転が定常状態にあるときに比べてロータの回転が加速状態にあるときに、補正値Mをより大きな値に変更する。
検出部124は、加速検出部24bを有する。加速検出部24bは、ステップクロックの周期についての周期閾値を有する。加速検出部24bは、計測されたステップクロックの周期と周期閾値とを比較した結果に応じて、ロータの回転の加速状態を示す信号S3を生成してセレクタ21cのセレクトノードSへ供給する。
加速検出部24bは、ステップクロックの周期が周期閾値以上であれば、ロータが定常状態にあるとして、信号S3を0(=定常)とする。加速検出部24bは、ステップクロックの周期が周期閾値未満であれば、ロータの回転が加速状態にあるとして、信号S3を1(=加速)とする。
セレクタ21cは、入力ノード“0”に補正値M1が供給されており、入力ノード“1”に補正値M2が供給されている。セレクタ21cは、信号S3に応じて、補正値M1またはM2を選択してセレクタ21aの入力ノード“1”へ供給する。補正値M2の絶対値は、補正値M1の絶対値より大きい。信号S3が0のとき、補正値M1が選択され、信号S3が1のとき、補正値M2が選択される。これにより、急激に速度が変わるときの脱調を抑制できる。
制御装置10は、実施形態の第1の変形例における制御と実施形態の第2の変形例における制御とを組み合わせた制御を行ってもよい。制御装置10は、補正値Mを、誤差の推定結果が連続して同方向になった回数が増すほど大きな補正値に変更してもよい。この補正値を、ロータの回転が定常状態にあるときに比べてロータの回転が加速状態にあるときにより大きな値にしてもよい。
図7は、実施形態の第3の変形例にかかる制御装置10の構成図である。補正部121は、図6の補正部121と同様である。検出部224は、図4の検出部24と図6の検出部124とが組み合わされ、回数検出部24aと加速検出部24bとを有する。検出部224は、誤差の推定結果が連続して同方向になった回数を検出する。また、検出部224は、ステップクロックの周期を計測した結果に応じて、ロータの回転の加速状態を検出する。
記憶部223は、誤差の推定結果が連続して同方向になった回数と補正値Mとがそれぞれ対応付けられた、定常状態用の補正情報と加速状態用の補正情報とを有する。記憶部23は、2つの補正情報を参照して、複数の候補から検出結果の回数に応じた補正値をそれぞれ選択する。
図8は、定常状態用(a)および加速状態用(b)の補正情報のデータ構造の一例を示す図である。図8の補正情報はいずれも、回数が増すほど段階的に大きな補正値が対応付けられているが、加速状態用の方が少ない回数の段階でより大きな補正値に対応付けられている。
記憶部223は、選択された補正値M1及びM2をそれぞれ補正部121へ供給する。すなわち、記憶部223は、補正値M1をセレクタ21cの入力ノード“0”へ供給し、補正値M2をセレクタ21cの入力ノード“1”へ供給する。加速検出部24bは、ロータの回転の加速状態を示す信号S3を生成してセレクタ21cのセレクトノードSへ供給する。
加速検出部24bは、ステップクロックの周期が周期閾値以上であれば、ロータが定常状態にあるとして、信号S3を0(=定常)とする。加速検出部24bは、ステップクロックの周期が周期閾値未満であれば、ロータの回転が加速状態にあるとして、信号S3を1(=加速)とする。
セレクタ21cは、入力ノード“0”に補正値M1が供給されており、入力ノード“1”に補正値M2が供給されている。セレクタ21cは、信号S3に応じて、補正値M1またはM2を選択してセレクタ21aの入力ノード“1”へ供給する。補正値M2の絶対値は、補正値M1の絶対値より大きい。信号S3が0のとき、補正値M1が選択され、信号S3が1のとき、補正値M2が選択される。これにより、急激に速度が変わるときの脱調を抑制できる。
このように、制御装置10は、増加方向の固定値(+M)を、誤差の推定結果が連続して同方向になった回数が増すほど大きな補正値に変更する。この補正値を、ロータの回転が定常状態にあるときに比べてロータの回転が加速状態にあるときにより大きな値にする。これにより、位相誤差に対する応答性と外乱に対する安定性とを両立させることができ、急激に速度が変わるときの脱調を抑制できる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
3 ステッピングモータ、10 制御装置、12 駆動制御部、14 電流電圧変換部、15 時間測定部、16 ゼロクロス判定部、17 ロータ位相算出部、21,121 補正部、22 判定部、100 制御システム。

Claims (6)

  1. ステッピングモータのロータの位相が目標位相から進んでいるのか遅れているのかを判定する判定部と、
    前記ステッピングモータの駆動電流の制御値に対する補正値について、前記ロータの位相が前記目標位相から進んでいる場合、位相偏差をゼロにせずに位相偏差により小さな位相量で前記ロータの位相を徐々に遅らせるように予め定められた第1の補正値を選択し、前記ロータの位相が前記目標位相から遅れている場合、位相偏差をゼロにせずに位相偏差により小さな位相量で前記ロータの位相を徐々に進めるように予め定められ、絶対値が前記第1の補正値の絶対値より大きい第2の補正値を選択する補正部と、
    前記選択された補正値で駆動電流の制御値を徐々に補正して前記ステッピングモータを駆動する駆動制御部と、
    を備えた制御装置。
  2. 前記制御装置は、
    前記ステッピングモータに流れる電流を電圧に変換して検出する電流電圧変換部と、
    第1の基準電圧及び前記第1の基準電圧より低い第2の基準電圧を有し、前記検出された電圧が前記第1の基準電圧を超えるまでの第1の時間と前記検出された電圧が前記第2の基準電圧を下回るまでの第2の時間とを測定し、前記第1の時間及び前記第2の時間の差分時間を求める時間測定部と、
    前記求められた差分時間に応じて、前記ステッピングモータの誘起電圧のゼロクロス位置を求めるゼロクロス判定部と、
    前記求められた誘起電圧のゼロクロス位置に応じて、前記ロータの位相を求めるロータ位相算出部と、
    をさらに備えた
    請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記補正部は、前記ロータの位相が前記目標位相から遅れていると判定された連続回数が第1の回数未満である場合、前記第2の補正値を選択し、前記ロータの位相が前記目標位相から遅れていると判定された連続回数が前記第1の回数以上である場合、前記第2の補正値よりも大きい第3の補正値を選択する
    請求項1に記載の制御装置。
  4. 前記補正部は、前記ロータの位相が前記目標位相から遅れていると判定された連続回数が前記第1の回数以上で第2の回数未満である場合、前記第3の補正値を選択し、前記ロータの位相が前記目標位相から遅れていると判定された連続回数が前記第2の回数以上である場合、前記第3の補正値よりも大きい第4の補正値を選択する
    請求項3に記載の制御装置。
  5. 前記補正部は、前記ロータの位相が前記目標位相から遅れており且つ前記ロータの回転が加速状態にない場合、前記第2の補正値を選択し、前記ロータの位相が前記目標位相から遅れており且つ前記ロータの回転が加速状態にある場合、前記第2の補正値よりも大きい第3の補正値を選択する
    請求項1に記載の制御装置。
  6. ステッピングモータと、
    前記ステッピングモータを駆動する請求項1から5のいずれか1項に記載の制御装置と、
    を備えたモータ駆動システム。
JP2019168597A 2019-09-17 2019-09-17 制御装置及びモータ駆動システム Active JP7237783B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019168597A JP7237783B2 (ja) 2019-09-17 2019-09-17 制御装置及びモータ駆動システム
CN202010080385.2A CN112532127B (zh) 2019-09-17 2020-02-05 控制装置及马达驱动系统
US17/012,703 US11387754B2 (en) 2019-09-17 2020-09-04 Control device and motor drive system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019168597A JP7237783B2 (ja) 2019-09-17 2019-09-17 制御装置及びモータ駆動システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021048664A JP2021048664A (ja) 2021-03-25
JP7237783B2 true JP7237783B2 (ja) 2023-03-13

Family

ID=74868107

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019168597A Active JP7237783B2 (ja) 2019-09-17 2019-09-17 制御装置及びモータ駆動システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11387754B2 (ja)
JP (1) JP7237783B2 (ja)
CN (1) CN112532127B (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359997A (ja) 2001-03-26 2002-12-13 Fdk Corp ステッパモータの駆動制御方法及びそのステッパモータ装置
JP2012217272A (ja) 2011-03-31 2012-11-08 Miwa Lock Co Ltd ステッピングモータの駆動制御装置、駆動機構、駆動制御方法及び駆動制御プログラム

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0695743A (ja) 1992-09-14 1994-04-08 Honda Motor Co Ltd モータの位置決め制御装置
JPH10337097A (ja) * 1997-05-27 1998-12-18 Minolta Co Ltd 画像読取装置
JPH10337091A (ja) * 1997-05-28 1998-12-18 Fuji Electric Co Ltd 電動機駆動用インバータの再始動制御方法
JP4504893B2 (ja) * 2005-09-09 2010-07-14 本田技研工業株式会社 電動パワーステアリング装置
KR101232439B1 (ko) * 2009-09-18 2013-02-12 산요 세미컨덕터 컴퍼니 리미티드 드라이버 장치
JP5697320B2 (ja) * 2009-09-18 2015-04-08 セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー ドライバ回路
JP5591508B2 (ja) 2009-09-18 2014-09-17 セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー ドライバ回路
JP5406011B2 (ja) 2009-12-28 2014-02-05 セミコンダクター・コンポーネンツ・インダストリーズ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー モータ駆動回路
JP5641819B2 (ja) * 2010-08-24 2014-12-17 キヤノン株式会社 画像形成装置
GB2489412A (en) * 2011-03-25 2012-10-03 Technelec Ltd Low speed control of synchronous machines
JP5963452B2 (ja) 2012-01-24 2016-08-03 キヤノン株式会社 画像形成装置
KR101478675B1 (ko) * 2013-04-10 2015-01-05 한양대학교 산학협력단 영구자석형 스텝 모터의 위상 보상 마이크로 스테핑 제어 장치 및 방법
JP6189662B2 (ja) * 2013-07-22 2017-08-30 ローム株式会社 モータの駆動装置、駆動方法、および冷却装置、電子機器
DE102014108637A1 (de) * 2014-06-18 2015-12-24 Trinamic Motion Control Gmbh & Co. Kg Verfahren und Schaltungsanordnung zum Ansteuern eines Schrittmotors
JP6622983B2 (ja) 2015-05-25 2019-12-18 株式会社東芝 ステッピングモータ駆動回路
JP6447403B2 (ja) * 2015-07-29 2019-01-09 株式会社デンソー モータ制御装置
JP2018182942A (ja) * 2017-04-17 2018-11-15 キヤノン株式会社 モータ制御装置、シート搬送装置及び画像形成装置
JP6727173B2 (ja) * 2017-08-18 2020-07-22 株式会社東芝 ロータ位置検出システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002359997A (ja) 2001-03-26 2002-12-13 Fdk Corp ステッパモータの駆動制御方法及びそのステッパモータ装置
JP2012217272A (ja) 2011-03-31 2012-11-08 Miwa Lock Co Ltd ステッピングモータの駆動制御装置、駆動機構、駆動制御方法及び駆動制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
US20210083608A1 (en) 2021-03-18
JP2021048664A (ja) 2021-03-25
US11387754B2 (en) 2022-07-12
CN112532127A (zh) 2021-03-19
CN112532127B (zh) 2024-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3700305B2 (ja) ブラシレスモータの駆動装置とモータのロータ位置検出装置
US11601081B2 (en) Manufacturing-sensitive control of high rotor pole switched reluctance motors
US8508176B2 (en) Drive apparatus for stepping motor
CN109462352B (zh) 电机控制方法、装置和计算机可读存储介质
US20170054391A1 (en) System and Method for Motor Control Using Position Sensors
JP4678841B2 (ja) エンジン駆動発電機の出力電圧調整装置
US20140159627A1 (en) Motor driving control apparatus and method, and motor using the same
JP7237783B2 (ja) 制御装置及びモータ駆動システム
JP5025395B2 (ja) 位置検出器の初期位置調整方法及びこの方法を用いた電動機駆動装置
JPWO2019044717A1 (ja) モータの制御装置及び記憶媒体
CN108429425B (zh) 直流无刷电机及其控制方法
JP6723197B2 (ja) モータ駆動制御装置及びモータの駆動制御方法
US11973458B2 (en) Controller of stepping motor, control method of stepping motor, and stepping motor drive controlling system
JP3691269B2 (ja) モータ制御装置
CN111108680A (zh) 用于操作多相开关磁阻电机以及校正单元的控制器系统以及方法
JP2011067063A (ja) ドライバ回路
KR100643244B1 (ko) Bldc 모터의 제어장치 및 그 제어방법
JP7206679B2 (ja) 電気モータの駆動装置および電動ポンプ装置
JP6935349B2 (ja) モータ駆動装置
KR100597730B1 (ko) 센서리스 bldc모터 및 그 펄스폭 제어방법
JP2019134620A (ja) 磁極位置推定方法及び制御装置
JP2004260978A (ja) ステッピングモータ制御装置
KR102509725B1 (ko) 모터 구동 장치
JP5828404B2 (ja) 車両用回転電機
JP5518378B2 (ja) 電力供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220615

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221101

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230301

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7237783

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150