JP7235679B2 - 空調室内機及び空気調和機 - Google Patents

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Description

[関連出願]
本願は、「空調室内機及び空気調和機」と題し、2019年3月3日に出願された、中国特許出願番号第201920269177.X号及び「パネル及び空気調和機」と題し、2019年3月3日に出願された、中国特許出願番号第201920267805.0号の優先権を主張し、その全内容は、引用により本明細書に組み込まれる。
本発明は、空調技術分野に関し、特に、空調室内機及び空気調和機に関する。
関連技術において、前記空調室内機は、筐体と外気導入モジュールとを含み、前記筐体が一体型パネルを含み、前記外気導入モジュールが筐体内に取り付けられ、前記一体型パネルに外気導入モジュール吹出風路に対応する吹出構造(例えば拡散吹出微細孔構造或いは吹出グリル構造等)が設けられている。
空調室内機が長期間使用された後、その外気吹き出し構造が汚れやすくなり、この時、掃除のため、一体型パネル全体を取り外す必要があるため、この掃除プロセスが非常に面倒で、時間がかかり、利用者の掃除に不便である。
本発明は、関連技術において外気吹き出し構造の掃除が容易ではないという技術的課題を解決するため、空調室内機を提供することを主な目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る空調室内機は、
外気導入口が設けられた筐体と、
前記外気導入口に対応して設けられた吹き出し構造を備え、前記筐体に取り付けられ、前記外気導入口に開閉可能に設置される外気導入パネル組立体と、
を含む。
本発明は、空調室外機と、前記空調室外機に接続する空調室内機とを含む空気調和機として更に提案される。前記空調室内機は、
外気導入口が設けられた筐体と、
前記外気導入口に対応して設けられた吹き出し構造を備え、前記筐体に取り付けられ、前記外気導入口に開閉可能に設置される外気導入パネル組立体と、
を含む。
本発明の空調室内機は、外気導入パネル組立体が外気導入口に開閉可能に設置され、外気導入パネル組立体を開くことにより外気導入パネル組立体を掃除できることで、外気導入パネル組立体の掃除プロセスを簡素化し、掃除効率を向上させることができる。
以下、本発明の実施形態又は従来技術内の技術的手段を明確に説明するため、実施形態又は従来技術の描写中に使用する必要がある図面を簡単に説明する。以下に説明する図面は、本発明の幾つかの実施形態に過ぎず、当業者にとって格別の創意工夫を要さずにそれら図面に示す構造に基づいてその他の図面を得ることができる。
本発明の一部実施形態に係る空調室内機の構造を示す模式図である。 図1の部位Aの部分拡大図である。 図1の空調室内機の一体型パネルが開かれた状態の構造を示す模式図である。 図1の外気導入パネル組立体の構造を示す模式図である。 図4の外気導入パネル組立体の構造立体分解図である。 図4の部位Bの係止突起と係止穴の組み付け過程の拡大図である。 図5の取付板の別の状態の構造を示す模式図である。 図7の部位Cの部分拡大図である。 図7の係止穴部位の部分拡大図である。 図4の外気導入パネル組立体の上面図であり、外気導入パネルと取付板が完全に組み付けられていない状態を示す。 外気導入パネル組立体の図10のI-I線に沿った断面図である。 図11の部位Dの部分拡大図である。 図11の右側端の部分拡大図である。 外気導入パネル組立体の別の状態の断面図であり、外気導入パネルと取付板が完全に組み付けられた状態を示す。 図14の部位Eの部分拡大図である。 図14の部位Fの部分拡大図である。 本発明の実施例1に係る空調室内機の構造を示す模式図である。 図17の部位Gの部分拡大図である。 図17の外気導入パネル組立体の構造を示す模式図である。 本発明の実施例2に係る空調室内機の構造を示す模式図である。 図20の部位Hの部分拡大図である。 図20の外気導入パネル組立体の構造を示す模式図である。 図22の取付板の部分的構造を示す模式図であり、第1磁気吸引部材の組み込み中の状態を示す。 図1内の一体型パネルの上面図である。 一体型パネルの図24のII-II線に沿った断面図である。 図25の部位Iの部分拡大図である。 本発明の一実施形態に係る空調室内機の構造を示す模式図である。 図27の部位Aの拡大図である。 図27の部位Bの拡大図である。 図27の空調室内機の構造を示す模式図であり、パネルが開かれた状態を示す。 図30の部位Cの拡大図である。 図27の空調室内機の部分構造の分解図である。 図32の部位Dの拡大図である。 図27のパネル分解図である。 図34の部位Eの拡大図である。 図34の部位Fの拡大図である。 図27のパネルの構造を示す模式図である。 図37の部位Gの拡大図である。 図32のパネル装飾用ストリップの構造を示す模式図である。 図39の部位Hの拡大図である。 図27の空調室内機の別の角度から見た構造を示す模式図である。 図41の部位Iの拡大図である。 図41の端板の構造を示す模式図である。
注:
1、本願は、出願番号第201920267805.0号の内容を引用する時、その技術的特徴の符号が出願番号第201920269177.Xの符号と重複することで混乱が生じるのを避けるため、出願番号第201920267805.0号の一部技術的特徴の符号を補正した。これは形式的補正に属する。その補正前後の対照関係は次の通りとする。パネルの符号10を11に補正。パネル本体の符号11を116に補正。第1端面の符号111を1161に補正。挿嵌溝の符号112を1162に補正。位置決め穴の符号113を1163に補正。係止溝の符号114を1164に補正。側面の符号115を1165に補正。パネル装飾用ストリップの符号12を117に補正。位置決めピンの符号が121を1171に補正。傾斜面の符号1211を11711に補正。係止具の符号122を1172に補正。装飾部の符号123を1173に補正。挿嵌部の符号124を1174に補正。第2端面の符号125を1175に補正。掛止穴の符号126を1176に補正。端板の符号20を12に補正。端板装飾用ストリップの符号30を13に補正。切欠部の符号31を131に補正。パネルフレームの符号を変更しない。
本発明の目的の達成、機能・特徴及び利点について、図面を基に実施形態を組み合わせて更なる説明を行う。
以下、本発明の実施形態の図面を参照して、本発明の実施形態の技術的手段について、明確、完全に描写する。描写された実施形態は、すべての実施形態ではなく、僅か本発明の一部実施形態であることは明らかである。
ここで言及すべき点は、本発明の実施形態において、用語「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」などが示した方位は、単に特定の姿勢(図面に示される通り)における各要素間の相対的な位置関係、運動状況等についての説明を容易にするために用いられ、図面に描かれている該特定の姿勢に変更があった場合、該方位も伴って変更される。
また、本明細書において使用されている「及び/又は」の意味には、3つの並列なスキームが含まれ、「A及び/またはB」を例に説明すると、Aスキームと、Bスキームと、AとBの両方を満たすスキームとが含まれる。また本発明の各実施形態の間の技術的手段は、相互に結合できるものとするが、当業者が実施できることを原則とする。技術的手段の結合に互に矛盾があった時或いは実現できない時、この種の技術的手段の結合が存在せず、本発明請求の保護範囲外とすることが認定されるべきである。
本発明は、空調室内機として提案される。図に示すように、前記空調室内機は、外気導入モジュール40を含み、前記外気導入モジュール40が外気を室内に導入する(室内に外気を送る)ために用いられ、密閉された室内空間に継続して新鮮な空気を供給することで、室内空気の酸素濃度を増加させ、空調病を減らす。選択的に、前記外気導入モジュールは、室内の空気を排出するためにも用いることができる。
選択的に、前記外気導入モジュールは、室内機の筐体内に取り付けられた外気導入シェル(図示せず)と、外気導入シェル内に取り付けられた外気導入ファン組立体(図示せず)とを含み、前記外気導入シェルが外気吸込口と外気吹出口とを備え、前記外気吸込口が室外と連通され、前記外気吹出口が室内と連通され、前記外気吸込口と外気吹出口が連通し、前記外気導入ファン組立体が外気の流動の動力を提供するために、前記外気吸込口と外気吹出口の間に位置する。
前記空調室内機は、床置式又は天井吊式或いは壁掛式の空調室内機、若しくはタテ型壁掛式空調室内機などであることが理解できる。以下に壁掛式空調室内機を例として説明していくが、壁掛式空調室内機だけに限定されるものでない。
本発明の一実施形態では、図1乃至図3、図17、図18、図20、及び図21に示すように、前記空調室内機100は、外気導入口111が設けられた筐体10と、吹き出し構造211を備え、前記筐体10に取り付けられ、前記吹き出し構造211が外気導入口111に対応して設けられた外気導入パネル組立体20と、を含む。
具体的には、前記外気導入口111は、外気の出口である。前記外気導入パネル組立体20は、筐体10に取り付けられ、外気導入口111に蓋設することができ、防塵を実現する。且つ、外気導入パネル組立体20に外気導入口111と対応する吹き出し構造211が設置されることで、導入した外気に対して処理を行い、利用者の様々なニーズも実現する。
具体的な実施形態では、図2に示すように、前記吹き出し構造211は、拡散吹出微細孔構造、すなわち、前記外気導入パネル組立体20に間隔を空けて配置された複数の拡散吹出微細孔(前記拡散吹出微細孔が外気導入パネル組立体20を貫通している)でありうる。これによって無風感冷房を実現できることでユーザーエクスペリエンスを向上することができる。或いは、前記吹き出し構造211は、吹出グリル構造(図示せず)であってもよい。これによって吹き出しを実現すると共に、外気導入パネル組立体20の製造難易度及び製造コストを更に低減できる。当然、実際のニーズに応じて前記吹き出し構造211は、その他の構造形態として設けることもでき、ここではこれ以上説明しない。
具体的に言えば、前記筐体10は、一体型パネル11を含み、前記外気導入口111が一体型パネル11に設けられ、前記外気導入パネル組立体20が一体型パネル11に取り付けられる。
本発明は、外気導入パネル組立体20自体の構造形態及びその取付け方式をそれぞれ改善するが、当然、その2つの態様の改善を互いに結合することもできる。具体的に言えば、外気導入パネル組立体20について、前記外気導入パネル組立体20を一体成形構造として設置して、その構造を筐体10に直接取り付けるか、或いは前記外気導入パネル組立体20は別々に設けられる外気導入パネル21と取付板22とを含み、前記外気導入パネル21が取付板22に取り付けられ、前記取付板22及び/或いは外気導入パネル21が筐体10に取り付けられる。外気導入パネル組立体20の取付方法については、前記外気導入パネル組立体20を前記外気導入口111に開閉可能に設置するか、又は、前記外気導入パネル組立体20を前記外気導入口111に取り外し不能に蓋設することができる。以下では、個別に、または組み合わせて説明していく。
ここで言及すべき点は、前記外気導入パネル組立体20は、矩形構造、正方形構造又は腰形構造などの規則的な形状構造として設置できるため、外気導入パネル組立体20の設計、製造、及び組み付けを容易にすることができる。当然、前記外気導入パネル組立体20は、不規則な形状の構造として設置することもできる。
外気導入パネル21と取付板22との間のスナップフィット構造の説明を容易にするために、以下に、外気導入パネル組立体20を矩形構造又は略矩形構造として説明する。選択的に、下記における外気導入パネル21及び取付板22は、いずれも矩形構造或いは略矩形構造である。
以下に、「外気導入パネル組立体20が別々に設けられた外気導入パネル21と取付板22とを含む」状況について具体的に説明する。
さらに、図4及び図5に示すように、前記外気導入パネル組立体20は、前記吹き出し構造211が設けられた外気導入パネル21と、取付板22とを含む。前記外気導入パネル21が取付板22の表面に取り付けられ、前記取付板22に取付板22を貫通する通気口221が設けられ、前記通気口221が吹き出し構造211に対応して配置される。前記通気口221は、外気を通過させることができるため、取付板22の外気に対する影響を避けることができる。
製造プロセスでは、外気導入パネル組立体20は初期製造段階の後(例えば離型後)、まだその外観は標準に達せず、製品に直接適用できない。したがって、設計要件を満たすため、外気導入パネル組立体20のさまざまな部分に対し異なる工程処理を行う必要がある。例えば、外気導入パネル組立体20の内外表面に吹付塗装処理を施し、その周縁に電気メッキ処理を施す必要がある。本発明では、別々に組み立てられた外気導入パネル21及び取付板22を設けることにより、外気導入パネル21に吹付塗装処理を施し、取付板22に電気メッキ処理を施すことができる。選択的に、前記外気導入パネル21の表面に吹付塗装処理を施し、例えば外気導入パネル21の表面にエレガンスゴールドを吹付塗装し、取付板22の周縁に電気メッキ処理を施し、例えば取付板22の周縁をモカゴールドの電気メッキで処理する。
本発明は、別々に連結して設けられる外気導入パネル21と取付板22とを含む外気導入パネル組立体20として設けることにより、外気導入パネル21及び取付板22について各々異なる工程処理を施すことで、異なる設計要件を満たすと同時に、外気導入パネル組立体20の加工プロセスを簡素化し、生産効率を向上させることができることを理解されたい。
ここで、言及すべき点は、別々に連結して設けられる外気導入パネル21と取付板22とを含む外気導入パネル組立体20として設ける時、前記外気導入パネル組立体20が前記外気導入口111に開閉可能に設置されてもよいし、また前記外気導入口111に取り外し不能(例えば溶接など)に蓋設することも可能である。
当然、その他の改善点では、前記外気導入パネル組立体20は、一体に配置された構造として設けることもできる。
さらに、前記外気導入パネル21は、取付板22の表面に向かって取付板22の表面に沿って設置される。これにより、外気導入パネル21と取付板22との隙間を非常に小さくし、更には隙間を無くすことで、風漏れによる異音の発生を防止できる。
さらに、図3乃至図5に示すように、前記外気導入パネル21は、取付板22の外表面に取り付けられている。前記取付板22の外表面とは、取付板22の筐体10に向いた面とは反対側の表面を指し、反対に、前記取付板22の内表面とは、取付板22の筐体10に向いた面を指す。同様に、前記外気導入パネル21の外表面とは、外気導入パネル21の筐体10に向いた面と反対側の表面を指し、反対に、前記外気導入パネル21の内表面とは、外気導入パネル21の筐体10に向いた表面を指す。
したがって、外気導入パネル21を取付板22の外表面に取り付けることにより、吹き出し構造211を通気口221の外側に位置させることで、吹き出し構造211が室内に空気を送り出すのを容易にする。
さらに、図4、図5及び図7に示すように、前記取付板22は、基材222と、基材222の外表面に設けられた装飾側板223とを含み、前記通気口221が基材222に設けられ、前記外気導入パネル21が基材222の外表面に設けられ、かつ前記外気導入パネル21が装飾側板223の内側に位置する。装飾側板223の内側とは、装飾側板223における基材222の中心に向かう側を指す。
このように、取付板22が基材222と、装飾板の外表面に設けられた装飾側板223とを含むことにより、前記基材222と装飾側板223との間で取付け空間を画定することができる。前記外気導入パネル21を基材222の外表面に取り付け、かつ装飾側板223の内側に位置させ、外気導入パネル21を前記取付け空間内に取り付けることで、外気導入パネル21を保護することができる。
具体的には、前記装飾側板223は、基材222のエッジに設けられる。したがって、取付板22のサイズを小さくすることに役立つ。
具体的には、前記外気導入パネル21の側縁は、装飾側板223に近く又は隣接して配置される。このように、外気導入パネル21と取付板22との組み立てのコンパクト性を向上させることで、設計の合理性を向上させることができる、すなわち、外気導入パネル組立体20の小型化、合理的な設計を実現することができる。
具体的には、装飾側板223に対し電気メッキ処理を施すことができる。このように、装飾側板223を設置することで、取付板22の周縁に容易に電気メッキ処理を施すことができ、かつメッキ効果を容易に発揮させることができる。
さらに、図5に示すように、前記外気導入パネル21と取付板22は、スナップフィット構造により結合されている。一般に、スナップフィット構造は加工しやすく、かつ外気導入パネル組立体20自体の構造を損傷させることがない。かつスナップフィット構造を設計することにより、各スナップフィット構造を互いに嵌合させ、目的の接続効果を簡単に達成できる。かつ、スナップフィット構造の組み立ては、簡単、便利で堅牢である。
以下、外気導入パネル21と取付板22との間のスナップフィット構造について詳細に説明する。外気導入パネル21と取付板22との間のスナップフィット構造は、これに限定されないことを理解されたい。
具体的には、図4乃至図6に示すように、前記外気導入パネル21の内側面に係止突起212が設けられ、前記取付板22に係止穴224が設けられ、前記係止突起212が前記係止穴224内に係合される。したがって、係止突起212と係止穴224の係合を通じて外気導入パネル21と取付板22に対し初期の取付け・位置決めを実現できる。
さらに、図5及び図6に示すように、前記係止突起212は、外気導入パネル21の内表面に突設された連結突起2121と、連結突起2121から横方向に突設された制限突起2122とを含み、前記制限突起2122が外気導入パネル21と対向して設けられ、前記連結突起2121、制限突起2122及び外気導入パネル21の間でラッチ溝2123を画定する。図5、図6、及び図9に示すように、前記係止穴224の内側壁にラッチ突起2241が突設され、前記ラッチ突起2241と係止穴224の内側壁の間に取付隙間2242が形成され、前記ラッチ突起2241がラッチ溝2123に係合される。取付隙間2242は、係止突起212を通過させるために用いられる。
具体的には、前記ラッチ溝2123には、入口がある。図6に示すように、外気導入パネル21と取付板22を取り付ける時、先に前記係止突起212を係止穴224の取付隙間内に挿入してから外気導入パネル21と取付板22を動かして相対的に運動させ、ラッチ突起2241をラッチ溝2123の入口を経由してラッチ溝2123内に移動させる。この時、制限突起2122は、ラッチ突起2241の動きを制限することで、外気導入パネル21と取付板22を係合させることができる。
したがって、上記の構造的配置により、外気導入パネル21と取付板22を簡単かつ便利に接続することができる。
さらに、図6に示すように、前記係止突起212は、前記外気導入パネル21の内表面に突設される補強突起2124を更に含み、前記補強突起2124が制限突起2122と外気導入パネル21を連結している。したがって、補強突起2124の設置を通じて、係止突起212の構造的強度を高めるできることで、外気導入パネル21と取付板22との結合強度及び安定性を増やすことができる。
さらに、図5及び図6に示すように、前記補強突起2124は、前記ラッチ突起2241の延在方向に設けられる。したがって、前記補強突起2124は、ラッチ突起2241の取り付けに対し位置決めの役目を果たすことができる。
さらに、図5及び図6に示すように、前記係止突起212は複数設けられ、前記係止穴224も複数の係止突起212に対応して複数設けられ、複数の係止突起212が複数の係止穴224内に各々対応して係合される。このように、外気導入パネル21と取付板22との結合強度及び安定性をさらに高めることができる。
さらに、前記係止突起212は規則的に配置してもよく、したがって、外気導入パネル21の設計及び製造を容易にすることができる。
さらに、図5及び図6に示すように、前記係止突起212は、2列に設けられている。前記係止突起212の数が多いほど、外気導入パネル21の製造難易度も相対的に大きくなることが分かる。したがって、2列の係止突起212の設置を通じて、外気導入パネル21と取付板22との結合強度及び安定性を確保できるし、無駄、製造難易度の増大を避けることもできる。当然、係止突起212はその他の規則的な配置で設計することもできる。
さらに、前記2列の係止突起212は、各々外気導入パネル21の対向する両辺側に設けられる。このようにして、係止突起212が吹き出し構造211などの他の構造と干渉することを防止することができること、それにより、外気導入パネル21の小型化設計が容易になる。
具体的には、前記2列の係止突起212は、各々外気導入パネル21の両長辺側に設けられる。同様に、前記係止穴224も2列に設けられており、各々取付板22の両長辺側に配置される。このように、外気導入パネル組立体20の長辺側に係止突起212と係止穴224のスナップフィット構造を設けることにより、外気導入パネル21の長辺側と取付板22の長辺側との結合強度及び安定性を容易に向上させることができることで、外気導入パネル21と取付板22との結合強度及び安定性を向上することに有利である。
複数の係止突起212によって画定されるラッチ溝2123の入口の向きは、組み立ての一貫性を確保するため、一致していなければならず、それにより、組み立てプロセスを簡素化することを理解されたい。
さらに、前記ラッチ突起2241は、外気導入パネル組立体20の長さ方向に延びている。このようにして、外気導入パネル21と取付板22を外気導入パネル組立体20の長さ方向に相対的に運動させると、ラッチ突起2241はラッチ溝2123の入口を経由してラッチ溝2123内に移動することができる。当然、ラッチ突起2241は、その他の方向に延伸することもできる。
さらに、図5乃至図8、及び図11乃至図16に示すように、前記外気導入パネル21の内側面及び前記取付板22の外表面のうちのいずれかに後退防止突起213が設けられ、他方に後退防止凹溝225が設けられ、前記後退防止突起213が後退防止凹溝225に挿設される。このように、互いに嵌合する後退防止突起213及び後退防止凹溝225を設けることにより、外気導入パネル21と取付板22とが反対方向に移動することを防止できることで、係止突起212が係止穴224から外れるのを防ぐことができる。
具体的な実施形態では、外気導入パネル21及び取付板22の厚さは、いずれも薄く、その上のスナップフィット構造等の部材の構造的強度も弱く、繰り返し取り外しすると破損しやすいことを理解されたい。したがって、外気導入パネル21と取付板22との間のスナップフィット構造が取り外しやすい構造として設計されている場合、利用者は取り外しの過程で外気導入パネル組立体20を損傷させやすい。本発明では、後退防止突起213及び後退防止凹溝225を設けて組み合わせて使用することにより、外気導入パネル21と取付板22との間のスナップフィット構造を取り外し困難又は取り外し不可能な構造にすることができ、したがって、外気導入パネル組立体20の損傷リスクを軽減することができ、かつ誤って取り外されるのを防ぐことができる(すなわち、筐体10から外気導入パネル組立体20を取り外す時、外気導入パネル21或いは取付板22が誤って取り外されることを防止できる)。
具体的には、図5に示すように、前記後退防止突起213は、前記外気導入パネル21の内側面に設けられ、前記後退防止凹溝225が前記取付板22の外側面に設けられる。
さらに、図7、図8及び図11乃至図16に示すように、前記取付板22の外表面には、後退防止凹溝225に隣接して設けられた位置合わせ溝226が更に設けられ、前記位置合わせ溝226は、後退防止突起213が後退防止凹溝225に滑り込むように案内するために用いられる。このようにして、外気導入パネル21と取付板22との間の取付け難易度を低減することができる。
外気導入パネル21と取付板22は、摺動可能に取り付けられているため、予備位置決め時(すなわち、係止突起212が係止穴224の取り付け隙間に挿入された時)、後退防止突起213と後退防止凹溝225の間にずれが存在し、位置合わせ溝226が設けられていない場合、後退防止突起213が取付板22の外表面に直接当接するため、外気導入パネル21と取付板22との取り付けが困難になる。
本発明は、位置合わせ溝226を設けることにより、予備位置決め時(すなわち、係止突起212が係止穴224の取り付け隙間に挿入された時)、後退防止突起213が位置決め突起内に挿入されることで、外気導入パネル21と取付板22との予備的な位置合わせを容易にし、それにより外気導入パネル21と取付板22との間の取付け難易度を低減し、その後、外気導入パネル21と取付板22が相対的に運動する時、後退防止突起213は位置合わせ溝226内から後退防止凹溝225に滑り込み、それにより、外気導入パネル21と取付板22との間の取付けを完了させることができる。
具体的な実施形態では、後退防止突起213が位置合わせ溝226内から後退防止凹溝225に滑り込むよう誘導することを容易にするため、位置合わせ溝226及び/又は後退防止突起213をさらに改善できる。以下に具体的に説明していく。
具体的には、図7、図8及び図11乃至図16に示すように、前記位置合わせ溝226は、後退防止凹溝225に隣接する案内内壁2261を備え、前記案内内壁2261の少なくとも一部が後退防止凹溝225に近づく方向に斜めに配置される。したがって、後退防止突起213を位置合わせ溝226内から後退防止凹溝225への滑り込むよう誘導することができる。
選択的に、前記案内内壁2261は、後退防止凹溝225に近づく方向に斜めに配置される。このようにして、誘導効果を高めることができる。
具体的には、後退防止凹溝225内に後退防止突起213が設けられると、前記後退防止突起213は位置合わせ溝226から離れた側に位置する案内外側面(図示せず)を備え、前記案内外側面の少なくとも一部が位置合わせ溝226に近づく方向に斜めに配置される。したがって、後退防止突起213が位置合わせ溝226内から後退防止凹溝225に滑り込むよう誘導しやすくなる。
選択的に、前記案内外側面は、位置合わせ溝226に近づく方向に斜めに配置される。このようにして、誘導効果を高めることができる。
具体的には、前記位置合わせ溝226の深さは、前記後退防止凹溝225の深さより浅い。したがって、さらに後退防止突起213が位置合わせ溝226内から後退防止凹溝225に滑り込むよう誘導しやすくなる。
さらに、図5及び図8に示すように、前記後退防止突起213は、長尺状であり、前記後退防止凹溝225と位置合わせ溝226がいずれも対応して配置される。したがって、後退防止突起213の構造的強度を高めることができることで、外気導入パネル21と取付板22との間の結合強度を高めることができる。
具体的には、前記後退防止突起213の延在方向は、外気導入パネル21及び取付板22の取付け時の相対的な運動方向に対し角度をなしており、かつその角度が通常90度、或いはほぼ90度に設定される。このようにして、外気導入パネル21及び取付板22の取付け時の相対的な運動距離を短くすることができることで、組立プロセスを簡素化するだけでなく、小型化設計も達成できる。
選択的に、前記後退防止突起213は、外気導入パネル組立体20の幅方向に延びている。
さらに、図4、図5及び図10乃至図16に示すように、前記外気導入パネル21の内側面に係止フック214が設けられており、前記係止フック214は外気導入パネル21の内側面に突設された支持突起2141と、支持突起2141から横方向に突出した突起状ストッパー2142とを含み、前記支持突起2141、突起状ストッパー2142及び外気導入パネル21の間に、入口を備えた係止フック溝2143を画定し、前記取付板22の一側縁が係止フック溝2143に係合される。このようにして、取付板22の一側縁を係止フック溝2143内に拘束することができることで、外気導入パネル21と取付板22との結合強度及び安定性を高めることができる。
具体的には、前記係止フック214は、外気導入パネル21のエッジの近くに設けられるため、小型化設計を実現するのに有利である。
さらに、図11、図12、図15及び図16に示すように、前記突起状ストッパー2142の外気導入パネル21の内側面に向く側面には脱落防止溝21421が設けられ、前記取付板22の一側縁に脱落防止突起227が設けられ、前記脱落防止突起227が前記脱落防止溝21421内に設けられる。これにより、取付板22の一側縁が係止フック溝2143から外れることを防止できることで、取付板22の一側縁と係止フック溝2143の結合強度を高めることができる。
さらに、図4及び図5に示すように、前記係止フック214は、前記取付板22の一側縁の延在方向に複数設けられる。このようにして、外気導入パネル21と取付板22との結合強度及び安定性をさらに高めることができる。
選択的に、前記係止フック214は、外気導入パネル21の短辺に設けられる。このようにして、係止フック214と取付板22の一側縁のスナップフィット構造は、係止突起212と係止穴224のスナップフィット構造とをよりよく連携させ、多点/多方向で外気導入パネル21と取付板22との結合を実現できることで、外気導入パネル21と取付板22との結合強度及び安定性を高めることができる。
さらに、前記外気導入パネル21の内側面には、当接突起216が更に設けられており、前記当接突起216が係止突起212に隣接して配置され、前記取付板22の一側縁が前記当接突起216に当接する。具体的には、前記当接突起216は、外気導入パネル21の一方の短辺に設けられる。
具体的には、図4及び図5に示すように、前記後退防止突起213は、前記外気導入パネル21の他方の短辺の近くに設けられる。
さらに、図5及び図7に示すように、前記外気導入パネル21及び前記取付板22のいずれかに補強突起リブ215が設けられ、他方には補強用凹溝228が設けられており、前記補強突起リブ215は補強用凹溝228内に設けられる。このようにして、外気導入パネル21と取付板22の構造的強度を別々に高めることができ、損傷のリスクを減らすことができる。
具体的には、図5及び図7に示すように、前記補強突起リブ215は、外気導入パネル21の内表面に設けられ、前記補強用凹溝228が前記取付板22の外表面に設けられる。
具体的には、図5及び図7に示すように、前記取付板22は側部が内側に凹んで補強用凹溝228を形成している。
具体的には、図5及び図7に示すように、前記補強突起リブ215は、外気導入パネル21の長さ方向に沿って延びてもよく、前記補強用凹溝228が取付板22の長さ方向に沿って延びてもよい。選択的に、前記補強突起リブ215は、外気導入パネル21の長さ方向上において間隔をおいて複数個設けられ、前記補強用凹溝228が取付板22の長さ方向に間隔を空けて複数設けられる。このようにして、外気導入パネル21及び取付板22の構造的強度をさらに高めることができる。選択的に、前記補強突起リブ215は、外気導入パネル21の長辺側の近くに配置され、前記補強用凹溝228が取付板22の長辺側の近くに配置される。
上記の構造的配置により、外気導入パネル21と取付板22との間の結合を取り外し困難或いは取り外し不能にすることができることで、利用者が外気導入パネル組立体20を損傷するリスクを軽減することができ、かつ誤って取り外されるのを防ぐことができることが特に強調されるべきである。
さらに、図4及び図5に示すように、前記外気導入パネル組立体20は、屈曲部材であり、前記外気導入パネル21が屈曲部材で、前記取付板22も屈曲部材である。したがって、外気導入パネル組立体20の形状は、空調室内機100の外形に適合させることができる。また、外気導入パネル組立体20は、屈曲部材として設けられることで、外気導入パネル組立体20と筐体10との間の結合強度も高めることができる。
当然、前記外気導入パネル組立体20の長さが短い時、屈曲しない形状、すなわちほぼ平板状に設けてもよい。
以下に、「前記外気導入パネル組立体20が前記外気導入口111に開閉可能に設置される」状況について具体的に説明していく。
さらに、図17、図18、図20及び図21に示すように、前記外気導入パネル組立体20は、外気導入口111に開閉可能に設置される。
具体的には、前記外気導入パネル組立体20は、少なくとも、外気導入口111を覆う送風状態、及び外気導入口111を開く掃除状態を有する。前記送風状態にある時、前記吹き出し構造211が外気導入口111に対応して、室内に空気を送り出し、前記掃除状態にある時、外気導入パネル組立体20及び/或いは外気導入口111を掃除できる。
したがって、本発明の空調室内機100は、外気導入パネル組立体20を外気導入口111に開閉可能に設置することにより、外気導入パネル組立体20を開いて外気導入パネル組立体20を清掃することができることで、外気導入パネル組立体20の掃除プロセスを簡素化でき、掃除効率を向上させることができる。
ここで言及すべき点は、前記外気導入パネル組立体20が前記外気導入口111に開閉可能に設置された時、前記外気導入パネル組立体20は一体に形成された構造であっても、別個に設けられた外気導入パネル21と取付板22を含むように構成されてもよい。
具体的な実施形態では、「前記外気導入パネル組立体20が前記外気導入口111に開閉可能に設置される」ことを実現するための多くの構造形態について、以下に例を挙げて説明する。ただし、当業者は本発明で開示された内容に基づいて多くの実現形態を容易に想到できることに留意されたい。
さらに、図17、図18、図20及び図21に示すように、前記外気導入パネル組立体20が外気導入口111に開閉可能に設置されるように、前記外気導入パネル組立体20は筐体10と着脱可能に結合される。具体的には、前記外気導入パネル組立体20は、一体型パネル11と着脱可能に結合される。
したがって、外気導入パネル組立体20を筐体10と着脱可能に結合することにより、掃除時、外気導入パネル組立体20を筐体10から外すことができ、外気導入パネル組立体20と筐体10を分離させることで、外気導入パネル組立体20の掃除が位置の制限を受けないだけでなく、更に外気導入パネル組立体20を掃除するための利用者の利便性及び安全性も高めることができる。さらに、外気導入パネル組立体20が外気導入口111の掃除を妨げることがないため、外気導入口111の掃除の利便性を高めることができる。
具体的な実施形態では、外気導入パネル組立体20と筐体10の着脱可能な結合構造は、螺合構造、スナップフィット構造、磁気吸引構造などのうちの1つ又は複数を含むことができる。ここで、外気導入パネル組立体20と筐体10の着脱可能な結合は、スナップフィット構造によって実現されると、外気導入パネル組立体20と筐体10との間の結合を簡単かつ便利にすることができる。
本発明の空調室内機100の実施例1では、前記外気導入パネル組立体20と筐体10とは、スナップフィット構造によって結合され、以下に詳細に説明する。
さらに、図17乃至図19に示すように、前記外気導入パネル組立体20の一端は、スナップフィット構造によって筐体10に結合されている。具体的には、前記外気導入パネル組立体20の一端は、スナップフィット構造によって一体型パネル11に結合されている。したがって、外気導入パネル組立体20の一端と筐体10との結合を実現できる。
具体的には、図18及び図19に示すように、前記外気導入パネル組立体20の一端に挿入舌部229が設けられ、前記筐体10に挿嵌溝112が設けられ、前記挿入舌部229が挿嵌溝112内に挿着される。前記挿嵌溝112は、一体型パネル11に設けられる。これにより、簡単な構造の挿入舌部229と挿嵌溝112の設置によって、外気導入パネル組立体20の一端と筐体10との結合を実現できることで、外気導入パネル組立体20の構造が単純化され、かつ筐体10との間の結合も簡単、便利にさせる。
具体的には、前記外気導入パネル組立体20は、外気導入パネル21と取付板22とを含む時、選択的に、前記挿入舌部229が前記取付板22に設けられる。
さらに、図13、図18及び図19に示すように、前記挿入舌部229は、外気導入パネル組立体20の内表面に設けられ、外気導入パネル組立体20の内表面に突設された舌根部2291と、舌根部2291に横方向に突設された挿着部2292とを含み、前記挿着部2292が外気導入パネル組立体20の他端から離れる方向に向かって延びるように設けられ、前記挿嵌溝112の溝口周縁が挿着部2292と外気導入パネル21との間に設けられる。具体的には、前記挿入舌部229は、取付板22の内表面に設けられる。
前記筐体10の筐体壁(すなわち、一体型パネル11)は、一定の厚さを有し、挿嵌溝112を形成する箇所の筐体壁の厚さが薄い場合、挿着部2292を筐体壁の内側に挿設することで挿嵌溝112の開口周縁を挿着部2292と外気導入パネル21との間に設けることができる。挿嵌溝112を形成する箇所の筐体壁の厚さが厚い場合、挿嵌溝112の側壁に収容凹みが係設され、挿嵌溝112の開口周縁が挿着部2292と外気導入パネル21との間に設けられるように、前記挿着部2292を前記収容凹み内に挿設させることもできる。
したがって、挿入舌部229を外気導入パネル組立体20の内表面に設けると共に挿入舌部229を挿嵌溝112内に完全に挿入することにより、挿入舌部229と挿嵌溝112の嵌合構造が外気導入パネル組立体20と筐体10との間の他の部位の嵌合に干渉するのを避けることができるため、外気導入パネル組立体20と筐体10との間の密封性を高めることで、異音及び結露の発生を防止することができる。また、挿入舌部229及び挿嵌溝112を隠すにも便利であり、その結果、塵埃が防止されるだけでなく、空調室内機100の体裁も良くなる。
さらに、図17に示すように、前記挿入舌部229は、前記外気導入パネル組立体20の下端に設けられる。このようにして、挿入舌部229を外気導入パネル組立体20の自重作用で挿嵌溝112内に保持させることができるため、外気導入パネル組立体20の取付けの安定性を高めることができる。外気導入パネル組立体20の下端とは、壁掛式空調室内機が壁に取り付けられた時の下端を指す。
さらに、図18及び図19に示すように、前記外気導入パネル組立体20の他端は、スナップフィット構造により筐体10に結合されている。前記外気導入パネル組立体20の他端は、スナップフィット構造によって一体型パネル11に結合されている。したがって、外気導入パネル組立体20の他端は筐体10と着脱可能に結合されることができる。
具体的には、前記係合具2030が、外気導入パネル組立体20の内側面に設けられる。
さらに、図18及び図19に示すように、前記外気導入パネル組立体20の他端には係合具2030が設けられ、前記筐体10に係合穴(図示せず)が設けられ、前記係合具2030が係合穴内に係合される。具体的には、前記係合具2030は、取付板22に設けられ、前記係合穴が一体型パネル11に設けられる。
具体的には、前記外気導入パネル組立体20が屈曲部材である場合、選択的に、前記係合具2030は外気導入パネル組立体20の屈曲部に設けられる。これにより、結合強度を向上させることができる。
したがって、上記の構造により、前記外気導入パネル組立体20の両端を筐体10に各々結合することで、前記外気導入パネル組立体20を筐体10に係合させることができる。
さらに、図18及び図19に示すように、前記外気導入パネル組立体20と前記筐体10との間に位置決めガイド構造が設けられ、前記位置決めガイド構造は、外気導入パネル組立体20の位置決め、ガイドに用いられる。したがって、外気導入パネル組立体20を取り付ける時、外気導入パネル組立体20を容易に位置決めすることができることで、外気導入パネル組立体20の取付け効率も高めることができる。
具体的には、前記位置決めガイド構造は、前記外気導入パネル組立体20の内表面と一体型パネル11との間に設けられる。
さらに、図18及び図19に示すように、前記外気導入パネル組立体20の内表面と筐体10の外表面のいずれか一方に位置決め突起113が設けられ、他方には位置決め溝2031が設けられている。このように、位置決めガイド構造は、操作が簡単で便利である。
具体的には、前記位置決め突起113は、筐体10に設けられ、前記位置決め溝2031が外気導入パネル組立体20に設けられている。すなわち、前記位置決め突起113は、一体型パネル11の外表面に設けられ、前記位置決め溝2031が取付板22の内表面に設けられている。
選択的に、前記位置決め突起113は柱状、例えば円柱状であり、前記位置決め溝2031は円形溝とすることができる。
本発明の空調室内機100の実施例2では、前記外気導入パネル組立体20と筐体10が、スナップフィット構造に磁気吸引装置を組み合わせて結合されることについて、以下に詳細に説明する。
さらに、図20乃至図23に示すように、前記外気導入パネル組立体20の一端は、スナップフィット構造によって筐体10に結合されている。具体的には、前記外気導入パネル組立体20の一端は、スナップフィット構造によって一体型パネル11に結合されている。したがって、外気導入パネル組立体20の一端と筐体10との結合を実現できる。
具体的には、前記外気導入パネル組立体20の一端と筐体10との具体的な結合構造形態は、非常に多く、空調室内機100の実施例1を参照することができるため、詳細はここでは説明しない。
さらに、図21乃至図23に示すように、前記外気導入パネル組立体20の他端は、磁気吸引装置により筐体10に結合されている。具体的には、外気導入パネル組立体20の他端は、磁気吸引装置によって一体型パネル11に結合されている。したがって、外気導入パネル組立体20の他端と筐体10との間の結合をより簡単かつ便利にすることができる。
さらに、図22と図23を参照すると、前記外気導入パネル組立体20の内表面に第1磁気吸引部材31が設けられ、前記筐体10に第1磁気吸引部材31に組み合わせて使用される第2磁気吸引部材32が設けられている。具体的には、前記第1磁気吸引部材31は、取付板22の内表面に設けられ、前記第2磁気吸引部材32が一体型パネル11に設けられている。
選択的に、前記第1磁気吸引部材31及び第2磁気吸引部材32の少なくとも一方は、磁石(永久磁石)であり、これらの一方が磁石である場合、他方は鉄、ニッケル又はコバルトなどの金属部品とすることができる。一実施形態では、前記第1磁気吸引部材31及び第2磁気吸引部材32は、いずれも磁石(永久磁石)として設けられる。
さらに、図22及び図23に示すように、前記外気導入パネル組立体20の内表面にはマグネット用取付部が設けられており、前記第1磁気吸引部材31は、マグネット用取付部に取り付けられている。具体的には、前記マグネット用取付部は、取付板22の内表面に設けられている。
さらに、図22及び図23に示すように、前記マグネット用取付部は、横方向に開口するマグネット用取付溝2032を含み、前記マグネット用取付溝2032の外気導入パネル組立体20の内表面と対向する側壁にマグネット用貫通孔2033が開設され、前記マグネット用貫通孔2033が取付溝の外気導入パネル組立体20の内表面に対向する側壁を貫通する。前記第1磁気吸引部材31は、段付き構造であり、厚い部分と薄い部分とを含み、前記厚い部分がマグネット用取付溝2032内に取り付けられ、薄い部分がマグネット用貫通孔2033内に取り付けられる。
さらに、図22及び図23に示すように、前記マグネット用取付部は、前記外気導入パネル組立体20の内表面に設けられたマグネット凸部2034を更に含み、前記マグネット用取付溝2032、マグネット用貫通孔2033がいずれも前記マグネット凸部2034に設けられる。このようにして、マグネット用取付部の構造を簡素化することができる。
具体的には、図22及び図23に示すように、前記マグネット凸部2034は、取付板22の内表面に設けられる。
具体的には、図21に示すように、筐体10上の前記第2磁気吸引部材32の取付構造は、外気導入パネル組立体20上の前記第1磁気吸引部材31の取付構造と同様であり、詳細に説明する必要はない。また、適応的な変更を加えることもできることを理解されたい。
言及すべき点は、第1磁気吸引部材31と第2磁気吸引部材32との間には吸引力があり、外気導入パネル組立体20と筐体10との間に自然の位置決め作用が働くことで、位置決めガイド構造を増設する必要がない。
さらに、図18及び図20に示すように、前記筐体10には収容凹溝114が設けられ、前記外気導入口111は、収容凹溝114の底部に設けられ、前記外気導入パネル組立体20が収容凹溝114内に取り付けられる。したがって、外気導入パネル組立体20を取り付けるため、収容凹溝114を設けることにより、外気導入パネル組立体20を隠すことができることで、運搬中などに外気導入パネル組立体20が衝撃を受けるリスクを軽減するだけでなく、外気導入パネル組立体20の損傷も減らすことができ、かつ防塵も実現できる。
具体的には、前記収容凹溝114は、一体型パネル11に設けられる。
具体的には、前記外気導入パネル組立体20の外表面は、一体型パネル11の外表面と、面一であるか、又はほぼ面一であるか、又は滑らかにつながっている、などである。
さらに、図3に示すように、前記筐体10は内側に曲げられて前記収容凹溝114を形成する。このようにして、少なくとも筐体10の構造的強度を高めることができる。
具体的には、前記一体型パネル11は内側に曲げられて収容凹溝114を形成する。
具体的には、図18及び図20に示すように、前記外気導入口111、挿嵌溝112、及び位置決め突起113は、いずれも収容凹溝114の底部に設けられる。
その他の実施形態では、その他の構造形態を通じて「外気導入パネル組立体20が、外気導入口111に開閉可能に設置される」ことを実現することもできる。具体的には、前記空調室内機100の実施例3(図示せず)では、外気導入パネル組立体20を外気導入口111に開閉可能に設置するため、前記外気導入パネル組立体20と筐体10が回動可能に結合される。ここで、前記外気導入パネル組立体20は、一体型パネル11に回動可能に結合されている。
具体的には、前記外気導入パネル組立体20の一側縁は、一体型パネル11に回動可能に結合され、前記側縁が外気導入パネル組立体20の第1側縁である。
前記外気導入パネル組立体20と一体型パネル11の回動可能な結合構造は、当業者が容易に想到できものであり、ここで詳述する必要はないことを理解されたい。
具体的には、前記外気導入パネル組立体20は、外気導入パネル組立体20の第1側縁から離れた位置で筐体10と着脱可能に結合されている。これにより、外気導入パネル組立体20を固定することができる。
さらに、前記外気導入パネル組立体20の第2側縁は、筐体10と着脱可能に結合され、かつ前記外気導入パネル組立体20の第2側縁が外気導入パネル組立体20の第1側縁と対向して設けられる。したがって、外気導入パネル組立体20と筐体10との間の結合構造を簡素化できるだけでなく、外気導入パネル組立体20と筐体10との間の結合安定性も向上させることができる。
具体的には、前記外気導入パネル組立体20と筐体10との間の着脱可能な結合構造は、当業者が容易に想到できるものであり、ここで詳述する必要はない。
選択的に、前記外気導入パネル組立体20の第1側縁は、前記外気導入パネル組立体20の上側縁、又は左側縁、或いは右側縁である。したがって、外気導入パネル組立体20を開いた時、外気導入パネル組立体20が自身の掃除を妨げることを防ぐことができる。当然、前記外気導入パネル組立体20の第1側縁は、外気導入パネル組立体20の下側縁でもあり得る。
さらに、図24乃至図26に示すように、前記外気導入パネル組立体20と筐体10との間に密封構造が設けられ、前記密封構造は、外気導入パネル組立体20と筐体10との間の密封性を高めるために用いられる。このようにして、外気導入モジュール40によって送り出される外気が、外気導入パネル組立体20と筐体10との間で漏れることを防止することができることで、外気吹き出し風量ロスを減少するだけでなく、空調室内機100の換気能力を向上させると共に外気の漏れ時に発生する異音及び/又は結露を避けることができる。
さらに、図26に示すように、前記密封構造は、シールリング突起115とシールリング溝2035とを含み、前記シールリング突起115が環状に延びる突起であり、前記シールリング溝2035が環状に延びる凹溝である。具体的には、前記シールリング突起115とシールリング溝2035のうち一方は前記外気導入パネル組立体20の内表面に設けられ、他方は前記筐体10の外表面に設けられ、前記シールリング突起115が前記外気導入口111の外周側に設けられ、かつ前記シールリング突起115が前記シールリング溝2035内に設置されている。このようにして、外気導入パネル組立体20と筐体10との間の密封性を高めることができ、かつ密封構造の構造が簡単で、かつ組立にも便利である。
具体的には、前記シールリング突起115は、筐体10の外表面に設けられ、前記シールリング溝2035が外気導入パネル組立体20の内表面に設けられる。前記シールリング突起115は、一体型パネル11の表面に設けられ、前記シールリング溝2035が取付板22の内表面に設けられている。
さらに、前記シールリング突起115の末端は、前記シールリング溝2035の底部に当接する。このようにして、密封効果をさらに向上することができる。
さらに、前記シールリング溝2035は、前記通気口221と横方向に連通している。 このようにして、密封効果をさらに向上することができる。
当然、前記密封構造は他の構造形態で構成することもでき、ここではこれ以上説明しない。
以下、一体型パネル11(以下、パネル11という)について説明する。
本発明の実施形態では、図27乃至図38に示すように、前記パネル11は、端面(その端面を第1端面1161として説明する)に挿嵌溝1162が設けられたパネル本体116と、挿嵌溝1162と挿嵌するパネル装飾用ストリップ117とを含み、挿嵌溝1162の溝壁とパネル装飾用ストリップ117のいずれか一方には、位置決め穴1163が設けられ、他方には位置決め穴1163に挿嵌される位置決めピン1171が設けられる。
本実施形態では、パネル本体116は、略横方向に延びて長尺状を呈し、パネル本体116の端面とは、左端面及び右端面をそれぞれ指し、すなわち、パネル本体116の左端面及び右端面に挿嵌溝1162が設けられ、各挿嵌溝1162にパネル装飾用ストリップ117が設けられる。前記挿嵌溝1162もパネル本体116の第1端面1161に沿って延びて長尺状を呈し、パネル装飾用ストリップ117がパネル本体116の第1端面1161と同様の形状、すなわち長尺状を呈する。
一実施形態では、挿嵌溝1162の溝壁に位置決め穴1163が設けられ、パネル装飾用ストリップ117には位置決め穴1163と挿嵌する位置決めピン1171が設けられている。位置決めピン1171は、位置決め穴1163内に挿入されてパネル装飾用ストリップ117が上下方向に沿って移動(パネル本体116の幅方向に沿って移動することを指す)することを防止できる。具体的には、位置決め穴1163は、挿嵌溝1162の上端近くに設けられ、位置決めピン1171が同様にパネル装飾用ストリップ117の上端に位置する。当然、位置決め穴1163及び位置決めピン1171の位置は、上端に限定されず、中央又は下端などであってもよい。また、位置決め穴1163及び位置決めピン1171の数は、必要に応じて設定することができ、1セットに限定されない。他の実施形態では、位置決めピン1171は、挿嵌溝1162の溝壁に配置することができ、位置決め穴1163がパネル装飾用ストリップ117に配置されることができる。
一実施例において、位置決めピン1171は、ほぼ円柱状を呈し、位置決め穴1163に挿入された後、上下方向の制限として機能し、左右方向を制限しない。一実施形態では、位置決めピン1171は、スナップフィット構造を有し、位置決め穴1163に挿入された後、上下方向を制限するだけでなく、パネル装飾用ストリップ117がパネル本体116から分離するのを抑制することもできる。
本発明の実施形態では、パネル本体116とパネル装飾用ストリップ117との間に位置決めピン1171及び位置決め穴1163の構造を設けることによって位置決めし、位置決めピン1171が位置決め穴1163内に挿入された後、パネル装飾用ストリップ117の長さ方向に沿ったパネル本体116の相対運動を防止でき、両者の位置合わせがより正確であることを保証し、両者間のその後の固定を容易にする。
一実施形態では、挿嵌溝1162の溝壁は、溝の開口に面する底壁を含み、位置決め穴1163が底壁に設けられ、位置決めピン1171がパネル装飾用ストリップ117のパネル本体116に向いた表面に設けられる。位置決めピン1171はパネル装飾用ストリップ117を挿嵌溝1162内に取り付けた時の取付方向に沿って、位置決め穴1163内に直接挿入されるため、位置決めピン1171と位置決め穴1163の挿嵌に有利である。
本発明の実施形態では、位置決めピン1171は、位置決め穴1163に近づく方向に先細になり、及び/又は、位置決め穴1163の開口部が位置決めピン1171に近づく方向に末広になっている。本明細書で現れている「及び/又は」の意味には、3つの並行スキームが含まれ、「Aおよび/またはB」を例にすると、Aスキーム、Bスキーム、又はAとBの両方を同時に満たすスキームを含む。例えば、一実施形態では、位置決めピン1171は、位置決め穴1163に近づく方向に先細になっており、すなわち、位置決めピン1171の端部が更に小さいため、位置決めピン1171が位置決め穴1163に容易に挿入するよう案内できる。具体的には、位置決めピン1171のうちの1つの側面が傾斜面11711であり、位置決めピン1171が位置決め穴1163に近づく方向に先細になることを実現する。或いは、位置決めピン1171が円錐状などを呈する。又、例えば、一実施形態では、位置決め穴1163の開口部が位置決めピン1171に近づく方向に末広形状となり、位置決めピン1171が位置決め穴1163の開口部に挿入された時、大きな開口部が位置決めピン1171を容易に挿入するよう保証でき、位置決めピン1171が内側に移動するにつれて、位置決め穴1163の孔径が徐々に小さくなるため、パネル本体116とパネル装飾用ストリップ117との間の位置の精度が徐々に達成される。また、一実施形態では、位置決めピン1171は、位置決め穴1163に近づく方向に先細になっており、かつ位置決め穴1163の開口部が位置決めピン1171に近い方向に末広形状となる。
本発明の実施形態では、挿嵌溝1162の開口部は、内側から外側に向かって末広形状となり、及び/又は、パネル装飾用ストリップ117の厚さはパネル本体116に近づく方向に徐々に減少する。挿嵌溝1162の開口部は末広形状となるため、パネル装飾用ストリップ117の案内機能を果たし、パネル装飾用ストリップ117の挿入を容易にする。同様に、パネル装飾用ストリップ117の厚さは、パネル本体116に近づく方向に徐々に減少し、挿嵌溝1162へのパネル装飾用ストリップ117の挿入についてより良い案内も提供する。具体的には、一実施形態では、パネル装飾用ストリップ117は、厚さ方向に沿って配置される2つの挿着面を有し、一方の挿着面がパネル本体116に近づく方向で他方の挿着面に向かって徐々に傾斜する。
パネル装飾用ストリップ117とパネル本体116との間の固定を実現するため、一実施形態では、パネル装飾用ストリップ117と挿嵌溝1162の溝壁の一方に係止具1172が設けられ、他方に係止具1172と係合する係止溝1164が設けられる。選択的に、パネル装飾用ストリップ117の長さ方向に沿って、間隔を空けて複数の係止具1172が設けられ、挿嵌溝1162の溝壁に複数の係止溝1164が対応して設けられ、複数の係止具1172と複数の係止溝1164は一対一係合する。係合方式でパネル装飾用ストリップ117をパネル11本体に固定するので、パネル装飾用ストリップ117の着脱が容易になる。かつパネル装飾用ストリップ117とパネル本体116は、先に位置決め構造(位置決め穴1163及び位置決めピン1171)を通じて位置決めされた後、均等に分布した係止具1172とパネル本体116の係止溝1164によって拘束され組み立てられ、それによってパネル装飾用ストリップ117と挿嵌溝1162の底壁との間の隙間を確保でき、組み立てを容易にするのに役立つ。また、複数の係止具1172と複数の係止溝1164の設置は、パネル装飾用ストリップ117とパネル11板体との間の取付け安定性を高めることができる。具体的には、一実施形態では、パネル装飾用ストリップ117に係止具1172が設けられ、挿嵌溝1162の溝壁に係止具1172と係合する係止溝1164が設けられ、前記係止溝1164が挿嵌溝1162の溝壁を貫通する貫通溝である。当然、係止溝1164は、パネル本体116を貫通しなくともよい。
図31及び図35を参照すると、一実施形態では、パネル本体116は、その端面に隣接する側面1165を有し、側面1165がパネル装飾用ストリップ117の端部に近い。パネル装飾用ストリップ117は、互いに接続する装飾部1173と挿嵌部1174とを含み、挿嵌部1174が挿嵌溝1162に挿嵌され、装飾部1173が挿嵌溝1162の外に露出して、長尺状を呈し、装飾部1173の端面(その端面は第2端面1175である)が側面1165と面一である。具体的には、パネル本体116が上下方向に延びる実施形態では、パネル本体116の側面1165は、上側面1165及び下側面1165を指す。本実施形態では、パネル装飾用ストリップ117の上端面とパネル本体116の上側面1165が面一で、パネル装飾用ストリップ117の下端面がパネル本体116の下側面1165と面一である。パネル11が空調室内機のパネルフレームに取り付けられた後、パネル装飾用ストリップ117がパネル本体116から突出すると、パネル装飾用ストリップ117がパネルフレームと干渉して、パネル11を適切に取り付けられない。パネル装飾用ストリップ117がパネル本体116よりも短い場合、パネル装飾用ストリップ117とパネルフレームの間に隙間が存在して塵が積もる。本実施形態では、位置決めピン1171と位置決め穴1163の設置により、パネル装飾用ストリップ117が上下方向に移動することを防止するため、パネル装飾用ストリップ117の上端面がパネル本体116の上側面1165と面一となることを確保し、パネル装飾用ストリップ117の下端面がパネル本体116の下側面1165と面一となるため、上述の問題の発生を避ける。本実施形態では、装飾部1173と挿嵌部1174はそれぞれ細長く、装飾部1173の両端が外側に延びて挿嵌部1174を超えて延びている、すなわち装飾部1173の長さは挿嵌部1174の長さより長く、かつ挿嵌部1174を超えた装飾部1173の余分な部分は、パネル本体116の端面に当接することで、両者の間に隙間が生じることを避ける。
図39及び図40を一緒に参照すると、一実施形態では、パネル装飾用ストリップ117に掛止穴1176が貫設され、前記掛止穴1176は、捨て穴であり、湿式メッキ時、パネル装飾用ストリップ117を掛けるために用いられ、パネル装飾用ストリップ117に傷が付けるのを防止できるが、他の形成方法が選択された時には前記掛止穴1176を除去できる。
図30、図41及び図42を一緒に参照すると、具体的には、空調室内機は、パネルフレーム50を含み、パネル11がパネルフレーム50の前側に覆設され、パネルフレーム50の端面に端板12が設けられている。一実施形態では、空調室内機は、壁掛式であり、パネルフレーム50がほぼ横方向に延び、パネル11は前面パネル11であり、同様に横方向に延びる。パネルフレーム50の左端面と右端面の両方に端板12が設けられている。ここで言及すべき点は、本発明の実施形態におけるパネル本体116の端面とは、パネル本体116の長手方向において両端部に配置された端面を指す。
図43を参照すると、一実施形態では、空調室内機は、端板装飾用ストリップ13を更に含み、端板装飾用ストリップ13が端板12の周方法に沿って延在して切欠部131を有する環状を形成し、パネル11のパネル装飾用ストリップ117が切欠部131に設けられ、端板装飾用ストリップ13と共に端板12の周面を取り囲む。本実施形態では、端板12とパネル本体116との隣接する位置で、一つの装飾用ストリップを共有しており、パネル本体116の装飾用ストリップが端板装飾用ストリップ13の切欠部131内に嵌め込まれているため、完全性がより良好である。
図27を参考すると、一実施形態では、空調室内機は、外気導入モジュール40を更に含み、外気導入モジュール40が外気吸込口と外気吹出口とを備え、外気吸込口が室外に連通され、外気吹出口が室内に連通されることで、新鮮な外気を室内に導入することができる。選択的に、外気導入モジュール40は、空調室内機の端部に設けられ、熱交換空気吹出口から吹き出される冷暖気流の影響を低減することができる。
本発明は、空気調和機として更に提案される。前記空気調和機は、空調室外機(図示せず)と空調室内機とを含み、前記空調室内機が空調室外機に接続される。図1乃至図43に示すように、前記空調室内機100の具体的な構造は、上記実施形態を参照されたい。本発明の空気調和機は以上に述べた全ての実施形態の全技術的手段を採用するため、上記実施形態の技術的手段でもたらす全ての有利な効果を少なくとも持っているので、ここではこれ以上説明しない。
選択的に、前記空調室内機100と空調室外機は、冷媒管を通じて接続する。
本発明では好ましい実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではなく、本発明の明細書及び添付図面を利用した均等の範囲内で各種の変更や修飾、若しくは直接的又は間接的なその他の関連の技術分野への応用は、本発明の特許保護範囲内に含めるものであるのは勿論である。
100 空調室内機
10 筐体
11 一体型パネル/パネル
111 外気導入口
112 挿嵌溝
113 位置決め突起
114 収容凹溝
115 シールリング突起
116 パネル本体
1161 第1端面
1162 挿嵌溝
1163 位置決め穴
1164 係止溝
1165 側面
117 パネル装飾用ストリップ
1171 位置決めピン
11711 傾斜面
1172 係止具
1173 装飾部
1174 挿嵌部
1175 第2端面
1176 掛止穴
12 端板
13 端板装飾用ストリップ
131 切欠部
20 外気導入パネル組立体
21 外気導入パネル
211 吹き出し構造
212 係止突起
2121 連結突起
2122 制限突起
2123 ラッチ溝
2124 補強突起
213 後退防止突起
214 係止フック
2141 支持突起
2142 突起状ストッパー
21421 脱落防止溝
2143 係止フック溝
215 補強突起リブ
216 当接突起
22 取付板
221 通気口
222 基材
223 装飾側板
224 係止穴
2241 ラッチ突起
2242 取付隙間
225 後退防止凹溝
226 位置合わせ溝
2261 案内内壁
227 脱落防止突起
228 補強用凹溝
229 挿入舌部
2291 舌根部
2292 挿着部
2030 係合具
2031 位置決め溝
2032 マグネット用取付溝
2033 マグネット用貫通孔
2034 マグネット凸部
2035 シールリング溝
31 第1磁気吸引部材
32 第2磁気吸引部材
40 外気導入モジュール
50 パネルフレーム

Claims (22)

  1. 床置式又は壁掛式空調室内機であって、
    外気導入口と熱交換空気吹出口とが別々に設けられ、前記外気導入口が端部に設置された一体型パネルを含む筐体と、
    前記外気導入口に対応して設けられた拡散吹出微細孔構造である吹き出し構造を備え、前記筐体に取り付けられ、前記筐体と取り外し可能に結合されて前記外気導入口を覆う又は露出するように設置される外気導入パネル組立体と、
    を含み、
    前記一体型パネルが内側に曲げられて収容凹溝が形成され、前記外気導入口は前記収容凹溝の底部に設けられ、前記外気導入パネル組立体が前記収容凹溝内に取り付けられ、
    前記外気導入パネル組立体は、
    前記吹き出し構造が設けられた外気導入パネルと、
    表面に前記外気導入パネルが取り付けられる取付板と、を含み、
    前記取付板には前記取付板を貫通する通気口が設けられ、前記通気口は前記吹き出し構造に対応して配置され、前記取付板が前記収容凹溝内に取り付けられる、
    空調室内機。
  2. 床置式又は壁掛式空調室内機であって、
    外気導入口と熱交換空気吹出口とが別々に設けられ、前記外気導入口が端部に設置された一体型パネルを含む筐体と、
    前記外気導入口に対応して設けられた拡散吹出微細孔構造である吹き出し構造を備え、前記筐体に取り付けられ、前記筐体と回動可能に結合されて前記外気導入口を覆う又は露出するように設置される外気導入パネル組立体と、
    を含み、
    前記一体型パネルが内側に曲げられて収容凹溝が形成され、前記外気導入口は前記収容凹溝の底部に設けられ、前記外気導入パネル組立体が前記収容凹溝内に取り付けられ、
    前記外気導入パネル組立体は、
    前記吹き出し構造が設けられた外気導入パネルと、
    表面に前記外気導入パネルが取り付けられる取付板と、を含み、
    前記取付板には前記取付板を貫通する通気口が設けられ、前記通気口は前記吹き出し構造に対応して配置され、前記取付板が前記収容凹溝内に取り付けられる、
    空調室内機。
  3. 前記外気導入パネル組立体と前記筐体とは、スナップフィット構造によって結合される、請求項に記載の空調室内機。
  4. 前記外気導入パネル組立体の一端は、スナップフィット構造によって前記筐体と結合され、又は、前記外気導入パネル組立体の一端に挿入舌部が設けられ、前記筐体に挿嵌溝が設けられ、前記挿入舌部が前記挿嵌溝内に挿着される、請求項に記載の空調室内機。
  5. 前記外気導入パネル組立体の一端に挿入舌部が設けられ、前記筐体に挿嵌溝が設けられ、前記挿入舌部が前記挿嵌溝内に挿着されるとき、前記挿入舌部は前記外気導入パネル組立体の内表面に設けられ、前記外気導入パネル組立体の内表面に突設された舌根部と、前記舌根部に横方向に突設された挿着部とを含み、前記挿着部が前記外気導入パネル組立体の他端から離れる方向に向かって延びるように設けられ、前記挿嵌溝の開口周縁が前記挿着部と外気導入パネルとの間に設けられる、請求項に記載の空調室内機。
  6. 前記外気導入パネル組立体の他端は、スナップフィット構造により前記筐体に結合され、又は、前記外気導入パネル組立体の他端には係合具が設けられ、前記筐体に係合穴が設けられ、前記係合具が前記係合穴に係合される、請求項に記載の空調室内機。
  7. 前記外気導入パネル組立体と前記筐体との間に位置決めガイド構造が設けられ、又は、前記外気導入パネル組立体の内表面と前記筐体の外表面のいずれか一方に位置決め突起が設けられ、他方には位置決め溝が設けられている、請求項に記載の空調室内機。
  8. 前記外気導入パネル組立体の他端は、磁気吸引装置により前記筐体に結合され、又は、前記外気導入パネル組立体の内表面に第1磁気吸引部材が設けられ、前記筐体に前記第1磁気吸引部材に組み合わせて使用される第2磁気吸引部材が設けられている、請求項に記載の空調室内機。
  9. 前記外気導入パネル組立体の第1側縁と前記筐体とが回動可能に結合され、前記外気導入パネル組立体は前記外気導入パネル組立体の第1側縁から離れた位置において、前記筐体と取り外し可能に結合される、請求項に記載の空調室内機。
  10. 前記外気導入パネル組立体は、屈曲部材である、請求項1又は2に記載の空調室内機。
  11. 前記外気導入パネル組立体と前記筐体との間には密封構造が設けられ、又は、
    前記外気導入パネル組立体の内表面と前記筐体の外表面のいずれか一方にシールリング突起が設けられ、他方にシールリング溝が設けられ、前記シールリング突起は前記外気導入口の外周側に設けられ、前記シールリング突起は前記シールリング溝内に設けられる、請求項1又は2に記載の空調室内機。
  12. 前記外気導入パネルと取付板とは、スナップフィット構造により結合され、
    前記外気導入パネルの内側面には係止突起が設けられ、前記取付板には係止穴が設けられ、前記係止突起は前記係止穴に係合され、
    前記係止突起は、前記外気導入パネルの内表面に突設された連結突起と、前記連結突起から横方向に突設された位置制限突起とを含み、前記位置制限突起は前記外気導入パネルと対向して設けられ、前記連結突起と、前記位置制限突起と、前記外気導入パネルとでラッチ溝が画定され、
    前記係止穴の内側壁にはラッチ突起が突設され、前記ラッチ突起と前記係止穴の内側壁との間には取付隙間が形成され、前記ラッチ突起は前記ラッチ溝に係合される、請求項1又は2に記載の空調室内機。
  13. 前記一体型パネルは、
    端面に挿嵌溝が設けられたパネル本体と、
    前記挿嵌溝に挿嵌されるパネル装飾用ストリップと、を含み、
    前記挿嵌溝の溝壁と前記パネル装飾用ストリップのいずれか一方には、位置決め穴が設けられ、他方には前記位置決め穴に挿嵌される位置決めピンが設けられる、請求項1又は2に記載の空調室内機。
  14. 前記挿嵌溝の溝壁は、溝の開口に面する底壁を含み、前記位置決め穴が前記底壁に設けられる、請求項13に記載の空調室内機。
  15. 前記位置決めピンは、前記位置決め穴に近づく方向に先細に設置され、及び/又は、前記位置決め穴の開口部は前記位置決めピンに近づく方向に末広形状である、請求項13に記載の空調室内機。
  16. 前記挿嵌溝の開口部は、内側から外側に向かって末広形状となり、及び/又は、前記パネル装飾用ストリップの厚さは前記パネル本体に近づく方向に徐々に減少する、請求項13に記載の空調室内機。
  17. 前記パネル装飾用ストリップと前記挿嵌溝の溝壁のいずれか一方に係止具が設けられ、他方に前記係止具と係合する係止溝が設けられる、請求項13に記載の空調室内機。
  18. 前記パネル本体は、その端面に隣接する側面を有し、前記側面は前記パネル装飾用ストリップの端部に近接し、
    前記パネル装飾用ストリップは、互いに接続する装飾部と挿嵌部とを含み、前記挿嵌部が前記挿嵌溝に挿嵌され、前記装飾部が前記挿嵌溝の外に露出して、長尺状を呈し、前記装飾部の端面と前記側面とが面一である、請求項13に記載の空調室内機。
  19. 前記パネル本体が上下方向に延び、前記パネル本体の左端面及び右端面に前記挿嵌溝が設けられ、各前記挿嵌溝に前記パネル装飾用ストリップが設けられる、請求項13に記載の空調室内機。
  20. 前記パネル装飾用ストリップに掛止穴が貫設される、請求項13に記載の空調室内機。
  21. 前記一体型パネルの端面に設けられた端板と、
    前記端板の周方向に沿って延在して切欠部を有する環状を呈する端板装飾用ストリップと、をさらに含み、
    前記一体型パネルのパネル装飾用ストリップが前記切欠部に設けられ、前記端板装飾用ストリップと共に前記端板の周面を取り囲む、請求項13に記載の空調室内機。
  22. 空調室外機と、前記空調室外機に接続する請求項1~21のいずれか1項に記載の空調室内機と、を含む空気調和機。
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