JPH07208758A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH07208758A JPH07208758A JP6015988A JP1598894A JPH07208758A JP H07208758 A JPH07208758 A JP H07208758A JP 6015988 A JP6015988 A JP 6015988A JP 1598894 A JP1598894 A JP 1598894A JP H07208758 A JPH07208758 A JP H07208758A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower frame
- indoor unit
- back plate
- main body
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 下フレームが確実に且つ容易に脱着できる空
気調和機を提供する。 【構成】 室内ユニット本体６を、壁に固定された裏板
２に据え付ける空気調和機３において、室内ユニット本
体６の底面部分に脱着自在の下フレーム１７を備え、該
下フレーム１７は、室内ユニット本体６の係合部１９と
裏板２の係合部２１とに係合する係止具２３を備えてい
る。このように、下フレーム１７に設けられた係止具２
３を室内ユニット本体６と裏板２とに係合するものであ
るから、下フレーム１７を室内ユニット本体６側と裏板
２側との両側で支持し確実に且つ容易に固定することが
できる。
気調和機を提供する。 【構成】 室内ユニット本体６を、壁に固定された裏板
２に据え付ける空気調和機３において、室内ユニット本
体６の底面部分に脱着自在の下フレーム１７を備え、該
下フレーム１７は、室内ユニット本体６の係合部１９と
裏板２の係合部２１とに係合する係止具２３を備えてい
る。このように、下フレーム１７に設けられた係止具２
３を室内ユニット本体６と裏板２とに係合するものであ
るから、下フレーム１７を室内ユニット本体６側と裏板
２側との両側で支持し確実に且つ容易に固定することが
できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、分離型の空気調和機に
関し、特に、室内ユニット本体を裏板に壁掛け方式で据
え付ける空気調和機に関する。
関し、特に、室内ユニット本体を裏板に壁掛け方式で据
え付ける空気調和機に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、壁掛け方式の空気調和機（本明
細書においては「室内ユニット」ともいう）は、室内ユ
ニット本体と、壁に固定される裏板とより構成され、壁
面に固定する裏板に突設した引掛具に室内ユニット本体
の上部を吊り下げて、室内ユニット本体を壁に据え付け
ている。
細書においては「室内ユニット」ともいう）は、室内ユ
ニット本体と、壁に固定される裏板とより構成され、壁
面に固定する裏板に突設した引掛具に室内ユニット本体
の上部を吊り下げて、室内ユニット本体を壁に据え付け
ている。
【０００３】この種の室内ユニットの据え付けの際に
は、室内ユニット本体を裏板に据え付けた状態のまま、
冷媒配管やドレン配管等の配管作業をおこなう必要があ
り、また、メンテナンス作業においても室内ユニット本
体内が見れるようにする必要があるため、室内ユニット
本体の裏面側底部の一部を、脱着できる構成としている
ものが公知である。
は、室内ユニット本体を裏板に据え付けた状態のまま、
冷媒配管やドレン配管等の配管作業をおこなう必要があ
り、また、メンテナンス作業においても室内ユニット本
体内が見れるようにする必要があるため、室内ユニット
本体の裏面側底部の一部を、脱着できる構成としている
ものが公知である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
着脱可能な底面は、室内ユニット本体にのみ係止される
ものであり、底面は一側のみの固定であるから、確実な
装着ができず、底面の垂れや歪むを生じ易く、体裁が悪
くなるという問題がある。
着脱可能な底面は、室内ユニット本体にのみ係止される
ものであり、底面は一側のみの固定であるから、確実な
装着ができず、底面の垂れや歪むを生じ易く、体裁が悪
くなるという問題がある。
【０００５】一方、メンテナンス等の作業性を確保する
ため、容易な脱着が必要である。
ため、容易な脱着が必要である。
【０００６】従って、本発明の目的は、下フレームが確
実に且つ容易に脱着できる空気調和機を提供することに
ある。
実に且つ容易に脱着できる空気調和機を提供することに
ある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の空気調和機は、室内ユニット本体を、壁に
固定された裏板に据え付ける空気調和機において、前記
室内ユニット本体の底面部分に脱着自在の下フレームを
備え、この下フレームは、前記室内ユニット本体の係合
部と前記裏板の係合部とに係合する係止具を備えること
を特徴とする。
に、本発明の空気調和機は、室内ユニット本体を、壁に
固定された裏板に据え付ける空気調和機において、前記
室内ユニット本体の底面部分に脱着自在の下フレームを
備え、この下フレームは、前記室内ユニット本体の係合
部と前記裏板の係合部とに係合する係止具を備えること
を特徴とする。
【０００８】また、他の本発明は、上述の空気調和機に
おいて、前記係止具が、前記下フレームにビス止めされ
ている基部と、この基部に回動自在に設けられた係止爪
とこの係止爪を覆うカバーとを備え、更に、前記下フレ
ームの両端部には前記室内ユニット本体の両側面に係合
する係合突起とを備えることを特徴とする。
おいて、前記係止具が、前記下フレームにビス止めされ
ている基部と、この基部に回動自在に設けられた係止爪
とこの係止爪を覆うカバーとを備え、更に、前記下フレ
ームの両端部には前記室内ユニット本体の両側面に係合
する係合突起とを備えることを特徴とする。
【０００９】更に、他の発明は、上述の空気調和機にお
いて、前記裏板の係合部は、板金製の裏板に装着された
合成樹脂製の係合片を有することを特徴とする。
いて、前記裏板の係合部は、板金製の裏板に装着された
合成樹脂製の係合片を有することを特徴とする。
【００１０】
【作用】下フレームの装着時には、該下フレームに設け
られた係止具を室内ユニット本体と裏板とに係合するも
のであるから、下フレームを室内ユニット本体側と裏板
側との両側で支持し確実に且つ容易に固定することがで
きる。
られた係止具を室内ユニット本体と裏板とに係合するも
のであるから、下フレームを室内ユニット本体側と裏板
側との両側で支持し確実に且つ容易に固定することがで
きる。
【００１１】また、係止具を、基部と係止爪と、カバー
とにより形成する構成により、簡易な構成とでき、下フ
レームへの取り付けも容易になる。更に、フレーム端部
に室内ユニットに係合する係合突起を設ける構成によ
り、下フレームの固定を更に確実にすることができる。
とにより形成する構成により、簡易な構成とでき、下フ
レームへの取り付けも容易になる。更に、フレーム端部
に室内ユニットに係合する係合突起を設ける構成によ
り、下フレームの固定を更に確実にすることができる。
【００１２】また、裏板の係合部として合成樹脂製の係
合片を設けることにより、係止具の該係合爪との係合を
滑らで且つ確実にすることができる。
合片を設けることにより、係止具の該係合爪との係合を
滑らで且つ確実にすることができる。
【００１３】
【実施例】以下に、添付図面を参照して本発明の一実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
【００１４】図１及び図２に示すように、本発明の実施
例にかかる壁掛け型の空気調和機３は、冷暖房が可能な
一般の家庭用のエアコンであって、室外機に連結された
室内ユニットとして、室内の壁に取り付けられるもので
ある。
例にかかる壁掛け型の空気調和機３は、冷暖房が可能な
一般の家庭用のエアコンであって、室外機に連結された
室内ユニットとして、室内の壁に取り付けられるもので
ある。
【００１５】空気調和機３は、図１及び図２に示すよう
に、壁に固定される裏板２と、裏板２に据え付けられる
室内ユニット本体６とを備え、冷媒が導入される冷媒熱
交換器５と、温水が導入される温水熱交換器（図示せ
ず）と、送風機（図示せず）とをケース４内に収納して
いる。
に、壁に固定される裏板２と、裏板２に据え付けられる
室内ユニット本体６とを備え、冷媒が導入される冷媒熱
交換器５と、温水が導入される温水熱交換器（図示せ
ず）と、送風機（図示せず）とをケース４内に収納して
いる。
【００１６】ケース４はフレーム１０とグリル１１とか
ら構成されており、そのグリル１１の正面に吸込み口１
３が形成されており、グリル１１の下側には、吹出し口
１５が形成されている。
ら構成されており、そのグリル１１の正面に吸込み口１
３が形成されており、グリル１１の下側には、吹出し口
１５が形成されている。
【００１７】この室内ユニット本体６においてフレーム
１０の底部分には、底面部６ａ幅全域から両側面部６ｂ
の途中に亘る全体が略コ字状の下フレーム１７が脱着自
在に取り付けられている。
１０の底部分には、底面部６ａ幅全域から両側面部６ｂ
の途中に亘る全体が略コ字状の下フレーム１７が脱着自
在に取り付けられている。
【００１８】この下フレーム１７には、図３乃至図６に
示すように、室内ユニット本体６の係合部１９と裏板２
の係合部２１とに係合する係止具２３が下面の２箇所に
設けられている。
示すように、室内ユニット本体６の係合部１９と裏板２
の係合部２１とに係合する係止具２３が下面の２箇所に
設けられている。
【００１９】係止具２３は、基部２５と、この基部２５
に回動自在に設けられた一対の係止爪２７ａ、２７ｂと
各係止爪２７ａ、２７ｂを覆うカバー２９、２９とを備
え、一対の基部２５は、図５に示すように、下フレーム
１７にビス２４により簡単に取り付けられるようになっ
ている。
に回動自在に設けられた一対の係止爪２７ａ、２７ｂと
各係止爪２７ａ、２７ｂを覆うカバー２９、２９とを備
え、一対の基部２５は、図５に示すように、下フレーム
１７にビス２４により簡単に取り付けられるようになっ
ている。
【００２０】各係止爪２７ａ、２７ｂはＬ字形状のノブ
３１ａ、３１ｂの回動により、ユニット本体６の係合部
１９または裏板２の係合部２１にそれぞれ係止するよう
に構成されている。また、図６に示すように、ノブ３１
ａ、３１ｂには、その一側部にそれぞれ凹部３２が形成
されており、係止爪２７ａ、２７ｂの係止位置におい
て、下フレーム１７に形成されて凸部３４に嵌合して、
係止位置に止められるようになっている。
３１ａ、３１ｂの回動により、ユニット本体６の係合部
１９または裏板２の係合部２１にそれぞれ係止するよう
に構成されている。また、図６に示すように、ノブ３１
ａ、３１ｂには、その一側部にそれぞれ凹部３２が形成
されており、係止爪２７ａ、２７ｂの係止位置におい
て、下フレーム１７に形成されて凸部３４に嵌合して、
係止位置に止められるようになっている。
【００２１】図４及び図１０に示すように、下フレーム
１７の両端部１７ａ、１７ｂには、それぞれ一対の係合
突起３３が設けられており、ユニット本体の両側面フレ
ーム６ｂの下縁に形成した切り欠き状の受溝３５に差し
込んで下フレーム１７を室内ユニット本体６に係止し、
下フレーム１７の確実な装着を図っている。このように
下フレーム１７の両端部１７ａ、１７ｂを係止すること
によって、特に、振動によるがたや下フレーム１７の外
れを防止できる。更に、係合突起３３には凸片３６が形
成されており、両側面フレーム６ｂに形成された凹部３
８に嵌合して、下フレーム１７の抜けが防止されてい
る。
１７の両端部１７ａ、１７ｂには、それぞれ一対の係合
突起３３が設けられており、ユニット本体の両側面フレ
ーム６ｂの下縁に形成した切り欠き状の受溝３５に差し
込んで下フレーム１７を室内ユニット本体６に係止し、
下フレーム１７の確実な装着を図っている。このように
下フレーム１７の両端部１７ａ、１７ｂを係止すること
によって、特に、振動によるがたや下フレーム１７の外
れを防止できる。更に、係合突起３３には凸片３６が形
成されており、両側面フレーム６ｂに形成された凹部３
８に嵌合して、下フレーム１７の抜けが防止されてい
る。
【００２２】また、室内ユニット本体６の両側面フレー
ム６ｂの下縁には、下フレーム１７との堺目に凹み３７
が形成されており、この凹み３７が両フレーム縁の目印
しとなっている。この凹み３７にコイン等を差し込んで
回し、下フレーム１７の端縁を押し下げて、両側面フレ
ーム６ｂとの係合が外されるものである。
ム６ｂの下縁には、下フレーム１７との堺目に凹み３７
が形成されており、この凹み３７が両フレーム縁の目印
しとなっている。この凹み３７にコイン等を差し込んで
回し、下フレーム１７の端縁を押し下げて、両側面フレ
ーム６ｂとの係合が外されるものである。
【００２３】図４に示すように、下フレーム１７の長手
方向の一側縁には、一対の係止具２３の間に一対の正面
爪４１が形成されており、図２に示すように、室内ユニ
ット本体６に形成された凹所４９に係合されるようにな
っている。このような正面爪４１を形成することによっ
て、一対の係止具２３間における歪みや撓みを確実に防
止できる。特に、配管等が比較的繁雑に収納されて下フ
レーム１７がこれらの配管等により押圧されている場合
にも歪みや撓みが生じ難くくなる。
方向の一側縁には、一対の係止具２３の間に一対の正面
爪４１が形成されており、図２に示すように、室内ユニ
ット本体６に形成された凹所４９に係合されるようにな
っている。このような正面爪４１を形成することによっ
て、一対の係止具２３間における歪みや撓みを確実に防
止できる。特に、配管等が比較的繁雑に収納されて下フ
レーム１７がこれらの配管等により押圧されている場合
にも歪みや撓みが生じ難くくなる。
【００２４】裏板２は予め壁に固定されており、この裏
板２に室内ユニット本体６の上部を引っ掛けて、室内ユ
ニット本体６が壁掛けられる。この裏板２の下部には、
上述の係止具２３の係止爪２７ａが掛けられる係合部２
１が設けられている。
板２に室内ユニット本体６の上部を引っ掛けて、室内ユ
ニット本体６が壁掛けられる。この裏板２の下部には、
上述の係止具２３の係止爪２７ａが掛けられる係合部２
１が設けられている。
【００２５】係合部２１は、裏板２と別体の構成であ
り、図７及び図８に示すように、合成樹脂材料から断面
略Ｌ字形状に形成されており、その下部に係止爪が係合
する係止孔４３が形成されている。このように、係合部
２１を合成樹脂材料から作ることにより、滑らかな係合
を得ることができ且つ硬質であるから確実な係合ができ
る。即ち、裏板２の板金に直接係合させると板金が変形
するおそれがあるが、このような別体の合成樹脂を設け
ることにより、裏板２の板金の変形を生じるおそれがな
く、係止爪２７ａとの確実な係合を得ることができる。
り、図７及び図８に示すように、合成樹脂材料から断面
略Ｌ字形状に形成されており、その下部に係止爪が係合
する係止孔４３が形成されている。このように、係合部
２１を合成樹脂材料から作ることにより、滑らかな係合
を得ることができ且つ硬質であるから確実な係合ができ
る。即ち、裏板２の板金に直接係合させると板金が変形
するおそれがあるが、このような別体の合成樹脂を設け
ることにより、裏板２の板金の変形を生じるおそれがな
く、係止爪２７ａとの確実な係合を得ることができる。
【００２６】尚、係合部２１の上部は縦断面が楔形状に
形成されており、板金製の裏板２に切り起こされた取り
付け片４５に下から所定量押し込まれた位置で裏板２に
係止されている。
形成されており、板金製の裏板２に切り起こされた取り
付け片４５に下から所定量押し込まれた位置で裏板２に
係止されている。
【００２７】次に、本実施例の作用について説明する。
【００２８】空気調和機３の据付の際には、裏板２を壁
に取り付ける。その裏板２には、図７に示すように、楔
形状の係合部材２１が裏板２の切り起こし片４５に下か
ら挿入して固定されている。次に、室内ユニット本体６
の上部を裏板の上部に引っ掛けて壁掛け状態とする。
に取り付ける。その裏板２には、図７に示すように、楔
形状の係合部材２１が裏板２の切り起こし片４５に下か
ら挿入して固定されている。次に、室内ユニット本体６
の上部を裏板の上部に引っ掛けて壁掛け状態とする。
【００２９】室内ユニット本体６は壁掛け状態のまま、
下フレーム１７を外した状態で、配管作業等を行い、最
後に下フレーム１７を取り付けて、室内ユニット本体６
の裏側の配管等を覆い外から見えないようにする。
下フレーム１７を外した状態で、配管作業等を行い、最
後に下フレーム１７を取り付けて、室内ユニット本体６
の裏側の配管等を覆い外から見えないようにする。
【００３０】下フレーム１７の取り付けの際には、図９
に示すように、ノブ３１ａ、３１ｂを起こし、正面爪４
１、４１を本体に係合させつつ、両端部の係合突起３３
を両側面フレーム６ｂの溝３５に差し込んで、下フレー
ム１７を室内ユニット本体６に係止する。
に示すように、ノブ３１ａ、３１ｂを起こし、正面爪４
１、４１を本体に係合させつつ、両端部の係合突起３３
を両側面フレーム６ｂの溝３５に差し込んで、下フレー
ム１７を室内ユニット本体６に係止する。
【００３１】続いて、図３に示すように、各ノブ３１
ａ、３１ｂを回動させて、その凹部３２を凸部３４に嵌
合させて止める。これにより、一方の係止爪２７は、裏
板の係合部２１に形成された孔４３に係止され、他方の
係止爪２７は室内ユニット本体６の係合部１９に係合さ
れるので、下フレーム１７は裏板２と室内ユニット本体
６とに確実に固定される。
ａ、３１ｂを回動させて、その凹部３２を凸部３４に嵌
合させて止める。これにより、一方の係止爪２７は、裏
板の係合部２１に形成された孔４３に係止され、他方の
係止爪２７は室内ユニット本体６の係合部１９に係合さ
れるので、下フレーム１７は裏板２と室内ユニット本体
６とに確実に固定される。
【００３２】一方、メンテナンス等において、下フレー
ム１７を外す時には、ノブ３１ａ、３１ｂを指で回動し
て立て、係止爪２７ａと本体側の係合部１９、係止爪２
７ｂと裏板側の係合部２１との係合を外す。次に、図１
０の（ｂ）に示すように、コイン等４７を凹み３７が形
成されている下フレーム１７と両側フレーム６ｂとの堺
目に差し込み、そのままコイン４７を回すと係合突起３
３及びこれに係合している受溝部３５が弾性変形して、
係合が外れるので、図２に示すように、下フレーム１７
を押し下げて、同時に室内ユニット６を裏板２からわず
かに浮かせて正面爪４１、４１の係合を室内ユニット本
体６の凹所４９から外し、図２に示すように、下フレー
ム１７を取り除く。
ム１７を外す時には、ノブ３１ａ、３１ｂを指で回動し
て立て、係止爪２７ａと本体側の係合部１９、係止爪２
７ｂと裏板側の係合部２１との係合を外す。次に、図１
０の（ｂ）に示すように、コイン等４７を凹み３７が形
成されている下フレーム１７と両側フレーム６ｂとの堺
目に差し込み、そのままコイン４７を回すと係合突起３
３及びこれに係合している受溝部３５が弾性変形して、
係合が外れるので、図２に示すように、下フレーム１７
を押し下げて、同時に室内ユニット６を裏板２からわず
かに浮かせて正面爪４１、４１の係合を室内ユニット本
体６の凹所４９から外し、図２に示すように、下フレー
ム１７を取り除く。
【００３３】このように、本実施例によれば、下フレー
ム１７の取り付け、取り外しが容易にできるとともに、
取り付け時には、係止具２３、係合突起３３、正面爪４
１により確実に室内ユニット本体６に固定することがで
きる。
ム１７の取り付け、取り外しが容易にできるとともに、
取り付け時には、係止具２３、係合突起３３、正面爪４
１により確実に室内ユニット本体６に固定することがで
きる。
【００３４】本発明は上述した実施例に限定されず、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
【００３５】例えば、上述した実施例では、係止爪２７
ａ、２７ｂの係合及び解除におけるノブ３１ａ、３１ｂ
の回動は、各ノブ毎とに行っていたが、各ノブ３１ａ、
３１ｂをリンク等により連結し、連動させる構成であっ
てもよい。
ａ、２７ｂの係合及び解除におけるノブ３１ａ、３１ｂ
の回動は、各ノブ毎とに行っていたが、各ノブ３１ａ、
３１ｂをリンク等により連結し、連動させる構成であっ
てもよい。
【００３６】また、係止具２３は２箇所に限らず、１箇
所または３箇所等設けるものであっても同様な効果を得
ることができる。
所または３箇所等設けるものであっても同様な効果を得
ることができる。
【００３７】
【発明の効果】本発明の空気調和機は、下フレームに設
けられた係止具を室内ユニット本体と裏板とに係合する
ものであるから、下フレームを室内ユニット本体側と裏
板側との両側で支持し確実に且つ容易に固定することが
できる。
けられた係止具を室内ユニット本体と裏板とに係合する
ものであるから、下フレームを室内ユニット本体側と裏
板側との両側で支持し確実に且つ容易に固定することが
できる。
【００３８】また、係止具を、基部と係止爪と、カバー
とにより形成する構成により、簡易な構成とでき、下フ
レームへの取り付けも容易になる。更に、フレーム端部
に室内ユニットに係合する係合突起を設ける構成によ
り、下フレームの固定を更に確実にすることができる。
とにより形成する構成により、簡易な構成とでき、下フ
レームへの取り付けも容易になる。更に、フレーム端部
に室内ユニットに係合する係合突起を設ける構成によ
り、下フレームの固定を更に確実にすることができる。
【００３９】また、裏板の係合部として合成樹脂製の係
合片を設けることにより、係止具の該係合爪との係合を
滑らで且つ確実にすることができる。
合片を設けることにより、係止具の該係合爪との係合を
滑らで且つ確実にすることができる。
【図１】本発明の実施例にかかる室内ユニットを下方か
ら見た斜視図である。
ら見た斜視図である。
【図２】図１に示す室内ユニットのグリルを外した状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図３】本発明に実施例による主要部を示す断面図であ
る。
る。
【図４】図１に示す室内ユニットの下フレームの斜視図
である。
である。
【図５】図４に示す下フレームの平面図である。
【図６】図５においてＶＩーＶＩ線に沿って切断した係
止具の断面図である。
止具の断面図である。
【図７】裏板の平面図である。
【図８】裏板に固定された係合部の断面図である。
【図９】図１に示す室内ユニットを裏側から見た斜視図
である。
である。
【図１０】下フレームの一端部と室内ユニット本体の両
側面フレームとの係合の解除状態を示す断面図である。
側面フレームとの係合の解除状態を示す断面図である。
２ 裏板 ３ 空気調和機 １７ 下フレーム １９ 室内ユニット本体の係合部 ２１ 裏板の係合部 ２３ 係止具 ２７ａ、２７ｂ 係止爪 ２９ カバー ３３ 係合突起
Claims (3)
- 【請求項１】 室内ユニット本体を、壁に固定された裏
板に据え付ける空気調和機において、 前記室内ユニット本体の底面部分に脱着自在の下フレー
ムを備え、この下フレームは、前記室内ユニット本体の
係合部と前記裏板の係合部とに係合する係止具を備える
ことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 室内ユニット本体を、壁に固定された裏
板に据え付ける空気調和機において、 前記室内ユニット本体の底面部分に脱着自在の下フレー
ムを備え、この下フレームは、前記室内ユニット本体の
係合部と前記裏板の係合部とに係合する係止具を備え、
この係止具は、前記下フレームにビス止めされている基
部と、この基部に回動自在に設けられた係止爪とこの係
止爪を覆うカバーとを備え、更に、前記下フレームの両
端部には前記室内ユニット本体の両側面に係合する係合
突起とを備えることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項３】 室内ユニット本体を、壁に固定された裏
板に据え付ける空気調和機において、 前記室内ユニット本体の底面部分に脱着自在の下フレー
ムを備え、この下フレームは、前記室内ユニット本体の
係合部と前記裏板の係合部とに係合する係止具を備え、
前記裏板の係合部は、板金製の裏板に装着された合成樹
脂製の係合片を有することを特徴とする空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6015988A JP3071081B2 (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6015988A JP3071081B2 (ja) | 1994-01-14 | 1994-01-14 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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