JPS6118342Y2 - - Google Patents

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JPS6118342Y2
JPS6118342Y2 JP1980028379U JP2837980U JPS6118342Y2 JP S6118342 Y2 JPS6118342 Y2 JP S6118342Y2 JP 1980028379 U JP1980028379 U JP 1980028379U JP 2837980 U JP2837980 U JP 2837980U JP S6118342 Y2 JPS6118342 Y2 JP S6118342Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
recess
unit
tool
air conditioning
conditioning unit
Prior art date
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Expired
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JP1980028379U
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English (en)
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JPS56130616U (ja
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Publication date
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は空気調和ユニツトの据付装置に関す
る。
従来、空気調和ユニツトの背面に冷媒配管収納
用の凹所を形成すると共に前記背面の上部に引掛
部を設け、この引掛部を室内壁面に取り付けた壁
掛板の係止片へ係止して空気調和ユニツトを据付
けるようにした装置において、冷媒配管が凹所か
らはみ出さないようにユニツトの背面下部に冷媒
配管押え具を設けてこの押え具に壁掛板の突起を
係合させるようにしたものが実開昭53−84946号
公報で提示されている。
しかしながら、この提示された構造では冷媒配
管を凹所に収納しないでユニツトの冷媒配管取り
出し口から真後に引き出して室内壁面を貫通させ
るようにしたくても冷媒配管押え具が逆に邪魔に
なつて冷媒配管を凹所から抜き出すことができな
い問題点を有していた。又、サービス点検時にユ
ニツトを壁掛板から取り外す際にはユニツト全体
を上方へ押し上げながら突起を冷媒配管押え具か
ら外さなければならず、作業がやりづらい問題点
を有していた。
本考案は冷媒配管のはみ出しを防止しながらも
上述の問題点を解決するようにした空気調和ユニ
ツトの据付装置を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面と共に説明する。
第1図に於いて、1は共に合成樹脂にて成形さ
れた外箱2と前面パネル3とを嵌合させて構成す
る分離型空気調和機の室内ユニツトで、この外箱
2の背面4の上方、左右には第2図に示す壁掛板
5の上部係止片6へ係止される引掛部7が背面4
と一体に形成されている。8はこの引掛部よりも
下方に形成された凹所で、室内ユニツト1に内蔵
した熱交換器、ドレンパン(何れも図示せず)か
ら導出された冷媒配管9およびドレン排水管10
を収納するようになつている。11は凹所8の下
面12に、ほぼ全長に渡つて固着した板金製の係
合具で、先端折曲部13を第2図の壁掛板5の下
端部14へ係着させる係止部として作用させ、前
述の冷媒配管9、ドレン排水管10を確実に凹所
8内に収納させるようになつている。15は剛性
を有する線材等で形成された金属性補助具16の
U字部17先端18を挿入する切欠口で、左右に
夫々2箇所この補助金具に於ける先端18同志の
間隔と等しい距離を隔てて形成されている。そし
てこのU字部17の先端18を切欠口15へ挿入
して、係合具11と共に凹所8の下面12をこの
U字部17で挾持させて、補助具16により下方
へ押し広げるようにするものである。
従つて、第3図の如く室内壁面19に取り付け
た壁掛板5へ室内ユニツト1を装着する場合はま
ず壁掛板5の左右上部に形成した係止片6にユニ
ツト1背面4の引掛部7を係止させる。次に第1
図および第4図の如く係合具11の切欠口15へ
補助具16を挿入し、この金具の把手部20を第
4図実線方向に持ち上げて係合具11が装着され
た凹所8の下面12を下方へ引き下げて、この状
態で一点鎖線矢印の如く壁掛板5の下端部14に
係合具11の折曲部13を係合させ、切欠口15
より補助具16を抜き取るものである。このよう
にして左右の切欠口15へ交互にこの補助金具1
6を挿入し、壁掛板5の下端部14へ係合具11
を片側づつ係着させて、第5図に示す如く、壁掛
板5の下端部14が係合具11の全縁に渡つて係
止され室内ユニツト1の壁掛板5に対する浮き上
りを防止すると共に冷媒配管9等を確実に凹所8
内に収納することが出来る。
又、上述の如き、補助具16を用いて係合作業
を行なうようにしたので、指にてこのユニツト1
の凹所8下面12を引き下げて壁掛板5へ係着さ
せる場合と比べて、作業スペースが小さくて事足
り、鴨居21等に近接して、このユニツト1を取
り付けることが出来るので比較的据付場所を自由
に選ぶことが可能である。
尚上記実施例では冷媒配管収納用凹所8をユニ
ツト1の下端に位置させ凹所8の下面12とユニ
ツト1の背面4下端とを一致させたが、本考案は
上記実施例だけにとらわれるものでなく凹所8が
背面の中央部、もしくは上部に位置しても適用さ
れる。
このように本考案は、空気調和ユニツトの背面
に冷媒配管収納用の凹所を形成すると共に前記背
面の上部に引掛部を設け、この引掛部を室内壁面
に取り付けた壁掛板の係止片へ係止して空気調和
ユニツトを据付けるようにした装置において、前
記背面の凹所の下方には引き下げられた後に上方
へ復元して壁掛板の下端部へ係着させる係合具を
設けると共に前記係合具にはこの係合具を引き下
げる為の補助具が挿入される切欠口を形成したの
で、冷媒配管を凹所に収納しないでユニツトの冷
媒配管取り出し口から真後方向に直接引き出して
室内壁面を貫通させる作業も容易に行なえると共
に、据付時には補助具を切欠口に挿入して係合具
を引き下げることにより壁掛板の下端部へ係合具
が容易に係着され、且つこの係着後は補助具を切
欠口から簡単に取り外すことができる。
しかも一旦係着されると補助具を用いない限り
係合具が壁掛板より外れない為、凹所内に収納さ
れた冷媒配管でユニツトが壁掛板から浮き上がる
のを確実に防止することができる。
又、サービス点検時にユニツトを取り外す作業
は補助具を用いて係合具を壁掛板の下端部から外
しながら壁掛板の係止片を支点にして手前方向に
ユニツトを引き出すことにより簡単に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は空気調和ユニツトの背面斜視図、第2図はこの
ユニツトに係着させる壁掛板の前面斜視図、第3
図乃至第5図は夫々壁掛板にユニツトの係着作業
状態を示す一部切断した側面図である。 1……空気調和ユニツト、4……背面、5……
壁掛板、6……上部係止片、7……引掛部、8…
…冷媒配管収納用凹所、11……係合部(具)、
14……下端部、16……補助具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気調和ユニツトの背面に冷媒配管収納用の凹
    所を形成すると共に前記背面の上部に引掛部を設
    け、この引掛部を室内壁面に取り付けた壁掛板の
    係止片へ係止して空気調和ユニツトを据付けるよ
    うにした装置において、前記背面の凹所の下方に
    は引き下げられた後に上方へ復元して壁掛板の下
    端部へ係着される係合具を設けると共に前記係合
    具にはこの係合具を引き下げる為の補助具が挿入
    される切欠口を形成したことを特徴とする空気調
    和ユニツトの据付装置。
JP1980028379U 1980-03-04 1980-03-04 Expired JPS6118342Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1980028379U JPS6118342Y2 (ja) 1980-03-04 1980-03-04

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980028379U JPS6118342Y2 (ja) 1980-03-04 1980-03-04

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JPS56130616U JPS56130616U (ja) 1981-10-03
JPS6118342Y2 true JPS6118342Y2 (ja) 1986-06-04

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ID=29624301

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WO2020255380A1 (ja) * 2019-06-21 2020-12-24 東芝キヤリア株式会社 空気調和機の室内機

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JPS6118431U (ja) * 1984-07-09 1986-02-03 株式会社東芝 空気調和機の室内ユニツト据付構造

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CN114008390A (zh) * 2019-06-21 2022-02-01 东芝开利株式会社 空调机的室内机

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