JPH0532920U - 空気調和機の据付板 - Google Patents

空気調和機の据付板

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JPH0532920U
JPH0532920U JP082004U JP8200491U JPH0532920U JP H0532920 U JPH0532920 U JP H0532920U JP 082004 U JP082004 U JP 082004U JP 8200491 U JP8200491 U JP 8200491U JP H0532920 U JPH0532920 U JP H0532920U
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JP
Japan
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air conditioner
claw
pipe
hooking
installation plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP082004U
Other languages
English (en)
Inventor
義昭 辻
Original Assignee
松下冷機株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下冷機株式会社 filed Critical 松下冷機株式会社
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Publication of JPH0532920U publication Critical patent/JPH0532920U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、壁掛形空気調和機の左配管作業時
の作業性向上及び、作業時の傷付防止を目的とする。 【構成】 空気調和機1に形成した掛止部5と凸部17
と、据付板3に形成した引掛爪18と、仮止爪19と、
折曲片20とから構成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、室内の壁面等に据付られる空気調和機の据付板に関するものである 。
【0002】
【従来の技術】
従来の室内の壁面等に据付けられる空気調和機の据付板としては、特開昭64 −6632号公報に示されているものがある。
【0003】 以下、図面を参照しながら上記従来の空気調和機の据付板を説明する。図5, 図6は従来の空気調和機の据付状態を示すものである。
【0004】 従来、壁掛形空気調和機1を左方向に配管を導出して施行する(以下左配管と 称する)時は、図5に示すように、壁面2に固定した据付板3の上部に形成した 引掛け爪4に空気調和機1の掛止部5を引掛けて載置し、しかるのち、図6のよ うにその背面の配管6の配管接続部7を下方に引出し、かつ空気調和機の室外機 (図示なし)と連絡する接続配管8を左貫通穴9を貫通して配管接続部7と適正 な位置まで引き込んだのち、配管接続を行い、そして接続配管8の左貫通穴9近 傍での折曲を調整しながら配管6及び接続配管8を上方に持ち上げ、空気調和機 1背面の配管収納スペース凹部10に収納してその施行を行っていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記のような構成では、接続配管8を左貫通穴9を貫通して引き 込む際、そのまま挿通すると空気調和機1の背面と干渉するため、手などで空気 調和機1の下方を浮かせながら引き込まなければならず、作業性の悪いものとな り、また接続配管8を配管6の配管接続部7と適正な位置に移動させて配管接続 を行っても接続配管8と配管6を再び空気調和機1の配管収納スペース凹部10 に収納するには、接続配管8を左貫通穴9近傍へ折曲を調整しながら室外側へ押 し出さねばならず、多大な労力を要していた。
【0006】 また空気調和機1の下方での配管作業は、空気調和機1と隣接する個所での作 業であるため、空気調和機1を工具で傷付けて商品価値を低下させ易く、さらに 接続配管8と配管6を配管収納スペース凹部10に収納しようとしても、一度大 幅に変形させた接続配管8は、その完全な収納が困難で、しばしば空気調和機1 の下方が浮き上がって美観が悪いという欠点を有していた。
【0007】 本考案は以上の課題に鑑みて、壁掛け形空気調和機を左配管する時に作業性を 大幅に向上させ、かつ配管を配管収納スペース凹部に確実に収納させて美観のよ い空気調和機の据付板を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案の空気調和機の据付板は、室内ユニットの掛止 部に掛脱自在に掛止される引掛け爪と、前記引掛け爪の下部に位置し、前記掛止 部に掛脱自在に仮止される仮止爪と、前記仮止爪の下方に位置し前記掛止部を前 記引掛け爪に掛止した時は前記室内ユニット背面に形成された凹部に収納され、 かつ前記掛止部を前記仮止爪に仮止した時は前記室内ユニット後面に形成した凸 部に支持するよう形成した折曲片とからなるものである。
【0009】
【作用】
本考案は、上記した構成によって、空気調和機の左配管の際は、引掛け爪に掛 止する前に仮止爪に掛止部と仮止させることにより折曲片が室内ユニット後面の 凸部を支持して空気調和機下部を浮かせて配管作業が行なえることから作業性が 大幅に向上する。
【0010】
【実施例】
以下本考案の一実施例の空気調和機の据付板について図面を参照しながら説明 する。なお、従来例と同一部品には同一符号を用いて説明する。
【0011】 図1は、本考案の実施例による空気調和機の断面図である。図2は、同空気調 和機の据付板の斜視図である。図3は、同空気調和機の配管作業時の側面図であ る。図4は同正面図である。
【0012】 図1,図2,図3,図4において、1は空気調和機本体で前面に設けられた吸 込口11と、吹出口12と、熱交換器13クロスフローファン14、ドレンパン 15等を有している。16は背面パネルであり、上部には壁面に固定するための 掛止部5、中央には、前述の熱交換器13、クロスフローファン14等と通風回 路をなす凸部17、そして下部には空気調和機本体7から導出する配管6を収納 する配管収納スペース凹部10が設けられている。配管収納スペース凹部10は 、空気調和機本体1の背面側に閉口する略コの字形状の空間であり、幅方向全長 に設けられている。
【0013】 一方、壁面2には、据付板3が固定され、上部に引掛け爪18を有し、引掛け 爪18に空気調和機本体1の掛止部5が掛けられて空気調和機本体1は壁面2に 固定される。また据付板3の近傍に左貫通穴9が設けられる。又、据付板3は、 図2に示すように、引掛け爪18の下部には、空気調和機本体1の前面方向に水 平に突出した仮止爪19を有し、下端部には、空気調和機本体1の前面方向水平 に前記仮止爪19よりも前方に折曲した折曲片20を有している。
【0014】 このような構成において空気調和機本体1の左配管作業をするには、図3,図 4のように、空気調和機本体1の掛止部5を据付板3に形成した仮止爪19に仮 止し、折曲片20によ凸部17を支持し、空気調和機本体1の背面を壁面2から 浮かせる。この状態で図4のように左貫通穴9を貫通して空気調和機の室外機( 図示なし)と連絡する接続配管8を配管6の接続部分まで引込み、接続配管8を 左貫通穴9近傍で最適に折曲したのち配管6の接続部分と接続配管8を接続する 。そしてそののち配管6を配管収納スペース凹部10に収納し配管固定定具(図 示なし)等により固定した後、空気調和機本体1の掛止部5を据付板3の引掛け 爪18に掛止し、折曲片20は凹部10に収納される。
【0015】 以上のように本実施例の据付板3は、空気調和機本体1の掛止部5に掛脱自在 に掛止される31掛け爪18と、前記引掛け爪18の下部に掛止部5に掛脱自在 に仮止される仮止爪19と、前記仮止爪19の下部に、掛止部5を引掛け爪18 に掛止した時は凹部10に収納され、かつ掛止部5を仮止爪19仮止した時は凸 部17を支持する折曲片を有しているので、空気調和機本体1を確実に壁面2か ら浮かせることが可能である。
【0016】 また、空気調和機本体1を壁面2から浮かせているから、接続配管8の室外側 からの挿入作業、接続配管8の折曲作業、また配管接続作業など作業性が大幅に 向上し、かつ空気調和機本体1の背面での配管接続作業であるから、工具等で空 気調和機本体1の表面を傷付けて商品価値を低下させることもない。また作業途 中において接続配管をほぼ最終の形とすることができるため、左貫通穴9近傍で の配管折曲調整が不要となる。
【0017】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、空気調和機の室内ユニットの掛止部に掛脱自在 に掛止される引掛け爪と、前記引掛け爪の下部に位置し、前記室内ユニットの掛 止部に掛脱自在に仮止される仮止爪と、前記仮止爪の下方に位置し、前記室内ユ ニットの掛止部を前記引掛け爪に掛止した時は室内ユニット背面に形成された凹 部に収納され、かつ前記室内ユニットの掛止部を前記仮止爪に仮止した時は、室 内ユニット後面に形成した凸を支持する折曲片とから空気調和機の据付板を構成 するのである。
【0018】 そして、空気調和機の左配管作業時においては、仮止爪に掛止部を仮止させる ことにより折曲片が室内ユニット後面の凸部を支持して、空気調和機の下部を浮 かせて保持することができる。そしてその状態で接続配管の挿入作業、折曲作業 、また配管接続作業などを容易に行うことができ、作業性を大幅に向上させるこ とができる。また空気調和機の背面での作業をすることができるから、工具等で 空気調和機の表面等を傷付けて商品価値を低下させることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による空気調和機及び据付板の一実施例
の側面断面図
【図2】同実施例の空気調和機の据付板の斜視図
【図3】同実施例の空気調和機の据付板により空気調和
機の左配管作業をする状態を示す側面図
【図4】同実施例の空気調和機の一部を切欠いた正面図
【図5】従来の空気調和機及び据付板の側面図
【図6】従来の空気調和機の左配管作業時を示す正面図
【符号の説明】
1 空気調和機 3 据付板 5 掛止部 10 凹部 13 熱交換器 17 凸部 18 引掛け爪 19 仮止爪 20 折曲片

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換器、送風装置を備えた空気調和機
    の室内ユニットの掛止部に掛脱自在に掛止される引掛け
    爪と、前記引掛け爪の下部に位置し、前記室内ユニット
    の掛止部に掛脱自在に仮止される仮止爪と、前記仮止爪
    の下方に位置し、前記室内ユニットの掛止部を前記引掛
    け爪に掛止した時は、前記室内ユニット背面に形成され
    た凹部に収納され、かつ前記室内ユニットの掛止部を前
    記仮止爪に仮止した時は、前記室内ユニット後面に形成
    した凸部を支持するような形成し折曲片とからなること
    を特徴とする空気調和機の据付板。
JP082004U 1991-10-09 1991-10-09 空気調和機の据付板 Pending JPH0532920U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020020501A (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 株式会社コロナ 空気調和装置
JP6950841B1 (ja) * 2021-01-15 2021-10-13 三菱電機株式会社 エレベーターの操作盤

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JP2022109567A (ja) * 2021-01-15 2022-07-28 三菱電機株式会社 エレベーターの操作盤

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