JP3001488U - 電気コンロ - Google Patents

電気コンロ

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JP3001488U
JP3001488U JP1994001297U JP129794U JP3001488U JP 3001488 U JP3001488 U JP 3001488U JP 1994001297 U JP1994001297 U JP 1994001297U JP 129794 U JP129794 U JP 129794U JP 3001488 U JP3001488 U JP 3001488U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コントローラーケースの耐久性を向上でき、
しかも取付口サイド空間(通風孔)の有無に関わらずコ
ントローラーを室内から簡単に取付、取り外しできる電
気コンロを提供する。 【構成】 コントローラー2をキャビネット等の前板10
2 に開口した取付口52から室内に突出させた状態で起曲
可能な取付片4を各々起曲し、該取付片4を取付口52の
回りの同前板102 部分に室内側から取付る。メンテナン
ス時には前板102に対する取付を室内側から解き、取付
片4を再び倒伏させた状態でキャビネット内から引き抜
く。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、キャビネットのカウンター等に穿設されたコンロ取付口に吊持状に 落とし込み配設されるビルトイン型の電気コンロ、更に詳しくは電気コンロの本 体と熱量調節用のコントローラーとを電気コードで接続した本体・コントローラ ー直結型の電気コンロに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気コンロ本体・コントローラー直結型の電気コンロは、図10や図1 1に示す構造でコントローラーが取付られている。 図10(後述では前者と称する)は、コントローラー2を、上下面及び背面を 開放した第1ケース12及びその第1ケース12に分離可能に取付られ同第1ケース 12の開放部を閉口する側面コ型状の第2ケース22とからなるケース32と、上記第 1ケース12に取付られ操作摘み(図示せず)で操作される制御機能部42とで構成 し、該第1ケース12両側板部12c、12cに起曲可能な左右一対の取付用折曲片6 、6を形成し、ケース32を取付対象壁であるキャビネットの前板102 に開口した 取付口52から室内側に引き出した後、その取付用折曲片6を人為的に起曲して上 記前板102 の表面に取付られる。また図11(後述では後者と称する)はコント ローラー2のケース32の両側板部12c、12cに取付ブラケット7を固定し、該取 付ブラケット7をキャビネットの前板102 裏面に取付ている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、電気コンロの下部空間は、発生する輻射熱によって高温になり、火 災の危険性があることから、構造上600cm2 以上の冷却用通風孔をその下部 空間に臨むように付設しなければならない。 そして、冷却用通風孔はキャビネットの後板や前板に分散して開口されており 、前板の冷却用通風孔はコントローラーの取付口を横長形状に形成してコントロ ーラーを取付た際に両サイドに孔を確保し、該孔を、通気小孔を並列状に有する 化粧パネルでカバーすることで形成されるようになっている。 そのため、前者、後者共に、コントローラー2に隣接して両サイドに冷却用通 風孔を確保する通風タイプのキャビネットでは、コントローラー2を取付できな い汎用上の問題がある。 また、前者では、メンテナンスの度に起曲・倒伏する取付用折曲片6、6が一 片でも折曲疲労によって切損した場合に第1ケース12の交換が余儀なくされ、し かも取付られている制御機能部42をいちいち取り外す作業を実行しなければ第1 ケース12の交換に対応できないため、交換作業が非常に面倒となる。 更に、後者の場合には、メンテナンス時のコントローラー2の取外・取付をコ ンロ落込口101 から行なう。 しかし、コンロ落込口101 は面積が狭く、また下部空間はカウンター100 のオ ーバーラップによって暗いため、コントローラー2の脱着作業が面倒になるばか りでなく、木ネジ3の落下、紛失によってより多くの手数がかかり、メンテナン ス作業を非能率にする。
【0004】 本考案は、上記従来事情に鑑みてなされたもので、その目的は、コントローラ ーケースの耐久性を向上でき、しかも取付口サイド空間(通風孔)の有無に関わ らずコントローラーを室内から簡単に取付できる本体・コントローラー直結型の 電気コンロを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために講じた技術的手段は、請求項1は、電気コンロ本体 と熱量調節用のコントローラーとを電気コードで接続した組み込み式の電気コン ロにおいて、上記コントローラーのケース上部及び下部各々から起曲可能な取付 片を複数個以上前方に延設し、該起曲する取付片を取付口の回りの取付対象壁表 面に室内側から取付たことである。 また、請求項2は請求項1記載のケースが、上下面及び背面を開放し、操作摘 みで操作される制御機能部を取付けた第1ケースと、その第1ケースに分離可能 に取付られ同第1ケースの開放部を閉口する側面コ型状の第2ケースとで構成さ れ、該第2ケースの上部及び下部各々から上記起曲可能な取付片を複数個以上前 方に延設していることである。 更に、請求項3は、電気コンロ本体と熱量調節用のコントローラーとを電気コ ードで接続した組み込み式の電気コンロにおいて、上記コントローラーのケース 上下板部各々に並設したスリットと、該スリットに差し込まれる係脱可能な取付 片とで構成し、該取付片を、上記スリットに差し込み室内方向への回動でスリッ ト後方のケース上下板部内面に抜落不能に係合する係合用片部と各係合用片部に 連設され同係合用片部のケース上下板部への係合によって上記ケース上板部、下 板部に対して起立する取付用片部とで形成され、該取付用片部を取付口回りの取 付対象壁表面に室内側から取付たことである。 更に、請求項4は請求項3記載のケースが、上下面及び背面を開放し、操作摘 みで操作される制御機能部を取付けた第1ケースと、その第1ケースに分離可能 に取付られ同第1ケースの開放部を閉口する側面コ型状の第2ケースとで構成さ れ、該第2ケースの上下板部に前記スリットを穿設していることである。 更に、請求項5は請求項3記載のケース下板部内面に係合する係合用片部同士 の先端間隔をスリット間隔よりも僅かに幅狭もしくは幅広に形成してあることで ある。 更に、請求項6は請求項3記載のケース下板部内面に係合する係合用片部がそ の側面にスリットに圧入される小凸部を突設していることである。
【0006】
【作用】
上記技術的手段によれば、下記の作用を奏する。 (請求項1)コントローラーを取付対象壁であるキャビネット等の前板に開口し た取付口から室内に突出させた状態で取付片を各々起曲し、該取付片を取付口の 回りの同前板表面に室内側から取付る。メンテナンス時には前板に対する取付を 室内側から解き、取付片を再び水平状に倒伏させた状態でキャビネット等内から 引き抜く。 また、ケースの上部及び下部に取付片を各々複数個以上形成している。そのた め、メンテナンス時の起曲・倒伏の繰り返しで生じる不特定な取付片の切損時の 前板への取付を、残存する取付片を使用して行う。 (請求項2)操作摘みで操作される制御機能部を取付けた第1ケースのカバーで ある第2ケースに起曲可能な取付片を設けている。そのため、メンテナンス等の 折曲疲労によって全ての取付片が切損した場合の対応を、その第2ケースの交換 だけで済ませる。 (請求項3)コントローラーのケースを取付対象壁であるキャビネット等の前板 に開口した取付口から室内に突出させた状態で、スリットに差し込む係合用片部 を室内方向に回動して同係合用片部をスリット後方のケース上下板部内面に係脱 可能に係合させると同時に係合用片部に連設した取付用片部をケース上板部、下 板部に対して起立させる。この取付用片部を取付口の回りの前板表面に室内側か ら取付ける。メンテナンス時には前板に対する取付を室内側から解き、所望量コ ントローラーを室内側に引き出して取付片を外し、コントローラーをキャビネッ ト内から引き抜く。 また、取付片の係脱でメンテナンスに対応し、ケースに折り曲げ疲労負担をか けない。 (請求項4)アクシデントで損傷した取付片の交換をケースとは無関係に行う。 (請求項5)取付片のスリット係合時には係合用片部をその弾性を利用して広げ たり、狭めたりしてスリットに差し込む。係合用片部は元に幅狭もしくは幅広な 状態に復元し、抜け落ちない。 (請求項6)係合用片部の小凸部がスリットの内側縁に係合して取付片の抜け落 ちを防止する。
【0007】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成したから、下記の利点がある。 (請求項1)電気コンロ本体と熱量調節用のコントローラーとを電気コードで接 続した本体・コントローラー直結型の電気コンロにおいて、コントローラーのケ ース上部及び下部各々から起曲可能な取付片を前方に延設したものであるから、 冷却用の通風孔をコントローラーの両サイドに確保した横長状の取付口を有する キャビネットとコントローラーとほぼ同形の取付口を有するキャビネットとのど ちらにもコントローラーを室内側から簡単に取付でき、便利である。 しかも、その取付片はケース上部及び下部各々に複数個以上設けたものである から、メンテナンスでどれかの取付片が切損しても残りの取付片で対応してコン トローラーを取付でき、コントローラーケースの耐久性が向上する。 (請求項2)取付片が切損して取付不能になっても制御機能部を取付けた第1ケ ースのカバーである第2ケースの交換で対処することができるから、交換作業が 簡単である。 (請求項3)冷却用の通風孔をコントローラーの両サイドに確保した横長状の取 付口を有するキャビネットとコントローラーとほぼ同形な取付口を有するキャビ ネットとのどちらにもコントローラーを室内側から簡単に取付できるばかりでな く、取付片をケースのスリットに係脱させるだけでメンテナンスに対応するため 、取付片が折り曲げ疲労等を受けることがなく、コントローラーケースの耐久性 を大幅に向上できる。 (請求項4)取扱いの悪さで取付片が切損した場合でもその取付片の交換だけで 対処でき、交換時の作業が頗る簡単で交換コストが大幅に低減する。 (請求項5)(請求項6)しかも、係脱タイプであっても取付片が自らの荷重で 落下することがないため、コントローラーの取付作業を煩雑にしない。
【0008】
【実施例】
次に、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1乃至図5は請求項1、2の実施例(下記では第1実施例と称する)を、ま た図6乃至図8は請求項3乃至5の実施例(下記では第2実施例と称する)を、 更に図9は、請求項6の実施例(下記では第3実施例と称する)を各々示してい る。 まず、第1実施例について説明すると、符号1はキャビネットカウンター100 のコント落込口101 に落とし込み状に設置された電気コンロ本体、102 は取付対 象壁であるキャビネットの前板、2は上記電気コンロ本体1に電気コード200 で 接続する熱量調節用のコントローラーである。
【0009】 コントローラー2は図5に示すように第1ケース12、第2ケース22からなるケ ース32と、第1ケース22に取付られる制御機能部(図2参照)42と、その制御機 能部42から第1ケース12の前板部12aを貫通して突出するコントロール軸42aと 、そのコントロール軸42aに係脱する操作摘み42bとで構成されている。
【0010】 上記第1ケース12は図5に示すように上下面及び背面を開放した平面視コ型を 呈し、上縁、下縁に短寸な鍔部12bを、両側板部12c、12c後縁に取付腕12d、 12dを各々直角に折曲してなり、図2に示すようにコントロール軸42aを前側に 突出するようにして前板部12aの内面に制御機能部42が取付られるようになって いる。
【0011】 第2ケース22は、上記第1ケース12の上下、背面の開放部を閉口する側面視コ 型状を呈し、上板部22a、下板部22b先端に段設した一段低い差し込み片22cを 第1ケース12の前板部12aにおける上下の鍔部12b内面に係合した状態で背板部 22dを前記取付腕12dにネジ3止めして内部を中空とするケース32を形成してな り、ネジ3を外すことで制御機能部42を有する第1ケース12から分離できるよう になっている。
【0012】 この第2ケース22の上板部22a、下板部22bにおける差し込み片22cの後部に 外面に、コントローラー2をキャビネットの前板102 に取付る複数の取付片4を 各々起曲可能して前方に延設している。
【0013】 取付片4は、図5に示すように第2ケース22の上板部22a、下板部22b外面に 固着するプレート部14から起曲可能とする細幅な起曲連絡片部24を介して取付機 能片部34を延設して形成され、その取付機能片部34に取付孔44を開孔している。 尚、取付片4は、適宜間隔をおいて設ける差し込み片22c間から一体に延設す るも任意であり、その取付機能片部34の数も図示する2個宛に限定されるもので はなく、それ以上でも任意である。
【0014】 キャビネットの前板102 にはコントローラー2を嵌合する程度の面積の取付口 52が開口され、その取付口52にコントローラー2が取付られる。
【0015】 次に、この第1実施例の電気コンロにおけるコントローラー2の取付を順を追 って説明すると、前述のように電気コンロ本体1に電気コード200 を介して接続 した制御機能部42を有する第1ケース12に第2ケース22を取付てコントローラー 2を構成した状態で、コントローラー2をキャビネット内から取付口52から通し てその前半部を室内に露出させる(図4)。 次に取付機能片部34を起曲させ、その取付機能片部34を前板にネジ3止めして コントローラー2を取付口52に取付、第1ケース12に形成した固定孔12eに螺合 するネジ3でコントローラー2よりも一回り大きな化粧パネル300 を固定してコ ントローラー2をカバーする。 一方、メンテナンス等でコントローラー2を外す時には、化粧パネル300 をま ず外し、取付機能片部34のネジ3を外してその取付機能片部34を元の水平状態に 戻し、電気コンロ本体1と共にキャビネット内から引き抜く。
【0016】 従って、この第1実施例は、取付口52長さの長短に関係なく室内側からコント ローラー2を取付、取り外しでき、しかも取付片4がケース32の上板部22a、下 板部22bに各々複数個以上設けてあるため、メンテナンス等で不特定の取付片4 が切損しても他の取付片4での取付を可能にし、仮に全部の取付片4の使用が不 能になっても制御機能部42の単なるカバーである第2ケース22の交換だけで対処 できる。等のメリットを有する。
【0017】 次に第2実施例について説明すると、前記第1実施例とはコントローラー2の 取付構造が相違するだけで、コントローラー2の構造及び化粧パネル300 の取付 構造については前記する第1実施例と同様であるため同一符号を付けて説明を省 略する
【0018】 この第2実施例は、コントローラー2の取付に際して、スリット5とそのスリ ット5に係脱する取付片4とを併用する。
【0019】 スリット5は、前記する第2ケースの上板部22a、下板部22bの前側部位にキ ャビネットの前板102 に対して直交する方向を向いて一対平行状に開孔されてい る。
【0020】 取付片4は、図示するように一対の係合用片部54、54同士を側面視L型プレー ト状の取付用片部64に連設して形成されている。
【0021】 係合用片部54は、外縁を湾曲状とした側面視L型状を呈し、連設する前半部54 aと後半部54bとの幅寸法を各々がスリット5に挿入されるように同スリット5 長さよりも若干小さくすると共に、前半部54a、54aの先端間隔をスリット5、 5間隔よりも幅広または幅狭とするように外側や内側に若干傾斜させている。 尚、前半部54aの先端部位間隔のみをスリット5、5間隔よりも幅広または幅 狭とするように外側や内側に若干傾斜させても任意である。
【0022】 また、係合用片部54においてスリット5に差し込んで室内方向に回動した際、 前半部54aがスリット5後方における第2ケース22の上板部22a、下板部22bに 係合するように後半部54bを同上板部22a厚、下板部22b厚よりも僅かに高い高 さとしている。
【0023】 取付用片部64は、上記係合用片部54の後半部54b端から前半部54aに対して逆 向きに連設され、第2ケース22の上板部22a外面、同下板部22b外面に当接する 当接板部64aに先端に取付孔74を有する取付機能片部64bを直角に折曲して形成 されている。
【0024】 次に、この第2実施例の電気コンロにおけるコントローラー2の取付を順を追 って説明すると、前述と同様に電気コンロ本体1に電気コード200 を介して接続 した制御機能部42を有する第1ケース12に第2ケース22を取付てコントローラー 2を構成した状態で、コントローラー2をキャビネット内から取付口52から通し てその前側半分程度を室内に露出させる。 そして、上下各々一対のスリット5、5に係合用片部54、54の前半部54a、54 aを弾性変形させて差し込み室内方向へ回動させて取付片4をセットする。この セット状態では前半部54aがスリット5後方における第2ケース22の上板部22a 内面、下板部22b内面に係合すると共に、取付機能片部64bが同上板部22a、下 板部22bに対して直角に起立し、また前半部54a、54aが元の状態に復元してス リット5、5間隔とは先端間隔を変化させるため、取付片4が誤って抜け落ちる ことがない。 しかる後、取付機能片部64bを前板102 にネジ3止めしてコントローラー2を 取付口52に取付、第1ケース12に形成した固定孔12eに螺合するネジ3でコント ローラー2よりも一回り大きな化粧パネル300 を固定してコントローラー2をカ バーすること前記第1実施例と同様である。 一方、メンテナンス等でコントローラー2を外す時には、化粧パネル300 をま ず外し、取付機能片部64bのネジ3を外した後、取付片4をスリット5から人為 的に引き抜いて、電気コンロ本体1と共にキャビネット内から抜き取る。
【0025】 従って、この第2実施例は、取付口52長さの長短に関係なく室内側からコント ローラー2を取付、取り外しでき、しかも取付片4が係脱可能なものであるため 、コントローラー2のケース32を損傷させることがなく、仮に取付片4が切損し た場合にはその取付片4の交換だけで対処できる。等のメリットを有する。
【0026】 次に第3実施例を説明すると、この第3実施例は、前記する第2実施例で開示 した取付片4の変形例、詳細には第2実施例で開示した左右一対の係合用片部54 における前半部54a、54a先端部間隔をスリット5、5間隔よりも幅広または幅 狭にする代わりにスリット5に圧入する小凸部54’を係合用片部54に突設したも のであるため、他の構造については、第2実施例と同様であるため同一符号を付 け説明は省略するが、作用効果上では第2実施例と殆ど差異はなくその説明は省 略する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例におけるコントローラーの取付状態
を示す正面図で一部切欠して示す。
【図2】図1の縦断面図。
【図3】図1の平面図で一部切欠して示す。
【図4】コントローラーの取付作業状態を示す縦断面
図。
【図5】コントローラーのケースの分解斜視図。
【図6】第2実施例におけるコントローラーの取付状態
を示す縦断面図。
【図7】コントローラーの取付作業状態を示す縦断面
図。
【図8】コントローラーのケースと取付片との関係を示
す分解斜視図。
【図9】第3実施例におけるコントローラーのケースと
取付片との関係を示す分解斜視図。
【図10】従来例の斜視図。
【図11】別の従来例の縦断面図。
【符号の説明】
1 :電気コンロ本体 2 :コ
ントローラー 200 :電気コード 32
:ケース 4 :取付片 52 :
取付口 102 :取付対象壁(キャビネットの前板) 12
:第1ケース 22 :第2ケース 42 :制
御機能部 22 a:ケース上板部(第2ケースの上板部) 22b
:ケース下板部(第2 ケースの下板部) 5 :スリット 54 :係
合用片部 64 :取付用片部 54’:小
凸部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気コンロ本体と熱量調節用のコントロー
    ラーとを電気コードで接続した組み込み式の電気コンロ
    において、上記コントローラーのケース上部及び下部各
    々から起曲可能な取付片を複数個以上前方に延設し、該
    起曲する取付片を取付口の回りの取付対象壁の表面に室
    内側から取付たことを特徴とする電気コンロ。
  2. 【請求項2】上記ケースが、上下面及び背面を開放し、
    操作摘みで操作される制御機能部を取付けた第1ケース
    と、その第1ケースに分離可能に取付られ同第1ケース
    の開放部を閉口する側面コ型状の第2ケースとで構成さ
    れ、該第2ケースの上部及び下部各々から上記起曲可能
    な取付片を複数個以上前方に延設していることを特徴と
    する請求項1記載の電気コンロ。
  3. 【請求項3】電気コンロ本体と熱量調節用のコントロー
    ラーとを電気コードで接続した組み込み式の電気コンロ
    において、上記コントローラーのケース上下板部各々に
    並設したスリットと、該スリットに差し込まれる係脱可
    能な取付片とで構成し、該取付片を、上記スリットに差
    し込み室内方向への回動でスリット後方のケース上下板
    部内面に抜落不能に係合する係合用片部と各係合用片部
    に連設され同係合用片部のケース上下板部への係合によ
    って上記ケース上板部、下板部に対して起立する取付用
    片部とで形成され、該取付用片部を取付口回りの取付対
    象壁表面に室内側から取付たことを特徴とする電気コン
    ロ。
  4. 【請求項4】上記ケースが、上下面及び背面を開放し、
    操作摘みで操作される制御機能部を取付けた第1ケース
    と、その第1ケースに分離可能に取付られ同第1ケース
    の開放部を閉口する側面コ型状の第2ケースとで構成さ
    れ、該第2ケースの上下板部に前記スリットを穿設して
    いることを特徴とする請求項3記載の電気コンロ。
  5. 【請求項5】上記ケース下板部内面に係合する係合用片
    部同士の先端間隔をスリット間隔よりも僅かに幅狭もし
    くは幅広に形成してあることを特徴とする請求項3記載
    の電気コンロ。
  6. 【請求項6】上記ケース下板部内面に係合する係合用片
    部がその側面にスリットに圧入される小凸部を突設して
    いることを特徴とする請求項3記載の電気コンロ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3490576B2 (ja) 1996-09-05 2004-01-26 リンナイ株式会社 操作装置

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