JP2019027662A - 空気調和機の室内機 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷媒漏洩センサのメンテナンスを容易に行うことができる空気調和機の室内機を提供すること。
【解決手段】微燃性または可燃性の冷媒を用いる空気調和機の室内機1であって、筐体2と、筐体2に収容された室内熱交換器3と、筐体2の内部に漏洩した冷媒を検出する冷媒漏洩センサ5を備え、冷媒漏洩センサ5はセンサ素子51を備え、筐体2の外面には、冷媒漏洩センサ5が取付けられるセンサ取付部23を備え、センサ取付部23には、センサ素子51によって筐体2の内部に漏洩した冷媒を検出するために筐体2の外部と内部を連通する連通孔25が形成されている。
【選択図】図3
【解決手段】微燃性または可燃性の冷媒を用いる空気調和機の室内機1であって、筐体2と、筐体2に収容された室内熱交換器3と、筐体2の内部に漏洩した冷媒を検出する冷媒漏洩センサ5を備え、冷媒漏洩センサ5はセンサ素子51を備え、筐体2の外面には、冷媒漏洩センサ5が取付けられるセンサ取付部23を備え、センサ取付部23には、センサ素子51によって筐体2の内部に漏洩した冷媒を検出するために筐体2の外部と内部を連通する連通孔25が形成されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、冷媒漏洩センサを備える空気調和機の室内機に関する。
従来の空気調和機の室内機は、例えば、床置き型の室内機であって、筐体の内部に収容された室内熱交換器を流れる冷媒に可燃性(微燃性を含む)の冷媒(例えば、R32など)が使用されている。このため、空気調和機の室内機は、冷媒の漏洩時の安全性を確保するため、筐体の内部に可燃性(微燃性を含む)の冷媒の漏洩を検出する冷媒漏洩センサ(例えば、半導体式冷媒センサ)を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、筐体の内部に備えられた冷媒漏洩センサは、一般的に経年劣化しやすい部品である。例えば、半導体式冷媒センサは、漏洩した冷媒を検出するセンサ素子と、センサ素子を加熱するヒーターを備えている。この半導体式冷媒センサは、センサ素子をヒーターにより加熱した状態で使用されるので、熱の影響によりセンサ素子が経年劣化することが知られている。このため、冷媒漏洩センサの定期的な点検、交換などのメンテナンスが必要となる。特許文献1のように、冷媒漏洩センサが筐体の内部にある場合、冷媒漏洩センサの点検、交換を行うために、複数の部品(例えば、前面グリル、前面パネル、連絡配管)を取り外す作業が発生し、冷媒漏洩センサのメンテナンスを簡単に行うことができなかった。
本発明は上記問題点に鑑み、冷媒漏洩センサのメンテナンスを容易に行うことができる空気調和機の室内機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の空気調和機の室内機は、微燃性または可燃性の冷媒を用いるものであって、筐体と、筐体に収容された室内熱交換器と、筐体の内部に漏洩した冷媒を検出する冷媒漏洩センサを備え、冷媒漏洩センサは、センサ素子を備え、筐体の外面には、冷媒漏洩センサが取付けられるセンサ取付部を備え、センサ取付部には、センサ素子によって筐体の内部に漏洩した冷媒を検出するために筐体の外部と内部を連通する連通孔が形成されていることを特徴とする。
本発明の空気調和機の室内機によれば、冷媒漏洩センサのメンテナンスを容易に行うことができる。
<空気調和機の室内機の全体構成>
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1乃至図4は、本実施形態における空気調和機の室内機の構成を説明する図である。図1乃至図3に示すように、この空気調和機の室内機1は、例えば、床置き型の室内機であり、室内熱交換器3を流れる冷媒としては、例えば、R32などの可燃性(微燃性を含む)の冷媒が使用されているものとする。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づき詳細に説明する。図1乃至図4は、本実施形態における空気調和機の室内機の構成を説明する図である。図1乃至図3に示すように、この空気調和機の室内機1は、例えば、床置き型の室内機であり、室内熱交換器3を流れる冷媒としては、例えば、R32などの可燃性(微燃性を含む)の冷媒が使用されているものとする。
本実施形態における空気調和機の室内機1は、図1乃至図3に示すように、筐体2と、室内熱交換器3と、露受皿4と、冷媒漏洩センサ5を備えている。筐体2は、直方体形状をしており、この筐体2の前面に1つの吸込口21と2つの吹出口22を備えている。筐体2の内部には、吸込口21の後方に配置された室内熱交換器3と、室内熱交換器3の下方に配置された露受皿4が収容されている。そして、筐体2の内部には、室内熱交換器3の上方と露受皿4の下方に配置され、かつ、それぞれの吹出口22の後方に配置された2つの吹出通路6が収容されている。
室内熱交換器3は、冷媒が流れる冷媒配管31が配設されており、冷媒配管31には室外機(図示省略)との間で冷媒を循環させるための連絡配管32が接続されている。露受皿4は、室内熱交換器3の表面に発生した結露水を受けて、筐体2の外部へ排水する(図示省略)。
<冷媒漏洩センサ>
冷媒漏洩センサ5は、例えば、筐体2の内部に漏洩した冷媒を検出する半導体式冷媒センサであり、センサ素子51と、コネクタ52とケース53を備えている。なお、半導体式冷媒センサは、センサ素子51を加熱するヒーターを備えているが図示を省略する。冷媒漏洩センサ5は、基板(図示省略)の同一面にセンサ素子51とコネクタ52が搭載されている。そして、冷媒漏洩センサ5は、例えば、絶縁性を有するケース53の内部に基板(図示省略)が収容され、センサ素子51とコネクタ52を外部に露出させた状態で基板を絶縁部材により覆ったものである。筐体2の内部には、室内機1を制御する制御基板71を内蔵した電装品箱7と、制御基板71に一端が接続されコネクタ52に他端が接続された接続ケーブル8を備えている。
冷媒漏洩センサ5は、例えば、筐体2の内部に漏洩した冷媒を検出する半導体式冷媒センサであり、センサ素子51と、コネクタ52とケース53を備えている。なお、半導体式冷媒センサは、センサ素子51を加熱するヒーターを備えているが図示を省略する。冷媒漏洩センサ5は、基板(図示省略)の同一面にセンサ素子51とコネクタ52が搭載されている。そして、冷媒漏洩センサ5は、例えば、絶縁性を有するケース53の内部に基板(図示省略)が収容され、センサ素子51とコネクタ52を外部に露出させた状態で基板を絶縁部材により覆ったものである。筐体2の内部には、室内機1を制御する制御基板71を内蔵した電装品箱7と、制御基板71に一端が接続されコネクタ52に他端が接続された接続ケーブル8を備えている。
<センサ取付部>
筐体2の外面、例えば、吸込口21や吹出口22が備えられた前面Fに、冷媒漏洩センサ5が取付けられるセンサ取付部23を備えている。本実施形態では、センサ取付部23が筐体2の前面Fの右側下部に設けられる。そして、このセンサ取付部23は、筐体2の内部に収容される露受皿4が筐体2の底面よりも上方にあり、この露受皿4の位置よりも下方に設けられ、冷媒漏洩センサ5が嵌め込まれる凹部24が形成されている。センサ取付部23には、センサ素子51によって筐体2の内部に漏洩した冷媒を検出するために筐体2の外部と内部を連通する連通孔25が凹部24の底面に形成されている。
筐体2の外面、例えば、吸込口21や吹出口22が備えられた前面Fに、冷媒漏洩センサ5が取付けられるセンサ取付部23を備えている。本実施形態では、センサ取付部23が筐体2の前面Fの右側下部に設けられる。そして、このセンサ取付部23は、筐体2の内部に収容される露受皿4が筐体2の底面よりも上方にあり、この露受皿4の位置よりも下方に設けられ、冷媒漏洩センサ5が嵌め込まれる凹部24が形成されている。センサ取付部23には、センサ素子51によって筐体2の内部に漏洩した冷媒を検出するために筐体2の外部と内部を連通する連通孔25が凹部24の底面に形成されている。
冷媒漏洩センサ5は、例えば、ネジSによってセンサ取付部23に取付けられ、センサ素子51を連通孔25に挿通して筐体2の内部に突出させている。なお、必ずしも、センサ素子51を筐体2の内部に突出させる必要はなく、センサ素子51を連通孔25に挿通しなくてもよい。この場合、センサ素子51を連通孔25よりも前方に配置(連通孔25からセンサ素子51を離して配置)した状態になり、筐体2の内部に漏洩した冷媒は、連通孔25を通ってセンサ素子51により検出される。また、センサ取付部23は、筐体2の前面Fよりも冷媒漏洩センサ5が外方に突出しないようにするため、冷媒漏洩センサ5が嵌め込まれる凹部24を形成したが、凹部24を形成しなくてもよい。また、センサ取付部23の凹部24の底面に連通孔25を形成したが、センサ取付部23の凹部24の下側の側面に連通孔25を形成してもよい。この場合、センサ素子51を連通孔25よりも上方に配置(連通孔25からセンサ素子51を離して配置)した状態になり、筐体2の内部に漏洩した冷媒は、連通孔25を通ってセンサ素子51により検出される。
筐体2の内部に室内熱交換器3の冷媒配管31などから漏洩したR32などの可燃性(微燃性を含む)の冷媒は、空気よりも比重が重い性質を有している。したがって、上述のように、露受皿4が筐体2の底面よりも上方にあるため、筐体2の内部に漏洩した冷媒は、露受皿4の位置よりも下方に滞留し易い。このため、筐体2の前面Fの右側下部に設けられたセンサ取付部23に取付けられる冷媒漏洩センサ5は、露受皿4より下方に配置されることになるので、センサ取付部23に取付けられた冷媒漏洩センサ5のセンサ素子51により、筐体2の内部に漏洩した冷媒を検出することができる。
接続ケーブル8は、図3に示すように、筐体2の内部にて、コネクタ52と制御基板71のそれぞれの位置よりも低い位置に撓み部81が形成される長さを有している。ところで、室内熱交換器3を蒸発器として用いた際に室内熱交換器3が冷却されるため、室内熱交換器3の表面に結露水が発生して露受皿4に滴下し受け止められるが、結露水が露受皿4の外に跳ねて接続ケーブル8に伝わることがある。また、室内熱交換器3を蒸発器として用いた際に室内熱交換器3が冷却されるため、室内熱交換器3の近くに配置された接続ケーブル8が冷却されて接続ケーブル8の表面に結露水が発生することがある。このような結露水が発生しても、接続ケーブル8に撓み部81を形成しているため、結露水は重力により撓み部81の下部に導かれる。この結果、結露水が接続ケーブル8を介して冷媒漏洩センサ5のコネクタ52に伝わるのを防ぎ、漏電が生じないようにしている。
センサ取付部23に形成された凹部24には、連通孔25よりも下方の位置に、接続ケーブル8の他端をコネクタ52に導くために筐体2の外部と内部を連通する導入孔26が形成されている。凹部24に形成された導入孔26には、例えば、接続ケーブル8の他端を凹部24の下側から導入孔26に導くことができるように、下方に向かって開口する導入通路27が一体的に連結されている。導入孔26および導入通路27を形成することにより、接続ケーブル8は、撓み部81が形成されるようにコネクタ52まで導かれる。このため、センサ取付部23から冷媒漏洩センサ5を取り外すとき、接続ケーブル8は撓み部81の形成によってコネクタ52と制御基板71の間で引っ張る方向に余裕が残った状態になっているため、冷媒漏洩センサ5の取り外しとともに導入孔26から接続ケーブル8を引き出すことができる。
<冷媒漏洩センサの交換の手順>
次に、サービスマンが冷媒漏洩センサ5を交換する際の手順について図3を用いて説明する。まず、サービスマンは、ネジSを外して、冷媒漏洩センサ5をセンサ取付部23から取り外す。次に、サービスマンは、接続ケーブル8を十分に引き出してから、冷媒漏洩センサ5のコネクタ52から接続ケーブル8を取り外す。次に、サービスマンは、交換用の冷媒漏洩センサのコネクタに接続ケーブル8を接続する。そして、サービスマンは、交換用の冷媒漏洩センサをネジSによってセンサ取付部23に取付けることにより、冷媒漏洩センサ5の交換が完了する。このように、サービスマンは、従来のように、前面グリル、前面パネル、連絡配管といった複数の部品を取り外すことなく、冷媒漏洩センサ5を交換することができる。
次に、サービスマンが冷媒漏洩センサ5を交換する際の手順について図3を用いて説明する。まず、サービスマンは、ネジSを外して、冷媒漏洩センサ5をセンサ取付部23から取り外す。次に、サービスマンは、接続ケーブル8を十分に引き出してから、冷媒漏洩センサ5のコネクタ52から接続ケーブル8を取り外す。次に、サービスマンは、交換用の冷媒漏洩センサのコネクタに接続ケーブル8を接続する。そして、サービスマンは、交換用の冷媒漏洩センサをネジSによってセンサ取付部23に取付けることにより、冷媒漏洩センサ5の交換が完了する。このように、サービスマンは、従来のように、前面グリル、前面パネル、連絡配管といった複数の部品を取り外すことなく、冷媒漏洩センサ5を交換することができる。
<本発明に関わる作用および効果>
以上説明したように、本実施形態による空気調和機の室内機1によれば、筐体2の外面には、冷媒漏洩センサ5が取付けられるセンサ取付部23を備え、センサ取付部23には、センサ素子51によって筐体2の内部に漏洩した冷媒を検出するために筐体2の外部と内部を連通する連通孔25が形成されていることを特徴とする。この結果、サービスマンが冷媒漏洩センサ5の点検や交換などのメンテナンスを容易に行うことができる。また、本実施形態では、センサ取付部23は、筐体2の外面のうち、空調を行う広い空間に面する筐体2の前面Fに備えられているので、例えば、室内機1が室内の壁に寄せられている場合、前面F以外に備えられているものと比べ、冷媒漏洩センサ5のメンテナンス性をより向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態による空気調和機の室内機1によれば、筐体2の外面には、冷媒漏洩センサ5が取付けられるセンサ取付部23を備え、センサ取付部23には、センサ素子51によって筐体2の内部に漏洩した冷媒を検出するために筐体2の外部と内部を連通する連通孔25が形成されていることを特徴とする。この結果、サービスマンが冷媒漏洩センサ5の点検や交換などのメンテナンスを容易に行うことができる。また、本実施形態では、センサ取付部23は、筐体2の外面のうち、空調を行う広い空間に面する筐体2の前面Fに備えられているので、例えば、室内機1が室内の壁に寄せられている場合、前面F以外に備えられているものと比べ、冷媒漏洩センサ5のメンテナンス性をより向上させることができる。
<その他の実施形態>
次に、その他の実施形態について図4を用いて説明する。なお、上述の実施形態と相違する部分である筐体2を中心に説明することとし、上述の実施形態と同じ構成には同一符号を付し説明を省略する。筐体2は、直方体形状をしており、筐体本体20aと前面パネル20bを備えている。筐体本体20aの外面、例えば、前面Fに、冷媒漏洩センサ5が取付けられるセンサ取付部23を備えている。本実施形態では、センサ取付部23が筐体本体20aの前面Fの右側下部に設けられる。前面パネル20bは、上述の実施形態と同様に吸込口と吹出口を備え、筐体本体20aの前面F側に位置している。そして、前面パネル20bは、筐体本体20aの前面Fを覆うようにネジなどで取付けられる(図示省略)。
次に、その他の実施形態について図4を用いて説明する。なお、上述の実施形態と相違する部分である筐体2を中心に説明することとし、上述の実施形態と同じ構成には同一符号を付し説明を省略する。筐体2は、直方体形状をしており、筐体本体20aと前面パネル20bを備えている。筐体本体20aの外面、例えば、前面Fに、冷媒漏洩センサ5が取付けられるセンサ取付部23を備えている。本実施形態では、センサ取付部23が筐体本体20aの前面Fの右側下部に設けられる。前面パネル20bは、上述の実施形態と同様に吸込口と吹出口を備え、筐体本体20aの前面F側に位置している。そして、前面パネル20bは、筐体本体20aの前面Fを覆うようにネジなどで取付けられる(図示省略)。
センサ取付部23に取付けられた冷媒漏洩センサ5は、前面パネル20bで覆われ、筐体2の外から見えないようにすることができる。そして、本実施形態による空気調和機の室内機1によれば、筐体2の美観を損なうことなく、サービスマンによって前面パネル20bのみを取り外すだけで、サービスマンが冷媒漏洩センサ5の点検や交換などのメンテナンスを容易に行うことができる。
なお、以上説明してきた実施形態では、冷媒漏洩センサ5は、ネジSによってセンサ取付部23に取付けられるが、ネジSの種類として、ユーザが誤って冷媒漏洩センサ5をメンテナンス以外に取り外すことがないように、特殊工具を必要とする特殊ネジを用いてもよい。また、ユーザが勝手に冷媒漏洩センサ5をメンテナンス以外に取り外すことがないように、筐体2の外面のセンサ取付部23の近傍に、注意書を刻印したり、注意書ラベルを貼り付けたりしてもよい。
また、以上説明してきた実施形態では、接続ケーブル8に撓み部81が形成されるように、センサ取付部23の凹部24に導入孔26および導入通路27を形成するようにしたが、導入孔26に対し導入通路27を一体的に形成する以外に、凹部24に導入孔26を形成するとともに筐体2の内部にガイド部を形成してもよい。また、接続ケーブル8の撓み部81が形成されるように、凹部24に導入孔26を形成するとともに接続ケーブル8に重りとなるリングを予め備えてもよい。
更に、以上説明してきた実施形態では、冷媒漏洩センサ5は、ネジSによってセンサ取付部23に取付けられるが、冷媒漏洩センサ5とセンサ取付部23の間にシール材を追加してもよい。シール材を追加することにより、筐体2の外部から空気の流入を防ぐことができるため、筐体2の内部に漏洩した冷媒の希釈を防ぎ、漏洩した冷媒の冷媒漏洩センサ5による検出の遅れを防ぐことができる。
1 室内機
2 筐体
20a 筐体本体
20b 前面パネル
21 吸込口
22 吹出口
23 センサ取付部
24 凹部
25 連通孔
26 導入孔
27 導入通路
3 室内熱交換器
31 冷媒配管
32 連絡配管
4 露受皿
5 冷媒漏洩センサ
51 センサ素子
52 コネクタ
53 ケース
6 吹出通路
7 電装品箱
71 制御基板
8 接続ケーブル
81 撓み部
F 前面
S ネジ
2 筐体
20a 筐体本体
20b 前面パネル
21 吸込口
22 吹出口
23 センサ取付部
24 凹部
25 連通孔
26 導入孔
27 導入通路
3 室内熱交換器
31 冷媒配管
32 連絡配管
4 露受皿
5 冷媒漏洩センサ
51 センサ素子
52 コネクタ
53 ケース
6 吹出通路
7 電装品箱
71 制御基板
8 接続ケーブル
81 撓み部
F 前面
S ネジ
Claims (2)
- 微燃性または可燃性の冷媒を用いる空気調和機の室内機であって、
筐体と、前記筐体に収容された室内熱交換器と、前記筐体の内部に漏洩した前記冷媒を検出する冷媒漏洩センサを備え、
前記冷媒漏洩センサは、センサ素子を備え、
前記筐体の外面には、前記冷媒漏洩センサが取付けられるセンサ取付部を備え、
前記センサ取付部には、前記センサ素子によって前記筐体の内部に漏洩した前記冷媒を検出するために前記筐体の外部と内部を連通する連通孔が形成されていることを特徴とする空気調和機の室内機。 - 前記センサ取付部には、前記冷媒漏洩センサが嵌め込まれる凹部が形成され、前記連通孔が前記凹部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017146525A JP2019027662A (ja) | 2017-07-28 | 2017-07-28 | 空気調和機の室内機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017146525A JP2019027662A (ja) | 2017-07-28 | 2017-07-28 | 空気調和機の室内機 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=65478149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017146525A Pending JP2019027662A (ja) | 2017-07-28 | 2017-07-28 | 空気調和機の室内機 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2019027662A (ja) |
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JP2022527440A (ja) * | 2019-04-29 | 2022-06-02 | 広東美的制冷設備有限公司 | 空調器室内機 |
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-
2017
- 2017-07-28 JP JP2017146525A patent/JP2019027662A/ja active Pending
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