JP5100602B2 - 空気調和機および電装ユニット - Google Patents

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Description

本発明は空気調和機および電装ユニット、特に、室内機および室外機を有する空気調和機と、該空気調和機の室内機に搭載された電装ユニットに関する。
従来、空気調和機の室内機には、熱交換手段や送風手段、室内空気の温度や湿度を測定する検知手段(センサー類)、運転状況を表示する表示手段、運転状況を入力するための入力手段、および電装ユニット等が搭載されている。
電装ユニットは回路基板を有し、通常、室内機の正面視で右端に配置されている。そして、電装ユニットを除く機器(送風手段や表示手段等)は、ケーブルによって電装ユニットの回路基板に連結され、回路基板から動力ないし制御情報を受け取っている。
このとき、各種ケーブルと電装ユニットとの結線作業が困難であることから、結線作業を容易に行うための発明が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−194365号公報(第4頁、第7図)
しかしながら、特許文献1に開示された発明は、ケーブルを、電装ユニットを除く機器に接続された機器側ケーブル部分と、電装ユニットに接続された電装ユニット側ケーブル部分とに分割し、両者をコネクタによって接続するものであるため、両者の接続が容易になっている。
しかしながら、劣化や損傷等によって回路基板を取り替える必要が生じた場合、回路基板が電装箱内に収納されているため、電装箱を室内機本体から取り外す必要があった。このため、特に、室内機が壁面の右隅近くに設置された場合(当該壁面を正面にしたとき、右側近くに別の壁面がある場合)、該別の壁面と室内機の右端部(設置された状態の電装箱の端面に相当する)との間隔が狭くなるため、側面方向からの作業ができないため、回路基板の交換作業が煩雑で長い時間を要すという問題があった。
また、電装ユニット側ケーブルを新たに設けることに同じであるため、当該ケーブルと前記両者を接続するためのコネクタが必要になるから、部品点数が増して製造コストが上昇するという問題があった。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであって、回路基板の交換作業を容易にすることができる室内機の電装ユニットと、これを有する空気調和機を提供するものである。
本発明に係る電装ユニットは、空気調和機を構成する室内機に設置されるものであって、
前記室内機を形成するユニットボックスの一方の端部寄りに固定された電装固定箱と、
前記ユニットボックスと前記電装固定箱とに跨って着脱自在に設置された電装取出箱と、
を有し、
前記電装取出箱に、回路基板が着脱自在に設置され、
前記電装取出箱に形成された内外接続ケーブルガイドを経由して、前記室内機と室外機とを連結する内外接続ケーブルが前記電装取出箱の内部に侵入し、
前記ユニットボックスの後面にボックス側係止手段が設けられ、
前記電装取出箱の上面の後面寄りに、前記ボックス側係止手段に係止自在な取出側係止手段が設けられ、
前記電装取出箱の前面の下部寄りに取出用貫通孔が設けられ、
前記電装固定箱の前面に固定側着脱部が設けられ、
前記取出側係止手段が前記ボックス側係止手段に係止して、前記取出用貫通孔を貫通した取出設置手段が前記固定側着脱部に着装されることによって、前記電装取出箱が設置され、
一方、前記取出設置手段が前記固定側着脱部から離脱され、前記取出側係止手段が前記ボックス側係止手段から取り外されることによって、前記電装取出箱が取り出されることを特徴とする
本発明の電装ユニットは、電装固定箱と電装取出箱とを有す分離構造であって、電装取出箱がユニットボックスに着脱自在に設置されているから、電装取出箱をユニットボックスから取り外して、前面に引き外した後、回路基板を容易に取り替えることができる。
特に、電装ユニットがユニットボックスの一方の端部寄り(右端部寄り)に設置され、一方の端部側の壁面との距離が少ない(隙間が狭い)場合であっても、電装取出箱をユニットボックスから引き外すことができるから、前記距離(隙間の狭さ)に妨げられることなく、回路基板を取り替えることができ、作業が容易で迅速になる。
[実施の形態1:空気調和機]
図1〜図3は本発明の実施の形態1に係る空気調和機を説明するものであって、図1は室内機を示す外観斜視図、図2は室内機を示す側面視の断面図、図3は室内機の一部を透過して示す正面図である。
図1〜図3において、空気調和機1は、室内機100と、図示しない室外機と、室内機100と室外機とを連結する図示しない連結手段とを、有している。
(室内機)
室内機100は、室内機本体110と、室内機本体110の内部に設置された断面略Λ(ラムダ)状の室内熱交換器150と、室内熱交換器150によって上方および前方が包囲された状態で、室内機本体110に設置された送風機160と、を有している。
室内機本体110は、ユニットパネル120に包囲され、ユニットパネル120はユニットボックス130に着脱自在に設置されている。
ユニットパネル120は、吸込口140が形成された上面パネル部121と、前面パネル部122と、一対の側面パネル部123、124と、吹出口170および表示部180を取り囲む下面パネル部125と、を有している。また、ユニットボックス130は、壁面に固定される据付板131を、有している。
室内熱交換器150の前面側(図中、左側)の下端部の下方にはドレン水を受け止めるためのドレンパン151が配置され、ドレンパン151は、室内機本体110(ユニットボックス130に同じ)に固定されたケーシング171に設置されている。
また、吹出口170が、ケーシング171と、室内機本体110(ユニットボックス130に同じ)に固定された風路部材172とに挟まれた隙間によって形成され、該隙間には、吹き出される風の方向を変更する左右風向板173と上下風向板174a、174bとが設置されている。
そして、正面視において室内機本体110(ユニットボックス130に同じ)の一方の端部寄り(図中、右端部の近く)に電装ユニット200(これについては実施の形態2において詳細に説明する)が設置されている。
なお、室内機100は、通常運転時にはユニットパネル120が取り付けられているから、電装ユニット200を視認することができないが、後記する回路基板50を取り替える際、ユニットパネル120を取り外せば、電装ユニット200は剥き出しになって視認することができる。
(室外機)
図示しない室外機は、圧縮機と、室外熱交換器と、膨張手段と、を有し、室内機に連結手段(冷媒、電力、制御情報等を交換する。図示しない)を介して連結されている。
そして、室外機に設置された圧縮機、室外熱交換器および膨張手段と、室内機100に設置された室内熱交換器150と、によって冷凍サイクルが形成されている。
[実施の形態2:電装ユニット]
図4〜図8は本発明の実施の形態2に係る電装ユニットを説明するものであって、図4は電装ユニットの室内機本体への取り付け状況を示す側面図、図5は電装ユニットの合体状況を示す側面図、図6は電装ユニットの合体状況を示す正面図、図7は電装ユニットの室内機本体からの取り出し状況を示す側面図、図8は電装ユニットの分離状況を示す斜視図である。
なお、各図において同じ部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。また、各図は模式的に示すものであって、一部の記載を省略したり、寸法を誇張したりしているから、本発明は図示する形態に限定されるものではない。
図4〜図8において、電装ユニット200は、室内機100を形成するユニットボックス130の一方の端部寄り(図3参照)に固定された電装固定箱210と、ユニットボックス130と電装固定箱210とに跨って着脱自在に設置された電装取出箱220と、動力としても電気を受け入れるための電源ケーブル31と、室内機100と室外機(図示しない)とを連結する内外接続ケーブル32と、送風機160や表示部180等を駆動するための図示しない制御ケーブル(第2のケーブルに相当する)とを有す、分離自在な合体構造である。
(電装固定箱)
電装固定箱210は、筒状(トンネル状)であって、一方の端部(図6において右側)にユニットボックス130の後面(据付板131に同じ)に当接する据付板当接部211およびユニットボックス130の前面に当接するユニットボックス当接面212と、他方の端部(図6において左側)に電装取出箱220が当接する固定側当接面214と、側面に電源ケーブル31を案内する電源ケーブルガイド213と、が形成されている。なお、筒状の内部は、内外接続ケーブル32が貫通自在になっているため、筒状部の内部空間を内外接続ケーブル用トンネル216と称す。
そして、固定側当接面214には、取出設置手段である取出設置用雄ネジ(穴付きボルト等を含む)41が螺合する固定側雌ネジ(固定側着脱部に同じ)215が形成されている。
なお、電装固定箱210は、据付板当接部211に形成された係止手段(フックに同じ)がユニットボックス130の後面に形成された係止手段に係止すると共に、ユニットボックス当接面212を貫通した雄ネジがユニットボックス130の前面に形成された雌ネジ螺合することによって、ユニットボックス130に設置(固定)されている(何れも図示しない)が、本発明は、電装固定箱210のユニットボックス130(室内機本体110に同じ)への設置形態を限定するものではない。
(電装取出箱)
電装取出箱220は、ユニットボックス130の一方の端部側に開口部(図5において紙面手前側)を具備する回路基板収納室230と、回路基板収納室230に隣接して、ユニットボックス130の一方の端部側に開口部(図5において紙面手前側)を具備する電装部品収納室240と、電装部品収納室240に隣接して、電装固定箱210の固定側当接面214に当接する取出側当接面251を具備する取出設置用腕部250と、を有している。また、一方の端部側の開口部(図5において紙面手前側)は蓋260によって覆われている。
また、電装取出箱220の前面223に蓋取付用雌ネジ224が形成されている。一方、蓋260には、電装取出箱220の前面223に当接自在な蓋フランジ261が形成され、蓋フランジ261には蓋フランジ貫通孔262が形成されている。したがって、蓋取付用雄ネジ42が、蓋フランジ貫通孔262を通過して蓋取付用雌ネジ224に螺合されることによって、蓋260が電装取出箱220に着脱自在に取り付けられる。
さらに、電装取出箱220の上面222の後面221の近い位置に、フック270(取出側係止手段に相当する)が設けられている。フック270は、ユニットボックス130に形成されているボックス側係止手段(図示しない)に係止するものである。
回路基板収納室230には、回路基板50が着脱自在に設置され、回路基板収納室230の下面(電装取出箱220の下面に同じ)には、制御ケーブル(図示しない)が通過するための開口部(図示しない)が形成されている。また、回路基板収納室230の下方に突出して、制御ケーブル(図示しない)を案内(保持)するための制御ケーブルガイド231、232、233が設けられている。なお、回路基板50には基板側コネクタ51が固定されている。
電装部品収納室240には、電装部品60が設置され、電源ケーブル31が通過する電源ケーブル用開口部241と、内外接続ケーブル32と通過する内外接続ケーブル用開口部242が、形成されている。
取出設置用腕部250には取出側当接面251に取出側貫通孔252が形成され、取出側当接面251が電装取出箱210の固定側当接面214に当接した際、取出側貫通孔252が固定側雌ネジ216に重なっている(同一位相になっている)。また、取出設置用腕部250の後面側には、電源ケーブル31を案内(保持)するための電源ケーブルガイド253が設けられ、取出設置用腕部250の前面側には、内外接続ケーブル32を案内するための内外接続ケーブルガイド254が設けられ、取出設置用腕部250の側面には、制御ケーブル(図示しない)が貫通する(案内される)ための制御ケーブルガイド255が設けられている。
(取付状態)
電装ユニット200は以上のような構成であるから、以下のように室内機本体110(ユニットボックス130に同じ)に取り付けられている。すなわち、電装固定箱210がユニットボックス130に設置(固定)されている。一方、電装取出箱220には蓋取付用雄ネジ42によって蓋260が取り付けられている。
そして、電装取出箱220が、ユニットボックス130と電装固定箱210とに跨って、着脱自在に設置されている。このとき、電装取出箱220の上面222に形成されたフック270が、ユニットボックス130に形成されているボックス側係止手段(図示しない)に係止すると共に、電装取出箱220の取出側当接面251が電装固定箱210の固定側当接面214に当接し、取出設置用雄ネジ41(取出設置手段に相当する)が取出側貫通孔252を貫通して固定側雌ネジ216に螺合している。
また、電源ケーブル31は、電装固定箱210の電源ケーブルガイド213によって固定側当接面214の近くまで案内されている。そして、取出設置用腕部250の電源ケーブルガイド253に保持されているため、一旦、略S字状(図5においてSの鏡文字状)に曲げられた後、電源ケーブル用開口部241を通過して電装部品収納室240に侵入している。
また、内外接続ケーブル32は、電装固定箱210の内外接続ケーブル用トンネル216と貫通して、取出設置用腕部250の内外接続ケーブル32に案内された後、内外接続ケーブル用開口部242を通過して電装部品収納室240に侵入している。
さらに、制御ケーブル(図示しない)は、取出設置用腕部250の制御ケーブルガイド255を貫通して(図5において紙面の裏側から表側に貫通して)後面側に進み、制御ケーブルガイド231、232、233にそれぞれ案内されて(係止して)、図示しない開口部を通過して回路基板収納室230に侵入している。このとき、制御ケーブルの先端に固定されているケーブル側コネクタが、回路基盤50に固定されている基板側コネクタ51に着脱自在に接続されている(何れも図示しない)。
(取り出し動作)
次に、電装取出箱220の取り出し動作について説明する。なお、工程(ステップ)を「S」と略記する。
(S1)室内機100を覆っていたユニットパネル120を取り外す。そうすると、電装ユニット200が露出する。
(S2)正面から蓋取付用雄ネジ42を緩めて取り外し、蓋260を電装取出箱220から取り外す。
(S3)正面から側面に沿って手を挿入して、制御ケーブルの先端に固定されているケーブル側コネクタを回路基盤50に固定されている基板側コネクタ51から抜き出し、制御ケーブルを制御ケーブルガイド231、232、233から抜き出す(係止を開放する)。
(S4)正面から取出設置用雄ネジ41を緩めて取り外し、電装取出箱220の取出側当接面251を電装固定箱210の固定側当接面214から引き離す。
(S5)電装取出箱220のフック270をユニットボックス130に形成されているボックス側係止手段から取り外す。たとえば、電装取出箱220を上方に持ち上げる。
(S6)そうすると、電装取出箱220は電装固定箱210から取り外され、前面側(手前側に同じ)に引き出すことが可能になるから、かかる引き出した状態で、回路基盤50を交換する。
したがって、電装ユニット200の側面と壁面との距離が少なく、側面方向からの作業が困難な設置状況においても、正面からの作業によって回路基盤50を交換することが可能になるから、交換作業が迅速になる。
さらに、電装取出箱220が電装固定箱210から取り外された状態においても、電源ケーブル31は電装固定箱210の電源ケーブルガイド213に案内され、電装取出箱220の電源ケーブルガイド253に保持されているため、勝手な方向に離れる(バラける)ことがない。同様に、内外接続ケーブル32は、電装固定箱210の内外接続ケーブル用トンネル216と貫通して、電装取出箱220の内外接続ケーブル32に案内されるため、勝手な方向に離れる(バラける)ことがない。さらに、制御ケーブル(図示しない)は、電装取出箱220の制御ケーブルガイド255を貫通しているため、勝手な方向に離れる(バラける)ことがない。したがって、ケーブル類がバラバラになって、交換作業が阻害されることがないから、交換作業は迅速になる。
[実施の形態3:電装ユニット]
図9は本発明の実施の形態3に係る電装ユニットを説明するものであって、電装ユニットの室内機本体への取り付け状況を示す斜視図である。
図9において、電装ユニット300は、室内機100を形成するユニットボックス130の一方の端部寄り(図3参照)に固定された電装固定箱310と、ユニットボックス130と電装固定箱310とに跨って着脱自在に設置された電装取出箱220(実施の形態2に同じ)と、動力としての電気を受け入れるための電源ケーブル31と、室内機100と室外機(図示しない)とを連結する内外接続ケーブル32と、送風機160や表示部180等を駆動するための図示しない制御ケーブル(第2のケーブルに相当する)とを有す、分離自在な合体構造である。
すなわち、電装ユニット300は、電装ユニット200(実施の形態2参照)の電装固定箱210を、電装固定箱310に変更したものであるから、実施の形態2と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付し、一部の説明を省略する。また、各図は模式的に示すものであって、一部の記載を省略したり、寸法を誇張したりしているから、本発明は図示する形態に限定されるものではない。
(電装固定箱)
電装固定箱310は、筒状(トンネル状)であって、一方の側面(図9において左側)311に、固定側フランジ312が形成され、固定側フランジ312には固定側フランジ貫通孔313が設けられている。
一方、ユニットボックス130の一方側の端部寄り(図9において右寄り)に、送風機160を回転駆動するファンモータ(図示しない)を固定するためのファンモータ固定部材161が配置されている。そして、電装固定箱310がユニットボックス130に設置(固定)された状態で、固定側フランジ貫通孔313に重なる(同一位相になる)位置に、モータ固定部材雌ネジ162が設けられている。
そして、固定側フランジ貫通孔313を貫通してモータ固定部材設置用雌ネジ162に螺合するモータ固定部材設置用雄ネジ43によって、ファンモータ固定部材161が電装固定箱310に設置(固定)される。よって、ファンモータの固定が堅固になり、送風機160の回転がより安定になる。
なお、電装取出箱220の取り出し動作は、実施の形態2に同じであるから、説明を省略する。
本発明によれば、回路基板の交換が容易になるから、家庭用および業務用の各種空気調和機の室内機に設置される電装ユニットとして、また、かかる電装ユニットを装備した室内機を有する家庭用および業務用の各種空気調和機として、広く利用することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室内機を示す外観斜視図。 図1に示す空気調和機の室内機を示す側面視の断面図。 図1に示す空気調和機の室内機の一部を透過して示す正面図。 本発明の実施の形態2に係る電装ユニットの取り付け状況を示す側面図。 図4に示す電装ユニットの合体状況を示す側面図。 図4に示す電装ユニットの合体状況を示す正面図。 図4に示す電装ユニットの室内機本体からの取り出し状況を示す側面図。 図4に示す電装ユニットの分離状況を示す斜視図。 本発明の実施の形態3に係る電装ユニットの取り付け状況を示す斜視図。
符号の説明
1:空気調和機、31:電源ケーブル、32:内外接続ケーブル、41:取出設置用雄ネジ、42:蓋取付用雄ネジ、43:モータ固定部材設置用雄ネジ、50:回路基板、51:基板側コネクタ、60:電装部品、100:室内機、110:室内機本体、120:ユニットパネル、121:上面パネル部、122:前面パネル部、123:側面パネル部、125:下面パネル部、130:ユニットボックス、131:据付板、140:吸込口、150:室内熱交換器、151:ドレンパン、160:送風機、161:ファンモータ固定部材、162:モータ固定部材設置用雌ネジ、170:吹出口、171:ケーシング、172:風路部材、173:左右風向板、174a:上下風向板、174b:上下風向板、180:表示部、200:電装ユニット、210:電装固定箱、211:据付板当接部、212:ユニットボックス当接面、213:電源ケーブルガイド、214:固定側当接面、215:固定側雄ネジ、216:内外接続ケーブル用トンネル、220:電装取出箱、221:後面、222:上面、223:前面、224:蓋取付用雌ネジ、230:回路基板収納室、231:制御ケーブルガイド、232:制御ケーブルガイド、233:制御ケーブルガイド、240:電装部品収納室、241:電源ケーブル用開口部、242:内外接続ケーブル用開口部、250:取出設置用腕部、251:取出側当接面、252:取出側貫通孔、253:電源ケーブルガイド、254:内外接続ケーブルガイド、255:制御ケーブルガイド、260:蓋、261:蓋フランジ、262:蓋フランジ貫通孔、270:フック、300:電装ユニット、310:電装固定箱、311:側面、312:固定側フランジ、313:固定側フランジ貫通孔。

Claims (6)

  1. 空気調和機を構成する室内機に設置される電装ユニットであって、
    前記室内機を形成するユニットボックスの一方の端部寄りに固定された電装固定箱と、
    前記ユニットボックスと前記電装固定箱とに跨って着脱自在に設置された電装取出箱と、
    を有し、
    前記電装取出箱に、回路基板が着脱自在に設置され、
    前記電装取出箱に形成された内外接続ケーブルガイドを経由して、前記室内機と室外機とを連結する内外接続ケーブルが前記電装取出箱の内部に侵入し、
    前記ユニットボックスの後面にボックス側係止手段が設けられ、
    前記電装取出箱の上面の後面寄りに、前記ボックス側係止手段に係止自在な取出側係止手段が設けられ、
    前記電装取出箱の前面の下部寄りに取出用貫通孔が設けられ、
    前記電装固定箱の前面に固定側着脱部が設けられ、
    前記取出側係止手段が前記ボックス側係止手段に係止して、前記取出用貫通孔を貫通した取出設置手段が前記固定側着脱部に着装されることによって、前記電装取出箱が設置され、
    一方、前記取出設置手段が前記固定側着脱部から離脱され、前記取出側係止手段が前記ボックス側係止手段から取り外されることによって、前記電装取出箱が取り出されることを特徴とする電装ユニット。
  2. 前記電装固定箱に形成された制御ケーブルガイドを経由して、前記室内機が有する送風機や表示部を駆動する制御ケーブルが前記電装取出箱の内部に侵入し、前記制御ケーブルに固定されているケーブル側コネクタが、前記回路基板に固定されている基板側コネクタに着脱自在に接続されることを特徴とする請求項1記載の電装ユニット。
  3. 前記固定側着脱部が雌ネジであって、
    前記取出設置手段が、前記取出用貫通孔を通過して前記雌ネジに螺合自在な雄ネジであることを特徴とする請求項1記載の電装ユニット。
  4. 前記取出側係止手段が、フックであることを特徴とする請求項1または2記載の電装ユニット。
  5. 前記電装取出箱は、前記ユニットボックスの一方の端部側に開口部を具備する回路基板収納室と、前記開口部を覆う蓋面を具備する蓋と、前記電装取出箱の前面に形成された蓋取付用雌ネジとを有し、
    前記回路基板収納室に前記回路基板が着脱自在に設置されると共に、前記蓋に前記電装取出箱の前面に当接自在な蓋フランジが形成され、
    蓋取付用雄ネジが、前記蓋フランジに形成されている蓋フランジ貫通孔を通過して前記蓋取付用雌ネジに螺合することによって、前記蓋が前記電装取出箱に取り付けられることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の電装ユニット。
  6. ユニットボックスと、該ユニットボックスの内部に設置された室内熱交換器および送風機と、前記ユニットボックスの一方の端部寄りに設置された請求項1乃至5の何れかに記載の電装ユニットと、を具備する室内機と、
    圧縮機と、室外熱交換器と、膨張手段と、を具備する室外機と、
    前記室内機と前記室外機とを連結する連結手段と、
    を有し、
    前記圧縮機と、前記室外熱交換器と、前記膨張手段と、前記室内熱交換器とによって冷凍サイクルが構成されることを特徴とする空気調和機。
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