JP7235152B1 - エレベータの乗車システム - Google Patents

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Abstract

【課題】集合住宅の複数の利用者がそれぞれの居室内に設置されたエレベータの呼び登録釦手段により呼び登録をした場合に、他の利用者と同一のかごに乗車することが発生するといった課題がある。【解決手段】複数の居室を有する集合住宅に設置され、それぞれの居室の内部には、居室の階の乗場にかごを呼ぶ乗場呼び登録手段を備えたエレベータの乗車システムにおいて、居室に設置され、乗場呼び登録手段を利用した利用者に報知を行う報知手段と、第1の居室の乗場呼び登録手段から乗場呼び要求を受信した後、あらかじめ設定された設定時間の間に、第2の居室からの乗場呼び要求を受信したときには、第2の居室の報知手段に第1の居室の利用者がエレベータを利用中の報知を行う報知制御手段と、を備えたことを特徴とする。【選択図】 図7

Description

本開示は、集合住宅に設置されたエレベータを利用する際に、各居室内からかごの呼び登録ができるエレベータの乗車システムに関するものである。
従来のエレベータの乗車システムは、集合住宅の居室内に設置されインターホン通話装置と一体化したエレベータの乗場呼び登録手段により、居住階の乗場呼び登録を自動的に実行することが出来る。(例えば、特許文献1参照)。
特開2003-112860号公報
従来のエレベータの乗車システムは、集合住宅の複数の利用者がそれぞれの居室内に設置されたエレベータの呼び登録釦手段により呼び登録をした場合に、他の利用者と同一のかごに乗車することが発生するといった課題がある。
本開示は、上記した問題点を解決するためになされたものであり、集合住宅の利用者は、居室内からかごの呼び登録したときに、他の利用者がエレベータを利用中であるか否かを報知されることにより、他の利用者とかごの同乗を避けることができることを目的とするものである。
本開示に係るエレベータの乗車システムは、複数の居室を有する集合住宅に設置され、それぞれの居室の内部には、居室の階の乗場にかごを呼ぶ乗場呼び登録手段を備えたエレベータの乗車システムにおいて、居室に設置され、乗場呼び登録手段を利用した利用者に報知を行う報知手段と、第1の居室の乗場呼び登録手段から乗場呼び要求を受信した後、あらかじめ設定された設定時間の間に、第2の居室からの乗場呼び要求を受信したときには、第2の居室の報知手段に第1の居室の利用者がエレベータを利用中の報知を行う報知制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本開示によれば、エレベータの乗車システムは、利用者がかごの呼び登録をしたときに他の利用者がエレベータを利用中であることを事前把握でき、他の利用者との同乗を避けることが出来るという効果を奏する。
実施の形態1におけるエレベータの乗車システムの全体構成図である。 実施の形態1におけるエレベータの乗車システムのブロック図である。 実施の形態1におけるエレベータの乗車システムの動作のフローチャートである。 実施の形態2におけるエレベータの乗車システムの全体構成図である。 実施の形態2におけるエレベータの乗車システムのブロック図である。 実施の形態2におけるエレベータの乗車システムの動作のフローチャートである。 実施の形態3におけるエレベータの乗車システムの全体構成図である。 実施の形態3におけるエレベータの乗車システムのブロック図である。 実施の形態3におけるエレベータの乗車システムの動作のフローチャートである。
実施の形態1.
図1を用いて実施の形態1に係るエレベータの乗車システムの全体構成を説明する。図1は、実施の形態1に係る乗車システムを含むエレベータの全体構成図である。
エレベータは、エレベータ制御盤1、かご2、制御ケーブル3、及び乗場の戸6、6a、6bを備える。
エレベータ制御盤1は、かご2に設置されたかご内操作盤やドア制御装置などと制御ケーブル3により接続され、信号を送受信する。
乗場の戸6、6a、6bは、かご2に設置されたドア制御装置により開閉される。
さらに、エレベータ制御盤1は、かご2の昇降を制御する。
集合住宅は、2階以上の複数の居室11、11a、11b、11cを備える。
居室11の内部には、乗場呼び登録手段12と報知手段13とが設置されている。なお、居室11以外の居室11a、11b、11cにも、それぞれ同様に、乗場呼び登録手段12a、12b、12cと報知手段13a、13b、13cとが設置されており、居室11に設置された乗場呼び登録手段12と報知手段13と同じ機能であるため、説明を省略する。
以下の説明では、居室11の乗場呼び登録手段12と報知手段13とについて説明する。
エレベータ制御盤1は、通信ケーブル16により乗場呼び登録手段12と報知手段13とに接続され、信号を送受信する。
乗場呼び登録手段12は、かご2を居室11のある階床に呼ぶための乗場呼び要求をエレベータ制御盤1に送信する機能を備える。
乗場呼び要求には、居室11にいるエレベータの利用者が上の階床、または下の階床に移動するための行先方向登録信号と、かご2を居室11のある階床に呼ぶための呼び登録信号とが含まれる。
例えば、乗場呼び登録手段12は、押し釦やタッチパネルなどで構成され、かご2を居室11のある階床に呼び、行先方向を登録できる手段であれば何でもよい。
報知手段13は、エレベータ制御盤1から信号を受信し、居室11にいる利用者に報知する。
例えば、報知手段13は、居室11にいる利用者に音声による報知や画像表示機器による画像表示などの手段である。
図2を用いて実施の形態1に係る乗車システムのブロック図を説明する。図2は、実施の形態1に係るエレベータの乗車システムのブロック図である。
エレベータの乗車システムのエレベータ制御盤1は、I/F手段21、報知制御手段22、記憶手段23、CPU部24、及びかご駆動手段25を備える。
I/F手段21は、居室11に設置された乗場呼び登録手段12から送信される信号を受信して報知制御手段22に送信する機能と、報知制御手段22から送信された信号を報知手段13に送信する機能を備える。
報知制御手段22は、乗場呼び登録手段12と報知手段13との間において、I/F手段21を経由して送受信される信号の処理を行う。
CPU部24は、報知制御手段22と送受信される信号の処理を行う。
記憶手段23は、CPU部24の制御プログラムの格納、制御演算のデータの保存、報知制御手段22にて使用する複数の乗場呼び登録手段12、12a、12b、12cを識別するための信号、受信時刻、タイマーカウントなどの記録を行う。
記憶手段23は、SRAM(Static Random access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memorey)などを使用し、データを記憶し、その記憶したデータを読み出せる手段であれば何でもよい。
かご2の上端には、主ロープ32の一端が接続され、主ロープ32の他端には、釣り合いおもり33が接続されている。巻上機34は、かご2と釣り合いおもり33が互いに相反する方向に昇降するよう主ロープ32の中間部に設置されている。
かご駆動手段25は、巻上機34を駆動し、かご2を昇降させる。
図3を用いて実施の形態1に係るエレベータの乗車システムの動作のフローチャートを説明する。図3は、実施の形態1に係るエレベータの乗車システムのフローチャートである。
ステップS1において、エレベータ制御盤1の報知制御手段22は、居室11の乗場呼び登録手段12から送信された、第1の乗場呼び要求の信号をI/F手段21を経由して受信したか否かを判定する。
報知制御手段22は、第1の乗場呼び要求を受信した場合には、ステップS2に移行する(ステップS1のYES)。一方、第1の乗場呼び要求を受信できない場合には、ステップS1を繰り返す(ステップS1のNO)。
ステップS2において、報知制御手段22は、タイマー(T)を起動させる。
報知制御手段22は、記憶手段23に記憶された居室11の乗場呼び登録手段12が設置された階床を読み込み、CPU部に送信する。
CPU部は、かご駆動手段25に巻上機34を駆動させて、乗場呼び登録手段12の設置された居室11の階床にかご2を移動させる。
ステップS3において、報知制御手段22は、居室11とは別の居室(例えば、居室11a)に設置された乗場呼び登録手段(例えば、乗場呼び登録手段12a)から送信された、第2の乗場呼び要求をI/F手段21を経由して受信したか否かを判定する。
報知制御手段22は、居室11aの乗場呼び登録手段12aから第2の乗場呼び要求を受信した場合には、ステップS4に移行する(ステップS3のYES)。一方、第2乗場呼び要求を受信していない場合には、ステップS5に移行する(ステップS3のNO)。
ステップS4において、報知制御手段22は、第2の乗場呼び要求を送信した居室11aの報知手段13aに他の居室11の利用者がエレベータを利用中であることを報知させる。
ステップS5において、報知制御手段22は、タイマー(T)を起動してからの経過時間があらかじめ設定された設定時間以上であるか否かを判定する。
報知制御手段22は、経過時間があらかじめ設定された設定時間以上経過した場合には、終了する(ステップS5のYES)。一方、経過時間があらかじめ設定された設定時間未満の場合には、ステップS3に移行する(ステップS5のNO)。
あらかじめ設定された設定時間は、人の移動時間とエレベータの走行時間とを考慮して設定する。
例えば、人の平均的な移動時間とは、集合住宅の居室とエレベータの乗場の出入口までの距離が一番遠い利用者が、居室から乗場の出入口まで移動できる平均的な時間である。
エレベータの走行時間とは、居室11が設置された階床から1階までかご2が移動する平均的な時間である。
ここで、エレベータを利用中とは、居室11の利用者が乗場呼び登録手段12から登録を行い、かご2に乗車し、目的階でかご2を降りるまでの期間と定義する。
以上のように、本実施の形態1に係るエレベータの乗車システムは、利用者がかごの呼び登録をしたときに他の利用者がエレベータを利用中であることを事前把握でき、他の利用者との同乗を避けることが出来るという効果を奏する。
実施の形態2.
図4を用いて実施の形態2に係るエレベータの乗車システムの全体構成を説明する。図4は、実施の形態2に係る乗車システムを含むエレベータの全体構成図である。
なお、図4の説明において、実施の形態1に係るエレベータシステムの乗車システムの全体構成に相当する部分には、図1と同一符号を付して、その説明を省略する。
居室11の内部には、一人乗車希望入力手段14が設置されている。なお、居室11以外の居室11a、11b、11cにも、それぞれ同様に、一人乗車希望入力手段14a、14b、14cが設置されており、居室11に設置された一人乗車希望入力手段14と同じ機能であるため、説明を省略する。
以下の説明では、居室11の一人乗車希望入力手段14について説明する。
エレベータ制御盤1は、通信ケーブル16により一人乗車希望入力手段14に接続され、信号を受信する。
一人乗車希望入力手段14は、居室11にいるエレベータの利用者が一人乗車を希望するための一人乗車希望登録信号をエレベータ制御盤1に送信する機能を備える。
例えば、一人乗車希望入力手段14は、押し釦やタッチパネルなどで構成され、一人乗車希望を登録できる手段であれば何でもよく、乗場呼び登録手段12と一体化された筐体やタッチパネルに乗場呼び登録手段12と一緒に構成されてもよい。
図5を用いて実施の形態2に係る乗車システムのブロック図を説明する。図5は、実施の形態2に係るエレベータの乗車システムのブロック図である。
なお、図5の説明において、実施の形態1に係る乗車システムのブロック図に相当する部分には、図2と同一符号を付して、その説明を省略する。
I/F手段21は、居室11に設置された一人乗車希望入力手段14から送信される信号を受信して報知制御手段22に送信する機能を備える。
報知制御手段22は、一人乗車希望入力手段14との間において、I/F手段21を経由して受信する信号の処理を行う。
図6を用いて実施の形態2に係るエレベータの乗車システムの動作のフローチャートを説明する。図6は、実施の形態2に係るエレベータの乗車システムのフローチャートである。
なお、図6の説明において、実施の形態1に係る乗車システムの動作のフローに相当する部分には、図3と同一ステップ符号を付して、その説明を省略する。
ステップS11において、エレベータ制御盤1の報知制御手段22は、居室11の乗場呼び登録手段12から送信された第1の乗場呼び要求と、さらに一人乗車希望入力手段14から送信された一人乗車希望信号とをI/F手段21を経由して受信したか否かを判定する。
報知制御手段22は、第1の乗場呼び要求と一人乗車希望信号とを受信した場合には、ステップS2に移行する(ステップS11のYES)。一方、第1の乗場呼び要求と一人乗車希望信号とを受信できない場合には、ステップS11を繰り返す(ステップS11のNO)。
ステップS3aにおいて、報知制御手段22は、居室11とは別の居室(例えば、居室11a)に設置された乗場呼び登録手段(例えば、乗場呼び登録手段12a)から送信された、第2の乗場呼び要求をI/F手段21を経由して受信したか否かを判定する。
報知制御手段22は、居室11aの乗場呼び登録手段12aから第2の乗場呼び要求を受信した場合には、ステップS12に移行する(ステップS3aのYES)。一方、第2乗場呼び要求を受信していない場合には、ステップS5に移行する(ステップS3aのNO)。
ステップS12において、報知制御手段22は、第2の乗場呼び要求を送信した居室11aの報知手段13aに他の居室11の利用者がエレベータを利用中であること、かつ一人乗車の希望をされていることを報知させる。
以上のように、本実施の形態2に係るエレベータの乗車システムは、利用者がかごの呼び登録をしたときに他の利用者がエレベータを利用中であることを事前把握でき、他の利用者が一人乗車の希望をされていることが確認できるという効果を奏する。
実施の形態3.
図7を用いて実施の形態3に係るエレベータの乗車システムの全体構成を説明する。図7は、実施の形態3に係る乗車システムを含むエレベータの全体構成図である。
なお、図7の説明において、実施の形態1、2に係るエレベータシステムの乗車システムの全体構成に相当する部分には、図1、4と同一符号を付して、その説明を省略する。
居室11の内部には、乗場呼び登録取消手段15が設置されている。なお、居室11以外の居室11a、11b、11cにも、それぞれ同様に、乗場呼び登録取消手段15a、15b、15cが設置されており、居室11に設置された乗場呼び登録取消手段15と同じ機能であるため、説明を省略する。
以下の説明では、居室11の乗場呼び登録取消手段15について説明する。
エレベータ制御盤1は、通信ケーブル16により乗場呼び登録取消手段15に接続され、信号を受信する。
乗場呼び登録取消手段15は、居室11にいるエレベータの利用者がかご2を居室11のある階床に呼ぶための乗場呼び要求をしたあとに、乗場呼び要求を取消すための乗場呼び要求の取消信号をエレベータ制御盤1に送信する機能を備える。
乗場呼び登録取消手段15は、押し釦やタッチパネルなどで構成され、乗場呼び要求の取消ができる手段であれば何でもよく、乗場呼び登録手段12と一体化された筐体やタッチパネルに乗場呼び登録手段12と一緒に構成されてもよい。
さらに、乗場呼び登録の取消信号は、別な方法によって生成してもよい。例えば、乗場呼び登録手段12を1秒以内に2回連続して押された場合に、乗場呼び登録手段12は乗場呼び登録の取消信号を生成してもよい。
図8を用いて実施の形態3に係る乗車システムのブロック図を説明する。図8は、実施の形態3に係るエレベータの乗車システムのブロック図である。
なお、図8の説明において、実施の形態1、2に係る乗車システムのブロック図に相当する部分には、図2、5と同一符号を付して、その説明を省略する。
I/F手段21は、居室11に設置された乗場呼び登録取消手段15から送信される乗場呼び要求を取り消す取消信号を受信して報知制御手段22に送信する機能を備える。
報知制御手段22は、乗場呼び登録取消手段15との間において、I/F手段21を経由して受信する信号の処理を行う。
図9を用いて実施の形態3に係るエレベータの乗車システムの動作のフローチャートを説明する。図9は、実施の形態3に係るエレベータの乗車システムのフローチャートである。
なお、図9の説明において、実施の形態1、2に係る乗車システムの動作のフローに相当する部分には、図3、6と同一ステップ符号を付して、その説明を省略する。
ステップS21において、報知制御手段22は、第2の乗場呼び要求をした、居室(例えば、居室11a)から乗場呼び登録取消手段15aから乗場呼び登録取消要求をI/F手段21を経由して受信していないか否かを判定する。
報知制御手段22は、居室11aの乗場呼び登録取消手段15aから乗場呼び登録取消要求を受信した場合には、ステップS22に移行する(ステップS21のYES)。一方、乗場呼び登録取消要求を受信できなかった場合には、ステップS5に移行する(ステップS21のNO)。

ステップS22において、報知制御手段22は、居室11aからの乗場呼び登録取消要求の処理により、第2の乗場呼び要求の登録の取り消しを行う。
以上のように、本実施の形態3に係るエレベータの乗車システムは、利用者がかごの呼び登録をしたときに他の利用者がエレベータを利用中である場合に、乗場呼び登録を取り消すことにより、不要なかごの昇降動作を避けることができるという効果を奏する。
以上のように構成された本開示のエレベータの乗車システムは、複数の居室11、11a、11b、11cを有する集合住宅に設置され、それぞれの居室11、11a、11b、11cの内部には、居室11の階の乗場にかごを呼ぶ乗場呼び登録手段12を備えたエレベータの乗車システムにおいて、居室11に設置され、乗場呼び登録手段12を利用した利用者に報知を行う報知手段13と、第1の居室の乗場呼び登録手段12から乗場呼び要求を受信した後、あらかじめ設定された設定時間の間に、第2の居室11aからの乗場呼び要求を受信したときには、第2の居室11aの報知手段13aに第1の居室11の利用者がエレベータを利用中の報知を行う報知制御手段22と、を備えたことを特徴とするものである。
これにより、エレベータの乗車システムは、利用者がかごの呼び登録をしたときに他の利用者がエレベータを利用中であることを事前把握でき、他の利用者との同乗を避けることが出来るという効果を奏する。
また、エレベータの乗車システムは、居室11の内部に設置され、一人での乗車を希望する一人乗車希望要求を入力する一人乗車希望入力手段14を備え、報知制御手段22は、第1の居室11からの乗場呼び要求と一人乗車希望要求とを受信した後、設定時間の間に、第2の居室11aからの乗場呼び要求を受信したときには、第2の居室11aの報知手段13aに第1の居室11の利用者が一人での乗車を希望してる報知を行うことを特徴とするものである。
これにより、エレベータの乗車システムは、利用者がかごの呼び登録をしたときに他の利用者がエレベータを利用中であることを事前把握でき、他の利用者が一人乗車の希望をされていることが確認できるという効果を奏する。
また、エレベータの乗車システムは、居室11の内部に設置され、乗場呼び要求を取り消す取消信号を送信する乗場呼び登録取消手段15を備えたこと、を特徴とするものである。
これにより、エレベータの乗車システムは、利用者がかごの呼び登録をしたとき、他の利用者がエレベータを利用中である場合に、乗場呼び登録を取り消すことにより、不要なエレベータのかごの昇降動作を避けることができるという効果を奏する。
1 エレベータ制御盤、 2 かご、 3 制御ケーブル、 6、6a、6b 乗場の戸、 11、11a、11b、11c 居室、 12、12a、12b、12c 乗場呼び登録手段、 13、13a、13b、13c 報知手段、 14、14a、14b、14c 一人乗車希望入力手段、 15、15a、15b、15c 乗場呼び登録取消手段、 16 通信ケーブル、 21 I/F手段、 22 報知制御手段、 23 記憶手段、 24 CPU部、 25 かご駆動手段、 32 主ロープ、 33 釣り合いおもり、 34 巻上機

Claims (3)

  1. 複数の居室を有する集合住宅に設置され、それぞれの前記居室の内部には、前記居室の階の乗場にかごを呼ぶ乗場呼び登録手段を備えたエレベータの乗車システムにおいて、
    前記居室に設置され、前記乗場呼び登録手段を利用した利用者に報知を行う報知手段と、
    第1の前記居室の前記乗場呼び登録手段から乗場呼び要求を受信した後、
    あらかじめ設定された設定時間の間に、第2の前記居室からの前記乗場呼び要求を受信したときには、第2の前記居室の前記報知手段に第1の前記居室の前記利用者がエレベータを利用中の報知を行う報知制御手段と、を備えたエレベータの乗車システム。
  2. 前記居室の内部に設置され、一人での乗車を希望する一人乗車希望要求を入力する一人乗車希望入力手段を備え、
    前記報知制御手段は、第1の前記居室からの前記乗場呼び要求と前記一人乗車希望要求とを受信した後、前記設定時間の間に、第2の前記居室からの前記乗場呼び要求を受信したときには、第2の前記居室の前記報知手段に第1の前記居室の前記利用者が一人での乗車を希望してる報知を行うことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの乗車システム。
  3. 前記居室の内部に設置され、前記乗場呼び要求を取り消す取消信号を送信する乗場呼び登録取消手段を備えたこと、を特徴とする請求項1または請求項2に記載のエレベータの乗車システム。
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