JP6885363B2 - エレベータシステム - Google Patents
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Description
各階床に配置された乗場行先階登録装置を用いて乗車前に利用者により登録された行先階呼びに基づいてエレベータを運行するエレベータシステムであって、
エレベータの運行を制御する制御装置を備える。
各階床の乗場行先階登録装置は、第1所定時間おきに所定信号を送信する。
制御装置は、
第1所定時間よりも長い第2所定時間の間、一つの階床の全ての乗場行先階登録装置から所定信号を受信しなかった場合、当該階床を出発階とし、所定階を行先階とするバックアップ呼びを第3所定時間おきに自動生成し、
当該バックアップ呼びに応答させるようにエレベータを運行する。
1.構成
1−1.エレベータシステムの概要
図1は、実施の形態1におけるエレベータシステムの構成を示すブロック図である。
1−2−1.エレベータ
各エレベータ60(60A〜60F)は、利用者が乗車するかご、かごを昇降させる巻上機(モータ)、釣合おもり等を有する。
群管理制御装置10は、複数台のエレベータ60A〜60Fの運行を統合的に制御する。
図2は、実施の形態1における乗場行先階登録装置30の電気的構成を示すブロック図である。
図3は、実施の形態1におけるエレベータ制御装置40の電気的構成を示すブロック図である。
2−1.号機割当制御
利用者が、乗場行先階登録装置30で行先階を入力すると、入力された行先階の情報と、当該乗場行先階登録装置30の登録装置識別情報とを含む割当依頼情報が乗場行先階登録装置30から群管理制御装置10に送信される。
図4は、実施の形態1における乗場行先階登録装置のハートビート信号の送信動作を説明したフローチャートである。
図5は、実施の形態1における群管理制御装置のハートビート信号受信時の動作を説明したフローチャートである。
図6は、実施の形態1における群管理制御装置の乗場行先階登録装置故障判断の動作を説明したフローチャートである。
図7は、実施の形態1における群管理制御装置の行先階呼び自動登録動作を説明したフローチャートである。
図8は、実施の形態1におけるエレベータ制御装置の乗場行先階登録装置故障時の動作を説明したフローチャートである。
図8のフローチャートによる動作は、エレベータ制御装置によりエレベータ毎に並行して実行される。
本実施の形態の作用について説明する。まず、課題について詳しく説明する。ロビー階は出勤時間帯等に利用者が集中する。そのため、全階に乗場行先階登録装置が設置されるエレベータシステムでは、ロビー階に他の階床と比べ乗場行先階登録装置が多めに設置される。例えば1つの群に6台のエレベータが存在する場合、4〜6台程度の乗場行先階登録装置が設置される。一方、ロビー階以外の一般階では、それほど利用者の集中はないため乗場行先階登録装置は1〜2台程度しか設置されない。そのため、一般階では、全ての乗場行先階登録装置が故障する確率がロビー階よりも高い。1つの階床の全ての乗場行先階登録装置が故障した場合、その階床の利用者は行先階の登録ができなくなり、他階へ移動できなくなる。
実施の形態2について図面を参照して説明する。
(1)実施の形態のエレベータシステムは、
各階床に配置された乗場行先階登録装置30を用いて乗車前に利用者により登録された行先階呼びに基づいてエレベータ60を運行するエレベータシステムであって、
エレベータ60の運行を制御する群管理制御装置10(制御装置)を備える。
各階床の乗場行先階登録装置30は、第1所定時間Cおきにハートビート信号(所定信号)を送信する。
群管理制御装置10(制御装置)は、
第1所定時間Cよりも長い第2所定時間Tの間、一つの階床の全ての乗場行先階登録装置30からハートビート信号(所定信号)を受信しなかった場合、当該階床を出発階とし、特定パブリック階(所定階)を行先階とするバックアップ呼びを第3所定時間Rおきに自動生成し、
当該バックアップ呼びに応答させるようにエレベータ60を運行する。
ハートビート信号(所定信号)には、ハートビート信号(所定信号)を送信した乗場行先階登録装置30の設置階を示す情報が記録されている。
エレベータのかごにスピーカ(音声出力装置)が設けられているとともに、
群管理制御装置10(制御装置)の指令に基づいてかごの駆動を制御するエレベータ制御装置40(かご制御装置)が設けられ、
エレベータ制御装置40(かご制御装置)は、バックアップ呼びの出発階にかごが到着してかごドアを戸開させたときに、スピーカ(音声出力装置)に、当該かごが特定パブリック階(所定階)に向かうことを音声により報知させる。
所定階は、一般利用者が入場可能である特定パブリック階である。
複数台のエレベータ60が設けられ、
群管理制御装置10(制御装置)は、バックアップ呼びを、複数台のエレベータ60のうち、エレベータ乗場の入口に最も近い位置に配置されたエレベータ60に割り当てる。
身障者に適した仕様を有する身障者用エレベータを含む複数台のエレベータ60が設けられ、
群管理制御装置10(制御装置)は、バックアップ呼びを身障者用エレベータに割り当てる。
11 制御部
12 記憶部
13 入出力インタフェース
30 乗場行先階登録装置
31 制御部
32 記憶部
33 入出力インタフェース
34 表示部
35 操作部
40、40A〜40F エレベータ制御装置
41 制御部
42 記憶部
43 入出力インタフェース
60、60A〜60F エレベータ
Claims (5)
- 各階床に配置された行先階登録装置を用いて乗車前に利用者により登録された行先階呼びに基づいてエレベータを運行するエレベータシステムであって、
エレベータの運行を制御する制御装置を備え、
各階床の行先階登録装置は、第1所定時間おきに所定信号を送信し、
前記制御装置は、
前記第1所定時間よりも長い第2所定時間の間、一つの階床のいずれの行先階登録装置からも前記所定信号を受信しなかった場合、当該階床を出発階とし、所定階を行先階とするバックアップ呼びを第3所定時間おきに生成し、
当該バックアップ呼びに応答させるようにエレベータを運行し、
エレベータのかごに音声出力装置が設けられているとともに、
前記制御装置の指令に基づいて前記かごの駆動を制御するかご制御装置が設けられ、
前記かご制御装置は、前記バックアップ呼びの出発階に前記かごが到着してかごドアを戸開させたときに、前記音声出力装置に、当該かごが前記所定階に向かうことを音声により報知させる、
エレベータシステム。 - 前記所定信号には、前記所定信号を送信した行先階登録装置の設置階を示す情報が記録されている、
請求項1に記載のエレベータシステム。 - 前記所定階は、一般利用者が入場可能であるロビー階である、
請求項1または2に記載のエレベータシステム。 - 複数台のエレベータが設けられ、
前記制御装置は、前記バックアップ呼びを、前記複数台のエレベータのうち、エレベータ乗場の入口に最も近い位置に配置されたエレベータに割り当てる、
請求項1から3のいずれか1項に記載のエレベータシステム。 - 身障者に適した仕様を有する身障者用エレベータを含む複数台のエレベータが設けられ、
前記制御装置は、前記バックアップ呼びを前記身障者用エレベータに割り当てる、
請求項1から4のいずれか1項に記載のエレベータシステム。
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