JP7223931B2 - 液体微細化装置の止水方法 - Google Patents

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Description

本発明は、液体微細化装置の止水方法に関する。
従来より、水を微細化し、吸い込んだ空気にその微細化した水を含ませて吹き出す液体微細化装置がある(例えば、特許文献1)。このような液体微細化装置は、空気を吸い込む吸込口とその吸い込んだ空気を吹き出す吹出口との間の風路内に、水を微細化する液体微細化室が設けられている。液体微細化室は、回転モータの回転軸に固定された揚水管を備えており、揚水管が回転モータによって回転されることで、貯水部に貯水された水が揚水管により揚水され、揚水された水が遠心方向に放射される。この放射された水が衝突壁に衝突することで、水が微細化される。
また、従来の液体微細化装置では、運転終了後に貯水部に貯水された水を排出するための排水管が貯水部の底面に接続されている。この排水管には、排水弁が設けられており、液体微細化装置の運転中は排水弁が閉鎖される一方、運転終了後に排水弁が開き、貯水部の水が排出される。
特開2009-279514号公報
しかしながら、従来の液体微細化装置では、排水管の止水機構を小型で実現するため、排水弁内部の通水可能な隙間が狭くなり、水に含まれるゴミによって目詰まりが生じやすいという問題点があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、目詰まりが生じにくい排水機構を実現可能な液体微細化装置による止水方法を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の液体微細化装置の止水方法は、鉛直方向下方に揚水口を有し、回転軸の回転に合わせて揚水口より揚水した水を遠心方向に放出する筒状の揚水管と、揚水管の鉛直方向下方に設けられ、揚水口より揚水される水を貯水する貯水部と、貯水部の底面において水を排水する排水口と、を備える液体微細化装置の止水方法であって、揚水管の内部に回転によって貯水部の水に渦を発生させ、その渦中心において揚水口と排水口との間を連通する空隙を形成して貯水部の水が排水口から排水されることを止水するものである。
本発明の液体微細化装置の止水方法によれば、水の微細化のために行われる揚水管の回転によって、揚水管の内部で貯水部の水に渦が発生し、その渦中心底部と排水口との間に空隙が形成される。これにより、液体微細化装置の運転中は、貯水部の水が排水口から排水されることを抑制できる。一方、揚水管の回転が停止されると、排水口に貯水部の水が流れ込む。これにより、液体微細化装置の運転を停止すると、貯水部の水を排水できる。このように、排水機構に排水弁を用いなくても、運転中は貯水部の水が排水口から排水されることを抑制し、運転停止後は、貯水部の水を排水口から排水できるので、排水弁を不要とでき、目詰まりが生じにくい排水機構を実現できるという効果がある。
本発明の第1実施形態に係る液体微細化装置の鉛直方向の概略断面図である。 同液体微細化装置の動作原理を説明するための説明図である。 同液体微細化装置における排水管と揚水管とによる貯水部の止水機構を説明するための図である。 (a)は、同液体微細化装置において、鉛直方向上方より揚水管を見た場合の、揚水口と排水口との位置関係の一例を示した模式図であり、(b)は、同位置関係の別例を示した模式図である。 同液体微細化装置を備えた熱交換気装置の概略斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る液体微細化装置における揚水管の先端部の概略斜視図である。 (a)は、同揚水管の先端部断面の斜視模式図であり、(b)は、同揚水管の先端部断面の側面模式図である。 (a)は、図7(b)のA-A’断面での揚水管の模式図であり、(b)は、図7(b)のB-B’断面での揚水管の模式図である。 本発明の第2実施形態に係る液体微細化装置における排水管と揚水管とによる貯水部の止水機構を説明するための図である。
以下、本発明を実施するための形態について添付図面を参照して説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される、数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(第1実施形態)
まず、図1、図2を参照して、本発明の第1実施形態に係る液体微細化装置50の概略構成について説明する。図1は、その液体微細化装置50の鉛直方向の概略断面図である。図2は、液体微細化装置50の動作原理を説明するための説明図である。
この液体微細化装置50は、空気を吸い込む吸込口2と、その吸込口2より吸い込まれた空気を吹き出す吹出口3と、を備え、液体微細化装置50内で、吸込口2と吹出口3との間で風路15~17を形成している。また、液体微細化装置50は、その風路15~17内に設けられた液体微細化室1を備えており、吸込口2と液体微細化室1と吹出口3とが連通している。
液体微細化室1は、液体微細化装置50の主要部であり、水の微細化を行うところである。液体微細化装置50では、吸込口2で取り込んだ空気が、風路15を経由して液体微細化室1へ送られる。そして、液体微細化装置50は、風路16を通る空気に、液体微細化室1にて微細化された水を含ませて、その水の含んだ空気を、風路17を経由して吹出口3より吹き出すように構成されている。
液体微細化室1には、上方及び下方が開口された衝突壁12を備えている。衝突壁12は、液体微細化室1内に固定されることで設けられている。また、液体微細化室1には、衝突壁12に囲まれた内側において、回転しながら水を汲み上げる(揚水する)筒状の揚水管11が備えられている。揚水管11は、逆円錐形の中空構造となっており、下方に円形状の揚水口21(図2参照)を備えると共に、揚水管11の上方であって逆円錐形状の天面中心に、鉛直方向に向けて配置された回転軸10が固定されている。回転軸10が、液体微細化室1の外面に備えられた回転モータ9と接続されることで、回転モータ9の回転運動が回転軸10を通じて揚水管11に伝導され、揚水管11が回転する。
図2に示す通り、揚水管11は、揚水管11の外面から外側に突出するように形成された回転板14を複数備えている。複数の回転板14は、回転軸10の軸方向に所定間隔を設けて、揚水管11の外面から外側に突出するように形成されている。回転板14は揚水管11とともに回転するため、回転軸10と同軸の水平な円盤形状が好ましい。なお、回転板14の枚数は、目標とする性能や揚水管11の寸法に合わせて適宜設定されるものである。
また、揚水管11の壁面には、揚水管11の壁面を貫通する開口13を備えている。揚水管11の開口13は、揚水管11の外面から外側に突出するように形成された回転板14と連通する位置に設けられている。開口13の周方向の大きさは、揚水管11の開口13が備えられた部位の外径に合わせてそれぞれ設計する必要があり、例えば揚水管11の外径の5%から50%に相当する径、より好ましくは、揚水管11の5%から20%に相当する径が挙げられる。なお、上記範囲内において、各開口13の寸法を同一のものとしてもよい。
図1に示す通り、液体微細化室1の下部には、揚水管11の鉛直方向下方に、揚水管11により揚水される水を貯水する貯水部4が設けられている。貯水部4は、揚水管11の下部の一部、例えば揚水管11の円錐高さの三分の一から百分の一程度の長さが浸るように、深さがとられている。この深さは必要な揚水量に合わせて設計できる。また、貯水部4の底面は、後述する排水口22(図3参照)に向けてすり鉢状に形成されている。
貯水部4への水の供給は、給水部7により行われる。給水部7には、給水管(図示せず)が接続されており、例えば水道から水圧調整弁を通じて、給水管により直接給水する。なお、給水部7は、あらかじめ液体微細化室1外に備えられた水タンクからサイフォンの原理で必要な水量のみ汲みあげて、貯水部4へ水を供給するように構成されてもよい。
液体微細化室1には、貯水部4の水位を検知する水位検知部8が設けられている。水位検知部8は、フロートスイッチ20を有している。フロートスイッチ20は、貯水部4が一定の水位に達していない場合はオフし、貯水部4が一定の水位に達した場合にオンする。この一定の水位は、揚水管11の下部が貯水部4に貯水された水に浸る程度の水位に設定されている。フロートスイッチ20がオフの場合は、給水部7より貯水部4へ水を供給し、フロートスイッチ20がオンの場合に、給水部7からの貯水部4への水の供給を停止することで、貯水部4の水を一定の水位に保たせることができる。
貯水部4の底面には、排水管18が接続されている。排水管18が接続される位置に設けられた円形状の排水口22(図3参照)は、すり鉢状に形成された貯水部4の底面の最も低い位置に設けられている。排水管18による止水及び排水は、揚水管11の回転によって実現される。即ち、排水管18と揚水管11とで、貯水部4の止水機構及び揚水機構を構成する。なお、排水管18と揚水管11とによる貯水部4の止水機構及び排水機構の詳細については、図3を参照して後述する。
ここで、液体微細化装置50における水の微細化の動作原理を説明する。回転モータ9により回転軸10が回転し、それに合わせて揚水管11が回転すると、その回転によって生じる遠心力により、貯水部4に貯水された水が揚水管11によって汲み上げられる。揚水管11の回転数は、1000-5000rpmの間に設定される。揚水管11は、逆円錐形の中空構造となっているため、回転によって汲み上げられた水は、揚水管11の内壁を伝って上部へ揚水される。そして、揚水された水は、揚水管11の開口13から回転板14を伝って遠心方向に放出され、水滴として飛散する。
回転板14から飛散した水滴は、衝突壁12に囲まれた空間を飛翔し、衝突壁12に衝突し、微細化される。一方、液体微細化室1を通過する空気は、衝突壁12の上方開口部から衝突壁12内部へ移動し、衝突壁12によって破砕(微細化)された水滴を含みながら下方開口部から衝突壁12外部へ移動する。これにより、液体微細化装置50の吸込口2より吸い込まれた空気に対して加湿を行い、吹出口3より加湿された空気を吹き出すことができる。
回転板14から飛散した水の運動エネルギーは衝突壁12内部の空気との摩擦により減衰するため、回転板14はなるべく衝突壁12に近づけたほうが好ましい。一方で、衝突壁12と回転板14を近づけるほど、衝突壁12内部を通過する風量が減少するため、距離の下限値は衝突壁12内部を通過する圧力損失と風量とで、任意に決まる。
なお、微細化される液体は水以外でもよく、例えば、殺菌性/消臭性を備えた次亜塩素酸水等の液体であってもよい。微細化された次亜塩素酸水を液体微細化装置50の吸込口2より吸い込まれた空気に含ませ、その空気を吹出口3より吹き出すことで、液体微細化装置50が置かれた空間の殺菌/消臭を行うことができる。
次いで、図3を参照して、排水管18と揚水管11とによる貯水部4の止水機構及び排水機構の詳細について説明する。図3は、排水管18と揚水管11とによる貯水部4の止水機構を説明するための図である。
液体微細化装置50が運転状態にあり、揚水管11が回転されると、その回転の遠心力によって、揚水管11内部で貯水部4の水に渦24が発生する。そして、揚水管11は、その回転によって発生する渦中心底部23と、排水管18が接続された排水口22との間で、空隙25を形成する。これにより、液体微細化装置50の運転中は、貯水部4の水が排水口22から排水されることを抑制できる。
一方、揚水管11の回転が停止されると、排水口22に貯水部4の水が流れ込む。これにより、液体微細化装置50の運転を停止すると、貯水部4の水を排水口22から排水できる。
このように、排水管18に排水弁を用いなくても、液体微細化装置50の運転中は貯水部4の水が排水口22から排水されることを抑制(止水)し、運転停止後は、貯水部4の水を排水口22から排水できる。よって、液体微細化装置50は、排水弁を不要とでき、その結果、排水口22の面積を大きくしたり、排水管18を太くしたりできるので、目詰まりが生じにくい排水機構を実現できる。
また、本実施形態では、貯水部4の底面が、排水口22に向かってすり鉢状に形成されている。これにより、揚水管11が回転した場合に、貯水部4に貯水された水に対して遠心力が与えやすくなり、揚水管11内部で貯水部4の水に渦24を発生させ易くできると共に、発生した渦24を安定して存続させ続けることができる。また、揚水管11の回転を停止した場合には、貯水部4に貯水された水を確実に排水口22から排水させることができる。
ここで、図4を参照して、揚水管11の揚水口21と排水口22との位置関係について説明する。図4(a)は、鉛直方向上方より揚水管11を見た場合の、揚水口21と排水口22との位置関係の一例を示した模式図であり、図4(b)は、その位置関係の別例を示した模式図である。
図4(a)に示す例では、排水口22が揚水口21の内側に入るように配置されている。これにより、揚水管11の回転により貯水部4において揚水管11の内側に発生する水の渦中心底部23の空隙25を、排水口22との間にまで容易に形成することができる。よって、液体微細化装置50の運転中は、確実に排水口22からの排水を止めることができる。なお、図4(a)では、鉛直方向上方より揚水管11を見た場合に、揚水口21の円心と排水口22の円心とがずれて配置される場合を示しているが、揚水口21の円心と排水口22の円心とが一致するように配置される、即ち、揚水口21と排水口22とが同心円状に配置されるのがより好ましい。
また、図4(b)に示す別例のように、揚水口21と排水口22とが重なるように配置されてもよい。この場合、揚水管11の回転により貯水部4において揚水管11の内側に発生する水の渦中心底部23の空隙25を、少なくとも排水口22の一部分との間に形成できる。よって、液体微細化装置50の運転中は、完全な止水はできないものの、排水口22上に形成された空隙25によって排水口22から排水される水の量を抑えることができる。
揚水管11の回転によって発生する渦中心底部23と、排水管18が接続された排水口22との間で、空隙25を形成するためには、揚水口21の直径が、排水口22の直径に対して大きいほどよい。例えば、排水口22の直径を1とした場合に、揚水口21の直径を1.3以上とするのが好ましい。揚水口21の直径が大きいほど、揚水管11の回転により貯水部4において揚水管11の内側に発生する空隙25が大きくなり、その空隙25を排水口22との間に形成させやすくできるからである。
また、揚水管11の回転によって発生する渦中心底部23と、排水管18が接続された排水口22との間で、空隙25を形成するためには、揚水口21の面積が、排水口22の面積に対して大きいほどよい。例えば、排水口22の面積を1とした場合に、揚水口21の直径を1.7以上とするのが好ましい。揚水口21の面積が大きいほど、揚水管11の回転により貯水部4において揚水管11の内側に発生する空隙25が大きくなり、その空隙25を排水口22との間に形成させやすくできるからである。
なお、排水口22の形状は、必ずしも円形状である必要はなく、多角形の形状をするものであってもよい。
図5は、本発明の第1実施形態に係る液体微細化装置50を備えた熱交換気装置60の概略斜視図である。熱交換気装置60は、建物の室内に設けられた室内吸込口61及び給気口64と、建物の屋外に設けられた排気口62及び外気吸込口63と、本体内に設けられた熱交換素子65とを備えている。
室内吸込口61は、室内の空気を吸い込み、その吸い込まれた空気が排気口62より屋外へ排気される。また、外気吸込口63は、屋外の外気を吸い込み、その吸い込まれた外気が給気口64より室内へ給気される。このとき、室内吸込口61から排気口62へ送られる空気と、外気吸込口63から給気口64へ送られる外気との間で、熱交換素子65により熱交換が行われる。
熱交換気装置の機能の一つとして、加湿目的の水気化装置や、殺菌/消臭目的での次亜塩素酸気化装置といった液体を気化させる装置が組み込まれたものがある。熱交換気装置60は、この液体を気化させる装置として、液体微細化装置50が組み込まれている。具体的には、熱交換気装置60の給気口64側に、液体微細化装置50が設けられている。なお、液体微細化装置50への水の供給及び排水は、給排水配管51によって行われる。
液体微細化装置50を備えた熱交換気装置60は、熱交換素子65による熱交換が行われた外気に対して、液体微細化装置50により微細化された水又は次亜塩素酸を含め、給気口64より室内へ供給する。これらの液体を気化させるための機構として液体微細化装置50を用いることで、より小型でエネルギー効率のよい熱交換気装置60を得ることができる。
この液体微細化装置50は、熱交換気装置60に代えて、空気清浄機や空気調和機に備えられてもよい。空気清浄機や空気調和機における機能の一つとして、加湿目的の水気化装置や、殺菌/消臭目的での次亜塩素酸気化装置といった液体を気化させる装置が組み込まれたものがある。この装置として、液体微細化装置50を用いることで、より小型でエネルギー効率のよい空気清浄機又は空気調和機を得ることができる。
(第2実施形態)
第2実施形態は、回転によって貯水部4の水に渦24を発生させ、その渦中心底部23と排水口22との間に空隙25を形成して止水する揚水管11の構造(具体的には、揚水管11の先端部の構造)が第1実施形態と異なる。揚水管11の先端部の構造以外の液体微細化装置50の構成は、第1実施形態と同様である(図1、図2)。以下、第1実施形態で説明した内容は再度の説明を適宜省略し、第1実施形態と異なる点を主に説明する。
図6~8を参照して、本発明の第2実施形態に係る液体微細化装置50における揚水管11の先端部の概略構成について説明する。図6は、その揚水管11の先端部の概略斜視図である。図7(a)は、同揚水管11の先端部断面の斜視模式図であり、図7(b)は、同揚水管11の先端部断面の側面模式図である。図8(a)は、図7(b)のA-A’断面での揚水管11の模式図であり、図8(b)は、図7(b)のB-B’断面での揚水管11の模式図である。
図6に示すように、第2実施形態に係る液体微細化装置50の揚水管11には、回転動作の際に貯水部4の水を汲み上げる揚水口として、揚水管11の先端部に位置する第1揚水口21aと、この第1揚水口21aよりも上方に位置する第2揚水口21bと有する。なお、第2揚水口21bは、第1揚水口21aの位置だけでなく、後述するリブ部26が形成される位置よりも揚水管11の上方に形成されている。
第1揚水口21aは、第1実施形態における揚水口21に対応した揚水口であり、揚水管11の逆円錐形の中空構造を反映して円形状に形成されている。
第2揚水口21bは、方形状の開口であり、揚水管11の壁面においてその壁面を貫通して形成されている。第2揚水口21bは、揚水管11の壁面の周方向に複数形成されている。本実施形態では、図8(a)に示すように、同一形状の第2揚水口21bが揚水管11の周方向に3ヵ所形成されている。なお、第2揚水口21bの周方向の総開口面積は、第1揚水口21aの揚水能力(第1揚水口21aからの揚水量)と、第2揚水口21bの揚水能力(第2揚水口21bからの揚水量)とを考慮して設計されている。
図7(a)および図7(b)に示すように、揚水管11には、第1揚水口21aと第2揚水口21bとの間の壁面(内壁11a側)に複数のリブ部26が形成されている。リブ部26は、柱形状であり、揚水管11の内壁11aから揚水管11の中心側に向かって突出して形成されている。また、リブ部26は、揚水管11の内壁11aの周方向に複数形成されている。本実施形態では、図8(b)に示すように、同一形状のリブ部26が内壁11aの周方向に8ヵ所形成されている。なお、リブ部26の寸法、形状、数、配置、等々は、揚水管11による止水能力を考慮して設計されている。
次いで、図9を参照して、第2実施形態に係る液体微細化装置50における排水管18と揚水管11とによる貯水部4の止水機構の詳細について説明する。図9は、同液体微細化装置50における排水管18と揚水管11とによる貯水部4の止水機構を説明するための図である。
第1実施形態で説明したように、液体微細化装置50が運転状態にあり、揚水管11が回転されると、その回転の遠心力によって、揚水管11内部で貯水部4の水に渦24が発生する。そして、揚水管11は、その回転によって発生する渦中心底部23と、排水管18が接続された排水口22との間で、空隙25を形成する。これにより、液体微細化装置50の運転中は、貯水部4の水が排水口22から排水されることを抑制できる(図3を参照)。
本実施形態では、図9に示すように、揚水管11の先端部には、揚水管11の内壁11aの周方向に複数のリブ部26が形成されている。複数のリブ部26は、揚水管11の回転によってその領域内の水を回転方向に押し、この領域内の水に対して遠心力を与えやすくなるので、この領域内の水に渦24を発生させ易くできる。すなわち、揚水管11の回転動作(回転数)が同じであれば、リブ部26によって発生する渦24を強めることができる。この結果、回転によって発生する渦中心底部23と、排水管18が接続された排水口22との間に生じる空隙25が増強され、排水口22から排水される水の量を抑制する力(止水力)が向上する。特に、この止水力の向上効果は、揚水管11が低回転数で運転動作する際に顕著である。
一方、揚水管11の回転が停止された場合の動作は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
次に、第2実施形態に係る液体微細化装置50の揚水管11による揚水について図9を参照して説明する。
第1実施形態で説明したように、液体微細化装置50では、回転モータ9により回転軸10が回転し、それに合わせて揚水管11が回転すると、その回転によって生じる遠心力により、貯水部4に貯水された水が揚水管11によって汲み上げられる。揚水管11は、逆円錐形状の中空構造となっているため、回転によって揚水管11の揚水口21から汲み上げられた水は、揚水管11の内壁を伝わって上方へ揚水される(図2を参照)。
本実施形態では、図9に示すように、揚水管11は、揚水口として、第1揚水口21aと第2揚水口21bとを有している。回転によって揚水管11の第1揚水口21aおよび第2揚水口21bのそれぞれから汲み上げられた水が、揚水管11の内壁を伝わって上方へ揚水される。特に、渦24を作り出す領域(第1揚水口21aおよびリブ部26の領域)よりも上方に第2揚水口21bを設けているので、その領域内の渦24の強弱によらず水を揚水管11内部に取り込みやすくなっている。また、本実施形態では、第1実施形態の揚水口と比較して、第2揚水口21bの分、全体の揚水量が増加しているので、液体微細化装置50の安定した動作を実現することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変形が可能であることは容易に推察できるものである。例えば、上記実施形態で挙げた数値は一例であり、他の数値を採用することは当然可能である。
液体微細化装置を備えた熱交換気装置60として、第1実施形態に係る液体微細化装置50を適用した例を示したが、これに限られない。例えば、第2実施形態に係る液体微細化装置50を適用してもよい。これによっても、より小型でエネルギー効率のよい熱交換気装置60を得ることができる。なお、熱交換気装置60に代えて、空気清浄機又は空気調和機に備えた場合でも、より小型でエネルギー効率のよい空気清浄機又は空気調和機を得ることができることは言うまでもない。
第2実施形態では、液体微細化装置50の揚水管11の先端部の内壁11aに柱形状のリブ部26を設けたが、これに限られない。揚水管11の回転によってその領域内の水を回転方向(外周方向)に押しやる構造であればよく、例えば、湾曲したリブ構造、上下方向に多段(例えば、2段)にしたリブ構造であってもよい。これによれば、止水機構の設計自由度が向上する。
本発明に係る液体微細化装置は、加湿目的での水気化装置や、殺菌/消臭目的での次亜塩素酸気化装置といった液体を気化させる装置に適用可能である。また、熱交換気装置、空気清浄機又は空気調和機において、その機能の一つとして組み込まれた水気化装置や次亜塩素酸気化装置等に、本発明に係る液体微細化装置は適用可能である。
1 液体微細化室
2 吸込口
3 吹出口
4 貯水部
7 給水部
8 水位検知部
9 回転モータ
10 回転軸
11 揚水管
11a 内壁
12 衝突壁
13 開口
14 回転板
15 風路
16 風路
17 風路
18 排水管
20 フロートスイッチ
21 揚水口
21a 第1揚水口
21b 第2揚水口
22 排水口
23 渦中心底部
24 渦
25 空隙
26 リブ部
50 液体微細化装置
51 給排水配管
60 熱交換気装置
61 室内吸込口
62 排気口
63 外気吸込口
64 給気口
65 熱交換素子

Claims (3)

  1. 鉛直方向下方に揚水口を有し、回転軸の回転に合わせて前記揚水口より揚水した水を遠心方向に放出する筒状の揚水管と、前記揚水管の鉛直方向下方に設けられ、前記揚水口より揚水される水を貯水する貯水部と、前記貯水部の底面において水を排水する排水口と、を備える液体微細化装置の止水方法であって、
    前記揚水管の内部に前記回転によって前記貯水部の水に渦を発生させ、その渦中心において前記揚水口と前記排水口との間を連通する空隙を形成して前記貯水部の水が前記排水口から排水されることを止水することを特徴とする液体微細化装置の止水方法。
  2. 前記貯水部に貯留される水は、前記回転を停止することによって前記排水口から排水されることを特徴とする請求項1に記載の液体微細化装置の止水方法。
  3. 前記貯水部に貯留される水は、次亜塩素酸水であることを特徴とする請求項1または2に記載の液体微細化装置の止水方法。
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