JP4816554B2 - ミスト発生装置およびこれを備えた浴室暖房装置 - Google Patents

ミスト発生装置およびこれを備えた浴室暖房装置 Download PDF

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Description

本発明は、たとえば浴室において水(温水も含む)を霧状に噴出し、ミストによるサウナ効果、暖房効果、あるいはシャワー効果などを得る用途に好適なミスト発生装置、およびこれを備えた浴室暖房装置に関する。
従来のミスト発生装置の具体例としては、特許文献1〜3に記載されたものがある。これらの文献に記載されたものは、水を貯留するための貯水部を内部に有するケースと、モータにより回転されるロータと、このロータの周囲に位置する衝突壁部とを有している。ロータが回転すると、貯水部の水はロータによって吸い上げられてからその周囲に飛散し、衝突壁部に衝突する。この衝突により、水の微細水滴化が図られ、ミストが発生する。
なお、前記ロータは、円板の中心部から下方に延びて、その下部が貯水部の水に浸漬される軸状部を有している。ただし、特許文献1の第1図に示されたロータの軸状部は、内部に空洞部が形成されたパイプ状であり、この空洞部内を水が上昇するようにされている。一方、特許文献2,3に示されたロータの軸状部は、非パイプ状であり、上部寄りほど外径が大きくなる円錐状または円錐台状である。このロータにおいては、軸状部の外周面に沿って水が上昇する。
しかしながら、前記したようなミスト発生装置においては、次に述べるように、改善すべき点があった。
すなわち、貯水部には水が貯留されるが、この貯水部におけるカビや雑菌の繁殖を防止し、衛生さを保つ観点からすると、ミスト発生装置の運転停止時には、貯水部に水が貯留したままにならないようにすることが要望される。とくに、ミスト発生装置を浴室に設置して、ミストシャワー効果などを得る用途に用いる場合には、このミスト発生装置の衛生さを保つ必要性が高く、またミストを清浄なものにする必要もあることから、前記した要望はより強い。さらに、浴室暖房装置が浴室に設置されている場合には、浴室に備えられているシャワーヘッドなどからミスト発生装置に湯水がかけられて、この湯水が貯水部に進入する虞もあり、このようにして進入した湯水がそのまま貯水部に滞留することもできる限り防止されることが望まれる。ところが、従来においては、そのようなことに積極的に対処するための手段はなんら講じられていないのが実情であった。
前記した要望に応えるための手段としては、開閉弁を備えた排水管を貯水部に接続し、ミスト発生装置の運転停止時には、前記開閉弁を開き、前記排水管を利用して前記貯水部の水を外部に排出させることが考えられる。ところが、このような手段を採用したのでは、装置全体の構造の複雑化や大型化を招き、またその製造コストも高価となる不具合を生じる。
特公平1−13014号公報 特許第3671202号公報 特開2001−289470号公報
本発明は、前記したような事情のもとで考え出されたものであって、運転停止時に貯水部に水が溜まることを簡易な手段によって適切に防止することが可能なミスト発生装置、およびこれを備えた浴室暖房装置を提供することをその課題としている。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を講じている。
本発明の第1の側面により提供されるミスト発生装置は、水を貯留するための貯水部と、この貯水部内に一部分が位置して上方に進むほど直径が大きくなる軸状部を有し、かつ回転時には、前記貯水部の水を前記軸状部の外周面に沿って上昇させてから周囲に飛散させることが可能なロータと、前記ロータから飛散してきた水を衝突させてミストを発生させるための衝突壁部と、を備えている、ミスト発生装置であって、前記貯水部の底部には、前記ロータの軸状部が挿入される孔部が設けられて、この孔部の周縁と前記軸状部の外周面との間に隙間が形成されており、前記ロータの非回転時には、前記貯水部の水を前記隙間から外部に排出可能である一方、前記ロータの回転時には、前記軸状部がその外周面に沿って水を上昇させる作用によって前記貯水部の水が前記隙間から外部に排出されることを防止可能な構成とされていることを特徴としている。
このような構成によれば、ロータの非回転時には、貯水部に存在していた水、あるいはこのミスト発生装置に水が掛けられるなどして貯水部に新たに進入してきた水を、この貯水部の底部に設けられている孔部の隙間から外部へ適切に排出することができる。したがって、ミスト発生装置の運転停止時に、貯水部に多くの水が滞留したままとなることが抑制され、ミスト発生装置を衛生な状態に保つことができる。一方、ロータの回転時には、このロータの軸状部の外周面に沿って水が上昇する作用によって、貯水部の水が前記孔部の隙間から外部に排出されないようにすることが可能であり、貯水部に水を適切に貯留させておくことができる。本発明においては、ロータが回転状態にあるか否かにより、貯水部の底部の孔部から水が排出される状態とそうではない状態とが好適に切り替えられる。したがって、開閉弁を備えた排水管を貯水部に接続するといった手段を別途用いてその制御を行なう必要はなく、装置全体の構成を簡素とし、製造コストを廉価に抑制し得る効果も得られる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記ロータを内部に収容しているとともに、発生したミストを外部に噴出するミスト噴出口および前記衝突壁部を有している有底状のケースを備えており、このケースの底部が前記貯水部とされている。
このような構成によれば、構成の簡素化が図られ、製造コストを低減するのにより好適となる。また重要な効果として、ケースの底部が貯水部とされていれば、たとえばミスト噴出口からこのケース内に水が進入した場合に、この水を貯水部に容易に導くことが可能となり、この水を貯水部の底部に設けられている孔部からケース外部に適切に排出することができる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記ケースの周壁部は、下方に進むほど外径または外幅が小さくなる傾斜部を有し、その外面は、前記貯水部の底部下面に繋がっており、前記周壁部の外周面に水が付着したときには、この水を前記貯水部の底部下面まで流れさせてから前記孔部内に進入させることが可能な構成とされている。
このような構成によれば、ミスト発生装置の運転時において、ケースの周壁部の外面にミストが接触するなどして水が付着すると、この水はその後ケースの周壁部の外面から貯水部の底部下面を伝って孔部内に進入する。ロータは、その周囲の水を上昇させる作用を発揮するために、貯水部の底部下面を伝って前記孔部まで水が進行すると、この水は、前記孔部に進入し、その後貯水部に流入することとなる。このことにより、ケースの外面からその下方に多くの水滴が流れ落ちないようにすることができる。このような効果は、たとえばミスト発生装置を浴室の天井部などに設置して使用する場合に、入浴者の身体上に多くの水滴が流れ落ちることを防止するのに役立つこととなる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記貯水部の底部下面に設けられ、かつ前記孔部の周縁部から前記ロータの軸状部の外周面に向けて延びるガイド部をさらに備えている。
このような構成によれば、たとえばケースの外面に付着した水が、貯水部の底部下面に進行して前記ガイド部に到達すると、このガイド部を伝ってロータの軸状部の外周面に向けて進行する。したがって、水が貯水部の底部に設けられている孔部内に進入することが促進され、ケース外面からその下方に水滴が落ちることを防止するのにより好適となる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記ケースの周壁部の外面、および前記貯水部の底部下面の少なくとも一方には、親水処理が施されている。
このような構成によれば、ケースの周壁部の外面、あるいは貯水部の底部下面に水が付着した場合に、この水が大きな水滴となることが抑制される。したがって、ケースの下方に水滴が落ちることを一層防止することでき、比較的多くの水を貯水部の底部に設けられている孔部に導くことが可能となる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記ケースの周壁部の外面、および前記貯水部の底部下面の少なくとも一方には、このケースの上下高さ方向に延び、または前記孔部を中心とする放射状に延びる複数の凹溝もしくは凸状リブが形成されている。
このような構成によれば、前記ケースの周壁部の外面、あるいは貯水部の底部下面に付着した水が複数の凹溝もしくは凸状リブに沿って流れ易くなり、貯水部の底部の孔部に向けて水を積極的に導くのにより好適となる。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記ロータは、前記軸状部の上部に繋がっている回転板を有し、前記ロータの回転時には、水が遠心力によって前記軸状部の外周面に沿って上昇して前記回転板の下面まで到達した後にこの回転板の周囲に向けて加速されるように構成されており、前記軸状部の外周面の上部と前記回転板の下面とは、曲面を介して滑らかに繋がっている。
このような構成によれば、貯水部の水がロータの軸状部の外周面から回転板の下面に向けて進行する動作が円滑化される。加えて、水が前記曲面に沿って進行するときには、斜め上方に加速されることとなるが、この斜め方向の加速力は、水平方向への加速力成分を含む。このようなことから、前記水が回転板の下面に到達して水平方向に進行する際の速度が高速化し、その後この水が衝突壁部に衝突する際の速度も高速となる。その結果、ロータの回転速度をさほど高速にしなくても、ミストの微細化を図ることが可能となる。
本発明の第2の側面により提供されるミスト発生装置を備えた浴室暖房装置は、浴室の上部に設置されるケースと、前記浴室の空気を前記ケース内に吸入し、かつこの空気を送風口から前記浴室に吹き出すファンと、このファンの駆動により前記ケース内に吸入された空気を加熱可能な加熱手段と、を備えている浴室暖房装置であって、本発明の第1の側面により提供されるミスト発生装置をさらに備えていることを特徴としている。
このような構成によれば、本発明の第1の側面により提供されるミスト発生装置について述べたのと同様な効果が得られる。また、浴室暖房装置をミスト発生装置のブラケットとして利用することが可能となり、ミスト発生装置の施工作業の省略化あるいは簡略化を図ることもできる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行なう発明の実施の形態の説明から、より明らかになるであろう。
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
図1および図2は、本発明が適用されたミスト発生装置を備えた浴室暖房装置の一例を示している。本実施形態の浴室暖房装置Hは、ユニットバスなどの浴室の天井部80に取り付けられており、この浴室暖房装置Hのパネル41に、ミスト発生装置MGが取り付けられている。浴室暖房装置Hの説明に先立ち、ミスト発生装置MGの構成について、図3〜図7を参照して説明する。
図3よく表われているように、ミスト発生装置MGは、ケース1、ロータ2、およびモータMを備えている。ケース1は、合成樹脂製であり、その全体の概略形状は、上部が開口した平面視円形のカップ状である。このケース1は、その上部に設けられた複数のネジ孔10とこれらに螺合するネジ体90とを利用してパネル41の下面部に取り付けられている。このケース1は、リブ状の複数の衝突壁部12、複数のミスト噴出口13、貯水部14、排水用の孔部16、および複数の空気流入口15を有している。
複数の衝突壁部12は、ロータ2が回転してこのロータ2からその周囲に水が飛散したときにこの水を衝突させるための部位であり、この衝突によりミストが発生する。これら複数の衝突壁部12は、図4および図6に示すように、ケース1の中心軸周りに略等間隔で放射状に並んだリブとして構成されている。各衝突壁部12は、厚みが一様でケース1の半径方向に延びている。複数のミスト噴出口13は、隣り合う衝突壁部12どうしの隙間11に連通し、かつケース1の周壁部に開口している。より具体的には、ケース1は、その上部側と下部側とがリブ状の複数の衝突壁部12を介して繋がった形態とされており、衝突壁部12どうしの隙間11のうち、ケース1の最も外周寄りの部分がそのまま開口している。この開口部分がミスト噴出口13であり、複数の衝突壁部12に水が衝突して発生したミストは、そのままこのミスト噴出口13を通過してケース1の周囲に噴出する。
貯水部14は、ケース1の底部に形成されており、この貯水部14には適当量の水を貯留可能である。貯水部14への給水手段としては、たとえば図3に示すように、パネル41に設けられた孔部410に給水用の比較的小径の管体92を差し込み、この管体92からケース1内の底部に給水を行なう手段を用いることができる。管体92には、たとえば電磁式の開閉弁V1が設けられている。排水用の孔部16は、この貯水部14の底部に貫通して設けられている。
ケース1の周壁部のうち、少なくとも底部寄りの部分は、下方に進むほどその外径および内径が小さくなるように形成されており、このことにより貯水部14の小容量化が図られている。また、ケース1の周壁部のうち、ミスト噴出口13の形成箇所近傍から貯水部14にわたる範囲の内面の大部分は、傾斜面となっており、内面に付着した水滴が貯水部14に円滑に流れ込むように構成されている。同様に、ケース1の周壁部のうち、ミスト噴出口13の形成箇所近傍よりも下方部分の外面も傾斜面となっており、この傾斜面の下部は貯水部14の底部下面に滑らかに繋がっている。ミスト噴出口13の下縁部分には、ケース1の周囲に向けて突出した突出部17が形成されている。この突出部17は、後述するように、この突出部17よりも上方から流れてきた水を受けて、ケース1内に流れ込ませるガイドとしての役割を果たす。
複数の空気流入口15は、ケース1内にその下方から外部空気を流入させるための部分である。ロータ2が高速回転する際には、後述する回転板20の周囲の空気が乱流となり、この乱流がミストの発生動作を乱し、ミストの粒径にばらつきを生じさせる要因となる。これに対し、複数の空気流入口15から回転板20の下方に外部空気を供給すれば、前記した乱流を抑制することが可能である。ケース1の底部またはその近傍には、上向きに起立した筒状部15aが設けられており、この内部が空気流入口15である。このような構成によれば、空気流入口15の上部を貯水部14の水面レベルよりも高くし、貯水部14の水が空気流入口15からケース1の下方に流れ落ちないようにすることができる。また、空気流入口15の上部をロータ2の回転板20に接近させることもできる。
モータMは、ロータ2の駆動用であり、パネル41上に取り付けられ、ケース1の外部に配されている。パネル41は、モータMとケース1との間を仕切る役割も果たしている。ただし、パネル41へのモータMの取り付け部分においては、外部空気をケース1内に対してその上方側から流入させるための空気流通部33が形成されている。この空気流通部33は、モータMを支持する板部31とパネル41との間にスペーサ32を介在させて形成された隙間33aと、パネル41に形成され、かつ隙間33aを通過してきた外部空気をケース1内に流入させる開口部33bとを含んで構成されている。この空気流通部33を介してロータ2の回転板20の上方領域にも外部空気が供給されるために、回転板20の周辺空気に乱流を生じることがより徹底して抑制される。
ロータ2は、モータMの軸部30に支持されてケース1内において回転自在であり、円板状の回転板20と、この回転板20の中央部分から下向きに突出した軸状部21とを有している。軸状部21は、上部寄り部分ほど大径の円錐状または円錐台状であり、その下部は、排水用の孔部16に挿通している。排水用の孔部16の内周面と軸状部21の外周面との間には、たとえば1〜3mmほどの隙間が形成されている。ロータ2の回転時には、後述するように、貯水部14の水が孔部16から漏れることはなく、一部の水は軸状部21の外周面に沿った水膜となって上昇し、回転板20の下面まで揚げられる。すると、この水は、遠心力により、回転板20の中央寄り領域から外周方向に向けて加速され、この回転板20の周囲に飛散して複数の衝突壁部12に衝突し、ミストが発生する。
図7は、前記した動作の原理説明図である。同図を参照して、軸状部21の外周面上に水膜が形成されて上昇する原理をまず説明する。
軸状部21の外周面上の水膜の微小要素ΔWについて考察すると、前記外周面と直交する方向には、軸状部21の外周面に対する水の付着力Fが生じている。また、微小要素ΔWの質量をmとすると、鉛直方向の下向きにはmgが作用するが、これは、分力mgn,mgtに分解することができる。水平方向には、遠心力C(C=mrω2,r:偏心距離,ω:角速度)が作用するが、これは分力Cn,Ctに分解することができる。微小要素ΔWが軸状部21の外周面から吹き飛ばされないためには、次の式(1)の釣り合い関係があればよい。
F=Cn+mgn 式(1)
ここで、微小要素ΔWの質量mは、m≒0であるために、mgnは小さく、また遠心力Cおよびその分力Cn、についても小さくし、前記の式(1)を満足させることが可能である。
また、微小要素ΔWが上昇するためには、次の式(2)の関係があればよい。
t>mgt 式(2)
ここで、mgnは小さい一方、Ctについては、たとえばロータ2の回転速度を高めて、角速度ωを大きくすることによりその値を増大させることができる。したがって、前記の式(2)についても満足させることができる。
このように、前記した式(1),(2)を満足させるようにロータ2を高速回転させれば、貯水部14の水を軸状部21の外周面に沿って上昇させるポンピング作用を得ることができる。
一方、排水用の孔部16の内周面と軸状部21の外周面との間、およびその近傍に位置する微小要素ΔW’についても、前記したのと同様な力が作用している。このため、前記した分力Ctと同様な分力Ct’が微小要素ΔW’を上昇させる力として働く。この作用により、ロータ2の回転時には、貯水部14の水が孔部16の隙間からその下方に漏出しないようにすることができる。もちろん、ロータ2の回転を停止させると、貯水部14の水は孔部16から下方に漏出する。
図1に示すように、ミスト発生装置MGは、操作用リモコン6、および制御部7も備えている。ただし、本実施形態においては、これら操作リモコン6および制御部7は、浴室暖房装置H用のものと兼用されている。操作リモコンおよび制御部については、ミスト発生装置MG用のものと浴室暖房装置H用のものとを別々に設けた構成とすることもできる。操作リモコン6は、たとえば浴室暖房装置Hに具備されている赤外線受光部(図示略)に対する赤外線送信を行なうことにより制御部7へのデータ送信が可能であり、ミスト発生装置MGの運転のオン・オフなどの指令操作が可能である。制御部7は、たとえばマイクロコンピュータを用いて構成されており、ミスト発生装置MGや浴室暖房装置Hの各部の動作制御を実行する。
次に、浴室暖房装置Hの構成を説明する。
図1に示すように、この浴室暖房装置Hは、ケース4、ファン50、および加熱手段の一例としての熱交換器51を備えている。ケース4は、ファン50および熱交換器51を内部に収容し、かつ浴室の天井板80の上面側に設置される下部開口状のケース本体部40と、これとは別体のパネル41とを有している。パネル41は、天井板80に形成された開口部80aおよびケース本体部40の下部開口部を塞ぐように、天井板80に取り付けられている。このパネル41には、給気口41aおよび送風口41bが設けられている。送風口41bには、送風方向を変更自在とするルーバ42が設けられている。
この浴室暖房装置Hは、ファン50が駆動すると、給気口41aからケース4内に空気が吸入され、この空気が熱交換器51により加熱されるようにされている。熱交換器51は、たとえば内部に加熱湯水が流通可能とされたフィン付の複数のチューブを用いて構成されており、ファン50による吸入空気はこれら複数のチューブ間を通過する際に加熱される。この加熱された空気は、ルーバ42までガイドされて吹き出される。ミスト発生装置MGのケース1は、ルーバ42の側方に位置している。
次に、ミスト発生装置MGを備えた浴室暖房装置Hの作用について説明する。
まず、操作リモコン6が操作されて運転オンが指令されると、制御部7が開閉弁V1を開き、ミスト発生装置MGの貯水部14への給水が開始される。この給水と略同時、もしくはそれ以前の時期に、モータMの駆動も開始される。このことにより、排水用の孔部16からの水漏れを防止して、貯水部14に水を貯留させることができる。貯水部14に貯留された水の一部は、既述したように、ロータ2の軸状部21の回転作用によってこの軸状部21の外周面に沿って回転板20の下面まで上昇してからその周囲に飛散し、複数の衝突壁部12に衝突する。この衝突によって発生したミストは、衝突壁部12どうしの隙間11およびミスト噴出口13をそのまま通過し、ケース1の周壁部の周囲に噴出する。ロータ2から水が飛散する方向は水平方向であるが、ケース1内において発生したミストの外部への噴出方向もそれと一致している。したがって、ミストの噴出が勢いよくなされる。また、ミストの多くは、衝突壁部12の隙間11内において発生するが、この隙間11からミスト噴出口13に至るまでの経路は、ストレートであり、しかもその距離は短い。したがって、ケース1内において発生したミストはケース1の外部に噴出され易く、ミスト噴出口13に到達するまでの間に水滴となる割合が少なくなる。このため、ミストの噴出量を多くすることができる。
前記したミストの噴出時において、たとえば図1に示すように、浴室暖房装置Hの送風口41bからケース1の下方または下方近傍に向けて加熱空気を吹き出させると、ケース1の周囲に噴出したミストがこの加熱空気によって加熱されるとともに、この加熱空気の流れに乗って浴室内の一定領域に送られる。したがって、ユーザは、暖かいミストを集中して浴びることができる。熱交換器51の加熱動作を停止させておけば、非加熱のミストを浴びることもできる。また、これらとは異なり、浴室暖房装置Hの運転を停止させて、送風口41bからの送風が停止された状態でミスト発生装置MGを単独で使用することも可能である。この場合には、ケース1の周囲に噴出されたミストが自然落下するだけであるが、このような態様でのミスト供給も趣向に富んだものとなる。
ケース1の周囲に噴出されたミストの一部がケース1の周壁部外面に接触するなどして、この部分に水滴が発生する場合がある。このような現象を生じると、この水の多くは、ケース1の外面の傾斜面を伝って貯水部14の底部下面まで流れ、排水用の孔部16の形成箇所に到達する。すると、この水は、ロータ2の軸状部21の回転により生じているポンピング作用によって孔部16に吸い込まれ、貯水部14に流入する。したがって、ケース1の外面から多くの水滴が下方に滴下しないようにすることが可能である。
前記した作用を高める手段としては、たとえば図8(a)に示すように、ケース1の底部に1または複数のガイド部18を設ける手段を採用することができる。ガイド部18は、孔部16の周縁部からロータ2の軸状部21の外周面に接触または接近するように延びたリブ状である。同図(b)に示すように、孔部16の隙間のうち、ガイド部18が設けられている箇所は塞がれているものの、ロータ2の停止時に適切に排水が行なえるようにそれ以外の箇所は開口している。このガイド部18の一端を軸状部21に接触させる場合、ロータ2の回転の大きな抵抗力が発生しないようにその接触圧は小さくされている。接触圧を小さくするための手段としては、たとえばガイド部18の材質を合成ゴムなどの弾性を有するものとし、その弾性を利用して軸状部21に軽く接触させる手段を採用することができる。図8に示した構成によれば、ケース1の底部下面に進行した水がガイド部18の表面に到達すると、この水はガイド部18を伝って軸状部21の外周面に進行する。このガイド部18と軸状部21の外周面とが非接触であって、それらの間に隙間が存在していても、その寸法が小さければ、やはりガイド部18から軸状部21の外周面に水を進行させることができる。このようなことにより、前記水がケース1の底部下面から孔部16内に流入することが促進される。
また、前記した手段に加え、または代えて、ケース1の周壁部外面および底部下面を親水処理面とし、これらの部分から水滴を滴下し難くすることが好ましい。親水処理手段の具体例としては、コロナ放電処理、プラズマ処理、紫外線照射処理など、対象表面に活性種を生成させる手段、プライマやその他の親水性に優れる物質を対象表面に塗布する手段、あるいは対象表面にエッチングやブラスト処理などを施して対象表面を粗面化する手段など、種々の手段を採用することができる。また、ケース1は合成樹脂製であるため、このケース1を親水性材料を含んだ状態に成形し、ケース1の周壁部外面および底部下面自体が親水性材料からなる構成としてもよい。
さらに、図9(a),(b)に示すように、ケース1の周壁部の外面、および底部下面に、このケース1の上下高さ方向に延び、または孔部16を中心として放射状に延びる複数の凹溝19を形成することも好ましい。このような構成によれば、ケース1の周壁部の外面に付着した水が、複数の凹溝19に沿って流れ、孔部16に向けてより円滑に導かれることとなる。また、凹溝19に代えて、凸状リブを設けた場合にも、この凸状リブに沿わせて水を流れ易くして、孔部16に円滑に導くことができる。
ケース1の周壁部のうち、突起部17よりも高い位置に付着した水は、その後下方に流れたときに突起部17の上面によって受けられ、ミスト噴出口13を通過してケース1内に流入する。このことにより、ケース1の底部に向けて流れる水の量を少なくし、ケース1の下方に滴下する水量をより少なくし得る効果が得られる。
ロータ2から衝突壁部12に向けて飛散した水としては、ケース1の外部に噴出することなくケース1内に残存したままとなるものも発生する。このような水は、ケース1の内壁面を伝って貯水部14に戻される(突起部17によって受けられた水も同様である)。ケース1の内面の広い領域が傾斜面とされているために、前記した水については、貯水部14に向けて円滑に流れ込ませることが可能である。このようにしてケース1の外部に噴出されなかった水が貯水部14に戻されると、この水は、ロータ2によって再度吸い上げられてからミスト発生に繰り返し利用されることとなる。したがって、ミストとして外部に噴出されなかった水の処理に苦慮するといった不具合も適切に回避される。また、水の消費量を抑制し、外部から貯水部14への給水量を少なくすることもできる。
ミスト発生装置MGの運転を停止させる場合、ロータ2の回転を直ちに停止させることによって、貯水部14の水を孔部16から下方に排出させることが可能である。ただし、これでは、入浴者の身体に前記の水が掛かる虞がある。これを回避する手段として、本実施形態においては、操作リモコン6によって運転オフの操作がなされると、制御部7は、開閉弁V1を閉状態して貯水部14への給水を停止させるものの、モータMについてはその後も暫くの間は継続して駆動させる処理を実行する。このことにより、貯水部14の水がミスト化して消費される動作が継続されることとなり、貯水部14の水の略全量をケース1の外部にミスト化して排出することができる。モータMの駆動は、たとえば所定時間がタイムアップした時点で停止させればよい。
また、制御部7は、貯水部14への給水を停止させたときには、図2に示すように、浴室暖房装置Hの送風口41bからケース1に対して温風を送風させる制御も実行する。浴室暖房装置Hがたとえば図1に示したように既に運転状態にある場合には、ルーバ42の角度を変更するだけで図2に示す状態に設定することが可能であり、また浴室暖房装置Hが運転状態にない場合には、浴室暖房装置Hの運転を開始させてから図2に示す状態に設定すればよい。このように、ケース1に温風送風が行なわれると、ケース1が加熱され、このケース1内に残存している水、あるいはケース1の外面に付着している水を積極的に蒸発させて、ケース1を十分に乾燥させることができる。浴室暖房装置Hの停止も、たとえば所定時間がタイムアップした時点で行なわせればよい。
ミスト発生装置MGは、浴室の上部に配置されているために、その運転停止時において、たとえばシャワー水が掛けられ、この水がケース1内に進入する場合がある。これに対し、このケース1の底部には、孔部16が設けられ、その内周面とロータ2の軸状部21との間には水が容易に通過可能な隙間が形成されている。したがって、この部分から前記の水を適切に排出することができる。その結果、運転停止時に、ケース1内に水が溜まったままになることが好適に抑制され、ケース1内を衛生に優れたものとすることができる。
本実施形態のミスト発生装置MGにおいては、前記したように、運転時にはロータ2の回転作用によって孔部16からの排水が阻止されるのに対し、運転が停止されてロータ2の回転も停止されているときには、孔部16からの排水が可能となる。したがって、運転の停止時にケース1内の水を外部に排出するための手段として、たとえばケース1の底部に排水用のパイプを別途接続するような必要はなく、全体の構成部品数を少なくして、構成の簡素化を図ることができる。
本発明は、上述した実施形態に限定されない。本発明に係るミスト発生装置、およびこれを備えた浴室暖房装置の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
ミスト発生装置の運転を停止するときには、前記実施形態とは異なり、ロータの回転を直ちに停止させて、貯水部の底部の孔部から水抜きを行なわせてもよい。水抜き用の孔部の周縁とロータの軸状部の外周面との間には、水を排出可能な隙間が形成されていればよく、この隙間の具体的な寸法は問わない。ロータの軸状部は、貯水部の底部の下方に突出していなくてもよく、たとえば貯水部の底部下面と軸状部の下端とが略同一高さとされていてもよい。ロータの軸状部は、上方に進むほど直径が大きくなる形状(円錐状、あるいは円錐台状)であればよく、外周面の具体的な傾斜角度、各部の直径、および上下方向の長さなどは限定されない。たとえば上下方向の長さがかなり短くされ、回転板の下方に小寸法で突出した突起状に形成されている場合であっても、本発明でいう軸状部に相当する。また、軸状部は、たとえば軽量化などを目的として、内部に空洞部を有するパイプ状に形成してもかまわない。
図10に示すように、ロータ2の軸状部21の上部に回転板20が連設されている場合、軸状部21の外周面の上部と回転板20の下面とは、曲率半径Rが比較的大きい曲面23を介して滑らかに繋がった構成とすることもできる。このような構成によれば、軸状部21の外周面から回転板20の下面への水の移動が円滑化されることに加え、水が曲面23上を進行する際には、この水が斜め上方に加速されることとなって、水平方向成分の加速力が生じる。したがって、回転板20の下面の中心部近傍からその周囲に向けて水が水平方向に進行する速度を速め、衝突壁部12に対する水の衝突速度も速めることができる。その結果、ミストの微細化が促進される。また、モータMの回転数を下げて省エネを図ることも可能となる。
貯水部は、衝突壁部やミスト噴出口を有するケースと一体化することが好ましいものの、やはりこれに限定されず、ケースとは別体に形成することもできる。衝突壁部やミスト噴出口の具体的な形状、配置、数なども限定されない。
本発明に係るミスト発生装置は、前記実施形態のような天井取り付けタイプの浴室暖房装置に代えて、たとえば浴室の側壁に取り付けられるいわゆる壁掛けタイプの浴室暖房装置に取り付けて使用することも可能である。また、これとは異なり、たとえば浴室の天井部(天井パネルなど)に直接取り付けて、浴室暖房装置の有無には関係なく、それ単独で運転させるようにしてもよい。本発明に係るミスト発生装置は、浴室(シャワールームを含む)でのミスト発生に好適であるが、これ以外の箇所に設置して使用することも可能である。ミストの使用目的も問わない。
本発明に係るミスト発生装置を備えた浴室暖房装置の一例を示す断面図である。 図1に示されたミスト発生装置を備えた浴室暖房装置の作用説明図である。 図1に示されたミスト発生装置の要部断面図である。 図3のIV−IV断面図である。 図4のV−V断面図である。 図3に示されたミスト発生装置で用いられているケースの平面図である。 図3に示されたミスト発生装置が奏する作用の原理説明図である。 (a)は、本発明に係るミスト発生装置の他の例を示す要部断面図であり、(b)は、(a)の矢視VIIIの底面図である。 (a)は、本発明に係るミスト発生装置の他の例を示す要部断面図であり、(b)は、(a)の矢視IXの底面図である。 本発明に係るミスト発生装置の他の例を示す要部断面図である。
符号の説明
MG ミスト発生装置
H 浴室暖房装置
1 ケース(ミスト発生装置の)
2 ロータ
4 ケース(浴室暖房装置の)
12 衝突壁部
13 ミスト噴出口
14 貯水部
16 孔部(貯水部の底部の)
18 ガイド部
19 凹溝
20 回転板
21 軸状部
23 曲面
41b 送風口
50 ファン
51 熱交換器(加熱手段)

Claims (8)

  1. 水を貯留するための貯水部と、
    この貯水部内に一部分が位置して上方に進むほど直径が大きくなる軸状部を有し、かつ回転時には、前記貯水部の水を前記軸状部の外周面に沿って上昇させてから周囲に飛散させることが可能なロータと、
    前記ロータから飛散してきた水を衝突させてミストを発生させるための衝突壁部と、
    を備えている、ミスト発生装置であって、
    前記貯水部の底部には、前記ロータの軸状部が挿入される孔部が設けられて、この孔部の周縁と前記軸状部の外周面との間に隙間が形成されており、
    前記ロータの非回転時には、前記貯水部の水を前記隙間から外部に排出可能である一方、前記ロータの回転時には、前記軸状部がその外周面に沿って水を上昇させる作用によって前記貯水部の水が前記隙間から外部に排出されることを防止可能な構成とされていることを特徴とする、ミスト発生装置。
  2. 前記ロータを内部に収容しているとともに、発生したミストを外部に噴出するミスト噴出口および前記衝突壁部を有している有底状のケースを備えており、
    このケースの底部が前記貯水部とされている、請求項1に記載のミスト発生装置。
  3. 前記ケースの周壁部は、下方に進むほど外径または外幅が小さくなる傾斜部を有し、その外面は、前記貯水部の底部下面に繋がっており、前記周壁部の外周面に水が付着したときには、この水を前記貯水部の底部下面まで流れさせてから前記孔部内に進入させることが可能な構成とされている、請求項2に記載のミスト発生装置。
  4. 前記貯水部の底部下面に設けられ、かつ前記孔部の周縁部から前記ロータの軸状部の外周面に向けて延びるガイド部をさらに備えている、請求項3に記載のミスト発生装置。
  5. 前記ケースの周壁部の外面、および前記貯水部の底部下面の少なくとも一方には、親水処理が施されている、請求項2ないし4のいずれかに記載のミスト発生装置。
  6. 前記ケースの周壁部の外面、および前記貯水部の底部下面の少なくとも一方には、このケースの上下高さ方向に延び、または前記孔部を中心とする放射状に延びる複数の凹溝もしくは凸状リブが形成されている、請求項2ないし5のいずれかに記載のミスト発生装置。
  7. 前記ロータは、前記軸状部の上部に繋がっている回転板を有し、前記ロータの回転時には、水が遠心力によって前記軸状部の外周面に沿って上昇して前記回転板の下面まで到達した後にこの回転板の周囲に向けて加速されるように構成されており、
    前記軸状部の外周面の上部と前記回転板の下面とは、曲面を介して滑らかに繋がっている、請求項1ないし6のいずれかに記載のミスト発生装置。
  8. 浴室の上部に設置されるケースと、
    前記浴室の空気を前記ケース内に吸入し、かつこの空気を送風口から前記浴室に吹き出すファンと、
    このファンの駆動により前記ケース内に吸入された空気を加熱可能な加熱手段と、
    を備えている浴室暖房装置であって、
    請求項1ないし7のいずれかに記載のミスト発生装置をさらに備えていることを特徴とする、ミスト発生装置を備えた浴室暖房装置。
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