JP3756055B2 - 浴室乾燥機および換気扇 - Google Patents

浴室乾燥機および換気扇 Download PDF

Info

Publication number
JP3756055B2
JP3756055B2 JP2000330248A JP2000330248A JP3756055B2 JP 3756055 B2 JP3756055 B2 JP 3756055B2 JP 2000330248 A JP2000330248 A JP 2000330248A JP 2000330248 A JP2000330248 A JP 2000330248A JP 3756055 B2 JP3756055 B2 JP 3756055B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bathroom
water
ventilation
air
negative ion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000330248A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002130945A (ja
Inventor
聡 藤井
充則 松原
Original Assignee
松下エコシステムズ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下エコシステムズ株式会社 filed Critical 松下エコシステムズ株式会社
Priority to JP2000330248A priority Critical patent/JP3756055B2/ja
Publication of JP2002130945A publication Critical patent/JP2002130945A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3756055B2 publication Critical patent/JP3756055B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、衣類および浴室内を乾燥または換気・暖房するために使用される浴室乾燥機または浴室内の高湿度の空気を外部に排気する換気扇に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、夫婦共稼ぎの増加により夜間等を利用して洗濯物を室内にて乾かしたいとの要望が増大してきた。また冬場等寒い時期に浴槽に入る前の浴室内が冷えており入浴前の浴室を暖めておきたいという要望が増加してきている。さらにユニットバスの台頭により機器の省スペース設置の要望が増加している。
【0003】
一方、近年健康志向が高まるなか、空気イオンの利用が注目されている。空気イオンは我々の仕事の能率や情緒に対して明らかに影響を与える。特に負イオンは精神を安定させ、呼吸器の機能を高める効果を持つといわれている。
【0004】
水滴が空中で分裂するとき、より正確には、水滴が障壁である金属板に衝突して微細水滴に分裂するとき、付近の空気中に負イオンが発生し、微細水滴が負イオンと等量の正電荷を得る。この現象は、レナード効果(Lenard’ effect)として古くから知られている。その後、シンプソン(Simmpson)によって確かめられた。
【0005】
浴室内に負イオンを発生させる装置として、例えば特開平8−66456号におけるミスト発生装置に記載され開示されている。
【0006】
図10に先行例の構成を示す。円板状のベース板101の一方の面側に配設されたモーター102とベース板101とベース板101の他方の面側に互いに微少間隔を隔ててベース板101に平行に積層された1枚以上の円環板103とを有しモーター102により回転駆動される羽根車104と、羽根車104の径方向外方に、羽根車104の周方向に互いに間隔を隔て、且つ羽根車104の回転方向に関して後退翼状に配設された複数の衝突板105とを備えた構成となっている。
【0007】
羽根車104の上方位置には外部貫通孔106が設けられ、外部貫通穴106より水または温水が羽根車104中心部に供給される。モーター102により羽根車104は回転運動を行い供給された水または温水は遠心力により衝突板105に衝突し、水または温水は微細水滴つまりはミストとなり、外部に供給される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような構成であるとミストつまりは負イオンを含む空気は羽根車の回転運動により水分裂され、さらに羽根車の回転運動により浴室内に供給する構成のため、浴室内全体にミストつまりは負イオンを含んだ空気で満たすために羽根車を大きくするか、羽根車を高回転で駆動する必要がある。羽根車を大きくすることは装置自体が大型化し、一方羽根車を高回転で駆動することは騒音の増加につながる。また構造上浴室内に装置を置く例が一般的なため浴室内の床付近に一定の容積を占有し、このためユニットバスによっては取付が困難な場合が生じる虞がある。
【0009】
本発明の目的は、浴室内の空間を占有せず、浴室内を負イオンを含んだ空気で満たすことであり、このため浴室内に多くの容積を必要としない浴室乾燥機または換気扇に負イオン発生手段を備えた装置を提供することに有る。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を解決するため、本発明の浴室乾燥機においては、浴室内に空気を送風あるいは浴室内の空気を循環する送風手段と負イオンを帯びた微細水滴を発生する負イオン発生手段と浴室内を換気する換気手段を備えた浴室乾燥機において、浴室乾燥機は前記負イオン発生手段を内蔵し、前記送風手段を通じて浴室内に負イオンを帯びた微細水滴を含んだ空気を送風し体感温度を高める構成とする。
【0012】
また、負イオン発生手段は水を微細水滴に分裂させる水分裂部を備えた構成とする。
【0013】
また、水分裂部は水を壁面に高速で当てることにより負イオンを含む微細水滴に分裂させるものである。
【0014】
また、浴室乾燥機の熱源はボイラーとする。
【0015】
また、浴室乾燥機は浴室内に送風あるいは浴室内の空気を循環する送風手段と浴室内を換気する換気手段と内部を温水または水が循環する熱交換器と水を微細に分裂する水分裂部を備えた構成であり、水分裂部に供給される水または温水は熱交換器に供給する水の一部である。
【0016】
また、浴室乾燥機は浴室内に送風あるいは浴室内の空気を循環する送風手段と浴室内を換気する換気手段と内部を温水または水が循環する熱交換器と水を負イオンを含んだ微細水滴に分裂させる水分裂部を設けた構成であり、負イオン発生手段は循環水を溜めるタンクを有し、タンクには排水管を備えた構成となる。
【0017】
また、負イオン発生手段は水分裂部と給水弁を有した給水管と排水弁を有した排水管とタンクと水位・温度または時間を検知する自動検知部を備えた構成とする。
【0018】
また、浴室内に吹出グリルを備え、室外機を有し、吹出グリルと室外機は壁内を貫通し浴室内から室外機に向かう換気用風路と室外機から浴室内に向かう送風用風路の2つの風路に区画されたダクトで連結された構成とする。
【0019】
また、室内機は浴室内に送風または浴室内の空気を循環する送風手段と内部に温水または冷水が循環する熱交換器を備え、室外機は浴室内を換気且つ室外機から浴室内に送風する換気手段と、負イオン発生手段と、浴室内の換気と送風を切換または同時に行う作用を有するダンパーを備えた構成とする。
【0020】
また、換気扇は浴室内を換気且つ室外機から浴室内に送風する換気手段と負イオン発生手段と浴室内の換気と送風を切換または同時に行う作用を有するダンパーを備えた室外機、および吹出グリルとダクトで構成され、吹出グリルと前記室外機は壁内を貫通し浴室内から室外機に向かう換気用風路と室外機から浴室内に向かう送風用風路の2つの風路に区画されたダクトで連結された構成とする。
【0021】
また、タンク上部に位置し遠心力により水を吸い上げるポンプと、ポンプと連結された板と平行に位置する板の組み合わせによる回転板と、回転板の周囲に衝突板を備えた水分裂部と、換気用羽根と、換気用羽根を駆動する換気用電動機より構成される。
【0022】
また、換気用羽根とポンプが同一の換気用電動機で駆動する構成としたものである。
【0023】
また、超音波発振子を水分裂部としたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】
本発明の浴室乾燥機は浴室内に空気を送風あるいは浴室内の空気を循環する送風手段と負イオンを帯びた微細水滴を発生する負イオン発生手段と浴室内を換気する換気手段を備え、且つ負イオン発生手段を内蔵したものであるため、送風手段を通じて浴室内に負イオンを帯びた微細水滴を含んだ空気を送風し体感温度を高めることができる。
【0026】
また、負イオン発生手段は水を微細水滴に分裂させる水分裂部を備えたものであるため、うるおいのある負イオンが供給できる。
【0027】
また、浴室乾燥機の熱源がボイラーである温水式浴室乾燥機に水を微細水滴に分裂させる水分裂部を設けた負イオン発生手段を備えたもので、水分裂部に供給される水または温水は熱交換器に供給する水の一部であるため、従来の温水式浴室乾燥機の施工に比較しても同等の施工工数で取付ができる。
【0028】
また、水分裂部を有する負イオン発生手段は循環水を溜めるタンクを備え、タンクには排水管を備えたものであり、水分裂部で噴霧する水または水滴を溜めることができ、また水を排水することもできる。
【0029】
また、負イオン発生手段は水分裂部と給水弁を有した給水管と排水弁を有した排水管とタンクと水位・温度または時間を検知する自動検知部を備え、自動検知部はある一定水位またはある一定温度または一定時間を検知したとき給水弁と排水弁へ信号を送信するため、負イオン発生手段への自動給排水を行うことにより、ポンプの空運転防止さらにタンク内の水の凍結防止およびタンク内雑菌の繁殖を防ぐことができる。
【0030】
また、浴室内に吹出グリルを備える構成で、室外機を有し、吹出グリルと室外機は壁内を貫通し浴室内から室外機に向かう換気用風路と室外機から浴室内に向かう送風用風路の2つの風路に区画されたダクトで連結させることにより、負イオンを含んだ空気を浴室内に送気することができる。
【0031】
また、室内機は浴室内に送風または浴室内の空気を循環する送風手段と内部に温水または冷水が循環する熱交換器を備え、室外機は浴室内を換気且つ室外機から浴室内に送風する換気手段と、負イオン発生手段とダンパーを備えたことにより、浴室内の換気と負イオンを含んだ空気の送風の切換または同時運転を行うことができる。
【0032】
また、換気扇は浴室内を換気且つ室外機から浴室内に送風する換気手段と負イオン発生手段と浴室内の換気と送風を切換または同時に行う作用を有するダンパーを備えた室外機を備えているため、負イオンを含んだ空気を送気することができる換気扇が提供できる。
【0033】
また、室外機は換気手段と水分裂部により構成され、タンク上部に位置し遠心力により水を吸い上げるポンプと、ポンプと連結された板と平行に位置する板の組み合わせによる回転板と、回転板の周囲に衝突板を備えた水分裂部と、換気用羽根と、換気用羽根を駆動する換気用電動機より構成される換気手段により水分裂部に送風される構成のため、省スペースの負イオン発生手段が得られ、負イオン発生手段を備えた浴室乾燥機または換気扇が小型化できる。
【0034】
また、換気用羽根とポンプが同一の換気用電動機で駆動するため、小型化・コストダウンさらにはランニングコストの低減ができる。
【0035】
また、水分裂部に超音波発振子を使うことにより安価で小型な浴室乾燥機または換気扇が提供できる。
【0036】
【実施例】
(実施例1)
以下に本発明の実施の形態を図によって説明する。図1および図2、図3に示すように、浴室1の外壁26にダクト17を介し、浴室1側には熱交換器9と送風手段7を備えた吹出グリル2が配置され、一方屋外側には換気手段8と負イオン発生手段5を有した室外機3が配置され、さらにボイラー4が室外機3と吹出グリル2に水回路を介して接続されている。
【0037】
浴室1内の空気は送風手段7により吹出グリル2を介し熱交換器9を通り浴室1内に吹出される。一方換気手段8により浴室1内の空気は吹出グリル2を通り内部が2区画に区分されたダクト17の1区画である換気用風路17aを通過し室外機3に入りダンパー6により外部に排気される場合と、室外機3より送風用ダクト17bを介し再び吹出グリル2に入り浴室1内に吹出される場合とがある。室外機3内には負イオン発生手段5が備えられ室外機3から浴室1に送風される場合、負イオン発生手段5が動作し、換気手段8により浴室1内から換気用ダクト17aを通過した空気が負イオン発生手段5を通り送風用風路17bを通過し吹出グリル2より浴室1内に負イオンを帯びた空気を送気する。
【0038】
室外機3は水分裂部11とタンク12とダンパー6と換気手段8より構成されている。タンク12の上方に水分裂部11が配置され、水分裂部11は換気用電動機19とポンプ18と回転板22と衝突板20で構成されている。ポンプ18は逆円錐形状の筒であり下端に小さな穴を上端に大きな穴を有している。ポンプ18の上端は回転板22と一体であり、回転板22は2枚以上の板をポンプ18の中心軸に対して垂直に配置した形状となっておりポンプ18に接する回転板には逆円錐筒の内部空間部分に連通する穴が設けられている。回転板22は電動機19に連結されており、電動機19が駆動することにより回転板22とポンプ18が回転することとなる。一方ポンプ18の下端部は水または温水が満たされたタンク12の内部に位置されており、電動機19が動作することにより回転板22と一体化されたポンプ18が回転運動を行い遠心力によりタンク12内部より水を吸い上げる。吸い上げられた水はポンプ18の下端部より上端部に移動し、ポンプ18と接する回転板22の連通穴を通り2枚以上の平行な板により構成される回転板22の板間より回転軸に対して放射状に水滴を噴射する。回転板22の周囲には円周状に取り巻いて隙間を有する衝突板20が設けられており、回転板22より噴射された水は衝突板20に衝突し負イオンを含む微細水滴に分裂する。
【0039】
また、換気手段8つまりは電動機19により換気用羽根21が動作することになり、換気用送風路17aより室外機3に導かれた浴室1からの空気は、隙間を有する衝突板20の隙間を通過して外周より内部に導かれ換気用羽根21に吸込まれるが、このとき衝突板20近傍で回転板22より噴射された水および衝突板20に衝突してできた水滴と交わり、負イオンを帯びた空気を換気用羽根21に導くこととなる。換気用羽根21の吹出し側は排気風路23と循環風路24の2つの風路に区画されており、2つの風路と換気用羽根21の吹出し側との間には排気風路23と循環風路24にまたがりダンパー6が設けられている。排気風路23は換気用羽根21と室外機3外部を結ぶ風路であり、一方循環風路24は換気用羽根21と送風用風路17bを結ぶものである。換気用羽根21から吹出された空気はダンパー6が動作することにより排気風路23のみに吹出される場合と循環風路24のみに吹出される場合と排気風路23と循環風路24同時に吹出される場合とに切り替えられる。
【0040】
これより浴室乾燥機として数々の運転パターンを備えることとなる。
【0041】
第1の運転パターンは吹出グリル2内の送風手段7が動作し、ボイラー4より水回路10を介し温水が熱交換器9に流れ、室外機3では換気手段8が動作つまり換気用電動機19が駆動し換気用羽根21が回転し、ダンパー6が循環風路24を塞ぎ排気風路23を開口する。この場合浴室1より吸込まれた空気の一つは送風手段7を通りボイラー4から温水を供給された熱交換器9を通り浴室内に吹出され、一つは浴室1からダクト17の換気用風路17aを通り換気手段8つまりは換気用羽根21からダンパー6により開口された排気風路23を通り屋外に排気される。
【0042】
第2のパターンは第1のパターンに対し、給水管25からタンク12に水または温水が送り込まれタンク12内が水または温水により満たされた状態で水分裂部11が動作、すなわち換気用電動機19が駆動しポンプ18および回転板22が駆動するもので、このときダンパーは排気風路23と循環風路24を両方開口する位置とする。この場合浴室1より吸込まれた空気は、一つは送風手段7を通りボイラー4から温水を供給された熱交換器9を通り浴室1内に吹出され、一つは浴室1からダクト17の換気用風路17aを通り換気手段8つまりは換気用羽根21からダンパー6により開口された排気風路23を通り屋外に排気され、一つは浴室1からダクト17の換気用風路17aを通り水分裂部11の衝突板20を通過し負イオンを帯びた微細水滴を含んだ空気となり換気用羽根からダンパー6により開口された循環風路24を通りダクト17内の送風用風路17bを通過し吹出グリル2の熱交換器9を介して浴室1内に吹出される。
【0043】
第3のパターンは吹出グリル2内の送風手段7が動作し、ボイラー4より水回路10を介し温水が熱交換器9に流れるものである。この場合浴室1より吸込まれた空気は、送風手段7を通りボイラー4から温水を供給された熱交換器9を通り浴室1内に吹出される。
【0044】
第4のパターンは第3のパターンに対し給水管25からタンク12に水または温水が送り込まれタンク12内が水または温水により満たされた状態で水分裂部11が動作、すなわち換気用電動機19が駆動しポンプ18および回転板22が駆動するもので、このときダンパー6は排気風路23を塞ぎ循環風路24を開口する。この場合浴室1より吸込まれた空気は、一つは送風手段7を通りボイラー4から温水を供給された熱交換器9を通り浴室1内に吹出され、一つは浴室1からダクト17の換気用風路17aを通り水分裂部11の衝突板20を通過し負イオンを帯びた微細水滴を含んだ空気となり換気用羽根21からダンパー6により開口された循環風路24を通りダクト17内の送風用風路17bを通過し吹出グリル2の熱交換器9を介して浴室1内に吹出される。
【0045】
第5のパターンは吹出グリル2内の送風手段7が動作し、室外機3では換気手段8が動作つまり換気用電動機19が駆動し換気用羽根21が回転し、ダンパー6が循環風路24を塞ぎ排気風路23を開口する。この場合浴室1より吸込まれた空気は、一つは送風手段7を通りボイラー4から温水を供給された熱交換器9を通り浴室1内に吹出され、一つは浴室1からダクト17の換気用風路17aを通り換気手段8つまりは換気用羽根21からダンパー6により開口された排気風路23を通り屋外に排気される。
【0046】
第6のパターンは第5のパターンに対し給水管25からタンク12に水または温水が送り込まれタンク12内が水または温水により満たされた状態で水分裂部11が動作、すなわち換気用電動機19が駆動しポンプ18および回転板22が駆動するもので、このときダンパー6は排気風路23と循環風路24を両方開口する位置とする。この場合浴室1より吸込まれた空気は、一つは送風手段7を通り熱交換器9を通過し浴室1内に吹出され、一つは浴室1からダクト17の換気用風路17aを通り換気手段8つまりは換気用羽根21からダンパー6により開口された排気風路23を通り屋外に排気され、一つは浴室1からダクト17の換気用風路17aを通り水分裂部11の衝突板20と通過し負イオンを帯びた微細水滴を含んだ空気となり換気用羽根からダンパー6により開口された循環風路24を通りダクト17内の送風用風路17bを通過し吹出グリル2の熱交換器9を介して浴室1内に吹出される。
【0047】
第7のパターンは室外機3で換気手段8が動作つまり換気用電動機19が駆動し換気用羽根21が回転し、ダンパー6が循環風路24を塞ぎ排気風路23を開口する。この場合浴室1より吸込まれた空気は、浴室1からダクト17の換気用風路17aを通り換気手段8つまりは換気用羽根21からダンパー6により開口された排気風路23を通り屋外に排気される。
【0048】
水分裂部11下部にはタンク12が備えられている。タンク12はボイラー4から水道水用と温水用の2本の給水管25が備えられ、一方排水管13が備えられている。給水管25には給水弁14が、排水管13には排水弁15が各々備えられ、給水弁14と排水弁15は自動検知部16に通じている。自動検知部16は水位、温度、時間を検知しそれぞれ給水弁14および排水弁15を動作させる。動作の状況を図7に記す。
【0049】
すなわち運転信号が入ると自動検知部16により給水弁14が開き水または温水がタンク12内に入り、タンク12内水位上限(H)まで水が溜まると自動検知部16により給水弁14が閉じる。一方、蒸発またはポンプ18が運転することにより水位が下限(L)まで下がると自動検知部16が給水弁14を開くよう指示を出し給水弁14が開く制御としたものである。
【0050】
一方、温度の制御としては、運転信号が入ると給水弁14が開き水または温水がタンク12内に入ってくる。水位が上限(H)までくると自動検知部16が検知し給水弁14に信号を送り給水弁14が閉じる。このときタンク12内の温度がある一定温度t度より低い場合、自動検知部16より排水弁15に信号が送られ排水弁15が開く。タンク12内水位が下がってきて水位最下限(LL)つまりタンク12内の水または温水がなくなったことを自動検知部16が検知すると排水弁15を閉じるよう信号を送り排水弁15が閉じる。そして再び給水弁14が開くといった制御を行う。つまり水温が低いことによるタンク12内の凍結を防止することを目的とした制御で、タンク12内の水温がt度より常に低いと水または温水が常に循環されることとなる。
【0051】
一方、時間の制御としては運転信号が入ると給水弁14が開きタンク12内に水または温水が給水される。水位が上昇しタンク12内水位が上限(H)までくると自動検知部16が検知し給水弁14に信号を送り給水弁14は閉じる。この給水弁14が閉じた状態より24時間経過したと自動検知部16が判断すると排水弁15に信号を送り排水弁15が開く。タンク12内水位が低くなり水位最下限(LL)つまりタンク12内の水または温水がなくなると自動検知部16より排水弁15に信号が送られ排水弁15が閉じ、再び給水弁14が開きタンク12に水または温水を送水する。これはタンク内の水または温水に溜まったゴミまたは繁殖する雑菌を排水することが目的であり、蒸発またはポンプ18の動作によるタンク12水位の減少により給水弁14の開閉が行われる制御とは別に存在し、最初に給水弁14が閉じた時間よりその後何回給水弁14が閉じようとも24時間したら定期的に行われるものである。なお本実施例では暫定的に24時間としたが、設置する場所によっても当然時間は変わる。
【0052】
図4は水分裂部11の衝突板20が隙間を持たない板の場合を示している。衝突板20は下方が筒形状をし開放され且つ回転板22を覆う形状であり、上部が換気用羽根21のケーシングに接続された形状となっている。換気用電動機19が駆動することによりポンプ18より吸い上げられた水または温水が回転板22から放射状に噴射され衝突板20の内面に衝突し、負イオンを含んだ微細水滴に分裂する。一方、換気用羽根21が回転することにより換気用風路17aを通過した空気は衝突板20の開放された下部より入り、負イオンを含んだ微細水滴と接触し換気用羽根21に導かれる。ダンパー6の操作によりこの負イオンを帯びた微細水滴を含んだ空気は排気風路23または循環風路24または排気風路23と循環風路24の両方に誘導される。
【0053】
以上は浴室1の外壁26をダクト17を介して浴室側を吹出グリル2、屋外側を室外機3としたが、天井埋込型の浴室乾燥機の場合でも同様である。天井埋込型浴室乾燥機の場合を図5と図6に示す。天井埋込型の場合壁貫通型に対してダクト17がなくなり、熱交換器9と送風手段7が室外機つまりは本体3に備えることとなる。この場合浴室1内には内容物を持たない吹出グリル2が配置される。
【0054】
なお、本実施例では壁貫通型では吹出グリル2内に送風手段7と熱交換器9を備え、一方天井埋込型の場合吹出グリル2内には何も持たない構造となっているが、逆の場合でも何ら問題はない。
【0055】
なお、実施例では水分裂部11に回転板22を用いたが噴射ノズルを用いてもよく、その作用効果に差異を生じない。
【0056】
また、実施例には負イオン発生手段5に水分裂部11を用いたが、水分裂部11に代えてコロナ放電を用いてもよく、その作用効果に差異は生じない。
【0057】
(実施例2)
つぎに本発明の第2実施例について図8を参照しながら説明する。
【0058】
なお、第1実施例と同一部分については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0059】
図に示すように浴室1内には吹出グリル2が備えられ外壁26を貫通してダクト17により吹出グリル2と室外機3が連結されている。室外機3は換気手段8とダンパー6と負イオン発生手段5有し、負イオン発生手段5は水回路10によりボイラー4と連結された構成となっている。
【0060】
換気手段8が動作すると浴室1より吹出グリル2を通り2区画に区画されたグリル17の換気用風路17aを通り室外機3に導かれる。ダンパー6が循環風路24を塞ぎ排気風路23を開口すると室外機3に導かれた空気は排気風路23を通り屋外に排気される。またダンパー6が排気風路23を塞ぎ循環風路24を開口した場合室外機3に導かれた空気は負イオン発生手段5より発する負イオンを含んだ空気と混じり循環風路24を経てダクト17の1区画である送風用風路17bを通り吹出グリル2より浴室1内に吹出される。
【0061】
上記構成は実施例1に対し吹出グリル2内の熱交換器9および送風手段7をなくした構成となり、浴室1内の空気を室外に排出する機能つまりは換気扇に、負イオンを発生する機能を付加したものとなる。
【0062】
(実施例3)
つぎに本発明の第3実施例について図9を参照しながら説明する。
【0063】
なお、第1実施例と同一部分については、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0064】
図に示すように、室外機3は換気手段8と負イオン発生手段5から構成されており、換気手段8は換気用風路17aと送風用風路17bと排気風路23と循環風路24とダンパー6と換気用電動機19と換気用羽根21から構成されている。一方、負イオン発生手段5は水分裂部11として超音波発振子27とタンク12と給水管25と給水弁14と排水管13と排水弁15を有し、超音波発振子27より発生した負イオンを含む空気が換気用風路17aからの空気と交わり換気用羽根21に導かれる構成となっている。タンク12には給水管25と給水弁14および排水管13と排水弁15、さらには自動検知部16が備えられ、先に説明したように図7に示すフロー動作を行う。また図7−dに示す時間制御を短くすることにより、タンク12内の菌の繁殖の低減とともに超音波発振子27の表面をゴミ等から守ることができる。また超音波発振子27を使用することにより小型な負イオン発生手段5が提供できる。
【0065】
なお、実施例では負イオン発生手段5として超音波発振子27を用いたが、2流体ノズルを用いてもよく、その作用効果に差異は生じない。
【0067】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば浴室内に空気を送風あるいは浴室内の空気を循環する送風手段と負イオンを帯びた微細水滴を発生する負イオン発生手段と浴室内を換気する換気手段を備えたもので、浴室内に送り込まれる負イオンを帯びた微細水滴を含んだ空気が高湿度の空気となり体感温度も高くなるという効果のある浴室乾燥機が提供できる。
【0068】
また、浴室乾燥機の熱源はボイラーであるため、水を微細水滴に分裂させる水分裂部に供給する水または温水をボイラーから取ることができるため、浴室乾燥機の施工と同程度の時間で施工することができ、さらに供給水温度を調節することにより浴室内の相対湿度も調整できる効果が得られる。
【0069】
さらに、負イオン発生手段における水分裂部の循環水を溜めるタンクには排水管が備えられているためタンクに溜まった雑菌あるいはゴミ等を排水することができるという効果が得られる。
【0070】
また、時間・温度・水位を検知する自動検知部が給水弁・排水弁を制御することによりタンク内の清掃、雑菌の繁殖の防止、凍結防止、オーバーフローによる水漏れ防止、ポンプ空運転防止等の効果が得られる。
【0071】
また、室外機の換気手段にダンパーを設けることにより、室外機側では換気のみ、浴室内への送風のみ、および換気と浴室内への送風同時運転ができ、浴室乾燥機としてはこれに送風手段つまりは負イオンの送風入/切および熱交換器へボイラーから温水の供給有無という多彩な組み合わせ運転ができるといった効果が得られる。
【0072】
また、水分裂部と換気手段を有する室外機と吹出グリルにより負イオンを含んだ空気を送出する換気扇を提供できる。
【0073】
さらに、周囲に衝突板を有した回転円板とポンプを一体化した水分裂部を設けることにより、安価で小型化できる浴室乾燥機を提供できる。
【0074】
さらに、換気用羽根とポンプが同一の換気用電動機で駆動するため、小型で安価なさらには消費電力を押さえられるといった効果がある。
【0075】
また、水分裂部を超音波発振子とすることにより、小型化の可能で安価な浴室乾燥機が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の壁貫通型浴室乾燥機の設置状態を示すシステム断面図
【図2】同壁貫通型浴室乾燥機の設置状態を示す断面図
【図3】同壁貫通型浴室乾燥機の水分裂部を適用した室外機を示す断面図
【図4】同壁貫通型浴室乾燥機の他の水分裂部を適用した室外機を示す第2の断面図
【図5】同天井埋込型浴室乾燥機の設置状態を示すシステム断面図
【図6】同天井埋込型浴室乾燥機の設置状態を示す断面図
【図7】(a)同フロー図における浴室乾燥機のタンク水位の位置関係を示す図
(b)同タンク水位変化による浴室乾燥機の動作フロー図
(c)同タンク内温度変化による浴室乾燥機の動作フロー図
(d)同時間経過による浴室乾燥機の動作フロー図
【図8】同第2実施例の壁貫通型換気扇の設置状態を示すシステム断面図
【図9】同第3実施例の壁貫通型浴室乾燥機の室外機を示す断面図
【図10】従来の浴室内に負イオンを発生するミスト発生器を示す設置断面図
【符号の説明】
1 浴室
2 吹出しグリル
3 室外機(本体)
4 ボイラー
5 負イオン発生手段
6 ダンパー
7 送風手段
8 換気手段
9 熱交換器
11 水分裂部
12 タンク
13 排水管
14 給水管
15 排水弁
16 自動検知部
17 ダクト
17a 換気用風路
17b 送風用風路
18 ポンプ
19 換気用電動機
20 衝突板
21 換気用羽根
22 回転板
27 超音波発振子

Claims (13)

  1. 浴室内に空気を送風あるいは浴室内の空気を循環する送風手段と負イオンを帯びた微細水滴を発生する負イオン発生手段と浴室内を換気する換気手段を備えた浴室乾燥機において、前記浴室乾燥機は前記負イオン発生手段を内蔵し、前記送風手段を通じて浴室内に負イオンを帯びた微細水滴を含んだ空気を送風し体感温度を高めることを特徴とする浴室乾燥機。
  2. 負イオン発生手段は水を微細水滴に分裂させる水分裂部を備えたことを特徴とする請求項記載の浴室乾燥機。
  3. 水分裂部は水を壁面に高速で当てることにより負イオンを含む微細水滴に分裂させる構成であることを特徴とする請求項記載の浴室乾燥機。
  4. 浴室乾燥機の熱源はボイラーであることを特徴とする請求項記載の浴室乾燥機。
  5. 浴室内に送風あるいは浴室内の空気を循環する送風手段と浴室内を換気する換気手段と内部を温水または水が循環する熱交換器を備えた浴室乾燥機において、前記浴室乾燥機は水を微細水滴に分裂させる水分裂部を設けた負イオン発生手段を備え、前記水分裂部に供給される水または温水は前記熱交換器に供給する水の一部であることを特徴とする請求項記載の浴室乾燥機。
  6. 浴室内に送風あるいは浴室内の空気を循環する送風手段と浴室内を換気する換気手段と内部を温水または水が循環する熱交換器と水を負イオンを含んだ微細水滴に分裂させる水分裂部を設けた負イオン発生手段を備えた浴室乾燥機において、前記負イオン発生手段は循環水を溜めるタンクを有し、前記タンクには排水管を備えたことを特徴とする請求項記載の浴室乾燥機。
  7. 負イオン発生手段は水分裂部と給水弁を有した給水管と排水弁を有した排水管とタンクと水位・温度または時間を検知する自動検知部を備え、前記自動検知部はある一定水位またはある一定温度または一定時間を検知したとき前記給水弁と前記排水弁へ信号を送信し前記負イオン発生手段への自動給排水を行うことを特徴とした請求項記載の浴室乾燥機。
  8. 浴室内に吹出グリルを備え、浴室内に空気を送風あるいは浴室内の空気を循環する送風手段と浴室内を換気する換気手段と負イオン発生手段を備えた室外機を有し、前記吹出グリルと前記室外機は壁内を貫通し浴室内から前記室外機に向かう換気用風路と前記室外機から浴室内に向かう送風用風路の2つの風路に区画されたダクトで連結され、前記送風手段を通じて浴室内に負イオンを送風することを特徴とする換気扇。
  9. 室内機は浴室内に送風または浴室内の空気を循環する送風手段と内部に温水または冷水が循環する熱交換器を備え、室外機は浴室内を換気且つ室外機から浴室内に送風する換気手段と、負イオン発生手段と、浴室内の換気と送風を切換または同時に行う作用を有するダンパーを備えたことを特徴とする請求項記載の浴室乾燥機。
  10. 浴室内を換気且つ室外機から浴室内に送風する換気手段と負イオン発生手段と浴室内の換気と送風を切換または同時に行う作用を有するダンパーを備えた室外機と、吹出グリルと、前記吹出グリルと前記室外機は壁内を貫通し浴室内から室外機に向かう換気用風路と室外機から浴室内に向かう送風用風路の2つの風路に区画されたダクトで連結されたことを特徴とする請求項1記載の浴室乾燥機。
  11. タンク上部に位置し遠心力により水を吸い上げるポンプと前記ポンプと連結された板と平行に位置する板の組み合わせによる回転板と前記回転板の周囲に衝突板を備えた水分裂部により構成される負イオン発生手段と、換気用羽根と、前記換気用羽根を駆動する換気用電動機より構成される換気手段により水分裂部に送風されることを特徴とする請求項または10記載の浴室乾燥機。
  12. 換気用羽根とポンプが同一の換気用電動機で駆動することを特徴とした請求項11記載の浴室乾燥機。
  13. 水分裂部は超音波発振子であることを特徴とする請求項記載の浴室乾燥機。
JP2000330248A 2000-10-30 2000-10-30 浴室乾燥機および換気扇 Expired - Lifetime JP3756055B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000330248A JP3756055B2 (ja) 2000-10-30 2000-10-30 浴室乾燥機および換気扇

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000330248A JP3756055B2 (ja) 2000-10-30 2000-10-30 浴室乾燥機および換気扇

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002130945A JP2002130945A (ja) 2002-05-09
JP3756055B2 true JP3756055B2 (ja) 2006-03-15

Family

ID=18806806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000330248A Expired - Lifetime JP3756055B2 (ja) 2000-10-30 2000-10-30 浴室乾燥機および換気扇

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3756055B2 (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4330335B2 (ja) * 2002-12-27 2009-09-16 シャープ株式会社 浴室空調装置
JP2006214199A (ja) * 2005-02-04 2006-08-17 Yamaha Livingtec Corp 浴室
JP4665654B2 (ja) * 2005-08-05 2011-04-06 パナソニック株式会社 衣類脱臭システム
JP4900010B2 (ja) * 2007-04-13 2012-03-21 株式会社ノーリツ ミスト発生装置およびこれを備えた浴室暖房装置
JP4905232B2 (ja) * 2007-04-13 2012-03-28 株式会社ノーリツ ミスト発生装置およびこれを備えた浴室暖房装置
JP5003261B2 (ja) * 2007-04-13 2012-08-15 株式会社ノーリツ ミスト発生装置およびこれを備えた浴室暖房装置
JP4816554B2 (ja) * 2007-04-13 2011-11-16 株式会社ノーリツ ミスト発生装置およびこれを備えた浴室暖房装置
JP4803208B2 (ja) * 2008-05-07 2011-10-26 マックス株式会社 浴室空調装置
JP2011160967A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Gastar Corp 脱臭装置および脱臭方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002130945A (ja) 2002-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4425522B2 (ja) 負イオン発生装置およびサウナ装置
CN102144133B (zh) 液体微细化装置及使用该液体微细化装置的加湿装置
JP3756055B2 (ja) 浴室乾燥機および換気扇
JP4367267B2 (ja) サウナ装置
JP5228344B2 (ja) 換気空調装置
JP4202105B2 (ja) 浴室の乾燥方法及び浴室乾燥装置
JP2018173252A (ja) 送風装置
JP2018146123A (ja) ミスト発生装置
JP2015024350A (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP5381576B2 (ja) 液体微細化装置とそれを用いたサウナ装置
JP4475132B2 (ja) サウナ装置
JP2004044866A (ja) 浴室暖房乾燥機
JP2019032122A (ja) 加湿装置
JP2008151453A (ja) 加湿空調システム
JP2008157529A (ja) 加湿空調システム及び加湿装置
WO2020059393A1 (ja) 液体微細化装置及びそれを用いた熱交換気装置
JP2020041790A (ja) 液体微細化装置
JP2015183982A (ja) 換気装置
JP5040273B2 (ja) 加湿空調システム
JP2018173251A (ja) 送風装置
WO2023238526A1 (ja) 液体微細化装置及びそれを用いた熱交換気装置
KR102108336B1 (ko) 화장실의 환풍장치
JP2005021429A (ja) サウナ装置
JP6907655B2 (ja) 送風装置
CN107366967B (zh) 空气处理模块和空调器

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050620

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050816

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051011

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3756055

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090106

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090106

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100106

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110106

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120106

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130106

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130106

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term