JP7209214B2 - 車両用照明装置、および車両用灯具 - Google Patents

車両用照明装置、および車両用灯具 Download PDF

Info

Publication number
JP7209214B2
JP7209214B2 JP2018221278A JP2018221278A JP7209214B2 JP 7209214 B2 JP7209214 B2 JP 7209214B2 JP 2018221278 A JP2018221278 A JP 2018221278A JP 2018221278 A JP2018221278 A JP 2018221278A JP 7209214 B2 JP7209214 B2 JP 7209214B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
substrate
lighting device
frame
vehicle lighting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018221278A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020087738A (ja
Inventor
寛光 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2018221278A priority Critical patent/JP7209214B2/ja
Priority to CN201921332205.4U priority patent/CN210107280U/zh
Publication of JP2020087738A publication Critical patent/JP2020087738A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7209214B2 publication Critical patent/JP7209214B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

本発明の実施形態は、車両用照明装置、および車両用灯具に関する。
ソケットと、ソケットの一方の端部側に設けられた発光モジュールと、を備えた車両用照明装置がある。
近年においては、車両用照明装置の小型化が望まれている。車両用照明装置の小型化を図るためには、発光モジュールの小型化が必要となる。しかしながら、発光モジュールには、発光素子、抵抗、ダイオード、コンデンサなどの素子を設ける必要がある。そのため、これらの素子を実装する基板が大きくなり、発光モジュールの小型化、ひいては車両用照明装置の小型化が困難となっていた。
そこで、発光モジュールの小型化を図ることができる技術の開発が望まれていた。
特開2016-195099号公報
本発明が解決しようとする課題は、発光モジュールの小型化を図ることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することである。
実施形態に係る車両用照明装置は、ソケットと;前記ソケットの一方の端部側に設けられ、平面形状が四角形の基板と;前記基板の上に設けられた少なくとも1つの発光素子と;前記基板の上に設けられ、前記発光素子を囲み、樹脂を含む枠部と;前記枠部の内側に設けられ、前記発光素子を覆い、透光性を有する樹脂を含む封止部と;前記基板の上であって、前記枠部の外側に設けられ、膜状を呈する少なくとも1つの抵抗と;具備している。前記抵抗の前記枠部側の辺は、前記枠部の外形形状に沿った形状を有している。
本発明の実施形態によれば、発光モジュールの小型化を図ることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することができる。
本実施の形態に係る車両用照明装置を例示するための模式斜視図である。 車両用照明装置の模式平面図である。 車両用灯具を例示するための模式部分断面図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(車両用照明装置)
本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、自動車や鉄道車両などに設けることができる。自動車に設けられる車両用照明装置1としては、例えば、フロントコンビネーションライト(例えば、デイタイムランニングランプ(DRL:Daytime Running Lamp)、ポジションランプ、ターンシグナルランプなどが適宜組み合わされたもの)や、リアコンビネーションライト(例えば、ストップランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ、バックランプ、フォグランプなどが適宜組み合わされたもの)などに用いられるものを例示することができる。ただし、車両用照明装置1の用途は、これらに限定されるわけではない。
図1は、本実施の形態に係る車両用照明装置1を例示するための模式斜視図である。
図2は、車両用照明装置1の模式平面図である。
図1および図2に示すように、車両用照明装置1には、ソケット10、発光モジュール20、給電端子30を設けることができる。
ソケット10には、装着部11、バヨネット12、フランジ13、放熱フィン14、およびコネクタホルダ15を設けることができる。
装着部11は、フランジ13の、放熱フィン14が設けられる側とは反対側に設けられている。装着部11の外形形状は、柱状とすることができる。装着部11の外形形状は、例えば、円柱状とすることができる。装着部11は、フランジ13側とは反対側の端面に開口する凹部11aを有する。
また、凹部11aの底面11a1には、発光モジュール20を設けることができる。また、凹部11aの底面11a1と発光モジュール20(基板21)との間に金属製の伝熱部を設けることもできる。
また、凹部11aの底面11a1には、複数の凸部11a2を設けることができる。凸部11a2は、基板21の辺に対峙させて設けることができる。図2に示すように、基板21の平面形状が四角形の場合には、基板21の4つの辺のそれぞれに対して凸部11a2を設けることができる。互いに対峙する凸部11a2と凸部11a2の間の寸法は、基板21の寸法よりも僅かに大きくすることができる。この様にすれば、4つの凸部11a2により囲まれた領域に発光モジュール20(基板21)を挿入することで、発光モジュール20(基板21)の位置決めを行うことができる。
バヨネット12は、装着部11の外側面に複数設けることができる。複数のバヨネット12は、車両用照明装置1の外側に向けて突出している。複数のバヨネット12は、フランジ13と対峙している。複数のバヨネット12は、車両用照明装置1を車両用灯具100の筐体101に取り付ける際に用いることができる。複数のバヨネット12は、ツイストロックに用いることができる。
フランジ13は、板状を呈するものとすることができる。フランジ13は、例えば、円板状を呈するものとすることができる。フランジ13の外側面は、バヨネット12の外側面よりも車両用照明装置1の外方に設けられている。
放熱フィン14は、フランジ13の、装着部11が設けられる側とは反対側の面に設けることができる。放熱フィン14は、板状を呈したものとすることができる。放熱フィン14は、複数設けることもできる。複数の放熱フィン14を設ける場合には、複数の放熱フィン14が互いに平行となるように並べて設けることができる。
コネクタホルダ15は、フランジ13の、装着部11が設けられる側とは反対側の面に設けることができる。コネクタホルダ15は筒状を呈している。シール部材105aを有するコネクタ105は、コネクタホルダ15の内部に挿入される。そのため、コネクタホルダ15の孔の断面形状は、シール部材105aを有するコネクタ105の断面形状に適合したものとなっている。
発光モジュール20において発生した熱は、主に、装着部11およびフランジ13を介して放熱フィン14に伝わる。放熱フィン14に伝わった熱は、主に、放熱フィン14から外部に放出される。
そのため、発光モジュール20において発生した熱を外部に伝えることを考慮して、ソケット10は高い熱伝導率を有する材料から形成することが好ましい。高い熱伝導率を有する材料は、例えば、アルミニウムなどの金属とすることができる。
また、近年においては、車両用照明装置1の軽量化が望まれている。そのため、ソケット10は高熱伝導性樹脂を用いて形成することが好ましい。高熱伝導性樹脂は、例えば、PET(Polyethylene terephthalate)やナイロン(Nylon)等の樹脂に、無機材料を用いたフィラーを混合させたものとすることができる。無機材料は、例えば、酸化アルミニウムなどのセラミックスや炭素などとすることができる。
高熱伝導性樹脂を用いてソケット10を形成すれば、発光モジュール20において発生した熱を効率よく放熱することができる。また、車両用照明装置1の軽量化を図ることができる。この場合、装着部11、バヨネット12、フランジ13、放熱フィン14、およびコネクタホルダ15は、射出成形法などを用いて一体に形成することができる。
発光モジュール20(基板21)は、ソケット10の一方の端部側に設けることができる。
発光モジュール20には、基板21、発光素子22、抵抗23、制御素子24、コンデンサ25、枠部26、封止部27、および被覆部28を設けることができる。
基板21は、板状を呈したものとすることができる。基板21の平面形状は、例えば、四角形とすることができる。基板21の材料や構造には特に限定はない。例えば、基板21は、セラミックス(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなど)などの無機材料、紙フェノールやガラスエポキシなどの有機材料などから形成することができる。また、基板21は、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものであってもよい。なお、金属板の表面を絶縁性材料で被覆する場合には、絶縁性材料は、有機材料からなるものであってもよいし、無機材料からなるものであってもよい。発光素子22の発熱量が多い場合には、放熱の観点から熱伝導率の高い材料を用いて基板21を形成することが好ましい。熱伝導率の高い材料としては、例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス、高熱伝導性樹脂、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したものなどを例示することができる。また、基板21は、単層構造を有するものであってもよいし、多層構造を有するものであってもよい。
また、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側の面には、配線パターン21aを設けることができる。配線パターン21aは、例えば、銀を主成分とする材料や銅を主成分とする材料などから形成することができる。
発光素子22は、少なくとも1つ設けることができる。図1および図2に例示をしたものの場合には、4つの発光素子22が設けられている。以下においては、複数の発光素子22が設けられる場合を例示する。複数の発光素子22は、互いに直列接続することができる。また、発光素子22は、抵抗23と直列接続することができる。
複数の発光素子22は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側に設けることができる。複数の発光素子22は、基板21の上に設けることができる。複数の発光素子22は、枠部26の内側に設けることができる。複数の発光素子22は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続することができる。
複数の発光素子22は、例えば、発光ダイオード、有機発光ダイオード、レーザダイオードなどとすることができる。
複数の発光素子22は、チップ状の発光素子とすることが好ましい。チップ状の発光素子22は、COB(Chip On Board)により実装することができる。この様にすれば、狭い領域に多くの発光素子22を設けることができる。そのため、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
複数の発光素子22が上下電極型の発光素子、または上部電極型の発光素子である場合には、複数の発光素子22は、配線により配線パターン21aと電気的に接続することができる。発光素子22と配線パターン21aとは、例えば、ワイヤーボンディング法により電気的に接続することができる。複数の発光素子22がフリップチップ型の発光素子である場合には、複数の発光素子22は、配線パターン21aに直接実装することができる。
複数の発光素子22の光の出射面は、車両用照明装置1の正面側に向けられている。複数の発光素子22は、主に、車両用照明装置1の正面側に向けて光を出射する。
複数の発光素子22の数、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、車両用照明装置1の大きさや用途などに応じて適宜変更することができる。
抵抗23は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側の面に設けられている。抵抗23は、基板21の上に設けられている。抵抗23は、枠部26の外側に設けられている。抵抗23は、少なくとも1つ設けられている。抵抗23は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続されている。
抵抗23は、膜状の抵抗器とすることが好ましい。膜状の抵抗器の材料は、例えば、酸化ルテニウム(RuO)とすることができる。膜状の抵抗器は、例えば、スクリーン印刷法および焼成法を用いて形成することができる。
抵抗23が膜状の抵抗器であれば、抵抗23と基板21との接触面積を大きくすることができるので、放熱性を向上させることができる。また、複数の抵抗23を一度に形成することができる。そのため、生産性を向上させることができる。また、複数の抵抗23における抵抗値のばらつきを抑制することができる。
またさらに、抵抗23が膜状の抵抗器であれば、抵抗23の平面形状を任意に変更することができる。そのため、基板21の上の空いている領域を有効活用することができる。例えば、抵抗23の枠部26側の辺を枠部26の外形形状に沿ったものとすることができる。この様にすれば、抵抗23を枠部26に近接させて設けることが可能となる。そのため、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
ここで、発光素子22の順方向電圧特性には、ばらつきがあるので、アノード端子とグランド端子との間の印加電圧を一定にすると、発光素子22から照射される光の明るさ(光束、輝度、光度、照度)にばらつきが生じる。そのため、発光素子22から照射される光の明るさが所定の範囲内に収まるように、抵抗23により、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにする。この場合、抵抗23の抵抗値を変化させることで、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにすることができる。
抵抗23が膜状の抵抗器であれば、抵抗23の一部を除去すれば、抵抗値を増加させることができる。例えば、抵抗23にレーザ光を照射すれば抵抗23の一部を容易に除去することができる。
抵抗23の数、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、発光素子22の数や仕様などに応じて適宜変更することができる。
制御素子24は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側の面に設けられている。制御素子24は、基板21の上に設けられている。制御素子24は、枠部26の外側に設けられている。制御素子24は、少なくとも1つ設けられている。制御素子24は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続されている。制御素子24は、複数の発光素子22および抵抗23と直列接続することができる。
制御素子24は、逆方向電圧が発光素子22に印加されないようにするため、および、逆方向からのパルスノイズが発光素子22に印加されないようにするために設けられている。制御素子24は、例えば、ダイオードとすることができる。制御素子24は、例えば、チップ状のダイオードとすることが好ましい。
チップ状の制御素子24は、COBにより実装することができる。チップ状の制御素子24は、チップ状の発光素子22を実装する工程で実装することができる。チップ状の制御素子24は、例えば、ワイヤーボンディング法により配線パターン21aに電気的に接続することができる。
この様にすれば、狭い領域に制御素子24を設けることができる。そのため、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
コンデンサ25は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側の面に設けられている。コンデンサ25は、基板21の上に設けられている。コンデンサ25は、枠部26の外側に設けられている。コンデンサ25は、少なくとも1つ設けられている。コンデンサ25は、基板21の表面に設けられた配線パターン21aと電気的に接続されている。コンデンサ25は、複数の発光素子22と並列接続することができる。
コンデンサ25は、チップ状のコンデンサ、または表面実装型のコンデンサとすることが好ましい。チップ状のコンデンサ25は、COBにより実装することができる。チップ状のコンデンサ25、または表面実装型のコンデンサ25は、チップ状の発光素子22を実装する工程で実装することができる。
この様にすれば、狭い領域にコンデンサ25を設けることができる。そのため、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
なお、チップ状のコンデンサとすればさらなる小型化を図ることができる。
枠部26は、基板21の、凹部11aの底面11a1側とは反対側の面に設けられている。枠部26は、基板21の上に設けられている。枠部26は、基板21に接着されている。この場合、枠部26は接着剤により基板21に接着することもできるし、枠部26と基板21との間に設けられた封止部27の一部により接着することもできる。
枠部26は、枠状を呈するものとすることができる。枠部26に囲まれた領域には複数の発光素子22を設けることができる。例えば、枠部26は、複数の発光素子22を囲むことができる。枠部26は、樹脂から形成することができる。樹脂は、例えば、PBT(polybutylene terephthalate)、PC(polycarbonate)、PET、ナイロン(Nylon)、PP(polypropylene)、PE(polyethylene)、PS(polystyrene)などの熱可塑性樹脂とすることができる。枠部26は、例えば、射出成形法などにより形成することができる。
また、樹脂に酸化チタンなどの粒子を混合して、複数の発光素子22から出射した光に対する反射率を向上させることができる。なお、酸化チタンの粒子に限定されるわけではなく、複数の発光素子22から出射した光に対する反射率が高い材料からなる粒子を混合させればよい。また、枠部26は、例えば、白色の樹脂から形成することもできる。
枠部26の内面の少なくとも一部は、基板21から離れるに従い枠部26の中心軸から離れる方向に傾斜する傾斜面とすることができる。枠部26の内面は、基板21の面に略垂直な面とすることもできる。枠部26の内面の少なくとも一部は、内側に向けて突出する曲面とすることもできる。なお、枠部26の内面が傾斜面となっていれば、内面に入射した光を車両用照明装置1の正面側に向けて出射するのが容易となる。枠部26は、封止部27の形成範囲を規定する機能と、リフレクタの機能とを有することができる。
なお、以上においては、枠部26を予め形成し、形成された枠部26を基板21の上に接着する場合を説明した。しかしながら、枠部26は、軟化させた樹脂を基板21の上に枠状に供給し、これを硬化させることで形成することもできる。例えば、溶剤などを加えて軟化させた樹脂、または、加熱することで軟化させた樹脂を基板21の上に環状に供給し、これを硬化させることで枠部26を形成することができる。軟化させた樹脂の供給は、例えば、ディスペンサなどの液体定量吐出装置やホットメルト装置などを用いて行うことができる。
封止部27は、枠部26の内側に設けることができる。封止部27は、枠部26により囲まれた領域を覆うように設けることができる。すなわち、封止部27は、複数の発光素子22を覆っている。封止部27は、チップ状の発光素子22を保護する機能を有している。
なお、枠部26は省くこともできる。枠部26が省かれる場合には、複数の発光素子22を覆うドーム状の封止部27を設けることができる。なお、枠部26が設けられていれば、封止部27の形成範囲を規定することができる。そのため、封止部27の平面寸法が大きくなるのを抑制することができるので、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。また、後述する光学要素を設けるのが容易となる。
封止部27は、透光性を有する樹脂から形成することができる。封止部27は、例えば、シリコーン樹脂などから形成することができる。封止部27は、例えば、枠部26により囲まれた領域に、溶剤などを用いて軟化させた樹脂を充填することで形成することができる。樹脂の充填は、例えば、ディスペンサなどを用いて行うことができる。また、封止部27には、蛍光体を含めることができる。蛍光体は、例えば、YAG系蛍光体(イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体)とすることができる。ただし、蛍光体の種類は、車両用照明装置1の用途などに応じて所定の発光色が得られるように適宜変更することができる。
ここで、チップ状の電子部品と膜状の抵抗23は、外力により破損したり、水分やガスなどとの接触により腐食したりするおそれがある。この場合、チップ状の発光素子22は、封止部27により覆われている。そのため、チップ状の発光素子22に、外力が直接加えられたり、水分やガスなどが接触したりすることを抑制することができる。
これに対し、チップ状の制御素子24、チップ状のコンデンサ25、および膜状の抵抗23は、封止部27により覆われていない。そのため、被覆部28は、これらを保護するために設けられている。
被覆部28は、例えば、チップ状の制御素子24を覆うように設けることができる。
被覆部28は、例えば、チップ状のコンデンサ25を覆うように設けることができる。なお、コンデンサ25が表面実装型のコンデンサである場合には、コンデンサ25が被覆部28により覆われる必要はない。
また、例えば、被覆部28は、膜状の抵抗23の少なくとも一部分を覆うように設けることができる。前述したように、抵抗23には、抵抗値を調整する際に、切り込みや切り欠きなどの調整部23aが形成される場合がある。調整部23aの表面は新たに加工された面であるため腐食などが生じ易い。そのため、被覆部28は、厚み方向を貫通する調整部23aを覆うように設けることができる。また、調整部23aが被覆部28に覆われていれば、抵抗23の上に凸状の部材が設けられることになる。そのため、抵抗23の一部分が被覆部28から露出している場合であっても、作業者の指などは抵抗23の上に設けられた被覆部28に先に接触することになる。そのため、抵抗23の一部分が被覆部28から露出している場合であっても、抵抗23に直接外力が加わるのを抑制することができる。ただし、被覆部28が抵抗23の全体を覆うようにすることがさらに好ましい。
被覆部28は、例えば、樹脂から形成することができる。被覆部28は、例えば、抵抗23、制御素子24、コンデンサ25の上に軟化させた樹脂を供給することで形成することができる。軟化させた樹脂の供給は、例えば、ディスペンサやホットメルト装置などを用いて行うことができる。樹脂は、例えば、防水性と絶縁性を有し、ある程度の剛性と接合強度を有するものであればよい。
この場合、被覆部28に含まれる樹脂が、封止部27に含まれる樹脂と同じとなるようにすることができる。この様にすれば、封止部27を形成する工程において被覆部28を形成することができる。そのため、製造工程の簡略化、樹脂の種類の削減などを図ることができ、ひいては車両用照明装置1の製造コストの低減を図ることができる。
また、被覆部28に含まれる樹脂が、枠部26を接着する際に用いられる接着剤に含まれている樹脂と同じとなるようにすることができる。この様にすれば、枠部26を接着する工程において、接着剤により被覆部28を形成することができる。そのため、製造工程の簡略化、樹脂の種類の削減などを図ることができる。前述したように、封止部27に含まれる樹脂は、透光性を有している必要がある。そのため、封止部27に含まれる樹脂は、シリコーン樹脂などの比較的高価な樹脂となる。一方、被覆部28に含まれる樹脂は透光性を有している必要はない。そのため、比較的安価な接着剤により被覆部28を形成すれば、車両用照明装置1の製造コストのさらなる低減を図ることができる。
また、前述したように、軟化させた樹脂を基板21の上に枠状に供給して枠部26を形成する場合がある。この様な場合には、被覆部28に含まれる樹脂が、枠部26に含まれる樹脂と同じとなるようにすることができる。この様にすれば、枠部26を形成する工程において被覆部28を形成することができる。そのため、製造工程の簡略化、樹脂の種類の削減などを図ることができ、ひいては車両用照明装置1の製造コストの低減を図ることができる。
すなわち、被覆部28は、枠部26を接着する接着剤に含まれる樹脂、封止部27に含まれる樹脂、および、枠部26に含まれる樹脂の少なくともいずれかと同じ樹脂を含むことができる。
その他、発光モジュール20には、必要に応じて光学要素を設けることができる。光学要素は、例えば、複数の発光素子22から出射した光を拡散したり、集光したりするものとすることができる。光学要素は、例えば、凸レンズや凹レンズなどとすることができる。光学要素は、例えば、封止部27の基板21側とは反対側の端面、および、枠部26の基板21側とは反対側の端面の少なくともいずれかに接合することができる。
給電端子30は、複数設けられている。複数の給電端子30は、ソケット10の内部に設けられている。複数の給電端子30は、棒状体とすることができる。複数の給電端子30は、凹部11aの底面11a1から突出している。複数の給電端子30は、所定の方向に並べて設けることができる。複数の給電端子30の発光モジュール20側の端部は、基板21に設けられた配線パターン21aと電気的および機械的に接続されている。すなわち、複数の給電端子30の一方の端部は、配線パターン21aと半田付けされている。複数の給電端子30の放熱フィン14側の端部は、コネクタホルダ15の内部に露出している。コネクタホルダ15の内部に露出する複数の給電端子30には、コネクタ105が嵌め合わされる。複数の給電端子30は、導電性を有する。複数の給電端子30は、例えば、銅合金などの金属から形成することができる。なお、給電端子30の数、形状、配置、材料などは例示をしたものに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。
前述したように、ソケット10は熱伝導率の高い材料から形成することが好ましい。ところが、熱伝導率の高い材料は導電性を有している場合がある。例えば、金属や、炭素からなるフィラーを含む高熱伝導性樹脂などは導電性を有している。そのため、導電性を有するソケット10の場合には、複数の給電端子30と、ソケット10との間に絶縁部を設けることができる。また、絶縁部は、複数の給電端子30を保持する機能をも有することができる。なお、ソケット10が絶縁性を有する高熱伝導性樹脂(例えば、セラミックスからなるフィラーを含む高熱伝導性樹脂など)から形成される場合には、絶縁部を省くことができる。この場合、ソケット10が複数の給電端子30を保持する。
絶縁部は、絶縁性を有する樹脂から形成することができる。絶縁部は、例えば、PETやナイロンなどから形成することができる。絶縁部は、例えば、ソケット10に設けられた孔の内部に圧入したり、孔の内部に接着したり、孔の内部に溶着したりすることができる。
その他、車両用照明装置1には、伝熱部を設けることもできる。伝熱部は、例えば、発光モジュール20(基板21)と、ソケット10との間に設けることができる。伝熱部は、例えば、板状を呈し、アルミニウムやアルミニウム合金などの金属から形成することができる。
ここで、車両用照明装置1の点灯時においては、発光素子22、抵抗23、制御素子24などが発熱し、さらに点灯と消灯が繰り返されることで発熱と冷却が繰り返される。そのため、発光モジュール20において発生した熱の放出が充分でないと、発光素子22の温度が高くなり、発光素子22の寿命が短くなったり、発光素子22の機能が低下したりするおそれがある。また、発熱と冷却が繰り返されると、封止部27に熱膨張と収縮が繰り返し発生し、発光素子22や配線に過大な応力が加わって不点灯となるおそれがある。 発光モジュール20(基板21)と、ソケット10との間に伝熱部を設ければ、発光モジュール20において発生した熱をソケット10に効率よく伝えることができる。発光モジュール20において発生した熱がソケット10に伝わり易くなれば、封止部27などにおける熱勾配を緩和させることができる。そのため、発光素子22の寿命が短くなったり、発光素子22の機能が低下したり、不点灯となったりするのを抑制することができる。
(車両用灯具)
次に、車両用灯具100について例示する。
なお、以下においては、一例として、車両用灯具100が自動車に設けられるフロントコンビネーションライトである場合を説明する。ただし、車両用灯具100は、自動車に設けられるフロントコンビネーションライトに限定されるわけではない。車両用灯具100は、自動車や鉄道車両などに設けられる車両用灯具であればよい。
図3は、車両用灯具100を例示するための模式部分断面図である。
図3に示すように、車両用灯具100には、車両用照明装置1、筐体101、カバー102、光学要素103、シール部材104、およびコネクタ105が設けられている。
筐体101は、装着部11を保持する。筐体101は、一方の端部側が開口した箱状を呈している。筐体101は、例えば、光を透過しない樹脂などから形成することができる。筐体101の底面には、装着部11のバヨネット12が設けられた部分が挿入される取付孔101aが設けられている。取付孔101aの周縁には、装着部11に設けられたバヨネット12が挿入される凹部が設けられている。なお、筐体101に取付孔101aが直接設けられる場合を例示したが、取付孔101aを有する取付部材が筐体101に設けられていてもよい。
車両用照明装置1を車両用灯具100に取り付ける際には、装着部11のバヨネット12が設けられた部分を取付孔101aに挿入し、車両用照明装置1を回転させる。すると、取付孔101aの周縁に設けられた嵌合部にバヨネット12が保持される。この様な取り付け方法は、ツイストロックと呼ばれている。
カバー102は、筐体101の開口を塞ぐようにして設けられている。カバー102は、透光性を有する樹脂などから形成することができる。カバー102は、レンズなどの機能を有するものとすることもできる。
光学要素103には、車両用照明装置1から出射した光が入射する。光学要素103は、車両用照明装置1から出射した光の反射、拡散、導光、集光、所定の配光パターンの形成などを行う。例えば、図3に例示をした光学要素103はリフレクタである。この場合、光学要素103は、車両用照明装置1から出射した光を反射して、所定の配光パターンが形成されるようにする。
シール部材104は、フランジ13と筐体101の間に設けられている。シール部材104は、環状を呈するものとすることができる。シール部材104は、ゴムやシリコーン樹脂などの弾性を有する材料から形成することができる。
車両用照明装置1が車両用灯具100に取り付けられた際には、シール部材104は、フランジ13と筐体101との間に挟まれる。そのため、シール部材104により、筐体101の内部空間が密閉される。また、シール部材104の弾性力により、バヨネット12が筐体101に押し付けられる。そのため、車両用照明装置1が、筐体101から脱離するのを抑制することができる。
コネクタ105は、コネクタホルダ15の内部に露出している複数の給電端子30の端部に嵌め合わされる。コネクタ105には、図示しない電源などが電気的に接続されている。そのため、コネクタ105を給電端子30の端部に嵌め合わせることで、図示しない電源などと、発光素子22とが電気的に接続される。また、コネクタ105は、段差部分を有している。そして、シール部材105aが、段差部分に取り付けられている。シール部材105aは、コネクタホルダ15の内部に水が侵入するのを防ぐために設けられている。シール部材105aを有するコネクタ105がコネクタホルダ15の内部に挿入された際には、コネクタホルダ15の内部が水密となるように密閉される。シール部材105aは、環状を呈するものとすることができる。シール部材105aは、ゴムやシリコーン樹脂などの弾性を有する材料から形成することができる。コネクタ105は、例えば、接着剤などを用いてコネクタホルダ15などに接着することもできる。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 車両用照明装置、10 ソケット、11 装着部、20 発光モジュール、21 基板、22 発光素子、23 抵抗、23a 調整部、24 制御素子、25 コンデンサ、26 枠部、27 封止部、28 被覆部、30 給電端子、100 車両用灯具、101 筐体

Claims (7)

  1. ソケットと;
    前記ソケットの一方の端部側に設けられ、平面形状が四角形の基板と;
    前記基板の上に設けられた少なくとも1つの発光素子と;
    前記基板の上に設けられ、前記発光素子を囲み、樹脂を含む枠部と;
    前記枠部の内側に設けられ、前記発光素子を覆い、透光性を有する樹脂を含む封止部と;
    前記基板の上であって、前記枠部の外側に設けられ、膜状を呈する少なくとも1つの抵抗と;
    具備し
    前記抵抗の前記枠部側の辺は、前記枠部の外形形状に沿った形状を有している車両用照明装置。
  2. 前記基板の上であって、前記枠部の外側に設けられ、チップ状を呈する少なくとも1つの制御素子と;
    前記抵抗の少なくとも一部分、および、前記制御素子を覆う被覆部と;
    をさらに具備した請求項1記載の車両用照明装置。
  3. 前記枠部は、前記基板に接着され、
    前記被覆部は、前記枠部を接着する接着剤に含まれる樹脂、前記封止部に含まれる樹脂、および、前記枠部に含まれる樹脂の少なくともいずれかと同じ樹脂を含む請求項記載の車両用照明装置。
  4. 前記抵抗は、厚み方向を貫通する調整部を有し、
    前記被覆部は、少なくとも前記調整部を覆っている請求項またはに記載の車両用照明装置。
  5. 前記基板の上であって、前記枠部の外側に設けられた少なくとも1つのコンデンサをさらに具備した請求項2~4のいずれか1つに記載の車両用照明装置。
  6. 前記コンデンサはチップ状を呈し、
    前記被覆部は、前記コンデンサをさらに覆っている請求項記載の車両用照明装置。
  7. 請求項1~のいずれか1つに記載の車両用照明装置と;
    前記車両用照明装置が取り付けられる筐体と;
    を具備した車両用灯具。
JP2018221278A 2018-11-27 2018-11-27 車両用照明装置、および車両用灯具 Active JP7209214B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018221278A JP7209214B2 (ja) 2018-11-27 2018-11-27 車両用照明装置、および車両用灯具
CN201921332205.4U CN210107280U (zh) 2018-11-27 2019-08-16 车辆用照明装置以及车辆用灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018221278A JP7209214B2 (ja) 2018-11-27 2018-11-27 車両用照明装置、および車両用灯具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020087738A JP2020087738A (ja) 2020-06-04
JP7209214B2 true JP7209214B2 (ja) 2023-01-20

Family

ID=69531569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018221278A Active JP7209214B2 (ja) 2018-11-27 2018-11-27 車両用照明装置、および車両用灯具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7209214B2 (ja)
CN (1) CN210107280U (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006303190A (ja) 2005-04-20 2006-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 発光装置
JP2014220422A (ja) 2013-05-09 2014-11-20 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2015048030A (ja) 2013-09-04 2015-03-16 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2015207783A (ja) 2015-06-22 2015-11-19 シャープ株式会社 発光装置及びこれを備えた照明装置
JP2018037197A (ja) 2016-08-30 2018-03-08 東芝ライテック株式会社 車両用照明装置、および車両用灯具

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55115070U (ja) * 1979-02-06 1980-08-13

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006303190A (ja) 2005-04-20 2006-11-02 Matsushita Electric Works Ltd 発光装置
JP2014220422A (ja) 2013-05-09 2014-11-20 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2015048030A (ja) 2013-09-04 2015-03-16 東芝ライテック株式会社 照明装置
JP2015207783A (ja) 2015-06-22 2015-11-19 シャープ株式会社 発光装置及びこれを備えた照明装置
JP2018037197A (ja) 2016-08-30 2018-03-08 東芝ライテック株式会社 車両用照明装置、および車両用灯具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2020087738A (ja) 2020-06-04
CN210107280U (zh) 2020-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6944660B2 (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP7069521B2 (ja) 車両用照明装置、車両用灯具、および車両用照明装置の製造方法
CN217714802U (zh) 车辆用照明装置以及车辆用灯具
JP2019106259A (ja) 車両用照明装置、車両用照明装置の製造方法、および車両用灯具
JP2019036406A (ja) 車両用照明装置および車両用灯具
JP7209214B2 (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP2021182523A (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP7209213B2 (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP7112675B2 (ja) 車両用照明装置、車両用灯具、および車両用照明装置の製造方法
JP2019117694A (ja) 車両用照明装置、車両用照明装置の製造方法、および車両用灯具
JP7338345B2 (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP7385824B2 (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP2019053849A (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
CN110118337B (zh) 车辆用照明装置、车辆用灯具及灯座的制造方法
JP7209222B2 (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP2018160412A (ja) 車両用照明装置および車両用灯具
JP2023173053A (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP2023065773A (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP2023175148A (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP2022077618A (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP2024016965A (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP2022175179A (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP2022180743A (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP2021182522A (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具
JP2024070375A (ja) 車両用照明装置、および車両用灯具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210811

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221222

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7209214

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151