JP7209214B2 - 車両用照明装置、および車両用灯具 - Google Patents
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Description
近年においては、車両用照明装置の小型化が望まれている。車両用照明装置の小型化を図るためには、発光モジュールの小型化が必要となる。しかしながら、発光モジュールには、発光素子、抵抗、ダイオード、コンデンサなどの素子を設ける必要がある。そのため、これらの素子を実装する基板が大きくなり、発光モジュールの小型化、ひいては車両用照明装置の小型化が困難となっていた。
そこで、発光モジュールの小型化を図ることができる技術の開発が望まれていた。
本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、自動車や鉄道車両などに設けることができる。自動車に設けられる車両用照明装置1としては、例えば、フロントコンビネーションライト(例えば、デイタイムランニングランプ(DRL:Daytime Running Lamp)、ポジションランプ、ターンシグナルランプなどが適宜組み合わされたもの)や、リアコンビネーションライト(例えば、ストップランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ、バックランプ、フォグランプなどが適宜組み合わされたもの)などに用いられるものを例示することができる。ただし、車両用照明装置1の用途は、これらに限定されるわけではない。
図2は、車両用照明装置1の模式平面図である。
図1および図2に示すように、車両用照明装置1には、ソケット10、発光モジュール20、給電端子30を設けることができる。
装着部11は、フランジ13の、放熱フィン14が設けられる側とは反対側に設けられている。装着部11の外形形状は、柱状とすることができる。装着部11の外形形状は、例えば、円柱状とすることができる。装着部11は、フランジ13側とは反対側の端面に開口する凹部11aを有する。
また、凹部11aの底面11a1には、複数の凸部11a2を設けることができる。凸部11a2は、基板21の辺に対峙させて設けることができる。図2に示すように、基板21の平面形状が四角形の場合には、基板21の4つの辺のそれぞれに対して凸部11a2を設けることができる。互いに対峙する凸部11a2と凸部11a2の間の寸法は、基板21の寸法よりも僅かに大きくすることができる。この様にすれば、4つの凸部11a2により囲まれた領域に発光モジュール20(基板21)を挿入することで、発光モジュール20(基板21)の位置決めを行うことができる。
そのため、発光モジュール20において発生した熱を外部に伝えることを考慮して、ソケット10は高い熱伝導率を有する材料から形成することが好ましい。高い熱伝導率を有する材料は、例えば、アルミニウムなどの金属とすることができる。
発光モジュール20には、基板21、発光素子22、抵抗23、制御素子24、コンデンサ25、枠部26、封止部27、および被覆部28を設けることができる。
複数の発光素子22は、チップ状の発光素子とすることが好ましい。チップ状の発光素子22は、COB(Chip On Board)により実装することができる。この様にすれば、狭い領域に多くの発光素子22を設けることができる。そのため、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
複数の発光素子22の数、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、車両用照明装置1の大きさや用途などに応じて適宜変更することができる。
抵抗23は、膜状の抵抗器とすることが好ましい。膜状の抵抗器の材料は、例えば、酸化ルテニウム(RuO2)とすることができる。膜状の抵抗器は、例えば、スクリーン印刷法および焼成法を用いて形成することができる。
抵抗23の数、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、発光素子22の数や仕様などに応じて適宜変更することができる。
この様にすれば、狭い領域に制御素子24を設けることができる。そのため、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
この様にすれば、狭い領域にコンデンサ25を設けることができる。そのため、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
なお、チップ状のコンデンサとすればさらなる小型化を図ることができる。
被覆部28は、例えば、チップ状のコンデンサ25を覆うように設けることができる。なお、コンデンサ25が表面実装型のコンデンサである場合には、コンデンサ25が被覆部28により覆われる必要はない。
次に、車両用灯具100について例示する。
なお、以下においては、一例として、車両用灯具100が自動車に設けられるフロントコンビネーションライトである場合を説明する。ただし、車両用灯具100は、自動車に設けられるフロントコンビネーションライトに限定されるわけではない。車両用灯具100は、自動車や鉄道車両などに設けられる車両用灯具であればよい。
図3に示すように、車両用灯具100には、車両用照明装置1、筐体101、カバー102、光学要素103、シール部材104、およびコネクタ105が設けられている。
Claims (7)
- ソケットと;
前記ソケットの一方の端部側に設けられ、平面形状が四角形の基板と;
前記基板の上に設けられた少なくとも1つの発光素子と;
前記基板の上に設けられ、前記発光素子を囲み、樹脂を含む枠部と;
前記枠部の内側に設けられ、前記発光素子を覆い、透光性を有する樹脂を含む封止部と;
前記基板の上であって、前記枠部の外側に設けられ、膜状を呈する少なくとも1つの抵抗と;
を具備し、
前記抵抗の前記枠部側の辺は、前記枠部の外形形状に沿った形状を有している車両用照明装置。 - 前記基板の上であって、前記枠部の外側に設けられ、チップ状を呈する少なくとも1つの制御素子と;
前記抵抗の少なくとも一部分、および、前記制御素子を覆う被覆部と;
をさらに具備した請求項1記載の車両用照明装置。 - 前記枠部は、前記基板に接着され、
前記被覆部は、前記枠部を接着する接着剤に含まれる樹脂、前記封止部に含まれる樹脂、および、前記枠部に含まれる樹脂の少なくともいずれかと同じ樹脂を含む請求項2記載の車両用照明装置。 - 前記抵抗は、厚み方向を貫通する調整部を有し、
前記被覆部は、少なくとも前記調整部を覆っている請求項2または3に記載の車両用照明装置。 - 前記基板の上であって、前記枠部の外側に設けられた少なくとも1つのコンデンサをさらに具備した請求項2~4のいずれか1つに記載の車両用照明装置。
- 前記コンデンサはチップ状を呈し、
前記被覆部は、前記コンデンサをさらに覆っている請求項5記載の車両用照明装置。 - 請求項1~6のいずれか1つに記載の車両用照明装置と;
前記車両用照明装置が取り付けられる筐体と;
を具備した車両用灯具。
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