JP7207341B2 - エアバッグカバー - Google Patents

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Description

本発明は、乗員等を保護するように膨張するエアバッグを備えたエアバッグ装置に使用され、折り畳まれたエアバッグを覆い、かつ、エアバッグの膨張時には、突出用開口を形成して、エアバッグを突出させる構成のエアバッグカバーに関する。
従来、車両のインストルメントパネルに配設されるエアバッグカバーでは、ポリプロピレン等からなる合成樹脂製の基材と、基材の表面側に接着された皮革等の表皮からなる表皮層と、を有する構成として、折り畳まれたエアバッグを覆い、かつ、膨張するエアバッグにより突出用開口を形成して、突出用開口からエアバッグを突出させる構成としていた(例えば、特許文献1参照)。突出用開口は、基材と表皮層とに形成されて、基材の突出用開口は、上方から見て略H字状に配設され、かつ、基材の裏面側から表面側に凹む凹部を配設させて形成されるテア部、を破断させて、略H字の横棒部位の両側に位置する観音扉タイプの一対のドア部を押し開いて、形成されていた。また、表皮層の突出用開口は、テア部の横棒部位の上方付近に位置する中央部と、中央部の両端から、それぞれ、横棒部位に沿って延びる延長部と、の略一文字状の破断予定部を破断させて形成される構成としていた。そして、表皮層は、破断予定部を、表皮の端末相互を縫合する縫合部位として、配設させていた。また、表皮層の基材への接着態様としては、基材のテア部における略H字の左右の縦棒部位の外側エリアにおいて、縦棒部位の長さ寸法の全域から先端にかけて、先細りの略三角形状の部位を、基材に接着しない非接着エリアとする態様とし、そして、他のエリアでは、全域を基材に接着する態様としていた。
このエアバッグカバーでは、エアバッグの膨張時、基材のテア部が破断し、前後両側のドア部が開いて、その表面側に接着されていた表皮層が、破断予定部の中央部の縫合部位を破断させ、そして、テア部の略H字の両側の縦棒部位の外側エリアの延長部では、表皮層が基材に接着されておらず、基材から離れつつ、中央部の縫合部位の破断を延長させるように伝播させることとなって、表皮層は、全体として、左右方向に延びる略一文字状の破断予定部を破断させ、左右方向の中央部の開口幅を広くするようなフィッシュアイ形状(略楕円形状)の突出用開口を形成し、この突出用開口からエアバッグを突出させていた。
特開2009-248907号公報
しかし、従来のエアバッグカバーでは、表皮層が、基材の観音扉タイプのドア部の外側のエリアにおいて、略H字の横棒部位付近の縫合部位の破断を伝播させて、破断の直進性を利用しつつ、フィッシュアイ形状の突出用開口を形成する構成としており、縫合部位を設けない構成の表皮層では、基材の観音扉タイプのドア部の外側のエリアにおいて、円滑に破断し難く、例えば、表皮層が飛散したり、あるいは、膨張するエアバッグが、破断していない表皮層の裏面側に進入する虞れが生じていた。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、基材の表面側に接着させる表皮層を的確に破断させて、円滑にエアバッグを突出可能な突出用開口を形成できるエアバッグカバーを提供することを目的とする。
本発明に係るエアバッグカバーでは、基材と、該基材の表面側に接着された表皮層と、を有する構成として、折り畳まれたエアバッグを覆い、かつ、膨張する前記エアバッグによって突出用開口を形成して、前記エアバッグを突出させる構成とし、
前記基材の前記突出用開口が、上方から見て略H字状に配設され、かつ、前記基材の裏面側から表面側に凹む凹部を配設させて形成されるテア部、を破断させて、略H字の横棒部位の両側に位置する観音扉タイプの一対のドア部を押し開いて、形成され、
前記表皮層の前記突出用開口が、前記テア部の前記横棒部位の上方付近に位置する中央部と、該中央部の両端から、それぞれ、前記横棒部位に沿って延びる延長部と、の略一文字状の破断予定部を破断させて形成される構成としたエアバッグカバーであって、
前記表皮層が、
少なくとも前記延長部において、略H字状の前記テア部における略H字の縦棒部位から、前記縦棒部位の長さ寸法より狭い幅寸法として、略H字の前記横棒部位から延長するように延びる帯状エリアを、前記基材に接着させない非接着エリアとしていることを特徴する。
本発明に係るエアバッグカバーでは、エアバッグの膨張時、基材がテア部を破断させて、テア部における略H字の横棒部位の両側のドア部を開かせて、基材の略長方形の突出用開口を開口させるとともに、ドア部の表面側に接着された表皮層の部位が、破断予定部の中央部を破断させ、さらに、延長部を破断させようとする。その際、表皮層の延長部の部位では、テア部の横棒部位から延長されるような帯状エリアが、テア部の略H字の縦棒部位の長さ寸法より狭い幅寸法として、非接着エリアとしており、ドア部の開きを阻害せずに、基材から離れるようにずれ、かつ、テア部の略H字の縦棒部位の長さ寸法より狭い幅寸法の非接着エリアとしていることから、応力集中を生じさせ易く、中央部からの破断を容易に伝播させて、延長部が破断され、表皮層の略一文字状の破断予定部が的確に破断して、表皮層を飛散させずに、フィッシュアイ形状の突出用開口が形成されて、膨張するエアバッグが、表皮層の裏面側に進入することなく、基材と表皮層との突出用開口を経て、円滑に突出することとなる。
したがって、本発明に係るエアバッグカバーでは、エアバッグの膨張時、基材の表面側に接着させる表皮層を的確に破断させて、円滑にエアバッグを突出させることができる。
そして、本発明に係るエアバッグカバーでは、前記表皮層が、略H字状の前記テア部における略H字の横棒部位の上方エリアも、前記帯状エリアとともに、前記基材に接着させない非接着エリアとしていてもよい。
このような構成では、テア部の横棒部位の破断時、ドア部の表面側に接着された上方エリア近傍部位が、ドア部の開きに対応して、上方エリアを、相互に逆方向となる両側に引っ張ることから、容易に応力集中させて、表皮層の上方エリアを破断させることができ、その後の延長部への破断を、迅速に伝播させることができて、一層、的確に、基材の表面側に接着させる表皮層を破断させることができる。
また、本発明に係るエアバッグカバーでは、前記表皮層が、表面側に配設されるファブリックと、該ファブリックを接着させたシート状のクッション層と、を備えて構成されていれば、前記ファブリックが、裏面側に、破断を促進するための強度低下用加工部、を配設させていることが望ましい。
このような構成では、ファブリックが、円滑に破断し難い材料としていても、応力集中し易い強度低下用加工部を破断の起点や伝播の案内に利用できて、表皮層の突出用開口の形成を円滑に行なえる。また、織物や編物等からなるファブリックが、表皮層の表面側に配設されることから、エアバッグカバーの触感や意匠性を良好にすることが可能となる。
この場合、前記強度低下用加工部が、前記テア部の横棒部位に沿って延びるように配設されるとともに、前記テア部の前記横棒部位の直交方向に沿って、複数、並設されることが望ましい。
このような構成では、基材の表面側における非接着エリアとなる帯状エリア、あるいは、帯状エリアと上方エリアとに、接着剤を配設しない状態とし、強度低下用の加工部の配設方向をテア部の横棒部位に沿うように配置させて、表皮層を基材の表面側に接着させれば、テア部の横棒部位の直上位置に精度よく強度低下用の加工部が配置されなくとも、テア部の横棒部位の直上近傍に、いずれかの強度低下用加工部を配置させることが可能となる。そのため、エアバッグの膨張に伴ない、基材のテア部が破断してドア部が押し開かれる際、テア部の横棒部位の直上近傍における横棒部位に沿った表皮層の強度低下用加工部が、応力集中し易くなって、容易に破断し、上方エリアから帯状エリアにわたって、表皮層を迅速かつ円滑に破断を伝播させることができる。すなわち、表皮層の強度低下用加工部がテア部の横棒部位の直上位置に、精度よく、配置されていなくとも、エアバッグの膨張時、表皮層が、円滑にフィッシュアイ形状の突出用開口を形成して、突出用開口からエアバッグを突出させることができることから、表皮層の基材への接着時の位置合わせを、簡便に行うことができる。
本発明に係る一実施形態のエアバッグカバーを使用するエアバッグ装置の概略斜視図である。 実施形態のエアバッグ装置の概略縦断面図である。 実施形態のエアバッグカバーの表皮層に設けた強度低下用加工部を示す概略縦断面図である。 実施形態のエアバッグカバーにおけるテア部を示す概略平面図である。 実施形態のエアバッグカバーが突出用開口を形成した状態を示す概略斜視図である。 実施形態の変形例のエアバッグカバーを示す概略平面図である。 実施形態の他の変形例のエアバッグカバーを示す概略縦断面図である。 実施形態のさらに他の変形例のエアバッグカバーを示す概略縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明すると、実施形態のエアバッグカバー20は、図1,2に示すように、車両1のインストルメントパネル(インパネ)2に配設されて、助手席用のエアバッグ装置10に使用されている。インパネ2は、車両1の前席の前方側に配設されて、運転席の前方側の運転席側部2a、助手席前方の助手席側部2b、及び、図示しないセンターコンソールの前方側の中央部2c、を備えて構成され、助手席側部2bの部位を、エアバッグ11(図2参照)の膨張時に、エアバッグ11を円滑に突出させるように突出用開口60,61を形成するエアバッグカバー20の部位として、構成されている。
エアバッグ装置10は、図2に示すように、膨張用ガスGを流入させて、助手席搭乗者を保護するように、収納部位としてのケース15から、膨張しつつ突出用開口60,61を経て、突出するエアバッグ11と、エアバッグ11に膨張用ガスGを供給するインフレーター14と、折り畳まれて収納されたエアバッグ11を覆うエアバッグカバー20と、エアバッグ11及びインフレーター14を収納して保持するケース15と、を備えて構成されている。ケース15は、図示しないブラケットにより、車両1のボディ側に連結され、エアバッグカバー20を設けたインパネ2は、外周縁付近等を車両1のボディ側に保持されるとともに、エアバッグカバー20の後述するケース側部25を、ケース15の側壁部17に連結させている。
エアバッグ11は、膨張完了形状を、後端を助手席搭乗者を受け止める受止面として前部側にかけて先細り状とする略四角錐台形状とし、前端側の下面に、膨張用ガスGを流入させる流入用開口11aを備えている。流入用開口11aは、円形に開口し、その流入用開口11aの周縁は、エアバッグ11内に配設される略四角環状のリテーナ12により押えられて、ケース15の底壁部16に取り付けられている。リテーナ12は、略四角環状の四隅に、下方に延びるボルト12aを突設させている。各ボルト12aは、エアバッグ11の流入用開口11aの周縁、ケース15の後述する底壁部16、及び、インフレーター14の後述するフランジ部14cを貫通して、ナット13を締結されることにより、ケース15の底壁部16に、エアバッグ11とインフレーター14とを取付固定している。
インフレーター14は、略円柱状として上部に膨張用ガスGを吐出するガス吐出口14bを設けた本体部14aと、本体部14aの外周面から突出して、リテーナ12の各ボルト12aを貫通させるフランジ部14cと、を備えて構成されている。
ケース15は、略長方形板状の底壁部16と、底壁部16の外周縁から上方に延びる略四角筒形状の側壁部17と、を備えて構成されている。底壁部16には、インフレーター14の本体部14aを下方から挿入させる挿通孔16aが開口され、挿通孔16aの周縁には、リテーナ12の各ボルト12aを貫通させる貫通孔(図符号省略)が配設されており、エアバッグ11の流入用開口11aの周縁やインフレーター14のフランジ部14cが、リテーナ12のボルト12aとナット13とにより、ケース15の底壁部16に取付固定されている。側壁部17には、エアバッグカバー20の後述するケース側部25の係止孔26に係止させる係止フック17aが、形成されている。係止フック17aは、側壁部17の前後の部位に配設されるとともに、左右方向に沿って複数並設されている。
エアバッグカバー20は、図1~5に示すように、基材21と、接着剤50を利用して基材21の表面側に接着された表皮層32と、を備えて構成されている。基材21は、ポリプロピレン等の合成樹脂からなる。基材21と表皮層32とは、インパネ2の運転席側部2aや中央部2cにも同様に配設されているが、助手席側部2bのエアバッグカバー20の部位では、ケース15と連結されるオレフィン系熱可塑性樹脂等からなる連結部材24が、配設されている。
連結部材24は、ケース15の側壁部17を囲むように配設される略四角筒形状のケース側部25と、基材21の裏面側に結合されるドア側部28(F,B)と、を備えて構成されている。ケース側部25には、前壁部25aと後壁部25bとに、ケース15の既述の係止フック17aを挿入させる係止孔26が、形成されている。ドア側部28F,28Bは、前後に離れて、基材21の後述するドア部22(F,B)の裏面側に溶着されている。ドア側部28(F,B)の上面側には、複数の突条の溶着部28aが形成され、溶着部28aを利用して、ドア側部28は、振動溶着等により、ドア部22の裏面側に、溶着されている。また、ドア側部28(F,B)におけるケース側部25の前壁部25aや後壁部25bの近傍には、ドア側部28がドア部22とともに容易に撓んで開くように、薄肉としたヒンジ部29が、配設されている。
基材21における連結部材24の配設部位には、折り畳まれたエアバッグ11を覆い、かつ、膨張するエアバッグ11によって押されて、基材21の突出用開口60を形成するように、開くドア部22(F,B)が配設されている。
基材21の突出用開口60は、ドア部22(F,B)の周縁に設けられるテア部40を破断させて形成される。テア部40は、上方から見て略H字状に配設され、かつ、基材21の裏面側から表面側に凹む凹部(実施形態の場合には略V溝)40aを配設させて形成されている。略H字状のテア部40は、略H字の横棒部位41と、横棒部位41の左右両端から前後両側に延びる略H字の縦棒部位42(L,R)と、を備えて構成されている。そして、このテア部40が破断すると、左右の縦棒部位42L,42Rの間における横棒部位41の前後両側に位置する観音扉タイプの一対のドア部22F,22Bが、前後両側に開く構成としている。ドア部22(F,B)の裏面側には、既述した連結部材24のドア側部28(F,B)が溶着されている。
表皮層32は、表面側に配設される表皮としてのファブリック33と、ファブリック33を接着させたシート状のクッション層37と、を備えたシート状としている。ファブリック33は、ポリエステル等の糸を経糸VSと緯糸HSとに使用して織った1枚のシート状の織物、としている。クッション層37は、ポリプロピレン等のフォーム材やウレタン等からなるクッション材から形成されている。
表皮層32の突出用開口61は、テア部40の横棒部位41の上方付近に位置する中央部46と、中央部46の左右両端から、それぞれ、横棒部位41に沿って左右両側に延びる延長部47(L,R)と、の略一文字状の破断予定部45を破断させて形成され、膨張するエアバッグ11を円滑に突出可能な前後方向の開口幅を有したフィッシュアイ形状(略長楕円形状)、に開口する形状としている。
そして、表皮層32は、基材21に接着されて配設されるが、延長部47(L,R)においては、基材21に接着させない非接着エリア52としている。この非接着エリア52は、略H字状のテア部40における略H字の縦棒部位42(L,R)から、縦棒部位42(L,R)の長さ寸法LLより狭い幅寸法WLとして、略H字の横棒部位41から延長するように左右両側に延びる部位とした帯状エリア54、としている。
また、実施形態のファブリック33には、裏面側に、突出用開口61を形成する破断を促進するために、肉厚を低減させた強度低下用加工部34、を配設させている。実施形態の場合、強度低下用加工部34は、ミリングや超音波カッタ、あるいは、加熱した刃等を利用して、断面積を減少させるように(肉厚を低減させるように)、凹溝により形成されている。このような加工部34は、凹溝の他、ファブリック33の引張強度を低減させればよいことから、切欠き部や凹部でもよく、さらに、経糸VSや緯糸HSの一部を、切断したり、削る等して細くするようにしてもよい。そして、実施形態の場合には、強度低下用加工部34は、テア部40の横棒部位41の直上付近に、配置されるとともに、左右方向に沿うように、配設されている。勿論、強度低下用加工部34は、ファブリック33の表面側の意匠に影響を与えないように、深さや幅寸法等が考慮されて、加工されている。
なお、強度低下用加工部34の幅寸法WMは、ファブリック33の表面側の意匠に影響を与えず、かつ、円滑にファブリック33の破断を案内できるように、1~5mm程度の範囲内の2.5mmとしている。
また、テア部40の縦棒部位42(L,R)の長さ寸法LLは、エアバッグ11を円滑に突出させる突出用開口60を形成できるように、約130mm程度とし、帯状エリア54の長さ寸法BLは、無駄なく所定の開口幅としたフィッシュアイ形状の突出用開口61を確保できるように、約60mm程度としている。
さらに、帯状エリア54の幅寸法WLは、表皮層32の飛散を招くこと無く、かつ、表皮層32が中央部46からの破断を確実に伝播されて破断のきっかけとなるように、3~10mm程度の範囲内の5mmとしている。なお、帯状エリア54の幅寸法WLは、強度低下用加工部34の幅寸法WMより大きく、逆に、強度低下用加工部34の幅寸法WMは、帯状エリア54の幅寸法WLより小さく設定されている。
実施形態のエアバッグカバー20は、強度低下用加工部34を設けたファブリック33を、接着剤を塗布したクッション層37に対して、真空成形により吸着させて表皮層32を形成しつつ、非接着エリア52を除く接着エリア51に接着剤50を塗布した基材21に、表皮層32を圧着する。ついで、テア部40をエンドミル加工等して形成し、連結部材24のドア側部28(F,B)をドア部22(F,B)に溶着すれば、エアバッグカバー20を設けたインパネ2を形成することができる。
その後、エアバッグ11内にリテーナ12を収納させた状態で、エアバッグ11を折り畳み、図示しないラッピング材により、折り畳んだエアバッグ11を包み、そのエアバッグ11をケース15内に収納する。この時、リテーナ12の各ボルト12aは、ケース15の底壁部16から下方に突出する。ついで、ケース15の挿通孔16aに対して、下方からインフレーター14の本体部14aを挿入させて、リテーナ12の各ボルト12aをインフレーター14のフランジ部14cに貫通させて、各ボルト12aにナット13を締結すれば、ケース15に、折り畳んだエアバッグ11とインフレーター14とを取付固定することができる。
その後、インパネ2を車両1に固定するとともに、エアバッグカバー20のケース側部25の係止孔26に、ケース15の係止フック17aを挿入係止させ、所定の制御装置から延びる作動用信号の入力用の図示しないリード線を、インフレーター14に結線すれば、エアバッグ装置10を車両1に搭載することができる。
このように車両1に搭載したエアバッグ装置10では、膨張用ガスGを吐出するようにインフレーター14が作動すれば、エアバッグ11が膨張用ガスGを流入させて膨張する。そして、エアバッグ11の膨張時、基材21がテア部40を破断させて、テア部40における略H字の横棒部位41の両側のドア部22F,22Bを開かせて、基材21の略長方形の突出用開口60を開口させるとともに、ドア部22F,22Bの表面側に接着された表皮層32の部位が、破断予定部45の中央部46を破断させ、さらに、延長部47L,47Rを破断させようとする。その際、表皮層32の延長部47L,47Rの部位では、テア部40の横棒部位41から延長されるような帯状エリア54が、テア部40の略H字の縦棒部位42L,42Rの長さ寸法LLより狭い幅寸法WLとして、非接着エリア52としており、ドア部22F,22Bの開きを阻害せずに、基材21から離れるようにずれ、かつ、テア部40の略H字の縦棒部位42L,42Rの長さ寸法LLより狭い幅寸法WLの非接着エリア52としていることから、応力集中を生じさせ易く、中央部46からの破断を容易に伝播させて、延長部47L,47Rが破断され、表皮層32の略一文字状の破断予定部45が的確に破断して、表皮層32を飛散させずに、所定開口幅としたフィッシュアイ形状の突出用開口61が形成されて、膨張するエアバッグ11が、表皮層32の裏面側に進入することなく、基材21と表皮層32との突出用開口60,61を経て、円滑に突出することとなる。
したがって、実施形態のエアバッグカバー20では、エアバッグ11の膨張時、基材21の表面側に接着させる表皮層32を的確に破断させて、円滑にエアバッグ11を突出させることができる。
なお、延長部47L,47R付近における非接着エリア52とした帯状エリア54の近傍の接着エリア51では、フィッシュアイ形状の突出用開口61の形成時、表皮層32は基材21から剥離する状態となり、基材21が露出する状態となる(図5参照)。
また、実施形態のエアバッグカバー20では、表皮層32の非接着エリア52が、略H字状のテア部40における略H字の横棒部位41から延長するように、略H字の縦棒部位42L,42Rから延びる帯状エリア54だけに配設したが、図6に示すエアバッグカバー20Aのように、略H字状のテア部40における略H字の横棒部位41の上方エリア53も、帯状エリア54とともに、同等の幅寸法WLとして、基材21に接着させない非接着エリア52、としてもよい。
このような構成のエアバッグカバー20Aでは、テア部40の横棒部位41の破断時、ドア部22F,22Bの表面側に接着された接着エリア51における上方エリア53の近傍部位51aが、ドア部22F,22Bの開きに対応して、上方エリア53を、相互に逆方向となる前後両側に引っ張ることから、容易に応力集中させて、表皮層32の上方エリア53を破断させることができ、その後の延長部47L,47R1への破断を、迅速に伝播させることができて、一層、的確に、基材21の表面側に接着させる表皮層32を破断させることができる。
また、実施形態のエアバッグカバー20では、表皮層32が、表面側に配設されるファブリック33と、ファブリック33を接着させたシート状のクッション層37と、を備えて構成されて、ファブリック33が、裏面側に、破断を促進するための強度低下用加工部34、を配設させている。
そのため、実施形態では、ファブリック33が、円滑に破断し難い材料としていても、応力集中し易い強度低下用の加工部34を破断の起点や伝播の案内に利用できて、表皮層32の突出用開口61の形成を円滑に行なえる。また、織物や編物等からなるファブリック33が、表皮層32の表面側に配設されることから、エアバッグカバー20の触感や意匠性を良好にすることが可能となる。
この場合、図7に示すエアバッグカバー20Bのように、強度低下用の加工部34が、テア部40の横棒部位41に沿って延びるように配設されるとともに、テア部40の横棒部位41の直交方向に沿って、複数、並設されてもよい。
このような構成のエアバッグカバー20Bでは、基材21の表面側における非接着エリア52となる帯状エリア54を、あるいは、帯状エリア54と上方エリア53とを、接着剤50を配設しない状態とし(図例の場合は、上方エリア53も非接着エリア52としている)、強度低下用の加工部34の配設方向をテア部40の横棒部位41に沿うように配置させて、表皮層32を基材21の表面側に接着させれば、テア部40の横棒部位41の直上位置に精度よく加工部34が配置されなくとも、テア部40の横棒部位41の直上近傍に、いずれかの加工部34を配置させることができる。そのため、エアバッグ11の膨張に伴ない、基材21のテア部40が破断してドア部22F,22Bが押し開かれる際、テア部40の横棒部位41の直上近傍の横棒部位41に沿った表皮層32の加工部34(A)が、応力集中し易くなって、容易に破断し、上方エリア53から帯状エリア54にわたって、表皮層32を迅速かつ円滑に破断を伝播させることができる。すなわち、表皮層32の強度低下用の加工部34がテア部40の横棒部位41の直上位置に、精度よく、配置されていなくとも、エアバッグ11の膨張時、表皮層32が、円滑にフィッシュアイ形状の突出用開口61を形成して、突出用開口61からエアバッグ11を突出させることができることから、表皮層32の基材21への接着時の位置合わせを、簡便に行うことができる。
なお、前後方向に並設された複数の強度低下用の加工部34のいずれかが、確実に、左右方向に延びる横棒部位41の上方の上方エリア53や帯状エリア54に重なるように配置される場合には、複数の強度低下用加工部34の相互のピッチVP(図7参照)が、凹部40aの幅寸法WT(図2参照)より小さいことが望ましい(VP<WT)。
勿論、エアバッグ11の膨張時、ファブリック33が飛散すること無く円滑に破断されて、所定開口幅の表皮層32の突出用開口61が形成されれば、強度低下用の加工部34は、左右方向に延びる横棒部位41の上方の上方エリア53や帯状エリア54の配置位置から、若干、ずれて配置されていてもよく、ピッチVPも、凹部40aの幅寸法WTと同等、あるいは、凹部40aの幅寸法WTより大きくともよい。
さらに、強度低下用の加工部34を並設させる個数は、いずれかの加工部34が、帯状エリア54や上方エリア53に配置されればよいことから、複数の2~3個、あるいは、帯状エリア54や上方エリア53を超えて配置させて、2~10個程度の複数個としてもよい。さらに、それらの配置する長さ方向の領域も、破断予定部45のエリアを含む長さ寸法の領域だけに、強度低下用加工部34を並設させてもよい。勿論、1個の強度低下用加工部34を配置する場合でも、その配置する長さ方向の領域は、破断予定部45のエリアを含む長さ寸法の領域だけに、強度低下用の加工部34を配置させてもよい。
勿論、エアバッグ11の膨張時に、ファブリック33が飛散すること無く円滑に破断されれば、ファブリック33の裏面側に設ける強度低下用の加工部34は、図8に示すエアバッグカバー20Cのように、その幅寸法WMを、凹部40aの幅寸法WTより大きくしてもよい。
また、実施形態の場合、表皮層32の表面側の表皮本体として、ファブリック33を例示したが、表皮本体として、縫合して形成する皮革や布材等から構成してもよい。そしてその場合、皮革や布材等の素材相互の縫合部位を、帯状エリア54や上方エリア53に配置させて、破断予定部45としてもよい。
さらに、実施形態では、表皮層32として、ファブリック33とクッション層37とを備えて構成されているものを例示したが、ファブリック33や皮革等の表皮本体の一層から、表皮層32を構成してもよい。
また、実施形態の場合、テア部40の凹部40aが、クッション層37にも到達している状態で図示したが、クッション層37に到達せずに、基材21だけに、凹部40aが形成される構成のテア部40としてもよい。
なお、表皮層32のファブリック33が円滑に破断できるように、ファブリック33の裏面側に、凹溝や凹部、あるいは、切断部や切除部、あるいは、断面減少部等を設けて形成する強度低下用加工部34を配設するエアバッグカバーでは、感触や意匠を好適にした状態で、円滑に破断予定部45を破断させることが可能となることから、基材21と表皮層32との接着態様として、非接着エリア52等を設けずに、単に、基材21に表皮層32を接着させて構成するエアバッグカバーとして、ファブリック33の裏面側に、所定数の強度低下用の加工部34を設けてもよい。
11…エアバッグ、20,20A,20B,20C…エアバッグカバー、21…基材、22(F,B)…ドア部、32…表皮層、33…(表皮)ファブリック、34…強度低下用加工部、37…クッション層、40…テア部、40a…(V溝)凹部、41…横棒部位、42(L,R)…縦棒部位、45…破断予定部、46…中央部、47(L,R)…延長部、50…接着剤、51…接着エリア、52…非接着エリア、53…上方エリア、54…帯状エリア、60…(基材用)突出用開口、61…(表皮層用)突出用開口、
BL…(帯状エリアの)長さ寸法、WL…(帯状エリアの)幅寸法、LL…(縦棒部位の)長さ寸法、WM…(強度低下用加工部の)幅寸法。

Claims (4)

  1. 基材と、該基材の表面側に接着された表皮層と、を有する構成として、折り畳まれたエアバッグを覆い、かつ、膨張する前記エアバッグによって突出用開口を形成して、前記エアバッグを突出させる構成とし、
    前記基材の前記突出用開口が、上方から見て略H字状に配設され、かつ、前記基材の裏面側から表面側に凹む凹部を配設させて形成されるテア部、を破断させて、略H字の横棒部位の両側に位置する観音扉タイプの一対のドア部を押し開いて、形成され、
    前記表皮層の前記突出用開口が、前記テア部の前記横棒部位の上方付近に位置する中央部と、該中央部の両端から、それぞれ、前記横棒部位に沿って延びる延長部と、の略一文字状の破断予定部を破断させて形成される構成としたエアバッグカバーであって、
    前記表皮層が、
    少なくとも前記延長部において、略H字状の前記テア部における略H字の縦棒部位から、前記縦棒部位の長さ寸法より狭い幅寸法として、略H字の前記横棒部位から延長するように延びる帯状エリアを、前記基材に接着させない非接着エリアとしていることを特徴するエアバッグカバー。
  2. 前記表皮層が、略H字状の前記テア部における略H字の横棒部位の上方エリアも、前記帯状エリアとともに、前記基材に接着させない非接着エリアとしていることを特徴とする請求項1に記載のエアバッグカバー。
  3. 前記表皮層が、表面側に配設されるファブリックと、該ファブリックを接着させたシート状のクッション層と、を備えて構成され、
    前記ファブリックが、裏面側に、破断を促進するための強度低下用加工部、を配設させていることを特徴とする請求項1若しくは請求項2に記載のエアバッグカバー。
  4. 前記強度低下用加工部が、前記テア部の横棒部位に沿って延びるように配設されるとともに、前記テア部の前記横棒部位の直交方向に沿って、複数、並設されていることを特徴とする請求項3に記載のエアバッグカバー。
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