JP7202056B2 - 車両構造 - Google Patents

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本発明は、車両構造に関する。
特許文献1の車両の車体前部構造は、フロントピラーとカウルルーバーとフード(ボンネット)とフロントフェンダーとの間の領域を覆うヒンジカバー(カバー)を備える。ヒンジカバーの下面には、2つの内側係止突起と2つの外側係止突起とが設けられている。2つの内側係止突起は、カウルルーバーの2つの内側係止孔に係合される。2つの内側係止孔は、カウルルーバーの側縁側に設けられている。2つの外側係止突起は、フロントフェンダーの2つの外側係止孔に係合される。2つの外側係止孔は、フロントフェンダーの上縁に設けられている。
特開2014-180974号公報
フロントピラーとフェンダーとの間は、それらの形状によっては非常に狭い箇所がある場合がある。その場合、フェンダーにおけるフロントピラー近傍に従来のような外側係止孔を設けて、カバーに上記外側係止孔に係合する外側係止突起を設けるためのスペースを確保することが難しい。そうすると、フロントピラーとフェンダーとの間の領域へのカバーの建て付け精度が低下するおそれがある。フロントピラーとフェンダーとカバーとが集中する領域は、運転席や助手席に近いため、運転席や助手席に乗り込む乗員の視界に入り易い。そのため、カバーの建て付け精度が低くてフロントピラーとフェンダーとカバーとの間の隙間が大きくなったり、フロントピラーとフェンダーとカバーとの間に特異な段差が生じたりすると、見栄えが悪い。
本発明の目的の一つは、カバーの建て付け精度に優れる車両構造を提供することにある。
本発明の一態様に係る車両構造は、
ウインドシールドの側縁に沿って車両の上下方向に延びるフロントピラーと、
前記ウインドシールドの下縁に沿って車幅方向に延びるカウルルーバーと、
前記カウルルーバーの車幅方向の外側に配置されて、前記フロントピラーに繋がるフェンダーと、
前記フロントピラーの下縁と前記カウルルーバーの側縁と前記フェンダーの上縁との間の領域を覆うカバーとを備え、
前記フェンダーの上縁は、前記フロントピラー側に車幅方向の内方側かつ前記車両の下方側に向かって折れ曲がる折り返し部を有し、
前記カバーは、前記折り返し部に下方から引っ掛かる引っ掛け部を有し、
前記引っ掛け部は、
前記折り返し部の下端に対向する底部と、
前記底部の外側縁から上方に向かって延びて、前記折り返し部における車幅方向の外側面に対向する外側壁部とを有し、
前記外側壁部は、前方から後方に向かって高さが高くなるように傾斜している。
上記の車両構造は、フロントピラーとカウルルーバーとフェンダーとの間の領域へのカバーの建て付け精度に優れる。特に、フロントピラーとフェンダーとの間の領域へのカバーの建て付け精度に優れる。フェンダーの上縁のフロントピラー側に折り返し部を有し、カバーに折り返し部に引っ掛かる引っ掛け部を有することで、フェンダーのフロントピラー近傍に対してカバーを位置決めできるからである。そのため、フロントピラーとフェンダーとの間に非常に狭い領域が設けられていて、フェンダーのフロントピラー近傍に従来のような外側係合孔を設けられず、カバーにその外側係合孔に係合する従来のような係合突起を設けられない場合であっても、フロントピラーとフェンダーとカバーとの間の隙間が大きくなり難い。その上、フロントピラーとフェンダーとカバーとの間に特異な段差が形成され難い。
また、上記の車両構造は、カバーの組み付け作業性に優れる。詳しくは後述のカバーの組み付け動作で説明するように、カバーの引っ掛け部の外側壁部が傾斜していることで、引っ掛け部をフェンダーの折り返し部に引っ掛ける作業を行い易いからである。
図1は、実施形態1に係る車両構造を備える車両の概略を示す斜視図である。 図2は、実施形態1に係る車両構造の概略を示す平面図である。 図3は、実施形態1に係る車両構造に備わるカバーの引っ掛け部の概略を示す斜視図である。 図4は、図2の車両構造を(IV)-(IV)切断線で切断した状態を斜め上側から見た斜視図である。 図5は、図2の車両構造を(V)-(V)切断線で切断した状態を示す断面図である。 図6は、図2の車両構造を(VI)-(VI)切断線で切断した状態を示す部分断面図である。 図7は、図2の車両構造を(VII)-(VII)切断線で切断した状態を示す部分断面図である。 図8は、図2の車両構造を(VIII)-(VIII)切断線で切断した状態の一部を示し、カバーの組み付け動作を説明する説明図である。
本発明の車両構造の実施形態1を、図1から図8を参照しつつ以下に説明する。図中の同一符号は同一名称物を示す。図中の「FR」は車両100の前方、「RR」は後方、「LH」は左方、「RH」は右方、「UP」は上方、「LWR」は下方を示す。また、「OUT」は車両100の外方、「IN」は内方を示す。
《実施形態1》
〔車両構造〕
実施形態1の車両構造1は、フロントピラー2とカウルルーバー3とフェンダー4とカバー6とを備える(図1)。本形態の車両構造1は、車両10の前方の左右の両方に設けられている。カバー6は、フロントピラー2の下縁とカウルルーバー3の側縁とフェンダー4の上縁41との間の領域を覆う(図2)。図2は、車両10(図1)の前方の右方側に設けられた本形態の車両構造1を上方から見た状態を示す。本形態における車両構造1の特徴の一つは、フェンダー4の上縁41(図4、図5)が、特定の箇所に内方側かつ下方側に向かって折れ曲がる折り返し部42を有する点と、カバー6が、折り返し部42に下方から引っ掛かる特定の構造の引っ掛け部61(図2~図5)を有する点とにある。以下、各構成を詳細に説明する。
[フロントピラー]
フロントピラー(Aピラー)2は、ルーフ110を支持する(図1)。フロントピラー2は、ウインドシールド(フロントガラス)120の両側縁に沿って車両10の上下方向に延びるように設けられている。
[カウルルーバー]
カウルルーバー3は、ワイパー(図示略)の格納や、ウインドシールド120に付着した水滴の雨樋として機能する(図1)。カウルルーバー3は、ウインドシールド120の下縁と後述するフード(ボンネット)5との間に車幅方向に沿って延びるように設けられている(図1,図2)。カウルルーバー3の左右に沿った長さは、ウインドシールド120の下縁の実質的に全長にわたる長さを有する。カウルルーバー3の左右の各端部31は、カウルルーバー3の中央部よりも下方に位置する(図2、図7)。各端部31は、貫通孔32を有する(図7)。貫通孔32は、カウルルーバー3の上下に貫通し、後述するカバー6の第二固定部622が差し込まれる(図7)。貫通孔32の数は、第二固定部622の数と同数である。本形態では、貫通孔32の数は2つである。2つの貫通孔32は、車両10の前後方向(図7の紙面左右方向)に並列して設けられている。
[フード]
フード5は、エンジンルーム(図示略)の開口を上方から覆う(図1)。フード5は、ヒンジ(図示略)により前開きとなるように車両10に回動自在に取り付けられている。具体的には、ヒンジは、フード5の後縁における左右の外側、即ち、カウルルーバー3の左右の外側に設けられている。ヒンジは、カバー6に覆われている。
[フェンダー]
フェンダー4は、車両10の車輪を覆う泥除けである(図1)。フェンダー4は、カウルルーバー3の外側に配置されている(図2)。フェンダー4の上縁41とカウルルーバー3の側縁との間には、所定の間隔が設けられている。フェンダー4の上縁41は、フロントピラー2の下縁とフード5の側縁とに繋がる(図1,図2)。フェンダー4の上縁41は、折り返し部42(図4,図5)と張出片43(図2,図6)とを有する。
折り返し部42は、内方側かつ下方側に向かって折れ曲がる(図4,図5)。折り返し部42の形成箇所は、後方側のフロントピラー2の近傍である(図2、図4)。
張出片43は、フェンダー4の上縁41から車幅方向の内方側に向かって張り出す(図2、図6)。張出片43は、フェンダー4の上縁41よりも下方に位置するようにL字状に設けられている(図6)。張出片43の形成箇所は、折り返し部42よりも前方側である。張出片43には、上下に貫通する貫通孔44が設けられている。貫通孔44は、後述するカバー6の第一固定部621が差し込まれる。貫通孔44の数は、第一固定部621の数と同数である。本形態では、貫通孔44の数は1つである。
[カバー]
カバー6は、フロントピラー2の下縁とカウルルーバー3の側縁とフェンダー4の上縁41とフード5の後縁との間の領域を覆う。カバー6は、カウルルーバー3の側縁とフェンダー4の上縁41とを橋渡す板状部材で構成されている。カバー6は、本形態ではフード5のヒンジ(図示略)を覆うヒンジカバーである。カバー6の形状は、上記領域の輪郭に沿った形状であり、本形態では概略平行四辺形状(菱形状)である。カバー6の外縁の後方側は、フロントピラー2の下縁とフェンダー4の上縁41との間の三角状の領域に嵌まり込むように、後方に向かって先細るように形成されている。カバー6は、引っ掛け部61(図3から図5)と第一固定部621(図6)と第二固定部622(図7)とを有する。
(引っ掛け部)
引っ掛け部61は、フェンダー4の折り返し部42に下方から引っ掛かる。即ち、引っ掛け部61の形成箇所は、カバー6の外縁の後方側である。引っ掛け部61による折り返し部42への引っ掛かりによって、詳しくは後述のカバー6の組み付け動作で説明するように、フェンダー4のフロントピラー2近傍に対してカバー6を位置決めし易い。そのため、フロントピラー2の下縁とフェンダー4の上縁41との間の三角状の領域に対するカバー6の建て付け精度に優れる。
引っ掛け部61は、内側壁部611と底部612と外側壁部613とを有する。内側壁部611は、折り返し部42の内側面(車幅方向の内方側の面)に対向する。内側壁部611は、カバー6の側縁に一体に設けられる。底部612は、折り返し部42の下端に対向する。底部612は、内側壁部611の下端から外側に向かって突出するように、内側壁部611と一体に設けられる。外側壁部613は、折り返し部42の外側面(車幅方向の外方側の面)に対向する。外側壁部613は、底部612の外側縁から上方に向かって延びるように底部612に一体に設けられている。なお、底部612がカバー6の側縁に一体に設けられていてもよい。その場合、カバー6の側縁が内側壁部611を構成する。
外側壁部613は、前方から後方に向かって高さが高くなるように傾斜している。傾斜角度は、適宜選択できる。傾斜角度とは、外側壁部613の上面に沿った仮想線と底部612の上面に沿った仮想線とのなす角を言う。傾斜角度が大きいほど、引っ掛け部61を折り返し部42に対して引っ掛け易い。傾斜角度が小さいほど、詳しくは後述のカバー6の組み付け動作で説明するように、カバー6の組み付け時にカバー6を傾ける角度を小さくできる。本形態では、傾斜角度は、10℃程度である。
外側壁部613の上面の前端は、本形態では底部612の上面と面一である。なお、外側壁部613の上面の前端は、底部612の上面よりも少し高くてもよい。外側壁部613の上面の前端は底部612の上面よりも高い場合、外側壁部613の上面の前端と底部612の上面との間の上下方向に沿った長さは、例えば2mm以下が挙げられる。
(第一固定部)
第一固定部621は、カバー6自体をフェンダー4に固定する(図6)。第一固定部621は、本形態ではカバー6の下面に第一接続部631を介して設けられている。第一接続部631は、カバー6の下面から下方に向かって突出している。この第一接続部631の先端に、第一固定部621が連結されている。第一固定部621は、フェンダー4の張出片43の貫通孔44に差し込まれて係合する爪部を有する(図6)。第一固定部621による貫通孔44への係合によって、カバー6がフェンダー4に対して固定される。第一固定部621の数は、適宜選択できる。第一固定部621の数は、本形態では1つである。
(第二固定部)
第二固定部622は、カバー6自体をカウルルーバー3に固定する(図7)。第二固定部622は、本形態ではカバー6の下面に第二接続部632を介して設けられている。第二接続部632は、カバー6の下面から下方に向かって突出している。この第二接続部632の先端に、第二固定部622が連結されている。第二固定部622は、カウルルーバー3の端部31の貫通孔32に差し込まれて係合する爪部を有する。第二固定部622による貫通孔32への係合によって、カバー6がカウルルーバー3に対して固定される。第二固定部622の数は、適宜選択できる。第二固定部622の数は、本形態では2つである。2つの第二固定部622は、車両10の前後方向(図7の紙面左右方向)に並列して設けられている。
[カバーの組み付け動作]
主に図8を参照して、車両10へのカバー6の組み付け動作を説明する。図8の二点鎖線は、カバー6の組み付け前の状態を示す。図8の実線は、カバー6の組付け後の状態を示す。
カバー6の前方側(図8の紙面左側)が上方側(図8の紙面上側)に位置し、カバー6の後方側(図8の紙面右側)が下方側(図8の紙面下側)に位置するようにカバー6を傾ける。傾けたカバー6の後方側を、フロントピラー2の下縁とカウルルーバー3の側縁とフェンダー4の上縁41とフード5の後縁(いずれも図2)との間の領域からその領域の内部(図8の紙面下方側)に差し込む。このとき、カバー6の前方側は、上記領域の内部に差し込まず、上記領域の外部に位置させる。
上記領域の内部に差し込まれたカバー6の傾きは、図8の二点鎖線で示すように、引っ掛け部61の外側壁部613の上面が折り返し部42の下端と面一となる傾きとする。上述したように外側壁部613の傾斜角度が小さいため、カバー6の傾きを小さくできる。そのため、上記領域の内部にカバー6の後方側を下方側に移動させられるスペースが小さくても、上記領域の内部にカバー6の後方側を差し込める。外側壁部613の上面の上下方向に沿った位置は、折り返し部42の下端の上下方向に沿った位置よりも下方となる位置とする。外側壁部613の上面の上下方向に沿った位置は、折り返し部42の下端の上下方向に沿った位置に近づけられる。外側壁部613の上面が折り返し部42の下端と面一となるようにカバー6を傾けているからである。
傾けたカバー6をフェンダー4側(図8の紙面奥前)に向かってスライド移動させる。カバー6のスライド移動は、引っ掛け部61の外側壁部613が折り返し部42の下端の下方を内方側から外方側に向かって通過するように行う。このスライド移動により、折り返し部42の下端よりも内方側(図8の紙面手前側)に位置していた引っ掛け部61の外側壁部613が、折り返し部42の下端よりも外側(図8の紙面奥側)に移動する。上記スペースが小さくても、カバー6をスライド移動させられることで、外側壁部613を折り返し部42の下端よりも外方側に移動させられる。特に、上記スペースがほとんどなくても、上述したように外側壁部613の上面の前端と底部612の上面とが面一であることで、外側壁部613を折り返し部42の下端よりも外方側に移動させられる。
引っ掛け部61の底部612の上面における前端と折り返し部42の下端とを接触させる。この接触させた状態で、引っ掛け部61の前端を回転軸として、図8の矢印で示すように、カバー6の前方を下方に回動させて、カバー6の後方を上方に回動させる。このカバー6の回動によって、図8の実線で示すように、カバー6の第一固定部621をフェンダー4の張出片43の貫通孔44に差し込める。また、図7に示すように、カバー6の各第二固定部622をカウルルーバー3の端部31の各貫通孔32に差し込める。そのため、カバー6の組み付け作業を行い易い。第一固定部621と各第二固定部622とがフェンダー4の貫通孔44とカウルルーバー3の各貫通孔32とに差し込まれることで、外側壁部613の内側面と折り返し部42の外側面とが互いに対向し、引っ掛け部61が折り返し部42に引っ掛けられる。
〔作用効果〕
本形態の車両構造1は、フロントピラー2とカウルルーバー3とフェンダー4とフード5との間の領域へのカバー6の建て付け精度に優れる。特に、フロントピラー2とフェンダー4との間の領域へのカバー6の建て付け精度に優れる。フェンダー4の上縁41のフロントピラー2側に折り返し部42を有し、カバー6に折り返し部42に引っ掛かる引っ掛け部61を有することで、フェンダー4のフロントピラー2近傍に対してカバー6を位置決めできるからである。そのため、フロントピラー2とフェンダー4との間に非常に狭い領域が設けられていて、フェンダー4のフロントピラー2近傍に従来のような外側係合孔を設けられず、カバー6にその外側係合孔に係合する従来のような係合突起を設けられない場合であっても、フロントピラー2とフェンダー4とカバー6との間の隙間が大きくなり難い。その上、フロントピラー2とフェンダー4とカバー6との間に特異な段差が形成され難い。また、本形態の車両構造1は、カバー6の組み付け作業性に優れる。上述のカバー6の組み付け動作で説明したように、カバー6の引っ掛け部61の外側壁部613が傾斜していることで、引っ掛け部61をフェンダー4の折り返し部42に引っ掛ける作業を行い易いからである。
本発明は、これらの例示に限定されず、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。例えば、カバー6の第一接続部631に貫通孔が設けられていて、フェンダー4の張出片43に上方に突出して第一接続部631の貫通孔に差し込まれる第一固定部が設けられていてもよい。また、カバー6の各第二接続部632に貫通孔が設けられていて、カウルルーバー3の端部31に上方に突出して各第二接続部632の貫通孔に差し込まれる第二固定部が設けられていてもよい。
1 車両構造
2 フロントピラー
3 カウルルーバー
31 端部
32 貫通孔
4 フェンダー
41 上縁
42 折り返し部
43 張出片
44 貫通孔
5 フード
6 カバー
61 引っ掛け部
611 内側壁部
612 底部
613 外側壁部
621 第一固定部
622 第二固定部
631 第一接続部
632 第二接続部
10 車両
110 ルーフ
120 ウインドシールド

Claims (1)

  1. ウインドシールドの側縁に沿って車両の上下方向に延びるフロントピラーと、
    前記ウインドシールドの下縁に沿って車幅方向に延びるカウルルーバーと、
    前記カウルルーバーの車幅方向の外側に配置されて、前記フロントピラーに繋がるフェンダーと、
    前記フロントピラーの下縁と前記カウルルーバーの側縁と前記フェンダーの上縁との間の領域を覆うカバーとを備え、
    前記フェンダーの上縁は、前記フロントピラー側に車幅方向の内方側かつ前記車両の下方側に向かって折れ曲がる折り返し部を有し、
    前記カバーは、前記折り返し部に下方から引っ掛かる引っ掛け部を有し、
    前記引っ掛け部は、
    前記折り返し部の下端に対向する底部と、
    前記底部の外側縁から上方に向かって延びて、前記折り返し部における車幅方向の外側面に対向する外側壁部とを有し、
    前記外側壁部は、前方から後方に向かって高さが高くなるように傾斜している、
    車両構造。
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