JP7191216B2 - 基板処理方法 - Google Patents

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Description

本開示は、基板処理方法に関する。
従来、半導体部品やフラットパネルディスプレイなどを製造する際には、半導体ウエハや液晶基板などの基板に対してエッチング処理を施して回路パターン等を形成する。
エッチング処理された基板は、表面にフッ素等の残留物が付着しているために、ポリマー除去液を用いて洗浄される(たとえば、特許文献1参照。)。
日本国特開2016-29705号公報
本開示は、洗浄効果を向上することができる基板処理方法を提供する。
本開示の一態様による基板処理方法は、湿度が第1の湿度の処理室内に基板を搬送する工程と、前記基板を搬送した後、前記処理室内の湿度を前記第1の湿度よりも低い第2の湿度に下げる工程と、前記処理室内の湿度を前記第2の湿度に下げた後、前記処理室内の湿度を前記第2の湿度に保持し、且つ前記基板を第1の回転速度で回転させながら、前記基板の表面に液体を供給する工程と、前記液体を供給した後、前記基板を前記第1の回転速度よりも高い第2の回転速度で回転させながら、前記基板の表面に液を供給する工程と、を有し、前記第2の湿度は10%RH以下であり、前記第1の回転速度は前記液体が前記基板の全体に濡れ広がる回転速度以上で且つ200rpm以下であり、前記液体を1.0L/分以下の流量で供給する。
本開示によれば、洗浄効果を向上することができる。
図1は、基板処理装置を示す平面図である。 図2は、基板液処理装置を示す側面図である。 図3は、実施形態に係る基板処理方法を示すフローチャートである。 図4Aは、低湿度処理における変化を示す模式図(その1)である。 図4Bは、低湿度処理における変化を示す模式図(その2)である。 図5Aは、プリウェット処理における変化を示す模式図(その1)である。 図5Bは、プリウェット処理における変化を示す模式図(その2)である。 図6は、回転速度が高い場合に生じる現象の例を示す模式図である。 図7Aは、薬液処理における変化を示す模式図(その1)である。 図7Bは、薬液処理における変化を示す模式図(その2)である。 図8は、固体架橋を示す模式図である。 図9は、キャリアガスを用いない場合に生じる現象の例を示す模式図である。 図10は、2流体を用いた薬液処理の効果を示す図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。各図面において、同一の又は対応する構成には、同一の又は対応する符号を付して説明を省略することがある。本明細書において、下方とは鉛直下方を意味し、上方とは鉛直上方を意味する。
(基板処理装置)
まず、実施形態に係る基板処理方法の実施に好適な基板処理装置について説明する。図1は、基板処理装置を示す平面図である。
図1に示すように、基板処理装置1は、前端部に搬入出部2を形成する。搬入出部2には、複数枚(たとえば、25枚)の基板3(ここでは、半導体ウエハ)を収容したキャリア4が搬入及び搬出され、左右に並べて載置される。
また、基板処理装置1は、搬入出部2の後部に搬送部5を形成する。搬送部5は、前側に基板搬送装置6を配置するとともに、後側に基板受渡台7を配置する。この搬送部5では、搬入出部2に載置されたいずれかのキャリア4と基板受渡台7との間で基板搬送装置6を用いて基板3を搬送する。
さらに、基板処理装置1は、搬送部5の後部に処理部8を形成する。処理部8は、中央に前後に伸延する基板搬送装置9を配置するとともに、基板搬送装置9の左右両側に基板3を液処理するための基板液処理装置10を前後に並べて配置する。この処理部8では、基板受渡台7と基板液処理装置10との間で基板搬送装置9を用いて基板3を搬送し、基板液処理装置10を用いて基板3の液処理を行う。
(基板液処理装置)
次に、基板液処理装置10の詳細について説明する。図2は、基板液処理装置10を示す側面図である。基板液処理装置10は、図2に示すように、基板回転部11と処理液供給部12と処理液回収部13とを有し、これらを制御部14で制御している。ここで、基板回転部11は、基板3を保持しながら回転させる。処理液供給部12は、基板3に各種の処理液を供給する。処理液回収部13は、各種の処理液を回収する。制御部14は、基板処理装置1の全体を制御する。
基板回転部11は、処理室15の内部略中央に上下に伸延させた回転軸16を回転自在に設けている。回転軸16の上端には、円板状のターンテーブル17が水平に取付けられている。ターンテーブル17の外周端縁には、3個の基板保持体18が円周方向に等間隔をあけて取付けられている。
また、基板回転部11は、回転軸16に基板回転機構19と基板昇降機構20を接続している。これらの基板回転機構19及び基板昇降機構20は、制御部14で回転制御や昇降制御される。
この基板回転部11は、ターンテーブル17の基板保持体18で基板3を水平に保持する。また、基板回転部11は、基板回転機構19を駆動させることでターンテーブル17に保持した基板3を回転させる。さらに、基板回転部11は、基板昇降機構20を駆動させることでターンテーブル17や基板3を昇降させる。
処理液供給部12は、処理室15に左右に水平に伸延させたガイドレール21を設け、ガイドレール21に前後に水平に伸延させたアーム22を左右移動自在に設けている。アーム22の先端下部左側には、純水供給ノズル23が鉛直下向きに取付けられている。この純水供給ノズル23には、純水供給源24が流量調整器25を介して接続されている。また、アーム22の先端下部中央には、イソプロピルアルコール(IPA)供給ノズル26が鉛直下向きに取付けられている。このIPA供給ノズル26には、IPA供給源27が流量調整器28を介して接続されている。さらに、アーム22の先端下部右側には、ポリマー除去液供給ノズル29が鉛直下向きに取付けられている。このポリマー除去液供給ノズル29には、ポリマー除去液供給源30が流量調整器31を介して接続されている。ポリマー除去液供給ノズル29には、更に、キャリアガス供給源41が流量調整器42を介して接続されている。ポリマー除去液供給源30が供給するポリマー除去液は、例えば希フッ酸(DHF)を含む。キャリアガス供給源41が供給するキャリアガスは、例えば窒素ガスである。各流量調整器25,28,31,42は、制御部14で流量制御される。
また、処理液供給部12は、アーム22にノズル移動機構32を接続している。このノズル移動機構32は、制御部14で移動制御される。
この処理液供給部12は、ノズル移動機構32を駆動させることで、アーム22の先端部(純水供給ノズル23、IPA供給ノズル26、ポリマー除去液供給ノズル29)を基板3の外方部の待機位置と基板3の中央部の吐出位置との間で移動させる。また、処理液供給部12は、流量調整器25,28,31,42を用いて純水供給ノズル23、IPA供給ノズル26、ポリマー除去液供給ノズル29から基板3に向けて純水、IPA、ポリマー除去液とキャリアガスとの2流体を吐出させる。
処理液回収部13は、ターンテーブル17の周囲に円環状の回収カップ35を配置している。回収カップ35の上端部には、ターンテーブル17(基板3)よりも一回り大きいサイズの開口を形成している。また、回収カップ35の下端部には、ドレイン36を接続している。
この処理液回収部13は、基板3の表面に供給された処理液を回収カップ35で回収し、ドレイン36から外部へと排出する。
基板処理装置1は、更に、処理室15内に低湿度ガスを供給するガス吐出ヘッド50を有する。ガス吐出ヘッド50は、ターンテーブル17の上方に、上下動可能に設けられている。ガス吐出ヘッド50は、回収カップ35の上部開口よりもわずかに小さい径の筒状をなす側壁51と、側壁51の上部開口を塞ぐように設けられ、ガス導入口54が形成された上部プレート52と、側壁51の下部開口を塞ぐように設けられ、多数のガス吐出孔53aが形成された下部プレート53とを有しており、内部に空間55が形成されている。ガス吐出ヘッド50は、例えば、ターンテーブル17に近接した低湿度ガス吐出位置と、処理室15の天壁直下の退避位置とに位置させることが可能となっている。
ガス導入口54には、低湿度ガス供給源62が配管61を介して接続されている。配管61には開閉バルブ64が設けられている。低湿度ガス供給源62が供給する低湿度ガスは、例えば除湿して低露点にされた、乾燥清浄空気、乾燥清浄不活性ガスまたは乾燥清浄窒素ガスである。開閉バルブ64は、制御部14で制御される。低湿度ガスの湿度は10%以下が好ましい。
基板処理装置1は、以上に説明したように構成しており、制御部14(コンピュータ)に設けた記憶媒体37に記録された各種のプログラムにしたがって制御部14で制御され、基板3の処理を行う。ここで、記憶媒体37は、各種の設定データやプログラムを格納しており、ROMやRAMなどのメモリや、ハードディスク、CD-ROM、DVD-ROMやフレキシブルディスクなどのディスク状記憶媒体などの公知のもので構成される。
(基板処理方法)
基板処理装置1は、記憶媒体37に記録された基板処理プログラムにしたがって以下に説明するようにエッチング処理された基板3に対して処理を行う。図3は、実施形態に係る基板処理方法を示すフローチャートである。
まず、基板処理装置1は、基板搬送装置9によって搬送される基板3を基板液処理装置10で受け取る(ステップS1)。
ステップS1では、制御部14は、基板昇降機構20によってターンテーブル17を所定位置まで上昇させる。そして、基板搬送装置9から処理室15の内部に搬送された1枚の基板3を基板保持体18で水平に保持した状態で受け取る。そして、処理室15のシャッター(図示せず)を閉じ、処理室15を密閉する。その後、基板昇降機構20によってターンテーブル17を所定位置まで降下させる。なお、ステップS1では、アーム22(純水供給ノズル23、IPA供給ノズル26、ポリマー除去液供給ノズル29)をターンテーブル17の外周よりも外方の待機位置に退避させておく。基板3の搬送の際に、処理室15内の湿度は、処理室15が置かれた雰囲気の湿度(第1の湿度)となる。例えば、第1の湿度は40%RH~45%RHである。
次に、基板処理装置1は、処理室15内の湿度を低下させる(ステップS2)。
ステップS2では、制御部14は、開閉バルブ64を開状態とする。この結果、低湿度ガス供給源62から配管61を介してガス吐出ヘッド50に低湿度ガスが供給され、ガス吐出孔53aから基板3に向けて低湿度ガスが吐出される。そして、処理室15内の湿度が第1の温度よりも低い低湿度ガスの湿度(第2の湿度)となる。第2の湿度は、例えば10%RH以下である。
処理室15内の湿度が低下することで、基板3の表面では次のような変化が生じる。図4A及び図4Bは、低湿度処理における変化を示す模式図である。
図4Aに示すように、処理室15内に搬送された基板3の表面には、レジスト残渣等のポリマーの粒子110が付着している。基板3と粒子110との間には、固体間の接合力111が作用している。また、40%RH~45%RH程度の第1の湿度のために、基板3と粒子110との界面近傍には、水蒸気に起因して水112が凝縮している。従って、基板3と粒子110との間には、接合力111の他に、水112による液架橋力も作用している。
基板3の搬送後に処理室15内の湿度が第2の湿度に低下すると、図4Bに示すように、水112が揮発する。この結果、水112による液架橋力が消失し、基板3と粒子110との間に作用する力は接合力111のみとなる。このような水112の揮発は10%RH以下の湿度で生じやすい。従って、第2の湿度は、好ましくは10%RH以下であり、より好ましくは5%RH以下であり、更に好ましくは1%RH以下である。
低湿度ガスを供給している間に、基板回転機構19によって所定の回転速度(第3の回転速度)でターンテーブル17を回転させることで基板3を回転させてもよい。
その後、低湿度ガスの供給を継続し、処理室15内の湿度を第2の湿度に保持しながら、プリウェット処理を実施する(ステップS3)。
ステップS3では、制御部14は、ノズル移動機構32によってアーム22を移動させて純水供給ノズル23を基板3の中心部上方の吐出位置に配置する。また、基板回転機構19によって所定の回転速度(第1の回転速度)でターンテーブル17を回転させることで基板3を回転させる。その後、流量調整器25によって所定の流量に流量制御された純水を純水供給ノズル23から基板3の表面(上面)に向けて吐出させる。基板3に供給された純水は回転する基板3の表面に沿って基板3の中央から外周端縁へ向けて濡れ広がり、基板3の表面に付着している粒子と基板3の表面との間に純水が浸透する。
プリウェット処理(ステップS3)により、基板3の表面では次のような変化が生じる。図5A及び図5Bは、プリウェット処理における変化を示す模式図である。
図5Aに示すように、基板3の表面には、ポリマーの粒子110だけでなく、未反応のレジストや、処理室15内の飛来物等の比較的、脱離しやすい物質の粒子120も付着している。例えば、ポリスチレン(PSL)の粒子が付着していることがある。プリウェット処理により純水121が基板3の表面に供給され、粒子120と基板3との間に純水が浸透すると、図5Bに示すように、粒子120は純水121に取り囲まれて、基板3から脱離する。粒子120を含んだ純水121は、回転する基板3の遠心力で基板3の外周外方へと導かれ、回収カップ35で回収されてドレイン36から外部に排出される。純水の供給を所定時間供給だけ継続した後に、流量調整器25によって純水の吐出を停止させる。
プリウェット処理(ステップS3)において、純水121が基板3の全体に濡れ広がる範囲内で、ターンテーブル17の回転速度は低いほど好ましく、純水121の流量は小さいほど好ましい。ターンテーブル17の回転速度が高すぎる場合、基板3に供給された純水121が、粒子120と基板3との間に浸透する前に、回転する基板3の遠心力で基板3の外周外方へ振り切られることがある。このため、図6に示すように、基板3と粒子120との界面近傍に隙間129が生じることがある。隙間129が生じると、隙間129の空気が脱離することができず、純水121が隙間129に浸透できないことがある。また、純水121の流量が大きすぎる場合、基板3に供給された純水121は、粒子120と基板3との間に隙間129を生じさせながら、液膜となって基板3を覆うことがある。その一方で、ターンテーブル17の回転速度が低すぎたり、純水121の流量が小さすぎたりすると、基板3の撥水性によっては、純水121が基板3に撥かれて、純水121が十分に濡れ広がらないことがある。従って、純水121が基板3の全体に濡れ広がる範囲内で、ターンテーブル17の回転速度は低いほど好ましく、純水121の流量は小さいほど好ましい。
例えば、基板3がシリコン基板の場合、シリコン基板の親水性が高いため、回転速度は、好ましくは200rpm以下とし、より好ましくは100rpm以下とし、更に好ましくは10rpm以下とする。また、基板3がシリコン基板の場合、純水の流量は、好ましくは1.0L/分以下とし、より好ましくは500mL/分以下とし、更に好ましくは100mL/分以下とする。基板3が窒化シリコン基板の場合、窒化シリコン基板の親水性がシリコン基板の親水性より低いため、回転速度は200rpm以下とすることが好ましい。また、基板3が窒化シリコン基板の場合、純水の流量は500mL/分以下とすることが好ましい。
なお、プリウェット処理において、純水に代えてポリマー除去液、例えばDHFを用いてもよい。また、純水に代えて、アンモニア水、IPA、無機薬液、純水とIPAとの混合液等を用いてもよい。純水、DHF、アンモニア水、IPA、無機薬液及び純水とIPAとの混合液は、第1の回転速度で基板を回転させながら供給する液体の一例である。
プリウェット処理(ステップS3)の後、ポリマー除去液を用いた薬液処理を行う(ステップS4)。
ステップS4では、制御部14は、基板回転機構19によって、第1の回転速度より高い所定の回転速度(第2の回転速度)でターンテーブル17を回転させることで基板3を回転させ続けた状態で、ノズル移動機構32によってアーム22を移動させてポリマー除去液供給ノズル29を基板3の中心部上方の吐出位置に配置する。その後、流量調整器31によって所定の流量に流量制御されたポリマー除去液をポリマー除去液供給ノズル29から基板3の表面に向けて吐出させるとともに、流量調整器42によって所定の流量に流量制御されたキャリアガスもポリマー除去液供給ノズル29から基板3の表面に向けて吐出させる。この結果、キャリアガスによってポリマー除去液が噴霧化され、噴霧化されたポリマー除去液がポリマー除去液供給ノズル29から吐出される。つまり、ステップS4では、ポリマー除去液供給ノズル29からポリマー除去液とキャリアガスとの2流体を基板3の表面に向けて吐出させる。ポリマー除去液とキャリアガスとの混合比は、流量調整器31及び42により調整することができる。ポリマー除去液は、洗浄液の一例である。
薬液処理(ステップS4)により、基板3の表面では次のような変化が生じる。図7A及び図7Bは、薬液処理における変化を示す模式図である。
図7Aに示すように、ポリマー除去液とキャリアガスとの2流体122が基板3の表面に噴出されると、プリウェット処理で基板3の表面に形成された純水121の液膜が2流体122により押し流され、ポリマー除去液の液膜123が基板3の表面に形成される。そして、ポリマー除去液の化学作用により、ポリマーの粒子110が基板3から脱離していく。また、ポリマー除去液はキャリアガスによる噴出により大きな運動エネルギを有しているため、粒子110に物理的な衝撃を付与し、粒子110の基板3からの脱離を促進する。この結果、図7Bに示すように、粒子110は基板3から容易に脱離する。粒子110を含んだポリマー除去液は、回転する基板3の遠心力で基板3の外周外方へと導かれ、回収カップ35で回収されてドレイン36から外部に排出される。2流体122の供給を所定時間だけ継続した後に、流量調整器31によってポリマー除去液の吐出を停止させ、流量調整器42によりキャリアガスの吐出を停止させる。
なお、図8に示すように、処理室15に搬送された時に基板3とポリマーの粒子110との界面近傍に、酸化シリコン等の固体架橋113が生じていることもある。このような場合であっても、2流体122を用いた薬液処理を行うことにより、固体架橋113を除去しながら粒子110を脱離させることができる。
また、図9に示すように、キャリアガスを用いずにポリマー除去液124を供給しただけの場合には、基板3の親水性によっては、ポリマー除去液124が基板3と粒子110との間に十分に浸透せず、隙間129が生成することがある。これに対し、本実施形態のようにキャリアガスを含む2流体122を用いることで、ポリマー除去液を基板3と粒子110との間に十分に浸透させ、粒子110の除去率を向上することができる。
次に、基板処理装置1は、基板3の表面に純水を供給して基板3のリンス処理を行う(ステップS5)。これにより、基板3の表面からポリマー除去液が押し流され、基板3の表面に純水の液膜が形成される。
ステップS5では、制御部14は、基板回転機構19によって所定の回転速度でターンテーブル17を回転させることで基板3を回転させ続けた状態で、ノズル移動機構32によってアーム22を移動させて純水供給ノズル23を基板3の中心部上方の吐出位置に配置する。その後、流量調整器25によって所定流量に流量制御された純水を純水供給ノズル23から基板3の表面に向けて吐出させる。これにより、基板3の表面が純水でリンスされる。基板3に供給された純水は、回転する基板3の遠心力で基板3の外周外方へ振り切られ、回収カップ35で回収されてドレイン36から外部に排出される。純水を所定時間供給した後に、流量調整器25によって純水の吐出を停止させる。なお、純水の吐出を停止させた後も基板3を回転させ続けて、基板3の表面から純水を振り切る。
次に、基板処理装置1は、基板3の表面を乾燥させる基板3の乾燥処理を行う(ステップS6)。
このステップS6では、制御部14は、基板回転機構19によって、第1の回転速度、第2の回転速度及び第3の回転速度よりも高い所定の回転速度でターンテーブル17を回転させることで基板3を回転させ続ける。基板3の表面が疎水性の場合には、ノズル移動機構32によってアーム22を移動させてIPA供給ノズル26を基板3の中心部上方の吐出位置に配置し、流量調整器28によって所定流量に流量制御されたIPAをIPA供給ノズル26から基板3の表面に向けて吐出させる。これにより、乾燥を促進するとともにウォーターマークの発生を防止することができる。このようにして、基板3の表面を乾燥することができる。なお、IPAの供給を行わない場合は、アーム22(純水供給ノズル23、IPA供給ノズル26、ポリマー除去液供給ノズル29)を移動させてターンテーブル17の外周よりも外方の待機位置に退避させておく。
その後、基板処理装置1は、基板3を基板液処理装置10から基板搬送装置9へ受け渡す。この際に、制御部14は、基板昇降機構20によってターンテーブル17を所定位置まで上昇させる。そして、ターンテーブル17で保持した基板3を基板搬送装置9に受け渡す。その後、基板昇降機構20によってターンテーブル17を所定位置まで降下させる。
本実施形態では、このように、基板処理装置1を用いて、基板3の洗浄を行う。そして、本実施形態によれば、レジスト残渣等のポリマーや、処理室15内の飛来物等の除去率を向上することができる。また、キャリアガスによるアシスト効果が得られるため、ポリマー除去液の使用量を減らしても十分な除去率を得ることができる。
薬液処理(ステップS4)中に、ポリマー除去液供給ノズル29を基板3の半径方向で往復させてもよい。つまり、基板3のポリマー除去液が供給される位置を半径方向で変化させてもよい。
薬液処理(ステップS4)中に、キャリアガスが基板3に衝突する際の圧力を変化させてもよい。例えば、時間の経過につれてキャリアガスが基板3に衝突する際の圧力を下げてもよい。初期に、基板3の表面に形成されているパターンが倒れない範囲で、高い圧力でキャリアガスを基板3に衝突させることで、粒子110と基板3との間にポリマー除去液をより確実に浸透させることができる。このため、その後は、圧力を下げても十分な除去率を得ることができる。キャリアガスが基板3に衝突する際の圧力は、例えばキャリアガスの吐出圧力により調整することができる。また、ポリマー除去液供給ノズル29を基板3の表面から離間していくことで、圧力を下げていくこともできる。
また、低湿度処理(ステップS1)の前にSC-1処理を行ってもよい。
以下、本開示に関する実験について説明する。
(第1の実験)
第1の実験は、プリウェット処理に関する実験である。第1の実験では、粒径が100nmのPSL粒子を疎水性の窒化シリコン基板上に付着させ、純水の流量及び基板の回転速度を変化させて、PSL粒子の除去率の相違を確認した。処理時間は60秒間である。この結果を表1に示す。
Figure 0007191216000001
表1に示すように、純水の流量が小さく、回転速度が低いほど、優れた除去率が得られた。
(第2の実験)
第2の実験は、プリウェット処理に関する実験である。第2の実験では、粒径が50nmのPSL粒子を親水性のシリコン基板上に付着させ、純水の流量及び基板の回転速度を変化させて、PSL粒子の除去率の相違を確認した。処理時間は30秒間である。この結果を表2に示す。
Figure 0007191216000002
表2に示すように、第1の実験と同様に、純水の流量が小さく、回転速度が低いほど、優れた除去率が得られた。
(第3の実験)
第3の実験は、プリウェット処理に関する実験である。第3の実験では、粒径が50nmのPSL粒子を親水性のシリコン基板上に付着させ、純水の流量及び基板の回転速度を変化させて、PSL粒子の除去率の相違を確認した。処理時間は30秒間である。この結果を表3及び表4に示す。
Figure 0007191216000003
Figure 0007191216000004
表3及び表4に示すように、第1、第2の実験と同様に、純水の流量が小さく、回転速度が低いほど、優れた除去率が得られた。例えば、回転速度が200rpm以下の場合に50%以上の除去率が得られた。回転速度が50rpm以下の場合に85%以上の除去率が得られた。回転速度が100rpmの場合に90%以上の除去率が得られた。
(第4の実験)
第4の実験は、低湿度処理に関する実験である。第4の実験では、粒径が50nmのPSL粒子をシリコン基板上に付着させ、24時間放置した後に、2種類の湿度の雰囲気下で純水を用いたリンス処理を行い、除去率の相違を確認した。この結果を表5に示す。
Figure 0007191216000005
表5に示すように、リンス条件(回転速度及び純水の流量)が同一であれば、湿度が低いほど、優れた除去率が得られた。
(第5の実験)
第5の実験は、低湿度処理に関する実験である。第5の実験は、粒径が100nmの酸化シリコン粒子をシリコン基板上に付着させ、24時間放置した後に、2種類の湿度の雰囲気下でポリマー除去液(DHF)及びキャリアガスの2流体を用いた洗浄を行い、除去率の相違を確認した。この結果を表6に示す。
Figure 0007191216000006
表6に示すように、洗浄条件(回転速度、ポリマー除去の流量及びキャリアガスの流量)が同一であれば、湿度が低いほど、優れた除去率が得られた。
(第6の実験)
第6の実験は、薬液処理に関する実験である。第6の実験では、オゾン水を用いてシリコン基板の表面に厚さが0.8nm程度のケミカル酸化膜を形成し、粒径が100nmの酸化シリコン粒子をケミカル酸化膜上に付着させ、3時間放置して、試料を作製した。そして、2種類の条件(条件6-1、条件6-2)で、試料の洗浄を行った。これらの結果を図10に示す。図10の横軸は、薬液処理でエッチングされたケミカル酸化膜の厚さ(nm)を示し、図10の縦軸は、酸化シリコン粒子の除去率(%)を示す。薬液処理でエッチングされたケミカル酸化膜の厚さは、薬液処理に用いられるDHFの濃度を反映する。
条件6-1では、ポリマー除去液に用いるDHFの濃度を異ならせ、上記の実施形態に倣って、プリウェット処理と、2流体を用いた薬液処理と、リンス処理とを行い、除去率の相違を確認した。プリウェット処理では、30秒間、基板を1000rpmの回転速度で回転させながら、1.5L/分の流量で純水を吐出した。薬液処理の時間は30秒間である。薬液処理では、基板の回転速度を200rpm、DHFの流量を100mL/分、キャリアガスの流量を57L/分とした。リンス処理では、5秒間、基板を1000rpmの回転速度で回転させながら、1.5L/分の流量で純水を吐出した。
条件6-2では、ポリマー除去液に用いるDHFの濃度を異ならせ、薬液処理と、リンス処理とを行い、除去率の相違を確認した。薬液処理では、30秒間、基板を1000rpmの回転速度で回転させながら、1.5L/分の流量でDHFを、キャリアガスを用いずに吐出した。リンス処理では、30秒間、基板を1000rpmの回転速度で回転させながら、1.5L/分の流量で純水を吐出した。
図10に示すように、条件6-1では、概ね50.0%以上の除去率が得られた。一方、条件6-2では、除去率は10.0%未満であった。この結果から、条件6-1では、下地であるケミカル酸化膜の除去の進行に付随して酸化シリコン粒子の除去が徐々に進行したのに対し、条件6-2では、ケミカル酸化膜の除去の進行の程度とは関係なく、2流体を用いた薬液処理により酸化シリコンの除去が進行したと考えられる。
以上、好ましい実施の形態等について詳説したが、上述した実施の形態等に制限されることはなく、請求の範囲に記載された範囲を逸脱することなく、上述した実施の形態等に種々の変形及び置換を加えることができる。
本出願は、2019年5月23日に日本国特許庁に出願した特願2019-097157号に基づく優先権を主張するものであり、特願2019-097157号の全内容を本出願に援用する。
1 基板処理装置
3 基板
29 ポリマー除去液供給ノズル
30 ポリマー除去液供給源
41 キャリアガス供給源
50 ガス吐出ヘッド
62 低湿度ガス供給源
110、120 粒子
111 接合力
112 水
113 固体架橋
121 純水
122 2流体
123 液膜
124 ポリマー除去液
129 隙間

Claims (6)

  1. 湿度が第1の湿度の処理室内に基板を搬送する工程と、
    前記基板を搬送した後、前記処理室内の湿度を前記第1の湿度よりも低い第2の湿度に下げる工程と、
    前記処理室内の湿度を前記第2の湿度に下げた後、前記処理室内の湿度を前記第2の湿度に保持し、且つ前記基板を第1の回転速度で回転させながら、前記基板の表面に液体を供給する工程と、
    前記液体を供給した後、前記基板を前記第1の回転速度よりも高い第2の回転速度で回転させながら、前記基板の表面に液を供給する工程と、
    を有し、
    前記第2の湿度は10%RH以下であり、
    前記第1の回転速度は前記液体が前記基板の全体に濡れ広がる回転速度以上で且つ200rpm以下であり、
    前記液体を1.0L/分以下の流量で供給する、基板処理方法。
  2. 前記処理室内の湿度を前記第2の湿度に下げる工程は、前記基板を第3の回転速度で回転させる工程を有する、請求項1に記載の基板処理方法。
  3. 前記液を供給する工程は、前記基板の前記液が供給される位置を半径方向で変化させる工程を有する、請求項1又は2に記載の基板処理方法。
  4. 前記液は希フッ酸を含む、請求項1乃至のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  5. 前記液を供給する工程は、前記液をキャリアガスと混合して2流体のスプレーを前記基板の表面に吐出する工程を有する、請求項1乃至のいずれか1項に記載の基板処理方法。
  6. 前記液を供給する工程は、時間の経過につれて前記キャリアガスが前記基板に衝突する際の圧力を下げる工程を有する、請求項に記載の基板処理方法。
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