JP7188298B2 - 産業車両の操作レバー装置 - Google Patents

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Description

この発明は、産業車両の操作レバー装置に関する。
産業車両の操作レバー装置に関係する従来の技術としては、例えば、特許文献1に開示されたフォークリフトのティルト制御装置が知られている。特許文献1には、ティルトレバーのノブに切換え手段としてのボタンスイッチが取り付けられている点が開示されている。このボタンスイッチは、制御装置の制御処理を有効又は無効に設定する際に操作されるスイッチである。具体的には、ティルト操作の際にこのボタンスイッチを押すことで、フォークの水平角度検出を無効とし、フォークが水平位置になってもティルト動作が停止されない。特許文献1に開示されたティルトレバーのボタンスイッチは、ティルト操作の際にオペレータにより押し続ける時間は比較的短時間である。
一方、産業車両には、例えば、荷をクランプするアタッチメントを備えたロールクランプフォークリフトやベールクランプフォークリフトが存在する。この種の産業車両は、一対のクランプアームを開閉操作するためのクランプレバーを備えている。人差し指により操作されるようにクランプレバーのノブの上部にはスイッチボタンが備えられている。スイッチボタンはスイッチボタンの押し込み方向は、操作ノブの延在方向と直交する方向である。そして、この種の産業車両は、オペレータがスイッチボタンを押しながらクランプレバーを開く方向へ操作するとクランプアームが開くように構成されている。したがって、スイッチボタンを押さずにクランプレバーを開く方向に操作してもクランプアームは開くことがなく、例えば、クランプレバーの誤操作により荷がクランプアームから脱落することはない。
特開平9-295800号公報
しかしながら、荷をクランプするアタッチメントを備えた産業車両では、クランプを開く方向に操作する場合、操作レバーであるクランプレバーのスイッチボタンを押し続けながらクランプレバーを操作する必要がある。このため、ティルトレバーに設けたスイッチボタンと比較すると、スイッチボタンを押し続ける時間が長くなり、操作するオペレータの負担が大きいという問題がある。特に、スイッチボタンの押し込み方向がノブの延在方向と直交する方向であるため、クランプレバーを操作しながらスイッチボタンを押すと、スイッチボタンを押すために使う指が疲労し易い。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、本発明の目的は、オペレータの操作レバーの操作による負担を軽減できる産業車両の操作レバー装置の提供にある。
上記の課題を解決するために、本発明は、車体に対して前後に揺動可能であって操作ノブを有する操作レバーと、前記操作ノブに設けられ、前記操作レバーの操作と同時に押し込み可能なスイッチボタンと、を備える産業車両の操作レバー装置において、前記スイッチボタンの可動方向を示す可動軸線は、前記スイッチボタンの押し込み方向が前記操作ノブの延在方向の直交方向より後方を指向するように、前記操作ノブの延在方向と直交する方向に対して前傾していることを特徴とする。
本発明では、スイッチボタンは操作ノブの上部に設けられているが、スイッチボタンの可動方向を示す可動軸線は、スイッチボタンの押し込み方向が直交方向より後方を指向するように、操作ノブの延在方向と直交する方向に対して前傾している。このため、オペレータが操作レバーを操作しながらスイッチボタンを押し続けても、操作ノブの延在方向と直交する方向であるスイッチボタンと比較すると、スイッチボタンを押すための力が入り易い。よって、操作レバーの操作がより容易となり、スイッチボタンを押すために使う指は疲労し難い。
また、上記の産業車両の操作レバー装置において、前記操作レバーは、前記操作ノブと連結されるレバー本体を備え、前記操作ノブには、予め延在方向の長さであるノブ長さが設定されており、前記操作ノブの延在方向に延びる前記レバー本体の軸心と、前記スイッチボタンの延在方向に延びる前記スイッチボタンの軸心と、の交差点が前記操作ノブに位置する構成としてもよい。
この場合、スイッチボタンの可動軸線の前傾の最大角度は、操作レバーのノブ長さと操作レバーの延在方向におけるスイッチボタンの位置により規定される。スイッチボタンの可動軸線の前傾角度が最大となる位置にスイッチボタンが存在しても、操作ノブの延在方向においてスイッチボタンと操作ノブの先端までの間に操作ノブの一部が存在することになる。したがって、例えば、オペレータの掌底を操作ノブの端部に当接させた場合でも、スイッチボタンが押しやすい位置となり易く、より操作レバーの操作がより容易となる。
また、上記の産業車両の操作レバー装置において、前記スイッチボタンの押し込み方向の前傾角度は20~60°の範囲内である構成としてもよい。
この場合、スイッチボタンの押し込み方向の前傾角度が20~60°の範囲内であることにより、スイッチボタンの押し込み方向は、操作レバーを操作しながらスイッチボタンを押し込み易い方向となる。
また、上記の産業車両の操作レバー装置において、前記操作レバーは、荷を挟持する一対のクランプアームを操作するクランプレバーである構成としてもよい。
この場合、一対のクランプアームを開くときには、クランプレバーを開く方向へ操作しつつ、押し込みボタンを押し続けることにより、クランプアームを開くことが可能となる。
本発明によれば、オペレータの操作レバーの操作による負担を軽減できる産業車両の操作レバー装置を提供することができる。
第1の実施形態に係るフォークリフトの斜視図である。 第1の実施形態に係るフォークリフトの操作レバー装置を示す斜視図である。 (a)はティルトレバーの要部の平面図であり、(b)はティルトレバーの要部の側面図である。 (a)はクランプレバーの要部の平面図であり、(b)はクランプレバーの要部の側面図である。 (a)はクランプレバーとオペレータの手との関係を模式的に示す図であり、(b)は比較例としてのティルトレバーとオペレータの手と関係を模式的に示す図である。 (a)は第2の実施形態に係る操作レバー装置が有するクランプレバーの要部の平面図であり、(b)はクランプレバーの要部の側面図である。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態に係る産業車両の操作レバー装置について図面を参照して説明する。本実施形態は産業車両としてのフォークリフトに適用した例である。なお、方向を特定する「前後」、「左右」および「上下」については、フォークリフトのオペレータが運転席の運転シートに着座して、フォークリフトの前進側を向いた状態を基準として示す。
図1に示すように、フォークリフト10は、車体11の前部に荷役装置12を備えている。車体11の中央付近には運転席13が設けられている。車体11の前部には前輪としての駆動輪(図示せず)が設けられ、車体11の後部には後輪としての操舵輪15が備えられている。車体11の後部にはカウンタウエイト16が備えられており、カウンタウエイト16は車両重量の調整と車体11における重量バランスを図るためのものである。車体11にはエンジン(図示せず)が搭載されている。車体11には、運転席13の上部を覆うヘッドガード17が設けられている。
本実施形態の荷役装置12は、左右一対のマスト18とアタッチメントとしてのベールクランプ19を備えている。マスト18にはベールクランプ19を昇降させるリフトシリンダ(図示せず)を備えている。リフトシリンダは単動式の油圧シリンダである。車体11とマスト18を連結するようにティルトシリンダ(図示せず)が設けられている。ティルトシリンダはロッドの伸縮によりマスト18を車体11に対して前後に傾動させる。ティルトシリンダは復動式の油圧シリンダである。
ベールクランプ19はクランプベース20と、左右一対のクランプアーム22(22R、22L)と、を備えている。クランプベース20には複数のレールホルダ(図示せず)が上下となるように設けられている。右のクランプアーム22はクランプベース20に設けた右のクランプアーム22R用のクランプシリンダ(図示せず)の伸縮によりレールホルダに沿って左右に移動可能である。左のクランプアーム22はクランプベース20に設けた左のクランプアーム22L用のクランプシリンダ(図示せず)の伸縮によりレールホルダに沿って左右に移動可能である。クランプシリンダは復動式の油圧シリンダである。
ところで、車体11の運転席13には、図2に示すように、ステアリングホイール24の他、複数の操作レバーを備えた操作レバー装置25が備えられている。操作レバーのうち最もステアリングホイール24に近い操作レバーはリフトレバー26である。リフトレバー26は前後に傾動可能であり、インストルメントパネル27から斜め後方へ向けて傾斜するリフトレバー本体28と、リフトレバー本体28の先端部に設けた操作ノブ29とを有している。リフトレバー26を後傾させるとベールクランプ19がマスト18に対して上昇し、リフトレバー26を前傾させるとベールクランプ19はマスト18に対して下降する。
図2に示すように、リフトレバー26の右側にはティルトレバー30が備えられている。ティルトレバー30は前後に傾動可能であり、インストルメントパネル27から斜め後方へ向けて傾斜するティルトレバー本体31と、ティルトレバー本体31の先端部に設けた操作ノブ32とを有している。図3(a)、図3(b)に示すように、操作ノブ32はティルトレバー本体31の軸心Pt方向と一致する方向に延在し、操作ノブ32の先端へ向かうにつれてやや外径が大きくなっている。操作ノブ32の先端部と反対側の端部付近の上部には押し込み可能なスイッチボタン33が設けられている。スイッチボタン33の押し込み方向は、操作ノブ32の延在方向と直交する方向である。図3(a)、図3(b)に示す距離Ltは、ティルトレバー本体31の先端部の軸心Pt方向におけるティルトレバー30の操作ノブ32の先端からスイッチボタン33の中心までの距離である。
ティルトレバー30を後傾させるとマスト18が後傾し、ティルトレバー30を前傾させるとマスト18は前傾する。また、スイッチボタン33を押したままティルトレバー30を前傾すると、マスト18が水平となった時点でマスト18の前傾が停止される。スイッチボタン33を押さないでマスト18を前傾させると、マスト18が水平となっても前傾を継続する。
図2に示すように、ティルトレバー30の右側には、一対のクランプレバー34(34R、34L)が備えられている。クランプレバー34Rは右のクランプアーム22Rを左右に移動させるための操作レバーである。クランプレバー34Lは左のクランプアーム22Lを左右に移動させるための操作レバーである。クランプレバー34Rは、複数の操作レバーの中で最も右に位置し、クランプレバー34Lはティルトレバー30とクランプレバー34Rの間に位置する。クランプレバー34R、34Lの構成は同一なので、クランプレバー34Rのみを説明し、クランプレバー34Lについてはクランプレバー34Rの説明を援用する。
クランプレバー34(34R)はインストルメントパネル27から斜め後方へ向けて傾斜するクランプレバー本体35と、クランプレバー本体35の先端部に設けた操作ノブ36とを有している。操作ノブ36は、ノブ本体37とノブ本体37に形成された隆起部38を有する。図4(a)、図4(b)に示すように、ノブ本体37はクランプレバー本体35の延在方向と一致する方向に延在し、操作ノブ36の先端へ向かうにつれてやや外径が大きくなっている。図4(b)に示すように、クランプレバー本体35の先端部の一部がノブ本体37の中心付近に挿入されている。本実施形態では、操作ノブ36の延在方向の長さであるノブ長さは75mmである。ノブ長さが50~100mmの範囲内であることが実用的には好ましい。
ノブ本体37の長手方向の中間部には、前方かつ上方へ向けて突出する隆起部38が形成されている。隆起部38において前方かつ上方を臨む円形の端面部39の中心には押し込み可能なスイッチボタン40が設けられている。スイッチボタン40は、端面部39の外径よりも小さい外径を有する円柱状のスイッチボタンである。また、スイッチボタン40は、押し込むことでオンとなり押し込みを解除することでオフとなるスイッチボタンである。さらに、スイッチボタン40は、ティルトレバー30のスイッチボタン33と比較して受圧面が大きく押し込み易い構成である。
図4(a)、図4(b)に示すように、操作ノブ36の長手方向は、クランプレバー本体35の先端部の軸心Pcと一致する。軸心Pcは、クランプレバー本体35の先端部の中心を通る。操作ノブ36におけるスイッチボタン40および隆起部38の中心を通る可動軸線Qは軸心Pcに対して60°の角度を以て傾斜している。可動軸線Qは、スイッチボタン40の押し込み方向を含むスイッチボタン40の可動方向を示す。なお、図3では、軸心Pcと可動軸線Qの交差する交差点Xを通り、軸心Pcに対して直交する仮想線Rを設定している。したがって、スイッチボタン40の可動軸線Qは、操作ノブ36の延在方向の軸心Pcと直交する方向の仮想線Rに対して30°の角度にて前傾している。つまり、可動軸線Qは、スイッチボタン40の押し込み方向が操作ノブ36の延在方向の直交方向より後方を指向するように、仮想線Rに対して30°の角度にて前傾している。
スイッチボタン40の可動軸線Qが、仮想線Rに対して30°の角度にて前傾する理由は、オペレータが指でスイッチボタン40の押し込み易くするためである。また、スイッチボタン40は、ティルトレバー30のスイッチボタン33と比較して受圧面が大きいため、クランプレバー34のスイッチボタン40の押し込みに必要な荷重は、例えば、ティルトレバー30のスイッチボタン33と比較すると約40%低減されている。
オペレータがスイッチボタン40を押し込みつつクランプレバー34(34R)を前傾させると、クランプアーム22Rは右側へ移動される。オペレータがスイッチボタン40を押し込みつつクランプレバー34(34L)を前傾させると、クランプアーム22Lは左側へ移動される。つまり、スイッチボタン40を押し込みつつクランプレバー34R、34Lを前傾すると、クランプアーム22R、22Lが開く方向へ移動する。クランプレバー34R、34Lのスイッチボタン40が押し込まれない場合、クランプレバー34R、34Lを前傾してもクランプアーム22R、22Lは開かない。
オペレータがクランプレバー34(34R)を後傾させると、クランプアーム22Rは左側へ移動される。オペレータがクランプレバー34(34L)を後傾させると、クランプアーム22Lは右側へ移動される。つまり、クランプレバー34R、34Lを後傾すると、クランプアーム22R、22Lが閉じる方向へ移動する。クランプアーム22R、22Lが閉じる方向へ移動させる場合、スイッチボタン40を押し込む必要はない。
次に、本実施形態の操作レバー装置25の作用について説明する。ここでは、クランプアーム22R、22Lを開閉するためのクランプレバー34R、34Lを操作する場合について説明する。図5(a)に示すように、オペレータが、例えば、クランプレバー34Rを操作する場合、操作ノブ36に右手Aの掌底Bを当て、人差し指Cにおける第1関節D1から先の指の腹をスイッチボタン40に当て、親指Eおよび残りの指(図示せず)によって操作ノブ36を把持する。この状態では、オペレータはスイッチボタン40を押し込みつつクランプレバー34Rの前傾の操作が行える。
オペレータが、スイッチボタン40を押し込みつつクランプレバー34Rを前傾させると、クランプシリンダが作動してクランプアーム22Rをクランプアーム22Lから離れる方向である右へ移動させる。クランプアーム22Rが右に移動すると、クランプアーム22R、22Lの間隔が広くなる。
スイッチボタン40を押し込みつつクランプレバー34R(又は34L)を前傾させる操作は、クランプアーム22R、22Lにより荷(図示せず)をクランプする前やクランプした荷のクランプを解除するときに行う操作であり、スイッチボタン40を押す時間は比較的長い。オペレータが、スイッチボタン40を押し込みつつクランプレバー34Rを前傾させるとき、オペレータが右腕を伸ばすことで右手Aの掌底Bを通じてクランプレバー34Rに前向きの荷重を与えることにより、クランプレバー34Rが前傾される。
スイッチボタン40の可動軸線Qが仮想線Rに対して30°の角度にて前傾している。また、軸心Pc方向における操作ノブ36の先端からスイッチボタン40の中心までの距離Lcが、ティルトレバー30の操作ノブ32の先端からスイッチボタン33の中心までの距離Ltと比較すると短い。このため、右手Aの掌底Bを操作ノブ36に当てた状態で人差し指Cをスイッチボタン40に当てると、少なくとも人差し指Cの第2関節D2が十分に曲がった状態となる。したがって、オペレータは、人差し指Cの第2関節D2を支点にするように第2関節D2よりも指先側の部位を使って力を入れてスイッチボタン40を押し込むことができる。図5(a)ではスイッチボタン40の押し込み方向を矢印Ycにより示す。
また、スイッチボタン40の可動軸線Qが仮想線Rに対して30°の角度にて前傾しているので、第2関節D2を使って人差し指Cでスイッチボタン40を押し込む荷重の方向がスイッチボタン40の押し込み方向と一致し易い。人差し指Cの第2関節D2から人差し指Cの第2関節D2から指先側の部位を使ってスイッチボタン40を押し込むことができるので、スイッチボタン40を押し続けても人差し指Cが疲れ難い。なお、図5(a)ではクランプレバー34の前傾、後傾の方向を白抜き矢印により示す。
一方、図5(b)に示すように、ティルトレバー30のスイッチボタン33に人差し指Cを当てる場合、ティルトレバー30の操作ノブ32における距離Ltが、クランプレバー34の操作ノブ36における距離Lcより長くなる。このため、ティルトレバー30のスイッチボタン33に人差し指Cを当てようとすると、クランプレバー34のスイッチボタン40に当てるよりも人差し指Cが伸びた状態となる。その結果、主に人差し指Cの第3関節D3を曲げてスイッチボタン33を押し込む必要がある。
人差し指Cの第1関節D1の指の腹を作用点とすると、クランプレバー34の場合には第2関節D2が支点となり、ティルトレバー30では第3関節D3が支点となる。第3関節D3が支点である場合、第2関節D2が支点である場合と比較して、支点から作用点の距離が大きくなるので、ティルトレバー30のスイッチボタン33を押し込むとき、クランプレバー34のスイッチボタン40を押し込むより大きな荷重が必要となる。この場合、オペレータは第2関節D2が支点とする場合よりも力を入れる必要がある。因みに、ティルトレバー30のスイッチボタン33の使用頻度は、クランプレバー34のスイッチボタン40と比べて極めて小さいため、ティルトレバー30のスイッチボタン33の押し難さはオペレータにとって殆ど気になるところではない。
次に、クランプレバー34Rの後傾について説明する。クランプレバー34Rを後傾すると、クランプシリンダが作動してクランプアーム22Rを左へ向けて移動させる。クランプレバー34R(又は34L)を後傾すると、クランプアーム22R、22Lの間隔が狭くなる。クランプレバー34R(又は34L)の後傾では、スイッチボタン40を押し込まなくてもクランプアーム22R(又は22L)を開く方向へ移動できる。
実施形態に係る操作レバー装置25は以下の作用効果を奏する。
(1)クランプレバー34のスイッチボタン40は操作ノブ36の上部に設けられているが、スイッチボタン40の可動方向を示す可動軸線Qは、スイッチボタン40の押し込み方向が直交方向より後方を指向するように、操作ノブ36の延在方向と直交する方向に対して前傾している。このため、オペレータがクランプレバー34を操作しながらスイッチボタン40を押し続けても、操作ノブ32の延在方向と直交する方向であるティルトレバー30のスイッチボタン33と比較すると、スイッチボタン40を押すための力が入り易い。よって、クランプレバー34の操作がより容易となり、スイッチボタン40を押すために使う指は疲労し難い。
(2)スイッチボタン40の可動軸線Qの前傾の最大角度は、操作ノブ36のノブ長さと操作ノブ36の延在方向におけるスイッチボタン40の位置により規定される。操作ノブ36の延在方向に延びる軸心Pcと、スイッチボタン40の延在方向に延びるスイッチボタン40の可動軸線Qと、の交差点Xが操作ノブ36に位置する。このため、スイッチボタン40と操作ノブ36の先端までの間に操作ノブ36の一部が存在することになり、例えば、オペレータの右手Aの掌底Bを操作ノブ36の端部に当接させた場合でも、スイッチボタン40が押しやすい位置となり、よりクランプレバー34の操作がより容易となる。
(3)スイッチボタン40の押し込み方向の前傾角度は30°であり20~60°の範囲内である。このため、スイッチボタン40の押し込み方向の前傾角度が20~60°の範囲内であることにより、スイッチボタン40の押し込み方向は、クランプレバー34を操作しながらスイッチボタン40を押し込み易い方向となる。
(4)操作レバー装置25は、荷を挟持する一対のクランプアーム22(22R、22L)を操作する一対のクランプレバー34(34R、34L)を備える。このため、一対のクランプアーム22(22R、22L)を開くときには、一対のクランプレバー34(34R、34L)の少なくとも一方を開く方向へ操作しつつ、スイッチボタン40を押し続けることにより、一対のクランプアーム22(22R、22L)を開くことが可能となる。
(5)スイッチボタン40の可動軸線Qが仮想線Rに対して30°の角度にて前傾している。また、軸心Pc方向における操作ノブ36の先端からスイッチボタン40までの距離Lcが、ティルトレバー30の操作ノブ32の先端からスイッチボタン33の距離Ltと比較すると短い。このため、右手Aの掌底Bを操作ノブ36に当てた状態で人差し指Cをスイッチボタン40に当てると、少なくとも人差し指Cの第2関節D2が十分に曲がった状態となり、人差し指Cの第2関節D2から指先側の部位を使ってスイッチボタン40を押し込むことができる。その結果、オペレータの指は疲れ難い。
(6)スイッチボタン40の可動軸線Qが仮想線Rに対して30°の角度にて前傾しているので、第2関節D2を使って人差し指Cでスイッチボタン40を押し込む荷重の方向がスイッチボタン40の押し込み方向と一致し易い。人差し指Cの第2関節D2から人差し指Cの第2関節D2から指先側の部位を使ってスイッチボタン40を押し込むことができるので、スイッチボタン40を押し続けても人差し指Cが疲れ難い。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態に係る操作レバー装置について説明する。本実施形態は、操作ノブの構成が第1の実施形態と異なる。本実施形態では、第1の実施形態と同じ構成については、第1の実施形態の説明を援用し、共通の符号を用いる。
本実施形態の操作レバー装置50は一対のクランプレバー51を有するが、図6(a)、図6(b)では、右のクランプレバー51(51R)のみを示し、左のクランプレバーは図示しない。クランプレバー51(51R)はインストルメントパネル27から斜め後方へ向けて傾斜するクランプレバー本体35と、クランプレバー本体35の先端部に設けた操作ノブ52とを有している。操作ノブ52は、ノブ本体53と隆起部54を有する。ノブ本体53はクランプレバー本体35の延在方向と一致する方向に延在し、操作ノブ36の先端へ向かうにつれてやや外径が大きくなっている。クランプレバー本体35の先端部の一部がノブ本体53の中心に挿入されている。
ノブ本体53の長手方向の先端寄りには、前方かつ上方へ向けて突出する隆起部54が形成されている。隆起部54において前方かつ上方を臨む円形の端面部55の中心には押し込み可能なスイッチボタン40が設けられている。図4(a)、図4(b)に示すように、操作ノブ52の長手方向は、クランプレバー本体35の先端部の軸心Pcと一致する。操作ノブ52における隆起部54の中心を通る可動軸線Qは仮想線Rに対して30°の角度を以て前傾している。また、操作ノブ52の延在方向に延びる軸心Pcと、スイッチボタン40の延在方向に延びるスイッチボタン40の可動軸線Qと、の交差点Xが操作ノブ52に位置する。このため、スイッチボタン40と操作ノブ52の先端までの間に操作ノブ52の一部が存在する。
オペレータがスイッチボタン40を押し込みつつ右のクランプレバー51(51R)を前傾させると、クランプアーム22Rは右側へ移動される。オペレータがスイッチボタンを押し込みつつ左のクランプレバーを前傾させると、クランプアーム22Lは左側へ移動される。右のクランプレバー51(51R)のスイッチボタン40および左のクランプアームのスイッチボタンが押し込まれない場合、右のクランプレバー51および左のクランプレバーの一方を前傾してもクランプアーム22R、22Lは開かない。
オペレータが右のクランプレバー51(51R)を後傾させると、クランプアーム22Rは左側へ移動される。オペレータがクランプレバー34(34L)を後傾させると、クランプアーム22Lは右側へ移動される。つまり、クランプレバー34R、34Lを後傾すると、クランプアーム22R、22Lが閉じる方向へ移動する。クランプアーム22R、22Lが閉じる方向へ移動させる場合、スイッチボタン40を押し込む必要はない。
本実施形態の操作レバー装置50は、第1の実施形態の作用効果(1)~(6)と同等の作用効果を奏する。また、ノブ本体53の長手方向の先端寄りには、前方かつ上方へ向けて突出する隆起部54が形成されているため、掌底Bを当ててスイッチボタン40を押し込み、他の指で操作ノブを把持せずともクランプレバー51を前傾することができ、オペレータの負担が軽減できる。また、スイッチボタン40を押し込む指が短い場合でも、スイッチボタン40を押し込み易い。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、例えば、次のように変更してもよい。
○ 上記の実施形態では、人差し指でスイッチボタンを押し込む例について説明したが、スイッチボタンを押し込む指は人差し指に限定されない。スイッチボタンを押し込む指は、例えば、中指であってもよく場合によっては薬指としてもよい。
○ 上記の実施形態では、操作ノブの延在方向と直交する方向に対して30°の角度で前傾するとしたが、角度は30°に限定されない。前傾の角度は、例えば、45°であってもよく、少なくとも20~60°の範囲内に設定されていればよい。予め延在方向の長さであるノブ長さが設定され、例えば、スイッチボタンの可動軸線の前傾角度が最大となる位置(60°)にスイッチボタンが存在しても、操作ノブの延在方向に延びる軸心と、スイッチボタンの延在方向に延びるスイッチボタンの軸心と、の交差点が操作ノブに位置することが可能となる。これにより、スイッチボタンと操作ノブとの先端との間に、操作ノブの一部が存在させることができ、スイッチボタンの操作をし易くすることに寄与する。なお、実用的により好ましい前傾の角度は25~40°である。
○ 上記の実施形態では、ボタンスイッチが設けられる隆起部を操作ノブの延在方向において操作ノブの中間付近又は先端付近に設けたが、これに限定されない。レバー本体に近づけて隆起部を設けるようにしてもよい。
○ 上記の実施形態では、ボタンスイッチの中心がクランプレバーにおけるクランプレバー本体の先端部の軸心の直上に位置したが、ボタンスイッチの中心の位置は、クランプレバーにおけるクランプレバー本体の先端部の軸心の直上に限らない。ボタンスイッチの中心の位置は、少なくとも、スイッチボタンの押し込み方向が水平方向および水平方向よりも下方とならないように、クランプレバーにおけるクランプレバー本体の先端部の軸心を中心として傾斜した位置としてもよい。
○ 上記の実施形態では、左右一対のクランプレバーとしたがこれに限らない。一本のクランプレバーにより一対のクランプアームを開閉する構成であってもよい。また、クランプレバーの前傾でクランプアームを開くとしたが、クランプレバーの後傾でクランプアームを開くようにしてもよく、この場合、スイッチボタンを押して後傾することでクランプアームを開くことができるようにすればよい。
○ 上記の実施形態では、アタッチメントがベールクランプとするフォークリフトの操作レバー装置について説明したがこの限りではない。例えば、アタッチメントはベールクランプ以外に、例えば、ロールクランプであってもよい。また、フォークリフト以外の建設車両といった産業車両に本発明を適用してもよい。
10 フォークリフト
11 車体
12 荷役装置
13 運転席
18 マスト
19 ベールクランプ
22(22R) クランプアーム(右)
22(22L) クランプアーム(左)
24 ステアリングホイール
25、50 操作レバー装置
26 リフトレバー
30 ティルトレバー
31 ティルトレバー本体
32 操作ノブ(ティルトレバー)
33 スイッチボタン(ティルトレバー)
34(34R) クランプレバー(右)
34(34L) クランプレバー(左)
35 クランプレバー本体
36、52 操作ノブ(クランプレバー)
37、53 ノブ本体
38、54 隆起部
39、55 端面部
40 スイッチボタン
51(51R) クランプレバー(右)
A 右手
B 掌底
C 人差し指
D1 第1関節
D2 第2関節
D3 第3関節
E 親指
Lt、Lc 距離
Pt、Pc、Q 軸心
R 仮想線
X 交差点

Claims (4)

  1. 車体に対して前後に揺動可能であって操作ノブを有する操作レバーと、
    前記操作ノブに設けられ、前記操作レバーの操作と同時に押し込み可能なスイッチボタンと、を備える産業車両の操作レバー装置において、
    前記スイッチボタンの可動方向を示す可動軸線は、前記スイッチボタンの押し込み方向が前記操作ノブの延在方向の直交方向より後方を指向するように、前記操作ノブの延在方向と直交する方向に対して前傾していることを特徴とする産業車両の操作レバー装置。
  2. 前記操作レバーは、前記操作ノブと連結されるレバー本体を備え、
    前記操作ノブには、予め延在方向の長さであるノブ長さが設定されており、
    前記操作ノブの延在方向に延びる前記レバー本体の軸心と、前記スイッチボタンの延在方向に延びる前記スイッチボタンの軸心と、の交差点が前記操作ノブに位置することを特徴とする請求項1記載の産業車両の操作レバー装置。
  3. 前記スイッチボタンの押し込み方向の前傾角度は20~60°の範囲内であることを特徴とする請求項1又は2記載の産業車両の操作レバー装置。
  4. 前記操作レバーは、荷を挟持する一対のクランプアームを操作するクランプレバーであることを特徴とする請求項1~3のいずれか一項記載の産業車両の操作レバー装置。
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