JP2006016132A - 産業車両の運転操作装置及び運転制御装置 - Google Patents

産業車両の運転操作装置及び運転制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 車載作業機器又は車両の運転操作性を向上することができる産業車両における運転操作装置、運転制御装置、産業車両及びフォークリフト・トラックを提供する。
【解決手段】 操作レバー21は、運転シート14に着座した運転者の右手で把持される棒状の把持部21aを有し、車両前後方向に延びる第1軸A1と車両左右方向に延びる第2軸A2回りとにおいて中立位置からそれぞれ両方向に傾動操作されるように構成されている。操作レバー21が中立位置のときの把持部21aを含めた操作レバー21全体の軸線ALを、車両左右方向に対する直交平面P1から第1軸A1回りに運転シート14側に角度αだけ傾かせる。また、操作レバー21が中立位置のときの前記軸線ALを、車両前後方向に対する直交平面から第2軸A2回りに運転シート14の前方にも所定角度だけ傾かせる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、産業車両において、交差する2方向に傾動操作可能にした1本の操作レバーにより、車載作業機器において作用部を略上下方向に動作させる第1動作と、車載作業機器において作用部を略前後方向に動作させる第2動作、又は、車両の前進及び後進とを制御するための運転操作装置、及び、同運転操作装置を備えた運転制御装置に関するものである。
この種の運転操作装置としては、特許文献1に開示されるものがある。この装置は、走行機台に旋回台を支持したバックホーに設けられ、旋回台と、この旋回台に対して略上下方向に傾動するブームと、このブームに対して略上下方向に傾動するアームと、このアームに対して略上下方向に傾動するバケットとをそれぞれ独立して制御する。この装置では、運転席の左右両側にそれぞれ設けられた操作ボックスに、交差する2方向に傾動操作可能な操作レバーがそれぞれ設けられている。すなわち、各操作レバーは、その中立位置から車両前後方向と車両左右方向とに傾動操作される。そして、右側の操作レバーを車両左右方向に傾動操作することにより、旋回台が旋回動作し、操作レバーを車両前後方向に傾動操作することにより、ブームが上下傾動動作する。また、左側の操作レバーを車両左右方向に傾動操作することにより、アームが上下傾動動作し、操作レバーを車両前後方向に傾動操作することにより、バケットが上下傾動動作する。
実開平4−15660号公報
ところで、上記装置における各操作レバーは、その先端部に略球状の把持部を備え、この把持部を運転者が右手又は左手で把持するように構成されている。このとき、運転者は掌を下向きにした状態の右手又は左手で把持部を把持し、操作レバーを車両前後方向又は車両左右方向に傾動操作する。従って、操作レバーを車両前後方向又は車両左右方向に傾動操作しているときに、右手又は左手は通常下方を向いたままである。
このため、左手で操作レバーを車両左右方向に傾動操作させてアームを上下傾動動作させようとするときには、操作レバーの操作方向とアームの動作方向とが全く関連しなかった。従って、以前のように、旋回台の旋回動作、ブームの上下動作、アームの上下動作、及び、バケットの上下動作をそれぞれ独立して設けられた操作レバーを操作して行う構成の車両に慣れた運転者は、1本の操作レバーを交差する2方向に傾動操作させて2つの異なる動作を行わせるようにした車両には容易に慣れることができなかった。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、交差する2方向に傾動操作される操作レバーを傾動操作する方向と、車載作業機器の作用部の動作方向、又は、車両の走行方向とをより良く関連させることができ、車載作業機器又は車両の運転操作性を向上することができる産業車両の運転操作装置を提供することにある。また、前記運転操作装置を備えた運転制御装置を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、略棒状の把持部を有し、主として車両前後方向に延びる第1軸回りと、主として車両左右方向に延びる第2軸回りとにおいて、それぞれ中立位置から両方向に傾動操作される操作レバーを備えた産業車両における運転操作装置であって、前記操作レバーが前記中立位置のときにおける前記把持部の軸線を、前記車両左右方向に対する直交平面上から前記第1軸回りに運転席側に所定角度だけ傾かせた。ここで、「棒状」とは、その軸線方向における太さが一定のものに限らず、軸線方向において太さが変化するものをも含む。また、「傾動操作される操作レバー」とは、実際に操作レバーが傾動するものに限らず、操作レバーに対し傾動させる向きに加わる操作力を受けるだけで傾動しないものをも含む。
従って、この発明においては、右手又は左手で棒状の把持部を把持して操作レバーを第1軸回りに傾動操作するとき、操作レバーは中立位置から上向き又は下向きに動く。このため、操作レバーの第1軸回りの傾動操作によって車載作業機器の作用部を略上下方向に動作させることにより、操作レバーの操作方向と車載作業機器の作用部の動作方向とをより良く関連させることができる。また、操作レバーを第2軸回りに傾動操作するとき、操作レバーは中立位置から前向き又は後ろ向きに動く。このため、操作レバーの第2軸回りの傾動操作によって車載作業機器の作用部を略前後方向に動作させたり、車両を前進及び後進させたりすることにより、操作レバーの操作方向と、車載作業機器の作用部の動作方向、又は、車両の走行方向とをより良く関連させることができる。
請求項2に記載の発明は、前記操作レバーが前記中立位置のときにおける前記把持部の軸線を、前記車両前後方向に対する直交平面上から前記第2軸回りに運転席の前方へも所定角度だけ傾かせた。
従って、この発明においては、操作レバーを右手又は左手で把持して第2軸回りに傾動操作するときに、運転者が右前方に差し出した右手、あるいは、運転者が左前方に差し出した左手により、操作レバーを無理なく把持するとともに、手首の関節を動かし易い範囲で操作レバーを第2軸回りに傾動操作することができる。
請求項3に記載の発明は、前記操作レバーを、前記第1軸回り又は第2軸回りの傾動中心からほぼ直線状に延びるように構成した。
従って、この発明においては、操作レバーは、その傾動中心からほぼ直線的に延びるとともに把持部を含む操作レバー全体の軸線が第1軸回りに運転席側に傾く。このため、基端側と先端側との間で屈曲するように構成されるとともに把持部の軸線のみが第1軸回りに運転席側に傾くように構成された操作レバーに較べて、把持部を右手又は左手で把持して操作レバーを第1軸回りに傾動操作するときに、操作レバーが中立位置から車両左右方向においてより小さく動くとともに、上下方向においてより大きく動くようになる。このため、操作レバーの操作方向と、車載作業機器の作用部の動作方向とをより一層明確に関連させることができる。同様に、操作レバーの車両前後方向での操作方向と、車載作業機器の作用部の車両前後方向での動作方向とをより明確に関連させることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発明において、前記操作レバーが前記中立位置のときにおける前記把持部の軸線を、前記車両左右方向に対する直交平面上から前記第1軸回りに運転席側に15〜165°の範囲内の角度だけ傾かせた。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記操作レバーが前記中立位置のときにおける前記把持部の軸線を、前記車両左右方向に対する直交平面上から前記第1軸回りに運転席側に45〜75°の範囲内の角度だけ傾かせた。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の産業車両における運転操作装置と、前記操作レバーの第1軸回りでの傾動操作に基づいて車載作業機器における作用部の略上下方向での台動作を制御し、操作レバーの第2軸回りでの傾動操作に基づいて前記車載作業機器における作用部の略前後方向での第2動作、又は、車両の前進及び後進を制御する制御手段とを備えた。
従って、この発明においては、右手又は左手で棒状の把持部を把持して操作レバーを第1軸回りに中立位置から上向き又は下向きに傾動操作すると、制御手段が車載作業機器における作用部を略上向き又は下向きに動作させる。また、操作レバーを第2軸回りに中立位置から前向き又は後ろ向きに傾動操作すると、制御手段が車載作業機器における作用部を略前向き又は後ろ向きに動作させ、あるいは、車両を前進又は後進させる。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記車載作業機器は産業車両としてのフォークリフト・トラックにおけるフォーク昇降及び傾動装置であって前記作用部はフォークであり、前記制御手段は、前記操作レバーの前記第1軸回りでの傾動操作に基づいて前記フォーク昇降及び傾動装置におけるフォークの前記第1動作としてのフォーク昇降動作を制御し、前記操作レバーの前記第2軸回りでの傾動操作に基づいて前記フォーク昇降及び傾動装置におけるフォークの前記第2動作としてのフォーク前傾及び後傾動作を制御する。
従って、この発明においては、右手又は左手で棒状の把持部を把持して操作レバーを第1軸回りに中立位置から上向き又は下向きに傾動操作すると、制御手段がフォークリフト・トラックにおけるフォーク昇降及び傾動装置のフォークを上動又は下動させる。また、操作レバーを第2軸回りに中立位置から前向き又は後ろ向きに傾動操作すると、制御手段が前記フォークを前傾又は後傾させる。
本発明によれば、右手又は左手で棒状の把持部を把持して操作レバーを第1軸回りに傾動操作するとき、操作レバーは中立位置から上向き又は下向きに動く。操作レバーを第2軸回りに傾動操作するとき、操作レバーは中立位置から前向き又は後ろ向きに動く。従って、交差する2方向に傾動操作される操作レバーを傾動操作する方向と、車載作業機器の作用部の動作方向、又は、車両の走行方向とをより良く関連させることができ、車載作業機器又は車両の運転操作性を向上することができる。
次に、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図8に従って説明する。
図2に示すように、産業車両としてのフォークリフト・トラック10は、カウンタバランス型のバッテリ式であって、車体11の中央に運転台12が設けられている。運転台12には、図示しないバッテリを覆うバッテリフード13が設けられ、このバッテリフード13の上側には運転シート(運転席)14が設けられている。
車体11の前側には、車載作業機器としてのフォーク昇降及び傾動装置(以下、単にフォーク装置という。)15が設けられている。フォーク装置15は、荷が載置されるフォーク16を昇降可能に支持するマスト17、このマスト17に沿ってフォーク16を昇降動作(第1動作)させるリフトシリンダ18、マスト17と共にフォーク16を前傾及び後傾動作(第2動作)させるチルトシリンダ19等により構成されている。
運転シート14の右側にはアームレスト20が設けられ、このアームレスト20の前端には、フォーク16を昇降及び傾動動作させるための操作レバー21が設けられている。本実施形態では、アームレスト20及び操作レバー21が運転操作装置を構成する。
図3に示すように、アームレスト20は、その前端部を除く部位の上側に腕載置部20aを備え、その前端右側には、車両左前斜め上方を向く取付面20bを備えている。この取付面20bには、前記操作レバー21が立設されている。操作レバー21は、運転者の右手で把持される棒状の把持部21aよりなる。
図1、図4及び図5に示すように、操作レバー21は、その中立位置において、前記取付面20bから車両左前斜め上方に延びている。操作レバー21は、車両前後方向に延びる第1軸A1回りと、車両左右方向に延びる第2軸A2回りとにおいて、それぞれ中立位置から両方向に傾動操作されるように構成されている。このとき、操作レバー21の第1軸A1回りの傾動中心と、第2軸A2回りの傾動中心とは、共に第1軸A1と第2軸A2との交点Cにある。また、第1軸A1は主として車両前後方向に延びていればよく、例えば車両前上方に向かうように水平面に対して傾いていてもよい。同様に、第2軸A2は主として車両左右方向に延びていればよく、例えば車両左上方に向かうように水平面に対して傾いていてもよい。
操作レバー21は、第1軸A1回り及び第2軸A2回りの傾動中心(交点C)から直線状に延びるように構成されている。そして、図1及び図4に示すように、中立位置のときの操作レバー21は、把持部21aを含む操作レバー21の軸線ALが、第2軸A2(車両左右方向)に対する直交平面P1から第1軸A1回りに運転シート14側へ所定の角度α=60°だけ傾いている(なお、図1〜5、図7,8では、図示の便宜上、αは60°よりも小さくなっている。)。この角度αとしては、15〜165°の範囲内であれば操作レバー21を傾動操作する方向とフォーク16の昇降動作する方向とをより良く関連させることができるという点でよく、45〜75°の範囲内であれば把持部21aを把持した状態で操作レバー21を傾動操作しやすいという点でより好ましく、55〜65°の範囲内であれば最も好ましい。
また、図1及び図5に示すように、中立位置のときの操作レバー21は、把持部21aを含む操作レバー21全体の軸線ALが、第1軸A1(車両前後方向)に対する直交平面P2から運転シート14の前方へ所定の角度β°=22.5°だけ傾いている(なお、図1〜5、図7,8では、図示の便宜上、βは22.5°よりも大きくなっている。)。この角度βとしては、0〜45°の範囲内であればよく、15〜30°の範囲内であればより好ましく、20〜25°の範囲内であれば最も好ましい。
次に、フォークリフト・トラック10においてフォーク装置15を動作させるための荷役制御系について図6を用いて説明する。
操作レバー21の第1軸A1回り及び第2軸A2回りにおける中立位置からの傾動方向と、その各傾動方向における中立位置からの傾動角とは、検出部22によって検出される。この検出部22は、車体11内部に設けられたコントローラ(制御手段)23の入力側に電気的に接続されている。検出部22は、操作レバー21が第1軸A1回りにいずれかの方向に傾動操作されるときに、その方向における中立位置からの傾動角に対応した信号をコントローラ23に出力する。また、検出部22は、操作レバー21が第2軸A2回りにいずれかの方向に傾動操作されるときに、その方向における中立位置からの傾動角に対応した信号をコントローラ23に出力する。
コントローラ23の出力側には、前記リフトシリンダ18に対して作動油を供給し、又は、リフトシリンダ18から作動油を排出するためのフォーク昇降用電磁制御弁24が電気的に接続されている。また、コントローラ23の出力側には、前記チルトシリンダ19に対して作動油を供給し、又は、チルトシリンダ19から作動油を排出するためのフォーク傾動用電磁制御弁25が電気的に接続されている。
フォーク昇降用電磁制御弁24及びフォーク傾動用電磁制御弁25には、それぞれ供給油路26を介して油圧ポンプ27が接続され、また、それぞれ戻り油路28を介して油タンク29が接続されている。油圧ポンプ27には、この油圧ポンプ27を駆動する荷役用電気モータ30が連結されている。荷役用電気モータ30は、コントローラ23の出力側に電気的に接続されている。本実施形態では、検出部22、コントローラ23、フォーク昇降用電磁制御弁24、フォーク傾動用電磁制御弁25、油圧ポンプ27及び荷役用電気モータ30が運転制御装置を構成する。
コントローラ23は、その起動中に荷役用電気モータ30を運転制御し、油圧ポンプ27から各電磁制御弁24,25に作動油を供給する。また、コントローラ23は、操作レバー21の第1軸A1回りの傾動操作に対応して検出部22から入力する信号に基づいてフォーク昇降用電磁制御弁24を制御し、操作レバー21の第1軸A1回りの傾動方向及び傾動角に応じた動作方向及び動作速度でフォーク16を昇降動作させる。同様に、コントローラ23は、操作レバー21の第2軸A2回りの傾動操作に対応して検出部22から入力する信号に基づいてフォーク傾動用電磁制御弁25を制御し、操作レバー21の第2軸A2回りの傾動方向及び傾動角に応じた動作方向及び動作速度でフォーク16を傾動動作させる。
次に、以上のように構成された本実施形態の作用について説明する。
フォーク16を昇降動作させようするときには、図7に示すように、運転者は右手RHで把持部21aを把持して操作レバー21を第1軸A1回りに傾動操作する。ここで、操作レバー21は、運転者が右手で把持した棒状の把持部21aを傾動操作する構成であり、把持部21aを含む操作レバー21の軸線ALは第2軸A2に対する直交平面P1から第1軸A1回りに運転シート14側に角度α=60°だけ傾いている。このため、運転者が右手RHで把持部21aを把持した操作レバー21を第1軸A1回りに傾動操作するとき、操作レバー21は中立位置から上向き又は下向きに動く。さらに、操作レバー21は、第1軸A1回りの傾動中心から直線状に延びるように構成されているので、操作レバー21を第1軸A1回りに傾動操作するとき、操作レバー21が中立位置から車両左右方向においてより小さく動くとともに、上下方向においてより大きく動くようになる。そして、操作レバー21を中立位置から上方へ傾動操作することでフォーク16が上昇動作し、操作レバー21を中立位置から下方へ傾動動作することでフォーク16が下降動作する。
また、フォーク16を前傾又は後傾動作させようとするときには、図8に示すように、運転者は右手で把持した操作レバー21を第2軸A2回りに傾動操作する。ここで、操作レバー21は、把持部21aを含む操作レバー21全体の軸線ALが第1軸A1に対する直交平面P2から第2軸A2回りに運転席の前方に角度β=22.5°だけ傾いている。このため、運転者が右手RHで把持部21aを把持して操作レバー21を第2軸A2回りに傾動操作するとき、操作レバー21は中立位置から車両前方向又は後方向に動く。さらに、操作レバー21は、第2軸A2回りにおいても第1軸A1回りと同様に、中立位置から上下方向においてより小さく動くとともに、車両前後方向においてより大きく動く。そして、操作レバー21を中立位置から前方へ傾動操作することでフォーク16が前傾動作し、操作レバー21を中立位置から後方へ傾動操作することでフォーク16が後傾動作する。
次に、以上詳述した本実施形態が有する効果を列記する。
(1) 本実施形態によれば、運転者が右手で把持部21aを把持した操作レバー21を第1軸A1回りに中立位置から上下に傾動操作することでフォーク16を昇降動作させることができ、また、操作レバー21を第2軸A2回りに中立位置から車両前後方向に傾動操作することでフォーク16を前後傾動作させることができる。
従って、操作レバー21を中立位置から傾動操作するときの向きと、フォーク16の動作方向とをより良く関連させることができるので、運転者が操作レバー21を直感的に操作することができる。このため、1本の操作レバー21を交差する2方向に傾動操作させてフォーク16の昇降動作と前後傾動作とを行うようにしたフォークリフト・トラック10に不慣れな運転者であっても、操作レバー21の操作に慣れを必要としない。この結果、フォーク16の昇降動作及び前後傾動作を別々の操作レバーで行うように構成されたフォークリフト・トラックから本実施形態のフォークリフト・トラック10に乗り換えたときに、運転者の肉体的及び精神的な負担を軽減することができる。
(2) 操作レバー21を、第1軸A1回り及び第2軸A2回りにおける傾動中心から直線状に延びるように構成した。このため、把持部の軸線が傾動中心から外れるように構成した操作レバーに較べて、操作レバー21を第1軸A1回りに傾動操作するときに、把持部21aが中立位置から車両左右方向においてより小さく動くとともに、上下方向においてより大きく動く。同様に、操作レバー21を第2軸A2回りに傾動操作するときに、把持部21aが中立位置から上下方向においてより小さく動くとともに、車両左右方向においてより大きく動く。従って、操作レバー21の操作方向と、フォーク16の動作方向とをより明確に関連させることができる。
(3) 操作レバー21が中立位置のときの把持部21aを含む操作レバー21の軸線ALを、車両前後方向に対する直交平面P2から第2軸A2回りに運転シート14の前方に角度βだけ傾かせた。このため、運転者は、右手で把持部21aを無理なく把持するとともに、手首の関節を動かし易い範囲で操作レバー21を第2軸A2回りに傾動操作することができる。
次に、上記実施形態以外の実施形態を記載する。
○ 前記フォークリフト・トラック10において操作レバー21を設置する位置は、運転者が右手又は左手で操作レバー21を第1軸A1回り及び第2軸A2回りに傾動操作することができる位置であればよい。この位置は、図9に例示するように、車両左右方向視で、運転シート14に着座した運転者の肩よりも前方、尻よりも上方、かつ、頭よりも下方において右手又は左手が届く範囲M内であればよい。また、図10に例示するように、鉛直方向視で、運転シート14の背もたれ部14aよりも前方において右手又は左手が届く範囲(運転シート14の座部14bの前部を含む。)N内であればよい。すなわち、操作レバー21を車両左右方向において運転シート14の中央に対応する位置に設置するとともに、右手又は左手で操作するように構成してもよい。この場合、「運転席側」とは、車両左右方向における運転シート14の中央に対する右側又は左側を含む。
○ 操作レバー21は、第1軸A1回りの傾動中心と、第2軸A2回りの傾動中心とが一致しない構成であってもよい。この場合、操作レバー21は、第1軸A1回り又は第2軸A2回りのいずれかの傾動中心から直線状に延びる構成であればよい。
○ 操作レバー21の把持部21aは、この把持部21aを把持した右手の各指の位置に合わせて、各指が入る凹部が形成された構成であってもよい。
○ 操作レバーは、実際に傾動する構成に限らず、操作レバーに対し第1軸回り及び第2軸回りに傾動させる向きに加わる操作力を受けるだけで傾動しないものであってもよい。この場合、操作レバーに加わる操作力を検出し、この操作力の方向及び大きさに基づいてフォーク16の動作方向及び動作速度を制御すればよい。
○ 本発明を、フォークの昇降動作と前後傾動作とを行うフォーク昇降及び傾動装置を備えたリーチ型フォークリフト・トラックに具体化してもよい。
○ 本発明を、フォークの昇降動作のみを行うフォーク昇降装置を備えたカウンタバランス型又はリーチ型のフォークリフト・トラックに具体化する。そして、操作レバー21に対する第1軸A1回りでの傾動操作に基づいてコントローラ(制御手段)が荷役用電気モータを制御してフォーク16の昇降動作を制御する。また、操作レバー21に対する第2軸A2回りでの傾動操作に基づいてコントローラが走行用電気モータを制御して車両の前後進を制御するように構成してもよい。
○ 本発明を、車載作業機器としてのショベル昇降及び傾動装置を備え、作用部としてのショベルを昇降動作(第1動作)及び前後傾動作(第2動作)させる産業車両としてのショベルローダに具体化する。すなわち、操作レバーの第1軸A1回りでの傾動動作によりショベルを昇降動作させ、操作レバーの第2軸A2回りでの傾動動作によりショベルを前後傾動作させる構成とする。
○ 上記のように、傾動中心(交点C)から直線状に延びる操作レバー21に代えて、図11(a)、(b)に示すような、折れ曲がった操作レバー40を設けた構成とする。この操作レバー40の把持部41は、その軸線ALが、操作レバー40の第1軸A1回り及び第2軸A2回りの傾動中心(交点C)から離れた位置にある。そして、操作レバー40を、操作レバー40が中立位置のときに、把持部41を把持した右手RHにおいて想定される重心位置Gが操作レバー40の傾動中心の真上に位置するように構成する。このような構成によれば、操作レバー40が中立位置のときに、把持部41を把持した右手RHを運転者が意識的に支えなくても操作レバー40が中立位置から傾動しないので、中立位置における操作レバー40の保持が楽になる。
以下、前記各実施形態から把握される技術的思想を列記する。
(1) 請求項2に記載の産業車両における運転操作装置において、前記操作レバーが前記中立位置のときにおける前記把持部の軸線を、前記車両前後方向に対する直交平面上から前記第2軸回りに運転席の前方へも0〜45°の範囲内の角度だけ傾かせた産業車両における運転操作装置。
(2) 上記技術的思想(1)に記載の産業車両における運転操作装置において、前記操作レバーが前記中立位置のときにおける前記把持部の軸線を、前記車両前後方向に対する直交平面上から前記第2軸回りに運転席の前方へも15〜30°の範囲内の角度だけ傾かせた産業車両における運転操作装置。
(3) 上記技術的思想(2)に記載の産業車両における運転操作装置において、前記操作レバーが前記中立位置のときにおける前記把持部の軸線を、前記車両前後方向に対する直交平面上から前記第2軸回りに運転席の前方へも20〜25°の範囲内の角度だけ傾かせた産業車両における運転操作装置。
(4) 請求項5に記載の産業車両における運転操作装置において、前記操作レバーが前記中立位置のときにおける前記把持部の軸線を、前記車両左右方向に対する直交平面上から前記第1軸回りに運転席側に55〜65°の範囲内の角度だけ傾かせた運転操作装置。
(5) 請求項6に記載の産業車両の運転制御装置において、前記車載作業機器は産業車両としてのフォークリフト・トラックにおけるフォーク昇降装置であって前記作用部はフォークであり、前記制御手段は、前記操作レバーの前記第1軸回りでの傾動操作に基づいて前記フォーク昇降装置におけるフォークの前記第1動作としてのフォーク昇降動作を制御し、前記操作レバーの前記第2軸回りでの傾動操作に基づいて車両の前進及び後進を制御する運転制御装置。
(6) 請求項6に記載の産業車両における運転制御装置を備えた産業車両。
(7) 請求項7又は技術的思想の(5)に記載の産業車両における運転制御装置を備えたフォークリフト・トラック。
一実施形態のフォークリフト・トラックに設けられた運転操作装置を示す側面図。 フォークリフト・トラックを示す側面図。 運転操作装置を示す斜視図。 運転操作装置を示す正面図。 運転操作装置を示す平面図。 荷役制御装置を示すブロック図。 操作レバーの操作状態を示す運転操作装置の正面図。 同じく操作状態を示す運転操作装置の側面図。 他の実施形態における操作レバーの設置位置を示す運転台の側面図。 同じく運転台の平面図。 (a)は他の実施形態における操作レバーを示す側面図、(b)は同じく正面図。
符号の説明
10…産業車両としてのフォークリフト・トラック、14…運転席としての運転シート、15…車載作業機器としてのフォーク昇降及び傾動装置、16…作用部としてのフォーク、20…運転操作装置を構成するアームレスト、21…同じく操作レバー、21a…把持部、22…運転制御装置を構成する検出部、23…運転制御装置を構成する制御手段としてのコントローラ、24…運転制御装置を構成するフォーク昇降用電磁制御弁、25…同じくフォーク傾動用電磁制御弁、27…同じく油圧ポンプ、30…同じく荷役用電気モータ、40…操作レバー、41…把持部、A1…第1軸、A2…第2軸、AL…(操作レバーの)軸線、C…(操作レバーの)傾動中心、P1,P2…直交平面、RH…右手、α,β…角度。

Claims (7)

  1. 略棒状の把持部を有し、主として車両前後方向に延びる第1軸回りと、主として車両左右方向に延びる第2軸回りとにおいて、それぞれ中立位置から両方向に傾動操作される操作レバーを備えた産業車両における運転操作装置であって、
    前記操作レバーが前記中立位置のときにおける前記把持部の軸線を、前記車両左右方向に対する直交平面上から前記第1軸回りに運転席側に所定角度だけ傾かせた産業車両における運転操作装置。
  2. 前記操作レバーが前記中立位置のときにおける前記把持部の軸線を、前記車両前後方向に対する直交平面上から前記第2軸回りに運転席の前方へも所定角度だけ傾かせた請求項1に記載の産業車両における運転操作装置。
  3. 前記操作レバーを、前記第1軸回り又は第2軸回りの傾動中心からほぼ直線状に延びるように構成した請求項1又は請求項2に記載の産業車両における運転操作装置。
  4. 前記操作レバーが前記中立位置のときにおける前記把持部の軸線を、前記車両左右方向に対する直交平面上から前記第1軸回りに運転席側に15〜165°の範囲内の角度だけ傾かせた請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の産業車両における運転操作装置。
  5. 前記操作レバーが前記中立位置のときにおける前記把持部の軸線を、前記車両左右方向に対する直交平面上から前記第1軸回りに運転席側に45〜75°の範囲内の角度だけ傾かせた請求項4に記載の産業車両における運転操作装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の産業車両における運転操作装置と、
    前記操作レバーの第1軸回りでの傾動操作に基づいて車載作業機器における作用部の略上下方向での第1動作を制御し、操作レバーの第2軸回りでの傾動操作に基づいて前記車載作業機器における作用部の略前後方向での第2動作、又は、車両の前進及び後進を制御する制御手段とを備えた産業車両の運転制御装置。
  7. 前記車載作業機器は産業車両としてのフォークリフト・トラックにおけるフォーク昇降
    及び傾動装置であって前記作用部はフォークであり、
    前記制御手段は、前記操作レバーの前記第1軸回りでの傾動操作に基づいて前記フォーク昇降及び傾動装置におけるフォークの前記第1動作としてのフォーク昇降動作を制御し、前記操作レバーの前記第2軸回りでの傾動操作に基づいて前記フォーク昇降及び傾動装置におけるフォークの前記第2動作としてのフォーク前傾及び後傾動作を制御する請求項6に記載の産業車両の運転制御装置。
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