JP7179450B2 - スパッタリング用チタンターゲット及びその製造方法、並びにチタン含有薄膜の製造方法 - Google Patents
スパッタリング用チタンターゲット及びその製造方法、並びにチタン含有薄膜の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7179450B2 JP7179450B2 JP2017181694A JP2017181694A JP7179450B2 JP 7179450 B2 JP7179450 B2 JP 7179450B2 JP 2017181694 A JP2017181694 A JP 2017181694A JP 2017181694 A JP2017181694 A JP 2017181694A JP 7179450 B2 JP7179450 B2 JP 7179450B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- titanium
- sputtering
- titanium target
- producing
- target
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C14/00—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material
- C23C14/22—Coating by vacuum evaporation, by sputtering or by ion implantation of the coating forming material characterised by the process of coating
- C23C14/34—Sputtering
- C23C14/3407—Cathode assembly for sputtering apparatus, e.g. Target
- C23C14/3414—Metallurgical or chemical aspects of target preparation, e.g. casting, powder metallurgy
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C14/00—Alloys based on titanium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22F—CHANGING THE PHYSICAL STRUCTURE OF NON-FERROUS METALS AND NON-FERROUS ALLOYS
- C22F1/00—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working
- C22F1/16—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of other metals or alloys based thereon
- C22F1/18—High-melting or refractory metals or alloys based thereon
- C22F1/183—High-melting or refractory metals or alloys based thereon of titanium or alloys based thereon
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/32—Gas-filled discharge tubes
- H01J37/34—Gas-filled discharge tubes operating with cathodic sputtering
- H01J37/3411—Constructional aspects of the reactor
- H01J37/3414—Targets
- H01J37/3426—Material
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Description
また、スパッタリング時にはパーティクル及びノジュールが発生し易いという問題もあることから、チタンターゲット中の不純物の低減などが行われているが、不純物の低減には限界があるため、この問題の根本的な解決には至っていない。
また、より高い負荷条件でのスパッタリングも将来的に想定されているため、特許文献1のチタンターゲットであっても、スパッタリング時の亀裂又は割れの発生を抑制する効果が十分であるといえない。
また、本発明者らは、スパッタリング時のパーティクル及びノジュールの発生が、再結晶組織の平均結晶粒径と関連しており、再結晶組織の平均結晶粒径を1μm以下とすることにより、パーティクル及びノジュールの発生を抑制し得ることを見出した。
さらに、本発明者らは、製造条件を最適化することにより、スパッタリング用チタンターゲットの再結晶組織の平均結晶粒径を1μm以下に制御し得ることを見出した。
(1)平均結晶粒径が1μm以下の再結晶組織を有し、純度が4N(99.99質量%)以上であるスパッタリング用チタンターゲット。
(2)ビッカース硬さが140Hv以上である第(1)項に記載のスパッタリング用チタンターゲット。
(3)純度が4N(99.99質量%)以上である切断したチタンインゴットをひずみ加工して総ひずみ量が2以上の加工板を得る工程と、
前記加工板を30%以上の圧延率で冷間圧延して圧延板を得る工程と、
前記圧延板を320℃以下の温度で熱処理する工程と
を含むスパッタリング用チタンターゲットの製造方法。
(5)前記ひずみ加工が、互いに直交する3軸(x方向、y方向及びz方向)からの鍛造である第(3)項又は第(4)項に記載のスパッタリング用チタンターゲットの製造方法。
(6)前記冷間圧延における圧延率が70%超過である第(3)項~第(5)項のいずれか一項に記載のスパッタリング用チタンターゲットの製造方法。
(7)前記加工板の総ひずみ量が3超過である第(3)項~第(6)項のいずれか一項に記載のスパッタリング用チタンターゲットの製造方法。
(8)第(1)項又は第(2)項に記載のスパッタリング用チタンターゲットをスパッタリング源として用いるチタン含有薄膜の製造方法。
ここで、本明細書における「平均結晶粒径」とは、JIS G0551:2013の切断法に準拠し、チタンターゲットの表面(スパッタリング面)において結晶粒内を横切る試験線の1結晶粒当たりの平均線分長から求められるものを意味する。この方法における結晶粒の観察には、EBSD測定(領域10μm×10μm、倍率10000倍)などを用いることができる。
ここで、チタンターゲットの純度が4N(99.99質量%)以上とは、グロー放電質量分析法(GDMS)にて組成分析したときに、チタンターゲットに含有されるチタン以外の元素(例えば、Na、Al、Si、K、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zn、Zrなど)の合計量が0.01質量%(100質量ppm)未満であることを意味する。
また、大ひずみ加工工程では、再結晶前のひずみ量が比較的小さい場合であっても、加工温度を低くすることにより、再結晶組織の結晶を小さくすることができる。そのため、加工温度は、加工板の総ひずみ量(Δε)に応じて調整することが望ましい。例えば、加工板の総ひずみ量が2程度である場合、加工温度を室温程度とすることにより、再結晶組織の結晶を小さくすることができる。
大ひずみ加工工程で得られる加工板の総ひずみ量(Δε)は、特に限定されないが、再結晶組織の結晶粒径を安定的に低減させる観点から、好ましくは2以上、より好ましくは3超過15以下、さらに好ましくは5超過13以下である。加工板の総ひずみ量が少なすぎる場合、最終的に得られるチタンターゲットの再結晶組織の平均結晶粒径が大きくなる傾向にある。
ここで、本明細書において「大ひずみ加工工程で得られる加工板の総ひずみ量(Δε)」は、例えば、大ひずみ加工が多軸鍛造である場合、下記の式によって表すことができる。
加工板の総ひずみ量は、例えば、大ひずみ加工が多軸鍛造である場合、多軸鍛造のサイクル数及び1プレスあたりのひずみ量を調整することによって制御することができる。例えば、1プレスあたりのひずみ量を0.2、サイクル数を15に調整することにより、鍛造板の総ひずみ量を9に制御することができる。
なお、5N5(99.9995質量%)以上という高純度のチタンターゲットを製造する場合には、溶融塩電解法で得られた高純度チタン材をEB(電子ビーム)溶解して冷却凝固させることによって高純度のチタンインゴットを得ることができる。ここで、溶融塩電解の雰囲気は不活性雰囲気にすること、電解時には初期カソード電流密度を低電流密度である0.6A/cm2以下にすること、及び電解温度を600℃~800℃にすることが好ましい。
冷間圧延時の各種条件(例えば、パス数、ロール速度)は、使用する装置に応じて、所定の圧延率が得られるように適宜設定すればよく特に限定されない。また、冷間圧延時の温度は、一般的な範囲であれば特に限定されず、一般的に室温である。
なお、熱処理時間は、圧延板のサイズなどに応じて適宜設定すればよく、特に限定されないが、一般的に20分~60分、好ましくは30分~50分である。
上記のようにして製造されたチタンターゲットは、平均結晶粒径が1μm以下の再結晶組織を有しているため、スパッタリング時の亀裂又は割れだけでなく、パーティクル及びノジュールの発生も抑制することができる。そのため、このチタンターゲットは、チタン含有薄膜を形成するためのスパッタリング源として有用であり、特に、より高い負荷条件での高速スパッタリング(ハイパワースパッタリング)に用いるのに適している。
(実施例1)
純度4N5(99.995質量%)のチタンインゴットを切断して大ひずみ加工を行った。大ひずみ加工としては、400℃の鍛造温度、サイクル数を15サイクルとして多軸鍛造を行った。得られた鍛造板(加工板)の総ひずみ量(Δε)は9であった。次に、鍛造板を、パス数を16、ロール速度を10m/分に設定し、85%の圧延率で室温にて冷間圧延して圧延板を得た。次に、圧延板を、270℃の温度で40分間熱処理して熱処理板(チタンターゲット)を得た。
熱処理温度を300℃に変えたこと以外は実施例1と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
(実施例3)
純度3N5(99.95質量%)のチタンインゴットを用いたこと以外は実施例1と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
(実施例4)
純度4N85(99.9985質量%)のチタンインゴットを用いると共に、熱処理温度を320℃に変えたこと以外は実施例1と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
(実施例5)
純度5N5(99.9995質量%)のチタンインゴットを用いたこと以外は実施例1と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
熱処理温度を350℃に変えたこと以外は実施例1と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
(比較例2)
熱処理温度を400℃に変えたこと以外は実施例1と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
(比較例3)
熱処理温度を455℃に変えたこと以外は実施例1と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
(比較例4)
鍛造板を、パス数を16、ロール速度を10m/分に設定し、70%の圧延率で室温にて冷間圧延して圧延板を得たこと以外は比較例1と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
(比較例5)
鍛造板を、パス数を16、ロール速度を10m/分に設定し、70%の圧延率で室温にて冷間圧延して圧延板を得たこと以外は比較例2と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
純度4N5のチタンインゴットを切断し、600℃の鍛造温度、サイクル数を15サイクルとして多軸鍛造を行った。得られた鍛造板の総ひずみ量は9であった。次に、鍛造板を455℃の温度で40分間熱処理してチタンターゲットを得た。
(比較例7)
鍛造温度を400℃、サイクル数を5に変えて、総ひずみ量が3の鍛造板を作製したこと以外は、比較例6と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
(比較例8)
鍛造温度を400℃に変えたこと以外は、比較例6と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
鍛造温度を600℃、サイクル数を15として多軸鍛造を行い、総ひずみ量が9の鍛造板を得たこと以外は、比較例4と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
(比較例10)
鍛造温度を400℃、サイクル数を5として多軸鍛造を行い、総ひずみ量が3の鍛造板を得たこと以外は、比較例4と同様の条件にてチタンターゲットを得た。
また、実施例1~5のチタンターゲットは、比較例1~10のチタンターゲットに比べて、ビッカース硬さが高かった。
さらに、表2に示されるように、実施例1~5のチタンターゲットは、含有されるチタン以外の元素の合計量が100質量ppm未満であり、4N以上の純度を有していることが確認された。
実施例2及び比較例1~3のチタンターゲットの光学顕微鏡写真(500倍)を比較した図を図1に示す。また、実施例1及び2のチタンターゲットのSEM画像写真(10000倍)を比較した図を図2に示す。なお、図1において、右上の数字は、再結晶組織の平均結晶粒径である。
図1及び2からわかるように、熱処理工程における熱処理温度が低くなるにつれて再結晶組織の結晶粒径が微細化する傾向にあった。
図3からわかるように、圧延工程における圧延率が高くなるにつれて再結晶組織の結晶粒径が微細化する傾向にあった。また、熱処理工程における熱処理温度が低くなるにつれて再結晶組織の結晶粒径が微細化する傾向にあった。
図4からわかるように、冷間圧延を行わない場合、大ひずみ加工工程において鍛造板の総ひずみ量(Δε)が少なくなるにつれて、再結晶組織が不均一になるととともに、再結晶組織の結晶粒径が粗大化する傾向にあった。また、大ひずみ加工工程において鍛造温度(加工温度)が高くなるにつれて、再結晶組織の結晶粒径が粗大化する傾向にあった。
図5からわかるように、冷間圧延を行った場合でも、大ひずみ加工工程において鍛造板の総ひずみ量(Δε)が少なくなるにつれて、再結晶組織が形成されていない部分が生じ易くなる傾向にあった。また、大ひずみ加工工程において加工温度が高くなるにつれて、再結晶組織の結晶粒径が粗大化するとともに、再結晶組織が形成されていない部分が生じ易くなる傾向にあった。
図6からわかるように、実施例1及び2のチタンターゲットは、大角粒界と小角粒界とが共存した再結晶組織を有することがわかった。ここで、大角粒界とは方位差15°以上の粒界を意味し、小角粒界とは方位差15°未満の粒界を意味する。
Claims (8)
- 平均結晶粒径が1μm以下の再結晶組織を有し、純度が4N(99.99質量%)以上であるスパッタリング用チタンターゲット。
- ビッカース硬さが140Hv以上である請求項1に記載のスパッタリング用チタンターゲット。
- 純度が4N(99.99質量%)以上である切断したチタンインゴットをひずみ加工して総ひずみ量が2以上の加工板を得る工程と、
前記加工板を30%以上の圧延率で冷間圧延して圧延板を得る工程と、
前記圧延板を320℃以下の温度で熱処理する工程と
を含むスパッタリング用チタンターゲットの製造方法。 - 前記ひずみ加工における加工温度が500℃以下である請求項3に記載のスパッタリング用チタンターゲットの製造方法。
- 前記ひずみ加工が、互いに直交する3軸(x方向、y方向及びz方向)からの鍛造である請求項3又は4に記載のスパッタリング用チタンターゲットの製造方法。
- 前記冷間圧延における圧延率が70%超過である請求項3~5のいずれか一項に記載のスパッタリング用チタンターゲットの製造方法。
- 前記加工板の総ひずみ量が3超過である請求項3~6のいずれか一項に記載のスパッタリング用チタンターゲットの製造方法。
- 請求項1又は2に記載のスパッタリング用チタンターゲットをスパッタリング源として用いるチタン含有薄膜の製造方法。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017181694A JP7179450B2 (ja) | 2017-09-21 | 2017-09-21 | スパッタリング用チタンターゲット及びその製造方法、並びにチタン含有薄膜の製造方法 |
PCT/JP2018/026595 WO2019058721A1 (ja) | 2017-09-21 | 2018-07-13 | スパッタリング用チタンターゲット及びその製造方法、並びにチタン含有薄膜の製造方法 |
US16/648,042 US20200240005A1 (en) | 2017-09-21 | 2018-07-13 | Titanium Sputtering Target, Production Method Therefor, And Method For Producing Titanium-Containing Thin Film |
KR1020227000320A KR20220008380A (ko) | 2017-09-21 | 2018-07-13 | 스퍼터링용 티타늄 타깃 및 그 제조 방법, 그리고 티타늄 함유 박막의 제조 방법 |
SG11202002496PA SG11202002496PA (en) | 2017-09-21 | 2018-07-13 | Titanium sputtering target, production method therefor, and method for producing titanium-containing thin film |
CN201880060970.7A CN111108231A (zh) | 2017-09-21 | 2018-07-13 | 溅镀用钛靶及其制造方法、以及含钛薄膜的制造方法 |
KR1020227033336A KR20220137779A (ko) | 2017-09-21 | 2018-07-13 | 스퍼터링용 티타늄 타깃 및 그 제조 방법, 그리고 티타늄 함유 박막의 제조 방법 |
EP18859576.3A EP3686313A4 (en) | 2017-09-21 | 2018-07-13 | TITANIUM SPRAY TARGET, ITS PRODUCTION PROCESS AND PROCESS FOR THE PRODUCTION OF THIN LAYER CONTAINING TITANIUM |
KR1020207010779A KR102365363B1 (ko) | 2017-09-21 | 2018-07-13 | 스퍼터링용 티타늄 타깃 및 그 제조 방법, 그리고 티타늄 함유 박막의 제조 방법 |
TW107133495A TWI695894B (zh) | 2017-09-21 | 2018-09-21 | 濺鍍用鈦靶及其製造方法、以及含鈦薄膜的製造方法 |
US17/666,703 US20220162743A1 (en) | 2017-09-21 | 2022-02-08 | Titanium Sputtering Target, Production Method Therefor, And Method For Producing Titanium-Containing Thin Film |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017181694A JP7179450B2 (ja) | 2017-09-21 | 2017-09-21 | スパッタリング用チタンターゲット及びその製造方法、並びにチタン含有薄膜の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019056151A JP2019056151A (ja) | 2019-04-11 |
JP7179450B2 true JP7179450B2 (ja) | 2022-11-29 |
Family
ID=65809743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017181694A Active JP7179450B2 (ja) | 2017-09-21 | 2017-09-21 | スパッタリング用チタンターゲット及びその製造方法、並びにチタン含有薄膜の製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20200240005A1 (ja) |
EP (1) | EP3686313A4 (ja) |
JP (1) | JP7179450B2 (ja) |
KR (3) | KR102365363B1 (ja) |
CN (1) | CN111108231A (ja) |
SG (1) | SG11202002496PA (ja) |
TW (1) | TWI695894B (ja) |
WO (1) | WO2019058721A1 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7368798B2 (ja) * | 2019-12-25 | 2023-10-25 | 国立大学法人豊橋技術科学大学 | 純チタン金属材料の加工方法 |
CN113652526B (zh) * | 2021-07-21 | 2023-02-17 | 先导薄膜材料有限公司 | 一种靶材的热处理淬火方法 |
CN114717528B (zh) * | 2022-04-06 | 2023-09-08 | 宁波江丰电子材料股份有限公司 | 一种含钛靶材及其制备方法 |
CN115896714A (zh) * | 2022-12-30 | 2023-04-04 | 宝鸡市飞腾金属材料股份有限公司 | 一种大晶圆用高性能超长大型旋转钛管靶材及制备工艺 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003517101A (ja) | 1999-12-16 | 2003-05-20 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド | 高強度スパッタリングターゲット及びその製造方法 |
JP2004527650A (ja) | 2000-10-12 | 2004-09-09 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド | スパッタリングターゲット材の製造方法 |
WO2005080623A1 (ja) | 2004-02-25 | 2005-09-01 | Rinascimetalli Ltd. | 金属加工方法及び金属体 |
WO2014038487A1 (ja) | 2012-09-04 | 2014-03-13 | 国立大学法人電気通信大学 | 部材の製造方法および生体材料 |
WO2014136702A1 (ja) | 2013-03-06 | 2014-09-12 | Jx日鉱日石金属株式会社 | スパッタリング用チタンターゲット及びその製造方法 |
JP2016145384A (ja) | 2015-02-06 | 2016-08-12 | 株式会社東芝 | スパッタリングターゲットの製造方法、およびスパッタリングターゲット |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5772860A (en) * | 1993-09-27 | 1998-06-30 | Japan Energy Corporation | High purity titanium sputtering targets |
JP3413782B2 (ja) * | 1995-03-31 | 2003-06-09 | 日立金属株式会社 | スパッタリング用チタンタ−ゲットおよびその製造方法 |
JP2706635B2 (ja) * | 1995-06-07 | 1998-01-28 | 真空冶金株式会社 | スパッタリング用高純度チタンターゲット及びその製造方法 |
TW388069B (en) * | 1996-01-25 | 2000-04-21 | Sumitomo Sitix Corp | Titanium target for use in sputtering and manufacture thereof |
JPH1150244A (ja) * | 1997-08-05 | 1999-02-23 | Riyouka Massey Kk | スパッタリングターゲット材およびその製造方法 |
US6045634A (en) * | 1997-08-14 | 2000-04-04 | Praxair S. T. Technology, Inc. | High purity titanium sputtering target and method of making |
US6423161B1 (en) * | 1999-10-15 | 2002-07-23 | Honeywell International Inc. | High purity aluminum materials |
RU2224046C1 (ru) * | 2002-06-05 | 2004-02-20 | Институт проблем сверхпластичности металлов РАН | Способ изготовления листовых полуфабрикатов из технического титана |
WO2005080961A2 (en) * | 2004-02-18 | 2005-09-01 | Cabot Corporation | Ultrasonic method for detecting banding in metals |
WO2009078306A1 (ja) * | 2007-12-18 | 2009-06-25 | Nippon Mining & Metals Co., Ltd. | 酸化チタンを主成分とする薄膜、酸化チタンを主成分とする薄膜の製造に適した焼結体スパッタリングターゲット及び酸化チタンを主成分とする薄膜の製造方法 |
CN102791905B (zh) * | 2010-03-11 | 2015-04-01 | 株式会社东芝 | 溅射靶及其制造方法、以及半导体元件的制造方法 |
JP5420609B2 (ja) * | 2010-08-25 | 2014-02-19 | Jx日鉱日石金属株式会社 | スパッタリング用チタンターゲット |
-
2017
- 2017-09-21 JP JP2017181694A patent/JP7179450B2/ja active Active
-
2018
- 2018-07-13 EP EP18859576.3A patent/EP3686313A4/en active Pending
- 2018-07-13 US US16/648,042 patent/US20200240005A1/en not_active Abandoned
- 2018-07-13 KR KR1020207010779A patent/KR102365363B1/ko active IP Right Grant
- 2018-07-13 CN CN201880060970.7A patent/CN111108231A/zh active Pending
- 2018-07-13 KR KR1020227033336A patent/KR20220137779A/ko not_active Application Discontinuation
- 2018-07-13 WO PCT/JP2018/026595 patent/WO2019058721A1/ja unknown
- 2018-07-13 SG SG11202002496PA patent/SG11202002496PA/en unknown
- 2018-07-13 KR KR1020227000320A patent/KR20220008380A/ko not_active Application Discontinuation
- 2018-09-21 TW TW107133495A patent/TWI695894B/zh active
-
2022
- 2022-02-08 US US17/666,703 patent/US20220162743A1/en active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003517101A (ja) | 1999-12-16 | 2003-05-20 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド | 高強度スパッタリングターゲット及びその製造方法 |
JP2004527650A (ja) | 2000-10-12 | 2004-09-09 | ハネウェル・インターナショナル・インコーポレーテッド | スパッタリングターゲット材の製造方法 |
WO2005080623A1 (ja) | 2004-02-25 | 2005-09-01 | Rinascimetalli Ltd. | 金属加工方法及び金属体 |
WO2014038487A1 (ja) | 2012-09-04 | 2014-03-13 | 国立大学法人電気通信大学 | 部材の製造方法および生体材料 |
WO2014136702A1 (ja) | 2013-03-06 | 2014-09-12 | Jx日鉱日石金属株式会社 | スパッタリング用チタンターゲット及びその製造方法 |
JP2016145384A (ja) | 2015-02-06 | 2016-08-12 | 株式会社東芝 | スパッタリングターゲットの製造方法、およびスパッタリングターゲット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3686313A1 (en) | 2020-07-29 |
WO2019058721A1 (ja) | 2019-03-28 |
EP3686313A4 (en) | 2021-08-25 |
JP2019056151A (ja) | 2019-04-11 |
KR20220137779A (ko) | 2022-10-12 |
KR102365363B1 (ko) | 2022-02-23 |
KR20220008380A (ko) | 2022-01-20 |
US20220162743A1 (en) | 2022-05-26 |
US20200240005A1 (en) | 2020-07-30 |
CN111108231A (zh) | 2020-05-05 |
TWI695894B (zh) | 2020-06-11 |
TW201915187A (zh) | 2019-04-16 |
KR20200055038A (ko) | 2020-05-20 |
SG11202002496PA (en) | 2020-04-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7179450B2 (ja) | スパッタリング用チタンターゲット及びその製造方法、並びにチタン含有薄膜の製造方法 | |
KR100760156B1 (ko) | 탄탈륨 스퍼터링 타겟트 | |
JP5752736B2 (ja) | スパッタリング用ターゲット | |
WO2011108694A1 (ja) | 均一で微細な結晶組織を有する高純度銅加工材及びその製造方法 | |
KR20120125248A (ko) | 순구리판의 제조 방법 및 순구리판 | |
CN108076645A (zh) | 金属和金属合金制品的热处理方法 | |
JP2007302996A (ja) | Taスパッタリングターゲットおよびその製造方法 | |
EP1382710A1 (en) | Ultrafine-grain-copper-base sputter targets | |
TWI541370B (zh) | Sputtering titanium target | |
JP6293929B2 (ja) | タンタルスパッタリングターゲット及びその製造方法 | |
JP6027823B2 (ja) | 熱延銅板、及び、熱延銅板の形状調整方法 | |
KR20190027960A (ko) | 스퍼터링용 티탄 타깃 | |
JP6293928B2 (ja) | タンタルスパッタリングターゲット及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200220 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210323 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210507 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211019 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220329 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220802 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20220928 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221007 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221116 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7179450 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |