JP7176264B2 - コイル部品 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態によるコイル部品の構成を示す断面図である。
次に、第2の実施形態によるコイル部品について説明する。第2の実施形態によるコイル部品は、上述した第1及び第2のコイル部100,200が第1及び第2のコイル部100A,200Aに置き換えられている点において、第1の実施形態によるコイル部品と相違している。その他の基本的な構成は、第1の実施形態によるコイル部品と同一であることから、同一の要素には同一の部号を付し、重複する説明は省略する。
次に、第3の実施形態によるコイル部品について説明する。第3の実施形態によるコイル部品は、上述した第1及び第2のコイル部100A,200Aが第1及び第2のコイル部100B,200Bに置き換えられている点において、第2の実施形態によるコイル部品と相違している。その他の基本的な構成は、第2の実施形態によるコイル部品と同一であることから、同一の要素には同一の部号を付し、重複する説明は省略する。
次に、第4の実施形態によるコイル部品について説明する。第4の実施形態によるコイル部品は、上述した第1のコイル部100A,100Bが第1のコイル部100Cに置き換えられ、上述した第2のコイル部200A,200Bが第2のコイル部200Cに置き換えられている点において、第2及び第3の実施形態によるコイル部品と相違している。その他の基本的な構成は、第2及び第3の実施形態によるコイル部品と同一であることから、同一の要素には同一の部号を付し、重複する説明は省略する。
W1,W2<W5
を満たしており、好ましくは、
W1<W2<W5
を満たしている。
W1<W3<W4<W5
を満たすことが好ましい。
11a 絶縁基板の一方の表面
11b 絶縁基板の他方の表面
100,100A,100B,100C 第1のコイル部
200,200A,200B,200C 第2のコイル部
160 第1のターン
150 第2のターン
260 第3のターン
250 第4のターン
151,251,L1 第1のライン
152,252,L2 第2のライン
163,263,L3 第3のライン
164,264,L4 第4のライン
155,255,L5 第5のライン
156,256,L6 第6のライン
191,192,291,292 引き出しパターン
A1,A2 円周領域
B1,B2 遷移領域
C 中心点
E1,E1a,E1b,E2,E2a,E2b 端子電極
L0 仮想線
THa1~THa8,THa11,THa12A,THa12B,THa13,THb,THc 接続部
Claims (11)
- 複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回された第1のコイル部と、
複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回された第2のコイル部と、を備え、
前記第1のコイル部は、最内周に位置する第1のターンと、前記第1のターンよりも外周に位置する第2のターンを含み、
前記第2のコイル部は、最内周に位置する第3のターンと、前記第3のターンよりも外周に位置する第4のターンを含み、
前記第1のターンと前記第4のターンが互いに接続され、前記第2のターンと前記第3のターンが互いに接続され、
前記第1のコイル部の前記第1のターンを除く各ターンは、スパイラル状のスリットによって径方向に分離された第1、第2、第5及び第6のラインを含み、
前記第2のコイル部の前記第3のターンを除く各ターンは、スパイラル状のスリットによって径方向に分離された第1、第2、第5及び第6のラインを含み、
前記第1のコイル部の前記第1のターンは、スパイラル状のスリットによって径方向に分離された第3及び第4のラインを含み、
前記第2のコイル部の前記第3のターンは、スパイラル状のスリットによって径方向に分離された第3及び第4のラインを含むことを特徴とするコイル部品。 - 前記第3のラインは前記第4のラインよりも外周側に位置し、
前記第1、前記第5、前記第6及び前記第2のラインは、外周側から内周側へ向かってこの順に配置され、
前記第1のターンの前記第3のラインは、前記第2のターンの前記第1のラインから連続するターンであり、
前記第1のターンの前記第4のラインは、前記第2のターンの前記第5のラインから連続するターンであり、
前記第3のターンの前記第3のラインは、前記第4のターンの前記第1のラインから連続するターンであり、
前記第3のターンの前記第4のラインは、前記第4のターンの前記第5のラインから連続するターンであることを特徴とする請求項1に記載のコイル部品。 - 前記第1のターンの前記第3のラインは、前記第4のターンの前記第2のラインに接続され、
前記第1のターンの前記第4のラインは、前記第4のターンの前記第6のラインに接続され、
前記第3のターンの前記第3のラインは、前記第2のターンの前記第2のラインに接続され、
前記第3のターンの前記第4のラインは、前記第2のターンの前記第6のラインに接続されることを特徴とする請求項2に記載のコイル部品。 - 複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回された第1のコイル部と、
複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回された第2のコイル部と、を備え、
前記第1のコイル部は、最内周に位置する第1のターンと、前記第1のターンよりも外周に位置する第2のターンを含み、
前記第2のコイル部は、最内周に位置する第3のターンと、前記第3のターンよりも外周に位置する第4のターンを含み、
前記第1のターンと前記第4のターンが互いに接続され、前記第2のターンと前記第3のターンが互いに接続され、
前記第1のコイル部の前記第1のターンを除く各ターンは、スパイラル状のスリットによって径方向に分離された第1、第2及び第3のラインを含み、
前記第2のコイル部の前記第3のターンを除く各ターンは、スパイラル状のスリットによって径方向に分離された第4、第5及び第6のラインを含み、
前記第1のコイル部の前記第1のターンは、スパイラル状のスリットによって径方向に分離された第1及び第2のラインを含み、
前記第2のコイル部の前記第3のターンは、スパイラル状のスリットによって径方向に分離された第4及び第5のラインを含み、
前記第1のターンの前記第1のラインは、前記第2のターンの前記第1のラインから連続するターンであり、
前記第1のターンの前記第2のラインは、前記第2のターンの前記第2のラインから連続するターンであり、
前記第3のターンの前記第4のラインは、前記第4のターンの前記第4のラインから連続するターンであり、
前記第3のターンの前記第5のラインは、前記第4のターンの前記第5のラインから連続するターンであり、
前記第1のターンの前記第1のラインは、前記第4のターンの前記第6のラインに接続され、
前記第1のターンの前記第2のラインは、前記第4のターンの前記第5のラインに接続され、
前記第2のターンの前記第2のラインは、前記第3のターンの前記第5のラインに接続され、
前記第2のターンの前記第3のラインは、前記第3のターンの前記第4のラインに接続されることを特徴とするコイル部品。 - 前記第1のターンの前記第2のラインの導体幅及び前記第3のターンの前記第5のラインの導体幅は、前記第1のターンの前記第1のラインの導体幅及び前記第3のターンの前記第4のラインの導体幅よりも細いことを特徴とする請求項4に記載のコイル部品。
- 前記第1及び第3のターンを構成する各ラインの導体幅は、前記第2及び第4のターンを構成する各ラインの導体幅よりも細いことを特徴とする請求項4又は5に記載のコイル部品。
- 前記第1のコイル部は絶縁基板の一方の表面に形成され、前記第2のコイル部は前記絶縁基板の他方の表面に形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のコイル部品。
- 前記絶縁基板は、透明又は半透明であることを特徴とする請求項7に記載のコイル部品。
- 前記第1及び第2のコイル部を構成する前記複数ターンのそれぞれは、径方向における位置が変化しない円周領域と、径方向における位置が遷移する遷移領域を有し、
前記第1のコイル部を構成する前記複数ターンの前記円周領域と、前記第2のコイル部を構成する前記複数ターンの前記円周領域は、平面位置が互いに一致していることを特徴とする請求項8に記載のコイル部品。 - 複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回された第1のコイル部と、
複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回された第2のコイル部と、を備え、
前記第1のコイル部は、第1の内周端と第1の接続部を繋ぐ区間を有し、
前記第2のコイル部は、第2の内周端と第2の接続部を繋ぐ区間を有し、
前記第1の内周端と前記第2の接続部は互いに接続され、
前記第2の内周端と前記第1の接続部は互いに接続され、
前記第1のコイル部は、スパイラル状のスリットによって、第1のラインと、前記第1のラインよりも内周側に位置する第2のラインと、前記第2のラインよりも内周側に位置する第3のラインとを含む複数のラインに分割され、
前記第2のコイル部は、スパイラル状のスリットによって、第4のラインと、前記第4のラインよりも内周側に位置する第5のラインと、前記第5のラインよりも内周側に位置する第6のラインとを含む複数のラインに分割され、
前記第1のコイル部の最内周ターンは、第1のラインと第2のラインからなり、
前記第2のコイル部の最内周ターンは、第4のラインと第5のラインからなり、
前記第1のラインの最内周ターンの終点と前記第6のラインの最内周ターンの終点が互いに接続され、
前記第3のラインの最内周ターンの終点と前記第4のラインの最内周ターンの終点が互いに接続され、
前記第2のラインの最内周ターンの終点である前記第1の内周端と前記第5のラインに存在する前記第2の接続部が互いに接続され、
前記第5のラインの最内周ターンの終点である前記第2の内周端と前記第2のラインに存在する前記第1の接続部が互いに接続され、
前記第1の接続部は、前記第2のラインの最内周ターンの始点に位置し、
前記第2の接続部は、前記第5のラインの最内周ターンの始点に位置することを特徴とするコイル部品。 - 前記第2のラインの最内周ターンのパターン幅は、前記第1のラインの最内周ターンのパターン幅よりも細く、
前記第5のラインの最内周ターンのパターン幅は、前記第4のラインの最内周ターンのパターン幅よりも細いことを特徴とする請求項10に記載のコイル部品。
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