JP7087428B2 - コイル部品 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の第1の実施形態によるコイル部品10の構成を示す断面図である。
図10は、本発明の第2の実施形態によるコイル部品20の構成を説明するための模式的な断面図である。
図11は、本発明の第3の実施形態によるコイル部品30の構成を説明するための模式的な断面図である。
図12は、本発明の第4の実施形態によるコイル部品40の構成を説明するための模式的な断面図である。
図13は、本発明の第5の実施形態によるコイル部品50の構成を説明するための模式的な断面図である。
11,12 絶縁基板
12 第2の絶縁基板
21,22 配線
31~33 絶縁基板
34,35 配線
41,42 絶縁基板
43 配線
51 絶縁基板
52 磁性体
53 送電コイル
100 第1のコイル部
200 第2のコイル部
300 第3のコイル部
400 第4のコイル部
500 第5のコイル部
600 第6のコイル部
110~150,210~250 ターン
111~114,121~124,131~134,141~144,151~154,211~214,221~224,231~234,241~244,251~254 導体部分
A1,A2 円周領域
B1,B2 遷移領域
Cp1~Cp3 容量成分
E1,E1a,E1b 端子電極
E2,E2a,E2b 端子電極
P 中心面
S1~S6,S11~S14 表面
TH,TH1~TH4 接続部
Claims (10)
- 第1及び第2の端子電極と、
複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回され、それぞれの外周端が前記第1の端子電極に共通に接続された第1、第3及び第5のコイル部と、
複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回され、それぞれの外周端が前記第2の端子電極に共通に接続された第2、第4及び第6のコイル部と、を備え、
前記第1のコイル部の内周端は前記第2のコイル部の内周端に接続され、
前記第3のコイル部の内周端は前記第4のコイル部の内周端に接続され、
前記第5のコイル部の内周端は前記第6のコイル部の内周端に接続され、
前記第1乃至第4のコイル部は、前記第1及び第3のコイル部が前記第2のコイル部と前記第4のコイル部によって挟まれるよう、互いに重ねて配置され、
前記第5及び第6のコイル部は、前記第1乃至第4のコイル部と重なることを特徴とするコイル部品。 - 第1の表面及び前記第1の表面の反対側に位置する第2の表面を有する第1の絶縁基板と、
前記第1の絶縁基板の前記第1の表面と向かい合う第3の表面及び前記第3の表面の反対側に位置する第4の表面を有する第2の絶縁基板をさらに備え、
前記第1のコイル部は、前記第1の絶縁基板の前記第1の表面に形成され、
前記第2のコイル部は、前記第1の絶縁基板の前記第2の表面に形成され、
前記第3のコイル部は、前記第2の絶縁基板の前記第3の表面に形成され、
前記第4のコイル部は、前記第2の絶縁基板の前記第4の表面に形成され、
前記第1のコイル部の内周端と前記第2のコイル部の内周端は、前記第1の絶縁基板を貫通して設けられた第1の接続部を介して互いに接続され、
前記第3のコイル部の内周端と前記第4のコイル部の内周端は、前記第2の絶縁基板を貫通して設けられた第2の接続部を介して互いに接続されることを特徴とする請求項1に記載のコイル部品。 - 第1及び第2の端子電極と、
複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回され、それぞれの外周端が前記第1の端子電極に共通に接続された第1及び第3のコイル部と、
複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回され、それぞれの外周端が前記第2の端子電極に共通に接続された第2及び第4のコイル部と、
第1の表面及び前記第1の表面の反対側に位置する第2の表面を有する第1の絶縁基板と、
前記第1の絶縁基板の前記第1の表面と向かい合う第3の表面及び前記第3の表面の反対側に位置する第4の表面を有する第2の絶縁基板と、を備え、
前記第1のコイル部は、前記第1の絶縁基板の前記第1の表面に形成され、
前記第2のコイル部は、前記第2の絶縁基板の前記第4の表面に形成され、
前記第3のコイル部は、前記第2の絶縁基板の前記第3の表面に形成され、
前記第4のコイル部は、前記第1の絶縁基板の前記第2の表面に形成され、
前記第1のコイル部の内周端は前記第2のコイル部の内周端に接続され、
前記第3のコイル部の内周端は前記第4のコイル部の内周端に接続されることを特徴とするコイル部品。 - 第1及び第2の端子電極と、
複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回され、それぞれの外周端が前記第1の端子電極に共通に接続された第1及び第3のコイル部と、
複数ターンに亘ってスパイラル状に巻回され、それぞれの外周端が前記第2の端子電極に共通に接続された第2及び第4のコイル部と、
第1の表面及び前記第1の表面の反対側に位置する第2の表面を有する第1の絶縁基板と、
前記第1の絶縁基板の前記第1の表面と向かい合う第3の表面及び前記第3の表面の反対側に位置する第4の表面を有する第2の絶縁基板と、
前記第1の絶縁基板の前記第2の表面と向かい合う第5の表面及び前記第5の表面の反対側に位置する第6の表面を有する第3の絶縁基板と、を備え、
前記第1のコイル部は、前記第1の絶縁基板の前記第1の表面に形成され、
前記第2のコイル部は、前記第2の絶縁基板の前記第4の表面に形成され、
前記第3のコイル部は、前記第1の絶縁基板の前記第2の表面に形成され、
前記第4のコイル部は、前記第3の絶縁基板の前記第6の表面に形成され、
前記第1のコイル部の内周端は前記第2のコイル部の内周端に接続され、
前記第3のコイル部の内周端は前記第4のコイル部の内周端に接続されることを特徴とするコイル部品。 - 前記第1乃至第4のコイル部は、いずれもスパイラル状のスリットによって径方向に分離された少なくとも第1及び第2の導体部分を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載のコイル部品。
- 前記第1の導体部分は、前記第2の導体部分よりも外周側に位置し、
前記第1のコイル部の前記第1の導体部分の内周端は、前記第2のコイル部の前記第2の導体部分の内周端に接続され、
前記第1のコイル部の前記第2の導体部分の内周端は、前記第2のコイル部の前記第1の導体部分の内周端に接続され、
前記第3のコイル部の前記第1の導体部分の内周端は、前記第4のコイル部の前記第2の導体部分の内周端に接続され、
前記第3のコイル部の前記第2の導体部分の内周端は、前記第4のコイル部の前記第1の導体部分の内周端に接続されることを特徴とする請求項5に記載のコイル部品。 - 前記第1のコイル部と前記第3のコイル部は平面視で同じパターン形状を有し、前記第2のコイル部と前記第4のコイル部は平面視で同じパターン形状を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載のコイル部品。
- 前記第1乃至第4のコイル部は、径方向における位置が変化しない円周領域と、径方向における位置が遷移する遷移領域を有していることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載のコイル部品。
- 前記第1及び第2のコイル部の前記円周領域は平面位置が互いに一致し、前記第3及び第4のコイル部の前記円周領域は平面位置が互いに一致していることを特徴とする請求項8に記載のコイル部品。
- 前記第1及び第2の絶縁基板は、透明又は半透明であることを特徴とする請求項9に記載のコイル部品。
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