JP6736890B2 - インダクタ - Google Patents
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Description
巻芯部、前記巻芯部の上端に設けられ、前記巻芯部の側面よりも外側に張り出した上鍔部、及び前記巻芯部の下端に設けられ、前記巻芯部の側面よりも外側に張り出した下鍔部を有するコアと、
前記巻芯部の前記側面に巻き付けられた第1のコイルと、
前記コアの上面に配置され、前記第1のコイルに直列に接続され、前記第1のコイルと共通の1本の導線で構成されたスパイラル型の第2のコイルと、
前記コアの底面に備えられた第1の外部電極及び第2の外部電極と
を有し、
前記第1のコイルと前記第2のコイルとの直列回路の両端が、それぞれ前記第1の外部電極及び前記第2の外部電極に接続されており、
前記第1のコイルと前記第2のコイルとは、相互に異なる自己共振周波数を持ち、前記第1のコイルと前記第2のコイルとを直列に接続した回路のアドミタンスは、前記第1のコイルの自己共振周波数と前記第2のコイルの自己共振周波数とにおいて極小値を示すインダクタ。
巻芯部、前記巻芯部の上端に設けられ、前記巻芯部の側面よりも外側に張り出した上鍔部、及び前記巻芯部の下端に設けられ、前記巻芯部の側面よりも外側に張り出した下鍔部を有するコアと、
前記巻芯部の前記側面に巻き付けられた第1のコイルと、
前記コアの上面に配置され、前記第1のコイルに直列に接続された第2のコイルと、
前記コアの底面に備えられた第1の外部電極及び第2の外部電極と
を有し、
前記第1のコイルと前記第2のコイルとの直列回路の両端が、それぞれ前記第1の外部電極及び前記第2の外部電極に接続されており、
さらに、前記コアの前記上面に形成された第1の接続端子を有し、
前記第1のコイル及び前記第2のコイルは巻線型コイルであり、前記第1のコイルの巻線の一方の端部及び前記第2のコイルの巻線の一方の端部が、前記第1の接続端子に接続されることにより、前記第1のコイルと前記第2のコイルとが接続される。
図1Aから図3Cまでの図面を参照して、実施例1によるインダクタについて説明する。
図4に、実施例2によるインダクタの平面図を示す。実施例1では、第2のコイル16が、正方形状または長方形状に巻かれていた。実施例2においては、第2のコイル16が円周形状に巻かれている。
次に、図5を参照して、実施例3によるインダクタについて説明する。以下、実施例1及び実施例2との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。実施例1及び実施例2では、第1のコイル15と第2のコイル16(図1B〜図1C、図4)とが、1本の連続する巻線で形成されている。これに対し、実施例3においては、第1のコイル15と第2のコイル16とが異なる巻線で形成される。
次に、図6A及び図6Bを参照して、実施例4によるインダクタについて説明する。以下、実施例1〜実施例3との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。実施例1〜実施例3では、第2のコイル16(図1C、図4、図5)が巻線で形成されているが、実施例4では、導体パターンで形成される。
次に、図7A及び図7Bを参照して、実施例5によるインダクタについて説明する。以下、図1A〜図6Bに示した実施例1〜実施例4との相違点について説明し、共通の構成については説明を省略する。
10A 巻芯部
10B 上鍔部
10C 下鍔部
11 上面
12 底面
13 側面
15 第1のコイル
15a、15b 巻き線部分
16 第2のコイル
17 突起
21 第1の外部電極
22 第2の外部電極
31 第1の接続端子
32 第2の接続端子
33 導線
35 絶縁膜
36 接続導体パターン
40 保護膜
C1、C2 分布容量
R 寄生抵抗
fr1、fr2 自己共振周波数
Claims (3)
- 巻芯部、前記巻芯部の上端に設けられ、前記巻芯部の側面よりも外側に張り出した上鍔部、及び前記巻芯部の下端に設けられ、前記巻芯部の側面よりも外側に張り出した下鍔部を有するコアと、
前記巻芯部の前記側面に巻き付けられた第1のコイルと、
前記コアの上面に配置され、前記第1のコイルに直列に接続され、前記第1のコイルと共通の1本の導線で構成されたスパイラル型の第2のコイルと、
前記コアの底面に備えられた第1の外部電極及び第2の外部電極と
を有し、
前記第1のコイルと前記第2のコイルとの直列回路の両端が、それぞれ前記第1の外部電極及び前記第2の外部電極に接続されており、
前記第1のコイルと前記第2のコイルとは、相互に異なる自己共振周波数を持ち、前記第1のコイルと前記第2のコイルとを直列に接続した回路のアドミタンスは、前記第1のコイルの自己共振周波数と前記第2のコイルの自己共振周波数とにおいて極小値を示すインダクタ。 - 前記第1のコイルはヘリカルコイルである請求項1に記載のインダクタ。
- 巻芯部、前記巻芯部の上端に設けられ、前記巻芯部の側面よりも外側に張り出した上鍔部、及び前記巻芯部の下端に設けられ、前記巻芯部の側面よりも外側に張り出した下鍔部を有するコアと、
前記巻芯部の前記側面に巻き付けられた第1のコイルと、
前記コアの上面に配置され、前記第1のコイルに直列に接続された第2のコイルと、
前記コアの底面に備えられた第1の外部電極及び第2の外部電極と
を有し、
前記第1のコイルと前記第2のコイルとの直列回路の両端が、それぞれ前記第1の外部電極及び前記第2の外部電極に接続されており、
さらに、前記コアの前記上面に形成された第1の接続端子を有し、
前記第1のコイル及び前記第2のコイルは巻線型コイルであり、前記第1のコイルの巻線の一方の端部及び前記第2のコイルの巻線の一方の端部が、前記第1の接続端子に接続されることにより、前記第1のコイルと前記第2のコイルとが接続されるインダクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016007509A JP6736890B2 (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | インダクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016007509A JP6736890B2 (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | インダクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017130498A JP2017130498A (ja) | 2017-07-27 |
JP6736890B2 true JP6736890B2 (ja) | 2020-08-05 |
Family
ID=59394988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016007509A Active JP6736890B2 (ja) | 2016-01-19 | 2016-01-19 | インダクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6736890B2 (ja) |
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2016
- 2016-01-19 JP JP2016007509A patent/JP6736890B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017130498A (ja) | 2017-07-27 |
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A521 | Written amendment |
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A521 | Written amendment |
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