JP7165070B2 - 六方晶窒化ホウ素粉末およびその製造方法 - Google Patents
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(i)ホウ素を窒素、アンモニア等を用いて直接窒化する方法、
(ii)ハロゲン化ホウ素をアンモニアやアンモニウム塩と反応させる方法、
(iii)ホウ酸、酸化ホウ素等のホウ素化合物とメラミン等の含窒素化合物とを800℃程度の温度で反応させるメラミン法、
(iv)窒素雰囲気下、含酸素ホウ素化合物とカーボン源を1600℃以上の高温に加熱して、含酸素ホウ素化合物を還元窒化する還元窒化法、
(V)炭化ホウ素を窒素雰囲気下で焼成した後、三酸化ホウ素と混合して再焼成する方法、
などが挙げられる。
また、本発明の製造方法によれば、反応によって得られる特定のアスペクト比を有する粗六方晶窒化ホウ素粉末について、特定の洗浄方法、特定の加熱処理による乾燥方法を採用することにより、乾燥後の再加熱等の複雑な工程を経ることなく、前記特性を有する六方晶窒化ホウ素粉末を工業的に有利に製造することが可能である。
本発明の六方晶窒化ホウ素粉末は、
(1)単粒子の平均アスペクト比が、1.5~10の範囲にあること、
0.5mol/Lの濃度の硫酸水溶液に25℃で120分浸漬後における
(2)溶出ホウ素量が、B2O3に換算して100ppm以下であること、
(3)溶出カルシウム量が50ppm以下であること、
(4)溶出ナトリウム量および溶出銅量がそれぞれ5ppm以下であること、
160℃の水に30時間浸漬後における
(5)溶出塩素量が10ppm以下であること、
(6)含水率が0.1質量%以下であること、
の全ての特性を満足することを特徴とする。以下、各特性について説明する。
本発明の六方晶窒化ホウ素粉末は、含酸素ホウ素化合物、カーボン源および含酸素カルシウム化合物を含む原料混合物を窒素雰囲気下にて1700~2200℃の温度に加熱して還元窒化することにより、平均アスペクト比が10以下の粗六方晶窒化ホウ素粉末を製造した後、上記粗六方晶窒化ホウ素粉末を塩酸水溶液にて洗浄し、次いで、25℃における比抵抗が1MΩ・cm以上の純水にて洗浄し、更に、洗浄後の六方晶窒化ホウ素粉末を20kPaA以下、特に10kPaA以下の圧力下、温度140℃~500℃で、8時間以上、特に、10時間以上加熱処理することにより得られる。
本発明の六方晶窒化ホウ素粉末の製造方法において、還元窒化により得られた粗六方晶窒化ホウ素粉末は、塩酸水溶液にて洗浄し、次いで、25℃における比抵抗が0.2MΩ・cm以上の純水にて洗浄することにより清浄化される。
本発明において、上記洗浄後の六方晶窒化ホウ素粉末は、20kPaA以下、特に10kPaA以下、好ましくは、5kPaA以下の圧力下、温度140℃~500℃、好ましくは、150~250℃で、8時間以上、特に、10時間以上、好ましくは、10~20時間加熱処理して乾燥することが、溶出ホウ素量が抑制され、耐水性に富む六方晶窒化ホウ素粉末を得るために必要である。
得られた六方晶窒化ホウ素粉末について、倍率200倍のSEM観察像から、任意の板状六方晶窒化ホウ素粒子100個を選び、板状六方晶窒化ホウ素単粒子の長軸の長さ(l:平均粒子径)及び厚みを測定し、長径/厚み(A)の平均値を算出して求めた。
得られた六方晶粉末1.0gをエタノール20gと共に50ccのスクリュー管に投入し、振盪撹拌により分散させた六方晶窒化ホウ素懸濁液について、レーザー回折/散乱式粒子径分布測定装置(HORIBA製LA-950V2)を用いて粒度分布を測定し、D50を求めて、六方晶窒化ホウ素粉末の平均粒子径とした。
50ccのビーカーに、0.5mol/Lの濃度の硫酸水溶液50g、六方晶窒化ホウ素粉末2gを投入し、液の温度を25℃に調整しながら、振盪撹拌する。120分静置した後、得られた液中のホウ素をICP発光分光分析装置(THERMO FISHER社製iCAP6500)により分析して溶出ホウ素量をB2O3に換算し、これを前記六方晶窒化ホウ素粉末の質量で除して溶出ホウ素量(ppm)を求めた。
溶出ホウ素量の測定方法と同様に分析し、溶出カルシウム量(ppm)、溶出ナトリウム量(ppm)および溶出銅量(ppm)を求めた。
得られた六方晶窒化ホウ素粉末0.5gと超純水10mLを加圧分解用のPTFE製耐圧容器の中に投入し、160℃で、30時間加熱した後、濾過により分離した濾液をイオンクロマトグラフ(日本ダイオネクスト社製 ICS-2100)により溶出塩素量(ppm)を求めた。
乾燥後の六方晶窒化ホウ素粉末10gを水分計(エーアンドデイ製MX-50)を用いて水分量を求めた。
酸化ホウ素1950g、カーボンブラックを830g、炭酸カルシウム600gをボールミルにて混合した。黒鉛性タンマン炉を用い、該混合物を窒素ガス雰囲気下、15℃/分で1400℃まで昇温し、1400℃で8時間保持した。1400℃保持後、15℃/分で1800℃まで昇温し、1800℃で2時間保持し、還元窒化処理した。
洗浄に用いる純水の比抵抗を0.5MΩ・cm、乾燥時間を12時間とした以外は実施例1と同様にして白色の六方晶窒化ホウ素を得た。
乾燥時の圧力を5kPaAとしたことと、乾燥温度を180℃とした以外は実施例1と同様にして白色の六方晶窒化ホウ素を得た。
酸化ホウ素2100g、カーボンブラックを800g、炭酸カルシウム700gをボールミルにて混合した。該混合物を黒鉛性タンマン炉を用い、窒素ガス雰囲気下、15℃/分で1400℃まで昇温し、1400℃で8時間保持した。1400℃保持後、15℃/分で1850℃まで昇温し、1850℃で2時間保持し、還元窒化処理した。
酸化ホウ素1800g、カーボンブラックを900g、炭酸カルシウム700gをボールミルにて混合した。該混合物を黒鉛性タンマン炉を用い、窒素ガス雰囲気下、15℃/分で1400℃まで昇温し、1400℃で8時間保持した。1400℃保持後、15℃/分で1900℃まで昇温し、1900℃で2時間保持し、還元窒化処理した。
洗浄に用いる純水の比抵抗を10MΩ・cm、乾燥温度を200℃、乾燥時間を12時間とした以外は実施例5と同様にして白色の六方晶窒化ホウ素を得た。
実施例1で得られた洗浄後乾燥前窒化ホウ素粉末を1kPaAの圧力のもと、140℃で9時間、減圧乾燥させ、白色の六方晶窒化ホウ素を得た。乾燥後の粉末を目開き90μmの篩にかけて、粗大粒子を除去し、得られた窒化ホウ素粉末について、前記(1)~(7)の各測定値を表1に示した。 尚、乾燥時に、乾燥温度が100℃を超えて2時間経過した時の乾燥中六方晶窒化ホウ素粉末の水分率は4.9wt%であった。得られた六方晶窒化ホウ素粉末を湿度90%、温度50℃の恒温槽に入れ、10日間経過した後に前記(3)と同様に溶出ホウ素量を測定し、B2O3に換算した値は89ppmであった。
実施例3で得られた洗浄後乾燥前窒化ホウ素粉末を15kPaAの圧力のもと、180℃で15時間、減圧乾燥させ、白色の六方晶窒化ホウ素を得た。乾燥後の粉末を目開き90μmの篩にかけて、粗大粒子を除去し、得られた窒化ホウ素粉末について、前記(1)~(7)の各測定値を表1に示した。尚、乾燥時に、乾燥温度が100℃を超えて2時間経過した時の乾燥中六方晶窒化ホウ素粉末の水分率は4.7wt%であった。得られた六方晶窒化ホウ素粉末を湿度90%、温度50℃の恒温槽に入れ、10日間経過した後に前記(3)と同様に溶出ホウ素量を測定し、B2O3に換算した値は99ppmであった。
実施例4で得られた洗浄後乾燥前窒化ホウ素粉末を1kPaAの圧力のもと、150℃で12時間、減圧乾燥させ、白色の六方晶窒化ホウ素を得た。乾燥後の粉末を目開き90μmの篩にかけて、粗大粒子を除去し、得られた窒化ホウ素粉末について、前記(1)~(7)の各測定値を表1に示した。尚、乾燥時に、乾燥温度が100℃を超えて2時間経過した時の乾燥中六方晶窒化ホウ素粉末の水分率は4.8wt%であった。得られた六方晶窒化ホウ素粉末を湿度90%、温度50℃の恒温槽に入れ、10日間経過した後に前記(3)と同様に溶出ホウ素量を測定し、B2O3に換算した値は78ppmであった。
酸化ホウ素1600g、カーボンブラックを960g、炭酸カルシウム600gをボールミルにて混合した。該混合物を黒鉛性タンマン炉を用い、窒素ガス雰囲気下、15℃/分で1400℃まで昇温し、1400℃で8時間保持した。1400℃保持後、15℃/分で1800℃まで昇温し、1800℃で2時間保持し、窒化処理した。
酸化ホウ素1950g、カーボンブラックを830g、炭酸カルシウム600gをボールミルにて混合した。該混合物を黒鉛性タンマン炉を用い、窒素ガス雰囲気下、15℃/分で1400℃まで昇温し、1400℃で8時間保持した。1400℃保持後、15℃/分で1800℃まで昇温し、1800℃で2時間保持し、窒化処理した。
Claims (5)
- 単粒子の平均アスペクト比が、1.5~10の範囲にあり、0.5mol/Lの濃度の硫酸水溶液に25℃で120分浸漬後における、溶出ホウ素量が、B2O3に換算して100ppm以下、溶出カルシウム量が50ppm以下、溶出ナトリウム量および溶出銅量がそれぞれ5ppm以下、160℃の水に30時間浸漬後の溶出塩素量が10ppm以下、更に、含水率が0.1質量%以下、湿度90%、温度50℃の雰囲気下で、10日間放置後の前記溶出ホウ素量の増加率が、10%以下であることを特徴とする六方晶窒化ホウ素粉末。
- 前記六方晶窒化ホウ素粉末の、平均粒径が5~20μmの範囲にある、請求項1に記載の六方晶窒化ホウ素粉末。
- 含酸素ホウ素化合物、カーボン源および含酸素カルシウム化合物を含む原料混合物を窒素雰囲気下にて1700~2200℃の温度に加熱して還元窒化することにより、平均アスペクト比が10以下の粗六方晶窒化ホウ素粉末を製造した後、上記粗六方晶窒化ホウ素粉末を塩酸水溶液にて洗浄し、次いで、25℃における比抵抗が0.2MΩ・cm以上の純水にて洗浄し、更に、洗浄後の六方晶窒化ホウ素粉末を20kPaA以下の圧力下、温度140℃~500℃で、8時間以上加熱処理して、含水率を0.1質量%以下とし、且つ、前記加熱処理において、加熱温度が100℃に到達してから、六方晶窒化ホウ素粉末の含水量が5質量%以下になるまでの時間が2時間以内となるように加熱を行うことを特徴とする六方晶窒化ホウ素粉末の製造方法。
- 前記原料混合物が、該含酸素ホウ素化合物に含まれるホウ素とカーボン源との元素比(B/C)が0.60~0.85、前記含酸素ホウ素化合物と含酸素カルシウム化合物との酸化物換算のモル比(B2O3/CaO)が4~6となる割合である、請求項3記載の六方晶窒化ホウ素粉末の製造方法。
- 前記加熱処理を、洗浄後の六方晶窒化ホウ素粉末を脱水して、付着水分量を40質量%以下に低減した後に行う請求項3又は4に記載の六方晶窒化ホウ素粉末の製造方法。
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