JP7156706B2 - 冷却システム、電子機器 - Google Patents
冷却システム、電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7156706B2 JP7156706B2 JP2019205337A JP2019205337A JP7156706B2 JP 7156706 B2 JP7156706 B2 JP 7156706B2 JP 2019205337 A JP2019205337 A JP 2019205337A JP 2019205337 A JP2019205337 A JP 2019205337A JP 7156706 B2 JP7156706 B2 JP 7156706B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- module
- cooling
- pipe
- housing
- cooling member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/20—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
- H05K7/20709—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating for server racks or cabinets; for data centers, e.g. 19-inch computer racks
- H05K7/20763—Liquid cooling without phase change
- H05K7/20772—Liquid cooling without phase change within server blades for removing heat from heat source
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F1/00—Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
- G06F1/16—Constructional details or arrangements
- G06F1/20—Cooling means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/20—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
- H05K7/20218—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating using a liquid coolant without phase change in electronic enclosures
- H05K7/20272—Accessories for moving fluid, for expanding fluid, for connecting fluid conduits, for distributing fluid, for removing gas or for preventing leakage, e.g. pumps, tanks or manifolds
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F2200/00—Indexing scheme relating to G06F1/04 - G06F1/32
- G06F2200/20—Indexing scheme relating to G06F1/20
- G06F2200/201—Cooling arrangements using cooling fluid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Description
図1は、本実施形態による冷却システムの最小構成を示す図である。
この図が示すように、冷却システム100Aは、第一モジュール10Aと、第二モジュール20Aと、上流側配管110Aと、下流側配管120Aと、排出配管130Aと、を少なくとも備えていればよい。
下流側配管120Aは、第一モジュール10Aの冷却部材13Aを経た冷却媒体を、第二モジュール20Aの冷却部材23Aに供給する。
このような構成において、筐体3Aの外部には、一組の上流側配管110Aと排出配管130Aのみが導出されることになる。したがって、冷却媒体を搬送する配管の本数が抑えられ、コスト及び組み立ての手間を抑えるとともに、配管を設けるためのスペースの確保が容易となる。その結果、冷却媒体を搬送する配管の本数が増え、コスト及び組立の手間が掛かり、配管を設けるためのスペースの確保が困難となることを解決することができる。
図2は、本実施形態による電子機器の最小構成を示す図である。
この図が示すように、電子機器2Bは、筐体3Bと、冷却システム100Bと、を少なくとも備えていればよい。冷却システム100Bは、第一モジュール10Bと、第二モジュール20Bと、上流側配管110Bと、下流側配管120Bと、排出配管130Bと、を備えている。
下流側配管120Bは、第一モジュール10Bの冷却部材13Bを経た冷却媒体を、第二モジュール20Bの冷却部材23Bに供給する。
このような構成において、筐体3Bの外部には、一組の上流側配管110Bと排出配管130Bのみが導出されることになる。したがって、冷却媒体を搬送する配管の本数が抑えられ、コスト及び組み立ての手間を抑えるとともに、配管を設けるためのスペースの確保が容易となる。その結果、冷却媒体を搬送する配管の本数が増え、コスト及び組立の手間が掛かり、配管を設けるためのスペースの確保が困難となることを解決することができる電子機器2Bを提供することが可能となる。
図3は、本実施形態による電子機器の概略構成を示す斜視図である。
(サーバの全体構成)
この図が示すように、サーバ(電子機器)2Cは、筐体3Cと、メイン基板5と、サイドモジュール6と、センターモジュール7と、を備えている。サーバ2Cは、1台以上が図示しないサーバラックに収容され、サーバ装置(図示無し)を構成する。サーバ2Cは、サーバラック(図示無し)に対し、水平方向に沿って挿抜可能に設けられている。以下の説明において、サーバラックに対するサーバ2Cの挿抜方向を、奥行き方向Dpと称する。また、水平面内において奥行き方向Dpに直交する方向を幅方向Dw、奥行き方向Dpおよび幅方向Dwに直交する方向を上下方向Dvと称する。
筐体3Cは、上下方向Dvから平面視すると、奥行き方向Dpに長辺を有する長方形状に形成されている。筐体3Cは、水平面に沿って設けられる底板3dと、底板3dの幅方向Dw両側から上方に立ち上がる一対の側板3eと、を少なくとも備えている。筐体3Cは、底板3dの奥行き方向Dpの第二側Dp2に、底板3dから上方に立ち上がるリヤパネル3rを備えている。さらに、筐体3Cは、底板3dの奥行き方向Dpの第一側Dp1にフロントパネル3fを備えてもよい。
メイン基板5、サイドモジュール6、およびセンターモジュール7は、筐体3C内に収容されている。
メイン基板5は、平板状で、筐体3Cの底板3d上に沿って配置されている。メイン基板5は、筐体3C内の幅方向Dw中央部に配置されている。
サイドモジュール6は、筐体3C内で、メイン基板5に対し、幅方向Dwの両側にそれぞれ配置されている。各サイドモジュール6は、下段側モジュール部6Aと、上段側モジュール部6Bとが、上下方向Dvに積層されて設けられている。下段側モジュール部6A、上段側モジュール部6Bは、それぞれ、第一モジュール10Cと、第二モジュール20Cと、を備えている。
これらの図が示すように、下段側モジュール部6A、上段側モジュール部6Bのそれぞれにおいて、第一モジュール10Cは、筐体3C内に設けられている。第一モジュール10Cは、基板11Cと、CPU(Central Processing Unit、発熱部材)12Cと、冷却部材13Cと、を備えている。
図3に示すように、センターモジュール7は、メイン基板5の上方に、各サイドモジュール6と幅方向Dwに間隔を空けて配置されている。センターモジュール7は、上下方向Dvにおいて上段側モジュール部6Bとほぼ同じ高さに配置されている。図5に示すように、センターモジュール7は、センター基板71と、センターCPU72と、センター冷却部材73と、を備えている。
センターCPU72は、センター基板71の表面に実装されている。センターCPU72は、複数の第一モジュール10C、および第二モジュール20CのCPU12C、22Cと協働して所定の処理を実行するプロセッサとして機能する。
センター冷却部材73は、センターCPU72に積層されて設けられている。センター冷却部材73は、金属材料からなり、例えば直方体状をなしている。センター冷却部材73は、その内部に冷却媒体が流入する空間(図示無し)が形成されている。センター冷却部材73の上面には、空間(図示無し)に連通する冷媒入口(図示無し)と冷媒出口(図示無し)とが形成されている。
図3~図5に示すように、サーバ2Cは、冷却システム100Cを備えている。冷却システム100Cは、第一モジュール10Cの冷却部材13C、第二モジュール20Cの冷却部材23C、センターモジュール7のセンター冷却部材73を、水等の液体からなる冷却媒体により冷却する。冷却システム100Cは、上記第一モジュール10Cと、上記第二モジュール20Cと、上流側配管110Cと、下流側配管120Cと、排出配管130Cと、分岐配管140(図5参照)と、を備えている。
上流側配管110Cは、外部から第一モジュール10Cの冷却部材13Cに冷却媒体を供給する。上流側配管110Cは、筐体3Cのリヤパネル3rに形成された配管挿通開口3h(図3参照)を通して、筐体3Cの外部から内部に挿入されている。図4、図5に示すように、上流側配管110Cは、筐体3C内で奥行き方向Dpに延びている。上流側配管110Cは、第一モジュール10Cの冷却部材13Cに対して奥行き方向Dpの第二側Dp2から接続されている。上流側配管110Cの端部は、L字状の接続継手111を介して第一モジュール10Cの冷却部材13Cの冷媒入口(図示無し)に接続されている。上流側配管110Cは、接続継手111と、配管挿通開口3hに挿通された部分との間で、ホルダー部材118によって第一モジュール10Cの基板11Cに固定されている。これにより、上流側配管110Cは、ホルダー部材118よりも接続継手111と反対側で引っ張られる等しても、その外力が接続継手111側に及ぶのを抑えることができる。
排出配管130Cは、第一モジュール10Cおよび第二モジュール20Cを経た冷却媒体を排出する。排出配管130Cは、筐体3Cのリヤパネル3rに形成された配管挿通開口3hを通して、筐体3Cの外部から筐体3Cの内部に挿入されている。排出配管130Cは、筐体3C内で奥行き方向Dpに延びている。排出配管130Cは、第二モジュール20Cの冷却部材23Cに対して奥行き方向Dpの第二側Dp2から接続されている。排出配管130Cの端部は、L字状の接続継手127を介して第二モジュール20Cの冷却部材23Cの冷媒出口(図示無し)に接続されている。接続継手127は、第二下流側配管122の接続継手125に対して幅方向Dwに間隔を空けた位置で冷却部材23Cに接続されている。排出配管130Cは、接続継手127よりも第一モジュール10C側で、第二下流側配管122とともに、ホルダー部材128によって第二モジュール20Cの基板21Cに固定されている。これにより、排出配管130Cは、接続継手127と反対側で引っ張られる等しても、その外力が接続継手127側に及ぶのを抑えることができる。
図6は、本実施形態による電子機器において、上段側のサイドモジュールおよびセンターモジュールに設けられた分岐配管を主に示す平面図である。分岐配管140は、筐体3C内で幅方向Dw一方の側(例えば、図4、図5において左方)のサイドモジュール6Lの上段側モジュール部6Bから冷却媒体の一部を取り出してセンターモジュール7のセンター冷却部材73に供給する。分岐配管140は、センター冷却部材73を経た冷却媒体を、筐体3C内で幅方向Dw他方の側(例えば、図4、図5において右方)のサイドモジュール6Rの上段側モジュール部6Bに送り込む。分岐配管140は、上流側外側分岐配管141と、上流側内側分岐配管142と、下流側内側分岐配管143と、下流側外側分岐配管144と、を備えている。
第一接続部161aは、管状で、上流側内側分岐配管142の管軸方向(奥行き方向Dp)に延びている。第一接続部161aに、上流側内側分岐配管142の他端が接続されている。第二接続部161bは、管状で、上流側外側分岐配管141の管軸方向(幅方向Dwと奥行き方向Dpとに交差する斜め方向)に延びている。第二接続部161bに、上流側外側分岐配管141の他端部が接続されている。第一接続部161aと第二接続部161bとは互いに連通されている。
このような冷却システム100Cでは、幅方向Dw両側のサイドモジュール6(6L、6R)の下段側モジュール部6A、上段側モジュール部6Bのそれぞれにおいて、冷却媒体は、以下のように流れる。
冷却媒体は、筐体3Cの外部に設けられた冷却媒体供給管(図示無し)から上流側配管110Cに流れ込む。冷却媒体は、上流側配管110Cを通って第一モジュール10Cの冷却部材13Cの冷媒入口(図示無し)から空間(図示無し)に流れ込み、冷却部材13Cを冷却する。これにより、冷却部材13Cが積層されたCPU12Cの熱が奪われ、CPU12Cの温度上昇が抑えられる。冷却部材13Cの空間(図示無し)から冷媒出口(図示無し)を通って流れ出た冷却媒体は、下流側配管120Cを経て第二モジュール20Cの冷却部材23Cの冷媒入口(図示無し)から空間(図示無し)に流れ込み、冷却部材23Cを冷却する。これにより、冷却部材23Cが積層された第二モジュール20CのCPU22Cの熱が奪われ、CPU22Cの温度上昇が抑えられる。このようにして第一モジュール10Cおよび第二モジュール20Cを経た冷却媒体は、冷却部材23Cの空間(図示無し)から冷媒出口(図示無し)を通って排出配管130Cに流れ込む。冷却媒体は、排出配管130Cを通して筐体3Cの外部に設けられた冷却媒体排出管(図示無し)に排出される。
このような構成において、直列配置された一組の第一モジュール10Cおよび第二モジュール20Cに対し、一組の上流側配管110Cと排出配管130Cのみが筐体3Cの外部に導出されることになる。したがって、冷却媒体を搬送する配管の本数が抑えられ、コスト及び組み立ての手間を抑えるとともに、配管を設けるためのスペースの確保が容易となる。その結果、冷却媒体を搬送する配管の本数が増え、コスト及び組立の手間が掛かり、配管を設けるためのスペースの確保が困難となることを解決することができる。
この構成において、排出配管130Cと、上流側配管110Cおよび下流側配管120Cとが、第二モジュール20Cに対して同じ側(奥行き方向Dpの第二側Dp2)に配置される。つまり、排出配管130Cと、上流側配管110Cおよび下流側配管120Cとは、筐体3Cの奥行き方向Dpの第二側Dp2から外部に導出される。したがって、排出配管130Cが筐体3Cの奥行き方向Dpの第一側Dp1に飛び出ることがなく、排出配管130Cと、上流側配管110Cおよび下流側配管120Cとを、筐体3Cの奥行き方向Dpの第二側Dp2にまとめて配置することができる。
この構成において、排出配管130CがCPU12Cおよび冷却部材13Cに積層されることがなく、CPU12Cおよび冷却部材13Cを迂回して配置されることになる。これにより、基板11Cの表面に直交する方向における筐体3C内の寸法を抑えることが可能となる。
下流側配管120Cは、第一モジュール10Cの冷却部材13Cと第二モジュール20Cの冷却部材23Cとの間で奥行き方向Dpに延びている。
この構成において、上流側配管110Cおよび下流側配管120Cが筐体3Cの奥行き方向Dpに延び、奥行き方向Dpに沿って直列に配置された第一のモジュールの冷却部材13Cおよび第二のモジュールの冷却部材13Cに、冷却媒体を順次供給することができる。
この構成において、第一モジュール10C側に第一下流側配管121が接続され、第二モジュール20C側に第二下流側配管122が接続されている。第一下流側配管121と第二下流側配管122とは、継手123A、123Bによって着脱可能に接続されている。これにより、必要に応じて、継手123A、123Bの部分で第一下流側配管121と第二下流側配管122とを切り離すことができる。したがって、第一モジュール10C、第二モジュール20Cのいずれか一方のみを取り外し、メンテナンスや交換等を行うことができる。このとき、排出配管130Cは、第二モジュール20Cにのみ接続されているため、第一モジュール10C又は第二モジュール20Cを取り外す際に支障は生じない。
この構成において、第二モジュール20Cの冷却部材23Cに対し、下流側配管120Cと排出配管130Cとが同じ側(奥行き方向Dpの第二側Dp2)に配置されている。これにより、奥行き方向Dpの第一側Dp1に向かって第一モジュール10Cおよび第二モジュール20Cを経た冷却媒体は、第二モジュール20Cから奥行き方向Dpの第二側Dp2にリターンして流れることになる。
この構成において、冷却媒体を搬送する配管の本数が増え、コスト及び組立の手間が掛かり、配管を設けるためのスペースの確保が困難となることを解決することができる冷却システム100Cを備えたサーバ2Cを提供することが可能となる。
上記第3の実施形態では、筐体3C内の幅方向Dw両側に、第一モジュール10C、および第二モジュール20Cを備え、それぞれ、基板11C、21Cに対し、CPU12C、22C、冷却部材13C、23Cを上側に配置するようにしたが、これに限らない。
例えば、図7に示すように、幅方向Dw一方の側の第一モジュール10Cおよび第二モジュール20Cと、幅方向Dw他方の側の第一モジュール10Cおよび第二モジュール20Cとを、上下方向Dvで逆向きに設けるようにしてもよい。つまり、幅方向Dw一方の側の第一モジュール10Cおよび第二モジュール20Cは、基板11C、21Cに対し、CPU12C、22C、冷却部材13C、23C、上流側配管110C、下流側配管120C、および排出配管130Cを上側に配置する。幅方向Dw他方の側の第一モジュール10Cおよび第二モジュール20Cは、基板11C、21Cに対し、CPU12C、22C、冷却部材13C、23C、上流側配管110C、下流側配管120C、および排出配管130Cを下側に配置する。
また、奥行き方向Dpの第二側Dp2の第一モジュール10Cにおける基板11C、CPU12C、および冷却部材13Cと、奥行き方向Dpの第一側Dp1の第二モジュール20Cにおける基板21C、CPU22C、および冷却部材23Cとを、上下方向Dvで逆向きに設けるようにしてもよい。
このような構成とすると、第一モジュール10C、および第二モジュール20Cを構成する、基板11C、21Cと、CPU12C、および22Cと、冷却部材13C、および23Cとの集合体からなるモジュール部品を、幅方向Dwの一方側と他方側、および奥行き方向Dpの第一側Dp1と第二側Dp2とで共通化することが可能となる。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更したりすることが可能である。
2C サーバ(電子機器)
3A、3B、3C 筐体
10A、10B、10C 第一モジュール
11A、11B、11C 基板
12A、12B 発熱部材
12C CPU(発熱部材)
13A、13B、13C 冷却部材
20A、20B、20C 第二モジュール
21A、21B、21C 基板
22A、22B 発熱部材
22C CPU(発熱部材)
23A、23B、23C 冷却部材
100A、100B、100C 冷却システム
110A、110B、110C 上流側配管
120A、120B、120C 下流側配管
121 第一下流側配管
122 第二下流側配管
123A、123B 継手
130A、130B、130C 排出配管
Dp 奥行き方向
Dp1 第一側
Dp2 第二側
Claims (7)
- 筐体内に設けられ、第一基板、前記第一基板に実装された第一発熱部材、および前記第一発熱部材を冷却する第一冷却部材を備えた第一モジュールと、
前記筐体内において前記第一モジュールに対して前記筐体の奥行き方向の第一側に設けられ、第二基板、前記第二基板に実装された第二発熱部材、および前記第二発熱部材を冷却する第二冷却部材を備えた第二モジュールと、
外部から前記第一モジュールの前記第一冷却部材に冷却媒体を供給する上流側配管と、
前記第一モジュールの前記第一冷却部材を経た前記冷却媒体を、前記第二モジュールの前記第二冷却部材に供給する下流側配管と、
前記第一モジュールおよび前記第二モジュールを経た前記冷却媒体を排出する排出配管と、を備え、
前記排出配管は、前記上流側配管および前記下流側配管に沿って、前記筐体の奥行き方向で前記第二モジュール側から前記第一モジュール側に延び、
前記排出配管は、前記第一モジュールの前記第一基板の表面に直交する方向から視た状態で、前記第一冷却部材の側方に配設されて、
前記下流側配管は、
前記第一モジュールの前記第一冷却部材に接続された第一下流側配管と、
前記第二モジュールの前記第二冷却部材に接続された第二下流側配管と、
前記第一下流側配管と前記第二下流側配管との間に設けられ、互いに着脱可能に接続されることにより、前記第一下流側配管と前記第二下流側配管とを着脱可能に接続する第一継手及び第二継手と、を備え、
前記第一下流側配管は、第一接続継手を介して前記第一モジュールの前記第一冷却部材に接続され、前記第一継手と前記第一接続継手との間で、前記第一基板に固定されて、
前記第二下流側配管は、第二接続継手を介して前記第二モジュールの前記第二冷却部材に接続され、前記第二継手と前記第二接続継手との間で、前記第二基板に固定されている冷却システム。 - 前記第一継手が、分岐継手である請求項1に記載の冷却システム。
- 前記排出配管は、前記第一モジュールの前記第一冷却部材の前記奥行き方向に直交する幅方向側方に配設されている請求項1又は2に記載の冷却システム。
- 前記第二モジュールの前記第二冷却部材に対し、前記下流側配管と前記排出配管とが前記奥行き方向第二側に配置され、
前記筐体は、前記第一基板が沿う底板と、前記底板から立ち上がる側板と、を備え、
前記排出配管は、前記第一モジュールの前記第一発熱部材を迂回するように前記側板に沿って配設されている請求項1から3のいずれか一項に記載の冷却システム。 - 前記上流側配管は、前記奥行き方向に延び、前記第一モジュールの前記第一冷却部材に対して前記奥行き方向第二側から接続され、
前記下流側配管は、前記第一モジュールの前記第一冷却部材と前記第二モジュールの前記第二冷却部材との間で前記奥行き方向に延びている
請求項1から4のいずれか一項に記載の冷却システム。 - 前記排出配管は、前記奥行き方向に延び、前記第二モジュールの前記第二冷却部材に対して前記奥行き方向第二側から接続されている
請求項1から5のいずれか一項に記載の冷却システム。 - 前記筐体と、
請求項1から6のいずれか一項に記載の冷却システムと、を備える
電子機器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019205337A JP7156706B2 (ja) | 2019-11-13 | 2019-11-13 | 冷却システム、電子機器 |
US17/772,819 US20220408608A1 (en) | 2019-11-13 | 2020-10-30 | Cooling system and electronic device |
EP20886338.1A EP4044222A4 (en) | 2019-11-13 | 2020-10-30 | COOLING SYSTEM AND ELECTRONIC DEVICE |
PCT/JP2020/040869 WO2021095572A1 (ja) | 2019-11-13 | 2020-10-30 | 冷却システム、電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019205337A JP7156706B2 (ja) | 2019-11-13 | 2019-11-13 | 冷却システム、電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021077824A JP2021077824A (ja) | 2021-05-20 |
JP7156706B2 true JP7156706B2 (ja) | 2022-10-19 |
Family
ID=75898421
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019205337A Active JP7156706B2 (ja) | 2019-11-13 | 2019-11-13 | 冷却システム、電子機器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20220408608A1 (ja) |
EP (1) | EP4044222A4 (ja) |
JP (1) | JP7156706B2 (ja) |
WO (1) | WO2021095572A1 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20240032240A1 (en) * | 2022-07-20 | 2024-01-25 | Dell Products, L.P. | Liquid Line Routing Apparatus For Information Technology Equipment |
TWI815696B (zh) * | 2022-10-13 | 2023-09-11 | 英業達股份有限公司 | 具有限位結構的水冷模組 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003243592A (ja) | 2002-02-22 | 2003-08-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子装置 |
JP2004103886A (ja) | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Hitachi Ltd | 電子装置 |
JP2008509542A (ja) | 2004-06-30 | 2008-03-27 | テラダイン・インコーポレーテッド | 並流式熱交換装置 |
JP2010258009A (ja) | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Nec Saitama Ltd | 電子部品の冷却装置及びそれを用いた電子機器 |
JP2017004364A (ja) | 2015-06-12 | 2017-01-05 | 富士通株式会社 | クーリングプレート及びクーリングプレートを備える情報処理装置 |
US20180279510A1 (en) | 2017-03-27 | 2018-09-27 | Dell Products, Lp | Server Chassis with a Liquid Cooling Enablement Module in an Input/Output Module Bay |
JP2019079843A (ja) | 2017-10-20 | 2019-05-23 | Necプラットフォームズ株式会社 | モジュール、サーバ |
Family Cites Families (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5052472A (en) * | 1989-07-19 | 1991-10-01 | Hitachi, Ltd. | LSI temperature control system |
JPH03208398A (ja) * | 1990-01-10 | 1991-09-11 | Fujitsu Ltd | 半導体装置 |
JP2924384B2 (ja) * | 1991-12-11 | 1999-07-26 | 株式会社日立製作所 | 液体により冷却される電子装置 |
WO1995025255A1 (en) * | 1992-09-28 | 1995-09-21 | Aavid Engineering, Inc. | Apparatus and method for cooling heat generating electronic components in a cabinet |
JP3231749B2 (ja) * | 1999-03-29 | 2001-11-26 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション | 電子システム及び電子モジュールの冷却方法 |
JP4141613B2 (ja) * | 2000-03-09 | 2008-08-27 | 富士通株式会社 | 密閉サイクル冷凍装置および密閉サイクル冷凍装置用乾式蒸発器 |
US20040008483A1 (en) * | 2002-07-13 | 2004-01-15 | Kioan Cheon | Water cooling type cooling system for electronic device |
US6807056B2 (en) * | 2002-09-24 | 2004-10-19 | Hitachi, Ltd. | Electronic equipment |
JP4199018B2 (ja) * | 2003-02-14 | 2008-12-17 | 株式会社日立製作所 | ラックマウントサーバシステム |
US7508672B2 (en) * | 2003-09-10 | 2009-03-24 | Qnx Cooling Systems Inc. | Cooling system |
US7971632B2 (en) * | 2003-11-07 | 2011-07-05 | Asetek A/S | Cooling system for a computer system |
US8430156B2 (en) * | 2004-04-29 | 2013-04-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Liquid loop with multiple pump assembly |
US6966359B1 (en) * | 2004-04-30 | 2005-11-22 | I-Ming Liu | Radiator plate rapid cooling apparatus |
US7325591B2 (en) * | 2005-02-18 | 2008-02-05 | Cooler Master Co., Ltd. | Liquid-cooling heat dissipation apparatus |
DE202005021675U1 (de) * | 2005-05-06 | 2009-10-01 | Asetek A/S | Kühlsystem für ein Computersystem |
CN100499089C (zh) * | 2005-06-08 | 2009-06-10 | 富准精密工业(深圳)有限公司 | 散热装置 |
JP2007281279A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 冷却装置及びそれを備えた電子機器 |
JP2008027374A (ja) * | 2006-07-25 | 2008-02-07 | Fujitsu Ltd | 液冷ユニット用受熱器および液冷ユニット並びに電子機器 |
US7751918B2 (en) * | 2007-01-05 | 2010-07-06 | International Business Machines Corporation | Methods for configuring tubing for interconnecting in-series multiple liquid-cooled cold plates |
US7957148B1 (en) * | 2009-12-08 | 2011-06-07 | International Business Machines Corporation | Low profile computer processor retention device |
TWI419641B (zh) * | 2010-10-29 | 2013-12-11 | Ind Tech Res Inst | 電子裝置之散熱結構 |
US8405975B2 (en) * | 2011-01-11 | 2013-03-26 | Dell Products L.P. | Dual mode portable information handling system cooling |
US8704542B2 (en) * | 2011-07-08 | 2014-04-22 | Titan Semiconductor Tool, LLC | Thermal chamber for IC chip testing |
EP2745316A4 (en) * | 2011-08-15 | 2016-01-20 | Nuovo Pignone Spa | MIXING MANIFOLD AND METHOD THEREOF |
US8760863B2 (en) * | 2011-10-31 | 2014-06-24 | International Business Machines Corporation | Multi-rack assembly with shared cooling apparatus |
JP5793105B2 (ja) * | 2012-04-23 | 2015-10-14 | 株式会社フジクラ | クーリングユニット用固定・搬送治具 |
JP6152850B2 (ja) * | 2012-08-15 | 2017-06-28 | 富士通株式会社 | 受熱装置 |
JP5949924B2 (ja) * | 2012-08-15 | 2016-07-13 | 富士通株式会社 | 受熱装置、冷却装置、及び電子装置 |
FR3002410B1 (fr) * | 2013-02-20 | 2016-06-03 | Bull Sas | Carte electronique pourvue d'un systeme de refroidissement liquide |
TWI598561B (zh) * | 2013-09-06 | 2017-09-11 | 微星科技股份有限公司 | 液冷模組及使用其之電子裝置 |
US9345169B1 (en) * | 2014-11-18 | 2016-05-17 | International Business Machines Corporation | Liquid-cooled heat sink assemblies |
US10739084B2 (en) * | 2015-01-28 | 2020-08-11 | Cooler Master Co., Ltd. | Liquid cooling heat sink structure and cooling circulation system thereof |
US9575521B1 (en) * | 2015-07-30 | 2017-02-21 | Dell Products L.P. | Chassis external wall liquid cooling system |
US10188016B2 (en) * | 2015-10-30 | 2019-01-22 | Hewlett Packard Enterprise Development Lp | Node blind mate liquid cooling |
US10856446B2 (en) * | 2018-02-08 | 2020-12-01 | Juniper Networks, Inc. | Cooling for slot mounted electrical modules |
US10481216B1 (en) | 2018-04-30 | 2019-11-19 | Fluke Corporation | Device for field verification of multi-device power over ethernet |
US10925187B1 (en) * | 2019-08-30 | 2021-02-16 | Dell Products, L.P. | Remote heat exchanger arm for direct contact liquid cooling for rack mounted equipment |
-
2019
- 2019-11-13 JP JP2019205337A patent/JP7156706B2/ja active Active
-
2020
- 2020-10-30 WO PCT/JP2020/040869 patent/WO2021095572A1/ja unknown
- 2020-10-30 US US17/772,819 patent/US20220408608A1/en active Pending
- 2020-10-30 EP EP20886338.1A patent/EP4044222A4/en active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003243592A (ja) | 2002-02-22 | 2003-08-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 電子装置 |
JP2004103886A (ja) | 2002-09-11 | 2004-04-02 | Hitachi Ltd | 電子装置 |
JP2008509542A (ja) | 2004-06-30 | 2008-03-27 | テラダイン・インコーポレーテッド | 並流式熱交換装置 |
JP2010258009A (ja) | 2009-04-21 | 2010-11-11 | Nec Saitama Ltd | 電子部品の冷却装置及びそれを用いた電子機器 |
JP2017004364A (ja) | 2015-06-12 | 2017-01-05 | 富士通株式会社 | クーリングプレート及びクーリングプレートを備える情報処理装置 |
US20180279510A1 (en) | 2017-03-27 | 2018-09-27 | Dell Products, Lp | Server Chassis with a Liquid Cooling Enablement Module in an Input/Output Module Bay |
JP2019079843A (ja) | 2017-10-20 | 2019-05-23 | Necプラットフォームズ株式会社 | モジュール、サーバ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021077824A (ja) | 2021-05-20 |
US20220408608A1 (en) | 2022-12-22 |
WO2021095572A1 (ja) | 2021-05-20 |
EP4044222A4 (en) | 2023-11-22 |
EP4044222A1 (en) | 2022-08-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11980011B2 (en) | Cold plate | |
US9763357B2 (en) | Fabricating a liquid-cooling apparatus with coolant filter | |
CN102419623B (zh) | 内存液冷散热方法、装置及系统 | |
JP5671731B2 (ja) | 液冷冷却装置、電子機器ラック、およびその製作方法 | |
US7400505B2 (en) | Hybrid cooling system and method for a multi-component electronics system | |
CN109582102B (zh) | 具水冷散热功能的电子装置及其水冷散热模组与水冷排 | |
JP7036416B2 (ja) | 装置 | |
JP7156706B2 (ja) | 冷却システム、電子機器 | |
US20240098944A1 (en) | Dielectric coolant distribution manifold | |
US9253919B2 (en) | Electronic component cooling system and method | |
JPH11110083A (ja) | 情報処理装置 | |
CN109588002B (zh) | 水冷散热系统及水冷头 | |
JP7148203B2 (ja) | 電子機器 | |
US20240107708A1 (en) | Cooling system and electronic device | |
US20240090166A1 (en) | Cooling system and electronic device | |
US11963337B2 (en) | Contactless device and chip thermal management plate | |
US11853134B2 (en) | Fluid cooling assembly for a computing system | |
US20230301035A1 (en) | Server packaging for immersion cooling with local acceleration |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191113 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201222 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210201 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210713 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20210906 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220426 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20220531 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220705 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220712 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20220809 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20220906 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20220906 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220929 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7156706 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |