JP7150398B2 - エアゾール容器用吐出具 - Google Patents

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Description

本発明は、エアゾール容器用吐出具に関する。
従来、内容物とともに加圧ガスを収容しておき、ステムを押し下げることで内容物を当該ステムから外部に吐出させるようにしたエアゾール容器が知られている。このようなエアゾール容器としては、1つの容器内に一の内容物を収容するとともに1本のステムを有するシングルタイプのもの、シングルタイプの容器を左右に並べて1組とした二連タイプのものの他、1つの容器内に2種類の内容物を別個に収容するとともにそれぞれの内容物に対応した2本のステムを備えたタイプのものがあるが、何れのタイプのものも、内容物を吐出させる操作を容易にするために、吐出具を装着して使用されるのが一般的である。
エアゾール用スパウトとも呼ばれるエアゾール容器用吐出具としては、ステムに着脱自在に取り付けられるノズルと、エアゾール容器のマウンティングカップに固定されるとともに押下げレバーを備えるカバーと、を有し、押下げレバーを押下げ操作することにより、ノズルとともにステムを押し下げて内容物をノズルから外部に向けて吐出させることができるようにしたものが知られている。
また、このようなエアゾール容器用吐出具は、外部との接触や誤操作等により意図せずに内容物が吐出されることを防止するために、押下げレバーの押下げを阻止するロック位置に配置可能なストッパを有することがある。例えば、特許文献1に記載されるエアゾール容器用吐出具は、ストッパをロック位置から移動可能にカバーに取付けた構成を有している。
特開2002-37365号公報
しかし、特許文献1に記載されるようなエアゾール容器用吐出具の場合、ストッパを設ける分だけ部品点数が増加し、また、ストッパをカバーに取付ける分だけ組立てが煩雑になる。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、ストッパを有するとともに部品点数の抑制と簡易な組立てを可能にできるエアゾール容器用吐出具を提供することにある。
本発明の一態様に係るエアゾール容器用吐出具は、
エアゾール容器のステムに取り付けられるとともに内容物を吐出可能なノズルと、
前記ノズルを押下げる押下げレバーを備えるとともに前記エアゾール容器のマウンティングカップに固定されるカバーと、
前記ノズルに破断予定部を介して一体に連なっており、前記押下げレバーの押下げを阻止するロック位置に配置可能なストッパと、を有し、
前記ストッパは、前記破断予定部の破断により、前記ロック位置から移動可能である。
本発明に係るエアゾール容器用吐出具は、前記ストッパが、射出成形によって形成されており、成形時の状態から塑性変形により折り曲げられた折り曲げ状態で前記ロック位置に配置されていてもよい。
本発明に係るエアゾール容器用吐出具は、前記ストッパが、前記破断予定部の前記折り曲げ状態を保持するように前記ノズルと係合可能であるとともに前記折り曲げ状態の前記破断予定部の破断により前記ノズルとの係合を解除可能な係合部を有してもよい。
本発明に係るエアゾール容器用吐出具は、
前記カバーが、前記マウンティングカップに固定されるとともに前記押下げレバーを回動可能に支持するカバー本体を有してもよく、
前記ストッパが、前記ロック位置において前記押下げレバーと前記カバー本体とに挟まれることで前記押下げレバーの押下げを阻止するストッパ本体と、前記ストッパ本体と前記破断予定部とを一体に連ねるとともに前記係合部を有するロッドと、を有してもよい。
本発明に係るエアゾール容器用吐出具は、前記ロッドが、前記ロック位置において前記ノズルと前記カバー本体とに挟まれることで前記ノズルの押下げを阻止してもよい。
本発明に係るエアゾール容器用吐出具は、
前記押下げレバーが、前記押下げレバーが前記ノズルの直上に位置することで前記カバーからの前記ノズルの取り出しを阻止する閉位置と前記押下げレバーが前記ノズルの直上から離れることで前記カバーからの前記ノズルの取り出しを許容する開位置との間で回動可能であってもよく、
前記ノズルが、前記ステムに接続される接続筒と、前記内容物の吐出口を前端に備える吐出筒と、前記接続筒と前記吐出筒との間に設けられるとともに前記内容物の流路を開閉可能なベース部と、を有してもよく、
前記ベース部が前記破断予定部に一体に連なっていてもよい。
本発明に係るエアゾール容器用吐出具は、
前記ノズルの前記ベース部が、前記接続筒を備える下部ベース部と、前記下部ベース部の後部にヒンジを介して回動可能に連なるとともに前記吐出筒を備える上部ベース部と、を有してもよく、
前記下部ベース部の前部が前記破断予定部に一体に連なっていてもよい。
本発明に係るエアゾール容器用吐出具は、前記エアゾール容器が、2本の前記ステムを有してもよい。
本発明によれば、ストッパを有するとともに部品点数の抑制と簡易な組立てを可能にできるエアゾール容器用吐出具を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るエアゾール容器用吐出具をエアゾール容器に装着した状態で示す側面視での断面図である。 図1に示すエアゾール容器用吐出具のエアゾール容器に装着された状態における側面図である。 図1に示すエアゾール容器用吐出具の上面図である。 図1に示すエアゾール容器用吐出具のエアゾール容器に装着された状態における正面視での半断面図である。 図1に示すエアゾール容器用吐出具のエアゾール容器に装着された状態における背面図である。 図1に示すノズルの側面図である。 図1に示すノズルの上面図である。 図1に示すノズルの正面図である。 図1に示すノズルの底面図である。 図1に示すノズルを成形時の状態で示す図であって、(a)は側面図、(b)は上面図である。 図1に示す状態から破断予定部を破断させてロック位置から移動させたときのストッパを示す図であって、(a)は上面図、(b)は側面図である。 図1に示す状態から破断予定部を破断させてストッパを取り外し、押下げレバーを押下げ操作したときの状態を示す断面図である。 (a)は、図12に示す状態から内容物を吐出した後にノズルの洗浄のためにノズルをカバーから取り出すときの状態を示す側面図であり、(b)は、カバーから取り出したノズルを開いて内部の流路を洗浄するときの状態を示す側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るエアゾール容器用吐出具について詳細に例示説明する。なお、本明細書、特許請求の範囲及び要約書においては、「前方」とは、ノズルの吐出口が向けられる側(図1における左側)を意味し、「後方」とは、「前方」の反対側を意味し、「側方」とは、前方側から見た場合(正面視)における左右両側を意味し、「上方」とは、エアゾール容器に対してノズルが位置する側(図1における上側)を意味し、「下方」とは、「上方」の反対側を意味するものとする。
図1において、符号1は、本発明の一実施形態に係るエアゾール容器用吐出具(以下、単に「吐出具」と称す場合もある)を示し、符号2は、吐出具1が取り付けられるエアゾール容器(以下、単に「容器」と称す場合もある)を示す。吐出具1は、カバー本体部材20、押下げレバー部材30、ノズル40及びストッパ50を有している。本実施形態では、カバー本体部材20及び押下げレバー部材30でカバー60が構成されている。また、本実施形態では、ノズル40とストッパ50とは破断予定部80を介して連なっており、全体で1つの部材、すなわち、ノズル・ストッパ部材90を構成している。カバー本体部材20、押下げレバー部材30、ノズル・ストッパ部材90は、それぞれ、合成樹脂材料による射出成形で形成されている。なお、これら各部材の材料及び製法はこれに限られない。
容器2は、例えば金属製や合成樹脂製となる有底筒状の容器本体2aの口部に、金属製のマウンティングカップ2bを、その巻締め部2cにおいて巻き締めして固着したものであり、その内部には2種類の内容物が別個に収容されている。図3に示すように、容器2は、それぞれマウンティングカップ2bの上面視にて略D字形状となる上面から上方に向けて突出する2本のステム2dを備えている。これらの2本のステム2dは、それぞれ容器本体2aの対応する内容物の収容空間に連通しており、容器本体2aに向けて押し下げられると内容物を吐出する。
内容物は、本実施形態では染毛剤とされており、2本のステム2dの一方から第1剤が吐出され、2本のステム2dの他方から第2剤が吐出されるようになっている。なお、内容物は、染毛剤に限られない。
カバー本体部材20は、図1に示すように、中央部に2本のステム2dを露出させる開口21aを有する上壁部21を備えている。上壁部21における前方側の外縁と後方側の外縁とには、マウンティングカップ2bを間隔を空けて取り囲む筒状の外周壁部27の上端部が一体に連ねて設けられている。外周壁部27は、容器2の胴部と同等の径寸法を有している。上壁部21における両側方側の外縁には、一対の側方カバー部22が一体に連ねて設けられている。
図2~図3に示すように、一対の側方カバー部22は、それぞれ外周壁部27の上方に左右両側に分けて一体に連ねて設けられている。ノズル40は、これら一対の側方カバー部22により、その左右の両側方の一部が覆われている。一対の側方カバー部22は、それぞれ、上方及び側方に開放する側面視で凹形状の切欠き部22aを有している。図4に示すように、一対の側方カバー部22は、それぞれ、外周壁部27と略同径の円弧状の外周壁22bと、外周壁22bの左右方向内側で上下方向に延在する内壁22cと、外周壁22b及び内壁22cの凹形状部分を含む上端縁同士を一体に連ねる頂壁22dと、外周壁22b及び内壁22cの前端縁同士を一体に連ねる前壁22eと、を有する中空の形態を有している。内壁22cの下端部は、上壁部21における側方側の外縁に一体に連なっている。図2~図3に示すように、一対の側方カバー部22のそれぞれの後端縁部には、その全高に亘る部分から後方に延在する縦リブ状の縦壁22fが一体に連ねられて設けられている。
図1、図4に示すように、外周壁部27の内周面、上壁部21の下面、及び一対の側方カバー部22の内壁22cの下面には、マウンティングカップ2bに取り付けられる固定壁部26の上端部が一体に連ねて設けられている。固定壁部26は、マウンティングカップ2bの上面視略D字形状の突起部分の外周面に適合してマウンティングカップ2bに対する回転方向へのカバー本体部材20の移動を規制する複数の規制リブ26aを有している。また、上壁部21の下面は、マウンティングカップ2bの上面視略D字形状の突起部分の上面に適合してマウンティングカップ2bに対する下方へのカバー本体部材20の移動を規制するようになっている。固定壁部26は、巻締め部2cに全周に亘って接する内部筒壁26bを有している。内部筒壁26bの内面には係止爪26cが周方向に向けて間欠状に設けられており、係止爪26cがマウンティングカップ2bの巻締め部2cの下端縁部分にアンダーカット係合することで、カバー本体部材20はマウンティングカップ2bに固定されている。なお、係止爪26cは、巻締め部2cの全周に亘って延びる環状の形態としてもよい。また、マウンティングカップ2bの突起部分の形状は上面視で略D字形状以外の非円形状であってもよく、固定壁部26の形状もマウンティングカップ2bの突起部分の形状に合わせて変更することができる。
図1~図4に示すように、一対の側方カバー部22の前壁22eの下端部における左右方向内側部分には、それぞれ、ヒンジ70の軸受け壁71が一体に連ねて設けられている。一対の軸受け壁71は、それぞれ、左右方向に垂直な板状をなしており、左右方向に延在する側面視で円形の貫通孔で構成される軸受け部72を有している。なお、軸受け部72は貫通孔で構成されるものに限られず、例えば凹部で構成されてもよい。
図1~図3及び図5に示すように、カバー本体部材20の外周壁部27の上部における後側部分には、下方から指掛け可能な指掛け部23が一体に連ねて設けられている。指掛け部23は、外周壁部27の上部における後側部分から後方に延在する後方延在部24と、後方延在部24の後部から下方に延在する下方延在部25と、で構成されている。
図3に示すように、後方延在部24は、一対の側壁24aとこれらの下端部同士を一体に連ねる底壁24bとで構成される後面視U字状をなす本体部24cと、本体部24cと外周壁部27の上部における後部とを一体に連ねる前端壁部24dと、で構成されている。前端壁部24dは、外周壁部27の上部における後部から後方に向けて水平に延在する板状をなしており、上壁部21の後端部の上面に面一に連なる上面を有している。前端壁部24dの左右両側端部には、一対の側方カバー部22の縦壁22fの下端部が一体に連なっている。本体部24cの一対の側壁24aの上面は、前端壁部24dの上面に面一に連なっている。その一方、本体部24cの底壁24bの上面における前端縁部と、前端壁部24dの上面における後端縁部との間には、図1に示すように、前後方向に対して垂直な段差面24eが形成されている。後面視U字状をなす本体部24cは、その前後方向中間部において左右方向の幅が後方に向けて徐々に減少している。
図3に示すように、後方延在部24の本体部24cの後端部において、底壁24bは後方に開放する上面視凹形状の切欠き部を形成している。また、図5に示すように、当該本体部24cの後端部には、当該切欠き部と面一な内面を有する上面視U字形状をなす下方延在部25の本体部25aが一体に連ねて設けられている。下方延在部25の本体部25aは、一対の側壁25bとこれらの前端部同士を一体に連ねる底壁25cとで構成されており、上下方向に亘って同一の左右方向幅を有している。下方延在部25の本体部25aの下端部には、一対の側壁25bと同一の前後方向幅を有するとともに一対の側壁25b同士を一体に連ねる下端壁部25dが一体に連ねて設けられている。このように、下方延在部25は、本体部25aと下端壁部25dとで構成されている。
指掛け部23は、本実施形態では左右対称の形状を有しているが、このような形状に限られない。また、指掛け部23は、本実施形態では後方延在部24と下方延在部25とで構成されているが、このような形状に限られない。
図1に示すように、押下げレバー部材30は、一対の側方カバー部22の間においてヒンジ70から一対の側方カバー部22の上部まで延在する一対の前壁部31を有している。一対の前壁部31の下端部には、それぞれ、左右方向外側に向けて突出するとともに軸受け壁71の軸受け部72に挿入される軸体73が一体に連ねて設けられている。この軸体73と軸受け壁71の軸受け部72とで、ステム2dより前方に位置するヒンジ70が構成されている。押下げレバー部材30は、ヒンジ70を中心として後端部を上下方向に旋回させるように回動することができる。
図1~図4に示すように、一対の前壁部31の上端部には、一対の側方カバー部22の間において後方に延在する上壁32が一体に連ねて設けられている。上壁32の両側部には、それぞれ、一対の側方カバー部22の切欠き部22aを上方から覆う庇部33が一体に連ねて設けられている。上壁32の下面には、一対の押圧用突起34が左右方向に並べて設けられている。上壁32の後部には、指掛け部23の直上に配置される押下げ操作を受ける部分である操作部35が設けられている。操作部35は、上方に開放する凹形状をなしており、押下げ操作を与える指の形状に適合している。
上壁32の両側部における庇部33と操作部35との間の部分には、それぞれ、一対の側方カバー部22の縦壁22fの後端部と係合可能な係合凸部36が設けられている。一対の係合凸部36は、それぞれ、押下げレバー部材30を押下げレバー部材30がノズル40の直上に位置することでカバー60からのノズル40の取り出しを阻止する閉位置(図2参照)と押下げレバー部材30がノズル40の直上から離れることでカバー60からのノズル40の取り出しを許容する開位置(図13(a)参照)との間でヒンジ70を中心として回動させるときに、縦壁22fの後端部を押下げレバー部材30の弾性変形によって乗り越えることができる。
ノズル40は、図4に示すように、一対の接続筒41を有し、これらの接続筒41は対応するステム2dに嵌合されて接続されている。それぞれの接続筒41が対応するステム2dに接続されることで、ノズル40は容器2のステム2dに着脱可能に取り付けられている。
図6~図10に示すように、接続筒41の上方にはベース部42が一体に設けられている。ベース部42は、略楕円形状の箱状となっている流路形成部42dを有しており、流路形成部42dの内部に区画される流路(ベース部内流路)42aを開閉可能に構成されている。ベース部42の底壁には、それぞれの接続筒41に対応した一対の入口孔42bが設けられ、この入口孔42bを通してステム2dから吐出された内容物がベース部内流路42aに流入することができるようになっている。なお、ベース部内流路42aの左右方向の中央部には隔壁42cが設けられ、それぞれのステム2dから流入した2種類の内容物はベース部内流路42aをそれぞれ通過するようになっている。
ベース部42の前方側には吐出筒43が一体に設けられている。吐出筒43は断面が横長のトラック形状となる筒状に形成されており、その内側空間は左右方向の中央部に設けられた隔壁43bによって隔てられるとともにベース部内流路42aに連通されている。吐出筒43の前端は吐出口43aとなっており、それぞれのステム2dからベース部内流路42aに流入した2種類の内容物は、吐出口43aから外部にそれぞれ吐出される。
ベース部42は、上部ベース部44と下部ベース部45とで構成されている。下部ベース部45の上面には環状のシール筒45aが一体に設けられており、このシール筒45aが上部ベース部44の開口の内周縁に嵌合することでベース部内流路42aを閉塞することができる。なお、下部ベース部45の下面に上記の一対の接続筒41及び一対の入口孔42bが設けられる一方、上部ベース部44の前面に上記の吐出筒43が設けられている。上部ベース部44の上面には、一対の被押圧用突起44aが左右方向に並べて設けられている。一対の被押圧用突起44aは、それぞれ押下げレバー部材30の押圧用突起34からの押圧を受けることができる。
図7に示すように、下部ベース部45は、流路形成部42dの下部に一体に連なる枠体46を有している。枠体46は、下部ベース部45の下部における外周面に全周に亘って一体に連なるとともに水平に延在する底板46aと、底板46aの外周縁部に沿って立設された立板46bと、で構成されている。枠体46の後部には、上部ベース部44の後部に一体に連なるヒンジ47が一体に連ねて設けられている。枠体46の前部には、上部ベース部44の前部に設けられた係止片44bと係合可能な係止凸部46cが設けられている。したがって、ベース部42は、係止片44bと係止凸部46cとの係合を解除させ、ヒンジ47を弾性変形させることで、上部ベース部44と下部ベース部45とを分離させてベース部内流路42aを開放することができるようになっている。ベース部内流路42aを外部に開放させることで、使用後に、ノズル40の内部すなわちベース部内流路42a、吐出筒43の内部及び入口孔42bを容易に洗浄することができる。
枠体46の両側部には、それぞれ、摘み部48が一体に連ねて設けられている。一対の摘み部48は、それぞれ、枠体46から上方に延在する縦壁48aと、縦壁48aの上部から左右方向外側に延在する横壁48bと、で構成されている。一対の摘み部48の横壁48bは、図2~図4に示すように、一対の側方カバー部22の切欠き部22aに配置されるようになっている。
図4に示すように、ノズル40の両側面には、それぞれ上下方向に延びる凸リブ状の被案内部49が一体に設けられている。一対の被案内部49は、それぞれ、摘み部48の縦壁48aの上端部から枠体46の立板46bの上下方向中間部まで延在している。一方、一対の側方カバー部22の内壁22cには、それぞれ上下方向に延びる凹溝状の案内部22gが設けられており、ノズル40の被案内部49は、それぞれ対応する案内部22gに係合している。案内部22gの溝幅は被案内部49の幅よりも僅かに広くなっており、案内部22gに係合する被案内部49は案内部22gに案内されて上下方向に滑らかに移動することができる。これにより、ノズル40は、上下方向に延びる凸リブ状の被案内部49が凹溝状の案内部22gにより案内されて、前後方向にブレを生じることなく、上下方向に真っ直ぐに移動することができる。
なお、本実施形態では、ノズル40に凸リブ状の被案内部49を設け、一対の側方カバー部22の内壁22cに凹溝状の案内部22gを設けてこれらを係合させるようにしているが、これに限らず、ノズル40に凹溝状の被案内部49を設け、一対の側方カバー部22の内壁22cに上下方向に延びる凸リブ状の案内部22gを設けてこれらを係合させるようにしてもよい。
図1に示すように、ストッパ50は、押下げレバー部材30の押下げを阻止するロック位置に配置することができる。ストッパ50は、ストッパ50がロック位置にあるときに指掛け部23と操作部35とに挟まれることで押下げレバー部材30の押下げを阻止するストッパ本体部51を有している。図6~図9に示すように、ストッパ本体部51は、ストッパ50がロック位置にあるときに前後方向に対して垂直な板状をなし、上端面が操作部35の下面に接する一方、下端面が指掛け部23の上面に接するようになっている。
ストッパ本体部51の前面における下端部よりやや上方の部分は、前後方向に長尺状に延在するとともに左右方向に扁平な長板状のロッド52により、下部ベース部45の前端下部における左右方向中央部に設けられた破断予定部80に一体に連なっている。ロッド52は、図1に示すように、ストッパ50がロック位置にあるときに、ストッパ本体部51から、外周壁部27の後部及び上壁部21の後部の直上と、ノズル40の一対の接続筒41の間の部分の直下とを通って、上壁部21の前部の直上まで延在するように構成されている。
上壁部21の上面には、図12に示すように、ノズル40が押下げられたときにノズル40が進入可能な凹部21bが設けられている。ロッド52の下面における前部には、図1、図8及び図9に示すように、ストッパ50がロック位置にあるときに、凹部21bの底面に接する支持凸部52aが設けられている。また、ストッパ50がロック位置にあるときに、ロッド52の上面はノズル40の下面に接し、ロッド52の下面は上壁部21の後部における上面に接するようになっている。したがって、ロッド52は、ロック位置においてノズル40とカバー本体部材20の上壁部21とに挟まれることでノズル40の押下げを阻止することができる。したがって、ストッパ50は、ストッパ本体部51が指掛け部23と操作部35とに挟まれることに加えて、ロッド52がノズル40とカバー本体部材20の上壁部21とに挟まれることによっても、押下げレバー部材30の押下げを阻止することができる。
上壁部21の凹部21bの後端面とロッド52の支持凸部52aの後端面との両方は、後方に向けて上方に傾斜しており、この傾斜により、破断予定部80を破断させてストッパ50を後方に引き抜く際に、支持凸部52aが凹部21bの後端面に引っ掛からずにスムーズにストッパ50を引き抜けるようになっている。なお、この傾斜は、凹部21bの後端面と支持凸部52aの後端面との一方のみに設けてもよい。また、この傾斜を設けない構成としてもよい。ノズル40の押下げのストロークを十分に確保できるのであれば、凹部21b及び支持凸部52aを設けない構成としてもよい。
図1、図7に示すように、ロッド52の後端部とストッパ本体部51の下面との間には、指掛け部23の段差面24eと同等の高さの段部51aが形成されている。また、段部51aには、ロッド52の下面に設けられた前後方向に延在する補強リブ52bの後端部が一体に連なっている。補強リブ52bと段部51aとの高さは同等となっている。
ストッパ本体部51の後面には、ロッド52と同等の高さの部分から後方に延在するとともに上下方向に対して垂直な板状の突片53が一体に連ねて設けられている。突片53の上面には、破断予定部80を破断させてストッパ50をロック位置から移動させるために必要な操作を示す標示53aが設けられている。標示53aは、本実施形態では「引く」という文字とストッパ50の引き抜き方向を示す矢印とで構成されている。なお、ストッパ50を引き抜く際には、突片53を摘んで引き抜いてもよいし、ストッパ本体部51に指を掛けて引き抜いてもよい。標示53aの形態は適宜変更が可能であり、標示53aを省略してもよい。
破断予定部80は、図10に示すような成形時の状態から塑性変形により折り曲げることで、図6、図9に示すような折り曲げ状態とすることができる。破断予定部80は、この折り曲げ時の塑性変形により弱化し、容易に破断できる状態となる。破断予定部80は、左右方向に並ぶ一対の連結片81で構成されている。一対の連結片81は、それぞれ、成形時の状態において下面が平面状をなす一方、上面が側面視V字状の溝を有しており、この溝の底部が塑性変形により折り曲がるようになっている。なお、破断予定部80は、このような一対の連結片81によって構成されるものに限られず、1つ又は3つ以上の連結片81によって構成されてもよいし、連結片81とは異なる形状の少なくとも1つの連結片で構成されてもよい。なお、破断予定部80は、このような塑性変形を伴う折り曲げにより弱化する構成のものに限らず、弾性変形により折り曲げられる連結片で構成されてもよい。また、破断予定部80は、折り曲げ状態で破断される構成のものに限られない。
図8、図9に示すように、ストッパ50のロッド52には、破断予定部80の折り曲げ状態を保持するようにノズル40と係合可能であるとともに折り曲げ状態の破断予定部80の破断によりノズル40との係合を解除可能な係合部52cが設けられている。係合部52cは、ロッド52の両側面に設けられた前後方向に延在するリブ状をなす一対の係合凸部52dで構成されている。一対の係合凸部52dは、それぞれ、接続筒41に設けられた環状凸部41aと係合可能な円弧状の切り欠き52e(図10参照)を有している。なお、係合部52cは、一対の係合凸部52dによって構成されるものに限られない。また、係合部52cを設けない構成としてもよい。
ノズル・ストッパ部材90は、図10に示すような成形時の状態から破断予定部80を折り曲げて係合部52cをノズル40と係合させるとともに、上部ベース部44を下部ベース部45に嵌合させてベース部42を閉じることで、図6に示すような組立て時の状態にすることができる。そして、組立て時の状態のノズル・ストッパ部材90を、押下げレバー部材30を開位置にした状態でカバー本体部材20に挿入し、ステム2dに取り付ける作業により、ノズル40の取り付けと同時にストッパ50をロック位置に配置することができる。
図1に示すように、カバー60は、押下げレバー部材30で構成されている押下げレバー62を有している。また、カバー60は、カバー本体部材20で構成されている部分であって、マウンティングカップ2bに固定されるとともに押下げレバー62を回動可能に支持するカバー本体61を有している。なお、カバー本体61は、本実施形態ではカバー本体部材20のみで構成されているが、マウンティングカップ2bに固定される固定盤と、この固定盤に取り付けられる部材とで構成されてもよい。
上記構成の吐出具1によれば、図1に示すようなストッパ50がロック位置にあるロック状態から、ストッパ50を後方に引っ張ることにより、成形時の状態からの折り曲げによって弱化した破断予定部80を容易に破断させてストッパ50を引き抜き、ロック解除状態にすることができる。図11に、破断予定部80の破断によりノズル40から分離されたストッパ50を示す。
このようにロック解除状態にした後は、指掛け部23に例えば人指し指を掛けながらその直上に位置する操作部35を例えば親指で押下げることで、指掛け部23と操作部35を挟み込む安定した小さな力による操作により、図12に示すように、押下げレバー62を所期した押下げ位置まで確実に押下げることができる。また、押下げレバー62を押し下げる際に、後方延在部24に指を掛けるだけでなく下方延在部25にも指を掛けることができる。押下げレバー62が押下げ操作されると、押下げレバー62に設けられた押圧用突起34によりノズル40の被押圧用突起44aが下方に向けて押圧されてノズル40は下方に押し下げられる。ノズル40が下方に向けて押し下げられると、一対のステム2dが容器2の内部に向けて押し下げられ、それぞれのステム2dから内容物が吐出される。それぞれのステム2dから吐出された2種類の内容物は、ノズル40のベース部内流路42aを介して吐出筒43に流入し、吐出口43aから外部にそれぞれ吐出される。
本実施形態では、押下げレバー62が閉位置と開位置との間で回動可能であり、押下げレバー62が開位置にあるときにノズル40をカバー60から取り出し可能であるので、図13(a)に示すように、使用後の洗浄時にノズル40のみを取り外して容易に洗浄することができる。また、その際、一対の摘み部48を摘まむことで容易にノズル40を取り外すことができる。
また、本実施形態では、ノズル40は、接続筒41と吐出筒43との間に設けられるとともに内容物の流路を開閉可能なベース部42を有しているので、ノズル40を取り外した後に、図13(b)に示すように、ベース部42を開くことで内部の流路を容易に洗浄することができる。
本実施形態では、ストッパ50が、図1に示すように、ロック位置において指掛け部23と操作部35とに挟まれることで押下げレバー62の押下げを阻止するストッパ本体部51を有しているので、確実に押下げレバー62の押下げを阻止することができる。
また、本実施形態では、ストッパ50が、ロック位置においてノズル40とカバー本体61とに挟まれることでノズル40の押下げを阻止するロッド52を有しているので、より確実な押下げレバー62のロックが可能になる。
本実施形態では、ストッパ50がノズル40と一体に設けられているため、ストッパ50を設けることによる部品点数の増加を回避することができる。また、その組立てに際しては、ストッパ50を破断予定部80を中心にして回動させてノズル40をステム2dに取り付けるだけで、ストッパ50をロック位置に配置することができる。したがって、ストッパ50を設けることによる組立ての煩雑化も回避することができる。
前述した本実施形態は、本発明の実施形態の一例にすぎず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
前記の実施形態では、本発明を、2本のステムを有する容器に装着される吐出具に適用した場合を示したが、例えばシングルタイプの容器や二連式タイプの容器に装着される吐出具に本発明を適用してもよい。
前記の実施形態では、カバー本体が指掛け部を有し、押下げレバーの操作部が指掛け部の直上に位置している。しかし、押下げレバーの操作部が指掛け部を有していないカバー本体の直上に位置する構成としてもよい。この場合、ストッパは、ロック位置において、指掛け部を有していないカバー本体と押下げレバーとに挟まれることで押下げレバーの押下げを阻止するストッパ本体部を有してもよい。
1 エアゾール容器用吐出具
2 エアゾール容器
2a 容器本体
2b マウンティングカップ
2c 巻締め部
2d ステム
20 カバー本体部材
21 上壁部
21a 開口
21b 凹部
22 側方カバー部
22a 切欠き部
22b 外周壁
22c 内壁
22d 頂壁
22e 前壁
22f 縦壁
22g 案内部
23 指掛け部
24 後方延在部
24a 側壁
24b 底壁
24c 本体部
24d 前端壁部
24e 段差面
25 下方延在部
25a 本体部
25b 側壁
25c 底壁
25d 下端壁部
26 固定壁部
26a 規制リブ
26b 内部筒壁
26c 係止爪
27 外周壁部
30 押下げレバー部材
31 前壁部
32 上壁
33 庇部
34 押圧用突起
35 操作部
36 係合凸部
40 ノズル
41 接続筒
41a 環状凸部
42 ベース部
42a ベース部内流路
42b 入口孔
42c 隔壁
42d 流路形成部
43 吐出筒
43a 吐出口
43b 隔壁
44 上部ベース部
44a 被押圧用突起
44b 係止片
45 下部ベース部
45a シール筒
46 枠体
46a 底板
46b 立板
46c 係止凸部
47 ヒンジ
48 摘み部
48a 縦壁
48b 横壁
49 被案内部
50 ストッパ
51 ストッパ本体部
51a 段部
52 ロッド
52a 支持凸部
52b 補強リブ
52c 係合部
52d 係合凸部
52e 切り欠き
53 突片
53a 標示
60 カバー
61 カバー本体
62 押下げレバー
70 ヒンジ
71 軸受け壁
72 軸受け部
73 軸体
80 破断予定部
81 連結片
90 ノズル・ストッパ部材

Claims (8)

  1. エアゾール容器のステムに取り付けられるとともに内容物を吐出可能なノズルと、
    前記ノズルを押下げる押下げレバーを備えるとともに前記エアゾール容器のマウンティングカップに固定されるカバーと、
    前記ノズルに破断予定部を介して一体に連なっており、前記押下げレバーの押下げを阻止するロック位置に配置可能なストッパと、を有し、
    前記ストッパは、前記破断予定部の破断により、前記ロック位置から移動可能である、エアゾール容器用吐出具。
  2. 前記ストッパは、射出成形によって形成されており、成形時の状態から塑性変形により折り曲げられた折り曲げ状態で前記ロック位置に配置されている、
    請求項1に記載のエアゾール容器用吐出具。
  3. 前記ストッパは、前記破断予定部の前記折り曲げ状態を保持するように前記ノズルと係合可能であるとともに前記折り曲げ状態の前記破断予定部の破断により前記ノズルとの係合を解除可能な係合部を有する、
    請求項1又は2に記載のエアゾール容器用吐出具。
  4. 前記カバーは、前記マウンティングカップに固定されるとともに前記押下げレバーを回動可能に支持するカバー本体を有し、
    前記ストッパは、前記ロック位置において前記押下げレバーと前記カバー本体とに挟まれることで前記押下げレバーの押下げを阻止するストッパ本体と、前記ストッパ本体と前記破断予定部とを一体に連ねるとともに前記係合部を有するロッドと、を有する、
    請求項3に記載のエアゾール容器用吐出具。
  5. 前記ロッドは、前記ロック位置において前記ノズルと前記カバー本体とに挟まれることで前記ノズルの押下げを阻止する、
    請求項4に記載のエアゾール容器用吐出具。
  6. 前記押下げレバーは、前記押下げレバーが前記ノズルの直上に位置することで前記カバーからの前記ノズルの取り出しを阻止する閉位置と前記押下げレバーが前記ノズルの直上から離れることで前記カバーからの前記ノズルの取り出しを許容する開位置との間で回動可能であり、
    前記ノズルは、前記ステムに接続される接続筒と、前記内容物の吐出口を前端に備える吐出筒と、前記接続筒と前記吐出筒との間に設けられるとともに前記内容物の流路を開閉可能なベース部と、を有し、
    前記ベース部が前記破断予定部に一体に連なっている、
    請求項4又は5に記載のエアゾール容器用吐出具。
  7. 前記ノズルの前記ベース部は、前記接続筒を備える下部ベース部と、前記下部ベース部の後部にヒンジを介して回動可能に連なるとともに前記吐出筒を備える上部ベース部と、を有し、
    前記下部ベース部の前部が前記破断予定部に一体に連なっている、
    請求項6に記載のエアゾール容器用吐出具。
  8. 前記エアゾール容器は、2本の前記ステムを有する、
    請求項1~7の何れか一項に記載のエアゾール容器用吐出具。
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