JP7175646B2 - エアゾール容器用吐出具 - Google Patents

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Description

本開示は、エアゾール容器用吐出具に関する。
並列して配置された複数の単一ステム型のエアゾール容器、又は複数ステム型の単一のエアゾール容器に装着可能なエアゾール容器用吐出具が知られている。このようなエアゾール容器用吐出具は、例えば特許文献1に記載されるように、内容物の吐出口を有するとともに一対のステムに一体に連結可能なノズルと、一対のエアゾール容器本体に一体に連結可能な支持部、及び該支持部に上下方向に揺動可能に連結された操作部を有するカバーとを備えることがある。
特開2016-190669号公報
特許文献1に記載されるようなエアゾール容器用吐出具には、操作部の押し下げ操作によってノズルとともに押し下げられる一対のステムから流出する内容物の流量をできるだけ均等化することが要求される。各ステムに対応する収容部内の内容物が互いに異なる種類の場合は、一対のステムから流出する内容物の流量が不均等だと、これら内容物の混合による所望の効果が得られないからである。また、各収容部内の内容物が互いに同一の種類の場合には、一対のステムから流出する内容物の流量が不均等だと、各収容部内の内容物の残量に偏りが生じ、一方の収容部が空になったときに内容物の十分な流量が得られない。
しかし、従来のエアゾール容器用吐出具では、使用者が操作部を十分な位置まで押し下げず、そのために片方のステムのみから内容物が流出したり、両方のステムから流出する内容物の流量が著しく偏ったりする場合があった。
本発明の目的は、一対のステムから流出する内容物の流量の偏りを低減できるエアゾール容器用吐出具を提供することにある。
本発明の一態様に係るエアゾール容器用吐出具は、
並列して配置された複数の単一ステム型のエアゾール容器、又は複数ステム型の単一のエアゾール容器に装着可能なエアゾール容器用吐出具であって、
内容物の吐出口を有するとともに複数のステムに一体に連結可能なノズルと、
複数又は単一のエアゾール容器本体に一体に連結可能な支持部、及び該支持部に上下方向に揺動可能に連結された操作部を有するカバーとを備え、
前記操作部及び前記ノズルの一方は、前記操作部に対する押し下げ操作に伴って、前記操作部及び前記ノズルの他方に設けられた被摺動部上を終端まで摺動しながら前記ノズルを前記複数のステムとともに所定の押し下げ位置まで押し下げ可能な摺動部を有し
前記被摺動部の前記終端には、前記摺動部の進入によって振動を発生する振動発生部が設けられており、
前記操作部に、前記支持部に上下方向に揺動可能に連結された頂板、及び該頂板の下面に固定された底板を有し
前記底板及び前記ノズルの一方が前記摺動部を有するとともに、前記底板及び前記ノズルの他方が前記被摺動部及び前記振動発生部を有する
本発明に係るエアゾール容器用吐出具は、前記底板が、前記頂板にヒンジを介して連結していてもよい。
本発明に係るエアゾール容器用吐出具は、前記底板が、前記頂板と別の部材で構成されるとともに、前記頂板より硬質の材料で形成されていてもよい。
本発明によれば、一対のステムから流出する内容物の流量の偏りを低減できるエアゾール容器用吐出具を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るエアゾール容器用吐出具を一対のエアゾール容器に装着することで構成されたエアゾール装置を、ノズルを押し下げる前の状態で示す一部断面側面図である。 図1に示すエアゾール装置の一部断面正面図である。 図1に示すエアゾール装置の上面図である。 図1に示すエアゾール装置の側面図である。 図1に示すノズルの上面図である。 図1に示すノズルの正面図である。 図1に示すノズルの側面図である。 図1に示すノズルの背面図である。 図1に示すエアゾール装置を、ノズルを所定の押し下げ位置に向けて押し下げている時の状態で示す一部断面側面図である。 図1に示すエアゾール装置を、ノズルを所定の押し下げ位置まで押し下げた時の状態で示す一部断面側面図である。 図1に示す状態における摺動部と被摺動部との位置関係を示す一部断面側面図である。 図9に示す状態における摺動部と被摺動部との位置関係を示す一部断面側面図である。 図10に示す状態における摺動部と被摺動部との位置関係を示す一部断面側面図である。 本発明の第2実施形態に係るエアゾール容器用吐出具を一対のエアゾール容器に装着することで構成されたエアゾール装置を、ノズルを押し下げる前の状態で示す一部断面側面図である。 図14に示すエアゾール装置を、ノズルを所定の押し下げ位置に向けて押し下げている時の状態で示す一部断面側面図である。 図14に示すエアゾール装置を、ノズルを所定の押し下げ位置まで押し下げた時の状態で示す一部断面側面図である。 本発明の第2実施形態に係るエアゾール容器用吐出具の変形例を一対のエアゾール容器に装着することで構成されたエアゾール装置を、ノズルを押し下げる前の状態で示す一部断面側面図である。 本発明の第3実施形態に係るエアゾール容器用吐出具を一対のエアゾール容器に装着することで構成されたエアゾール装置を、ノズルを押し下げる前の状態で示す一部断面側面図である。 図18に示すエアゾール装置の一部断面正面図である。 本発明の第3実施形態に係るエアゾール容器用吐出具の変形例を一対のエアゾール容器に装着することで構成されたエアゾール装置を、ノズルを押し下げる前の状態で示す一部断面側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の様々な実施形態に係るエアゾール容器用吐出具について詳細に例示説明する。なお、各実施形態において、側方(左右方向)とは、一対のステムが並ぶ方向(例えば、図2における左右方向)を意味し、下方とは、ステムの押し込み方向(例えば、図2における下方)を意味し、上方とは、下方の反対方向を意味し、前方とは、側方及び上下方向と垂直な方向のうち、ステムが位置する側からノズルの吐出口が位置する側に向かう方向(例えば、図1における左方向)を意味し、後方とは、前方の反対方向を意味している。
まず、図1~図13を参照して、本発明の第1実施形態に係るエアゾール容器用吐出具について詳細に例示説明する。図1に示すように、本実施形態に係るエアゾール容器用吐出具1(以下、単に吐出具1ともいう)は、並列して配置された一対のエアゾール容器2に装着されることで、エアゾール装置3を構成している。エアゾール容器2は、内容物が収容された収容部を有するエアゾール容器本体4(以下、単に容器本体4ともいう)と、容器本体4に押し下げ可能に連結された単一のステム5とを有する単一ステム型のものとなっている。ステム5は、容器本体4の上部に立設された円筒状をなしており、その内側が内容物の流路となっている。ステム5が付勢力に抗して押し下げられると、容器本体4内のバルブが、ステム5の押し下げ量に応じて徐々に開かれ、所定の押し下げ位置において全開となる。ステム5は、当該バルブの開度に応じた流量の内容物を、収容部からステム5内の流路を通じて流出させることができる。したがって、一対のステム5から流出する内容物の流量は、所定の押し下げ位置において最大となる。容器本体4は、金属製又は合成樹脂製等の有底筒状の外容器に、金属製のマウンティングカップ4aを、その外縁を巻き締め等して固着したものとなっている。しかし、容器本体4の構成は適宜変更が可能である。一対のエアゾール容器2には、互いに異なる種類の内容物が収容されており、これら内容物は、混合によって所望の効果を発現することができる。しかし、一対のエアゾール容器2に互いに同じ種類の内容物を収容してもよい。
図1及び図2に示すように、吐出具1は、内容物の吐出口6を有するとともに一対のステム5に一体に連結可能なノズル7を備えている。図5~図8に示すように、ノズル7は、一対のステム5に嵌合する一対の円筒状の接続筒8を有する下部ノズル9と、下部ノズル9に一対のヒンジ10を介して連結されるとともに吐出口6を有する上部ノズル11とを備えている。なお、本実施形態では、ノズル7は、例えば合成樹脂の射出成形によって得られる、2つの部材からなっている。すなわち、ノズル7は、吐出口6を有する吐出筒18の先端部を構成する先端部材7aと、ノズル7の残りの部分を構成するノズル本体部材7bとからなっている。しかし、ノズル7は、1つの部材又は3つ以上の部材からなっていてもよい。
下部ノズル9は、上面視略楕円形状の水平に延在する板状をなすノズル底壁12を有している。ノズル底壁12における両側部には、それぞれ接続筒8が垂設されている。図2に示すように、接続筒8の内周面には、ステム5の上端面に当接する円環状の環状段部8aが設けられている。ノズル底壁12の外周縁近傍には、内筒壁13が全周に亘って立設されている。内筒壁13の左右方向中央部には、内筒壁13に囲まれた空間を左右の2つに仕切る仕切り壁14が設けられている。図5~図7に示すように、ノズル底壁12の前部には、上部ノズル11に下部ノズル9を嵌合したノズル7の組み立て状態を保持可能な係合片15が設けられている。
図2及び図5~図8に示すように、上部ノズル11は、内筒壁13に外周側から嵌合するとともに内筒壁13の上端を越えて上方に延びる、上面視略楕円形状の環状壁状をなす外筒壁16を有している。外筒壁16の上下方向中間部には、ノズル頂壁17が一体に連結している。ノズル頂壁17の左右方向中央部は、ドーム状をなすように湾曲した膨出部17aを構成している。また、ノズル頂壁17における膨出部17aを挟んだ左右両側部は、水平に延在する一対の側方頂壁17bを構成している。膨出部17aの前部には、前後方向に延びる矩形筒状の吐出筒18の基端部が一体に連結している。吐出筒18の先端部には吐出口6が設けられている。図2に示すように、膨出部17aにおける左右方向中央部には、仕切り壁14に嵌合することでノズル7の内部の流路における吐出筒18の基端部より上流側の部分を左右の2つに仕切る仕切り板19が一体に連結している。
図5及び図7に示すように、下部ノズル9のノズル底壁12の後部には、水平に延在する板状をなす左右に並列して配置された一対の下部連結片20が一体に連結している。また、上部ノズル11の外筒壁16の後部における下端部には、水平に延在する板状をなす左右に並列して配置された一対の上部連結片21が一体に連結している。そして、各下部連結片20の後端部は、上部連結片21の後端部にヒンジ10を介して連結されている。
図5、図7及び図8に示すように、外筒壁16の後部における上部には、水平に延在する板状をなすストッパ片22が一体に連結している。ストッパ片22は、外筒壁16の後部における左右方向中央部に配置されており、ストッパ片22の両側部は、それぞれ、支持片23を介して、近接する上部連結片21に一体に連結されている。なお、ノズル7は、ストッパ片22を有さない構成としてもよい。
図1に示すように、吐出具1は、一対のエアゾール容器本体4に一体に連結可能な支持部24a、及び該支持部24aにヒンジ24bを介して上下方向に揺動可能に連結された操作部24cを有するカバー24をさらに備えている。カバー24は、本実施形態では、固定部材(固定盤)25と、カバー本体部材(カバー本体)26との2つの部材からなっている。そして、ヒンジ24b及び操作部24cは、カバー本体26の一部からなっており、支持部24aは、カバー本体26の残りの一部と固定盤25とからなっている。しかし、カバー24は、1つの部材又は3つ以上の部材からなっていてもよい。
図1及び図2に示すように、固定盤25は、左右に並列して配置された一対のエアゾール容器2のマウンティングカップ4aに嵌合によって固定されている。しかし、固定盤25の構成は適宜変更が可能である。固定盤25には、カバー本体26が着脱可能に装着されている。図2及び図4に示すように、カバー本体26は、固定盤25の両側部に係止可能な一対の係止部27と、これら係止部27の係脱状態を切替え可能な一対の着脱レバー28とを有している。一対の係止部27及び一対の着脱レバー28は、固定盤25の外周部を全周に亘って覆う上面視略楕円形状の下部外周壁29における両側部に、U字形状の切欠きによって形成されている。
図2及び図3に示すように、下部外周壁29の上端縁部には、上面視略楕円形状の環状をなす内向き環状段部30の外周縁部が一体に連結している。内向き環状段部30の内周縁部には、上部外周壁31が立設されている。上部外周壁31は、ノズル7の吐出筒18を貫通させる前部開口を有している。また、上部外周壁31は、上方から視たときに操作部24cの後方に位置する部分が切欠かれている。上部外周壁31の上端縁部には、上面視略U字形状をなすとともに水平に延在するカバー頂壁32が一体に連結している。カバー頂壁32の内側縁部には、上面視略U字形状をなす上部内周壁33が垂設されている。図1に示すように、上部内周壁33の前部は、その下端部がノズル7の上方で終端している。上部内周壁33の前部の下端部には、ヒンジ24bによって操作部24cの前端部が連結されている。操作部24cは、上面視略矩形状をなしており、その上面が、使用者から押圧操作を受ける下方に窪んだ被押圧面を形成している。
図1及び図2に示すように、上部内周壁33の両側部は、互いに対向する案内面34aを形成する一対の案内壁34を構成している。各案内壁34は、下方から切欠かれ、上下方向と平行に延在する案内スリット34bを有している。また、図1に示すように、各案内壁34の下端部34cは、ノズル7の押し下げ前の状態において、ノズル7の外筒壁16の内側に入り込んでいる。
図2及び図5~図8に示すように、ノズル7は、各案内面34a(図2参照)に案内される被案内面35aを形成する一対の被案内凸部35を有している。各被案内凸部35は、案内スリット34bに案内される被案内片35bを有している。図5、図6及び図11に示すように、各被案内凸部35は、後述する被摺動部36及び振動発生部37を有している。図2及び図11に示すように、操作部24cは、後述する一対の摺動部38を有している。
図11~図13に示すように、操作部24cは、操作部24cに対する押し下げ操作に伴って、ノズル7に設けられた被摺動部36上を終端36aまで摺動しながらノズル7を一対のステム5とともに所定の押し下げ位置まで押し下げ可能な摺動部38を有している。摺動部38は、操作部24cの両側部から下方に突出する一対の凸部の下端面における後端部によって構成されている。そして、各被摺動部36の終端36aには、摺動部38の進入によって振動を発生する振動発生部37が設けられている。本実施形態では、振動発生部37は、被摺動部36の終端36aを凸状の角部とする段部からなっている。そして、振動発生部37は、図13に示すように、摺動部38が当該角部を越えて当該段部に落ち込むことによって振動を生じさせることができ、当該振動によって使用者に十分な押し下げ位置まで操作部24cが押し下げられたことを知覚させることができる。
本実施形態に係るエアゾール装置3は、以下の要領によって、組み立てることができる。まず、一対のエアゾール容器2に固定盤25を組み付ける。そして、ノズル7を組み込んだカバー本体26を固定盤25に組み付ける。このとき、ノズル7の吐出筒18とストッパ片22とが内向き環状段部30に載置されることで、ノズル7をカバー本体26の内側に安定して保持することができる。この組み付けにより、ノズル7の各接続筒8がステム5に一体に連結され、エアゾール装置3は、図1に示すような使用可能状態となる。
エアゾール装置3の使用の要領は、以下のとおりである。まず、使用者は、カバー24の下部外周壁29を把持し、図11に示す状態から、操作部24cを例えば人差し指で押し下げる。すると、図12及び図9に示すように、操作部24cの各摺動部38によってノズル7の被摺動部36が下方に押圧されてノズル7が押し下げられる。このとき、ノズル7は、各案内面34aに被案内面35aが案内されながら下降するため、一対のステム5の押し下げ量の偏りが低減される。また、各摺動部38は、操作部24cの下方への揺動に伴って、被摺動部36上を前方へ摺動する。そして、図13及び図10に示すように、一対のステム5が所定の押し下げ位置まで押し下げられた時に、各摺動部38が被摺動部36の終端36aに達し、段部からなる振動発生部37に落ち込む。この落ち込みによって生じる振動が操作部24cを通して指に伝わることにより、使用者は、操作部24cを十分に押し下げたことを知覚することができる。したがって、例えば、使用説明書等によって予め使用者に、操作部24cを振動を感じるまで押し下げるように案内しておく等の措置により、操作部24cの不十分な押し下げ操作が行われるのを抑制することができる。したがって、不十分な押し下げ操作のために片方のステム5のみから内容物が流出したり、両方のステム5から流出する内容物の流量が著しく偏ったりするという問題の発生を抑制できる。このように、本実施形態によれば、一対のステム5から流出する内容物の流量の偏りを低減することができる。また、操作部24cが十分な押し下げ位置を著しく越える位置まで押し下げられた場合には、操作部24cの後端部が、ストッパ片22に当接することにより、それ以上の押し下げを制限することができる。
エアゾール装置3の使用後は、以下の要領によって、洗浄を行うことができる。まず、カバー本体26の着脱レバー28を押圧操作して、固定盤25に対する係止部27の係合を解除し、カバー本体26をノズル7とともに、固定盤25から取り外す。次いで、先端部材7aをノズル本体部材7bから取り外し、ノズル本体部材7bをカバー本体26から取り出す。そして、係合片15を操作してノズル本体部材7bを開放する。すなわち、ノズル本体部材7bにおける上部ノズル11を構成する部分に対して下部ノズル9をヒンジ10を介して回動させて、内部の流路を開放する。このようにノズル7を分解、開放することにより、ノズル7の内部の流路を容易に洗浄することができる。
次に、図14~図16を参照して、本発明の第2実施形態に係るエアゾール容器用吐出具について詳細に例示説明する。図14に示すように、本実施形態に係るエアゾール容器用吐出具40は、第1実施形態の場合と比べると、ノズル7が当接部41を有するとともに支持部24aが被当接部42を有する点で異なり、その他の点では同一となっている。
本実施形態では、ノズル7は、操作部24cに対する押し下げ操作に伴って、一対のステム5の並列方向と垂直な面内(図14の紙面内)でのノズル7の傾きを修正するように、支持部24aに設けられた被当接部42に当接する当接部41を有している。被当接部42は、吐出筒18の直下において上下方向に延在するリブ43の上端で構成されている。
このような構成によれば、部材間のクリアランス等に起因して、操作部24cに対する押し下げ操作の開始時にノズル7の前傾が生じる場合においても、図15~図16に示すように、当接部41が被当接部42に当接することで、当該前傾を修正して、適正な押下げ位置で振動発生部37による振動を発生させることができる。したがって、本実施形態によれば、一対のステム5から流出する内容物の流量の偏りを安定して低減することができる。
本実施形態では、支持部24aに設けられた被当接部42が、吐出筒18の直下において上下方向に延在するリブ43の上端で構成されているが、このような構成に替えて、図17に示す変形例のように、ノズル7に設けられた当接部41が、吐出筒18から垂下するリブ44の下端で構成されていてもよい。このような構成によっても、上述した第2実施形態の場合と同様の効果を得ることができる。
次に、図18~図19を参照して、本発明の第3実施形態に係るエアゾール容器用吐出具について詳細に例示説明する。図18~図19に示すように、本実施形態に係るエアゾール容器用吐出具50は、第2実施形態の場合と比べると、操作部24cが頂板51及び底板52を有する点で異なり、その他の点では同一となっている。
本実施形態では、操作部24cは、支持部24aにヒンジ24bを介して上下方向に揺動可能に連結された頂板51、及び該頂板51の下面に固定された底板52を有している。頂板51の前端部は、支持部24aにおける上部内周壁33の前部の下端部に連結している。底板52は、頂板51の後端にヒンジ53を介して連結している。底板52は、ヒンジ53を介して回動させることで、頂板51の下面に嵌合によって固定されている。そして、摺動部38は、底板52の両側部から下方に突出する一対の凸部の下端面における後端部によって構成されている。
このような構成によれば、操作部24cが二重構造になっていることで、操作部24cの押し下げ操作に伴う振動発生部37への摺動部38の進入によって振動とともに生じる音を、より大きく明確なものとすることができる。したがって、本実施形態によれば、一対のステム5から流出する内容物の流量の偏りを安定して低減することができる。
本実施形態では、底板52は、頂板51にヒンジ53を介して連結しているが、このような構成に替えて、図20に示す変形例のように、底板52’が、頂板51と別の部材で構成されるとともに頂板51より硬質の材料(例えば硬質系樹脂)で形成されていてもよい。本変形例では、底板52’は、頂板51の後端に係止する係止部54と、係止部54を頂板51の後端に係止した状態で底板52’を頂板51に対して回動させることで頂板51の前部に嵌合可能な嵌合部55と、を備えている。このような構成によれば、摺動部38を有する底板52’が硬質の材料で形成されているので、操作部24cの押し下げ操作に伴う振動発生部37への摺動部38の進入によって振動とともに生じる音を、より大きく明確なものとすることができる。
前記の説明は、本発明の一実施形態を示したものにすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。前記の実施形態は、本開示の基礎的事項に基づいて、例えば以下のような、種々の変更が可能である。
前記の実施形態では、エアゾール容器用吐出具は、一対の単一ステム型のエアゾール容器に装着可能に構成されていた。しかし、吐出具は、3つ以上の単一ステム型のエアゾール容器に装着可能に構成されてもよい。また、吐出具は、エアゾール容器本体の上部に並列して配置された複数(例えば一対)のステムを有する複数ステム型の、単一のエアゾール容器に装着可能に構成されてもよい。
前記の実施形態では、振動発生部は、被摺動部の終端を凸状の角部とする段部からなっていた。しかし、振動発生部は、被摺動部の終端を凹状の角部とする段部からなっていてもよい。また、前記の実施形態では、摺動部は操作部に設けられ、被摺動部及び振動発生部は、ノズルに設けられていた。しかし、摺動部をノズルに設けるとともに、被摺動部及び振動発生部を操作部に設けてもよい。
前記の実施形態では、各被案内凸部は、被案内面及び被案内片を有していた。しかし、各被案内凸部は、被案内面及び/又は被案内片を有していなくてもよい。また、前記の実施形態では、摺動部、被摺動部及び振動発生部は、左右に並列して対をなすように設けられていた。しかし、摺動部、被摺動部及び振動発生部は、ノズル及び操作部cにおける左右方向中央部に1つだけ設けられてもよい。
前記の実施形態では、所定の押し下げ位置は、一対のステムから流出する内容物の流量が最大となる位置としていた。しかし、所定の押し下げ位置は、一対のステムから流出する内容物の流量が最大となる位置より上方又は下方の位置であってもよい。
1 エアゾール容器用吐出具
2 エアゾール容器
3 エアゾール装置
4 エアゾール容器本体
4a マウンティングカップ
5 ステム
6 吐出口
7 ノズル
7a 先端部材
7b ノズル本体部材
8 接続筒
8a 環状段部
9 下部ノズル
10 ヒンジ
11 上部ノズル
12 ノズル底壁
13 内筒壁
14 仕切り壁
15 係合片
16 外筒壁
17 ノズル頂壁
17a 膨出部
17b 側方頂壁
18 吐出筒
19 仕切り板
20 下部連結片
21 上部連結片
22 ストッパ片
23 支持片
24 カバー
24a 支持部
24b ヒンジ
24c 操作部
25 固定盤
26 カバー本体
27 係止部
28 着脱レバー
29 下部外周壁
30 内向き環状段部
31 上部外周壁
32 カバー頂壁
33 上部内周壁
34 案内壁
34a 案内面
34b 案内スリット
34c 案内壁の下端部
35 被案内凸部
35a 被案内面
35b 被案内片
36 被摺動部
36a 被摺動部の終端
37 振動発生部
38 摺動部
40、40’ エアゾール容器用吐出具
41 当接部
42 被当接部
43、44 リブ
50、50’ エアゾール容器用吐出具
51 頂板
52、52’ 底板
53 ヒンジ
54 係止部
55 嵌合部

Claims (3)

  1. 並列して配置された複数の単一ステム型のエアゾール容器、又は複数ステム型の単一のエアゾール容器に装着可能なエアゾール容器用吐出具であって、
    内容物の吐出口を有するとともに複数のステムに一体に連結可能なノズルと、
    複数又は単一のエアゾール容器本体に一体に連結可能な支持部、及び該支持部に上下方向に揺動可能に連結された操作部を有するカバーとを備え、
    前記操作部及び前記ノズルの一方は、前記操作部に対する押し下げ操作に伴って、前記操作部及び前記ノズルの他方に設けられた被摺動部上を終端まで摺動しながら前記ノズルを前記複数のステムとともに所定の押し下げ位置まで押し下げ可能な摺動部を有し、
    前記被摺動部の前記終端には、前記摺動部の進入によって振動を発生する振動発生部が設けられており、
    前記操作部は、前記支持部に上下方向に揺動可能に連結された頂板、及び該頂板の下面に固定された底板を有し、
    前記底板及び前記ノズルの一方が前記摺動部を有するとともに、前記底板及び前記ノズルの他方が前記被摺動部及び前記振動発生部を有する、エアゾール容器用吐出具。
  2. 前記底板は、前記頂板にヒンジを介して連結している、請求項に記載のエアゾール容器用吐出具。
  3. 前記底板は、前記頂板と別の部材で構成されるとともに、前記頂板より硬質の材料で形成されている、請求項に記載のエアゾール容器用吐出具。
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