JP7150314B2 - 防水シート施工方法 - Google Patents

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本発明は、防水下地における互いに交差する三面が取り合う角頂部に防水シートを施工する防水シート施工方法に関する。
建物屋上やベランダに防水処理を施す場合、平場等の床面の下地や、パラペットの立上がり部等の壁面の下地に、防水シートを敷設する。2つの壁面と床面とからなる三面が取り合う角頂部においては、複数の防水シートが、角頂部の形状に応じて重ね合わされながら敷設される。しかし、2つの壁面と床面からなる三面により三次元的に形成されている角頂部では、二次元的な形状を有する防水シートを張り込んでいっても、角頂部には、いわゆるピンホールができ、防水シートを角頂部の角まで張り切ることができない。すなわち、角頂部に複数の防水シートのいずれもが存在しない隙間が生じてしまう。この角頂部の隙間から下地への水の侵入を防ぐため、角頂部の隙間を塞ぐ防水処理を施していた。
従来の防水シート施工方法においては、角頂部の隙間を塞ぐ防水処理として、互いに交差する三面が取り合う角頂部に防水シートを敷設した後、角頂部に対応する防水役物を熱溶着させていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平10-61035号公報
ところで、特許文献1に記載の防水シート施工方法では、防水役物を熱溶着させる際には、加熱具等を使用して高温の熱風を防水役物に当て、さらに、ヘラ等を用いて防水役物を押圧していた。この施工方法は、高度な施工技術が必要であり、防水シートと防水役物の間に完全に熱溶着されていない箇所が発生することがあった。こういった場合、完全に熱溶着されていない箇所が水みちとなるおそれがあった。さらに、防水役物は、高温の熱風による熱溶着やヘラ等による押圧により、負荷をかけられているため、劣化し破損するおそれがあった。したがって、防水役物が破損した場合や防水役物と防水シートの間に水みちが発生した場合、この破損個所や水みちから角頂部に生じた隙間を介して下地に水が浸入してしまう問題が発生する。
上記実情に鑑み、本発明は、防水下地における互いに交差する三面が取り合う角頂部において、防水シートを施工するにあたり、簡易かつ防水性の高い防水シート施工方法を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための手段として、本発明に係る防水シート施工方法は、防水下地における互いに交差する三面が取り合う角頂部に防水シートを施工する防水シート施工方法であって、複数の前記防水シートを前記三面の形状に応じて重ね合わせながら組み合わせて敷設する敷設工程と、前記角頂部に対して前記防水シートの上からシール材を塗布する塗布工程と、前記角頂部に、前記三面に亘る連続した一つの部材で構成された防水役物を、前記角頂部周辺に熱溶着させる熱溶着工程と、を備え、前記防水シート及び前記シール材の主成分を、塩化ビニル樹脂としてあり、前記塗布工程において、前記塩化ビニル樹脂を揮発性溶媒で溶かした溶液を前記シール材として塗布し、前記熱溶着工程において前記防水役物を前記角頂部へ配置する前に、前記揮発性溶媒を加熱具による熱風によって揮散させる揮散工程を備えた
この手段によると、防水役物の下層において、シール材によりシール部が形成される。形成されたシール部により、角頂部に生じた防水シートの隙間が塞がれている構成となる。この構成により、防水役物が破損等した場合でも、水が角頂部に生じた隙間へ入り込むことを防ぐことができるため、下地への水の侵入を防ぐことができる。
また、この手段によると、防水シート及びシール材の主成分は、熱溶着可能な塩化ビニル樹脂から構成されている。この構成により、防水役物を角頂部に熱溶着させる際、防水役物と、防水シートと、塩化ビニル樹脂からなるシール部とが、それぞれ熱溶着する。したがって、防水役物及びシール部を、角頂部に、より好適に固着することができる。
また、この手段によると、防水役物を角頂部に熱溶着させる際に使用する加熱具を用いて、塩化ビニル樹脂の溶液に含まれる溶媒を揮散させることができる。したがって、揮散工程のために新たに専用の機器等を用意する必要がないことから、施工作業の負荷の増大を防ぐことができ、さらに、施工コストを抑えることができる。
また、一般に、塩化ビニル樹脂の溶液に含まれる溶媒を揮散させるための温度は50度から60度と低い。したがって、加熱具を用いて塩化ビニル樹脂の溶液を加熱すれば、短時間で溶媒を揮散させる温度に達するため、短時間でシール材を固着させることができる。
上記の課題を解決するための手段として、本発明に係る防水シート施工方法は、防水下地における互いに交差する三面が取り合う角頂部に防水シートを施工する防水シート施工方法であって、複数の前記防水シートを前記三面の形状に応じて重ね合わせながら組み合わせて敷設する敷設工程と、前記角頂部に対して前記防水シートの上からシール材を塗布する塗布工程と、前記角頂部に、前記三面に亘る連続した一つの部材で構成された防水役物を、前記角頂部周辺に熱溶着させる熱溶着工程と、を備え、前記シール材の主成分を、紫外線硬化樹脂としてある。
この手段によると、シール材として紫外線硬化樹脂を使用する。この紫外線硬化樹脂は、紫外線を含む太陽光を使用して、短時間で硬化させることができる。したがって、紫外線硬化樹脂からなるシール材を使用することにより、専用の装置等を用いることなく、シール材を短時間で硬化させることができる。
本発明をより好適にするための手段の一つとして、前記熱溶着工程の前に、前記シール材に紫外線を照射する紫外線照射工程を備える。
この手段によると、角頂部に塗布した紫外線硬化樹脂に対して、例えば、UV照射器等によって、紫外線を照射することで、太陽光よりも紫外線量が多い光を紫外線硬化樹脂に対して照射させることとなる。したがって、太陽光により硬化させる場合と比較して、さらに短時間で紫外線硬化樹脂を硬化させることができる。
床面防水シート敷設工程によって床部に敷設された防水シートの状況を示す斜視図である。 壁面防水シート敷設工程1によって壁部に敷設された防水シートの状況を示す斜視図である。 壁面防水シート敷設工程2によって壁部に敷設された防水シートの状況を示す斜視図である。 塗布工程及び揮散工程によって角頂部に形成されたシール部の状況を示す斜視図である。 紫外線照射工程を示す斜視図である。 熱溶着工程によって角頂部に熱溶着された防水役物の状況を示す斜視図である。 図6におけるVII-VII矢視図の縦断断面図である。 3つの入隅が取り合う角頂部に熱溶着された防水役物の状況を示す斜視図である。
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1から図3に示すように、建物の屋根やバルコニーは、平場等である床面1と、パラペットの立上がり部等である壁面2、3と、を備えている。床面1と壁面2とで入隅4が形成され、床面1と壁面3とで入隅5が形成されている。また、壁面2と壁面3とで出隅6が形成されている。尚、以下の説明においては、床面1と壁面2、3とからなる三面が取り合う箇所を「角頂部7」とする。
図1から図3に示すように、床面1には防水シート10が敷設され(床面防水シート敷設工程)、壁面2には防水シート20が敷設され(壁面防水シート敷設工程1)、壁面3には防水シート30が敷設される(壁面防水シート敷設工程2)。防水シート10、20、30は、主成分が塩化ビニル樹脂で構成された薄いシート状で形成されている。また、防水シート10、20、30は、接着工法、機械的固定工法等により、防水下地に敷設される。
<床面防水シート敷設工程>
図1に示すように、防水シート10は、端部10a、10bを備える構成となっている。床面防水シート敷設工程では、図1に示すように、防水シート10を床面1に敷設するとともに、防水シート10を入隅4に沿うように折り上げて、端部10aを壁面2に敷設する。さらに、防水シート10を入隅5に沿うように折り上げて、端部10bを壁面3に敷設する。
<壁面防水シート敷設工程1>
床面防水シート敷設工程を実施した後に、壁面防水シート敷設工程1を実施する。図2に示すように、防水シート20は端部20aと端部20bとを備える構成となっている。壁面防水シート敷設工程1では、図2に示すように、防水シート20を、壁面2に敷設するとともに、壁面2に敷設されている防水シート10の端部10aに重ねるように敷設する。次に、防水シート20を出隅6に沿うように折り曲げて、防水シート20の端部20aを、壁面3に敷設する。さらに、防水シート20を入隅4に沿うように折り上げて、防水シート20の端部20bを、床面1に敷設された防水シート10上に重ねるように敷設する。
<壁面防水シート敷設工程2>
壁面防水シート敷設工程1を実施した後に、壁面防水シート敷設工程2を実施する。図3に示すように、防水シート30は、壁面2に敷設される端部30aと、床面1に敷設される端部30bと、を備える構成となっている。壁面防水シート敷設工程2では、図3に示すように、防水シート30を、壁面3に敷設するとともに、壁面3に敷設されている防水シート10の端部10bと防水シート20の端部20aとに重ねるように敷設する。次に、防水シート30を出隅6に沿うように折り曲げて、防水シート30の端部30aを、壁面2に敷設された防水シート20に重ねるように敷設する。さらに、防水シート30を入隅5に沿うように折り上げて、防水シート30の端部30bを、床面1に敷設された防水シート10に重ねるように敷設する。
以上で説明した通り、防水シート10は、入隅4、5に沿うように折り上げて敷設されている。さらに、防水シート20は、入隅4と出隅6に沿うように折り曲げて敷設され、防水シート30は、入隅5と出隅6に沿うように折り曲げて敷設されている。ここで、防水シート10を敷設する際、端部10aと端部10bとの境界は、角頂部7に位置する。さらに、防水シート20を敷設する際、端部20aと端部20bとの境界も角頂部7に位置し、防水シート30を敷設する際、端部30aと端部30bとの境界も角頂部7に位置する。したがって、角頂部7は、防水シート10、20、30が備える端部の境界が集中する。その結果、角頂部7は、防水シート10、20、30により十分に覆われないため、防水シート10、20、30のいずれにも覆われない点、つまり、隙間Pが生じる。
この隙間Pを塞ぐために、図4及び図6に示すように、塩化ビニル樹脂溶液を塗布し(塗布工程)、塩化ビニル樹脂溶液に含まれる溶媒を揮散し(揮散工程)、防水役物40を熱溶着させる(熱溶着工程)。
<塗布工程>
壁面防水シート敷設工程2を実施した後に、角頂部7にシール材を塗布する塗布工程を実施する。シール材は、塩化ビニル樹脂を揮発性溶媒で溶かした溶液である。塗布工程では、図4に示すように、角頂部7を覆うように、塩化ビニル樹脂と揮発性溶媒とを含むシール材を塗布する。
<揮散工程>
塗布工程を実施した後、塗布された溶液に対して、加熱具等を使用し熱風を当て、加熱する。溶液が加熱されることで、溶液中に含まれる溶媒の揮散が促進される。溶液の溶媒が揮散することにより、シール材に含まれていた塩化ビニル樹脂が硬化し、塩化ビニル樹脂がシール部Rとして角頂部7にシールされることとなる。
<熱溶着工程>
揮散工程を行った後に、熱溶着工程を実施する。防水役物40は、角頂部7を構成している三面に亘る連続した一つの部材から構成されており、主成分が塩化ビニル樹脂で構成されている。熱溶着工程では、図6に示すように、防水役物40を、角頂部7に配置する。次に、防水役物40と角頂部7との間に、加熱具等を使用して熱風を送り込むことにより加熱する。さらに、角頂部7に配置した防水役物40を、押圧する。防水役物40と角頂部7との間に熱風を送り込むことにより、角頂部7に敷設された防水シート10、20、30における役物配設箇所と、防水役物40の熱溶着面と、シール材とが加熱される。
既述の通り、防水シート10、20、30及びシール材の主成分は、熱溶着可能な塩化ビニル樹脂から構成されている。この構成により、シール材の溶媒が揮散されることにより角頂部7にシールされた塩化ビニル樹脂は、防水シート10、20、30と熱溶着される。さらに、熱溶着可能な塩化ビニル樹脂により構成されている防水役物40は、防水シート10、20、30及びシール部Rのすべてに熱溶着される。防水役物40と防水シート10、20、30とシール部Rとがそれぞれ熱溶着するため、防水役物40及びシール部Rを、角頂部7に、より好適に固着させることができる。
以上の工程により、図7に示すように、防水役物40の下層に、隙間Pを塞ぐ塩化ビニル樹脂としてシール部Rが形成される。この構成により、防水役物40により、防水下地へ水が侵入することを防ぐことができる。さらに、経年劣化等により防水役物40が破損した場合でも、防水役物40の下層に形成されたシール部Rにより隙間Pへの水の侵入を防ぐため、下地へ水が侵入することを防ぐことができる。
〔別実施形態〕
以下、上記実施形態に変更を加えた別実施形態を例示する。以下の別実施形態は、矛盾が生じない限り、複数組み合わせて上記実施形態に適用してよい。尚、本発明の範囲は、各実施形態の内容に限定されるものではない。
(1)上記実施形態では、塗布工程において塗布されるシール材の主成分は、塩化ビニル樹脂で構成されている例を示したが、紫外線硬化樹脂で構成されていてもよい。
紫外線硬化樹脂は、紫外線を含む太陽光を使用して、短時間で硬化させることができる。したがって、紫外線硬化樹脂からなるシール材を使用することにより、専用の装置等を用いることなく、シール材を短時間で硬化させることができる。
また、図5に示すように、例えば、UV照射器等によって、紫外線硬化樹脂に対して紫外線を照射することで、太陽光よりも紫外線量が多い光を紫外線硬化樹脂に対して照射させることができる。したがって、熱溶着工程の前に紫外線硬化樹脂に対して紫外線を照射する紫外線照射工程を備えることにより、太陽光により硬化させる場合と比較して、さらに短時間で、紫外線硬化樹脂を硬化させることができる。さらに、加熱具等を使用し熱風を使用することなく、紫外線光によりシール材を硬化させるため、防水シート10、20、30の熱による損傷を軽減することができる。
(2)上記実施形態では、図6に示すように、二つの入隅4、5と一つの出隅6に防水シート10、20、30を敷設し、角頂部7にシール部Rを形成し、さらに防水役物40を熱溶着する例を示したが、これに限られるものではない。例えば、図8に示すように、三つの入隅4´、5´、6´に防水シート10´、20´、30´を敷設し、三つの入隅4´、5´、6´から構成される角頂部7´にシール部R´を形成し、さらに防水役物40´を熱溶着する構成に対しても適用することができる。
(3)上記実施形態では、防水シート10、20、30及びシール材は、主成分が塩化ビニル樹脂で構成されていたが、これに限られるものではない。防水シート10、20、30及びシール材は、主成分が熱溶着可能な材料で構成されていれば良い。防水シート10、20、30は、例えば、アクリル樹脂やエポキシ樹脂等から構成されていても良い。また、シール材は、例えば、ポリプロピレンやポリエチレン等から構成されていても良い。
(4)上記実施形態では、図1から図3に示すように、防水シート10、20、30が端部を備える構成の例を示したが、これに限られるものではない。例えば、防水シート10は、端部10a及び端部10bを備えない構成でもよい。また、例えば、防水シート20は、端部20a及び端部20bを備えない構成でもよく、防水シート30は、端部30a及び端部30bを備えない構成でもよい。この場合、入隅4、5及び出隅6は、別部材により覆われる構成とされていても良い。
(5)上記実施形態では、シール材は、塩化ビニル樹脂を揮発性溶媒で溶かした溶液である構成の例を示したが、これに限られるものではない。例えば、シール材は、塩化ビニル樹脂単体、又は、別の添加物が加えられた塩化ビニル樹脂から構成されていてもよい。また、例えば、シール材は、塩化ビニル樹脂と揮発性溶媒とに加えて、さらに別の添加物が加えられた構成でもよい。
当該防水シート施工方法は、防水シートの新設に限らず、改修工事にも利用することができる。
1 床面
2、3 壁面
10 防水シート
20 防水シート
30 防水シート
40 防水役物

Claims (3)

  1. 防水下地における互いに交差する三面が取り合う角頂部に防水シートを施工する防水シート施工方法であって、
    複数の前記防水シートを前記三面の形状に応じて重ね合わせながら組み合わせて敷設する敷設工程と、
    前記角頂部に対して前記防水シートの上からシール材を塗布する塗布工程と、
    前記角頂部に、前記三面に亘る連続した一つの部材で構成された防水役物を、前記角頂部周辺に熱溶着させる熱溶着工程と、を備え
    前記防水シート及び前記シール材の主成分を、塩化ビニル樹脂としてあり、
    前記塗布工程において、前記塩化ビニル樹脂を揮発性溶媒で溶かした溶液を前記シール材として塗布し、
    前記熱溶着工程において前記防水役物を前記角頂部へ配置する前に、前記揮発性溶媒を加熱具による熱風によって揮散させる揮散工程を備えた防水シート施工方法。
  2. 防水下地における互いに交差する三面が取り合う角頂部に防水シートを施工する防水シート施工方法であって、
    複数の前記防水シートを前記三面の形状に応じて重ね合わせながら組み合わせて敷設する敷設工程と、
    前記角頂部に対して前記防水シートの上からシール材を塗布する塗布工程と、
    前記角頂部に、前記三面に亘る連続した一つの部材で構成された防水役物を、前記角頂部周辺に熱溶着させる熱溶着工程と、を備え、
    前記シール材の主成分を、紫外線硬化樹脂としてある防水シート施工方法。
  3. 前記熱溶着工程の前に、前記シール材に紫外線を照射する紫外線照射工程を備えた請求項に記載の防水シート施工方法。
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