JP7144127B2 - 化粧シート及び化粧部材並びに化粧シートの製造方法 - Google Patents
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Description
上記の様な各種用途に使用するための化粧シートとしては従来、安価で加工性に優れたポリ塩化ビニル樹脂製の化粧シートが最も一般的であった。
この方法によれば、シートの破断や伸び、変形、劣化等の発生しない低温域において十分に熱活性化され接着性を発現する熱接着性樹脂層を介在させて熱ラミネートを行うことによって、十分なラミネート強度を達成することができる利点がある。しかしながら、前記熱接着性樹脂層は、耐熱性に劣る樹脂からなることもあり、得られた化粧シートは耐熱性に劣ったものであることもある。
ドライラミネート法により表面透明樹脂層に耐候性に優れたアクリル系樹脂を使用する提案もあるが、熱可塑性樹脂基材がオレフィン系基材の場合、良好な接着層が無く、外装用途に使用可能な接着性が得られなかった。
また、近年需要者の住空間の安全性への意識の高まりから、住宅などの外装材である窓枠、玄関などに装飾を施すための化粧シートには、不燃性が求められ、不燃認定を受けることを要することが多くなっている(特許文献2参照)。
これは折り曲げ加工をした際に、アクリル樹脂層に含まれる架橋ゴムとアクリル樹脂の間に空隙が生まれ、白く見えてしまうからである。通常、架橋ゴムはアクリル樹脂に柔軟性を持たせるためのものであり、架橋ゴムの周りにグラフトポリマーが施されているが、このグラフトポリマーが脆く割れやすいと、曲げ部分で白化現象が発生してしまう。それに加え、アクリル樹脂は耐溶剤性が低いという問題点もあり、折り曲げ白化改善との両立が急務である。
また、ドライラミネート法によりアクリル樹脂層と基材とを、接着剤を介して積層する提案もあるが、基材がオレフィン系基材の場合、両者に良好な接着層がなく、外装用途に使用可能な接着性が得られなかった。
前記基材が、ポリプロピレン樹脂からなると共に、有機固形分重量が、44g/m2以上67g/m2以下であり、
前記接着層が、ポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤からなる接着剤層と、アクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤からなるアンカー層とを積層してなり、
前記アクリル樹脂層と前記フッ素樹脂層との積層体は、JIS K6251に準拠して作製した1号ダンベル形状の試験片を引張速度10mm/minで20mm伸ばした際の伸び率が145%~155%であり、かつヘイズが89%以上である化粧シートである。
前記基材が、ポリプロピレン樹脂からなると共に、有機固形分重量が、44g/m2以上67g/m2以下であり、
前記接着層が、ポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤からなる接着剤層と、アクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤からなるアンカー層とを積層してなり、
前記アクリル樹脂層と前記フッ素樹脂層との積層体は、JIS K6251に準拠して作製した1号ダンベル形状の試験片を引張速度10mm/minで20mm伸ばした際の伸び率が145%~155%であり、かつヘイズが89%以上である化粧シートである。
ここで、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なる。また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造等が下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
本実施形態の化粧シート1は、図1に示すように、基材2上に、絵柄模様層3、接着層4、アクリル樹脂層5、フッ素樹脂層6がこの順に形成されている。
絵柄模様層3は無くても構わない。絵柄模様層3を設ける場合には、アクリル樹脂層5及びフッ素樹脂層6は、絵柄模様層3の絵柄模様が視認できるだけの透明性を有することが好ましい。
基材2は、熱可塑性樹脂からなるシート状の部材である。熱可塑性樹脂は着色されていることが好ましい。
熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン系樹脂、エチレン-酢酸ビニル共重合体又はその鹸化物、エチレン-(メタ)アクリル酸(エステル)共重合体等のポリオレフィン系共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアリレート、ポリカーボネート、共重合ポリエステル(代表的には1、4-シクロヘキサンジメタノール共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂である通称PET-G)等のポリエステル系樹脂、ポリメタクリル酸メチル等のアクリル系樹脂、6-ナイロン、6、6-ナイロン、6、10-ナイロン、12-ナイロン等のポリアミド系樹脂、ポリスチレン、AS樹脂、ABS樹脂等のスチレン系樹脂、セルロースアセテート、ニトロセルロース等の繊維素誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等の塩素系樹脂、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフロロエチレン、エチレン-テトラフロロエチレン共重合体等のフッ素系樹脂等、又はこれらから選ばれる2種又は3種以上の共重合体や混合物、複合体が例示できる。基材2は、このような熱可塑性樹脂からなる積層体で構成されていても良い。
また、溶融押し出し装置での生産性、環境適合性、床材としての機械強度、耐久性、価格などを考慮すれば、ポリオレフィン系樹脂がより好ましい。
絵柄模様層3は化粧材としての意匠性を付与するものである。意匠としての絵柄としては、木目の他、たとえばコルク、石目、タイル、焼き物、抽象柄など用いる箇所に適した所望の印刷柄を選ぶことができる。
印刷に使用される印刷インキについても、印刷適性や耐候性などを考慮すれば、特に限定するものではない。絵柄に用いる顔料としては、例えば、イソインドリノン、ジスアゾ、ポリアゾ、ジケトピロロピロール、キナクリドン、フタロシアニン、酸化チタン、カーボンブラックの少なくとも一つを用いる。またこれら顔料を組み合わせ配合する事で、絵柄の表現を豊かな表現とする事が可能となる。また、紫外線吸収剤や光安定剤等を添加して耐候性を向上させてもよい。
また、印刷方法については、グラビア印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷、インクジェット印刷、など既知の印刷方法を用いることができ、全面に着色を施す場合には印刷方法のほかコーティングの手法や装置を用いてもよい。
接着層4は、接着剤層4Aとアンカー層4Bとから構成されている。なお、絵柄模様層3を設ける場合は、接着層4は絵柄模様を視認できるだけの透明性を有することが好ましい。
接着剤層4Aは、ポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤からなる。
アンカー層4Bは、アクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤からなる。
ここで、ポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤とはポリエステルポリオールにイソシアネートを、並びにアクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤には、アクリルポリオールにイソシアネートを反応させてウレタン結合を持たせたものである。
またウレタン系アンカー剤には、紫外線吸収剤が添加されていることが好ましい。
紫外線吸収剤としては例えばベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、サリシレート系、シアノアクリレート系、ホルムアミジン系、オキザニリド系等が例示できる。
アクリル樹脂層5は、下側の絵柄模様層3の絵柄若しくは模様が視認可能なだけの透明性を有することが好ましい。アクリル樹脂層5は、アクリルゴム及びアクリル樹脂の混合体からなることが好ましい。アクリル樹脂層5には、適宜、公知の紫外線吸収剤などの添加剤が添加されていても良い。
また、(メタ)アクリル酸エステルモノマーとして、多官能性の(メタ)アクリル酸エステルモノマーも好ましく挙げられる。
フッ素樹脂層6は、下側の絵柄模様層3の絵柄若しくは模様が視認可能なだけの透明性を有することが好ましい。フッ素樹脂層6は、化粧シート1に、耐酸性、耐アルカリ性、耐溶剤性、耐汚染性などの表面特性を付与するものである。
化粧シート1の表面に凹凸模様を付加しても良い。凹凸模様は、例えば熱エンボス加工などの公知の手段を採用して付加すれば良い。
<不燃性化粧部材>
本実施形態の不燃性化粧部材は、化粧シート1を、アルミニウム、鉄、ステンレス鋼及び銅から選ばれた金属からなる基板に貼着して構成される。
ここで、基板の形状は、平板形状に限定されず、表面形状の断面プロフィールが、矩形、円形、三角形形状など、所望の立体形状であっても良い。
(1)接着層4は、ポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤からなる接着剤層4Aと、アクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤からなるアンカー層4Bとの2層を有する。
接着剤層4A及びアンカー層4Bに含まれるイソシアネート化合物からなる硬化剤が、接着剤層4A及びアンカー層4Bの内部で架橋反応を起こすことにより、基材2とアクリル樹脂層5との耐熱密着性に優れる。
また、アンカー層4Bが接着剤層4Aを保護する働きも有する。
よって、長期間にわたる野外の暴露においても耐候性を有することができ、耐熱性の良好で尚且つ、不燃性を有する化粧シート1を提供することができる。
また、基材2を構成するポリプロピレン樹脂の有機固形分質量を、44g/m2以上67g/m2以下とすることで、化粧シート1の不燃性が向上する。
さらに、アクリル樹脂層5とフッ素樹脂層6との積層体は、JIS K6251に準拠して作製した1号ダンベル形状の試験片を引張速度10mm/minで20mm伸ばした際の伸び率が145%~155%であり、かつヘイズが89%以上である。これにより、金属板に貼着して折り曲げ白化が改善された化粧シート1を提供することが可能となる。
(3)最表面に配置されるフッ素樹脂層6を構成するフッ素樹脂が、ポリフッ化ビニリデン樹脂であることにより、耐溶剤性を有する不燃化粧シートを得ることが可能となる。
(5)ISO5660-1に準拠したコーンカロリ燃焼試験により、化粧シート1と金属からなる基板とを貼着してなる化粧部材10の時間に対する総発熱量及び時間に対する発熱速度を求めた際に、(i)加熱開始後20分間の総発熱量が8MJ/m2以下であり、(ii)加熱開始後20分間、最大発熱速度が10秒以上継続して200kW/m2を超えず、かつ(iii)加熱開始後20分間、防火上有害な裏面まで貫通する亀裂及び穴がないことを満たす不燃性を確保可能となる。
(実施例1)
基材2として、着色ポリプロピレン樹脂からなり、有機固形分全重量が49.6g/m2である樹脂シート(厚さ:60μm)を準備した。
この基材2の表面及び裏面にコロナ放電処理を施した後、表面にウレタン系印刷インキを用いて、グラビア印刷により木目柄を形成し、絵柄層3を厚さ2μmで形成した。
<裏面プライマー層用塗工液>
・二液硬化型ポリエステルウレタン(ポリエステルポリオールとポリイソシアネートを100:3(質量比)の割合で混合)・・・・・100質量部
・希釈溶剤(酢酸エチルとメチルイソブチルケトンの1:1(質量比)の割合で混合した混合溶剤)・・・・・20質量部
次に、絵柄層3の上にポリエステル系樹脂を主鎖とする2液硬化性ウレタン系接着剤からなる塗液を塗工して接着層4A(乾燥状態での厚さ:6μm)を形成した。その後、接着層4A上に、積層体Bをドライラミネート法により積層させて、実施例1の化粧シート1を得た。
さらに、この化粧シート1に、ウレタン系接着剤(2液)を介して厚み2mmのアルミニウム合金鈑を十分に密着させて、実施例1の化粧部材を得た。
そして、それぞれの方向の延伸後の試験片の波長450~750nmの間における透過率(ヘイズ,%T)を分光光度計にて測定した(室温25℃湿度60%環境下)。その結果、本実施例1の積層体Aの透過率は、図2に示すように、縦方向、横方向の何れの延伸でも89%以上であった。
なお、本実施例1のブランクデータは1号ダンベル形状に打抜いた後、延伸させずに測定した(室温25℃湿度60%環境下)結果である。
実施例1における積層体Aを、三菱レイヨン社製「アクリプレンFBS006」とした以外は、実施例1と同様にして比較例1の化粧シート及び化粧部材を得た。
ここで、比較例1の積層体Aについて、JIS K6251に準拠して1号ダンベル形状の試験片を打抜いて作製し、実施例1と同様に延伸して、延伸後の試験片の各方向における透過率(ヘイズ)を測定した。その結果、図3に示すように、縦方向の延伸では89%以上の透過率(ヘイズ)を示したものの、横方向の延伸では透過率(ヘイズ)が89%に満たなかった。なお、比較例1のブランクデータは1号ダンベル形状に打抜いた後、延伸させずに測定した(室温25℃湿度60%環境下)結果である。
実施例1における基材を、着色ポリプロピレン樹脂からなる有機固形分全重量が77.6g/m2である樹脂シート(厚さ:90μm)とした以外は、実施例1と同様にして比較例2の化粧シート及び化粧部材を得た。
<折り曲げ白化試験>
実施例1及び比較例1,2で作製した化粧シートについて、厚み2mmの鋼鈑にウレタン系接着剤(2液)を用いて十分に密着させ、常温(25℃)と低温(5℃)の環境下で縦方向と横方向とに90°折り曲げたときの曲げ部分の白化状況を観察した。
評価基準は、縦方向及び横方向で折り曲げ部が白くなっていなければ「合格:○」とし、白くなっていれば「不合格:×」とした。結果を表1に示す。
実施例1及び比較例1,2で作製した化粧部材について、ISO5660-1に準拠したコーンカロリ燃焼試験において、以下の(i)~(iii)を満たせば「合格:○」とし、いずれかを満たさなければ「不合格:×」とした。結果を表1に示す。
(i) 加熱開始後20分間の総発熱量(MJ/m2)が、8MJ/m2以下
(ii) 加熱開始後20分間の最大発熱速度として、10秒以上継続して200kW/m2を超えない
(iii) 基材の亀裂の評価 亀裂や穴のないこと
また、基材が、ポリプロピレン樹脂からなると共に、有機固形分重量が、44g/m2以上67g/m2以下である実施例1の化粧部材は、良好な不燃性を呈するものであった。
また、基材が、ポリプロピレン樹脂からなると共に、有機固形分重量が、44g/m2以上67g/m2以下の範囲内ではない比較例2の化粧部材は、良好な不燃性を呈しなかった。
2 基材
3 絵柄模様層
4 接着層
4A 接着剤層
4B アンカー層
5 アクリル樹脂層
6 フッ素樹脂層
7 金属基板
8 プライマー層
10 化粧部材
Claims (5)
- 基材上に、接着層、アクリルゴム及びアクリル樹脂の混合体からなるアクリル樹脂層、及びフッ素樹脂層がこの順に形成され、
前記基材が、ポリプロピレン樹脂からなると共に、有機固形分重量が、44g/m2以上49.6g/m2以下であり、
前記接着層が、ポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤からなる接着剤層と、アクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤からなるアンカー層とを積層してなり、
前記アクリル樹脂層と前記フッ素樹脂層との積層体の製膜時における流れ方向を縦方向とし、前記流れ方向に対して直交する方向を横方向とした場合に、前記積層体は、JIS K6251に準拠して作製した1号ダンベル形状の試験片を引張速度10mm/minで20mm伸ばした際の伸び率が前記横方向及び前記縦方向の何れにおいても145%~155%であり、かつ透過度が前記横方向及び前記縦方向の何れにおいても89%以上であり、
前記横方向の前記透過度が、前記縦方向の前記透過度よりも大きく、
前記フッ素樹脂層を構成するフッ素樹脂が、ポリフッ化ビニリデン樹脂であることを特徴とする化粧シート。 - 前記ウレタン系アンカー剤に紫外線吸収剤が含まれた請求項1に記載の化粧シート。
- 請求項1または2に記載の化粧シートと、アルミニウム、鉄、ステンレス鋼及び銅から選ばれる金属からなる基板とを貼着してなることを特徴とする化粧部材。
- ISO5660-1に準拠したコーンカロリ燃焼試験において、加熱開始後20分間、下記(i)~(iii)を満たす請求項3に記載の化粧部材。
(i)総発熱量が8MJ/m2以下
(ii)最大発熱速度が10秒以上継続して200kW/m2以下
(iii)防火上有害な裏面まで貫通する亀裂及び穴が発生しない - 基材上に、接着層、アクリルゴム及びアクリル樹脂の混合体からなるアクリル樹脂層、及びフッ素樹脂層がこの順に形成された化粧シートの製造方法であって、
前記基材が、ポリプロピレン樹脂からなると共に、有機固形分重量が、44g/m2以上49.6g/m2以下であり、
前記接着層が、ポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤からなる接着剤層と、アクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤からなるアンカー層とを積層してなり、
前記アクリル樹脂層と前記フッ素樹脂層との積層体の製膜時における流れ方向を縦方向とし、前記流れ方向に対して直交する方向を横方向とした場合に、JIS K6251に準拠して作製した1号ダンベル形状の試験片を引張速度10mm/minで20mm伸ばした際の前記積層体の伸び率が前記横方向及び前記縦方向の何れにおいても145%~155%となるように、かつ透過度が前記横方向及び前記縦方向の何れにおいても89%以上となるように、前記積層体を形成し、
前記横方向の前記透過度が、前記縦方向の前記透過度よりも大きく、
前記フッ素樹脂層を構成するフッ素樹脂が、ポリフッ化ビニリデン樹脂であることを特徴とする化粧シートの製造方法。
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C23 | Notice of termination of proceedings |
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C03 | Trial/appeal decision taken |
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C30A | Notification sent |
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