JP2017170849A - 不燃性化粧シート及び不燃性化粧部材 - Google Patents

不燃性化粧シート及び不燃性化粧部材 Download PDF

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祐一 南部
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孝史 冨永
小笠原 幹之
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Abstract

【課題】長期間にわたる野外の暴露においても耐候性を有することができ、耐熱性が良好で尚且つ、不燃性を有する化粧シートを提供する。【解決手段】不燃性化粧シート10は、基材1上に、接着層5、アクリル樹脂層6、及びフッ素樹脂層7がこの順に形成される。上記アクリル樹脂層6は、アクリルゴムと該アクリル樹脂との質量比が20:80〜85:15に設定された混合物を含み且つ製膜助剤を含まない層である。接着層5は、ポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤からなる接着剤層3と、アクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤からなるアンカー層4との2層を有し、接着剤層3が基材1側に配置される。【選択図】 図1

Description

本発明は、不燃性化粧シート及び不燃性化粧部材に関する。
化粧シートは、例えば、住宅等の建築物の内外装材や、造作材、建具等の建築資材、家具什器類、車両内装、住設機器や家具製品等の表面化粧等に使用される。
上記の様な各種用途に使用するための化粧シートとしては従来、安価で加工性に優れたポリ塩化ビニル樹脂製の化粧シートが最も一般的であった。この化粧シートには、単層構成の化粧シートと複層構成の化粧シートとがある。単層構成の化粧シートは、ポリ塩化ビニル樹脂からなる熱可塑性樹脂基材の表面又は裏面に、適宜、所望の絵柄が印刷されてなる。複層構成の化粧シートは、ポリ塩化ビニル樹脂からなる熱可塑性樹脂基材の表面に絵柄が印刷され、この印刷面上に透明なポリ塩化ビニル樹脂からなる表面樹脂層を積層してなる。
中でも、後者の複層構成の化粧シートは、絵柄の印刷が表面からも裏面からもポリ塩化ビニル樹脂層によって保護され、加工上も耐久性上も有利である点や、熱可塑性樹脂基材の着色による高隠蔽化が容易である点等から、単層構成の化粧シートよりも広く一般的に使用されて来た。
上記の他、ポリ塩化ビニル樹脂と他の熱可塑性樹脂との組み合わせによる化粧シートもあった。例えば、耐候性が要求される準外装用途には、耐候性に優れたアクリル系樹脂を表面樹脂層に使用したものもあったし、鋼板用等の高鮮映性が要求される用途には、透明性や表面平滑性に優れたポリエステル系樹脂を表面樹脂層に使用したものもあった。そして、ポリ塩化ビニル樹脂同士、或いはポリ塩化ビニル樹脂と他の熱可塑性樹脂との組み合わせによって構成される化粧シートは、ポリ塩化ビニル樹脂の持つ優れた熱接着性を利用して、熱ラミネート法によって製造するのが最も一般的であった。
しかしながら近年になって、ポリ塩化ビニル樹脂が燃焼時に塩素ガスや塩化水素ガス等を大量に発生し、有毒物質であるダイオキシンの発生の直接的又は間接的要因となることが指摘され、環境保護の観点からポリ塩化ビニル樹脂に替わる素材を使用した化粧シートの開発が要望されるようになった。そして、このような要望に応えるものとして、例えばポリオレフィン系樹脂やアクリル系樹脂、ポリエステル系樹脂等の、ポリ塩化ビニル以外の塩素を含有しない熱可塑性樹脂を使用した化粧シートが既に開発、実用化され、ポリ塩化ビニル樹脂製の化粧シートの代替が徐々に進行しつつある。
しかし、これらの代替樹脂はいずれも、ポリ塩化ビニル樹脂と比較して熱接着性に劣っていることから、従来のポリ塩化ビニル樹脂を使用した化粧シートの場合と同様に、熱ラミネート法によって化粧シートを製造しようとすると、必要な接着強度を得ることが困難であるという問題点があった。特に、ポリオレフィン系樹脂を使用する場合には、熱接着可能な温度条件の範囲が非常に狭く、しかも接着可能な温度が高温のため、化粧シートの破断や伸び、変形、劣化等のラミネート不良を発生してしまうおそれがあった。また、これらの不都合が発生しない低温域で熱ラミネートを実施した場合、ラミネート強度が極端に低く、とても化粧シートとして実用に堪えるものを得ることはできない。
このような問題点に対応すべく、熱可塑性樹脂基材と表面樹脂層との間に、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂(以後塩酢ビと記す)−アクリル系樹脂からなる熱接着性樹脂層を設ける方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この方法によれば、化粧シートの破断や伸び、変形、劣化等の発生しない低温域において十分に熱活性化され接着性を発現する熱接着性樹脂層を介在させて、熱ラミネートを行うことによって、ラミネート不良を発生することなく十分なラミネート強度を達成することができる利点がある。特に塩酢ビ系樹脂が熱可塑性樹脂基材と表面樹脂層との密着性を向上させる。
しかしながら、上記熱接着性樹脂層(ヒートシール剤からなる層)は、耐熱性に劣る樹脂からなることもあり、得られた化粧シートは耐熱性に劣ったものとなるおそれがある。例えば準外装用途等において水が化粧面表面に浸漬し、直射日光等により昇温した場合、その昇温した水によって熱接着性樹脂層が軟化し、熱接着樹脂層に細かい空隙が発生し、表面状態が光の乱反射により白化して見えてしまうという問題点がある。この問題点は、熱軟化温度の高い熱接着性樹脂を使用すれば、理論的には改善されるであろうが、そうすると、必然的にラミネート温度を上げる必要があることから、結果的には化粧シートの破断、伸び、変形、劣化等のラミネート不良を招くことになり、所期の目的が達成できなくなってしまう。
そこで、熱接着性樹脂にイソシアネート化合物等の架橋剤を配合しておき、ラミネート加工時の熱で接着性を発現して熱可塑性樹脂基材と表面樹脂層とを接着させると同時に、熱接着性樹脂の内部で架橋反応を起こさせることによって、ラミネート加工後の耐熱性を向上する手法も考えられる。しかし、このような手法では、熱可塑性樹脂基材に熱接着性樹脂を塗工後、熱ラミネート加工までに時間を置くと、その間に架橋反応が進行する結果、熱ラミネート加工時に熱接着性を発現しなくなってしまうおそれがあるので、直ちに熱ラミネート加工を行う必要がある。従って、化粧シートの製造工程の進捗管理が面倒である他、熱接着性樹脂の塗工済みの印刷熱可塑性樹脂基材を大量に作り置きをしておくことができないことから、多品種少量生産への対応も非常に困難である等の問題点がある。
また、熱ラミネート法に代わるラミネート法として、溶融押出しラミネート法の提案もある。しかし、これは大規模で高価な製造設備を必要とし、多品種少量生産や短納期への対応も困難であり、使用可能な樹脂の種類も限定される等の問題もあって、熱ラミネート法を全て代替し得るものではなかった。
また、ドライラミネート法により表面透明樹脂層に耐候性に優れたアクリル系樹脂を使用する提案もあるが、熱可塑性樹脂基材がオレフィン系基材の場合、良好な接着層が無く、外装用途に使用可能な接着性が得られなかった。
また、近年需要者の住空間の安全性への意識の高まりから、住宅等の外装材である窓枠、玄関等に装飾を施すための化粧シートには、不燃性が求められ、不燃認定を受けることを要することが多くなっている。
また、不燃性だけでなく、より美しい仕上がりを得る、或いはより複雑な加工に対応し得るといった、需要者のより高い要望に対応するため、さらに、耐候性と折り曲げ加工性も有する化粧シート等も提案されている(例えば、特許文献2参照。)。
特開2000−326451号公報 特許第5630161号
上記特許文献2に記載の技術において、不燃性、耐候性及び折り曲げ加工性を得ることができるものの、より複雑な加工に対応し得る化粧シートが望まれていた。
本発明は、折り曲げ加工性をより向上させることの可能な不燃性化粧シート及び不燃性化粧部材を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の一態様によれば、基材上に、接着層、アクリル樹脂層、及びフッ素樹脂層がこの順に形成され、アクリル樹脂層は、アクリルゴムとアクリル樹脂を含み、そのアクリルゴムとアクリル樹脂との質量比が20:80〜85:15に設定された混合物を含み且つ製膜助剤を含まない層であって、接着層は、硬化剤としてイソシアネート化合物を含み且つポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤からなる接着剤層と、硬化剤としてイソシアネート化合物を含み且つアクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤からなるアンカー層との2層を有し、接着剤層が基材側に配置されることを特徴とする不燃性化粧シートが提供される。
本発明の一態様によれば、優れた耐候性と折り曲げ加工性を有し、かつ不燃性を有する不燃性化粧シートを提供することができる。
本発明に基づく実施形態に係る化粧シートを説明するための模式的断面図である。
次に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
ここで、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なる。また、以下に示す実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための構成を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造等が下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
〈不燃性化粧シート10〉
本発明の一実施形態における不燃性化粧シート(以下、化粧シートという。)10は、図1に示すように、基材1上に、絵柄模様層2、接着層5、アクリル樹脂層6、フッ素樹脂層7がこの順に形成されている。
絵柄模様層2は無くても構わない。絵柄模様層2を設ける場合には、アクリル樹脂層6及びフッ素樹脂層7は、絵柄模様層2の絵柄模様が視認できるだけの透明性を有することが好ましい。
(基材1)
基材1は、熱可塑性樹脂からなるシート状の部材である。熱可塑性樹脂は着色されていることが好ましい。
熱可塑性樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体又はその鹸化物、エチレン−(メタ)アクリル酸(エステル)共重合体等のポリオレフィン系共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリアリレート、ポリカーボネート、共重合ポリエステル(代表的には1、4−シクロヘキサンジメタノール共重合ポリエチレンテレフタレート樹脂である通称PET−G)等のポリエステル系樹脂、ポリメタクリル酸メチル等のアクリル系樹脂、6−ナイロン、6、6−ナイロン、6、10−ナイロン、12−ナイロン等のポリアミド系樹脂、ポリスチレン、AS樹脂、ABS樹脂等のスチレン系樹脂、セルロースアセテート、ニトロセルロース等の繊維素誘導体、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン等の塩素系樹脂、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデン、ポリテトラフロロエチレン、エチレン−テトラフロロエチレン共重合体等のフッ素系樹脂等、又はこれらから選ばれる2種又は3種以上の共重合体や混合物、複合体が例示できる。基材1は、このような熱可塑性樹脂からなる積層体で構成されていても良い。
ここで、基材1がポリプロピレン樹脂から構成される場合には、その有機固形分質量が44g/m以上67g/m以下であることが好ましい。この範囲にすることで、基材1としてポリプロピレン樹脂を使用しても確実に不燃性を確保することができる。
また、溶融押し出し装置での生産性、環境適合性、床材としての機械強度、耐久性、価格等を考慮すれば、ポリオレフィン系樹脂がより好ましい。
基材1を着色することで、化粧シート10を貼り合せる金属からなる基板を隠蔽し、また絵柄模様層2の下地色として色相を適宜、選択することができる。例えば、顔料等の着色剤を混合、練り込む等しておくことで着色することができる。あるいは絵柄模様層2を設ける前に、コーティング又は印刷の手法を用いて絵柄模様層2の下に着色層としてベタインキ層を設けることもできる。
(絵柄模様層2)
絵柄模様層2は化粧材としての意匠性を付与するものである。意匠としての絵柄としては、木目の他、例えばコルク、石目、タイル、焼き物、抽象柄等、用いる箇所に適した所望の印刷柄を選ぶことができる。
印刷に使用される印刷インキについても、印刷適性や耐候性等を考慮すれば、特に限定されるものではない。絵柄に用いる顔料としては、例えば、イソインドリノン、ジスアゾ、ポリアゾ、ジケトピロロピロール、キイナクリドン、フタロシアニン、酸化チタン、及びカーボンブラックのうちの少なくとも一つを用いる。またこれら顔料を組み合わせ配合する事で、絵柄の表現を豊かな表現とする事ができる。また、紫外線吸収剤や光安定剤等を添加して耐候性を向上させても良い。
また印刷方法については、グラビア印刷、オフセット印刷、シルクスクリーン印刷、及びインクジェット印刷等、既知の印刷方法を用いることができ、全面に着色を施す場合には印刷方法のほかコーティングの手法や装置を用いてもよい。
(接着層5)
本発明の一実施形態に係る化粧シート10において、接着層5は、接着剤層3とアンカー層4とから構成されている。なお、絵柄模様層2を設ける場合は、接着層5は絵柄模様を視認できるだけの透明性を有することが好ましい。
接着剤層3は、ポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤からなる。
アンカー層4は、アクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤からなる。
ここで、ポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤とはポリエステルポリオールにイソシアネートを、並びにアクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤には、アクリルポリオールにイソシアネートを反応させてウレタン結合を持たせたものである。
またウレタン系アンカー剤には、紫外線吸収剤が添加されていることが好ましい。
紫外線吸収剤としては例えばベンゾフェノン系、ベンゾトリアゾール系、サリシレート系、シアノアクリレート系、ホルムアミジン系、オキザニリド系、トリアジン系等が例示できる。
(アクリル樹脂層6)
アクリル樹脂層6は、下側の絵柄模様層2の絵柄又は模様が視認可能なだけの透明性を有することが好ましい。
本実施形態のアクリル樹脂層6は、アクリルゴム及びアクリル樹脂の混合体から成り、そのアクリルゴムと該アクリル樹脂との質量比が20:80以上85:15以下の範囲内の値に設定され、さらにアクリル樹脂層6は製膜助剤を含まない。
なお、アクリル樹脂層6には、適宜、公知の紫外線吸収剤等の添加剤が添加されていても良い。
アクリルゴムと該アクリル樹脂との質量比を20:80以上85:15以下の範囲内の値とすることで、ISO5660−1に準拠したコーンカロリ燃焼試験により、上記化粧シート10と金属からなる基板とを貼着してなる化粧板の、時間に対する総発熱量及び時間に対する発熱速度を求めた際に、(i)加熱開始後20分間の総発熱量が8MJ/m以下であり、(ii)加熱開始後20分間、最大発熱速度が10秒以上継続して200kW/mを超えず、且つ(iii)加熱開始後20分間、防火上有害な裏面まで貫通する亀裂及び穴がないことを満たす不燃性を確保可能となる。
ここで、質量比が20:80よりも小さく、すなわちアクリルゴムの量が少なすぎると、優れた不燃性が得られず、また折り曲げ加工性が低下してしまう。一方、質量比が85:15よりも大きく、すなわちアクリルゴムの量が多すぎると、アクリル樹脂層6の形成が困難となり、また耐候性が低下してしまう。このような観点から、アクリルゴムとアクリル樹脂との質量比は、50:50以上85:15以下の範囲内の値をとることが好ましく、より好ましくは70:30以上85:15以下の範囲内の値である。
また、アクリル樹脂層6の厚さは、30μm以上80μm以下が好ましく、30μm以上70μm以下がより好ましい。アクリル樹脂層6の厚さが30μm以上であれば、優れた耐候性が得られ、一方80μm以下であれば、優れた折り曲げ加工性が得られ、不燃性も得られる。
アクリル樹脂層6を構成するアクリルゴムは、特に制限されないが、好ましくは少なくとも(メタ)アクリル酸エステルモノマーを構成単位とする重合体からなる合成ゴムである。該アクリルゴムは、該構成単位を60質量%以上含むものが好ましく、より好ましくは70質量%以上、さらに好ましくは80質量%以上を含むものである。(メタ)アクリル酸エステルモノマーとしては、例えば(メタ)アクリル酸アルキルエステル、(メタ)アクリル酸アルコキシアルキルエステル等が挙げられる。
(メタ)アクリル酸アルキルエステルとしては、炭素数1〜8のアルカノールと(メタ)アクリル酸とのエステルが好ましく、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸n−プロピル、(メタ)アクリル酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソプロピル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸n−ヘキシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル等が挙げられる。これらのなかでも(メタ)アクリル酸エチル及び(メタ)アクリル酸n−ブチルが好ましい。
(メタ)アクリル酸アルコキシアルキルエステルとしては、炭素数2〜8のアルコキシアルカノールと(メタ)アクリル酸とのエステルが好ましく、(メタ)アクリル酸メトキシメチル、(メタ)アクリル酸エトキシメチル、(メタ)アクリル酸2−エトキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ブトキシエチル、(メタ)アクリル酸2−メトキシエチル、(メタ)アクリル酸2−プロポキシエチル、(メタ)アクリル酸3−メトキシプロピル、(メタ)アクリル酸4−メトキシブチル等が挙げられる。これらの中でも(メタ)アクリル酸2−エトキシエチル及び(メタ)アクリル酸2−メトキシエチルが好ましい。
また、(メタ)アクリル酸エステルモノマーとして、多官能性の(メタ)アクリル酸エステルモノマーも好ましく挙げられる。
多官能性の(メタ)アクリル酸エステルモノマーとしては、例えば、(メタ)アクリル酸等の不飽和モノカルボン酸とアリルアルコール等の不飽和アルコールとのエステル、該不飽和モノカルボン酸とエチレングリコール、ブタンジオール、ヘキサンジオール等のグリコールとのジエステル、フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、マレイン酸等のジカルボン酸と該不飽和アルコールとのエステル等が好ましく挙げられる。より具体的には、(メタ)アクリル酸アリル、(メタ)アクリル酸メタリル、桂皮酸アリル、桂皮酸メタリル、マレイン酸ジアリル、フタル酸ジアリル、テレフタル酸ジアリル、イソフタル酸ジアリル、ジビニルベンゼン、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ブタンジオールジ(メタ)アクリレート、及びヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート等が挙げられる。
また、アクリルゴムは、架橋点を有する構成単位を含有する共重合体であることが好ましい。かかる共重合体をアクリルゴムとして用いたゴム組成物は、成形時に効果的に架橋を行うことができるので弾性のある架橋物を得ることができる。架橋点を有する構成単位としては、カルボキシル基、ハロゲン原子、エポキシ基または水酸基を有するもの等が挙げられる。
アクリルゴムの形状は、特に制限はないが、作業性を考慮すると粒子状のものが好ましい。アクリルゴムが粒子状の場合、その平均粒子径は、透明性やアクリル樹脂層6の成形加工性を考慮すると、30nm以上150nm以下が好ましく、40nm以上120nm以下がより好ましい。アクリル樹脂層6で使用されるアクリル樹脂は、特に制限されないが、少なくとも(メタ)アクリル酸エステルモノマーを構成単位とする重合体であることが好ましい。より具体的には、(メタ)アクリル酸エステルモノマーの単独重合体、2種以上の異なる(メタ)アクリル酸エステルモノマーの共重合体、或いは(メタ)アクリル酸エステルモノマーと他のモノマーとの共重合体が好ましい。
ここで、(メタ)アクリル酸エステルモノマーとしては、例えば、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ノルマルブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ)アクリル酸セカンダリーブチル、(メタ)アクリル酸ターシャリーブチル、(メタ)アクリル酸イソボニル、2−メチル−2−アダマンチル(メタ)アクリレート、2−エチル−2−アダマンチル(メタ)アクリレート等が好ましく挙げられ、折り曲げ加工性や耐候性を考慮すると、(メタ)アクリル酸メチルがより好ましい。
2種以上の異なる(メタ)アクリル酸エステルモノマーの共重合体としては、上記例示されたものから選ばれる2種以上の(メタ)アクリル酸エステルの共重合体が例示され、これらの共重合体はランダム共重合体であってもブロック共重合体であってもよい。
(メタ)アクリル酸エステルモノマーと共重合体を形成する他のモノマーとしては、(メタ)アクリル酸エステルと共重合可能なものであれば特に限定されないが、本発明では、(メタ)アクリル酸、スチレン、(無水)マレイン酸、フマル酸、ジビニルベンゼン、ビニルビフェニル、ビニルナフタレン、ジフェニルエチレン、酢酸ビニル、塩化ビニル、フッ化ビニル、ビニルアルコール、アクリロニトリル、アクリルアミド、ブタジエン、イソプレン、イソブテン、1−ブテン、2−ブテン、N−ビニル−2−ピロリドン、ジシクロペンタジエン、エチリデンノルボルネン、ノルボルネン類等の脂環式オレフィンモノマー、ビニルカプロラクタム、シトラコン酸無水物、N−フェニルマレイミド等のマレイミド類、ビニルエーテル類等が好ましく挙げられ、特にスチレン及び(無水)マレイン酸が共重合成分として好適である。すなわち、(メタ)アクリル酸エステルとスチレン又は(無水)マレイン酸の二元共重合体、(メタ)アクリル酸エステルとスチレン及び(無水)マレイン酸の三元共重合体が好適である。なお、(メタ)アクリル酸エステルと他のモノマーとの共重合体はランダム共重合体であってもブロック共重合体であってもよい。
(フッ素樹脂層7)
フッ素樹脂層7は、下側の絵柄模様層2の絵柄又は模様が視認可能なだけの透明性を有することが好ましい。フッ素樹脂層7は、化粧シート10に、耐酸性、耐アルカリ性、耐溶剤性、耐汚染性等の表面特性を付与するものである。
フッ素樹脂としては、既知のものを使用することができ、例えば、ポリフッ化ビニリデン、四フッ化エチレン樹脂、四フッ化エチレンペルフルオロアルコキシビニルエーテル共重合体、四フッ化エチレン・六フッ化プロピレン共重合体、ポリクロロトリフルオロエチレン、四フッ化エチレン・エチレン共重合体、クロロトリフルオロエチレン・エチレン共重合体、ポリビニルフロライド(PVF)等が使用可能であり、特には折り曲げ加工性、前述のアクリル樹脂層6との密着性の点でポリフッ化ビニリデンが好適である。なお、ポリフッ化ビニリデンのガラス転移点(Tg)は−39℃である。
フッ素樹脂層7の厚さは、1μm以上15μm以下程度であることが好ましく、1μm以上10μm以下がより好ましい。また、フッ素樹脂層7は、上記透明熱可塑性樹脂層の厚さに対する比率(フッ素樹脂層7の厚さ/アクリル樹脂層6の厚さ)として、不燃性及び折り曲げ加工性の観点から、0.05以上1.0以下が好ましく、0.05以上0.8以下がより好ましい。
(その他の構成)
化粧シート10の表面に凹凸模様を付加しても良い。凹凸模様は、例えば熱エンボス加工等の公知の手段を採用して付加すれば良い。
〈不燃性化粧部材〉
本実施形態の不燃性化粧部材は、上記不燃性化粧シート10を、アルミニウム、鉄、ステンレス鋼及び銅から選ばれた金属からなる基板に貼着して構成される。
ここで、基板の形状は、平板形状に限定されず、表面形状の断面プロフィールが、矩形、円形、三角形形状等、所望の立体形状であっても良い。
〈本実施形態の効果〉
(1)表層側をフッ素樹脂層7とすることで、化粧シート10に、耐酸性、耐アルカリ性、耐溶剤性、耐汚染性等の表面特性を付与ことが可能となる。
(2)アクリル樹脂層6は、アクリルゴムとアクリル樹脂との質量比が20:80〜85:15に設定された混合物から構成する。
これによって、ISO5660−1に準拠したコーンカロリ燃焼試験により、上記化粧シート10と金属からなる基板とを貼着してなる化粧板の時間に対する総発熱量及び時間に対する発熱速度を求めた際に、(i)加熱開始後20分間の総発熱量が8MJ/m2以下であり、(ii)加熱開始後20分間、最大発熱速度が10秒以上継続して200kW/m2を超えず、かつ(iii)加熱開始後20分間、防火上有害な裏面まで貫通する亀裂及び穴がないことを満たす不燃性を確保可能となる。
(3)また、アクリル樹脂層6は、製膜助剤を含まない。
そのため、化粧シート10の柔軟性を向上させることができ、低温折り曲げ時の加工性が向上し、曲げ部白化を抑制することができる。
また、折り曲げ時の加工性が向上するため、例えばロールフォーミング加工等により加工する場合でも、白化等の発生を防止して良好な加工を行うことができる。そのため、より多種の加工法による加工を行うことができ、使い勝手を向上させることができる。
(4)接着層5は、ポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤からなる接着剤層3と、アクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤からなるアンカー層4との2層を有する。
接着剤層3及びアンカー層4に含まれるイソシアネート化合物からなる硬化剤が、接着剤層3及びアンカー層4の内部で架橋反応を起こすことにより、基材1層とアクリル樹脂層6との耐熱密着性に優れる。
またアンカー層4が接着剤層3を保護する働きも有する。
以上の効果から、本実施形態の化粧シート10及び化粧部材は、長期間にわたる野外の暴露においても耐候性を有することができ、耐熱性の良好で尚且つ、不燃性を有することができる。
(5)アクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤によるアンカー層4に紫外線吸収剤を添加した場合には、紫外線遮蔽能力が向上し、耐熱密着性に加え耐候密着性の優れた化粧シート10を得ることが可能となるという効果を奏する。
(6)基材1を構成するポリプロピレン樹脂の有機固形分質量を、44g/m、67g/mとすることで、化粧シート10の不燃性が向上する。
(7)化粧シート10の表面に凹凸模様を有する。
これによって、アルミ化粧部材の意匠性が向上する。
次に本発明に基づく実施例について説明する。
〈実施例1〉
基材1として、着色ポリプロピレン樹脂からなり有機固形分全質量が60.4g/mである樹脂シート(厚さ:70μm)を準備した。
この基材1の表面及び裏面にコロナ放電処理を施した後、表面に、ウレタン系印刷インキを用いてグラビア印刷により木目柄を形成し、絵柄模様層(厚さ:2μm)を得た。
一方、基材1の裏面には、下記組成の裏面プライマー層用塗工液を用いて、裏面プライマー層(厚さ:1μm)をグラビア印刷により形成した。
次いで、ポリフッ化ビニリデン樹脂(フッ素樹脂)とアクリル樹脂層形成用混合物をTダイで溶融して押出し、共押出し法により、フッ素樹脂層7とアクリル樹脂層6とからなる共押しフィルム(ポリフッ化ビニリデンPVDF/ポリメタクリル酸メチルPMMA)(フッ素樹脂層7の厚さ:5μm、アクリル樹脂層6の厚さ:45μm)を形成した。
アクリル樹脂層6は、アクリルゴムとアクリル樹脂を含み、アクリルゴムとアクリル樹脂との質量比が20:80〜85:15に設定された混合物を含み、且つ製膜助剤を含まない層とした。
さらに、積層体におけるアクリル樹脂側に、ベンゾントリアゾール系紫外線吸収剤(5質量部)を含むアクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー層4(厚さ:1.5μm)をグラビア印刷により形成した。(以下「積層体A」と称する。)
上記絵柄模様層の上にポリエステル系樹脂を主鎖とする2液硬化性ウレタン系接着剤からなる塗液を塗工して接着層5(乾燥状態での厚さ:6μm)を形成した上に、該積層体Aをドライラミネート法により積層させて、本化粧シート10を得た。
(裏面プライマー層用塗工液)
裏面プライマー層用塗工液は次の通りである。
二液硬化型ポリエステルウレタン(ポリエステルポリオールとポリイソシアネートを100:5(質量比)の割合で混合):100質量部
希釈溶剤(酢酸エチルとメチルイソブチルケトンの1:1(質量比)の割合で混合した混合溶剤):20質量部
(アクリル樹脂層形成用混合物)
アクリル樹脂層形成用混合物の組成は次の通りである。
アクリル樹脂(構成単位:メタクリル酸メチル):20質量部
アクリルゴム(「SA−FW001(商品名)」、株式会社クラレ製、メタクリル樹脂、構成単位:メタクリル酸メチル、粒子状、平均粒子径:100nm):80質量部
〈実施例2〉
実施例2は、実施例1において、アンカー層4を、ベンゾントリアゾール系紫外線吸収剤(5質量部)を含むアクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー層に代えて、トリアジン系紫外線吸収剤(5質量部)を含むアクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー層に変更したものであり、他の条件は実施例1と同様である。
〈比較例1〉
比較例1は、フッ素樹脂層7とアクリル樹脂層6とを実施例1とは異なる素材から構成したものであり、アクリル樹脂層6は製膜助剤を含んでいる。他の事件は実施例1と同様である。
〈評価判定方法〉
実施例及び比較例に対して、次の評価判定を実施した。
耐候性と加工性の評価を行い、加工性の評価として割れ評価と白化評価を行った。
なお、白化評価は、常温と5℃の温度環境下で行った。
評価結果を表1に示す。
なお、表1において、記号「×」は白化が見られた、又は、割れが生じたことを表し、記号「◎」は白化が見られない、又は割れが生じていないことを表す。また、記号「△」及び記号「○」は、僅かに白化が見られた、又は僅かに割れが生じたことを表し、記号「△」の方が、記号「○」よりも白化又は割れの程度が大きいことを表す。
Figure 2017170849
表1から分かるように、実施例1及び実施例2は共に、耐候性、加工性の点で良好であることが確認された。特に、アンカー層4として、ベンゾントリアゾール系紫外線吸収剤よりも、耐候性により優れているトリアジン系紫外線吸収剤を用いた実施例2は、耐候性がより高いことがわかる。
これに対し、製膜助剤を含む比較例1では、多少耐候性はあるものの、割れが生じ、また白化の点でも良好な結果が得られないことが確認された。
以上、特定の実施形態を参照して本発明を説明したが、これら説明によって発明を限定するものではない。本発明の説明を参照することにより、当業者には、開示された実施形態の種々の変形例とともに本発明の別の実施形態も明らかである。従って、特許請求の範囲は、本発明の範囲及び要旨に含まれるこれらの変形例又は実施形態も網羅すると解すべきである。
1 基材
2 絵柄模様層
3 接着剤層
4 アンカー層
5 接着層
6 アクリル樹脂層
7 フッ素樹脂層
10 不燃性化粧シート

Claims (5)

  1. 基材上に、接着層、アクリル樹脂層、及びフッ素樹脂層がこの順に形成され、
    前記アクリル樹脂層は、アクリルゴムとアクリル樹脂を含み、前記アクリルゴムと前記アクリル樹脂との質量比が20:80〜85:15に設定された混合物を含み且つ製膜助剤を含まない層であって、
    前記接着層は、硬化剤としてイソシアネート化合物を含み且つポリエステル系樹脂を主鎖とするウレタン系接着剤からなる接着剤層と、硬化剤としてイソシアネート化合物を含み且つアクリル系樹脂を主鎖とするウレタン系アンカー剤からなるアンカー層との2層を有し、前記接着剤層が前記基材側に配置されることを特徴とする不燃性化粧シート。
  2. 前記ウレタン系アンカー剤に、紫外線吸収剤が添加されていることを特徴とする請求項1に記載の不燃性化粧シート。
  3. 前記基材は、ポリプロピレン樹脂からなり、且つ有機固形分質量が、44g/m以上67g/m以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の不燃性化粧シート。
  4. フッ素樹脂層を構成するフッ素樹脂はポリフッ化ビニリデン樹脂であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の不燃性化粧シート。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の不燃性化粧シートを、アルミニウム、鉄、ステンレス鋼及び銅から選ばれた金属からなる基板に貼着してなることを特徴とする不燃性化粧部材。
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