JP7137479B2 - グリシン粒子 - Google Patents
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Description
グリシンは、多くの新陳代謝のプロセスにおいて、特に、例えば結合組織タンパク質コラーゲンなどの多くのタンパク質の構成物質として、ヘムの合成のための構成要素として、または中枢神経系における神経伝達物質としての機能において、重要な機能を果たす。
産業上のさらなるプロセス化のために、グリシンは転送容器から容易に取り去ることができ、所望の配合物の調製のための機械中で問題なく処理されることができる目的で、自由に流れる形状でなければならない。しかしながら、容器中で径や型に関わらず、厳密な塊の形成、または材料の完全な固化(モノブロック形成)さえ繰り返し生じるので、もはや自由に流れる形状で容器から取り去ることができない。固化された材料は最初に機械で再度砕かれなければならない(これはいくつかの型の容器の場合では実用においてもはや可能でない)ので、このことは製造の過程で使用者に相当な問題を引き起こす。この固化はいくつかの場合、数週間だけの貯蔵の後に起きる。
グリシン粉末の粒径はその貯蔵安定性にとても相当な影響を与えることが見出されている。少なくとも0.7mmの粒径を有するグリシンは長い貯蔵でさえ、事実上固化を示さない。それはより小さい粒径を有する粉末よりも著しくより長く流動性を保つ。加えて、水中における溶解率は、より大きい粒径であるにも関わらず、粉末製品と比べてほとんど同じである。
好ましい態様において、顆粒の80%、とりわけ好ましくは90%、特に95%が少なくとも0.8mmの粒径を有する。
とりわけ好ましい態様において、顆粒の80%、とりわけ好ましくは90%、特に95%が少なくとも1mmの粒径を有する。
好ましい態様において、グリシン顆粒は1g/ml以下、好ましくは0.6~0.9g/mlのタップ密度を有する。
さらに好ましい態様において、グリシン顆粒は0.3%を超えない、好ましくは0.2%を超えない、とりわけ好ましくは0.1%を超えない乾燥減量を有する。
好ましい態様において、グリシン顆粒は室温で密閉容器中に3、好ましくは6、とりわけ好ましくは12カ月間貯蔵の後、流動性である。貯蔵の間、環境の大気湿度は好ましくは20~30%の相対湿度である。
好ましい態様において、顆粒の85%、とりわけ好ましくは90%、特に95%が少なくとも0.7mmの粒径を有する。
好ましい態様において、顆粒の80%、とりわけ好ましくは90%、特に95%が少なくとも0.8mmの粒径を有する。
とりわけ好ましい態様において、顆粒の80%、とりわけ好ましくは90%、特に95%が少なくとも1mmの粒径を有する。
好ましい態様において、
a)グリシンの供給
b)ローラーコンパクターにおける工程a)からのグリシンの圧縮
によって調製が行われる。
供給されるグリシンは典型的には粉末形状である。好ましくは、粉末粒子の少なくとも75%(w/w)の粒径は0.7mmより小さい。
とりわけ好ましい態様において、
a)グリシンの供給
b)ローラーコンパクターにおける工程a)からのグリシン粉末の圧縮により、0.7mmより大きい粒径を有する粒子を含む圧縮物を与えること
c)0.7mmより小さい粒径を有する、工程b)において得られる圧縮物から、工程a)において供給されるグリシン粉末への、少なくとも部分的なグリシン顆粒の再生利用
によって調製が行われる。
さらに好ましい態様において、工程c)における再生利用は、圧縮物を粉砕すること、および粒径による分類によって行われ、0.7mmより小さい粒径を有するグリシン粒子の少なくともいくつかは、工程a)において供給されるグリシン粉末へ再生利用される。
a)グリシン粉末の供給
b)工程a)からのグリシン粉末の圧縮
によって、グリシン顆粒の少なくとも75%(w/w)が少なくとも0.7mmの粒径を有する、前記プロセスにも関する。
とりわけ好ましい態様において、
a)グリシン粉末の供給
b)ローラーコンパクターにおける工程a)からのグリシン粉末の圧縮により、0.7mmより大きい、好ましくは1mmを超える粒径を有する粒子を含む圧縮物を与えること
c)0.7mmより小さい粒径を有する、工程b)において得られる圧縮物から、工程a)において供給されるグリシン粉末への、少なくとも部分的なグリシン顆粒の再生利用
によって調製は行われる。
さらに好ましい態様において、工程c)における再生利用は、圧縮物を粉砕すること、および粒径による分類によって行われ、0.7mmより小さい粒径を有するグリシン粒子の少なくともいくつかは、工程a)において供給されるグリシン粉末へ再生利用される。
本発明は、グリシン顆粒の使用であって、前記グリシン顆粒の、特に生物工学においてまたは医療用途のための栄養培地の調製のための、発明に従い圧縮された前記グリシン顆粒の少なくとも75%(w/w)が少なくとも0.7mmの粒径を有する、前記グリシン顆粒の使用にも関する。
上述の個々の態様に加えて、上記および下記に与えられた2以上の態様の任意の組み合わせでも行われ得る。
接触させるために、分離される材料は揺さぶること、振動、および/または倒すことによって動かされる。ふるい分けは与えられたメッシュ幅に対する通過確率によって決定される。これは産業において、例えば旋回ふるい(gyratory sieve)、タンブリングふるい機(tumble sieving machine)、振動ふるい機(vibration sieving machine)を使用して行われる。ふるいは上下にいくつかのふるいの層で頻繁に配置される。
粉末は結晶、アモルファス物質、強凝集体、または弱凝集体であり得る。発明に従い、用語グリシン粉末は、75%(w/w)より少ないが少なくとも0.7mmの粒径を有するグリシン粒子の混合物のために使用されている。
顆粒粒子は典型的には非対称な形を有している。
貯蔵の時間、特質を著しく変えない場合、顆粒は貯蔵安定である。例えば、グリシン顆粒は、貯蔵時間の間に流動性を保つ場合、貯蔵安定である。
a)グリシン、好ましくはグリシン粉末の供給。このグリシン粉末は、75%(w/w)より少ないが少なくとも0.7mmの粒径を有する粒子からなる。一般には、粉末の粒子の少なくとも65%(w/w)は最大で0.5mmの粒径を有する。出発材料としてふさわしい粉のグリシンは、例えば、Merck KGaA(ドイツ)商品番号100590からのグリシンである。
b)工程a)からの粉のグリシンの圧縮
によって行われる。
ローラーコンパクターは当業者に知られており、市販で手に入る。発明に従いとりわけふさわしいのは、0.5~3mm、好ましくは1~2mmの分離を有するローラーコンパクターである。発明に従いとりわけふさわしいローラーコンパクターは、10~50cmの幅を有し、そのため2つのローラーの間の隙間は、長さ10~50cmを有している。
である。好ましくは、ローラーは、1~50kNの力で一緒に加圧成形されている。
好ましい態様において、圧縮化されたグリシン顆粒は0.9g/ml以下、好ましくは0.5~0.8g/mlのかさ密度を有する。
さらに好ましい態様において、圧縮化されたグリシン顆粒は、0.3%を超えない、好ましくは0.2%を超えない、とりわけ好ましくは0.1%を超えない乾燥減量を有する。
さらに好ましい態様において、圧縮化されたグリシン顆粒は、1.18以下のハウスナーファクターを有しており、15%以下の圧縮性指数を有する。
そのうえ、圧縮化されたグリシン顆粒は、粉のグリシンと似た溶解挙動を示す。これは、圧縮化されたグリシン顆粒は同じ条件下、粉の圧縮化されていないグリシンとちょうど同じくらい素早く溶液へ持ってこられ得ることを意味する。
上記および下記の全ての出願、特許、および出版物、特に2016年2月23日に出願された対応するEP16000431.3の完全な開示内容は、参照によって本出願に組み込まれている。
1.かさ密度:DIN EN ISO 60: 1999(ドイツ版)に従い、g/mlの数字で記す。
2.タップ密度:DIN EN ISO787-11: 1995(ドイツ版)に従い、g/mlの数字で記す。
4.ハウスナーファクター:Powder Flow Ph Eur 8.0(英語版)に従い、無次元で。
-1および2の比較のためのふるい幅(マイクロメートルで):1000、710、600、500、400、355、300、250、200、150、100、50、32
-実施例A,B,C,D, EおよびFのためのふるい幅(マイクロメートルで):2000、1700、1600、1400、1250、1120、1000、900、800、710、600、500
-テーブル中のふるいのフラクション当たりの量の分布をサンプル重量の重量パーセントとして示す。
グリシン論文に従い、Ph Eur 8.6による決定:物質1.000gを105℃で2時間オーブン中で乾燥(2.2.32下のPh Eur 8.6)。
-重量パーセントによる数字で記す。
イギリス1996-2007のSurface Mesurement System社の方法:相対湿度0-98%、10パーセント工程、25℃、0.0005wtパーセント-分、halfcycle.sao;製造者の指示に従う測定の性能
-重量の増加は重量パーセントの数字で記す。
使用した装置:Mettler AT201 balance、150mlビーカー、IKA(登録商標)RCTベーシックマグネティックスターラープレート、50ml測定シリンダー、直径7mmおよび長さ4cmのスターラーバー、攪拌速度200rpm、物質の量4.00g+/-0.1g、20~25℃のDI水(「DI水」はイオン化していない水である);
手順:ビーカーに50mlのDI水を入れ、スターラーのスイッチをオンにする。DI水中に温度計を入れ、物質を添加し、残渣が無いよう物質が視覚的に溶解するまで時間(ストップウォッチ)を測定する。
-秒の数字で記す。
a)1および2の比較、ならびに実施例EおよびF:
それぞれの場合、160g+/-5gの物質を25℃/60パーセント相対湿度、および40℃/75パーセント相対湿度で、両方開放して(ガラス皿中で)および密閉して(ねじ蓋ガラス容器中で)-1、2、および7週間の貯蔵時間後、固化が評価される。
-ねじ蓋ガラス容器:250ml、高さ11.5cm、外径7cmの、プラスチックねじ蓋でしっかりと密封された白いガラス、傾き角度に次第で流れの挙動を視覚的に観察することによって評価は行われる(しかしながら、いくつかの場合には、サンプルはすでに多く固化し、自由な粉末の流れがもはや観察されない-これらの場合においては、180度通じたガラスの回転の後で、グリシンはガラスの底に付着を保っている、または部分的に堆積しているだけである)。
それぞれの場合、120g+/-5gの物質を40℃/75パーセント相対湿度で開放(ガラス皿中で)また、および密閉(ねじ蓋ガラス容器中で)貯蔵される。-固化は2および7週間の貯蔵時間後に測定される。
-ねじ蓋ガラス容器:250ml、高さ11.5cm、外径7cm、のプラスチックねじ蓋でしっかりと密封された白いガラス、傾き角度次第で流れの挙動を視覚的に観察することによって評価は行われる(しかしながら、いくつかの場合には、サンプルはすでに多く固化し、自由な粉末の流れがもはや観察されない-これらの場合においては、180度通じたガラスの回転の後で、グリシンはガラスの底に付着を保っている、または部分的に堆積しているだけである)。
-重量変化は貯蔵の開始での初めの値と比べて、「g」の数字で記す。
11.「ブレイクエネルギー」の決定
REVOLUTION粉末解析機(Mercury Scientific社、ニュートン、アメリカ);
回転率 0.3rpm、試験方法FlowMethod_SP.fam;ドラム径100mm;粉末の量95-100ml
「mJ」の数字で記す。
REVOLUTION粉末解析機(Mercury Scientific社、ニュートン、アメリカ);
回転率 0.3rpm、試験方法FlowMethod_SP.fam;ドラム径100mm;粉末の量95-100ml
角度(「゜」)の数字で記す。
市販で手に入る結晶性の粉のグリシン(賦形剤EMPROVE(登録商標)exp Ph Eur、BP,JP, USP Merck KGaA, ダルムシュタット、ドイツ、としての使用にふさわしい商品100590グリシンクリスタル)はローラーコンパクターを通して乾燥造粒と続く揺動ふるいミル(oscillating sieve mill)による粉砕およびふるい分けにさらされる。
2つの異なるコンパクターが使用される。
FC400ふるいミル付きの、Hosokawa Bepex,ラインガルテン、 ドイツのK200/100モデルのコンパクター;ローラー径200mm、ローラー幅100mm、溝付きのローラー表面、ローラー冷却なし、ふるいメッシュ幅2mm、材料の再生利用なしで、小型の粒子ふるい分け1mm;隙間幅は選択されたローラープレッシャーを通って生じる。先行技術に対する比較はMerck KGaA, ダルムシュタット(ドイツ)から市販で手に入る結晶性の粉のグリシン、商品100590グリシンクリスタルの2バッチに対して起きる。
スクリューの回転速度30rpm、ローラーの回転速度5rpm、プレッシャーローラーでの圧力5.23+/-0.33KN/cm
スクリューの回転速度30rpm、ローラーの回転速度5rpm、プレッシャーローラーでの圧力6.54+/-0.33KN/cm
スクリューの回転速度20rpm、ローラーの回転速度4rpm、プレッシャーローラーでの圧力7.84+/-0.33KN/cm
スクリューの回転速度30rpm、ローラーの回転速度5rpm、プレッシャーローラーでの圧力3.92+/-0.33KN/cm
rpm=毎分の回転
圧縮実施例EおよびF:
スクリューの回転速度17から19rpm
ローラーの回転速度21rpm、プレッシャーローラーでの圧力9.15+/-0.65KN/cm
2つのサンプルがされ、特徴付けられた:実施例Eおよび実施例F
市販で手に入るグリシンの2バッチを比較の目的で利用する(先行技術として)
比較1: グリシンクリスタル 賦形剤としての使用にふさわしいEMPROVE(登録商標)exp Ph Eur、BP,JP, USP商品番号1.00590.9025;バッチ:VP708290
比較2: グリシンクリスタル 賦形剤としての使用にふさわしいEMPROVE(登録商標)exp Ph Eur、BP,JP, USP商品番号1.00590.9025;バッチ:VP709890
実験結果の要約
1.グリシン(比較および発明による実施例)はDVSでの質量における変化において、同一の挙動を示す;90%より大きい相対湿度からのみ質量における任意の増大が明白、すなわち材料は、比較か発明による実施例かと無関係に、相対湿度90パーセントまで事実上吸湿性でない。相対湿度98パーセントでの重量における増大は安定な実施例A-Fと比べて、急速に固化する比較1および2のわずかに低い水の取り込みさえ示す。
2.負荷応力の後での乾燥減量における変化は明白でない-全てのサンプル(比較および発明による実施例)は同じ挙動で吸湿性を示さない。
5.実施例AからFの溶解挙動は、貯蔵の後でさえ事実上変化せず、問題のないさらなるプロセス化のために十分な率を有している。
1)吸湿性(DVS)
発明による実施例AからFならびに比較1および2は90パーセントより大きい相対湿度から重量の増大(DVS)のみを示す。98パーセントの相対湿度では、圧縮化され、塊でない実施例AからEでさえ、比較1および2より重量におけるわずかに大きい増大の傾向を有する。
「自由に流れる」=グリシンが力のインプットなしで自由に流れる-弱凝集体は視覚的には明白でない。
「塊」=グリシンが個々の比較的大きい弱凝集体(および(約1cmほどの径の)外被を示すが、まだ自由に流れる。
「わずかに固化した」=グリシンは固体である;しかしながら、力のわずかなインプット(ガラス棒またはスパーテルで穏やかに突っつく、叩く、シェイクする)によって自由に流れる状態に戻すことができる。
「強く固化した」=グリシンは固体である;グリシンを再度解体するためには、力の強いインプット(ガラス棒またはスパーテルで激しく突っつく、叩く、シェイクする)が必要である-しかしながら、これ(チャンク形成)の後でもグリシンはまだ強く弱凝集されており、自由に流れない。
Claims (13)
- グリシン顆粒であって、前記グリシン顆粒の少なくとも75%(w/w)が少なくとも0.7mmの粒径を有し、溶媒の添加なしで圧縮によって調製される、前記グリシン顆粒。
- グリシン顆粒の少なくとも80%(w/w)が少なくとも0.8mmの粒径を有することを特徴とする、請求項1に記載のグリシン顆粒。
- グリシン顆粒が0.9g/ml以下のかさ密度を有することを特徴とする、請求項1または2に記載のグリシン顆粒。
- 室温で密閉容器中に3カ月間貯蔵の後、グリシン顆粒が流動性であることを特徴とする、請求項1~3のいずれか一項に記載のグリシン顆粒。
- a)グリシン粉末の供給
b)ローラーコンパクターにおける工程a)からのグリシン粉末の圧縮
によって調製が行われることを特徴とする、請求項1~4のいずれか一項に記載のグリシン顆粒。 - 工程b)において、ローラーコンパクターの押圧が、1~50KN/cmローラー幅であることを特徴とする、請求項5に記載のグリシン顆粒。
- a)グリシン粉末の供給
b)ローラーコンパクターにおける工程a)からのグリシン粉末の圧縮により、0.7mmより大きい粒径を有する粒子および0.7mmより小さい粒径を有する粒子を含む圧縮物を与えること
c)0.7mmより小さい粒径を有する、工程b)において得られる圧縮物から、工程a)において供給されるグリシン粉末への、少なくとも部分的なグリシン顆粒の再生利用
によって調製が行われることを特徴とする、請求項5または6に記載のグリシン。 - 工程c)における再生利用が、圧縮物を粉砕すること、および粒径による分類によって行われることを特徴とする、請求項7に記載のグリシンであって、0.7mmより小さい粒径を有する前記グリシン粒子の少なくともいくつかは、工程a)において供給されるグリシン粉末へ再生利用される、前記グリシン。
- a)グリシン粉末の供給
b)溶媒の添加をしない、工程a)からのグリシン粉末の圧縮
の工程を含む、グリシン顆粒の少なくとも75%(w/w)が少なくとも0.7mmの粒径を有するグリシン顆粒の調製のための方法。 - a)グリシン粉末の供給
b)ローラーコンパクターにおける工程a)からのグリシン粉末の圧縮により、0.7mmより大きい粒径を有する粒子および0.7mmより小さい粒径を有する粒子を含む圧縮物を与えること
c)0.7mmより小さい粒径を有する、工程b)において得られる圧縮物から、工程a)において供給されるグリシン粉末への、少なくとも部分的なグリシン顆粒の再生利用
によって調製が行われることを特徴とする、請求項9に記載の方法。 - 工程b)において、ローラーコンパクターの押圧が、1~50KN/cmローラー幅であることを特徴とする、請求項9または10に記載の方法。
- 工程c)における再生利用が、圧縮物を粉砕すること、および粒径による分類によって行われることを特徴とする、請求項10または11に記載の方法であって、0.7mmより小さい粒径を有するグリシン粒子の少なくともいくつかは、工程a)において供給されるグリシン粉末へ再生利用される、前記方法。
- 生物工学においてまたは医療用途のための栄養培地の調製のためのグリシン顆粒であって、前記グリシン顆粒の少なくとも75%(w/w)が少なくとも0.7mmの粒径を有し、溶媒の添加なしで圧縮によって調製される前記グリシン顆粒。
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