JP7132738B2 - ラップフィルム用箱、及びラップフィルム収容体 - Google Patents

ラップフィルム用箱、及びラップフィルム収容体 Download PDF

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Description

本発明は、ラップフィルム用箱、及びラップフィルム収容体に関する。
例えば、ロール状に巻き回されたラップフィルムが収容されたラップフィルム収容体がある。このようなラップフィルム収容体が、例えば特許文献1に記載されている。特許文献1に記載されたラップフィルム収容体は、ラップフィルムを収容する箱体と、箱体の開口部を覆う蓋体とを備えている。また、蓋体の端部には、ラップフィルムの巻芯の軸線に沿った方向の全域にわたって延在する鋸刃状の切断部が設けられている。切断部は、ラップフィルム用箱から引き出されたラップフィルムを切断する。
特開2013-28402号公報
ここで、例えばラップフィルム収容体を持ち運ぶ等の場合、切断部が他の物に引っかかることがある。このため、切断部が他の物に触れないように収容部に収容することが考えられる。しかしながら、特許文献1に記載されたラップフィルム収容体では、蓋体に対してラップフィルムの巻芯の軸線に沿った方向の全域にわたって切断部が設けられており、切断部の大きさが大きい。このため、このラップフィルム収容体においては、大きな切断部を収容することが困難となっている。
そこで、本発明の一側面は、ラップフィルムを容易に切断可能としつつ、切断部を容易に収容可能なラップフィルム用箱、及びラップフィルム収容体を提供することを目的とする。
本発明の一側面は、巻芯に巻き回されたラップフィルムを収容するラップフィルム用箱であって、開口部を有し、ラップフィルムを収容する箱体と、箱体の開口部を覆う蓋体と、ラップフィルムを切断するための切断部と、を備え、蓋体は、箱体の開口縁のうち箱体に収容されるラップフィルムの巻芯の軸線に沿った部位に揺動可能に連結され、開口部を覆う蓋本体部と、蓋本体部における箱体に連結される側とは反対側の端縁に連結され、蓋本体部によって開口部が覆われたときに箱体の外面に重ねられる蓋側重なり部と、を有し、切断部は、蓋側重なり部における蓋本体部に連結される側とは反対側の端縁に設けられるとともに、当該端縁における巻芯の軸線に沿った方向の一方の端部に設けられ、箱体における蓋側重なり部が重ねられる部位である箱側重なり部には、蓋側重なり部が重ねられたときに切断部を収容する収容部が設けられている。
このラップフィルム用箱は、蓋体における箱体に連結される側とは反対側の端縁のうち、巻芯の軸線に沿った方向の一方の端部に切断部が設けられている。これにより、使用者は、ラップフィルム用箱からラップフィルムを引き出して切断するときに、切断部によってラップフィルムの幅方向の一方の端部に切り込みを入れ、この切り込みを起点としてラップフィルムを切断できる。このように、蓋体の端部に設けられた切断部によってラップフィルムの端部に切り込みを入れることができるため、ラップフィルム用箱は、ラップフィルムを容易に切断できる。また、切断部は、蓋体における箱体に連結される側とは反対側の端縁の一部分にのみ設けられている。このため、巻芯の軸線に沿って蓋側重なり部の端縁全体に切断部が設けられている場合に比べて、切断部の大きさが小さくなる。従って、収容部は、切断部を容易に収容できる。以上のように、ラップフィルム用箱は、ラップフィルムを容易に切断可能としつつ、切断部を容易に収容できる。
ラップフィルム用箱において、箱側重なり部には、切断部を箱体の内部に向けて差し込み可能なスリットが設けられ、収容部は、スリットが設けられた箱体によって構成されていてもよい。この場合、収容部は、スリットを用いて切断部を容易に収容できる。
ラップフィルム用箱は、箱側重なり部に対向するように配置され、箱側重なり部との間に切断部を差し込み可能な壁部を備え、収容部は、壁部及び箱側重なり部によって構成されていてもよい。この場合、収容部は、切断部が箱体内に突出することなく、切断部を収容できる。
本発明の他の一側面は、巻芯に巻き回されたラップフィルムを収容するラップフィルム用箱であって、開口部を有し、ラップフィルムを収容する箱体と、箱体の開口部を覆う蓋体と、ラップフィルムを切断するための切断部と、を備え、蓋体は、箱体の開口縁のうち箱体に収容されるラップフィルムの巻芯の軸線に沿った部位に揺動可能に連結され、開口部を覆う蓋本体部と、蓋本体部における箱体に連結される側とは反対側の端縁に連結され、蓋本体部によって開口部が覆われたときに箱体の外面に重ねられる蓋側重なり部と、を有し、切断部は、第1切断部と、第2切断部と、を有し、第1切断部及び第2切断部は、蓋側重なり部における蓋本体部に連結される側とは反対側の端縁に設けられるとともに、当該端縁における巻芯の軸線に沿った方向の両端部にそれぞれ設けられ、箱体における蓋側重なり部が重ねられる部位である箱側重なり部には、蓋側重なり部が重ねられたときに第1切断部及び第2切断部をそれぞれ収容する第1収容部及び第2収容部が設けられている。
このラップフィルム用箱は、蓋体における箱体に連結される側とは反対側の端縁のうち、巻芯の軸線に沿った方向の両端部にそれぞれ第1切断部及び第2切断部が設けられている。これにより、使用者は、ラップフィルム用箱からラップフィルムを引き出して切断するときに、第1切断部又は第2切断部によってラップフィルムの幅方向のいずれか一方の端部に切り込みを入れ、この切り込みを起点としてラップフィルムを切断できる。第1切断部及び第2切断部が設けられているため、使用者は、利き手、ひねりの向き、種々の状況等に応じて第1切断部及び第2切断部のいずれかを用いてラップフィルムの幅方向の一方の端部に切り込みを入れることができる。このように、第1切断部又は第2切断部によってラップフィルムの端部に切り込みを入れることができるため、ラップフィルム用箱は、ラップフィルムを容易に切断できる。また、第1切断部及び第2切断部は、蓋体における箱体に連結される側とは反対側の端縁の両端部にのみ設けられている。このため、巻芯の軸線に沿って蓋側重なり部の端縁全体に切断部が設けられている場合に比べて、第1切断部及び第2切断部の大きさが小さくなる。従って、第1収容部及び第2収容部は、第1切断部及び第2切断部をそれぞれ容易に収容できる。以上のように、ラップフィルム用箱は、ラップフィルムを容易に切断可能としつつ、第1切断部及び第2切断部を容易に収容できる。
ラップフィルム用箱において、箱側重なり部には、第1切断部を箱体の内部に向けて差し込み可能な第1スリット、及び第2切断部を箱体の内部に向けて差し込み可能な第2スリットが設けられ、第1収容部及び第2収容部は、第1スリット及び第2スリットが設けられた箱体によって構成されていてもよい。この場合、第1収容部及び第2収容部は、それぞれ第1スリット及び第2スリットを用いて第1切断部及び第2切断部を容易に収容できる。
ラップフィルム用箱は、箱側重なり部に対向するように配置され、箱側重なり部との間に第1切断部を差し込み可能な第1壁部と、箱側重なり部に対向するように配置され、箱側重なり部との間に第2切断部を差し込み可能な第2壁部と、を備え、第1収容部は、第1壁部及び箱側重なり部によって構成され、第2収容部は、第2壁部及び箱側重なり部によって構成されていてもよい。この場合、第1収容部及び第2収容部は、それぞれ第1切断部及び第2切断部が箱体内に突出することなく、第1切断部及び第2切断部を収容できる。
ラップフィルム用箱において、切断部は、蓋側重なり部よりも硬い材質によって形成され、蓋側重なり部に固定されていてもよい。この場合、ラップフィルム用箱は、切断部の耐久性を向上させることができる。
ラップフィルム用箱において、切断部は、蓋側重なり部の端縁に形成されたラップフィルムを切断するための切断構造によって構成されていてもよい。この場合、ラップフィルム用箱は、切断部として別の部材を設ける必要が無く、部品点数を削減できる。
本発明のさらに他の一側面はラップフィルム収容体であって、巻芯と、巻芯に巻き回されたラップフィルムと、巻芯及びラップフィルムを収容する上記のラップフィルム用箱と、を備える。
このラップフィルム収容体によれば、上記のラップフィルム用箱を備えているため、ラップフィルムを容易に切断可能としつつ、切断部を容易に収容できる。
本発明の種々の側面によれば、ラップフィルムを容易に切断可能としつつ、切断部を容易に収容できる。
第1実施形態に係るラップフィルム収容体の蓋体を開けた状態を示す斜視図である。 図1のII-II線に沿った断面図である。 図1の切断部の取り付け状態を示す図である。 図1のラップフィルム収容体の切断部が収容された状態を示す正面図である。 図1のラップフィルム用箱からラップフィルムが引き出された状態を示す斜視図である。 第2実施形態に係るラップフィルム収容体の蓋体を開けた状態を示す斜視図である。 図6のVII-VII線に沿った断面図である。 図6のラップフィルム収容体の切断部が収容された状態を示す正面図である。 第3実施形態に係るラップフィルム収容体の蓋体を開けた状態を示す斜視図である。 図9のラップフィルム収容体の切断部が収容された状態を示す正面図である。 切断部の変形例を示す正面図である。 切断部の変形例を示す正面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、ラップフィルム収容体の第1実施形態について説明する。図1及び図2に示されるように、第1実施形態に係るラップフィルム収容体1は、ラップフィルム用箱2、ラップフィルム巻回体3、及び切断部4を備えている。
ラップフィルム巻回体3は、筒状の巻芯31、及び巻芯31に巻き回されたラップフィルム32を備えている。巻芯31は、軸線Pに沿って延在する略円筒状の部材である。巻芯31の材質は、例えばボール紙等の紙であってもよい。ラップフィルム32は、例えば、樹脂フィルム等であってもよい。このラップフィルム32は、例えば、食品の包装用等に用いられる。
ラップフィルム用箱2は、ラップフィルム巻回体3を収容する。ラップフィルム用箱2の材質は、例えばボール紙等の紙であってもよい。ラップフィルム用箱2は、箱体5、及び蓋体6を備えている。箱体5は、開口部5aを有し、内部に直方体形状の収容空間を有する箱状の部材である。箱体5は、ラップフィルム巻回体3を収容する。
以下、説明の便宜上のため、箱体5の底壁部51(図2参照)に対して開口部5aが設けられている側を「上」とし、その反対側を「下」とする。また、ラップフィルム用箱2は、巻芯31の軸線Pが水平方向に延在するようにラップフィルム巻回体3を収容する。すなわち、上下方向の軸と、軸線Pとは、互いに直交している。上下方向の軸と軸線Pとのそれぞれに直交する軸を前後方向の軸とする。ただし、これらの「上」、「下」、「前」、「後」、及び「水平」は、説明の便宜上のために付したものであり、この向きでラップフィルム収容体1が用いられることに限定されない。
箱体5は、底壁部51、前壁部52、後壁部53、側壁部54、及び側壁部55を備えている。底壁部51は、軸線Pに沿って延びる長方形の板状を呈している。底壁部51は、表面及び裏面がそれぞれ上側及び下側を向くように配置されている、前壁部52は、底壁部51の前側の端縁に連結され、底壁部51から上方に向かって立ち上がっている。後壁部53は、底壁部51の後ろ側の端縁に連結され、底壁部51から上方に向かって立ち上がっている。すなわち、前壁部52と後壁部53とは、前後方向において互いに対向している。
側壁部54は、底壁部51における軸線Pに沿った方向の一方の端縁に連結され、底壁部51から上方に向かって立ち上がっている。側壁部54における前側の端縁及び後ろ側の端縁は、前壁部52及び後壁部53にそれぞれ連結されている。側壁部55は、底壁部51における軸線Pに沿った方向の他方の端縁に連結され、底壁部51から上方に向かって立ち上がっている。側壁部55における前側の端縁及び後ろ側の端縁は、前壁部52及び後壁部53にそれぞれ連結されている。すなわち、側壁部54と側壁部55とは、軸線Pに沿った方向において互いに対向している。
前壁部52の上端縁、後壁部53の上端縁、側壁部54の上端縁、及び側壁部55の上端縁によって囲まれる領域が、箱体5の内側と外側とをつなぐ開口部5aとなる。また、前壁部52の上端縁、後壁部53の上端縁、側壁部54の上端縁、及び側壁部55の上端縁は、開口部5aの開口縁5bとなる。ラップフィルム巻回体3は、開口部5aを介して箱体5内に収容される。さらに、ラップフィルム巻回体3のラップフィルム32は、開口部5aを介して箱体5から引き出される。
蓋体6は、箱体5の開口部5aを覆う。具体的には、蓋体6は、蓋本体部61、及び蓋側重なり部62を備えている。蓋本体部61は、箱体5の開口縁5bのうち箱体5に収容されるラップフィルム巻回体3の巻芯31の軸線Pに沿った部位に揺動可能に連結されている。本実施形態において、蓋本体部61は、箱体5の開口縁5bのうち、後壁部53の上端縁に連結されている。蓋本体部61は、後壁部53に対して揺動させられることにより、開口部5aを覆うことができる。ここで、蓋本体部61の端縁のうち、箱体5に連結される側の端縁を端縁61aと称し、端縁61aとは反対側の端縁(端縁61aに対向する端縁)を端縁61bと称する。
蓋側重なり部62は、蓋本体部61の端縁61bに連結される。蓋側重なり部62は、蓋本体部61によって開口部5aが覆われたときに箱体5の外面に重ねられる(図5参照)。本実施形態において、蓋側重なり部62は、前壁部52の外面に重ねられる。このように、前壁部52は、箱体5における蓋側重なり部62が重ねられる部位である箱側重なり部となる。ここで、蓋側重なり部62の端縁のうち、蓋本体部61の端縁61bに連結される側の端縁を端縁62aと称し、端縁62aとは反対側の端縁(端縁62aに対向する端縁)を端縁62bと称する。
蓋本体部61及び蓋側重なり部62における軸線Pに沿った両端部には、連結部63及び64がそれぞれ設けられている。連結部63は、蓋本体部61の一方の端縁と蓋側重なり部62の一方の端縁とを連結している。連結部64は、蓋本体部61の他方の端縁と蓋側重なり部62の他方の端縁とを連結している。これにより、蓋本体部61に対する蓋側重なり部62の開き角度が変化しないように、蓋側重なり部62が蓋本体部61に連結される。
切断部4は、箱体5から引き出されたラップフィルム32を切断する。切断部4は、蓋側重なり部62の端縁62bに設けられる。本実施形態において、切断部4は、第1切断部41、及び第2切断部42を備えている。第1切断部41及び第2切断部42は、蓋側重なり部62の端縁62bのうち、巻芯31の軸線Pに沿った方向の両端部にそれぞれ設けられている。第1切断部41は、端縁62bのうち、軸線Pに沿った方向における側壁部54側の端部に設けられている。第2切断部42は、端縁62bのうち、軸線Pに沿った方向における側壁部55側の端部に設けられている。すなわち、第1切断部41と第2切断部42とは、軸線Pに沿った方向において互いに離間している。
図3に示されるように、第1切断部41及び第2切断部42は、蓋側重なり部62の内面に固定されている。なお、図3は、蓋側重なり部62を内面側から見た図である。すなわち、本実施形態において、第1切断部41及び第2切断部42は、蓋側重なり部62とは別体として設けられている。また、本実施形態において、第1切断部41及び第2切断部42は、蓋側重なり部62よりも硬い材質によって形成されている。第1切断部41及び第2切断部42の材質は、例えば、金属、樹脂等であってもよい。本実施形態において、第1切断部41及び第2切断部42は、鋸刃状の刃部を有している。第1切断部41及び第2切断部42は、鋸刃状の刃部が蓋側重なり部62の端縁62bから突出するように蓋側重なり部62の内面に固定されている。第1切断部41及び第2切断部42は、鋸刃状の刃部によってラップフィルム32を切断する。但し、第1切断部41及び第2切断部42は、ラップフィルム32を切断できれば、鋸刃状以外の刃部を有していてもよい。
ここで、第1切断部41及び第2切断部42が設けられる端縁62bの両端部とは、箱体5から引き出されたラップフィルム32の幅方向の両端部(軸線Pに沿った方向の両端部)がそれぞれ第1切断部41及び第2切断部42に当接する位置である(図5参照)。ラップフィルム32は、第1切断部41又は第2切断部42によって、端部に切り込みが入れられる。ラップフィルム32は、第1切断部41又は第2切断部42によって設けられた切り込みを起点として、蓋側重なり部62の端縁62bに沿って切断される。このように、第1切断部41及び第2切断部42は、ラップフィルム32の端部を切断することによって、ラップフィルム32の端部に切り込みを設けることができればよい。このため、蓋側重なり部62の端縁62bの全域にわたって切断部4が設けられていなくてよい。
図1に示されるように、前壁部52には、蓋側重なり部62が重ねられたときに第1切断部41を箱体5の内部に向けて差し込み可能なスリット(第1スリット)S1が設けられている。さらに、前壁部52には、蓋側重なり部62が重ねられたときに第2切断部42を箱体5の内部に向けて差し込み可能なスリット(第2スリット)S2が設けられている。スリットS1は、前壁部52のうち、軸線Pに沿った方向における側壁部54側の端部に設けられている。スリットS2は、前壁部52のうち、軸線Pに沿った方向における側壁部55側の端部に設けられている。
スリットS1は、前壁部52における側壁部54に連結される側の端縁から前壁部52における下側の端縁にわたって円弧状に延在している。スリットS1における軸線Pに沿った方向の長さは、第1切断部41における軸線Pに沿った方向の長さよりも長い。スリットS2は、前壁部52における側壁部55に連結される側の端縁から前壁部52における下側の端縁にわたって円弧状に延在している。スリットS2における軸線Pに沿った方向の長さは、第2切断部42における軸線Pに沿った方向の長さよりも長い。
図4に示されるように、スリットS1には、蓋体6によって箱体5の開口部5aが覆われたときに、第1切断部41が設けられた蓋側重なり部62の角部が上側から差し込まれる。これにより、第1切断部41が箱体5内に収容される。すなわち、スリットS1が設けられた箱体5は、蓋体6の蓋側重なり部62が箱体5の前壁部52に重ねられたときに第1切断部41を収容する収容部(第1収容部)として機能する。
同様に、スリットS2には、蓋体6によって箱体5の開口部5aが覆われたときに、第2切断部42が設けられた蓋側重なり部62の角部が上側から差し込まれる。これにより、第2切断部42が箱体5内に収容される。すなわち、スリットS2が設けられた箱体5は、蓋体6の蓋側重なり部62が箱体5の前壁部52に重ねられたときに第2切断部42を収容する収容部(第2収容部)として機能する。
第1切断部41及び第2切断部42が設けられた蓋側重なり部62の角部は、ラップフィルム収容体1が持ち運ばれるとき等、ラップフィルム収容体1の不使用時にスリットS1及びS2にそれぞれ差し込まれる。蓋側重なり部62の角部がスリットS1及びS2に差し込まれることにより、ラップフィルム収容体1は、箱体5の開口部5aが蓋体6によって閉じられた状態を維持することができる。すなわち、ラップフィルム巻回体3が箱体5から飛び出ることが防止される。
次に、図5を用いて、使用者がラップフィルム用箱2からラップフィルム32を引き出して切断する手順について説明する。使用者は、第1切断部41及び第2切断部42が設けられた蓋側重なり部62の角部をスリットS1及びS2から引き抜く。そして、使用者は、蓋体6を開け、箱体5から開口部5aを介してラップフィルム32を引き出す。ラップフィルム32を引き出した後、使用者は、蓋体6を閉じて、箱体5の前壁部52と蓋体6の蓋側重なり部62とでラップフィルム32を挟み込む。これにより、ラップフィルム32が箱体5から引き出されることが規制される。そして、使用者は、引き出されたラップフィルム32に対してラップフィルム用箱2をひねることによって、第1切断部41又は第2切断部42によってラップフィルム32の一方の端部に切り込みを入れる。その後、使用者は、ラップフィルム用箱2をさらにひねり、ラップフィルム32の端部に設けた切り込みを起点として、蓋側重なり部62の端縁62bに沿ってラップフィルム32を切断する。なお、使用者は、ラップフィルム用箱2に対してラップフィルム32をひねることによって、ラップフィルム32を切断してもよい。
使用者は、ラップフィルム収容体1を使わないときには、蓋体6を閉じ、第1切断部41及び第2切断部42が設けられた蓋側重なり部62の角部をスリットS1及びS2にそれぞれ差し込む。
以上のように、このラップフィルム収容体1では、蓋体6の蓋側重なり部62の端縁62bのうち、軸線Pに沿った方向の両端部にそれぞれ第1切断部41及び第2切断部42が設けられている。これにより、使用者は、ラップフィルム用箱2からラップフィルム32を引き出して切断するときに、第1切断部41又は第2切断部42によってラップフィルム32の幅方向のいずれか一方の端部に切り込みを入れ、この切り込みを起点としてラップフィルム32を切断できる。第1切断部41及び第2切断部42が設けられているため、使用者は、利き手、ひねりの向き、種々の状況等に応じて第1切断部41及び第2切断部42のいずれかを用いてラップフィルム32の幅方向の一方の端部に切り込みを入れることができる。このように、第1切断部41又は第2切断部42によってラップフィルム32の端部に切り込みを入れることができるため、ラップフィルム収容体1は、ラップフィルム32を容易に切断できる。また、第1切断部41及び第2切断部42は、蓋体6の蓋側重なり部62の端縁62bの両端部にのみ設けられている。このため、蓋体6の蓋側重なり部62の端縁62b全体に切断部が設けられている場合に比べて、第1切断部41及び第2切断部42の大きさが小さくなる。従って、ラップフィルム収容体1は、スリットS1及びS2によって、第1切断部41及び第2切断部42を箱体5内に容易に収容できる。以上のように、ラップフィルム収容体1は、ラップフィルム32を容易に切断可能としつつ、第1切断部41及び第2切断部42を容易に収容できる。
第1切断部41及び第2切断部42は、スリットS1及びS2に差し込まれることによって、箱体5内に収容される。このように、ラップフィルム収容体1は、スリットS1及びS2を用いて第1切断部41及び第2切断部42を容易に収容できる。
第1切断部41及び第2切断部42は、蓋側重なり部62よりも硬い材質によって形成されている。これにより、ラップフィルム収容体1は、第1切断部41及び第2切断部42の耐久性を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、ラップフィルム収容体の第2実施形態について説明する。なお、以下の説明において、第1実施形態のラップフィルム収容体1と同様の構成要素については図面中に同一の符合を付して詳細な説明を省略する。図6及び図7に示されるように、第2実施形態に係るラップフィルム収容体1Aは、ラップフィルム用箱2A、ラップフィルム巻回体3、及び切断部4Aを備えている。
切断部4Aは、第1切断部41A、及び第2切断部42Aを備えている。第1切断部41A及び第2切断部42Aは、それぞれ第1実施形態に係る第1切断部41及び第2切断部42に対して軸線Pに沿った方向の長さが異なるだけで同じ構成である。
ラップフィルム用箱2Aは、箱体5A、及び蓋体6を備えている。箱体5Aは、第1実施形態に係る箱体5に対し、前壁部52にスリットS1及びS2が設けられていない。また、箱体5Aは、第1実施形態に係る箱体5に対し、さらに、第1壁部(壁部)56、及び第2壁部(壁部)57を備えている。すなわち、箱体5Aは、底壁部51、前壁部52、後壁部53、側壁部54、側壁部55、第1壁部56、及び第2壁部57を備えている。第1壁部56及び第2壁部57の材質は、例えば、ラップフィルム用箱2の材質と同じボール紙等の紙であってもよい。
第1壁部56は、前壁部52の外面に対向するように配置されている。第1壁部56は、前壁部52のうち、軸線Pに沿った方向における側壁部54側の端部、かつ前壁部52の下側の端部に対向するように設けられている。すなわち、第1壁部56は、前壁部52における側壁部54側かつ下側の角部に対向するように設けられている。第1壁部56と前壁部52との間には、第1切断部41Aが設けられた蓋側重なり部62の角部を差し込み可能な隙間が設けられている。第1壁部56の下側の端縁と、第1壁部56の側壁部54側の端縁は、それぞれ前壁部52の端縁に連結されている。図8に示されるように、第1壁部56と前壁部52との隙間には、第1切断部41Aが設けられた蓋側重なり部62の角部が上側から差し込まれる。第1壁部56における軸線Pに沿った方向の長さは、第1切断部41Aにおける軸線Pに沿った方向の長さよりも長い。このように、第1壁部56及び前壁部52は、蓋体6の蓋側重なり部62が箱体5Aの前壁部52に重ねられたときに第1切断部41Aを収容する収容部(第1収容部)として機能する。
第2壁部57は、前壁部52の外面に対向するように配置されている。第2壁部57は、前壁部52のうち、軸線Pに沿った方向における側壁部55側の端部、かつ前壁部52の下側の端部に対向するように設けられている。すなわち、第2壁部57は、前壁部52における側壁部55側かつ下側の角部に対向するように設けられている。第2壁部57と前壁部52との間には、第2切断部42Aが設けられた蓋側重なり部62の角部を差し込み可能な隙間が設けられている。第2壁部57の下側の端縁と、第2壁部57の側壁部55側の端縁は、それぞれ前壁部52の端縁に連結されている。図8に示されるように、第2壁部57と前壁部52との隙間には、第2切断部42が設けられた蓋側重なり部62の角部が上側から差し込まれる。第2壁部57における軸線Pに沿った方向の長さは、第2切断部42Aにおける軸線Pに沿った方向の長さよりも長い。このように、第2壁部57及び前壁部52は、蓋体6の蓋側重なり部62が箱体5Aの前壁部52に重ねられたときに第2切断部42Aを収容する収容部(第2収容部)として機能する。
以上のように、ラップフィルム収容体1Aは、前壁部52に対向するように配置された第1壁部56及び第2壁部57を用いて、第1切断部41A及び第2切断部42Aを容易に収容できる。従って、ラップフィルム収容体1Aは、第1実施形態に係るラップフィルム収容体1と同様に、ラップフィルム32を容易に切断可能としつつ、第1切断部41A及び第2切断部42Aを容易に収容できる。また、ラップフィルム収容体1Aは、第1切断部41A及び第2切断部42Aを箱体5A内に突出させることなく、第1切断部41A及び第2切断部42Aを収容できる。
以上、本発明の種々の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、第1実施形態に係るスリットS1及びS2の形状は、上述した形状に限定されない。例えば、図9及び図10に示されるラップフィルム収容体1Bのように、上側に向けて円弧状に湾曲するスリット(第1スリット)S11及びスリット(第2スリット)S12が前壁部52に設けられていてもよい。この場合であっても、ラップフィルム収容体1Bは、第1切断部41及び第2切断部42をスリットS11及びS12にそれぞれ差し込むことによって、第1切断部41及び第2切断部42を箱体5内に収容できる。
ラップフィルム32を切断する第1切断部41等は、蓋体6の蓋側重なり部62とは別体として設けられていることに限定されない。例えば、図11に示されるように、第1切断部41Bは、蓋側重なり部62の端縁62bに形成された鋸刃状の切断構造D1によって構成されていてもよい。切断構造D1は、ラップフィルム32を切断するための構造である。すなわち、蓋側重なり部62自体が、第1切断部41Bとしての機能を兼ねていてもよい。また、例えば、図12に示されるように、第1切断部41Cは、蓋側重なり部62の端縁62bに形成されたナイフ刃状の切断構造D2によって構成されていてもよい。切断構造D2は、ラップフィルム32を切断するための構造である。このナイフ刃状の切断構造D2は、端縁62bを他の部位よりも薄くすることによって形成されている。すなわち、蓋側重なり部62自体が、第1切断部41Cとしての機能を兼ねていてもよい。この場合、ラップフィルム収容体は、蓋側重なり部62自体が切断部としての機能を兼ねるため、切断部として蓋側重なり部62とは異なる部材を設ける必要が無く、部品点数を削減できる。なお、蓋側重なり部62の端縁62bに形成される切断構造は、鋸刃状及びナイフ刃状であることに限定されず、他の形状であってもよい。
また、上述した実施形態及び変形例では、蓋体6の蓋側重なり部62に切断部が2つ設けられていたが、軸線Pに沿った方向の一方の端部にのみ切断部が設けられていてもよい。この場合であっても、ラップフィルム収容体は、蓋側重なり部62の一方の端部に設けられた切断部によって、ラップフィルム32の幅方向の一方の端部に切断の起点となる切り込みを設けることができる。
1,1A,1B…ラップフィルム収容体、2,2A…ラップフィルム用箱、4,4A…切断部、5,5A…箱体(収容部、第1収容部、第2収容部)、5a…開口部、5b…開口縁、6…蓋体、31…巻芯、32…ラップフィルム、41,41A,41B,41C…第1切断部(切断部)、42,42A…第2切断部(切断部)、52…前壁部(箱側重なり部、収容部、第1収容部、第2収容部)、56…第1壁部(壁部、収容部、第1収容部)、57…第2壁部(壁部、収容部、第2収容部)、61…蓋本体部、62…蓋側重なり部、D1,D2…切断構造、P…軸線、S1,S11…スリット(第1スリット)、S2,S12…スリット(第2スリット)。

Claims (5)

  1. 巻芯に巻き回されたラップフィルムを収容するラップフィルム用箱であって、
    開口部を有し、前記ラップフィルムを収容する箱体と、
    前記箱体の前記開口部を覆う蓋体と、
    前記ラップフィルムを切断するための切断部と、
    を備え、
    前記蓋体は、
    前記箱体の開口縁のうち前記箱体に収容される前記ラップフィルムの前記巻芯の軸線に沿った部位に揺動可能に連結され、前記開口部を覆う蓋本体部と、
    前記蓋本体部における前記箱体に連結される側とは反対側の端縁に連結され、前記蓋本体部によって前記開口部が覆われたときに前記箱体の外面に重ねられる蓋側重なり部と、
    を有し、
    前記切断部は、前記蓋側重なり部における前記蓋本体部に連結される側とは反対側の端縁に設けられるとともに、当該端縁における前記巻芯の軸線に沿った方向の一方の端部に設けられ、
    前記箱体における前記蓋側重なり部が重ねられる部位である箱側重なり部には、前記蓋側重なり部が重ねられたときに前記切断部を収容する収容部が設けられ、
    前記箱体は、前記箱側重なり部に対向するように配置された壁部を更に備え、
    前記壁部の端縁のうち、前記巻芯の軸線に沿った方向の前記一方の端部側の前記端縁と、前記開口部側とは反対側の前記端縁と、が前記箱側重なり部にそれぞれ連結され、
    前記壁部と前記箱側重なり部との間には、前記開口部側から前記切断部を差し込み可能であり、
    前記収容部は、前記壁部及び前記箱側重なり部によって構成されている、ラップフィルム用箱。
  2. 巻芯に巻き回されたラップフィルムを収容するラップフィルム用箱であって、
    開口部を有し、前記ラップフィルムを収容する箱体と、
    前記箱体の前記開口部を覆う蓋体と、
    前記ラップフィルムを切断するための切断部と、
    を備え、
    前記蓋体は、
    前記箱体の開口縁のうち前記箱体に収容される前記ラップフィルムの前記巻芯の軸線に沿った部位に揺動可能に連結され、前記開口部を覆う蓋本体部と、
    前記蓋本体部における前記箱体に連結される側とは反対側の端縁に連結され、前記蓋本体部によって前記開口部が覆われたときに前記箱体の外面に重ねられる蓋側重なり部と、
    を有し、
    前記切断部は、第1切断部と、第2切断部と、を有し、
    前記第1切断部及び前記第2切断部は、前記蓋側重なり部における前記蓋本体部に連結される側とは反対側の端縁に設けられるとともに、当該端縁における前記巻芯の軸線に沿った方向の一方の端部及び他方の端部にそれぞれ設けられ、
    前記箱体における前記蓋側重なり部が重ねられる部位である箱側重なり部には、前記蓋側重なり部が重ねられたときに前記第1切断部及び前記第2切断部をそれぞれ収容する第1収容部及び第2収容部が設けられ
    前記箱体は、前記箱側重なり部に対向するように配置された第1壁部及び第2壁部を更に備え、
    前記第1壁部の端縁のうち、前記巻芯の軸線に沿った方向の前記一方の端部側の前記端縁と、前記開口部側とは反対側の前記端縁と、が前記箱側重なり部にそれぞれ連結され、
    前記第1壁部と前記箱側重なり部との間には、前記開口部側から前記第1切断部を差し込み可能であり、
    前記第2壁部の端縁のうち、前記巻芯の軸線に沿った方向の前記他方の端部側の前記端縁と、前記開口部側とは反対側の前記端縁と、が前記箱側重なり部にそれぞれ連結され、
    前記第2壁部と前記箱側重なり部との間には、前記開口部側から前記第2切断部を差し込み可能であり、
    前記第1収容部は、前記第1壁部及び前記箱側重なり部によって構成され、
    前記第2収容部は、前記第2壁部及び前記箱側重なり部によって構成されている、ラップフィルム用箱。
  3. 前記切断部は、前記蓋側重なり部よりも硬い材質によって形成され、前記蓋側重なり部に固定されている、請求項1又は2に記載のラップフィルム用箱。
  4. 前記切断部は、前記蓋側重なり部の前記端縁に形成された前記ラップフィルムを切断するための切断構造によって構成されている、請求項1又は2に記載のラップフィルム用箱。
  5. 巻芯と、
    前記巻芯に巻き回されたラップフィルムと、
    前記巻芯及び前記ラップフィルムを収容する、請求項1~のいずれか一項に記載のラップフィルム用箱と、
    を備えるラップフィルム収容体。
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