JP5468861B2 - 容器、及び包装物収容体 - Google Patents

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Description

本発明は、容器、及び包装物収容体、特に、ロール状に巻回された包装物を引き出し可能な態様で収容するための器、及び該容器に包装物を収容してなる包装物収容体に関する。
ロール状の包装物を収容した包装物収容体としては、ロール状に巻回されたラッピングフィルムやアルミホイルを収容したカートン等が一般に知られている。こうした包装物収容体にて包装物を収容する容器本体には、開閉可能な蓋体を一体的に有した厚紙製の箱体が広く採用されている。この種の包装物収容体の流通過程では、上記蓋体が開かないように、その一部が予め容器本体に接着されている。そして内容物である包装物が使用者により使用される際には、(a)接着部分の切り離し作業と、(b)蓋体の開閉作業と、(c)包装物の切断作業とが、以下のようにして行われる。すなわち、
(a)まず、容器本体に接着された蓋体の接着部とその他の部分とがミシン目に沿って切断される態様で、蓋体と容器本体との接着部分が当該蓋体から切り離され、
(b)次いで、蓋体が開かれた後、容器本体内の包装物が所望される長さだけ同容器本体から引き出され、蓋体が一旦閉じられ、
(c)そして、引き出された包装物に対して蓋体が捩じり回される態様で、蓋体に取り付けられた切断刃により、当該引き出された包装物が切断される。なお、(a)蓋体の切り離し作業が一度行われると、それ以後、上述する(b)蓋体の開閉作業と、(c)包装物の切断作業との繰り返しにより、包装物は使用され続ける。
この際、上記のようなミシン目には、通常、それの構造に合わせた最適な切断方向が規定されているため、(a)接着部の切り離し作業では、同ミシン目の形状に切断方向が合わせられる態様で、蓋体の一部が引っ張られる必要がある。一方、こうした切断方向を使用者に知らしめる構成が、単なる注意書きや矢印等、所謂視覚的な指標のみとなっては、当然ながら、切断方向が使用者に認知されない頻度も高くなる。その結果、接着部の切り離しが不十分となり、後続する蓋体の開閉作業にて蓋体が開けられなくなる問題が発生してしまう。
そこで、こうしたロール状包装物を収容した包装物収容体にあっては、従来から、上述する切断方向の使用者への認知性を向上するべく、各種の提案がなされている。例えば、特許文献1に記載される包装物収容体では、ミシン目に関わる切断方向を触覚により使用者に認知させるべく、突条や小突起からなる誘導手段が、当該ミシン目の切断方向における一端に凸設されている。
特開平10‐230933号公報
ところで、上述する包装物収容体では、V字刃や平刃等、上記切断刃もそれの構造に合わせた最適な切断方向を有する。そのため、(c)包装物の切断作業においても、同切断刃の形状に切断方向が合わせられる態様で、蓋体(容器本体)が捩じられる必要がある。一方、上記ミシン目と同じく、こうした切断方向を使用者に知らしめる構成が、単なる注意書きや矢印等、所謂視覚的な指標のみとなっては、当然ながら、切断方向が使用者に認知されない頻度も高くなる。その結果、包装物の切断性が不十分となり、所望する長さで
包装物が切断されなくなったり、所望する切断形状で包装物が得られなくなったりもする。
この点、特許文献1に記載される包装物収容体では、切断刃に関わる切断方向を触覚により使用者に認知させるべく、当該切断刃が取り付けられた容器本体の前面壁に、これもまた、突条や小突起からなる誘導手段が凸設されている。包装物収容体を手にした使用者がこうした前面壁を即座に認知できれば、それに凸設された誘導手段に触れることも可能となり、上記切断方向を認知することも容易となるであろう。しかし、包装物収容体を手にした使用者には、そもそも容器本体の前面壁の位置自体がその触覚からは把握され難いため、上述した構成であれ、やはり切断方向が認知され難い問題が残るものとなってしまう。
本発明は、こうした実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、ロール状の包装物を収容するための容器において、器を構成する各側面の相対位置に関する認知性を向上する容器、及び該容器に包装物を収容してなる包装物収容体を提供することである。
請求項1に記載の容器は、ロール状に巻回された包装物の周方向を囲う複数の側面を有した箱体状の容器本体と、前記複数の側面の一つである切断面に取り付けられるとともに前記容器本体から引き出される前記包装物を切断する切断刃とを備える容器であって、前記周方向を囲う前記複数の側面には、前記切断面に対するそれぞれの位置を示す段差部が設けられ、前記周方向を囲う前記複数の側面のうちで互いに対向する少なくとも一対の側面は、一方の側面に設けられている前記段差部の前記周方向における幅が、他方の側面に設けられている前記段差部の前記周方向における幅よりも広いことを要旨とする。
ロール状の包装物を収容するための容器にあっては、包装物の引き出しや同包装物の切断に際し、一般に、包装物の周方向を囲う複数の側面が使用者の手によって把持されることになる。請求項1に記載の容器によれば、包装物の周方向を囲う側面の各々が、切断面に対するそれぞれの位置を、それが有する段差部により、使用者の触覚にて認知させられる。それゆえ、容器を手にした使用者に対して、容器本体における切断面の位置をその触覚から即座に把握させられることになる。このため、ロール状の包装物を収容するための容器において、容器本体を構成する各側面の相対位置に関する認知性を向上させられる。
請求項2に記載の容器は、請求項1に記載の容器において、前記周方向を囲う前記複数の側面のうちで互いに対向する少なくとも一対の側面において、一方の側面に設けられている前記段差部の形状が形状であり、他方の側面に設けられている前記段差部の形状が形状であることを要旨とする。
段差部における凹凸は、同段差部のサイズや位置と比較して、使用者の触覚によりそれらの差異が検知され易い。請求項2に記載の容器によれば、対向する一対の側面がこうした凸部と凹部とを有するため、これらの差異が使用者の触覚により検知され易くなり、ひいては容器本体を構成する各側面の相対位置に関する認知性をより向上させられる。
求項に記載の容器は、請求項1又は2に記載の容器において、前記周方向を囲う前記複数の側面において、前記段差部は、前記包装物の切断時に使用者により把持される部分に設けられることを要旨とする。
このような構成によれば、切断面に対する各側面の位置とそれに即した指の配置とを、各側面に設けられた段差部によって、使用者の触覚にて同時に認知させられる。それゆえに、切断刃を用いた切断作業や容器の搬送作業をこのような段差部により円滑に誘導することもできる。
請求項に記載の容器は、請求項1からのいずれか一項に記載の容器において、前記周方向を囲う前記複数の側面のうちで少なくとも一つの側面に設けられた段差部は、前記切断刃における切断開始位置に近くなるほど前記ロール状の包装物の軸方向において短くなるかたちに設けられていることを要旨とする。
例えばロール状包装物の軸方向に延びる平刃として切断刃が構成される場合、こうした切断刃に適した切断の態様とは、切断刃における軸方向の一端にまず包装物が押し当てられて、切断刃における軸方向の一端から他端に向けて、当該包装物の切断が進められる態様である。また、軸方向の中央が頂点となる略V字状に切断刃が構成される場合には、こうした切断刃に適した切断の態様とは、切断刃における軸方向の中央にまず包装物が押し当てられて、切断刃における軸方向の中央から両端に向けて、当該包装物の切断が進められる態様である。
つまり、こうしたロール状の包装物が切断刃により切断される際には、切断刃における切断開始位置がまず切断対象物である包装物に押し当てられる態様で、一般に切断が開始される。このような切断の態様であれば、包装物に対する切断刃の刺し込みが、同切断刃の形状に即した切断開始位置からなされる。例えば切断刃が平刃であれば、当該切断刃における軸方向の一端から差し込みがなされ、切断刃がV字刃であれば、当該切断刃における軸方向の中央から差し込みがなされる。これにより、包装物における切断箇所の形状が切断刃の形状に合った形状になり、包装物の引き裂き等の切断不良が抑えられる。
請求項に記載の容器によれば、上述する切断開始位置が段差部により認知可能になるため、こうした容器における包装物の切断性をも向上することが可能になる。
請求項に記載の包装物収容体は、ロール状に巻き回された包装物と請求項1からのいずれか一項に記載の容器とからなることを要旨とする。
開封前の包装物収容体を正面上側から見た斜視構造を示す斜視図。 開封前の包装物収容体を背面上側から見た斜視構造を示す斜視図。 開封前の包装物収容体を底面下側から見た斜視構造を示す斜視図。 開封前の包装物収容体の断面構造を示す断面図。 変更例における開封前の包装物収容体の断面構造を示す断面図。 変更例における開封前の包装物収容体を底面下側から見た斜視構造を示す斜視図。 変更例における開封前の包装物収容体の断面構造を示す断面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図4に従って説明する。図1〜図3は、それぞれ開封前の包装物収容体1を、正面上側、背面上側、及び底面下側から見た斜視構造を示す斜視図であり、図4は、同包装物収容体の断面構造を示す断面図である。
図1〜図3に示されるように、包装物収容体1は、コートボール紙等の厚紙からなる直方体状の容器本体2と、ポリ塩化ビニリデン等からなるラップフィルム3Fがペーパーコア3Cにロール状に巻回されてなる包装物3とから構成されている。そして、容器本体2を構成する6つの側壁のうちで、包装物3の周方向Rを囲う4つの側壁、つまり正面壁2F、上面壁2T、背面壁2B、及び底面壁2BTには、段差部である正面凸部FP、上面凸部TP、背面凸部BP、及び底面凹部BTPがそれぞれの表面に設けられている。
図1に示されるように、容器本体2を構成する正面壁2Fは、底面壁2BTから折り曲げられた容器正面壁2Faと、上面壁2Tから折り曲げられた蓋体正面壁2Fbとが重な
るかたちで構成されている。蓋体正面壁2Fbにおける底面壁2BT側の端部は、包装物3の軸方向Aの全幅にわたる複数の接着ポイント2Fcを介して、それに対向する容器正面壁2Faの正面側に接着されている。また蓋体正面壁2Fbにおける上下方向の略中央には、これもまた、包装物3の軸方向Aの全幅にわたるミシン目2Fmが穿設されている。当該ミシン目2Fmは、頂点が下方に向く略V字状を呈し、それの軸方向Aにおける中央が同V字の頂点になるかたちに構成されている。ミシン目2Fmは、それの切断方向が包装物3の略軸方向Aに規定されるものであり、蓋体正面壁2Fbをそれの上下方向に切断するのに適した切断方向を有している。このミシン目2Fmの下側右端には、ミシン目2Fmに沿った蓋体正面壁2Fbの切断を開始するための開封端2Eが設けられている。
そして、上記開封端2Eが軸方向Aに沿って右端から左端に向けてそれの正面側へ引っ張られることにより、上記ミシン目2Fmがそれの切断方向に沿って切断される。こうしたミシン目2Fmの切断により、蓋体正面壁2Fbが、容器正面壁2Faに接着された状態の下側と、上面壁2Tから連続する上側とに分割される。また蓋体正面壁2Fbを構成する正面側の表面(切断面)も、こうした切断に伴って、容器正面壁2Faに固定された状態の下側の切断面と、上面壁2Tに固定された上側の切断面とに分割される。このようにして分割されてなる蓋体正面壁2Fbの上側先端は、ミシン目2Fmと同じく、頂点が下方に向く略V字状を呈し、それの軸方向Aにおける中央が同V字の頂点になるかたちに構成される。そして、当該蓋体正面壁2Fbがそれの上下方向で分割されることにより、上記接着ポイント2Fcによる容器本体2の強制的な封止が解除される。また、このようにして蓋体正面壁2Fbが分割された状態から、蓋体としての上面壁2Tが正面壁2Fから離れる方向へ回動することにより、同容器本体2が開封される。このようにして容器本体2が開封されると、同容器本体2に収容されたラップフィルム3Fは、その先端部が容器正面壁2Faに沿うかたちで引き出し可能となる。
蓋体正面壁2Fbにおける上記ミシン目2Fmと容器正面壁2Faとの間には、同蓋体正面壁2Fbの裏面に接着された切断刃4が、これもまた、包装物3の軸方向Aの全幅にわたり設けられている。包装物3の軸方向Aに延びる切断刃4は、上記ミシン目2Fmに合わせて、頂点が下方に向く略V字状を呈し、それの軸方向Aにおける中央が同V字の頂点になるかたちに構成されている。こうした構成からなる切断刃4よれば、容器本体2の内側から容器正面壁2Faに沿って引き出されたラップフィルム3Fが、それの軸方向Aの中央から切断刃4に差し込まれることになり、当該ラップフィルム3Fの切断が、それの軸方向Aの中央から端部に向けて進行するようになる。つまり、こうした構成からなる切断刃4にあっては、それの軸方向Aの中央が切断開始位置となる。
蓋体正面壁2Fbにおける上記切断刃4の上側にあって、包装物3における軸方向Aの中央には、複数の小突起からなる段差部である正面凸部FPが、同蓋体正面壁2Fbの表面(切断面)から正面側に突出するかたちに設けられている。つまり、こうした構成からなる正面凸部FPは、当該正面凸部FPに触れた使用者に対して、同使用者の触覚を通して、上記切断刃4における切断開始位置を示すことになる。なお、こうした構成からなる正面凸部FPは、コートボール紙等の厚紙から組立て前の容器本体2を裁断した後、あるいは、裁断と同時に、蓋体正面壁2Fbの裏面を押し上げて浮かせたり、蓋体正面壁2Fbの表面に特殊なインクを付着させたりして凸部を形成するエンボス加工により形成するのが好適である。
そして、ラップフィルム3Fが切断される際、まずは、容器本体2が開封された状態から、一方の手でラップフィルム3Fの先端部が把持されて、同ラップフィルム3Fの先端部が容器正面壁2Faに沿うかたちで、当該ラップフィルム3Fが引き出される。次いで、他方の手で容器本体2の中央部が握られるかたちに、同他方の手の親指で上記正面凸部FPが容器正面壁2Faに押し当られて、容器本体2が包装物3の周方向Rに捻られる。
これによって、切断刃4における軸方向Aの中央(切断開始位置)の各歯がラップフィルム3Fへ刺し込まれ、容器本体2が更に捻られることによって、ラップフィルム3Fがその軸方向の全幅にわたり切断される。つまり、切断刃4における軸方向Aの中央から両端に向けて当該包装物3の切断が進められて、包装物3における切断箇所の形状が切断刃4の形状に合った形状になり、包装物3の引き裂き等の切断不良が抑えられるようになる。
容器本体2を構成する上面壁2Tは、上述のようにラップフィルム3Fを容器本体2から引き出すための開口部として開放される。こうした上面壁2Tの表面には、容器本体2の内部から上面側へ突出する3つの上面凸部TPが設けられている。これら3つの上面凸部TPは、軸方向Aに沿って延びる略ライン状の凸部が軸方向Aの中央近傍に配列されてなる凸部であり、上記正面壁2Fに向けてその長さが順に短くなる態様で構成されている。つまり、3つの上面凸部TPを1つの集合体として見れば、当該3つの上面凸部TPは上記切断開始位置に向けて先細りした形状である。またこれら3つの上面凸部TPは、頂点が上記正面凸部FPに向く略V字状を呈し、それの軸方向Aにおける中央が同V字の頂点となるかたちに構成されている。なお、こうした構成からなる上面凸部TPは、正面凸部FPと同じく、コートボール紙等の厚紙から組立て前の容器本体2を裁断した後、あるいは、裁断と同時に、エンボス加工により形成するのが好適である。こうした構成であれば、上述する正面凸部FPと同じ加工工程にて上面凸部TPが形成可能となり、包装物収容体1の製造工程にかかわる工程数を削減することも可能になる。
このようにして構成される上面壁2Tによれば、正面壁2F(切断刃4)に対する周方向Rの相対位置が、同上面壁2Tが有する3つの上面凸部TPの長さ関係により、使用者の触覚にて認知させられる。それゆえ、上面壁2Tに触れた使用者に対し、上面壁2Tと正面壁2Fとの相対位置に基づき、容器本体2における正面壁2Fの位置をその触覚から即座に把握させられることになる。しかも、こうした上面凸部TPが切断開始位置を示す形状に構成されることから、包装物3の切断の態様に即した手の配置をも、その触覚から即座に把握させられることになる。
容器本体2を構成する背面壁2Bは、上述のようにラップフィルム3Fを容器本体2内に保持する一側壁として機能する。こうした背面壁2Bの表面には、容器本体2の内部から背面側へ突出する3つの背面凸部BPが設けられている。これら3つの背面凸部BPは、軸方向Aに沿って延びる略ライン状の凸部が軸方向Aの中央近傍に配列されてなる凸部であり、同軸方向Aにおける長さが等しくなる態様で構成されている。つまり、背面壁2Bに凸設された3つの背面凸部BPは、各々が有する軸方向Aの長さ及び形状において、上記上面凸部TPと異なるものである。なお、こうした構成からなる背面凸部BPは、上記上面凸部TPと同じく、コートボール紙等の厚紙から組立て前の容器本体2を裁断した後、あるいは、裁断と同時に、エンボス加工により形成するのが好適である。
このようにして構成される背面壁2Bによれば、正面壁2F(切断刃4)に対する周方向Rの相対位置が、同背面壁2Bが有する3つの背面凸部BPの長さ関係により、使用者の触覚にて認知させられる。つまり、3つの凸部の長さが順に短くなることが触覚にて検知されれば、使用者は当該3つの凸部を有した側壁が上記上面壁2Tであることを認知することができる。また当該3つの凸部の長さが等しいことが触覚にて検知されれば、使用者は当該3つの凸部を有した側壁が上記背面壁2Bであることを認知することができる。それゆえ、上記上面壁2Tと同じく、背面壁2Bに触れた使用者に対し、背面壁2Bと正面壁2Fとの相対位置に基づき、容器本体2における正面壁2Fの位置をその触覚から即座に把握させられることになる。
容器本体2を構成する底面壁2BTは、上述のようにラップフィルム3Fを容器本体2内に保持する一側壁として機能する。こうした底面壁2BTの表面には、底面側から容器
本体2の内部へ窪んだ3つの底面凹部BTPが設けられている。これら3つの底面凹部BTPは、軸方向Aに沿って延びる略ライン状の凹部が軸方向Aの中央近傍に配列されてなる凹部であり、上記正面壁2Fに向けてその長さが順に短くなる態様で構成されている。またこれら3つの底面凹部BTPは、頂点が上記正面凸部FPに向く略V字状を呈し、それの軸方向Aにおける中央が同V字の頂点となるかたちに構成されている。つまり、3つの底面凹部BTPを1つの集合体として見れば、当該3つの底面凹部BTPは、上記上面凸部TPと同じく、切断開始位置に向けて先細りした形状である。また、底面壁2BTに凹設された3つの底面凹部BTPは、各々が有する段差形状において、上記上面凸部TPと異なるものである。なお、こうした構成からなる底面凹部BTPは、上記上面凸部TP、及び背面凸部BPと同じく、コートボール紙等の厚紙から組立て前の容器本体2を裁断した後、あるいは、裁断と同時に、エンボス加工により形成するのが好適である。
このようにして構成される底面壁2BTによれば、正面壁2F(切断刃4)に対する周方向Rの相対位置が、同底面壁2BTが有する3つの底面凹部BTPの長さ関係、及びその段差形状により、使用者の触覚にて認知させられる。つまり、側面壁に設けられた段差が凹部であることを触覚にて検知されれば、使用者は当該3つの凹部を有した側壁が上記底面壁2BTであることを認知することができる。それゆえ、底面壁2BTに触れた使用者に対し、底面壁2BTと正面壁2Fとの相対位置に基づき、容器本体2における正面壁2Fの位置をその触覚から即座に把握させられることになる。しかも、こうした底面凹部BTPが切断開始位置を示す形状に構成されることから、包装物3の切断の態様に即した手の配置をも、その触覚から即座に把握させられることになる。さらに、こうした段差部における凹凸は、同段差部のサイズや位置と比較して、使用者の触覚によりそれの差異が検知され易い。上述する構成にあっては、対向する上面壁2Tと底面壁2BTとがこうした凸部と凹部とを有するため、これらの差異が使用者の触覚により検知され易くなり、ひいては容器本体2を構成する各側面の相対位置に関する認知性をより向上させられる。
以上に説明するように、上記実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)正面壁2Fを除いた他の側面を構成する、上面壁2T、背面壁2B、及び底面壁2BTの各々が、正面壁2Fに対する周方向Rの相対位置を、それが有する段差部により、使用者の触覚にて認知させられる。それゆえ、包装物収容体1を手にした使用者に対して、容器本体2における正面壁2Fの位置をその触覚から即座に把握させられることになる。このため、ロール状の包装物3を収容した包装物収容体1において、容器本体2を構成する各側面の相対位置に関する認知性を向上させられる。
(2)対向する一対の上面壁2Tと底面壁2BTとが、それぞれ上面凸部TPと底面凹部BTPとを有するため、これらの差異が使用者の触覚により検知され易くなり、ひいては容器本体2を構成する各側面の相対位置に関する認知性をより向上させられる。
(3)包装物3における切断開始位置が、上面壁2Tに凸設された上面凸部TP、及び底面壁2BTに凹設された底面凹部BTPにより認知可能になるため、こうした包装物収容体1における切断性をも向上することが可能になる。
(4)各側面壁に凸設あるいは凹設される段差部がエンボス加工により形成されてなるため、上述するような紙製の容器本体2においては、こうした段差部の凹凸やサイズ、位置等に対して、柔軟に対応することが可能になり、当該段差部の加工に際し、それの製造工程の観点から大きな制約を受けることも無い。ひいては、上述するような構成からなる包装物収容体1がより簡便な方法により製造可能にもなる。
(5)使用者の触覚によって検出される凸部及び凹部は、その容器本体2を構成する各側面のうち、使用者の手で使用時に把持される部分、そこに設けられている。そのため、
ラップフィルム3Fの切断方向が切断刃4の形状に合わせられる態様で容器本体2が捩じられる場合であれ、こうした容器本体2を把持する使用者の手に対して凸部や凹部が滑り止めとして機能することとなり、容器本体2を把持する使用者の手が容器本体2に対して滑ったり、さらには使用者の手から包装物収容体1が落ちたりするという問題も軽減される。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・切断面を除いた他の側面に設けられる段差部の形状は、切断面である正面側の表面に対して、それが設けられる側面の周方向の相対位置を示して互いに異なる形状、つまり段差部における幅、配置、数、段差量、及び段差を構成するための紙板の折り曲げ角度の少なくとも一つが側面ごとに異なる構成であればよい。
・例えば図5に示されるように、上面壁2Tの表面に設けられる上面凸部TP、及び背面壁2Bの表面に設けられる背面凸部BPでは、それの軸方向Aから見た幅が凸幅W1で構成され、これらに対して、底面壁2BTの表面に設けられる底面凹部BTPでは、それの軸方向Aから見た幅が凸幅W1よりも広い凹幅W2で構成されてもよい。
このような構成によれば、段差の幅が他の段差よりも広いこと、それだけを触覚にて検知させられるため、当該段差を有した側壁が底面壁2BTであることを使用者に認知させることもできる。そのうえ側面壁に設けられた段差が凹部であることのみならず、その段差の幅が他の段差よりも広いこと、それらを1つの側壁によって触覚にて検知させられるため、当該段差を有した側壁が底面壁2BTであること、それを使用者に確実に認知させることができる。なお、このように切断面に対する周方向Rの相対位置を段差の幅によって示すという構成は、底面壁2BTに限らず、他の側壁、すなわち上面壁2Tや背面壁2Bに適用することも可能である。
・また例えば図6に示されるように、上面壁2Tの表面に設けられる上面凸部TP、及び背面壁2Bの表面に設けられる背面凸部BPでは、3本のライン状の凸部が軸方向Aと直交する方向に配列されるかたちに各凸部が配置され、これらに対して、底面壁2BTの表面に設けられる底面凹部BTPでは、3本のライン状の凹部が軸方向Aに配列されるかたちに各凹部が配置される構成であってもよい。言い換えれば、軸方向Aから見て、底面壁2BTの表面に設けられる底面凹部BTPの個数が、上面壁2Tの表面に設けられる上面凸部TPの個数や背面壁2Bの表面に設けられる背面凸部BPの個数と異なる構成であってもよい。
このような構成によれば、軸方向Aに対する段差の配置、あるいは軸方向Aにおける段差の個数が他の段差と異なること、それだけを触覚にて検知させられるため、当該段差を有した側壁が底面壁2BTであることを使用者に認知させることもできる。そのうえ側面壁に設けられた段差が凹部であることのみならず、軸方向Aに対する段差の配置、あるいは軸方向Aにおける段差の個数が他の段差と異なること、それらを1つの側壁によって触覚にて検知させられるため、当該段差を有した側壁が底面壁2BTであること、それを使用者に確実に認知させることができる。なお、このように切断面に対する周方向Rの相対位置を段差の配置や個数によって示すという構成は、底面壁2BTに限らず、他の側壁、すなわち上面壁2Tや背面壁2Bに適用することも可能である。
・例えば図7に示されるように、上面壁2Tの表面に設けられる上面凸部TPでは、それが設けられた壁の厚さの方向における幅、すなわち段差量が凸段差量D1で構成され、これに対して、背面壁2Bの表面に設けられる背面凸部BPでは、それの段差量が凸段差量D1よりも大きい凸段差量D2となるかたちに各凸部が構成されてもよい。また底面壁2BTの表面に設けられる底面凹部BTPでは、それの長手方向における縁部、つまり正
面壁2Fの側の縁部BTP1と背面壁2Bの側の縁部BTP2とが互いに異なる折り曲げ角度を有する構成であってもよい。言い換えれば、底面壁2BTの表面に設けられる底面凹部BTPでは、軸方向Aから見た断面の形状が非対称であって、縁部BTP1における折り曲げ角度θ1が縁部BTP2における折り曲げ角度θ2よりも小さい構成であってもよい。
このような構成によれば、段差の段差量が他の段差よりも大きいこと、それだけを触覚にて検知させられるため、当該段差を有した側壁が背面壁2Bであることを使用者に認知させることもできる。また段差における折り曲げ角度が該段差内で異なること、それだけを触覚にて検知させられるため当該段差を有した側壁が底面壁2BTであることを使用者に認知させることもできる。そのうえ側面壁に設けられた段差が凹部であることのみならず、その段差における折り曲げ角度が該段差内で異なること、それらを1つの側壁によって触覚にて検知させられるため、当該段差を有した側壁が底面壁2BTであること、それを使用者に確実に認知させることができる。なお、このように切断面に対する周方向Rの相対位置を段差における段差量によって示す、あるいは段差における折り曲げ角度によって示すという構成は、背面壁2B、あるいは底面壁2BTに限らず、他の側壁に適用することも可能である。
・切断刃の形状に合わせた包装物の切断作業、例えば切断刃がV字刃であれば、それの長手方向の中央から包装物を切断するという切断作業、それは容器本体2を把持する手の指が該切断刃の形状に合わせて配置されることによって容易に実現可能となる。例えば切断刃がV字刃として構成されるとなれば、蓋体正面壁2Fbの長手方向の中央に親指が配置され、且つ底面壁2BTの長手方向の中央に他の指が配置されるという指の配置で容器本体2が把持されることによって、上記V字刃に合わせた切断作業が容易に実現可能となる。
そこで、上記各側面に設けられる段差部の形状とは、このような指の配置に合わせて互いに異なるという構成が好ましい。例えば切断刃がV字刃として構成されるとなれば、底面壁2BTの長手方向の中央に親指を除く他の4本の指が配置されるべく、同底面壁2BTの長手方向の中央に該4本の指先に即した4つの凹部が軸方向Aに沿って配列されるという構成が好ましい。また切断刃が平刃として構成されるとなれば、底面壁2BTの長手方向の一端に同他の4本の指が配置されるべく、同底面壁2BTの長手方向の一端に該4本の指先に即した4つの凹部が軸方向Aに沿って配列されるという構成が好ましい。このような構成によれば、切断面を除いた他の側面の該切断面に対する周方向の相対位置とそれに即した指の配置とを、各側面に設けられた段差部によって、使用者の触覚にて同時に認知させられる。それゆえに、切断刃の形状に合わせた切断作業をより効果的に誘導することもできる。そのうえ、容器本体2を把持する使用者の手に対して凸部や凹部がより一層に滑り止めとして機能することとなり、容器本体2を把持する使用者の手が容器本体2に対して滑ったり、さらには使用者の手から包装物収容体1が落ちたりするという問題もさらに軽減される。
・包装物収容体1を構成する容器本体2は、包装物3の軸方向Aに延びる直方体に限らず、当該軸方向Aに延びる多角柱状であってもよい。こうした構成であれ、包装物3の周方向Rを囲う複数の側面において、切断刃を有した切断面を除いた他の側面の各々が、当該切断面に対する周方向Rの相対位置を示した異なる形状の段差部を有する構成であれば、上述する(1)〜(4)に類する効果を得ることが可能である。
・背面壁2Bを介して連結された上面壁2Tと底面壁2BTとに凸部と凹部とが設けられることを前提としたが、これに限らず、容器本体2が五角以上の多角柱状で構成される場合には、1つ以上の側面を介して対向する2つの側面に凸部と凹部とが設けられる構成
であってもよい。このような構成においても、上述する(2)に類する効果を得ることが可能である。
・切断面を除いた他の側面の各々が有する段差部は、上述するようなエンボス加工に限らず、各側面の表面において、凸部あるいは凹部が形成される加工方法であれば特に限定されるものではない。こうした構成であっても、上述する(1)〜(3)に類する効果を得ることが可能である。
・切断開始位置を示す形状は、上述する上面凸部TPや底面凹部BTPのように、切断開始位置に向けて先細り段差部に限らず、反対に、切断開始位置に向けて先太りする段差部であってもよく、このような構成であっても、上述する(4)に類する効果を得ることが可能である。
・切断刃4の形状は、上述する略V字状(V字刃)に限らず、例えば軸方向Aに沿った直線状(平刃)として構成されてもよい。こうした平刃が適用される場合であっても、それの切断開始位置に応じた位置に、同切断開始位置を示す形状で、上面凸部TP、背面凸部BP、及び底面凹部BTPが設けられる構成であれば、上述する(1)〜(5)に類する効果を得ることが可能である。ちなみに、平刃として切断刃が構成される場合、こうした切断刃に適した切断の態様とは、切断刃における軸方向の一端にまず包装物が押し当てられて、切断刃における軸方向の一端から他端に向けて、当該包装物の切断が進められる態様である。そのため、上記上面凸部TP、及び底面凹部BTPは、それぞれが対応する上面壁2T、及び底面壁2BTにおいて、軸方向の一端を示すかたちに構成される。
1…包装物収容体、2…容器本体、2F…正面壁、2Fa…容器正面壁、2Fb…蓋体正面壁、2Fc…接着ポイント、2Fm…ミシン目、2T…上面壁、2B…背面壁、2BT…底面壁、3…包装物、3C…ペーパーコア、3F…ラップフィルム、4…切断刃、FP…正面凸部、TP…上面凸部、BP…背面凸部、BTP…底面凹部。

Claims (5)

  1. ロール状に巻回された包装物の周方向を囲う複数の側面を有した箱体状の容器本体と、
    前記複数の側面の一つである切断面に取り付けられるとともに前記容器本体から引き出される前記包装物を切断するための切断刃とを備える容器であって、
    前記周方向を囲う前記複数の側面には、前記切断面に対するそれぞれの位置を示す段差部が設けられ
    前記周方向を囲う前記複数の側面のうちで互いに対向する少なくとも一対の側面は、
    一方の側面に設けられている前記段差部の前記周方向における幅が、他方の側面に設けられている前記段差部の前記周方向における幅よりも広い
    ことを特徴とする容器。
  2. 前記周方向を囲う前記複数の側面のうちで互いに対向する少なくとも一対の側面において、
    一方の側面に設けられている前記段差部の形状が凸形状であり、
    他方の側面に設けられている前記段差部の形状が凹形状である
    ことを特徴とする請求項1に記載の容器。
  3. 前記周方向を囲う前記複数の側面において、
    前記段差部は、前記包装物の切断時に使用者により把持される部分に設けられる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の容器。
  4. 前記周方向を囲う前記複数の側面のうちで少なくとも一つの側面に設けられた段差部は、
    前記切断刃における切断開始位置に近くなるほど前記ロール状の包装物の軸方向において短くなるかたちに設けられている
    ことを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の容器。
  5. ロール状に巻き回された包装物と請求項1からのいずれか一項に記載の容器とからなる包装物収容体。
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