JPH01308752A - 巻回フィルムの紙箱 - Google Patents

巻回フィルムの紙箱

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Publication number
JPH01308752A
JPH01308752A JP7175989A JP7175989A JPH01308752A JP H01308752 A JPH01308752 A JP H01308752A JP 7175989 A JP7175989 A JP 7175989A JP 7175989 A JP7175989 A JP 7175989A JP H01308752 A JPH01308752 A JP H01308752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper box
blade
tips
cutting
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7175989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hayao Kudo
工藤 隼生
Hiroshi Sato
宏 佐藤
Mutsumi Kubota
睦 久保田
Masanori Ishizaki
石崎 正徳
Sanji Nishio
西尾 賛治
Kazumi Ito
和美 伊藤
Nobuyuki Kotani
小谷 信幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP7175989A priority Critical patent/JPH01308752A/ja
Publication of JPH01308752A publication Critical patent/JPH01308752A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野〕 本発明は巻回したフィルムを収納し、用時必要量を巻出
し、切断して使用するにあたり、切り易く、切れ味がよ
く、且つ安全な切断刃を備えた巻回フィルムの紙箱に関
する。
〔従来の技術〕
アルミホイル、ワックスペーパー、グラシン紙及び一般
にランプフィルムを呼ばれるポリ塩化ビニリデン、ポリ
塩化ビニル、ポリエチレン、ポリブタジェン等の合成樹
脂フィルム類は紙管その他の円筒状芯に巻回され、切断
具を備え、長平方向に巻出口を有する紙箱に収納され、
広く家庭用、業務用に使用されている。
これら紙箱にあっては、切断具として通称ノコ歯と呼ば
れる金属製鋸歯を刃先をわずかに突出させて装着してい
た。
しかし、これらの方法では刃先が突出しているため、手
指が触れて怪我をすることがあった。また、例えばラン
プフィルムのノコ歯付紙箱にあっては、ノコ歯の突出し
た刃先が運搬、保存中に手指、あるいは他の箱を傷つけ
るため、中間に切取用断続切抜線を介して長い前フラッ
プを刃先すれすれに被せて貼着しているが、刃先の突出
量だけ前フラップが傾斜し、上面が水平でないため、保
管、運搬あるいは店頭陳列のため、大量に積上げたとき
、薄筒れの原因となり、いわゆるスタッキング性に問題
があった。更に荷崩れを繰返せばその衝撃により前フラ
ップが剥れ、商品価値を失うこともあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はこれら切断刃に改良を加え、望ましくは開封後
においても巻出して切断するとき以外は刃先が露出しな
いように、又紙箱の取扱いにあたって手指を怪我するこ
とが少なく、且つ切り易く、切れ味のよい切断刃を有す
る巻回フィルムの紙箱を提供するものである。
〔課題解決の手段〕
本発明の構成は、長方形の前面、底面、後面及び正方形
の両側面からなる横長の箱の後面端部から開閉自在に上
蓋を延出し、該上蓋端縁部から前フラップを延出してな
る巻回フィルムの紙箱において、巻出した巻回フィルム
を切断するための切断刃は少なくとも開封前の不使用状
態において露出してはおらず、且つ切断刃が鋸歯状であ
って紙箱の端縁部において上記鋸歯の刃山が外方に傾斜
して設けられていることを特徴とする。
〔実施例〕
第1図は開封直後の紙箱を示す斜視図、第2図は使用状
態を示す斜視図である。前面1、底面2(第1図、第2
図では見えない)、後面3及び両側面4により形成され
た横長の箱の後面3端縁部から底面と同一形状の上蓋5
を延出し、更に上蓋5から前フラップ6を延出する。前
フラップ6には外折線7 (第1図中1点鎖線で示す)
を長手方向に設け、先端部8と基部9とに2分する。切
断刃10を基部9に固着し、刃先11のみを先端部8に
突出させる。外折線7に沿って先端部8を基部9上に折
返すと第2図に示すように刃先11だけが露出した状態
になる。巻出したフィルム12を切断後、手を離すと先
端部8は自然に開き、刃先11を覆う状態になるため、
刃先が指に触れる可能性が激減した。また、切断刃が稜
線から突出していないため、流通段階において多数積重
ねても荷崩れするおそれがなくなった。
なお、巻回フィルムがポリ塩化ビニリデン、ポリエチレ
ン系等引裂伝播強度の小さいフィルムの場合には切断刃
は長手方向全面にわたって設ける必要がなく、第1図に
示すように両端部だけでよく、あるいは中央部に刃先を
設けない切断刃を用いてもよい。
外折線7を設ける位置は前フラップ6に限らず上M5で
もよく、場合によっては第3図に示すように上蓋5と前
フラップ6との間に設けることもできる。この場合、不
使用時は前フラップ6を矢印方向に回動し、前面1に重
ねれば刃先が覆われる。
また、前面1を後面3より低くし、前面の上端縁部、す
なわち箱の開口部に切断刃lOを装着すると、開口部が
広がるのでフィルム12の端を容易に引出すことができ
る。又、不使用時は前フラップ6によって覆われるため
安全である。この場合、第4図、第5図に示すように、
前面1の長手方向に内折線13を設け、この内折線13
よりわずかに刃先11を突出させ、内折線13から内側
に折込まれた舌片14を設けることもできる。このよう
にするとフィルム12を強く引いたときでも舌片14が
紙管の飛出しを防止する。舌片14は側面4から延出し
た横フラップ15と共働して紙管の飛出し防止に役立つ
上記第1図から第5図に記載の実施例の紙箱では紙箱を
開封する前の不使用状態で切断刃は当然フラップに覆わ
れているが、開封後でもその不使用状態の場合の切断刃
はフラップ部に覆われて露出しないことになる。一方、
例えば第1図、第3図の実施例の場合などでは切断刃に
沿って設けられている外折線7を切り取り線に置きかえ
て使用することはきわめて容易に実施できることで、こ
の様な場合は紙箱を開封する前の不使用状態の時だけ切
断刃はフラップに覆われることになるが、この場合でも
本発明の所謂、スクッキング性が保たれるという効果は
発揮する。
第6図は本発明に用いる切断刃の概念を示す平面図であ
る。通常の刃先にあってはa部のように中央部に位置し
て上を向いているが、b部のように刃山を外側に向かっ
て傾斜させると、フィルムに鋭く突き刺さり、より優れ
た切断効果を有する。
第7〜9図は第6図に示ず刃山、すなわち、外側(切断
刃の軸端方向)に向かって刃先が傾斜している切断刃の
実施例を示す平面図である。
第7図は第1図に例示しである様な紙箱の軸方向の両端
部のみに刃山を配した場合のものを、1本の切断刃とし
ただけのものである。第8図及び第9図のb部は鋸刃が
立っている部分が傾斜した形の切断刃である関係で、外
側に向かって刃先が傾斜している場合のものである。こ
れ等の切断刃はいずれも、箱面を外折線7 (又は内折
線13)で折曲げたとき鋸刃の刃先が外折線7 (又は
内折線13)から突出する位置にその線に沿って箱面基
部に固着される。例えば第1図及び第2図の場合は前フ
ラップ6の基部9に固着され、第1図では短い切断刃と
しているが、第2図の様に長い切断刃のまま使用しても
よい。
〔発明の効果〕
本発明は上述の構成を持つことにより、少なくとも開封
前の不使用状態では切断刃は箱体外面には露出しておら
ず、取扱いは安全で且つスタッキング性を有している。
更に本発明では開封後の不使用状態の時でも、切断刃を
露出させない使い方ができるので取扱いの安全性が高い
。しかもこの切断刃は切断時のフィルムに鋭く刺り、よ
り優れた切断効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図、第2図及び第4
図は斜視図、第3図は断面図、第5図は第4図の中心線
断面図、第6図から第9図は切断刃の平面図である。 図面中、符号 1は前面、2は底面、3は後面、4は側面、5は上蓋、
6は前フラップ、7は外折線、8は先端部、9は基部、
10は先端刃、11は刃先、12はフィルム、13は内
折線、14は舌片、15は横フラップである。 特許出願人 旭化成工業株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 定 子 第7図 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 長方形の前面、底面、後面及び正方形の両側面からなる
    横長の箱の後面端部から開閉自在に上蓋を延出し、該上
    蓋端縁部から前フラップを延出してなる巻回フィルムの
    紙箱において、巻出した巻回フィルムを切断するための
    切断刃は少なくとも開封前の不使用状態において露出し
    てはおらず、且つ切断刃が鋸歯状であって紙箱の端縁部
    において上記鋸歯の刃山が外方に傾斜して設けられてい
    ることを特徴とする巻回フィルムの紙箱。
JP7175989A 1989-03-27 1989-03-27 巻回フィルムの紙箱 Pending JPH01308752A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7175989A JPH01308752A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 巻回フィルムの紙箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7175989A JPH01308752A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 巻回フィルムの紙箱

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4738982A Division JPS58171334A (ja) 1982-03-26 1982-03-26 巻回フイルムの紙箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01308752A true JPH01308752A (ja) 1989-12-13

Family

ID=13469791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7175989A Pending JPH01308752A (ja) 1989-03-27 1989-03-27 巻回フィルムの紙箱

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JP (1) JPH01308752A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019182462A (ja) * 2018-04-05 2019-10-24 日立化成株式会社 ラップフィルム用箱、及びラップフィルム収容体
JP2019196220A (ja) * 2018-05-11 2019-11-14 株式会社クレハ 切断刃および包装容器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145044B2 (ja) * 1973-04-20 1976-12-02

Patent Citations (1)

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